カレンダー

プロフィール

コンサの応援は、岡田監督のころから。 はじめは頂き物のSS席で。 すぐに、選手とサポと皆が一体になる楽しさにはまりました。 コンササポの温かさに惹かれて、次第にS席からSBへ、そしてゴール裏へと移動。 ついでに、すみかまで移動してしまったので、アウェー中心となった今は、少ない人数で団結する楽しさを味わっています。 困るのは、旦那もサポなので、グッズを買うのも、遠征するのも、コンサに関しては誰も止めてくれる者がいないこと。 札幌にもなんとか年数回里帰りして、ホームの雰囲気をうれしがってます。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

検索

映画鑑賞

2011年03月10日

今月はCSのシネフィルイマジカで「Mr.レディMr.マダム」(仏)と、そのリメイクの「バードケージ」(米)をやってます。
実は、「Mr.レディMr.マダム」のほうは何度かリクエストしていたので、やっと願いかなって嬉しい!

映画は、ナイトクラブ”ラ・カージ・オー・フール(狂人の籠・これが原題)”を経営するゲイのカップルが育てた息子が、お堅い政治家の娘と結婚したいと、両親の商売と素性を隠して招待する、そこで起きるどたばたなんですが、好きなんですよねえ、この映画。

リメイク版の「バードケージ」を今日見ましたが、アメリカ映画とフランス(正確にはイタリアと共同)映画の違いが如実でした。
きっと「バードケージ」を単独で見ていたら、それはそれで楽しめてたと思います。
主演のロビン・ウィリアムズも好きですし。

でも、オリジナル(と言っても、もとは舞台が先ですが)の映画のほうが、後味がいいんですよねえ。
フランスの「セラビ(これが人生さ)」という生き方、不条理を不条理のまま受け入れる生き方が心地いいんです。
アメリカのほうは、なんかぴっちり終わりましたって感じ。

人生はコメディ、人生は哀しくていとおしい、泣き笑い、それでもどっこい生きてる、そんな矛盾は、そのまま終わらせるのが、このゲイのカップルにとても似合ってるんですよねえ。

アメリカ人とフランス人の人生観の違いなんでしょうね、きっと。

そういえば「Mr.レディMr.マダム」主演のウーゴ・トニャッツィはだいぶ前に、ミシェル・セローも5年ほど前だったか、もうこの世の人ではなくなってしまいました。
日本では今日は、坂上二郎さんの訃報も聞いて。
コメディを演じることのできる大きな役者さんが亡くなっていくのは寂しいです。


post by じゅうよっつ

22:53

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする