１点リードしているとはいえ手に汗握った後半、最後までどっちに転ぶかわからない状況で、勝ててよかったです。

前半に２点とれていたことは大きかったですね。

横野選手のシュートは、久々の(コンサにいなかった時期を除いても）”らしい”シュートでしたよね！

パスもよくつながって、シュートも１０本以上打って・・・この状況は、前の試合の前半を思い出して、はて、後半迄持つのか？と負け癖のついたサポはつい心配になりそうでしたが、今日は、岡ちゃんの気持ちいいシュートで２点目も入ったことで、少し余裕も出来たと思います。

でも後半、体力的にきつくなった時間帯に、北九州には大島選手や池元選手がはいって、かき回されて。
それでも、失点しなかったのはよかったですが、やはり、後半、体力が一気に落ちて、シュート数もめっきり減ってしまうのは、課題かもですね。

コンサの平均年齢から考えると、まだ体力的にピークの年代より低いのでしょうから、これから良く（も悪くも）なれるとは思いますけど、落ちた体力のカバーも含めて、今後の試合のためにも後半をどうするか（それにしたがって前半もどうするか）考えたほうが良さそう。
今日勝利できた（特に後半無失点だった）のは、相手の北九州が連敗しているために自信を失いつつあったおかげということもあったと思うんです。

ただ今日、後半に無失点で終われたことからも、落ち着いてプレーすればできるということは証明されましたから、これから、前試合のように相手に追い込まれて焦ってしまうことなく試合を進めれば、それなりにいけると、自信をもっていいと思います。（持ってほしいな）


かわって、福島ユナイテッドは、昨日が試合でした。
途中まで２対０、その後１点とられて、最後までどきどきでしたが、勝ちました！

コンサは、次は山形戦、ユナイテッドは同じ日に会津で試合。
そろそろ、今年我が家も、初の試合観戦かな・・・？

京都の大木監督が、今年のコンサは２年前の京都に似ているといわれたと、今日の試合の解説で何度か聞きましたが、それが意味するところが、今日の勝敗だったのかもですね。

前半、果敢に攻めて、ボールもとれて、オフサイドなんてばっちりで！
(こんなにオフサイドとったの、久々だったような・・）
ボールをとるときの体の使い方もすばらしく、面白いようにボールがゴールまで運ばれてました。
見ていて面白かった。
何度も、「ナイス！」とTVの前で思わず叫んでました。

前半で得点するというのが、コンサの狙いだったのは明らかでしたが、やっぱりその前半にあんなにシュートうちながら、１点も入れられなかったというのが、痛かったんですよね。

大木監督は、後半、コンサの動きが落ちるだろうと予測していたのでしょう・運動量が落ちると、若い選手では、まだまだ頭脳や技術でカバーすることは難しいだろうと。
そこまでは、なんとか無失点におさえて、そこからが京都の反撃の時だと考えたんじゃないかと思いました。
残念ながら、その通りになってしまったんですね。

もう少し、交代した前田選手や、途中から入った砂川選手のようなベテランを、うまく使えれば、何とかなったかも知れませんが、いかんせん、もう１人や２人の選手ではどうにもならないくらい、選手の皆さん、明らかに動けてなかったですもんね、後半は。
そうなると、焦りも出て、それまでうまくいっていたあらゆることがうまくいかないくなるのが、若いコンサの悲しいところ。
（もう少し自信を持っていいと思うんですけど！）

この連休は、旦那が入院中の遅れを取り戻すべく、なのか、仕事三昧なので、試合は録画で、前半くらいみて、後半は明日かなとと思ってましたが、前半、あまりにいいプレーを見せてもらったので、引き続き後半も見ました。
やっぱり、翌日にした方がよかった？


かわって、福島ユナイテッド。
こちらは、平日の１日に大分と試合がありましたが、２対０で負けました。
しかも、最後の最後、９０分を過ぎての２失点とは！
ユナイテッドは今迄、割と逆のパターンはあったんですけど、やはりJFLですね。

どちらのチームも、ダメージが少ないといいんですけど。

最初にコイントスでサイドの決定権をもらったときサイドを変えていたら・・・前半でもう１点とれていたら・・・後半逆風になったときにもう少し落ち着いて対処できていたら・・・サッカーに”たら・れば”は禁物と言われてますけど、たくさんの”たら・れば”を考えてしまいます。

今日の熊本戦は厚別開幕戦。
テレビの画面からは、寒そうな雨と強い風が目に入り、いかにも、まだ札幌の春は浅い感じ。
これだけ強い風だと、思うような試合ができないのは一目瞭然でした。

前半は追い風のために、少しのミスや精度の足りなさ位ならカバーしてくれるありがたい風でした。
そのため、相手陣内でプレーさせてもらえることが多く、あれだけの時間、真ん中以上でボールが扱えて、自分たちの特徴が出せれば、得点も可能です。

で、前田選手のまってました、の得点。
でも、追加点が奪えません。

追い風のうちに追加点もとっておかないと、後半はたいへんじゃないかなあと思っていたんですが、やっぱり大変でした。
もしかして、風向きが後半は逆になったりすれば良かったんですけど！そこまではいくらホームでもね。

後半、熊本が今度は順風になり、コンサは、ことごとくハイボールが押し戻されて、いきなり窮地に追い込まれた感じでした。
自分の意図したところにボールが飛ばないことで、プレーにも焦りが見えて、本来ならとれそうなところでさえ、慌ててしまってるような。

前半耐えたことと、追い風の使い方を学んだ熊本は、後半、果敢に攻めてましたよね。
本当は、ホームのコンサは、あれを前半にしないといけなかったんだと思います。
追い風を利用すれば、ゴール前にボールを送り込んで人数をかけさえすれば何かが起こる。
でも、前半のコンサは、綺麗なサッカーをし、それで先制点もとれたことで、さらに泥臭いプレーをしてまで得点を狙う考えには至らなかったのでしょう。
そこが、若いチームなのかも。

でも、そうすべきでした。

あるいは、コイントスのあとサイドを変えて、前半に熊本がしたように、コンサが逆風に耐え、無失点か１失点ぐらいに抑えていられれば、後半、余裕をもって望めたんじゃないかと思います。

これからの経験といえば、そうなんですけど、ホームですからねえ。
（ほんとは前の試合、引き分けで終わられたときに、アウェーでひきわけられたのだから良かったかもと書こうかとも思ったんですが、どうも、このごろのコンサはホームが弱いんだよなあと、思い直して書くのやめたんですけど・・）

厚別の状態は、相手より知っていないと行けないし、それを元に、作戦をねってないとなかなかホームアドバンテージは訪れないような。


かわって、福島ユナイテッは、昨日、佐川印刷SCと対決。
こちらは２対０で勝ちました。
（今日が試合だと思って～昨日だった～焦ったのは内緒・・）

選手の皆さん、さすがに疲れてましたねえ。
プレーにしても、判断にしても、見ている方からは、もうちょい詰めれば、もうひと走りできたら、もうちょっと正確にできたら、という、もどかしい思いもする試合でした。

疲れているときにやれる度合いというのは、選手によって差がでることも関係するのでしょうね。
１つのがんばりがあっても、次のがんばりにつながらないこともあって、なかなか連動プレーも難しくて、連戦になると、そのへんは致し方ないかもしれません。
そんな中で、最後までどちらに転ぶかわからない試合を落とすことなく、勝ち点１をとれたことは評価できると思いますが。

もしかしたら、パウロン選手が怪我で前半で交代することがなかったら・・・ということも考えられますが、それより、彼の怪我の度合いのほうが、気になりますね。
今日のパウロン選手も、いつものように、頭で、足で、危ないボールをクリアーしてくれてましたけど、そのクリアー先で味方にあまりボールが渡らなかったのは、そのせいだったのかなあ。
はじめはさすがのパウロン選手も疲れか、と思って見てたんですけど。

　
そして、福島ユナイテッドですが、今日の福島は、朝起きたら雪積もってました。
４月も下旬になってこの風景、ウソみたいでした。
郡山の会場も雪かきが間に合わなかったからでしょうね、ホンダロックとの試合は中止でした。

やはり、ベテランは、プレーそのものもいいですけど、全体が見えているし、試合の流れもつかめている、そして、今日１点目の砂川選手の弁からは、戦術的なものまでつかんでプレーしているというところ、前田選手もですが、存在が光ってますねえ。

ベテランがそういう活躍をして若者も頑張る、というのは、若者の多い今季のコンサにとって、いい雰囲気だと思います。

今日の鳥取戦は、いつものコンサとは違う試合の流れだったようなかんじです。
解説の方の鳥取の評価の逆をとると、今日のコンサは、セカンドボールが拾えていた、決定力があった、連動したプレーができた、ということでしょうか。
２点目の岡ちゃんのシュートも、砂川選手→宮澤選手の反転シュートが相手に当たったのをすかさず詰めて打った、いつもなら、あそこに誰かいたらなあ・・・が実現した感じ。

そこまで出来たということは、鳥取がちょっと今日は調子悪かったですかね。
素直じゃないですが、やはり、今のコンサは、油断している暇はないですから。

でも、評価できるのは、２点リードした時間が長かったにもかかわらず、ちゃんと（なんとか？）無失点で終わらせたことですね。
連戦を連勝できたのは、気持ち的にもよかったです。
また次はアウェーですし。

しかし、次の長崎は、鳥取と違って、もしかして暑くなるかも。
その辺を考えても、今日は勝ててよかったです。

抜群のヘディングをみせるパウロン選手や上原選手がいて、セットプレーで点が取れないのは、どう考えてももったいないよねえ、と話していた前半でした。
その二人が得点源になれたのは、これからの試合にとっても大きいですね！

前半の入りは、確かに砂川選手も入って、よくなくなった感じでした。
でもそのあとは徳島ペース。
しかも、結構簡単にシュートさせてるように見えて、え、なんで？と思うこと再三。

杉山選手がPKと、そのあとのヘディングを防いで、これでコンサにツキがいくかなとちょっと期待しましたが、それでもめげてくれない徳島。

やはり、なんで？ってかんじで、端からは、簡単に守備を割られて点をとられたように見えました。

でも、そういうときでもめげなくなったのは、今季のコンサのいいところ。
岡ちゃんの惜しいシュートや、前半の砂川選手を引き継いで、前田選手のベテランらしい全体の見えた巧みなプレー、ウッチーも走り回って・・・そんな活躍でも、点が取れなかったのは、今日は～ホーム初勝利だし～両チームのGKが神がかっていたせいもあったということにしたいですね。

上原選手の逆転が決まったあとは、もう、勝つという気持ちがしっかり浸透してましたよね。
高い位置でのプレッシャーが効いて、なかなか徳島に攻撃のチャンスを持たせず、最後の砦でも、しっかり人数かけて守れてました。

やっと、という感もありますが、ホーム初勝利！
なんか、コンサって、集客人数が減ってきた頃～今日ははじめにSS席が映ったとき、うわ、少な！～勝ちますよねえ。
もっとも、お客さんの多い少ないというより、たぶん、それくらいのサイクルで勝っているってことなんでしょうけど。
ともあれ、よかった！よかった！


そして、福島ユナイテッドは、今日はびわこのチームと、コンサと同じ時間帯に試合。
残念ながら、後半、コンサが勝ちそうな気配になってきた頃、甲賀忍者にやられました。
JFLは、やはり、なかなか勝たせてもらえないですね。

風の具合もあったでしょうが、前半が悪すぎでしたね。
前半は、岡山のリズムがいいのが非常に目立ち、それだけ、コンサのまとまりが悪かったということなのでしょうね。
コンサが一息つくところで、すでに岡山の選手がボールに行っている感じでした。

相手はよくパスがまわって、のびのびプレーしていて、このままでは、どこまで失点するんだろうと、ちょっと心配でした。
それからすると、1失点で前半が終わったのはよかったのか？
でも、もう少し、前半からやられっぱなしでなく、なんらかの攻撃の形が見えていれば、せっかく後半もちなおしたのだから、勝ち点も取れたのかも？

しかし、今期のコンサの評価できるところは、やられてもやられっぱなしで終わらないことですね。

後半、少しずつ立ち直ってきて（追い風になったこともある？）、攻撃の機会ができてきて、でも、あの1点目のときは、カウンターのチャンスなのに！なんでゆっくりやっとおと！（福岡弁）と文句を言った後でした。
すみません、見当違い。

2点目は、あれ、なんでウッチーがいつのまにあんなに自由になっとると？（再び福岡弁）。
おおーっ、入ったあ！

得点されてもあきらめずに自分たちのサッカーを続けていこうとする姿勢が見えてきただけに、その後同点に追いつかれて、逆転されても、なんとか点を入れてほしいと願ってました。
でも、やっぱり、攻撃できるようになったのが、ちょっと遅すぎたでしょうかね。

次は、この悔しさを生かさないといけません！


そして、福島ユナイテッドは、今日は栃木とホーム戦。
福島は、低気圧の影響で、朝から、ちらと日が差したと思ったらたちまち曇り、雨になり、雷になり、安定しない天気で、果たして試合があるのかしらと思ってました。

試合は始まりましたが、案の定、途中、中断。
その時点で1失点でしたが、再開後、2対０になって負けてしまいました。
う～ん、残念だ！！
まだ、だんなは人ごみにはいけないので、見て状況が確認できないのが、ますます残念！

古田選手、靱帯でしたか。
海外移籍の話がだめになってコンサで頑張ろうとした矢先に、しかも出場１０分で怪我、前回靱帯をやった３ヶ月より長くなりそうな感触だそうで。

古田選手には、怪我した時点で、ある程度わかったんでしょうね。
だからあんなに悔しそうだったんですね。

人生、悪いことばかりじゃないなんて言われることもあるけど、とことんついてないこともあるもんです。

たぶん、そう思ってるんじゃないかなあ、彼も。
慰める言葉は無いけど、それでも、１日１日、生活していかないといけないんですよね。

その、ついてない時を、どうやって過ごすかも、勝負。

（その後のオフィシャルの発表で、靱帯でなく、半月板損傷だったそうですね。靱帯より時間はかからないのかな？）

いえ、揺れたのは地面。
ちょっと長い揺れと、スカパーの電波が時々怪しくなったことと。

今日のスカパー解説は、吉原宏太さんとゴンさんと、なんとも豪華でした。

前半のはじめの頃は、結構いけるかなという気もしたんですが、やはり、その時間帯に決めきれないのは、あとになって考えると大きかったようです。

そのあと、１点入れられてからでしょうか、必要以上に、ガンバを警戒し過ぎはじめた感じで、うまいこと攻撃に誰かが上がってるのに、カウンターをおそれてか、ペナルティエリア内や助けに、味方選手がいないことが多くて。
そうなるとコンサのように個人技でなく組み立てるチームだと、当たり前のように、点が取れないまま、相手にボールが渡ってしまう、なんともストレスのたまる展開が続いて・・・。

負けている状況で、点を取りにいく意識をもう少し出さないといけないとき、そうでなくても堅いガンバの守りを突破するために、思いっきりのいい飛び出しや、不意を打つ動きをしないといけないのに、逆に、いい動きをされて、３失点。

古田選手は、そんな状況で投入されて、ここで事態を打開してくれることを期待されたのでしょうね。
怪我ですぐに交代になって、かな～り悔しそうでした。
最後の、体を張った守備で、怪我がさらにひどくなってないといいですが。

怪我と言えば、DFの松本選手の怪我も、ねんざということでしたが、どれくらい掛かるんでしょうね。

奈良選手のレッドカードで、今日代わってはいった初出場のDFパウロン選手は、ヘディングと足の長さでボールに競る時は、かなり頼りになりそうですが、やはり奈良選手と櫛引選手間のような意思の疎通はまだ、出来てない感じです。
DFの場合は、ミスがすぐに失点に絡んでくるので、とにかく、必要最小限のいくつかの単語でだけででも、コミュニケーションをもっととると、もっとよくなりそうです。

ただ、最後の最後に、もう点を取りに行くしかないと覚悟を決めたロスタイム、Pエリア内のごたごたで、コンサの選手の人数も十分で、宮澤選手が１点とったのは、零封のまま終えるより、少し前進ですよね。
(得失点差に関わりますし）

相手のG大阪じゃないですが、コンサも、なかなかホーム初勝利が遠いです。
J2もなかなか厳しいですね。


今日は、福島ユナイテッドは、沖縄で試合。
試合の状況は、ツィッターでしかわかりませんでしたが、１点入れられて、残り１５分の頃、得点！

こちらも、さすが、昨季までの地域リーグと違って、JFLは、なかなか勝たせてもらえませんが、アウェーで最低の勝ち点１がとれたのは、大きな収穫でした。

（タイトルは、監督の言葉です。）

今日は、各ポジションの選手が、おのおの仕事してましたねえ。
特に、前田選手、光ってましたよね！
ボールさばきがうまい！よく、全体がみえてて。
前回は、その仕事をするほどにボールがうまく回らなかったし、同調できる選手が少なかったですけど、今日は、うまくチーム全体が回って見えました。

前田選手と宮澤選手の相性がいいことを、解説のかたはほめてましたが、たしかに。
ただ、いい攻撃の形は出来ても、なかなか点が入らなかったのは、ちょっと心配でしたが、まあ、とにもかくにも、勝てたのはよかった！
それにウッチーがかえってきたので、さらによくなる可能性はありそうです。

今日は、相手になかなかサイドを割らせなかったのもよかったんじゃないでしょうか。
ボールに対する執着が、全員、相手に負けていなかったのは、大きいです。
やはりチームプレーですから、全員の意識が統一されてないと、うまくいかないですもんね。

前回は、得点後、すぐに２失点しましたが、今回は、それがなし。
ただ、相手が外してくれたのでよかったですが、得点後の危ないシーンでは、サイドに行かれてましたもんね。
そこが始まり。
やっぱり、少々無理をしてもその前で止めておかないと危ないです。

ソンファンソンジン選手（ごめんなさい！ソンジン選手！）の怪我は心配ですが、最後の挨拶ではびっこを引きながら出てたので、ちょっと安心しました。
そのソンジン選手の怪我で上原選手が交代しましたが、ほとんど遜色なく守れてたし、サイド攻撃にも積極的で、頼もしいですね。

今日のコンサは、うまく機能していましたよね。


そして、コンサの試合が始まる１時間前からは、福島ユナイテッドの試合があってました。
こちらは中継はないので、ネットで。
相手は、まだ勝ったことがないという難敵・SC相模原。

試合は、矢張り劣勢で、２失点。
が、もうロスタイムでしたが、持ち前の負けないメンタルで、１点は取り返しました！
さすが！
負けた試合になんですが、ぎりぎりまで頑張って零封されなかったことは、次にはつながると思います。