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コンサの応援は、岡田監督のころから。 はじめは頂き物のSS席で。 すぐに、選手とサポと皆が一体になる楽しさにはまりました。 コンササポの温かさに惹かれて、次第にS席からSBへ、そしてゴール裏へと移動。 ついでに、すみかまで移動してしまったので、アウェー中心となった今は、少ない人数で団結する楽しさを味わっています。 困るのは、旦那もサポなので、グッズを買うのも、遠征するのも、コンサに関しては誰も止めてくれる者がいないこと。 札幌にもなんとか年数回里帰りして、ホームの雰囲気をうれしがってます。

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きびしい年の瀬

2007年12月19日

三浦監督が、来期の強化費8億円に不安を呈して、来期の契約を保留にされたそうですね。
スポンサーが増えたり、ニトリさんがぽんと1億円の寄付を出してくれたりして、来期は、ちょっと潤ってるかもなんて、思った自分は大甘でした。

8億ってのは、J1最低レベルなんですね。

この季節になると読む「クリスマスキャロル(ディケンズ著)」で小さなアヒルを大家族で1年に1度のクリスマスのごちそうとして、喜んで食べるボブ・クラチット家の子どもたち、それだったんですね、コンサは。

小さなアヒルでも食べられることを喜んでいたら、じつはそれは、人数分にはとても足らないもので、世間では、もっと十分な肉はもちろん、果物や酒やプレゼントを、家族で楽しむのが普通だったと言うわけでした。

家族団らんで楽しく過ごすクリスマスをみて、強欲なスクルージは、クリスマスの意味を思い出して来るのですけど、物語からはずれて、もし、その子どもたちのうちの一人がお金持ちの子どものパーティーに呼ばれたり、逆にパーティーに呼んだりしないといけなくなると、ファンタジーはたちまち崩れてしまいます。

パーティーにもっていくプレゼントも着ていく服も、あるいは呼んだお客様に対するおもてなしも、それ相当にしないといけないとなると、やはり、雇い主のケチなスクルージからもらう低賃金だけではとてもやって行けないことになるわけで。

今までの、”貧しくとも楽しい我が家”のキャッチフレーズが、”世の中金がすべてさ”に変わる悲劇になるのかも。

もっとも、クラッチット家の場合は、雇い主のスクルージはもともと金持ちだったので、改心したのち、クラッチットの給料を2倍にひょいと上げちゃいましたが、コンサは、そうはいかないのが辛いところです。

億という単位は、あまりに大きすぎてイメージが全然湧かないですけど、でも三浦監督が言うんですからね、やっぱりそれだけ必要なんですもんね。

J1に上がらないと、経営的に困窮するからといままでさんざん聞かされてきたのに、J1に上がったら上がったで、お金がないと補強ができない、では、なんか立つ瀬がない感じですねえ。


post by じゅうよっつ

19:30

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