今年初の生観戦は、いい試合を見せてもらいました！
昨日の柏戦は、スコアに現れた通りの互角の試合だと思います。
コンサは、立派に、Ｊ１のチームとして試合をしていました！

柏の葉公園は厚別とどちらが大きいかなと言うくらいの規模の、陸上競技場をかねた（これも同じ）球場で、ゴール裏はコンクリの階段の立ち見席です。
（まあ、そうでなくても立ち見ですけど・・・。）

昨日は、もちろん、全力で応援するつもりでしたが、試合前にちょっとしたアキシデントあり。
いえいえ選手ではありません。ご心配なく。
先日、よおっく切れる包丁で指を切り、そこが再出血、あわてて止血しながら、カットバンをもらいにチケットもぎりのスタッフの方のところへ。
おかげで試合前の挨拶は、焦る気持ちで球場の外で聞いていました。
なので、昨日は手拍子は控えめ、でもそのぶん、１２０％声は出したので、今日もまだ、岡本選手にも負けないハスキーボイスです。（腹筋までいたい！）

ＧＫ佐藤選手の練習。昨日もいいセーブありました！

練習前の選手登場

試合前の練習

試合はじめの選手の紹介では、柏からすごいブーイングが起きました。
あらあ！こんなに対等に扱っていただけて～！と却って嬉しくなったりします。
でも、こちらからはあまりお返ししてません。
柏の選手紹介って、キーハンターのＥＤ曲やら、仮面ライダーの主題歌やら、そのほかよく分からない宗教的な（？）文句やら面白いんです。
思わず聞き耳をたてていて、ブーイングの機会を失ってしまいました。

試合は、立ち上がりからいい感じでした。
柏にやられそうな危ない場面もありますが、逆に柏を慌てさせる場面もありで、ほとんど互角です。

やっぱりセットプレーは特に緊張します。でも優也のうしろでうちらも守るぞ！

初めて本職のボランチで起用されたクライトン選手は、視野が広く、配球がうまい！時々、味方の位置どりにも注文を出しながら、いいところにボールをパスして、攻撃の核になっていました。
他の選手も、クライトン選手を信頼している感じで、よくボールも集まってきます。
（ただ、もうちょっとためてくれるとありがたいかもしれませんが、まずは上出来！）

競り勝つ中山選手

中山選手のＦＷは、やはりいいですねえ！
飛んできたボールを相手選手とヘディングで競って落としたかとおもうと、もう次の場所へ走って、守備をしている・・あちこちに中山選手がいる感じで活躍していました。
やはり、あちこちで書かれていたように、クライトン選手がボランチ、中山選手がＦＷ、これがグー！のようです。

西選手と岡本選手もＪ１の試合運びに慣れたようで、相手に負けず、ともに積極的に攻守に関わって、惜しいシュートも何度かありました。

あ。いつものように相手の攻撃の芽をつぶしにかかっていた芳賀選手がイエローもらったのは、うちらのせいかも。
ちょうど「何も恐れず、胸を張り戦え」と唄ってる最中だったんですから。

ライトオン

前半は０対０のまま終わり、後半、まだ時々不安定なところのあるＤＦが破られ失点。
その後、ちょっとムードが、沈滞気味になります。

しかし、ここで落ち込んでは、成長がないというもの。
応援も、なおさら大きな声で！

後半の交代１人目は、西選手→砂川選手。
西選手はさすがに、後半、疲れていたのが目に見えてました。
そして砂川選手が、目の前できれいなシュートを入れてくれて１点奪取！
サポに手を振って挨拶！“俺たちの砂川誠“だ～！と。

これは、とても大きな１点でした。
柏からコンサに骨を埋めにきてくれた砂川選手の１点と言うこともありますが、１点とられたあと取り返したと言う意味で。

その後、石井選手が岡本選手の位置に、と言う珍しい交代。
懸命に走りまわって、ボールもよく来てがんばってたのですが、初サイドだったせいか、最後の詰めがいまいち甘い感じかなあ・・・。

でも、全体に、“もうこれ以上は失点しない！”と言う意識統一もしっかりできて、布陣としても結構落ち着いて、このまま１対１で終わりました。

今日はもちろん拍手！札幌コールで選手を見送りました。

今日の収穫は、勝ち点１も、もちろんですが、今季のコンサの形が見えてきた事ではないかと思います。
選手のみなさんも、これでＪ１でも対応できるという思いも、もてたのでは。

昨期のように、それだからと言って、勝ち続けるというのは、Ｊ１ではなかなか難しいでしょうが、でも、コンサは大丈夫だ！という思いが持てた試合でした。
今後は、目標のＪ１残留に向かってＰｒｏｇｒｅｓｓ！

（余談）
試合が終わって、多くのコンササポは、満足顔で外に出ました。
が、外は冷たい雨と時折吹く風で、シャトルバスを待つほんの１０分間くらいにも凍えそうでした。
球場は、屋根があったので感じなかったのですが、選手はこんな環境で試合していたんですね。
それなのに、走れ！とか、負けるな！とか、そんなとこで転ぶな～！とか、言いたい放題だった・・と、ちと反省。