エンジェルスの大谷さんの移籍が決まったらしいですね。
野球はニュースで見るくらいで、サッカーほどの興味はありませんが、彼の移籍については、前々から1つ想いがありました。

テレビでは多くの人が、大谷さんの実力がもっといかせて勝ちにつなげられるチームにいって欲しい、アメリカでは業績＝金額なのでより多くのお金を出す移籍は当然だろうとか、言っている中で、エンジェルスに残ってくれるといいなあとずっと思っていました。

望み薄なのはわかっていても、そういうの関係なく、一番はじめに彼を認めてくれたエンジェルスでがんばって、エンジェルスでスタッフも選手もファンも皆で上にあがろうというふうに、なんとかなってくれないかなあと願っていました。
なのでとても残念。

こういう風に考えるのは、選手が頭角を現しては他のチームに引っ張られていく、コンサのサポーターだからでしょうか。

今日はリーグ最終戦の浦和戦。
小野選手のラストマッチ。

超員の中で気がかりだったのは、小野選手は大丈夫でしょうが、他の選手が力が入りすぎないだろうか？
超満員で、緊張しないだろうか？

でも前半、浦和の早い読みでボールを取られることはありましたが、割と互角に戦えてました。

前半20分で後退した小野選手の、ぴったりの意味のあるパスも見られたし。
（決まればもっと良かったけどねえ・・・）
小野選手のスパチョーク選手との交代時は、コンサの選手も浦和の選手も握手やハグで彼をたたえる、感動的な光景でした。

なんか息をするのも忘れるくらい、ピンと張った試合運びでした。

（ただ、サポの応援が浦和のほうがよく聞こえるのがすこし気になったんですが、マイクの位置とかの問題でしょうかね。どうも応援する人数が多いほうが、コンサの場合、声が小さくなるような気がするんですが。）

後半、PKを取られて1失点。

それでも、このまま行けば点も取れそうだったし、札幌なりにがんばってましたが、2失点目は痛かったですね。
コンサは、攻撃に戸惑っているように見えました。
Pエリアの周りには持ち込めますが、それ以上行く手立てが見つからないといった感じ。

そんなで、後半は終わってしまいました。

なんやかんや、負けや内容のよくない試合の都度、文句は言いましたが、今季もJ1に残れたのは、評価できると思います。
ミシャさんも、厳しい選手事情や金銭事情の中、ベストを尽くしてくださったと思います。

J2に落ちたら、J1にはなかなか戻ってこれないのではと思うほど、今のJ2はどこもうまいです。
なんとか、このままJ1に残り、鍛えられた方が、コンサにはいいような気がします。

さいごのミシャさんの演説も、よかったですね。
ミシャさんが皆に好かれる要因をしっかり垣間見ました。
皮肉の中でもあの笑顔！