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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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2021年03月03日
昨日、公式試合データがリリースされ、各項目を確認すると、コンサ・首位の理由、そして、今後の活躍を証明する内容が明白です。
点検・確認してみます。
〇公式試合データより
コンサの項目別順位等を一覧します。
➀得点とシュート-<得点獲得力>
PA;ペナルテイーエリア
得点 - シュート - 枠内 - 決定率 -PA内数 -PA内率
札幌 1位5点 -1位23本 -1位11本 -4位21.7% -1位19本 -2位82.6%
平均 1.25点 -11.6本 -4.0本 - 10.7% -7.7本 -65.9%
順位 2位3清水-1位23鹿島-2位9C大 -1位33.3清水-2位15C大 -1位100横C
3位2川崎-2位20C大 -3位8川崎-2位25.0横C -3位14鹿島-2位札幌
名古屋 -4位7広島- 福岡 -4位12川崎-3位80.0大分
C大阪 広島
ワースト 17位0柏 -19位4横C 20位0福岡 17位0柏 -18位3F東 20位37神戸
横浜M - 福岡 18位1F東 横M 神戸 19位44清水
湘南 -18位5F東 湘南 湘南 福岡 18位45横M
G大 -17位7仙台 G大 17位57仙台
➀-2攻撃機会~支配率・30m侵入数➝PA侵入数-<どこまで突破したか>
支配率 30m侵入数 PA内侵入数
札幌 7位54.3% 5位49回 1位25回
平均 50% 40.1回 10.8回
順位 1位62徳島 1位85広島 2位19広島
2位58浦和 2位61鹿島 3位16川崎
3位58神戸 3位58徳島 C大阪
4位57広島 4位54浦和 5位15鹿島
ワースト 20位37大分 19位21横C 20位3神戸
19位41F東 大分 19位4横C
18位41G大 17位25清水 17位5F東
17位42仙台 神戸 清水
コンサ5得点獲得の理由は、
・支配率7位の中程度ボール保有でしたが、
・積極攻撃で、相手「30m侵入(相手守備エリア)への侵入5位・49回」、しかし、
・コンサの大量得点の真髄・根幹となる「PA内(相手ゴール寸前・相手GK対戦・決定機エリア)~まで突破が、断トツ1位・25回」で、
・そのエリアの「PA内シュート数・断トツ1位・19本」が、
・シュート精度と有効数「シュート枠内数・1位・11本」と、
・シュート精度「シュート決定率・4位・21.7%」を掛け算され
・最多得点「得点断トツ1位・5得点」となった、
との、コンサ攻撃特徴ー
「積極攻撃姿勢~相手陣侵入~より深く侵入突破~決定機で多数シュート~近い位置により決定率上昇~多数得点獲得」が数値上証明されました。
逆に、
・低支配率のボール非保持姿勢
・攻撃消極型の「堅守・速攻」強く徹底
・相手陣への侵入・突破数減少
・少ない攻撃数に拘わらず、より深くへの侵入困難
・相手ゴールへ遠い位置からの少数シュート
・当然低決定率
・結果は、得点獲得力縮小
との<逆スパイラル>進行した展開・結果では、勝利は遠いもの、となっています。
第1節で、
「積極型チーム」と「消極型チーム」は前者が圧倒、との結果です。
注目は、昨シーズン「消極型チーム」が、「積極型チーム」へ転身している、点です。
積極型・・コンサ・川崎・名古屋・C大阪・広島・徳島・浦和
消極型・・FC東京・横浜FC・湘南・福岡・仙台・G大阪で、戦績は「積極型」が間違いなく上回っています。
今後の注目ポイントです。
2021年03月03日
既に、昨夜・ルヴァン杯グルーブステージ開幕し2試合実施、今夜、コンサも、ルヴァン杯新シーズンを、グループステージ(GS)開幕で開幕。
ルヴァン杯・直前展望を確認致します。
ルヴァン杯直前展望
ルヴァン杯は、「リーグ上位獲得&カップ戦優勝」とのコンサ長期「育成計画」~最終段階・到達基準目標と設定されている【今季チャンピオン獲得】を狙います。
グループステージ・GSは、上位2チームの8チームが突破し、プレーオフステージ(PS)で、ホーム&アウェー2戦で勝利の4とACL組4チームでのプライムステージ・準々決勝~優勝決定戦との設定。
昨シーズンは、ACL戦績で、GS突破数の変動があり、「1位突破」が熱望条件でしたが、今シーズンは、ACL日程前倒しとなり、GS突破数確定となったもので、「コロナ禍」の波及影響によるもの。
そのため、今シーズン、<トップ=1位突破>のため「トップチームのルヴァン杯起用」要請は低下し、
「Bチーム主体のルヴァン杯選手起用」が、昨シーズン以上過酷となった「シーズン日程」対策の「ターンオーバー制」徹底から、<リーグの主戦略>となっています。
コンサでも「その戦略を選択」との方針は、
「ノノ社長コメント;ミシャの選手固定起用傾向(連携熟成指向)でも、今シーズンはターンオーバー型が良い、とアドバイスする」、との内容通り進行しています。
今朝のマスコミ報道では、その内容通り、
「新加入選手・復帰選手を中心したチーム」編成を選択、との報道でした。
前回ブログで予想通り「Bチーム」選手起用となります。
という事で、「Bチーム選手達の勝負処」で、<Aチーム入り>も兼ね、<A・B両チームのレベル差縮小➝同質化>を狙い、「最強化チームへの道」追求となる「ターンオーバー制」導入です。
但し、今シーズンの「ターンオーバー制」の最重要ポイントが、
【ルヴァン杯試合限定等の「試合分類」による採用ではなく、「日程」を基準として、<A・B>チームを交互に選択・起用となる】
との採用・選択方針です。
と言っても、前記のとおり、ややレベルダウンも「可」とする、ルヴァン杯GS戦略により、「A・Bチーム選択」計画は、先ず「ルヴァン杯GS」は「Bチーム」選択を決定し、その上で、リーグ戦「日程」を、<交互起用>となる様に、選択・決定となります。「ルヴァン杯・POS以降は、Bチーム先行選択から、日程基準」が適当です。
しかし、両チーム<入り>の個別選手構成には、弾力的・積極的に「入れ替え=トップ(A)チーム入り」が発生し、「選手のポスト競争激化」はシーズン一杯継続し、シーズン終盤、「Aチーム戦力が最高値・レベル」到達との図式です。「ターンオーバー制」を「選手強化・レベル上昇」に活用する取り組みは、とても効果的ですね。
昨日予想は、別メニュー中野が含まれていて、修正です。
待機組・・・ジェイ・中島・青木・岡村・柳・中村・小次郎・大谷・阿波加(FP6・GK3)
限定起用可能・・・小野・高嶺・深井・ドド・菅(FP5)
起用緊急時のみ・・駒井・ルーカス・小柏・宮澤・田中(FP5)が対象。
修正スタメン予想
中島
ドド ジェイ
菅 高嶺 深井 青木
中村 岡村 柳
小次郎
サブ 小野 ~長時間交代起用可能
駒井・ルーカス・小柏 ~極力限定起用
宮澤・田中 ~5名交代外用起用無し
GK大谷
で、個々能力が高く、Aチームに匹敵、高さ・空中戦はそれ以上となる「強力チーム」ですね。
リーグ戦同様、事前予想通り「4-0」以上の大勝を勝ち取りましょう。
2021年02月28日
大勝で順調な船出を飾ったコンサは、そのお祝い気分も早吹き飛ばし、中3日の過密日程で、ルヴァン杯GS(グループステージ)リーグ戦第1節を、昨年の過酷シーズンを抜け出し「2位」昇格した、福岡対戦となります。
福岡は、「5年周期昇格」とのジンクス年に、J2最少失点の「堅守」を武器に、目標達成を果たし、チームスタイル「堅守・速攻」戦略により、「J1残留」のシーズン目標を狙うもの。
しかし、チームの選手構成が、有望・能力ある選手をレンタルで集めるため、チーム中心・中軸選手の<一斉レンタルバック(復帰)>となり、新戦力獲得で穴の補填を試み一定成果はあるも、期待し頼みの「オランダリーグ選手」も新規入国制限で、目処が立たず、チーム選手保有戦力は、低下状態で、シーズン開幕を迎えた困難な状況となりました。今回のコロナ禍の影響として、新規外国籍選手の獲得困難・入国懸念等から、外国選手よりも、国内選手の移籍獲得が主体となり、その結果は、レンタル選手を、想定より早く復帰させ、チーム戦力を構成・確保する、との戦略により、レンタルバックが来年より多数となった、との事情も大きいものでした。多数「レンタル選手多数保有戦略の破綻」で、チーム経営・管理陣の問題が大きいですが、現実、現場はその状況下でシーズン運営しか無く、<最善を尽くす>との破れかぶれスタンスは、扱い次第では、とばっちりを受け兼ねず、要注意です。
では、そんな対戦相手チームの点検・確認、次戦の展望と、コンサの対策・対応を点検・確認してみましょう。
1.対戦チーム「福岡」現況
昨シーズン、異例過酷日程の中、昇格争いに勝ち抜いた「福岡」は、
順位1位徳島 25勝9分8敗 得点67 失点33 得失差34
2位福岡 25勝9分8敗 得点51 失点29 得失差22
1位昇格・徳島と完全同数値戦績で「得失差」により順位が分かれた接戦でした。しかし、福岡の「得点はJ2リーグ10位」「失点同1位」で、失点防止=守備主導の「堅守・速攻」スタイルを徹底したものです。
その「守備力主導」「攻撃はその分低下し最少得点勝ち<1-0・ウノゼロ>」スタイルは、J2レベルでは成立しても、J1レベルで「自慢の守備力とJ2でも下位レベルの貧弱攻撃力」で通用するか、甚だ困難、との内容でした。所が、選手保有戦略の貧弱性が露呈し、J2最少失点を誇る守備選手・中核選手が、レンタルバック(復帰)により大量流失し、「守備の要と微弱攻撃の中心」選手を喪失し、代替として、新規獲得を図るも、戦力ダウン必至の「最低状態」と悪化したもので、「最有力降格圏チーム」評価は致し方ないものです。<弱体化した守備による「守備的姿勢の受けスタイル」で、攻撃力は前線外国籍2選手の個別能力のみ注意と限定的・弱体攻撃>という事です。
具体的には、
昨シーズンからのフォーメーション「4-4-2・自陣低く布陣した堅守、最前線への放り込みとサイド突破の速攻」の典型的な基本型戦術ですが、
その選手は、(フォーメーション図で記載)~選手名と試合起用数~
RB遠野33 Rファンマ27
<Bメンデス>
石津21 RB増山24
(RB菊池10) <クルークス未入国>
前25 RB松本泰19
(鈴木淳13)
(重廣17)
輪湖27 RB上島39 グローリ27 サロモンソン36
<志知> <R奈良>
(グティエレス5)
セランテス36
<R永石>
下線選手が、RBレンタルバック・放出で流失し、<>が代替加入選手です。
FWBメンデス、LSB志知は有力選手ですが、RSHのオランダエールディビジ・プレーヤー・クルークスは入国制限で合流見通し立たず「穴状態」、更に、ボランチ・DF・GKにも「穴」が在り、バックアップメンバー不足も加わった状態です。試合起用の中心となった選手が「Rレンタル選手」とした場合の「不安定さと維持の困難」は当然の結果で、戦略の誤り、と言われてしまうものです。
攻撃は、
➀自陣でのブロック守備によるボール奪回から、「中盤」を飛ばす、「前線ターゲット(2020はファンマ・今シーズンは、ファンマ・メンデスのWターゲット)へのロングフィード=放り込み、それによる相手陣深くでの二次ボール回収からのカウンター」と
➁「RSBサロモンソンの推進・突破力によるサイド突破~アーリークロスで、前線Wターゲット=ファンマとメンデスの空中戦力・シュート力」の個別能力攻撃、更に、同様理由の
➂セットプレー攻撃、
と限定・特定されたもので、適正対応方法・手段で、封止されます。
➀には、マンマークハイプレスで「ロングフィード阻止」、ターゲットを事前想定ポジションでのタイトマーキングで「パスレスポンス阻止」
➁は、コンサ・LSH強力選手起用で対抗し、常時攻撃突破仕掛けで、自陣・守備位置に押し込み、「前進・突破」自体を封止。(攻撃で、相手攻撃を封じる)
➂へは、自陣近くでのファウルを減少し「セットプレー機会減少」と、Wターゲットの完全マーキングで封止。
詰まりは、積極攻撃で、攻撃型守備と攻勢で、押し込み続ける「本来スタイル」が正解対応となり、コンサには何の負荷も無い対応・対策で充分という事です。
福岡守備陣は、第1節・名古屋戦では、
➀ハイプレス戦術は全く無く、センターラインを越えた「自陣M'3rd下限ライン辺り」にブロック守備を布陣し、スペースを埋めた「受動型守備」で、コンサビルドアップはフリーで、多彩攻撃・攻勢の長時間展開が想定されます。
➁ゴール前のDF陣は、「速いパス回し」への対抗力が無く、ほぼ「ウォッチャーだらけ」となります。サイドチェンジ、スピード一杯の連続パス、ドリブル突破への対抗守備力は低いもので、コンサ・コンビネーションは全開濃厚です。
選手起用は、「未だ全然、連携・組織プレー」に未到達のため、<大至急>「基本プレー安定化」が必要な状態です。しかし、ホーム連戦とは言え「中2日」でのコンサ戦となり、本日実戦により「フィジカルコンディション・急低下」で、「試合起用困難選手」は除外されますが、それ以外は、本日起用選手・連戦スタメン起用と想定します。但し「5名交代枠」を試合早くに使用し、「ハーフタイム交代」等タイミングで、本日スタメンチームとは、別チームへ転換するものの「チーム力・戦力は交代で低下」との想定が濃厚です。
2.コンサ 対策・戦術・試合展開・メンバー予想
コンサの「対福岡有効策」は、「通常スタイル貫徹」という事でしたが、
ミシャの常時コメント「コンサは、相手により戦い方を変化させるチームでは無く、より強く攻撃型スタイルを追求する事である」との通り、
戦術は、前試合・リーグ第1節試合内容の追求・徹底となります。
「マンマーキングプレッシング、マンマーク型ハイプレス、プラス、局面毎に、コンサ式ミシャ戦術で、スピードと両立したワイド(サイド)と中央コンビネーション突破で、多数決定機・シュート、多数得点獲得、更に、派生セットプレー」で、攻撃型守備、それと連動・一体化した攻撃で、「より多くの得点獲得=大量得点獲得・大勝」を狙います。
試合展開は、試合開始直後から、「コンサ攻勢」が継続し、相手ボールも即時奪回で、試合全体を完全支配を狙います。
試合開始~10分 コンサ攻勢で先制点獲得
45分 更に追加点獲得
後半開始~60分 更に攻勢で追加点獲得
選手交代で活性化
~90分 更に攻勢で追加点獲得 <4-0完勝>想定です。
メンバー予想は、昨日熊本移動を済ませ、本日は、リカバリーコンディショニングと、次戦・ルヴァン杯第1節への対策トレーニングを実施ですね。
中2日しかありませんが、「次戦用待機組」と「昨日限定起用選手」が、次戦候補でしょう。
次戦用待機組・・・ジェイ・中島・青木・岡村・柳・小次郎・中野・中村・大谷・阿波加(・育成2選手)
昨日限定起用・・・小野・高嶺・深井・ドド・菅
長時間起用・・駒井・ルーカス・小柏 の17選手です。
スタメン
中島
ドド 中野
菅 高嶺 深井 青木
中村 岡村 柳
小次郎
サブ 大谷
ジェイ・小野 ~交代可能
駒井・ルーカス・小柏 ~極力限定起用
宮澤 ~5名交代外用起用無し
矢張り、荒野とガブリエル・檀崎の合流が望まれますね。
<大勝のコンサらしい勝利>での連勝を勝ち取ります!!
2021年02月28日
コンサが、J1リーグへの激しい衝撃を叩きつけた「大量得点・圧倒的攻撃力を証明した劇勝」で、新シーズンの幕開けを、鮮やかに果たしました。
事前予想では「3-0完勝」で、
スタメン予想も、
ロペス
チャナ 金子
ルーカス 青木
高嶺 宮澤
福森 ミンテ 田中
菅野
との予想を、更に上回る内容で、ジャンプアップ。
「金子⇔小柏・青木⇔金子・高嶺⇔駒井」と3選手が外れ「72点(8/11)」でしたが、
この布陣からは、
<高運動力と経験値⇒連携値=チームプレー安定値>を中心とし「ビルドアツプ・コンビネーション・マンマーキング」の安定化に、
「ミシャの高い期待」を表明した「小柏シャドーと両サイドの突破力」での<スピード攻撃突破>が、攻守の中心との戦略が見えて来ます。
本日の[MVP]は、1位~2得点とサイド突破の金子、2位~ハイプレスと突破とラストパスの小柏、3位~マンマーク外れカバー役の宮澤、4位~駒井・ロペス・チャナ・ルーカス・福森・田中・菅野、11位~失点のクリアミスのミンテとのランキングで、【MVP金子第1号】でした。
今後のシーズンをスタートする【出発点試合(プレー)内容】が、しっかりと、好結果で達成されました!
では、そんな試合のポイント点検を開始しましょう。
1.試合概要~速報試合スタッツより
先ず、恒例の通り、<数字は噓を付かない>の言葉で、試合数値=スタッツ(Jリーグ速報リリース値)の推移からポイントを確認します。
前後半の2分割で、試合時間ごとの推移を数値より確認します。
コンサ 横浜FC
項目 前半 後半 前半 後半
(基礎)
支配率 54%➝54% 46% 46%
走行距離58km➝59km 58km 58km
スプリント数91回↘ 83回 94回 72回
同速度 29km➝29km/h 27km/h
(攻撃)
シュート数 15本↘ 8本 3本 1本
同枠内数 8本↘ 3本 2本 0本
枠内率 53%↘ 37% 66% 0%
得点 4点↘ 1点 0点 0点
決定率 26%↘ 12% 0% 0%
(個別)
パス数 253↗ 334本 180 231本
成功率 81%➝81% 73% 74%
AT内数 42本↗ 81本 28本 19本
同成功率78%↘ 76% 57% 58%
※ポイント
➀シュート=決定機数23本は、➀節他チーム20本鹿島・18広島・15川崎・10横浜FMと鳥栖となり、リーグ圧倒。
➁枠内率53%・決定率26%・4得点の前半は、パーフェクト数値で、リーグ随一レベル。
➂パス数・成功率はギリギリ合格レベル。しかし、ATサード内(攻撃)パス数・成功率は、高数値で、相手陣内攻撃でコンビネーション抜群を証明。
➀➁➂により、「大量4得点」と試合趨勢を決定的とし、コンサ攻撃力・戦術プレーの優秀さを証明。
❹前半は絶好調でしたが、後半攻撃数値軒並み低下。運動量増加・支配率維持で、パス数、特にATサード内パス急増化は、縦へのスビードを活かした「シンプル・短手数パス」ではなく、パス回数増加の多数回手数パスで、攻撃スピードダウンの遅行となり、シュート=決定機数減少と変化してしまったもので、選手交代により、チームベクトルが変化したもので、課題点となった。
非交代・試合続行選手のフィジカル低下、交代選手プレーによる変化の両原因によるもの。
・個別選手ーコンサ選手
項目 シュート数(枠内・得点) ~枠内率・決定率
前半 ・後半
7本ロペス 5(3・1)・2(1) ~57%・14%
4 金子 3(2・2)・1(0) ~50%・50
3 小柏 2(1) ・1(0) ~33%・0%
ルーカス1(1) ・2(0) ~33%・0%
チャナ 1(0) ・2(1・1)~33%・33%
2 田中 1(0) ・1(0) ~ 0%・0%
1 駒井 1(1・1)・0 ~100%・100%
ATサード内パス(数・成功率)
前半 後半
21本小柏 9本・77% 12本・85%
19 ルーカス2 ・50 17 ・63
17 金子 9 ・77 8 ・64
16 チャナ 8 ・62 8 ・75
14 駒井 5 ・60 9 ・85
福森 2 ・100 12 ・71
10 田中 4 ・75 6 ・80
7 ロペス 2 ・100 5 ・85
3 宮澤 1 ・100 2 ・100
2 菅 2 ・50
因みに、スプリント・最高速度は、1位小柏34.4km/hで、2位ロペス31.3km/h、3位チャナ31.1km/hと、一段別次元のスピードスターで、対戦横浜FCの1位松尾34.3km/hを抑え、試合最高速度選手でした。
※個別選手ポイント
➀キープレーヤーは、ATサード内(攻撃)パス、スプリントスピードで断トツ数値を叩き出した「小柏」だった事を証明。
又、狙い通り、コンサ前線選手が躍動し「攻撃での主役」となり、<スピードと、高い連携・コンビ―ネーションの両方を両立>した攻撃で、「高い決定機構築力」を持つ選手組み合わせだった事も証明。
➁但し、その小柏の弱点・欠点が「シュート決定力」でした。しかし、ロペス・金子を筆頭に、小柏も含め、コンサシュート精度・決定力は、リーグ随一で、圧倒する高精度でした。「シュートの積極姿勢」徹底と「シュート精度・枠内率改善」は大きな成果で、念願の課題に明るい光が差した試合でした。
ただ、少し割り引いて見なければならないのは「横浜FCのチャージの甘さ」で、コンサの自在プレーの原因が、横浜FCの甘い守備、タイトチャージ皆無も大きく、これが「最強球際・守備の川崎」ならば、こんなに簡単にはいかなかったもの、という事も大切なポイントです。➁節名古屋・➂節広島対戦でも、同様パフォーマンスとなれば、掛け値なしの「強力チーム力」が証明されます。「それら対戦待ち」で結論、という事です。
2.課題点
大勝により、課題点が縮小した様ですが、次の点がありました。
➀「マンマークプレッシング」強度
特に、前線選手(ロペス・チャナ・小柏)の、マッチアップ・ポジションが「相手選手と2m」の距離で、「パス受け」タイミングにスプリント・チャージが、度々間に合っていませんでした。詰まり「かなり、タイミングが弛めのハイプレス」で、「完璧にパス交換阻止・保持ボール奪取」とはなっていません。意図的に、その「相手選手との距離間」としたのか、ポジショニング
が甘く・弛いためなのか、疑問点ですが、「完全マンマークハイプレス」には、未だまだ未到達です。
➁前半・フルパフォーマンスで「成功」に拘わらず、<後半・パフォーマンス低下>特に、スプリンス数減少・相手ゴールへ手数を増加した攻撃は、大きな課題点となりました。
そり原因が、前記の通り、フィジカル低下なのか、交代選手によるレベル低下なのかが問題です。
一つが、交代時期・タイミングが、後半25分・1名、後半37分・3名で、
、それより前のタイミング、例えば、後半開始10分頃や、後半25分の飲水T明けに、「3名交代」が適正で、「パフォーマンス低下」を防げたものと推測します。
➂選手個々パフォーマンス
スタメン選手は、前記の通り、失点起因のミンテ・ミスプレー以外は、ほぼ合格点以上の活躍で、高評価です。
問題は、交代選手で、ドドのパフォーマンス不調和感は目立ちました。その他の小野・高嶺・菅は、予想通りで合格点評価。
一点、ミンテに「岡村」なら、失点回避だったかどうか、また、金子を交代し「青木」投入なら後半活性化も、強く想定される所です。
次戦・ルヴァン杯➀節で、選手起用が注目で、「Bチーム」のターンオーバー戦略を採るかどうか、はたまた、本試合起用選手をより強化する方針とするか、が焦点です。
課題点とともに、注目です。
2021年02月25日
いよいよ、今シーズン開幕・第1節横浜FC戦のコンサ予想日が参りました。
異例で、過酷な昨シーズンを乗り越え、新たな幕開け・新シーズンに「成長と飛躍」を懸けます。
ギリギリでチーム合流し、直接指揮・監督を可能としたミシャは、
早速、全選手・チーム・サポーターに向け、高らかに
<今シーズンサッカーと目標>
・求めるサッカー
「より見ている人を面白く、サポーターを愉しませるサッカー」を追求する。
それが、
「常に攻撃的な戦い方の中、相手より多く得点し、勝利する事を目指して戦う」サッカーである。
・今シーズンのサッカー
3年間積み上げた来たものを継続していく。アグレッシブに前からプレッシャーをかけてボール奪取。速いテンポで、コンビネーションを活かした魅力的なサッカーをして行く。事前想定では、キャンプ期間中に「新たな要素」を追加の予定だったが、ケガで合流が遅れ出来なかった。シーズンの中で、少しずつ取り入れていきたい。チームがどう変化していくかは、皆さんが判断し楽しみにしていて下さい。
・目標
「ACLへの出場権」を獲得する事はひとつ。
<当面の取り組み>
不在中、指導・コーチ陣・選手が、高いレベルで準備し、残す課題は、
・新加入選手の把握
・ここ2練習試合(川崎・金澤ー非公開を漏らしてしまいましたね)で課題の「ビルドアツプ修正」で、開幕まで短時間で出来る事は限定されるが、思い描くチームの姿に仕上げる。
と、積極果敢に、愉しそうに、又選手とは、互いに、「大好きオーラ」一杯始動開始ですね。
このコメントの中の不明部分を推測すると、
「新たな要素」
~➀<オールコートプレッシング>の徹底・完成
作動時間拡大・戦術OnOffスイッチ確立・マーキング外れ時のスライドとカバーリング・ポジショニング確立スピードアップ
➁ポジショナルプレーの徹底・完成
「斜めパス」で「縦パス=スピードアップ」攻撃
が想定され、➀は確実に、➁はサッカーの流れとしての観点です。
「シーズンの中で変化」
~➀シーズン途中「五輪中断期間」に、「ミニキャンプ」で本格取り組み
➁中断明けには、「カブリエル・檀崎」の2選手+
「新たな要素~<オールコートプレッシング完成>」の強力戦力化
という所です。
「当面取り組み」
~直近2TM課題「ビルドアップ修正」は、
➀ポジショニング遅滞➁パスミス(甘く自己本位の相手選手プレー予想により、安易なパスミス)ですね。どちらも「選手の集中力・真剣度の緩み」のメンタル要因が大半で、「ミシャ雷・叱り」必至部分で、
試合直前での「本来姿勢・プレー復活・構築」とする所でしょう。
という事で、諸々の解決のため、「試合週」にも拘らず、昨日・本日と2日連続の「2部練習」で、午前・午後の毎日2TG☓2日は、かなりハードですが、コンサ選手の「心身」に、<ミシャの真髄>注入で、一気に、ヒートアップ状態です。
では、課題検討に。
1.コンサ 戦術・試合展開予想
コンサ戦術は、「マンマークハイプレス型コンサ式ミシャ戦術」です。
➀マンマークハイプレス戦術~
相手ビルドアップ・パス交換を封止し、高い位置=相手ゴール前で「ボール奪取」し、ショートカウンターから得点獲得の「守備・攻撃一体戦術」・・高いボール奪取成功率=多数回決定機構築=多数得点機会獲得となり、「相手ボール保持」を<時間・保有率>で奪い、結果として、<守備時間帯縮小=失点減少><ゲームコントロール獲得>との戦術。
➁コンサ式ミシャ戦術~
スタートシステム「3-4-2-1」から、攻守局面毎に「システム可変」し、相手守備マーキングのズレービルドアップ成功率アップーコンビネーションパスとワイド(サイド)攻撃で相手陣突破の戦術。
攻撃から「ボールロスト=守備へ切り替え(トランジット)」からは、「即時ポジショニング・マンマークプレス」戦術スタートと、攻撃⇔守備連動・一体の戦術。「コンサ式」は、コンサビルドアップ(GK・DFラインより開始)で、相手「ハイプレス」の局面で、「コンサ前線タ―ゲートへのロングフィード」ー「ポストからのショートカウンター」開始との「ハイプレス対策・最速カウンター」戦術です。「ミシャ戦術」の「ビルドアツプ」の補強・代替戦術で、どちらも、相手対策を躱し、成功率アップを図る戦術です。
より具体的には、想定される「横浜FC」フォーメーションに対する「マンマーキング=マッチアップ」想定は、
(六反)
ロペス
(マギーニヨ) (田代) (高橋) (袴田)
ルーカス チャナティップ ロペス 青木
(瀬古) (手塚)
高嶺 金子
(松浦) (松尾)
福森 宮澤
(クレーペ) (渡邉)
ミンテ 田中
菅野
※ワントップ(ロペス)は、通常CB(高橋)を、GKボール保持なら、GKへマーキング。
※マーキングは、ボール保持者では「チャージ・アタック」、それ以外には「パスコース」ポジションで「パスターゲット化潰し」
試合展開は、
横浜FC「ショートパス連続」のパスサッカー・ビルドアップ、「個々の1対1勝負」の積み重ね・連続サッカーに対し、
コンサ・マンマークプレスで「横浜FCパスのバスカット」「ボールホルダーへのハイプレス」で、多数回「ボール奪取」が成功します。
ハイプレスでは、ショートカウンターから「決定機多数獲得」、また、自陣より「ビルドアップ」も「ハイスピード・ワイドとコンビネーション突破」で、「決定機多数」となり「確実なシュート決定力」、更に、リーグ随一のセットプレーが加算し、「複数得点獲得」と「コンサ試合コントロール」、が実現の試合展開が濃厚です。
「シュート決定力」の改善・解決が、試合の成否・結果に直結する最大ポイントで、多彩なシューター必至でも、「無精度シュート・形式的シュート」を排除し、「確実・ゴールに運ぶような、冷静シュート」を期待します。
想定試合経過は、
試合開始~ 直後から、コンサマンマークハイプレス~コンサ攻勢
10分 以内、第1か2シュート先制
21分 コンサ攻勢継続 追加点獲得
飲水T
45分 ややペースダウンし均衡状態で、前半終了
「 2ー0 」
後半開始~ 直後のコンサマンマークハイプレス~コンサ攻勢
追加点獲得
67分飲水T 選手交代2~3枚替えで、活性化
追加点獲得
65分 選手交代 活性化
90分 相手に主導権渡さずに完勝でタイムアップ
「 4ー0 」完勝 を想定します。
では、本日、最予想困難の「試合起用メンバー予想」です。
ミシャも、大苦難・苦悩・・ですね。
前回ブログの通り、今シーズンは、昨シーズンの再現「超過密日程」のため、「ターンオーバー制」採用・実践必須です。
詰まり、<Wチーム・2トップチーム編成>となります。
実際は、「起用チーム」のバックアッパーに「別チームメンバー」起用で、相当、ダブり、混入必至ですので、「完全型」ではなく、
「混合型ターンオーバー制」です。
しかし、Aチーム・Bチームの2チームメンバー固定は、相当数実戦試合で「連携・適合性」を確認し、当初の実戦テストで、両チームテストが必要です。
そのため、第1節・ルヴァン杯1節・第2節の3試合は「メンバーテスト」試合となりそうです。詰まり、キレイに二分されるのではなく「連続起用」や「飛び起用」等と多様な、選手試合起用となります。
そんな第1節=Aチームメンバー候補は、
(スタメン)=〔Aチーム〕候補
ロペス
チャナ 金子
ルーカス 青木
高嶺 宮澤
福森 ミンテ 田中
菅野
〔Bチーム〕候補 ・・⇒(第1節サブ)
CF ジェイ・中島・小柏 ⇒ ジェイ・小柏
ST ドド 駒井 ⇒ ドド
MF 菅 小野 深井 中野 ⇒ 菅・小野
DF 中村 岡村 柳 ⇒ 岡村
GK 大谷・小次郎・阿波加 ⇒ 大谷
中島・駒井・深井・中野・中村・柳・小次郎は、「涙を呑んで」次戦
豊富な選手層ですね。
Bチーム候補は、現在14名で、
Wチーム・ターンオーバー制が本格化した時は、
Bチームスタメン11名にあぶれた「3名」に、
育成・U18から、4選手加えると現在「7名」が、第3チーム・Cチーム体制で、荒野復活・ガブリエル・檀崎が、加わると「10名」体制となり、トレーニングでの対戦相手・チームとなります。育成・U18から、更に1名追加で、Cチーム11名で完成し、コンサ3チーム体制まで成長します。
来シーズン、今シーズン目標達成し、ACL参戦となった場合の選手保有必須体制の骨格も、同時に完成します。
次戦・シーズン開幕戦は、「大量得点・完勝」での幕開けにより、今シーズン・過酷日程乗り切りの必須戦略~「開幕スタートダッシュ」の開始です。
2021年02月22日
さぁ〜、今シーズン開幕まで5日間となり、コンサチームは、シーズン定例週間スケジュールがスタートです。
本ブログも、シーズン定例スタイルのスタートです。
次戦対戦展望の前に、「シーズン定例日程」について確認が必要ですね。
通常シーズンの「定例日程」=標準「週間日程」は、
曜日 項目 内容
土曜 試合 試合起用外選手は実戦トレーニング(TN)
日曜 リカバリー 短時間
月曜 選手オフ
戦術会議MT 戦術コーチより、前週に準備した
次戦相手ポイント・対策確認・協議
火曜 朝ミーティングMT 次戦対戦チーム内容理解・把握
フィジカルTN フィジカルアップ拡大
戦術TN 戦術課題改善TN
水曜 朝MT 対戦攻撃対策
フィジカルTN フィジカルコンディショニング
戦術-攻撃TN 対策落とし込み・徹底・習得
木曜 朝MT 対戦守備対策
フィジカルTN フィジカルアップ
戦術-守備TN 短時間
戦術-総合TN 試合形式で攻守TN
起用選手選定 候補を入れ替えながらテストし決定
金曜 対策トレーニング(セツトプレー等)・起用選手最終選定
Away午後移動
との日程が、標準的な週間・定例日程です。
しかし、昨年同様、今シーズンも、「中3・2日」対戦連続の「超過密日程」で、この標準形は不可能、となりますね。
しかし、この週間・定例日程は、「実戦で激しくフィジカル消耗」の後「筋肉疲労回復のリカバリー時間」を踏まえた「リカバリー必須日程」です。
詰まり、「激しい実戦試合での筋肉疲労」とは「筋肉損傷」状態であり、そこから「筋肉再生必要期間3日間」で、「損傷し、減少した筋肉(量)」が回復し、「元々の筋肉量=フィジカル」に戻る、との「生理現象」を大前提とするものです。
この「リカバリー期間」を、例えば「中3日」で実戦試合とすると、「損傷した筋肉量が減少した状態」での実戦試合となり、<当然の結果>として、「実戦で、通常以上に損傷量が増加した筋肉状態」・「試合途中で、プレー実施可能な筋肉量以下で、パフォーマンス急落・筋肉破綻(故障)」と、激しくフィジカル急落や故障発生となってしまいます。・・本質は、<大変危険なトライ>です。
但し、「選手個々の<必要リカバリー期間>」には、大きな【差】があります。選手個々のフィジカル能力には、「筋肉リカバリースピードの速さ」も大きな要素で、「3日間」より短い「2日」や、逆に「4・5日」もあるものです。そんな「短期間のリカバリー選手」は、中2、中3に耐えられる選手もありますが、チームとしては【連続起用回避の起用法】が考慮されます。
それが【ターンオーバー制】で、【元々、Wチーム・2つのチームを編成し、必要に応じて、フィジカルコンディションを保ったまま、2チームを選択起用】という訳です。
今シーズンは、結論は、【ターンオーバー制】併用の選手起用しか無い、という事ですね。・・・直近、ノノ社長も、ミシャにその旨アドバイス、とのコメントでした。
そのため、上記の「定例日程」は<修正型>が濃厚です。
「想定例」は、
Aチーム Bチーム
土曜 試合Aチーム 朝MT
フィジカルアップTN
戦術課題TN
日曜 リカバリー 朝MT攻撃対策
フィジカルTN
戦術-攻撃TN
月曜 選手オフ 朝MT守備対策
戦術会議MT フィジカルTN
戦術-総合TN
起用選手確認
火曜 朝ミーティングMT 対策TN
フィジカルアップTN 起用最終選定
戦術課題TN Away午後移動
水曜 朝MT攻撃対策 試合Bチーム
フィジカルTN
戦術-攻撃TN
木曜 朝MT守備対策 リカバリー
フィジカルTN
戦術-守備TN
戦術-総合TN
起用選手確認
金曜 対策トレーニング 選手オフ
起用最終選定 次戦戦術会議
Away午後移動
と推定されます。
今週は、水曜試合は無く、Bチームは「今週水曜」からスタートで、それまでは、チーム全体トレーニングと合体です。
今日「ミシャ合流」後「緊急全体ミーティング」があったでしょうか。
きっと、「挨拶・声掛け」に熱が入って・・ミーティングみたいな?
上記日程でも、Aチームには、移動日が無く、1~2日、Bチームは、5~6日「戦術特訓」が可能です。<ミシャの真髄>注入で、大きく前進も可能です。
では、対戦相手「横浜FC」現況の確認・点検です。
1.チーム現況
J2から下平監督の3年目。昨シーズン昇格での15位フィニッシュ・残留圏は合格点で自信を持ったもの。特に「精度を上げたポゼッションサッカー」は、今シーズン継続で、さらに精度を上げていくもの。しかし、「90分を通しての戦い・パフォーマンス」は、➀後半低下の「脆さ」、➁「相手攻勢時間帯」に「緊張・強度低下の弱点」、➂セットプレー失点と課題は山積。
今シーズン選手保有構築は、
昨シーズン中軸の若手有望選手FW一美・斉藤光毅・DF小林流失、更に、中心選手MF佐藤・レアンドロドミンゲス・中山、FW瀬沼・皆川・草野と攻撃陣一掃の流失でしたが、補強した経験値選手FW渡辺千真・伊藤翔・小川慶次朗のストライカー、MF高橋秀人とネームバリュー高い名選手たち、J2得点力FWクレーベ・スピードスターのジャーメイン良を獲得し、その穴を埋め、戦力上昇。
2.今シーズン展望
システム[4-4-2]をベースに[4-2-3-1]併用で、新加入の高経験値選手も、適応能力あり、「高経験値ベテラン選手に若手選手が加わる、バランスが良い選手起用」となります。
今シーズン目標は、4チームが自動降格となる厳しいシーズンだけに、まずは「リーグ残留」狙い。しかし、「過密日程」により、「ベテラン選手のパフォーマンス低下・起用停滞」事態では、チームに深刻な不振期到来が濃厚。
選手保有の層の薄さ・弱さにより、総合戦力評価は、「Dランク」評価です。
起用スタメン選手想定は、
[4-4-2]で記載すると、
渡邉千真 クレーベ ・・伊藤翔・ジャーメイン・三浦
松尾 松浦 ・・小川慶次朗・杉本・斉藤
手塚 瀬古 ・・中村俊輔・高橋
袴田 高橋秀人 田代 マギーニョ・・武田・ヨンアピン・岩武
六 反 ・・南・市川
結構な「名前」が揃い、超ベテラン+若手で、編成されますね。
以上 対戦チーム「横浜FC」展望でした。
2021年02月21日
本日、新シリーズ<ミシャの頭脳>をスタート致します。
本シリーズは、
現在リーグ最高水準・ランク監督・ミシャの「現在考慮内容」を、
<ミシャの頭の中=ミシャの頭脳>として推測・考慮を試む、
との大胆・挑戦企画です。
段階・日程ごと、シーズン進行ごと、又、試合ごと、更に、試合内の局面ごとに、<ミシャの状況把握と認識~その対策・改善策~その実行方法>で、「最高水準・ランクの頭脳が回転します。その回転内容を、僅かとなろうとも、推測・推慮し、解明してみよう、との企画です。
少しでも、ミシャの頭脳に近づければ「大成功」ですね。
では、その第1トライ・挑戦を始めましょう。
テーマは、「キャンプ合流タイミングのミシャ頭脳」??!です。
1.ミシャの頭脳~現時点<把握現状・課題・評価認識>
前ブログで検討の通り、キャンプ目標・内容は、当初の第1・2Qまでは順調に進展してきたが、第3・4Qで、上昇ベクトル・上昇推移は鈍化し、現時点での課題は、
・最大成否ポイントは【プレス強度(球際強度〜タイミングスピード・強さ・実施度)】
・第2課題「マンマークハイプレス」成功の先にある、<ハイプレスからのボール奪取後>の【連携ミスパスによるチャンス構築の停止】課題
・【ボールロストによる被カウンターリスク】と【シュート決定力不足】は、改善未了不足の重大課題で
具体的改善内容は、
①マンマークプレッシング強度〜より速く、より強く、より毎回、
②マンマークハイプレスからの連携ミス排除
③被カウンター対策・守備力上昇
④シュート決定力大幅上昇
⑤マンマークハイプレス強度を維持出来るフィジカル強度、となりました。
この5点、どれも、一長一短に改善出来る様な簡単な課題では有りませんが、「プレスアップと連携アップ、シュート決定力」に集中取り組み必要。
しかし、シーズン日程を検討すると、
コンサ現在戦力を上回ると想定されるチームとの対戦日程を計算に入れた「今後の課題改善計画」により、「直ちに全課題改善」ではなく、<現実的な・取り組み優先順を決定し、その確実な実現となる「日程」で改善>でも可能の今後日程だという事も明らかです。
具体的には、
➀節2/27 横浜FC戦 現行戦力で可 ~あと5日間
L➀3/3 福岡 戦 Bチーム中心で可~ 9日間
➁節3/6 名古屋 戦 ➀➁➄改善必要 ~ 12日間
➂節3/10 広島 戦 ➀➁➃➄改善必要~ 15日間
最強チーム川崎 戦 全事項改善必要 ~なんと83日間の期間があります。強敵・難敵「名古屋」戦にも、「12日間」有るという事です。
課題改善も、対戦日程と絡めると、必須改善課題が推移するもの、という事です。
更に、ここまでの練習試合・TM結果は、J1チーム全体では、「4位」戦績(通算勝ち点換算値)となり、「キャンプ対戦上の<戦力推移>は、リーグ上位レベル」との証明で、現在の「相対的な戦力ランキングは、リーグ上位」という事です。
しかし、この証明値は、飽くまでも「キャンプの成否」で、チーム<本来=潜在的戦力>とは大きく乖離し、現時点以降、各チームの戦力向上で、現時点ランキングは激変するものです。
詰まりは、
「TM戦績」評価は、<現時点戦力>の証明であり、今後の「各チームの伸びしろの大きさ」により、<戦力向上の勢いや到達レベル戦力拡大となる>という事です。
例えば、<最強戦力想定の川崎は、最高レベル到達まで、「戦力上昇し続ける」>、
一方、<弱小戦力想定チームは、直ぐ、想定レベル到達となり、そこで「戦力上昇停止」>となり、
最終地点「戦力到達レベル」は、大差・比較外レベル差にまで、拡がってしまい、現実の厳しさは、その「戦力差」に従って、「戦績・順位」決定に推移・確定してしまう、という事です。
しかし、【現時点=開幕時戦力】で、コンサはリーグ上位である、という点は証明されていて、上記の「課題改善・計画的・期間を掛けた取り組み」が通用し、許される根拠となります。
要は、【コンサも、ひたすらに、課題改善を通じ、戦力上昇継続チームと成り、最終到達戦力は、リーグ上位到達を図る】、とのシーズン戦略・方針となります。
ここまでの内容は、コンサにとって、概ねプラス部分・内容ですが、ミシャの認識も同様と想定されます、
しかし、<決定的・重大内容>で、「ミシャの否定的・強烈指摘・指導が想定される課題」が発生しています。
それは、【全取り組み姿勢の甘さ・緩み】です。
言い換えると【甘い 戦術理解とプレー、トレーニング内容、ここまでの姿勢】で、選手だけで無く、指導コーチ陣も含め全員への【強烈な不満・不十分さの指摘】です。
最初に記載した「現時点改善課題」、
【プレス強度(球際強度〜タイミングスピード・強さ・実施度)】
【ハイプレスからのボール奪取後の<連携ミスパス>】
【ボールロストによる被カウンターリスク】と【シュート決定力不足】
の発生最大原因が、
<厳しい取り組みの欠如>の意識固着で、リーグ随一の「激烈キャンプ」の「ミシャスタイル」の喪失は、指導・コーチ陣の「甘い意識・認識」が真因です。そして、そんな「甘いトレーニング」が発露されたのが、「戦術落とし込み期間」の第2・3Q、「戦術ブラッシュアップ期間」の第3・4Qで、
キャンプ・トレーニング内容で「試合形式多用」し、「フィジカル強度とその中での戦術徹底の心身鍛錬」の「最強度トレーニング」とのミシャスタイルが崩され、「試合形式トレーニング時間」激減による「トレーニングレベルの緩み・弱体化」は、指摘していたものでした。
2.現状からの打開・改善
今シーズン・キャンプで、「身体が動かなくなるまで<追い込んだ>姿」は一度もありませんでしたね。
ミシャのキャンプスタイルの根本は、
➀とことん、厳しく・最適な効果トレーニングを徹底の「リーグ最強トレーニング」の実施と、その完遂による「選手の完遂意識獲得と自信獲得、戦術徹底・最強フィジカル獲得」達成
➁そのため「徹底した<試合形式=実戦レベル>トレーニング」多投・多用~毎日、午前ミニゲーム・午後全体ゲームで、A・Bチームで、ポジション競争を掛けた「真剣勝負」の中で、フィジカルと戦術確立を図る、
➂全選手が、「全公開・全共通意識」でキャンプ実施、です。
根幹で、大きく欠除し、「基本戦術・コンサ式ミシャ戦術・ゾーン型ハイプレス戦術・マンマーク型ハイプレス戦術・ゼロトップ型」のどれも、完全実践レベルに到達せず、「甘いプレー」が所々現出し、<ミス・リスク>で、攻撃強度低下、守備強度低下となり、まるで「戦力上昇停止・頭打ち」の様です。
ミシャは、本日で「入国待期期間満了」となり、明日午前便で、熊本移動、午後「コンサオフ日」に、チーム・キャンプ地入り「チーム合流」ですが、
到着後早々に「選手オフ停止」し、全選手・指導コーチ招集・「2時間ミーテイング」実施し、<強烈・怒りの鉄拳気味ミーティング>となる様、とノノコメントでした。
特に、「戦術上で誤理解・誤認識」に陥りつつある「マンマーク戦術弱体化」理解・実践プレー化、は大問題で、<ミシャ・最大の強烈指摘点>必至と想定します。
「マンマーク型ハイプレス戦術」とその大前提<オールコートプレッシング>は、今シーズンを突破する最大戦術、との設定(の筈)ですが、
その理解と運用実施・プレー化で「弱体化」のバイアス・動きが強く作動してしまっています。
それは、
「マンマーク型ハイプレスとオールコートプレッシング」は、ピッチ内「全選手が、相手マーキング対象選手と連動、可能ならば<より近く・相手行動を制約する>ポジショニングが絶対条件」で、フィジカルが強い選手だけでなく、低下する選手も漏れなくフルマーキングを、フルコート=全ピッチで実践する戦術です。
しかし、「フィジカルの低い選手と意識=責任の薄い選手」には、フィジカルダウンで物理的に「スピード・タイミング、何よりも、頻度で付き切れない=マークを外す」局面となり、たちまち、「連動プレー停止・ミスプレー・マークの穴」発生し、マーキング失敗連鎖で、攻撃停止や大リスク・失点局面となるものです。
その対策で、<消極策>としての「妥協策」が、
「マンマーク型ハイプレス作動を限定し、そのオン・オフの「戦術転換」で、<付き切れない局面=マーキング弱体局面>とならない様に、フィジカルコントロールをする」との【マンマーク型ハイプレス限定型】対策です。
しかし、この対策で「最も重要なポイント」は
【マンマークハイプレスの<オン・オフの判断・決定基準>】です。
この基準で、「正理解・認識・プレー」と「誤理解・認識・プレー」が二分・成否が分かれるのですね。
<オン・オフの判断・決定基準>での
●誤った理解・認識とは、
➀「フィジカル低下との認識」選手発生を基準をするのは、
自チーム都合による「戦術転換」ですが、相手チームからは「コンサプレス強度低下・コンサチーム後退=絶好の相手チーム攻勢期到来」と、大攻勢が襲来。「フィジカル低下」で「マーキング不能」となれば<選手交代以外の正解策>は有りません。大攻勢の中、ひたすら耐え・カウンター狙いで「フィジカル低下選手が回復は絶対ありません」ね。逆に、「撃たれ続けて、更にポロポロ」状態に悪化しかありません。
➁「コンサが得点」局面の基準も、
➀同様、コンサの「攻撃的守備と攻撃攻勢」の転換として、全く同一展開に悪化し、これも「誤基準」ですが、試合展開の中では、<大人の戦略・試合巧者>としてよく評価・推薦まで受けるものですが、今シーズンの「リーグ最強川崎」の根幹方針が、「常時得点獲得」=得点しても、追加点獲得姿勢は絶対に弛めない、ですね。この川崎も、WクラスBIGチームの根幹戦略も「更に得点獲得!」は、共通戦略で、「攻撃姿勢弱体化こそが、相手に攻勢チャンスを与える元凶で、強者のおごりこそが、付け入りを許す真因」という事です。
<大人の戦略>と言う考え方こそが、問題思考、という事です。
★コンサに発生した大問題が、この➀の「フィジカル低下認識」を<ピッチ内選手が判断し、勝手にオン・オフする>という点です。
まるで、「ピッチ内で、選手がセルフコントロールし、<マンマークのオン・オフを行う>」を推奨、実施する、との事態は、結果として、【マンマークハイプレスの時間帯・頻度・強度の減少=弱体化】を招いている、と言う点です。 指導・コーチ陣、選手の「誤理解・認識・プレー化」は現実化しているように見えますね。
〇正しい理解・認識は、
➀「フィジカル低下選手」も、絶対に「マーキングの弛緩・緩み」は排除し、「フルプレー」を維持し続ける【意識・認識・プレー化】を図る。
そのために、とことんまで「フィジカル能力を拡大」し、そもそもの「フィジカル低下自体の改善」するトレーニングを、指導・コーチ陣が主導するものですが、現状、その取り組みは、甚だ不完全・不徹底という事で、指導・コーチ陣も含む問題点となります。
➁唯一、可能な<オン・オフ基準>が、自陣からのビルドアツプと攻撃切り替え局面です。元々「マンマーキング」は、<相手ボール保持への対抗・攻撃的守備>で、
「相手ボール奪取・回収」
⇔
「プレッシング」と「フルマーキング(でパスコース封鎖・交換不能)」により「ボール奪取」
との間時間・局面でのみ作動・プレーする戦術で、
・全選手の「マンマーキング」可能ポジショニング<スプリント>
・該当選手(ビルドアップ時なら前線選手で「ハイプレス」・ミドルエリア等では、中盤やDF選手の「プレス」となります。常に「前線選手ではありませんね」)が、相手ボールホルダーへ「チャージ」アタック<スプリント+チャージ>
・相手パス交換を封じ、高確率で「ボール奪取」
・その瞬間「攻撃へ切り替え(トランジット)」し、ハイプレスの相手ゴール付近からのショートカウンターでは、一気に「大チャンス機・決定機」、それ以外は、ビルドアップ等の攻撃局面に移行します。
実際の「マンマークハイプレス作動時間」は、「該当選手チャージと他のポジショニング・パス封止、ボール奪取」で、成功する多くが「1分以内」です。逆に、それ以上「マンマークプレス」が続くのは、該当選手の「ボールホルダーアタック」の停滞が原因で、それは「該当選手の躊躇い(ためらい)・闘志不足」が真因で、選手の意識問題です。詰まり、「強いプレス闘志」が在れば、「チャージ強度、タイミング、スピード」は大きく上昇し、相手にパス出しのタイミングを与えなければ、多くが「ボール奪取成功」となるものです。
という事で、実際の「マンマークハイプレス作動時間」は、フルセットでも、20分以内ですが、その多くが「スプリント」で、結局「スプリント力」の問題に帰結します。「試合形式」で強度の高いトレーニングで、大きく改善・拡大可能ですね。
☆高強度「マンマーク」をプレーし、意識・認識で、徹底して強度維持するも、「スタミナ低下・疲労蓄積」で「フィジカル維持=強度維持」が困難となれば「選手交代」で、新選手により「強度維持」となる事が、適正判断・決定です。諸々の理由・原因で、選手交代を遅延するのが「選手交代の誤り」の主内容です。「早目の交代」は、事前「選手フィジカルを適正把握・認識」し、「適正タイミングで、戦術遂行に最適」の選択・交代実施、という事です。
前TM・川崎戦の大敗原因は、意図的に設定された「疲労累積による最低フィジカル」が原因とされていますが、同時に、この「マンマークプレッシング」戦術の作動不全には、<誤意識・認識・プレー>も大きな原因と想定します。
継続・未改善課題として「シュート決定力」がありますが、
昨日・キャンプ最終TM(J3熊本対戦と想定)で、「改善の見込み」との、試合後金子コメントがありました。
推測できるのは、「決定機でのシュートで、決定率が改善」との試合内容だった、という事ですね。それは、「選手の自発的・居残りトレーニング反復」のトレーニング成果で、トレーニング内でのものでは無い、ということでしょう。
指導・コーチングの甘さが、ここにもありそうですが、選手の自主性でも、大きいです。
いずれにしても、全選手とコーチ陣に、緊張感が高まり、ここまでの「チームポジション・競争」も、ミシャにより「再構築」必至で、激化します。
それなりに進んできたチームも「一気に、ミシャの真髄・心棒」が入れられ、<本物>となる過程に進みます。
これらが、「現時点でのミシャの頭脳」と想定します。
これからも、場面の都度、「ミシャの頭脳」シリーズを継続してみます。
2021年02月20日
シーズン開幕まで残す所1週間となり、コンサは第2次熊本キャンプで「シーズン準備で残された課題の改善」に取り組んでいます。
しかし、前ブログで検討の通り、その課題は、
・最大成否ポイントは【プレス強度(球際強度〜タイミングスピード・強さ・実施度)】
・第2課題「マンマークハイプレス」成功の先にある、<ハイプレスからのボール奪取後>の【連携ミスパスによるチャンス構築の停止】課題
・【ボールロストによる被カウンターリスク】と【シュート決定力不足】は、改善未了不足の重大課題で
具体的改善内容は、
①マンマークプレッシング強度〜より速く、より強く、より毎回、
②マンマークハイプレスからの連携ミス排除
③被カウンター対策・守備力上昇
④シュート決定力大幅上昇
⑤マンマークハイプレス強度を維持出来るフィジカル強度、となりました。
この5点、どれも、一長一短に改善出来る様な簡単な課題では有りませんが、「プレスアップと連携アップ、シュート決定力」に集中取り組みです。
しかし、これら全てが改善必要な対戦相手・チームは、
川崎>鹿島・名古屋・広島>横浜FM>コンサ>FC東京>G大阪>柏・C大阪との直前戦力序列(TM反映結果)から、「川崎・鹿島・名古屋・広島・横浜FM」対戦は、現在コンサ戦力以上が必要となりますが、それ以外チームとの対戦は、「現在戦力でも十分対抗・上回る」事が可能という事となります。
詰まり、コンサ現在戦力を上回ると想定されるチームとの対戦日程を計算に入れた「今後の課題改善計画」により、「直ちに全課題改善」を<現実的な・取り組み優先順を決定し、その確実な実現となる「日程」で改善>に移行出来るものとなります。
具体的には、
➀節2/27 横浜FC戦 現行戦力で可 ~あと1週間
L➀3/3 福岡 戦 Bチーム中心で可~ 1週間
➁節3/6 名古屋 戦 ➀➁➄改善必要 ~ 2週間
➂節3/10 広島 戦 ➀➁➃➄改善必要~ 2週間
➃節3/13 G大阪 戦 現行戦力で可 ~ 3週間
➄節3/17 浦和 戦 現行戦力で可 ~ 3週間
➅節3/20 神戸 戦 現行戦力で可 ~ 4週間
L➁3/27 鳥栖 戦 Bチーム中心で可~ 4週間
➆節4/3 福岡 戦 現行戦力で可 ~ 5週間
➇節4/7 FC東京戦 現行戦力で可 ~ 5週間
➈節4/11 鹿島 戦 ➀➁➂➃➄改善必要 6週間
I
5/16 川崎 戦 7週間
となります。
この観点から、これからのシーズン準備は、
(1)2/20~2/27 ①マンマークプレス強度➁連携ミス⑤フィジカル強度
(2)2/28~3/7 ➀➃➄改善
(3)3/8~3/14 ➀➁➃➄改善
(4)3/15~3/21 ➀➁➃➄改善
(5)3/22~3/28 ➀➁➂➃➄改善
と、週単位で、改善・準備進展・進行とします。
ミシャは、(1)当初の2/23にチーム合流し、その後、充分「ミシャ真髄の注入と変形・改修」が可能となります。
当面、明日のトレーニング試合(TM)(恐らくは、J3熊本戦ではないか、と想定しています。)、その後の(オフ月曜明け・2/23)で、
①マンマークプレス強度➁連携ミス⑤フィジカル強度+個トレ「シュート練習」に邁進し、その後は、開幕戦・横浜FC対策トレーニングです。
参考に、本日までの「判明分TM結果」を記載しておきます。
順位 チーム 試合数 結果;勝-分-負 内、J1対戦
4 コンサ 6 3-1-2 2-0-1
18 仙台 1 非公開 非1
10 鹿島 2 1-1-0 0-1-0
4 浦和 5 3-1-1 0-1-1
10 柏 2 1-1-0 無し
17 FC東京 2 0-0-2 無し
6 川崎 3 3-0-0 1-0-0
1 横浜FM 4 4-0-0 無し
18 横浜FC 2 非公開 非2
6 湘南 3 3-0-0 無し
9 清水 6 1-2-0・非3 無し
1 名古屋 4 4-0-0 無し
15 G大阪 1 0-0-1 0-0-1
8 C大阪 4 2-1-0・非1 1-0-0・非1
20 神戸 0
1 広島 4 4-0-0 無し
13 徳島 3 0-1-2 0-0-1
15 福岡 1 0-0-1 無し
10 鳥栖 4 1-1-2 無し
13 大分 1 0-1-0 0-1-0
コンサは、今シーズンキャンプTM戦績は、4位でした。
2021年02月17日
本日、僅か3日間の第1次と第2次のキャンプのはざま・オフ期間で、心身共に充電完了し、シーズン開幕2/27への最終・第5クール(Q)熊本キャンプインとなりました。
第2次熊本キャンプは、開幕日まで、僅か10日間のため、
ラスト5日間は開幕戦・対横浜FC対策日程となり、その前の5日間が「キャンプ総纏め」と、2分割となります。
①2/17〜2/21 キャンプ最終課題取り組み〜課題改善トレーニング
②2/22〜2/26 開幕戦対策日程〜対戦戦術策定とトレーニング、起用選手選定
です。
本ブログは、①2/17〜2/21 キャンプ最終課題取り組み〜課題改善トレーニング、についての確認・点検が、テーマとなります。
では、
キャンプ第1〜4Qでの到達点と課題
到達点判定は、直前TM川崎戦内容が最大基準です。
そのため、川崎戦TMの評価基準が重要となりますね。
内容と課題点を判定・評価する際に、単に試合結果や実施プレーを直接評価とするのでは無く、対戦した相手チームのレベル・戦力により「実現するプレーとレベルが大きく上下する」ため、その観点の基準確認が重要、と言う事です。
と言う事で、
最終TM川崎戦での、対戦相手・川崎レベルは、
簡潔に、<リーグ断トツ・最強戦力>に尽きるものですね。
2番手想定チーム群〜鹿島・FC東京・名古屋・ G大阪・C大阪・横浜FMの6チームとは、
攻撃力では、試合毎得点力で「+1〜2点」、ハイプレスからの強烈カウンターが炸裂。
守備力でも、ハイプレス最高強度・毎試合10回以上成功、ミドルでもボール奪取力断トツ、守備ラインではシュート阻止力断トツで、最強守備力で、攻撃と守備の総合力で、穴も無く、圧倒的な戦力、更に、
サブ・バックアップ選手でも最高保有と、
戦力と選手保有、更に、戦術では、特に、リーグ流行のハイプレスへの最優対策「相手ハイプレス前・タイミングでの、パス完了」のテクニック戦術〜ワンタッチパス能力を全選手保有〜は、川崎の独壇場で、どのチームも実現出来ていない絶対的対策です。
・・実に、今回TMで、大敗の主因が、このハイプレス対策「ワンタッチパス中心のビルドアップ、中盤パス回し」で、コンサの<マンマークハイプレス>が、全く届かず、通じなかったパターンで、外されたマーキングが次のマーキング弱体化の負の連鎖発生で、戦術破綻し、川崎に自由なパス回しを許し、コンサ守備破綻の大敗となったものでした。
と言う事で、TMの対戦相手として、国内最高・最難関チームと言う事で、その前TM・ G大阪戦では、充分通用し、勝利獲得となったもので、リーグの現在戦力レベル・ランキングが、圧倒的に低いものでは無く、そこそこレベルだと言う事を表します。
詰まりは、冷静に、現在戦力レベルを評価すると、Jリーグチームと<大敗>レベルでは無く、かなりのレベルに到達しているけれど、川崎の様な、ワンタッチパスを常態可能なチームには<均衡レベルに未達>、また、フィジカル低下して「マンマーク」が低下等、<プレス緩和・弛緩>すると川崎TM同様に<大敗の破綻>も有り得るものとなります。
コンサの最大成否ポイントは【プレス強度(球際強度〜タイミングスピード・強さ・実施度)】と言う事です。
川崎戦での「コンサ問題点」が、マンマーキングの甘いポジション(より相手に近い)、緩いタイミング(パス受け瞬間ーワンタッチパスだとしても、その瞬間を狙うタイミング−事前予想しポジショニング)、その合算の「マーキング強度が甘かった」ため、ワンタッチパスを許した点でした。
それには、更なる「フィジカル強度」が必要でした。
また、第2課題として、「マンマークハイプレス」成功の先にある、<ハイプレスからのボール奪取後>の【連携ミスパスによるチャンス構築の停止】の課題があります。
また、依然として、【ボールロストによる被カウンターリスク】と【シュート決定力不足】は、改善未了不足の重大課題のままです。
整理すると、
①マンマークプレッシング強度〜より速く、より強く、より毎回、
②マンマークハイプレスからの連携ミス排除
③被カウンター対策・守備力上昇
④シュート決定力大幅上昇
⑤マンマークハイプレス強度を維持出来るフィジカル強度
の5点ですが、どれも、一長一短に改善出来る様な簡単な課題では有りませんが、「プレスアップと連携アップ、シュート決定力」に集中取り組みです。
2021年02月14日
昨日2/13TM川崎戦は、
昨年の、2/9第2次沖縄キャンプ総締め括りTM川崎戦をそのまま回想する内容でしたね。
昨年TMは、タイ1次キャンプに続く、第2次沖縄キャンプの総決算として挑んだ開幕最後の実戦TMで、川崎Fに大敗を喫したものでした。
両チーム主力を擁して戦った1、2本目の90分間で7失点。試合開始から終了までペトロビッチ監督コメントは、「今日の試合を経て言えることは、まだまだだということだ」。着手した守備改革の途上とはいえ、簡単に失点を重ねる姿に首をひねった。
「相手にボールを長く持たれ、前で奪おうにも、奪えず、自陣で防戦一方。敵陣深くでボールを奪うハイプレスからの攻撃につなげる理想の展開に持ち込めない。1本目の終盤に2連続失点を許すと、2本目は開始34分から終了までに3連続失点。ボランチ起用MF宮澤コメント「相手の質の高さにやられてしまった。自分たちもイージーなミスが多かった」。洗練された組み立てを誇る相手攻撃に、ディフェンスを崩されて失点を重ねた。
発展途上の段階。ミシャは「2-7で負けた試合で何を言っても…」と前置きなしがら「良い時間帯はたくさんあった」。1月のタイキャンプから続く実戦では、これで6戦26失点。変則形式の試合も含めるとはいえ、1試合平均1・44でリーグ11位の失点に象徴される2019シーズンの弱点といえる守備の強化は数字の面では進んでいない。それでもこの試合2本目までの2得点はハイプレスから得点につなげた。「前線からの守備から得点できた。あとは90分間通して」と宮沢。大敗にも、やるべき形は見えた。
ショックを引きずる時間はない。16日には今季公式戦開幕となるルヴァン杯鳥栖戦が控え、12日から熊本に場所を移しシーズンへ向けたキャンプが始まる。ミシャは「こういう状況の中では公式戦を迎え入れる準備ができていないと言っていい。1、2週間の間に修正していかないといけない」、 との内容でした。
さて、昨日TMとは、ワンシーズン経過・経験分の、違い、進化は見えるでしょうか。
点検、確認してみましょう。
1.昨日TM詳細内容〜チームレポート、各種リリースから
昨年同様、沖縄キャンプ最終日・締め括りとし、J 1最強チーム川崎との、チーム完成度と課題確認目的試合です。
試合レギュレーションは、正規仕様の、45分×4の2試合設定。
・45分のみの、時間限定テスト
・45分×2=90分の、実戦フィジカルとプレーテスト
・Aチーム、変形版、Bチーム、変形版の、チーム編成テスト
と、3通りの実戦テストとなりました。
個別内容は、
1本目 対戦;川崎Aチーム vs コンサ現在Aチーム候補
小柏 試合結果
チャナ ロペス < 0ー4 >
ルーカス 深井 宮澤 金子
福森 ミンテ 田中
菅野
・チャンス(決定機)コンサ4回 川崎4回 〜互角
・シュート(川崎推定)コンサ3本 川崎4本 〜互角
・決定力 (Sh精度) コンサ0% 川崎100% 〜試合結果主因
・コンサ攻撃パターン クロス2、コンビネーション2
失点パターン DF裏スペース1、カウンター3
2本目 対戦; 川崎Aチーム vs コンサ現在A変更チーム候補
小柏 試合結果
チャナ ロペス < 0ー3 >
ルーカス 深井 高嶺 金子
福森 宮澤 ミンテ
菅野
・チャンス(決定機)コンサ4回 川崎3回 〜互角以上
・シュート(川崎推定)コンサ4本 川崎3本 〜互角
・決定力 (Sh精度) コンサ0% 川崎100% 〜試合結果主因
・コンサ攻撃パターン ロングパス1、コンビネーション1、ドリブル1、FK1
失点パターン サイドクロス1、カウンター2
前後半の試合設定となり、コンサAチームは、
✳︎ハイプレスは、両チームで展開され、当初コンサ~失点後川崎~その後、ボール奪取後の即時再奪取で、攻守逆転を繰り返すハイレベル実践状態で、戦術上は拮抗。
*チャンス・決定機構築力は、攻撃方針の川崎と同等となる決定機<8回>・シュート同数獲得となるも、シュート決定力の差が、得点獲得差となった。
シュート(枠内);ロペス2(0)・小柏2(0)・ルーカス1(0)・金子2(0)と、枠内シュート0、とのシュート精度の問題です。
✳︎試合結果の主因<シュート決定力の差>を産んだ、副因が<シュートブロック力の守備力差>で、昨年と同DF・GKは、改善は無く、守備の低戦力課題が証明された。
✳︎連携ミスからのボールロスト〜被カウンター〜大量失点は、改善されず、欠陥のまま、でした。
・・・Aチームとしてこのままでは、ミシャ昨年コメント通りに、
「公式戦を受け入れる準備は出来ていない」との状態です。
3本目 対戦; 川崎Bチーム vs コンサ現状Bチーム
ジェイ 試合結果
ドド 青木 < 1ー4>
菅 小野 中野嘉 高嶺
中村 岡村 柳
中野小次郎
・チャンス(決定機)コンサ2回 川崎4回 〜コンサ低下、川崎優位
・シュート(川崎推定) コンサ2本 川崎4本 〜 同上
・決定力 (Sh精度) コンサ50% 川崎100% 〜試合結果主因、やや改善
・コンサ攻撃パターン クロス1、ハイプレス1
失点パターン コンビネーション2、カウンター2
✳︎両チームハイプレス発揮で拮抗スタートも、コンサは、連携ミスでボールロスト多発し、川崎ボール支配の中、コンビネーションから連続失点。
その後、高嶺ハイプレス・ボール奪取からのショートカウンター戦術で、ジェイ得点。
課題は、ハイプレスでボール奪取後のパス交換精度(ミスパス)。
✳︎ハイプレス後ミスにより、チャンス・決定機構築が大きく低下。
✳︎決定力は改善。
✳︎相手速いコンビネーション対応、ハイプレスでのボールロストからの被カウンター対応共に、対応守備力で負けて、失点阻止とならず。
4本目 対戦; 川崎Bチーム vs コンサ現状B変形チーム
ジェイ 試合結果
ドド 中島 < 2ー3>
菅 練習生 中野嘉 青木
中村 岡村 柳
大谷
・チャンス(決定機)コンサ3回 川崎3回 〜互角
・シュート(川崎推定) コンサ3本 川崎3本 〜互角
・決定力 (Sh精度) コンサ66% 川崎100% 〜改善、両チーム高率
・コンサ攻撃パターン クロス1、ハイプレス1、CK1
失点パターン コンビネーション1、カウンター2
✳︎両チームハイプレス作動し、拮抗。その中、ドドの得意攻撃GK保持へのハイプレス・ボール奪取からの、先制。
青木サイドからの高精度クロス~ハイターゲット・ジェイ~中村ヘッド追加点は、鮮やかな展開。
✳︎その後、ハイプレス成功後のミス、中盤パス交換連携ミスで、川崎攻勢の中から、コンビネーションで中央突破失点、同様、連携ミスからのボールロスト〜被カウンターからの失点を連続し、逆転したもの。
✳︎ハイプレス後のミスパスが、主導権喪失、逆転の原因。
✳︎決定力は、Aチームより大幅優位。しかし、チャンス構築力は劣後。
シュート(枠内);ドド2(1)、ジェイ1(1)、中村1(1)、中野嘉1(0)と、3選手は◎
ラストパス精度;中野嘉、青木、ジェイは○
・・・Bチームは、連携ミスパス多発が、そのまま、ボールロスト〜チャンス構築激減、被カウンターの大量失点となり、問題点が焦点化されています。シュート精度は、間違いなく、Bチームシューター、特に、ジェイとドドが傑出を証明しました。
この様な内容でしたが、昨年と対比すると、
①昨年の根本課題<相手にボールを長く持たれ、前で奪おうにも、奪えず、自陣で防戦一方。敵陣深くでボールを奪うハイプレスからの攻撃につなげる理想の展開に持ち込めない。>は大きく改善・払拭され、その先にある、<ハイプレスからのボール奪取後>の【連携ミスパス】による、チャンス構築の停止、に課題箇所が進行していますね。
但し、依然として、【ボールロストによる被カウンターリスク】と【シュート決定力不足】は、改善未了、不足の重大課題のままです。
その意味で、現状Bチーム選手による現状課題打破を期待します。
②決定的なポイント点が、この大敗から、シーズン開幕までの準備期間です。
昨年は、2/9のTM川崎戦からの巻き返しの改善期間が、 16日ルヴァン杯開始、23日リーグ開幕と、7日後と14日後でしたが、
今季は、リーグ戦開幕27日まで、14日で、リーグ戦では、同一です。
詰まり、昨年と同程度に、最終キャンプで、危機感を持った改善、取り組みがあれば、昨年と同様、いや、昨年以上の改善、準備が可能と言う事です。
昨シーズンの様な、シーズン前倒し日程だとすると、待ち合わないものが、1週間延期となり、同期間確保が可能となったもの。
<このままでは、Aチームは、シーズン開幕は迎えられない>=大敗の可能性、でのスタートからの脱却、改善に、全力、全身全霊トレーニングです!
僅か、3日間~移動期間を除くと、たった1日のオフで、心身共にリフレッシュし、第2次熊本キャンプへGO!です。
2021年02月11日
コンサ第1次・沖縄キャンプ最終クールは、昨日練習試合(TM)のリカバリーで本日終了し、あと2日となり。
トレーニングメニューは、明日一日のみで、最終日・TM締め括りに進行。
TMでは、対戦相手チームからの要望により「非公開」試合が、連続。
TM対戦は、沖縄キャンプ・6試合事前予定通りに実施。
試合・Date・クール 対戦 時間 試合結果[個別]
➀1/24➀Q 沖縄SV・JFL 45分☓2 2-0[2-0・0-0]
小柏・金子
➁1/30➁Q 千葉ジェフ・J2 45分☓3 1-0[1-0・0-0・0-0]
青木
➂2/3 ➂Q 京都サンガ・J2 45分☓3 3-3[2-1・1-1・0-1]
青木2・OG
➃2/6 ➂Q 浦和レッズ・J1 45分☓3 4-1[1-0・1-1・2-0]
高嶺・ドド2・中野
ここからは推定情報
➄2/10➃Q G大阪・J1 45分☓2 4-1 試合相手・内容はSNS情報
➅2/13➃Q 川崎フロンタ・J1 同上
➃試合は、対戦浦和側情報「非公開」
➄試合目は、更に、対戦チーム・内容全て「非公開」、
恐らくは、➅試合目も、➄試合目と同様要請・対応が想定されています。
「J1チーム」になると、一転して「非公開」対応で、「チームの起用選手・ポジション・戦術・プレー」を「非公開」とし、チーム戦力の情報秘匿で、「次回・本戦試合」への「有力情報」を隠匿する、との戦略・方針です。
これは、当然の対応かと言えば、「ファンへの事前チーム紹介・アピール」を放棄する戦略で、「勝利至上主義」が強い戦略となります。
しかし、それも「次の一戦・試合で、自ずから全てが明白となる」もので、「隠匿・秘匿効果は只、次の1試合のみ」で、その戦略を採る意味は微小です。唯一、次試合が、「絶対勝利獲得」の重大試合で、次戦・相手チームに対する自チーム戦力が「拮抗~優勢を確信出来ない」想定との、レアケースの場合で、➄・G大阪、➅・川崎の2チームは、2/20・富士ゼロックス・スーパーカップ試合の対決試合であれば、理解出来るものですね。
しかし、その前の「➃浦和」には、そんなレアケースも無く、「レッズファン・サービス放棄」の姿勢ですね。
同様に、「横浜FC」も「非公開」方針で、意味の乏しく、ファンへのサービス意識希薄戦略で、問題です。
さて、コンサの第1次・沖縄キャンプは予定4Qを完了ですが、その評価・成果は、どうでしょう?
答えは、上記のTM結果に「明白」です。
➀TMから、➄TMまで、「4勝1分」の絶好調戦績となりました。
特に、2月のTMは「強力チーム」対戦でしたが、「2勝1分」で、更に、試合スタートAチーム起用試合では、「3連勝」となる高戦績。
各チームのキャンプ開始時期のズレは、そのまま、現在「戦力差」であり、試合結果に、そのまま現実化されたものです。
という事は、現在の「戦力差」を維持したまま、<シーズンイン>と出来れば、【開幕スタートダッシュ濃厚】となりますね。
最終TM・現在リーグ最強と目される「川崎」とのTM試合に、「J1対戦TM3連勝」が掛かります。
しかし、よくも「第1次キャンプの最終Q2試合を、リーグ2位・1位」を選択し、設定したものですね、確かに、「J1で、どこまで通用し、上位に手が掛かるか、否か」をテストする、絶好機会で、極端に大きな意味・意義が満載ですが、そのチャレンジ精神・敢闘精神に、賛辞モノ!!です。
現実、選手のフィジカルコンデイションは、合流遅延の「外国籍選手~チャナ・ロペス・ルーカス・ドド・ジェイ」は、「国内選手」に<半週間程度・コンデイション遅れ>ですが、想定以上に「遅れが小さく」、第2次・熊本キャンプでは、故障・荒野以外、「キャンプ参加全選手」が<同レベルの実戦レベルフィジカルコンデイション到達>が確実です。詰まりは「マンマークハイプレス」の「フルコートプレッシング」を実践する「ハードフィジカル」に到達し、全戦術のフル作動・実施プレーが、可能となります。
「キャンプ」第1目的の「実戦用フィジカル」は確保です。
次に、「キャンプ」第2目的「実戦レベル戦術理解とプレー実践」~ハイプレス・オールコートプレッシングまで実施~です。
既に、➃・➄TMの「実戦プレー」で、戦績獲得の原動力となった「戦術理解・実践」と「熟成」が、証明されています。
具体的には、
(1)基本ミシャ戦術・・5トップ可変システム、コンビネーションサッカー、ビルドアツプ戦術、サイド突破戦術、サイドチェンジ戦術、ドリブル、飛出し、第3・4プレー、カバーリング、自陣ブロック守備、セットプレー
~【完成】
(2)コンサ式ミシャ戦術・・ポストプレー派生ショートカウンター戦術
~【完成】
(3)ゾーン型ハイプレス戦術・・「マンマークハイプレス」から暫時移行し、ゾーン=エリア守備=陣形維持のまま「ハイプレス」か「ミドルプレス」戦術。〔他の殆どチームのハイプレス戦術ですが、●「ハイプレス」タイム・強度の「甘さ・緩さ」で「相手ビルドアツプ阻止」失敗多発、●ハイライン裏の「広大スペースリスク」対策至難の2大欠陥を持つ戦術。〕
~【完成】
(4)マンマーク型ハイプレス戦術・・ゾーン型ハイプレスの2欠陥を打開する「ハイプレス」戦術で、「オールコートプレッシング」で「マーキングターゲット選手」に連動したポジショニング(位置)で<相手パス交換阻止>し、「ハイプレス」で<相手ビルドアツプ阻止・封止⇒ボール奪取>から決定機ショートカウンター。
「ミドルプレス」で<相手パスカット・奪取>から、「攻撃」。
「ロープレス」で<相手パスカット・奪取>からビルドアツプ。
絶対条件は、「オールコートを走り回るフィジカル・走力、相手にタイミングを与えないスプリント数・スプリントスピード、タイトなチャージ強度」と「走力・球際強度・戦術規律」となり、昨シーズンでは「作動時間」=「実動時間」の短さが、大量失点の原因となり、「作動時間の延長・拡大」が課題でした。
~【未完成・上昇トライ中】
現時点、「マンマークハイプレス」を、キャンプ第3Q後半よりトレーニングし、直近のTMでの「ハイプレス成功数=決定機数」が、15回程度まで到達し、間違いなく「マンマークハイプレス戦術」プレーにより、「ボール奪取・得点獲得」となっていますが、課題であった「作動可能時間拡大」は、未だ「試合限定時間帯」に止まり、目標の「フルタイム・オールコートプレッシング」には到達していません。フィジカルコンデイション・アップで、「稼働時間拡大」の前提能力が上昇で、「更に、稼働時間拡大・増加」となります。
※戦術トレーニングは、「最終過程・メニュー」に挑戦中で、更なる「戦力上昇・拡大」が見込めるものです。
最後に、第3目的「個々選手能力アップと試合起用選択・判定」です。
ここは、現在、➀➁➂QでのAチーム・TM起用選手に対して、➃Qで「外国籍選手」も参戦・含めるBチームの「能力発揮・パフォーマンス上昇」があり、現在、ここまでのA・Bチーム選手混在した「全選手試合起用競争」の混沌・混乱・混戦状態ですね。
「殆どの選手が、魅力的能力を発揮」し始め、「どの選手も捨て難い魅力・スペシャル」を持ち、何とも贅沢な悩みとなってしまいましたね。
本ブログで、キャンプ前事前予想で、「今シーズン、大爆発気配がぷんぷん選手~ドド大爆発」を予想記載しましたが、正にその通り「フルコートマンマークを長時間可能なフィジカルを持ち、シュート決定力のみ改善すれば、理想的な、フルコートマンマーク・FW」成長が見えて来ています!
また、小柏・金子のフレッシュコンビに、青木のハイパフォーマンス、岡村大八のスピードと強度DFは、完全に欠く事の出来ない選手を証明しています。
ミシャも「こんなに豊富で、魅力的な選手の保有」に到達し<悩み抜く>事でしょうね。
しかし、【決定的な選択基準】が浮上し、
【オールコートプレッシング可能なフィジカル実践力】
【正しく・速い、戦術理解・判断・実践力】
【闘い続ける意思と意識】
【一定レベルのシュート決定力・テクニック】
【トータルサッカー可能な複数ポジション役割】の5条件が決め手となり、
その各項目のランキング、総合したランキングで、
シーズンスタート時点の、
Aチーム~スタメン・サブが選択され、次に、Bチーム~スタメン・サブ選択と「起用方針」が決定されます。
第2次・熊本キャンプの目的は、
第1・2目的の上昇と同時に、第3目的が中心内容です。
多くのチームでの、シーズン前準備の「出遅れ・整備調整不足」に対して、
コンサは、極めて「順調・良好」に進行し、「かなりの実戦力差」を付けたとも、想定されます。ここからの約2週間で、その差を更に「拡大」するべく、重点トレーニングと、ミシャによる「最終調整」で、シーズン前準備を「最高」で完了したいですね。
2021年02月08日
コンサ・第1次沖縄キャンプは、予定4クール(Q)中・第3Qを終了、あと第4Qを残すのみ、と進行。
その区切りのテストマッチ(TM)には、いよいよJ1チームにステップアップし「浦和レッズ」との「45分☓3本」の<1.5試合マッチ>でした。
ここまでのTM試合結果は、
TM第1試合・JFL沖縄SV<2-0>A45分2-0・B45分0-0
TM第2試合・J2ジェフ千葉<1-0>A67分1-0・B67分0-0
TM第3試合・J2京都サンガ<3-3>A67分3-2・B67分0-1
TM試合結果は、意味は薄く、内容が重要ですが、
ここまで一応「3連勝」、但し、トップ・Aチームが「3連勝」、Bチームは「2分1敗」と、「Aチーム」の戦力を証明する試合結果でした。
そして、いよいよ、
TM第4試合・J1浦和レッズ<4-1>A67分1-0・B67分3-1
となり、Aチーム試合結果を上回る、Bチームの試合結果は、A・Bチームのレベル・戦力「差」の縮小・同レベル化を証明した結果です。
では、その内容・ポイントを点検し、第3Q終了時点の「キャンプ成果・進行評価」を確認しましょう。
1.起用選手変化とポイントプレー
2/3TM「京都サンガ」起用メンバー
小柏
(中島)
駒井 金子
(青木・ドド) (ロペス)
菅 高嶺 深井 青木
(柳) (小野) (ミンテ・中野)(ルーカス・錬)
福森 宮澤 岡村
(中村)(ミンテ・錬) (連)
菅野
(大谷・阿波加)
本日TM「浦和レッズ」起用メンバー
<Aチーム>➀試合起用
小柏
青木 ロペス
金子 高嶺 宮澤 ルーカス
福森 ミンテ 岡村
菅野
➁~22分
菅野⇔小次郎
試合結果・内容
「➀1-0・➁0-0」Aチーム「1-0」
決定機数➀7回ー得点獲得1点
➁3回ー 〃 0点
計10回ー 1回・・得点確率10%
被シュート数➀0回・➁1回で、圧倒的にコンサボール支配。
決定機の内、ハイプレス3回・コンビネーション1回
シュート-ロペス3(PK1)・小柏1・ルーカス1・青木2・高嶺➀・福森1
<9本>
<Bチーム>➁22分~
中島
ドド 佐藤-錬
加藤-錬 高嶺 中野嘉 福田-連
中村 岡村 柳
小次郎
試合結果・内容
「➁1-1」
決定機数➁4回ー得点獲得1点・・得点確率25%
被シュート数➁1回で、サイド突破から失点
決定機の内、ハイプレス2回
シュート-柳1・ドド➀ <2本>
➂試合起用
中島
チャナ ドド
加藤-連 小野 中野嘉 佐藤-連
中村 福田-連 柳
阿波加
試合結果・内容
「➂2ー0」 Bチーム「3-1」
決定機数➂6回ー得点獲得2点・・得点確率33%
被シュート数➂0回で、圧倒的コンサボール支配
決定機の内、ハイプレス2回
シュート-ドド➀・中野2-➀・中嶋2 シュート<5本>
コンサ総シュート数30本弱というコメントから、上記16本に10本程度上乗せされるものですね。
TMの成果・評価は、
➀ハイプレス7回以上成功し、決定機構築と、「ハイプレス」は「マンマーク」に近づくポジション取りで、「マンマークハイプレス作動時間も延長・拡大」しています。
➁コンビネーションスタイルは、レベルアップし、サイド・DF裏等スペース活用、ドリブル突破も加わり、残す所は「セットプレーブラッシュアップ」程度。
❸「シュート決定力」=シュート精度が、焦点・重大課題で、絶対改善課題
➃Bチームのプレーレベルアップで、A・Bのチーム格差が消滅し、選手個々の「課題改善」次第で、A・Bチーム分けの大変更必至。
となりました。
Aチームの「低得点確率」=「シュート決定力」は大課題となり、対して、Bチームの「シュート決定力」が大きく上回り、A・Bの選手交代が必至です。
ここに来て、A・Bチーム分けが大きく変化し、「ポジション競争激化」の真っ只中ですね。
~Bチームメンバーの【逆襲】が始まりました~
なお、練習生メンバーが変更されていますね。
1/30までキャンプ参加予定の、福田・西野・佐々木・瀧澤選手は、福田残留、佐藤・加藤選手に変更の様ですが、本日・第3試合の「2-0」の立役者となり、練習生の高パフォーマンスを証明しています。
いよいよ、第1次・沖縄キャンプの最終Qに、ジェイも含めたガブリエル・故障荒野以外の全選手での「ポジション競争」の中、戦術熟成が進行です。
2.他チーム動向
移籍市場・選手編成は、2月上旬になっても、未だ発生し、
移籍市場終盤での「チーム編成変動遅い順」は、1/20以降発生で、
(新加入) (流失)
遅延1位 徳島 MF 遅延1位 FC東京 FW
2位 C大阪 GK 2位 柏 FW
3位 FC東京 DF 3位 清水 FW
4位 鳥栖 FW 4位 C大阪 DF
5位 横浜FM FW C大阪 FW
G大阪 FW
7位 G大阪 FW
8位 C大阪 FW
C大阪 DF
鹿島 MF
鳥栖 FW
12位 仙台 FW
仙台 GK
仙台 MF
15位 神戸 FW
早々に「選手保有」を確定したチームは、コンサ・川崎・横浜FC・湘南・名古屋・広島・大分の7チームのみで、
チームスタート=キャンプイン時期・内容⇒シーズン前準備で、「遅延=体制確定が遅れた」チームとは、大きく「差」を産む主因となります。
<シーズン・スタートダッシュ、その後のシーズン展開>に直結です。
実際、各チーム・キャンプでのTM実施中ですが、
直近試合結果は、
FC東京 -京都サンガ ●<2ー6>(0-2・2ー4)
鳥栖 -水戸 〇<5-0>(0-0・1-0・4-0)
徳島 -町田 ●<1-5>
横浜FM -海邦銀行 〇<4-0>(3-0・1-0)
C大阪 -横浜FC 未判明
大分 -鹿島 △<1-1>
広島 -松本 〇<8-1>(2-0・6-1)
清水 -磐田 △<1-1>(0-0・1-1)
既に、試合結果として「戦力整備状態」が現れています。
新シーズンを占う結果となりそうですね。
2021年02月04日
コンサ・第1次沖縄キャンプも、18日目・第3Q終盤の佳境に入り、フィジカル追い込みと戦術浸透追求の中、3日(水)TM・京都サンガ戦に取り組み、現状把握と課題確認・明確化を試みました。
先ずは、注目の「試合起用候補争い」は、
➀1/23TM「沖縄SV」起用メンバー
小柏
(中島)
駒井 金子
(小野) (錬)
菅 高嶺 深井 青木
(錬) (宮澤) (中野) (錬)
福森 田中 岡本
(中村)(錬) (柳)
菅野
(大谷)
➁1/30TM「ジェフ千葉」起用メンバー
小柏
(中島)
駒井 金子
(ドド) (ロペス)
青木 高嶺 深井 柳
(菅) (中野) (小野) (ルーカス)
福森 田中 岡本
(中村) (宮澤) (錬)
菅野
(大谷)
そして、昨日2/3TM「京都サンガ」起用メンバー
小柏
(中島)
駒井 金子
(青木・ドド) (ロペス)
菅 高嶺 深井 青木
(柳) (小野)(ミンテ・中野)(ルーカス・錬)
福森 宮澤 岡本
(中村)(ミンテ・錬) (連)
菅野
(大谷・阿波加)
Aチーム
CF小柏、シャドー駒井・金子、WHR青木・L菅、ボランチ高嶺・深井、CBR岡本・C宮澤(田中欠場のため)・L福森、GK菅野
は、現在での最高メンバー。新戦力に、小柏・青木・岡本は定着です。
Bチーム
CF中島、シャドードド・ロペス、WH両柳・ルーカス、ボランチ小野・中野、CBR柳・Cミンテ・宮澤・L中村、GK大谷
練習生
練習生は「1/30までキャンプ参加予定」を変更の様で、
4選手共に想定以上に「活躍」し、福田・西野・佐々木・瀧澤選手は「今シーズン・育成対象・2種登録」に適任を証明しています。
これから、外国籍選手「ブラジルトリオ3選手」・チャナティップ、そして、第4Q終盤に合流予定ジェイの「本領発揮」が加わり、
Aチーム候補メンバーの変化が想定される所です。実際、フィジカル・能力からは、コンディション安定となれば「シャドーチャナティップ」と「RWHルーカス」は、「マンマークハイプレス~フルコートマンツー」まで適性があり、確実に「Aチーム入り」となり、「駒井・金子VSチャナティップ・ロペス」「青木Vsルーカス」のスタメン争いが激化します。更に「決定力改善と戦術理解完了(現在寸前)」次第では「ドド」が「シャドー戦線」に突入し、「ドド旋風」で一気に抜き去る事も充分想定される所です。
ブラジルトリオの「凄まじいフィジカルの本格実現」は「フルコートマンツー」の絶対条件である「走り切る能力フィジカルとスピード」を充たし、「攻撃的守備+華麗テクニックも加算された攻撃」で「トータルフットボール」完成も想定出来るものとなります。・・・「ブラジルトリオの本当の力」に乞うご期待ですね。
試合内容は、45分☓3本で、
第1試合 45分 Aチーム <2-1>Aチーム
第2試合 23分 Aチーム <1-1>[3-2]
22分 Bチーム <0-0>Bチーム
第3試合 45分 Bチーム <0-1>[0-1]
+練習生
との試合結果で、
➀Aチームの「得点獲得力」、Bチームの「得点獲得力劣後」証明。
➁A・B共に「連続パスによる中央突破による失点」の同一パータン・3失点で、原因は、「甘いマークキング、チャージスピード・タイミングの遅さ」との<守備強度・球際の低さ>と<守備での強い意識・闘志の希薄さ>と「守備での基本・重大課題」が明確化したもの。
間違いなく「フルコートマンツーマン」で「相手選手に漏らさず、タイト・強烈マーキング」は作動していない「甘い守備」状態を証明し、また、その前提の「ゾーン型ハイプレス」のブロック・組織陣形も崩壊していて、「マンツーマンではなく、ゾーン・組織守備でも無い」状態=「個々守備」の無戦術状態に、しばしば陥っている状態を証明しています。
原因は、フィジカルレベル低状態もありますが、大半は、多数戦術を駆使するコンサで、選手の「戦術理解」が、
「基本ミシャ戦術~コンサ式ミシャ戦術」までは、ほぼ理解し、機能・作動していた所でしたが、
次の「コンサ式ミシャ戦術」の「ポストプレー派生ショートカウンター」戦術は、殆どキャンプトレーニングメニューで、トライが無く、「理解選手」は既存選手のみ、
更に次の
「ゾーン型ハイプレス戦術」「マンマークハイプレス戦術・オールコートプレッシング」「ゼロトップ戦術」は、<戦術理解・習得・習熟>が選手毎に「バラツキ」、「酷く低レベル状態」で、「トレーニング」に問題があり、「メニュー・内容・質・量」の問題と推測されます。
実際、第3Qからの「取り組みメニュー」で、未だ全選手への浸透・定着に至っていないという事でしょうね。
一方、「攻撃」では、
Aチーム;第1・2試合前半で、【決定機数12回】チャンスメークし、その内【3得点】との結果で、
決定機〔6回〕が、相手GK・DFへのタイト・即時タイミング・チャージ、相手中盤へのパスをカット、ボランチへの即時チャージの【ハイプレス-ボール奪取起点】で【得点1】獲得、
〔6回〕が、パス交換・コンビネーションの【ビルドアップ・コンビネーション攻撃】で【得点2】獲得、
「前線での守備-ハイプレス守備と攻撃」と「ビルドアツプ・コンビネーションパス攻撃」を証明しています。
但し、決定機=確実に得点獲得すべき機会、に対して「得点獲得力」が低レベルで、<シュート機会でシュートし切る><ゴール枠内へ確実にシュート>の「シュート意識と精度」が問題で、特に「ハイプレス・ボール奪取からのショートカウンター」での「シュート数と精度」が課題点で、「その改善は決定機得点率を急上昇させる」事となります。
ルーカス・金子の「シュートプレー改善」は大きな効果となりますね。
Bチーム;第2後半・第3試合で、【決定機6回】とAチームと同レベルのゲームメーク力でしたが【無得点】の結果で、<シュート意識と低精度>がその主因で、ドド・中島・ロペスの「プレー改善」が必要です。Bチームの方が、パス数を減らし、スピードUPのカウンター傾向ですが、「小野」の高精度パスと「ドリブル」多用がその理由です。
攻撃面では「シュート意識と精度」が重要課題ですが、「高精度シュートの青木」が大活躍の通り、「シュート改善」で「得点獲得力・急上昇」は必須事項ですね。また、小柏は「コンサ製”興梠”」のプレースタイルが、前線の突破・決定機構築・得点獲得に直結していますね。昨日試合の3点目「オウンゴール」も、「小柏」の積極シュートが、相手DFに当たりゴールインしたもので、「小柏得点」でもおかしくないものでした。「金子」も含め、活躍選手が眼立ちますね。
これからのキャンプで、「戦術浸透・レベルアップ」「フィジカルコンディションアップ」「シュートプレー改善」「マンマークプレッシング作動」、追加合流選手・外国籍選手のプレーアップで、「シーズンスタート準備完了」到達となります。
2021年02月03日
コンサキャンプは、いよいよ佳境を迎え、ジェイとミシャ・杉浦コンビのチーム合流待ち、開幕日以降の合流が確定となった新外国籍選手ガブリエル、最後に、長期離脱からの早期復活へ全力奮闘・荒野の5人以外、フルメニュートレーニングの貴重な毎日の中、着実に進行しています。
他チームの、シーズン立ち上げの遅れ、スロースタートが目立ち、昨日からキャンプ開始や、チーム体制発表会など、理解し難い「シーズン前・準備期間」設定に、驚きとその悪影響想定を強めますね。
一点、昨年のACL参戦チーム;プレーオフ鹿島・FC東京、リーグ横浜FC・神戸の4チームは、
今年のACL参戦チーム;プレーオフC大阪、リーグ川崎・G大阪・名古屋の4チームに、全チーム入れ替えとなりました。詰まりは、昨年ACL参戦チーム全て、Jリーグで、上位順位は維持失敗し、ACL参戦と、国内戦との両立は、極めて困難で、Wチーム編成可能となる豊富な選手保有等、前提条件の整備・確立が必須という事でした。
その観点からは、
C大阪〜大量流出・大量獲得で選手保有構築遅滞、キャンプイン等遅滞で、シーズン前整備期間も乏しく、レベル低調のままACL・リーグ・YBCのトリプルカテゴリー・シーズンインで、低迷濃厚。
川崎〜主力はアンカー守田流出対応シミッチ獲得のみ以外確保で、安定豊富戦力。トリプルカテゴリーでも、Wチーム編成可能で、タイト日程に対応可能。更に、シーズン前整備・準備も、早々キャンプインチームで、トレーニング準備も完了出来、唯一の、両立可能チーム。
G大阪〜リーグ最終選手保有構築チームで、最遅延チーム2/1キャンプインのスロースタート。ここまで遅延した原因の主要選手流失の代替獲得混迷、トリプルカテゴリー挑戦のための選手保有構築も未完全・不完全状況のまま、終了。トリプルカテゴリー対応は甚だ困難で、低迷濃厚。
名古屋~主力・中核選手防衛に徹し、柿谷・木本の即戦力獲得で、保有戦力を拡大し、キャンプインも1/30スタートで、最低限期間を確保、トリプルカテゴリー挑戦でも、川崎に次いでそこそこの戦績可能。
「キャンプ期間長期間確保」は、トリプルカテゴリー挑戦のACL参戦組では絶対条件にも拘らず、反対の対応・設定に甘んじています。
<他山の石>で、コンサも今シーズン目標達成し、トリプルカテゴリー挑戦となる「ACL参戦」の来シーズン、「Wチーム編成可能な豊富選手保有構成」と「充分なシーズン前準備=キャンプ」は必須ですね。
本日、コンサは第3TMです。対戦相手は「京都サンガ」で、コンサキャンプ推定地「沖縄県那覇市金城町」~例年実施地、の近隣には、推定ですが「千葉・水戸・浦和・京都」がキャンプ中で、その中チーム「京都」とのTMでした。沖縄でも「遠隔地」チームとの対戦は、「厳重感染リスク対策中キャンプ」の現状、「移動対応」が必要となり、実施困難です。「近隣キャンプ・チーム」対戦が濃厚です。
その結果は、45分☓3で、➀2-1、➁1-1、➂0-1で「トータル3-3」の引き分けでした。
特筆は、先発推定Aチーム「得点獲得力」、A・B両チーム共通課題の「全試合失点の守備力の穴」ですね。
未だまだ「期待レベルに遥かに遠い状況」です。
さて、本稿ブログでは、「コンサ戦術」の再確認をしたいと思います。
最新戦術を駆使する「未来型戦術」への挑戦の姿を確認し、理解・認識を深めていきましょう!
1.コンサ戦術の体系・内容
<ミシャ前・ミシャ後で「時代」は分かれる>と言う位、監督ミシャにより、戦術は「転換」し、<現在に至る>ですね。
それ以前は、チーム創世期から暫く続く「選手個人能力突破主導戦術」が主体で、それなりの戦績・成果となるも、高能力「期限付き選手」を中軸とした「選手保有戦略」だったため、チーム戦力保有・自チーム選手育成・成長とはならず、結果として「獲得の成否」=「戦績成否」そのもので、「チーム資金力」の悪化「経営危機」を招く事態となりました。
そのため、「選手育成型、堅守・速攻」戦略へ転換。
具体的戦術は、
「組織・ブロック守備」の「組織型連携・複数選手守備」を自陣前に布陣し、「粘り強く・泥くさく、シュートブロックの失点阻止」に徹し、ゴールアウト等で、「ゴールキックからのリスタート」で、相手陣内ターゲット狙いの「ロングカウンター」中心とした「リアクション戦術」が中心で、J2リーグでも「中位」水準からなかなか脱せない状態が続きました。
しかし、そんな<弱者戦略>の代表格~「消極型サッカー」の代価=「低得点力による相手主導サッカーに終始」の打開で、その低迷突破を目指し、「消極型サッカーから脱皮し、ショートパス連続パスサッカー戦術」へ転換しつつ、「育成計画」に則り「自チーム若手選手育成」指向を目指しました。
そして「ミシャ」に至ります。
<過去戦術の推移>を整理すると、
●監督フェルナンデス
↓選手バルデス、ウーゴ(マラドーナ・彼の実弟)・ペレイラ・ハーフナー
戦術「3-3-2-2」の個別選手能力主導戦術
●岡田武史監督
選手吉原宏太・エメルソン・山瀬・今野・野々村・名塚・大森・森・ウィル
↓戦術「3-4-1-2」も個別選手能力主導戦術でJ1昇格
主力選手を「期限付き移籍」で集める戦略は「大成功」するも、チーム力に結び付かず<弱小(資金力・保有選手)チーム>のままで、岡田監督退任後、
●2002年柱谷哲二監督・戦術「4-4-2」「堅守・速攻」守備主導の消極型戦略の中
↓「チーム低迷期(J2中位・下位)」が続き、
●2004年柳下正明監督・戦術「3-4-1-2」若手選手主体
↓2006年フッキ・西大吾加入で、J2-6位・天皇杯ベスト4
●2007年三浦俊也監督・「4-4-2」J1復帰、2008年J2陥落
↓
●2009年「中期経営計画」立案・スタート
石崎信弘監督の「積極型パスサッカー戦術」「4-2-3-1」導入
↓2010年「4-4-2」2011年「4-4-1-1」に変化。
2010「育成計画」策定で、現在までに至る一貫長期計画が作動。
●2015年監督四方田「3-4-1-2」「堅守速攻」型
と推移しました。
そこに2018年「監督ミシャ」が登場。
2018年「3-4-2-1」「ミシャ戦術」Vr.1・基本型導入
2019年「コンサ式ミシャ戦術」Vr.2進化型
2020年「マンマークハイプレス戦術~フルコートプレッシング」
「ゼロトップ戦術」 新戦術追加型
となっています。
では、その内容です。
現在のコンサドーレ戦術は「多様戦術併用型の複合構造」に至っています。
「土台」には、「基本型ミシャ戦術」が基礎・基盤戦術となり、常に、多様な戦術のスタート戦術となります。
その「土台」戦術に「変化・多様化の個別戦術」が<重複構造>と上乗せされもるもので、図示すると、
第4層 ➅ゼロトップ
=====
第3層 ➃マンマーク ➄ゾーン型
===== ======
第2層 ➁コンサ式 ➂ハイプレス
===================
第1層 基本 ➀ミ シ ャ 戦 術
との相関関係となります。
➀基本 ミシャ戦術はチーム根幹・基礎戦術で、「個別➁~➅戦術」も常時、➀戦術と「同時併存実施」となります。また、➂ハイプレス戦術は、➃マンマーク型=フルコートプレッシング戦術、と、➄ゾーン型に分岐し、「局面毎に選択」となります。更に、➃マンマーク型ハイプレス戦術には、➅「ゼロトップ」戦術も有る、という事です。
実例で観ると、「ゼロトップ戦術」を選択した場合は、
< ➅ゼロトップ型➃マンマーク➂ハイプレス➀ミシャ戦術 >が作動している訳です。
この相関関係を理解すると、固有戦術・・この場合は「ゼロトップ戦術」で、全選手のポジショニングと想定プレーが、明確となりますね。
しかし、何と「複雑」な戦術を実践している事でしょうね。「単純戦術」と対比すると、その複雑さ・困難さにちょっと驚きですね。
では、➀~➅戦術を簡潔に確認しておきましょう。
➀基本「ミシャ戦術」~コンサの全プレーの基礎的プレー・根幹~で、
・ビルドアツプ型パス交換~相手守備ラインを複数選手の斜め関係パス交換で、突破する連携・組織プレー「パス戦術」。同時に、その複数選手関係自体を前進させ、「自陣全体の前進」も果たせる。このビルドアツプを、相手守備ライン毎に連続させ、相手陣突破を図る。「コンビネーション突破」そのもので「パスサッカー戦術」
・システム可変~フォーメーションの発想を排除し、その局面毎「各選手の最適ポジショニング」とすると、結果として「フォーメーションがどんどん変化」する戦術。代表例が、ビルドアツプ局面で、CBが「相手FW」を引き連れ左右に移動、その空いたスペースに「ボランチ」が下り、「そこからビルドアツプパス」の場合、元々ボランチは、CBポジショニングとなり、システム「可変」となる事の様に、ビルドアツプでは、
「3-4-2-1」➝「4-1-5」➝「2-3-5」
守備時は、「5-4-1」と可変。
・サイド「1対1」突破戦術~サイドのみ「単独選手」配置で、「単独突破勝負」とし、他ポジションは、複数選手・コンビネーションパス交換・ドリブルを成立させる。
・サイドチェンジ連続戦術~反復実施で、相手DF陣のズレ・ギャップ発生
➁「コンサ式ミシャ戦術」~上述「ビルトアップ戦術」は、ミシャ戦術でなくとも「使用」可能で、自陣より「着実にボールを運ぶ効果」の高い戦術として、多数チームが採用していますが、逆に「その対抗策」が「ハイプレス=前線選手によりビルドアップの瞬間にチャージしボール奪取~前線からの守備」で、その対抗策が「相手チャージ前に、ロングボールを相手陣に放り込み」、相手のハイプレスチャージを避ける、となります。その「ビルドアツプ時のロングパス」をミシャ戦術に合体させた「コンサ式ミシャ戦術」です。
しかし、目的はより積極的で、高精度戦術で、「ポスト・ターゲット選手」への「ポストプレー」から<周辺味方選手へのパス・二次ボール回収・ドリブルやシュート>と「ショートカウンター」展開し、最速で、相手陣に迫る「カウンター戦術」で、<ポストプレーでボールロスト>でも、即時奪取=ゲーゲンプレッシングで、相手ゴール直前でのボール奪取から「決定機」奪取となるものです。ジェイ・ロペス・ドド・中島と「ハイタワー・高ポスト能力」選手が多数なコンサには、有力戦術です。
➂ハイプレス戦術~
➃「ゾーン型ハイプレス」戦術~「ゾーン型陣形」で「その前線選手が、相手ビルトアップ選手へチャージし、ボール奪取」を図り「ボール奪取から相手ゴール前でのショートカウンター」を図る戦術。「成功した局面」は一気に、相手ゴール前での<決定機>となり、「著しい得点チャンス構築」が果たせ、「積極型守備=攻める守備」として大きな効力を発揮。「守備型チーム、攻撃型チーム双方で、選択・実施可能」のため、多数チームが採用。
但し、大きな欠陥が発生。(a)前線選手と相手ビルドアツプ選手の距離があり、「チャージへの移動時間等」が発生し「即時チャージ」とはならないケース多発。対抗策として「ロングパス・フィード」等で、「相手茶事前にパス出し終了」で、作動せず。(b)再三の激しいチャージのため「ハイプレス選手の疲労発生・累積が甚だしく、作動時間に制限」が屡々発生。試合途中にパフォーマンス低下選手多発。(C)前線選手の相手陣深くの前進から、「ゾーン陣型」維持のためには「中盤・守備陣」も「ハイポジショニング」が必要=「ハイライン戦術」となり、その場合、DFライン裏の広大スペース発生、カバーにはGKのみ、と「被カウンターリスク」が急増し、実際、「失点多発」実例も多発。 と3大重大欠陥を同時に発生。
昨シーズン、Jリーグで席巻した「ハイプレス」戦術は、コンサも同様、昨シーズンのシーズン途中まで「➃ゾーン型ハイプレス戦術」の獲得を選択・挑戦しました。しかし、「ゾーン型ハイプレス」により、「被カウンターリスク」で「大量失点」も発生し、その限界・打開が必要となっています。
コンサは、その対策として➄「マンマーク型ハイプレス」戦術を産み出しました。
➄「マンマーク型ハイプレス戦術」~➃「ゾーン型ハイプレス」の欠点、(a)前線選手と「相手ビルドアツプ選手」間の距離を完全埋める。
(b)サッカーの根本「パス」自体を制約・交換阻止し、「相手にサッカーをさせない」「コンサが完全に試合をコントロール」「相手にボール保持時間を与えず、相手攻撃自体を不能」とさせる、<究極戦術>が、「相手全選手にフルタイム・フルコートでマーキング」を付け、パス受けターゲットに全てマークで、「パス受けを阻止」、パス出し処を失った「ボールホルダーへハード・タイトチャージ」で「ボール奪取」し、ショート・ミドル・ロングカウンター発動とする。
しかし、フルコートマンマークには「相手選手に連動する(負けない)運動量・走力・闘志・技術」が必要で、「高いフィジカル能力保有」と「一糸乱れない統一意思・理解・認識」が絶対条件です。
昨年、コンサは、後半戦を「実戦試合トレーニング」として、フィジカルランクアップと戦術理解実践を徹底しました。その成果、恩恵は、今シーズンでの「オールコートマンツー」戦術=「マンマークハイプレス」の完全実践で答えを出す所です。
➅「ゼロトップ」戦術~「FWが、FWポジションで、FW役割をせず、ゲームメーク・相手DF選手の引きずり出しでのスペース創出・前線守備」との戦術で、決して「FW名」選手が居ない・「無」との表面的内容ではありません。詰まり「ジェイ・ロペスのFWを欠く選手起用」という意味では無く、「ジェイやロペス、更に、駒井・荒野等選手」の誰がFWポジションとして「試合スタート」しても、「該当選手が、<FW役>として、相手ゴール前のフィニッシャー役を果たすのではなく、縦横に走り回り、相手選手を攪乱し、相手選手引きずり出しや、相手選手チャージ・アタックで、前線複数選手連動したチームプレー」を実施というものです。<マンマークハイプレスの最先端戦術>として、激しい運動量と連携プレー実施選手候補の増加がポイントです。
以上の通り、コンサ戦術は、➀~➅戦術までが、実戦使用・選択戦術で、
コンサキャンプでは、➀・➁・➂・➃まで到達、➄・➅は、未だトレーニングメニューに、入り始めた所でしょう。
少なくとも、本日TMでも戦術発揮は無かったものとの理解・認識です。今週から、来週・沖縄最終クールのメインテーマは間違いありません。
2021年01月31日
コンサのキャンプは、J1チームでの第1グループ(コンサ・徳島)で、第2グループに「1週間」、第3グループに「2週間」、第3・4グループには「3~4週間」の<トレーニング量と成果のアドバンテージ>を確実に構築し、「遅延チーム」の「シーズン開幕時戦力整備」は「高レベル達成は困難」で「大きく戦力で圧倒・上回る状況」も濃厚想定で進行中。
1月末・2月開始の第3・4グループは、未だに「キャンプイン」未開始または、開始直後で、先行チームとの「フィジカルコンディション格差、個人・チームのプレーレベル段階差・・チーム戦力差」は著しい状態ですが、
元々、「キャンプ期間」設定は、
「長期間」チームは少数派で、多くは「短期・集中」設定の「2週間~10日間」設定で、「キャンプ目的」が全く相違しています。
「長期設定」チームの目的は、
・選手フィジカル再構築とフィジカルアップ
・戦術習得と構築完成
・・➝<開幕時、高レベル戦力到達>
「短期設定」チームでは、
・選手フィジカルアップ
・戦術最低限連携確認
・・➝<開幕時、基本・基礎レベル戦力でスタート
≪シーズン途中≫で、戦術熟成、コンディションフルアップ
して、高レベル戦力到達>
という事ですね。
この相違は、当然の結果として、
<開幕スタートダッシュ成功と失敗>との戦績差が濃厚想定です。
しかし、昨シーズン同様、今シーズンも、「過密日程」が「3~5月」の3ヶ月に集中し、年間試合数の「40%分試合の終了」となり、今シーズン戦績上「決定的結果・状況」が確定します。詰まり<今シーズンの成否は、この期間の高戦績=開幕スタートダッシュが必須条件>で「失敗」は許されなく、「シーズン・スロースターター~シーズン途中で戦力アップ」戦略は、今シーズンは、決定的な誤り戦略必至という事です。
コンサ「キャンプ」の「長期設定」には、地域影響によるものが多大ですが、ここ3年間の「急激なチーム成長」の源泉こそが「シーズン前・長期キャンプ」による「根幹課題・多様多内容課題」への<徹底取り組み・トレーニング>である事は間違いありません。
「選手への大きな負荷・チーム負担」には代えられない「貴重な・コンサ宝の期間・取り組み」で、今後も、永年・継続実施を願うものです。
という事で、「コンサのキャンプ現状」確認~その1 です。
1.コンサ・キャンプ現況
1/18~24 第1Q フィジカル・基本戦術
1/24 TM;45☓2 沖縄SV
Aチーム45分 2-0
Bチーム45分 0-0
1/26~31 第2Q フィジカル・基本+コンサ式ミシャ戦術
1/30 TM;45☓3 ジェフ千葉
Aチーム67分 1-0
Bチーム67分 0-0
1/31は「完全オフ」とのSNSです。
2/ 1~ 7 第3Q フィジカル・ゾーン型ハイプレス+マンマークハイプレス
2/ 8~13 第4Q フルコートプレッシング
現状、第2次キャンプ・熊本に「キャンプ」設定チームは無く、対戦相手は「J3熊本」程度(近県での出張TMは不可ですね)で、「沖縄」キャンプ中に、あと2試合程度が設定されるのが、良いですね。
以上の通り、現状、第2Qまで完了。TMは、2連勝で、選手の試合起用タイムは「45分から67分まで延長・拡大」していますが、現在「外国籍以外選手は、キャンプトレーニングの累積疲労のピーク」で、「キレ・スピード」ダウンで、「精度低下・プレータイミング遅延」状態で、その中での「第2TM」でした。
選手試合後コメントでは、『「前線からの守備=ハイプレス」は作動し、自陣での攻撃時間帯は抑え込め「無失点」成功』と、一定程度の守備力は発揮するも、「よりスピード・キレ・強度」を要する「攻撃」で、「ミスプレー多数」の低精度・内容に苦心し、「想定した攻撃」は低レベル・内容だったもの。
「決定機」も乏しく、シュート数・獲得得点は、最低限内容、でした。
確かに、「追い込んでいるフィジカル」をコントロールし、コンデションアップとなれば、「想定プレー復活のプレー精度・スピード➝連携・チームプレー」で、<強烈戦術がフル発揮>となりますが、
現在のTMで求めているもの・目標は「フィジカルコンディション低下(試合途中に、疲労で、フィジカル低下)状態での、想定プレー維持・実践力」であり、この観点では残念ながら「不合格」の内容でした。
不足課題は「疲労累積時のパフォーマンス維持、それが出来ない時の対応策」ですが、最低限レベルの「前線守備による自陣攻撃制御の堅守」が成立しただけで、それも「相手千葉選手も同様状況による、パフォーマンス低下状態」で、千葉の<消極的な攻撃姿勢と態勢>が大きな要因でした。
「守備」確立の「堅守」とは言えない内容でした。
コンサの「キャンプ完成度」は、<想定進行計画に「やや遅れ気味」>で、
「フィジカル再構築」は、トレーニング強度のやや低下内容実践により、「追い込み不足」で、過去キャンプでは、激しいトレーニングメニューにより「強疲労により最低状態から回復過程」の段階でしたが、今キャンプでは「ちょうど最低状態へ下降段階」で、1週間程度遅延した現状段階です。
コンサ・キャンプの最大特徴が「徹底した試合形式トレーニング」で「実戦試合レベル再現の最強度トレーニング」でしたが、
今キャンプでは「試合形式トレーニング」の量・回数が減少し、<トレーニング強度の緩み>をキャンプスタート直後から指摘していた所でした。
現時点では「試合形式」トレーニングを毎日最終メニューに設定実施し、「毎日試合」状態再現での強度の高いトレーニングを実施していますが、その取り組みの遅れと不足が「キャンプ進行度の遅れ」となったものです。
戦術的には「ミシャ戦術」~ビルドアツプ型パスサッカー・多彩パスとドリブル・サイドチェンジ・サイドやDF裏へのフィードパスを実践の段階で、「ハイプレス=前線からの守備」は「ゾーン型ハイプレス」レベルで、
「ビルドアツプ」のプレー目的・狙い~前線への「ボール運び」と、そのボールに連動した自陣前進による<相手ゴール>への「自陣組織運び(~連携・組織プレー、数的優位の源泉)」~までは、到達していますが、
コンサの狙う「標準的ゾーン型ハイプレス」の弱点~
➀相手ビルドアップ阻止の「守備陣ボール廻し・パス交換阻止」には、布陣ポジションから相手ボールホルダーとの「距離」のため、チャージ・ブレッシング到達時間<3~5秒>の間に、ビルドアツプパス実施終了=<チャージ前相手プレー>で、ハイプレス作動しない。唯一、相手選手周辺にポジショニングとなる「自ボールを相手ゴール近くでロストし、即時奪還のハイプレス」の局面、「相手ゴール前にわざとボールを放り込み、その事前想定ポイントへ同時にチャージする、ストーミング戦術(強襲戦術)以外は、成功率が激減し、戦術としては破綻。
➁ハイプレスのため「前線」は<より高く・相手ビルドアツプ想定選手に近ずく>ポジショニング、「中盤・守備陣」は「守備組織ブロック」の変形・歪みを嫌い<上がり過ぎを避ける>ポジショニングで、前線と中盤・守備陣に、「分離」が発生し「中央にスペース」発生、
➂➁の「前線と中盤以降の分離」回避のため、「中盤・守備陣」も「守備的ポジショニング」意識を捨て、「組織ブロック」を維持した「相手陣内への組織前進」の<ハイライン戦術>では、「DFライン=ハイライン」の裏に「広大なスペース」発生し、その被カウンターリスクは「巨大化」
との状況発生は必須で、千葉戦TMでも「再発」。
コンサは、そんな「ゾーン型ハイプレス」の宿命的欠点・弱点を解消する戦術として、「マンマーク型ハイプレス~フルコートプレッシング」を選択するものですが、
現時点でのキャンプ状況では「ポストプレー派生ショートカウンター型戦術」
」の「コンサ式ミシャ戦術」もトライ・実践段階ではなく、「強力フィジカル」を絶対条件とする、その先段階の「マンマークハイプレス~オールコートプレッシング」「ゼロトップ思想戦術」には、かなり遠い現状です。
2/1~第3Qでは、TGを毎日2本(午前;時間とピッチ限定形式、午後;フルタイム・フルコート形式)で、試合形式トレーニングの「最強度フィジカルトレーニング」と同時に、戦術再確認・再構築のトレーニング進行速度アップで「戦術徹底クール」です。
最後に、千葉TMで、A・Bチーム構成の変化・選手推移を確認です。
前回TM「沖縄SV」起用メンバー
小柏
(中島)
駒井 金子
(小野) (錬)
菅 高嶺 深井 青木
(錬)(宮澤) (中野) (錬)
福森 田中 岡本
(中村) (錬) (柳)
菅野
(大谷)
今回TM「ジェフ千葉」起用メンバー
小柏
(中島)
金子 駒井
(ドド) (ロペス)
柳 青木
(菅) (ルーカス)
高嶺 深井
(中野)(小野)
福森 田中 岡本
(中村)(宮澤)(錬)
菅野
(大谷)
ブラジルトリオは、Bチームからスタート。
Aチームの目玉起用「柳」のSHテストは、合格。
青木は絶好調。
小野は、ボランチ、宮澤も、CBテスト。
Aチームの「候補選手拡大」成果が大きいですね。
チャナは、もう一週待ちで、次戦TMで、ブラジルトリオと共に、Aチームテストの予想ですね。
2021年01月28日
コンサ「キャンプ現況」と「J1・各チーム選手構成確認~その2」をお送り致します。
1.コンサ現況
コンサ「キャンプ」予定は、
第1次沖縄キャンプ
第1Q(1/18~24)TG1/20・22・TM24;沖縄SV<2-0>
オフ 1/25
第2Q(1/26~31)
オフ 2/1
第3Q(2/2~7)
オフ 2/8
第4Q(2/9~13)
オフ 2/14・15
第2次熊本キャンプ
第5Q(2/16~25) ですが、
現状、第1Qを終了、第2Qも中盤となり、
第1次キャンプ24日中10日目で40%を超えた所。
当初の「フィジカル<前シーズン終盤レベル寸前程度への復調・回復>」を終え、<フィジカル継続アップ>と同時に、
「戦術回復・徹底<本格化>」で、
現状は、<基本ミシャ戦術の再確認・徹底(ビルドアツプ・システム可変・パスサッカー・サイドとDF裏アタック・サイドチェンジ)>段階。
この後、<コンサ式ミシャ戦術(ロングフィード・ポストプレー経由ショートカウンター)>
➝最終形は<マンマークハイプレス>
➝<フルコートプレッシング・ハイライン>へ到達です。
ブラジルトリオ1/26・ミンテ1/27と「コロナ禍入国待機」を完了し、チーム合流。更に、遅延必至だった「ジェイ」も、日本入国し「成田・入国待機中」で、2/初・第3Qで合流となり、残すは「我らのミシャと、ニューカマー・ガブリエル」のみ。キャンプ中盤で「殆どの選手が合流」となり、「フィジカル構築・戦術レベルアップ」も、相当程度まで「フルメンバー相当で完了・整備」が見込めます。
第2・3Q<コンサ式ミシャスタイル>
第4・5Q<マンマークハイプレス・フルコートプレッシング>との進行が想定されます。
第1次沖縄キャンプでは、TM(練習試合)を6試合予定、との事でしたが、第1Q最終日1/24に、第1TM;沖縄SV・45分☓2を実施し、
[フィジカルと基本戦術テスト、個別選手確認・判定]目的で、
試合結果「2-0・0-0」~「45分」限定起用、前半Aチーム・後半Bサブチーム起用。
(テスト結果)は、
Aチーム;ビルドアツプと「前線からの守備・ハイプレス」でのボール奪取からのショートカウンターにより、「決定機7回・内2得点獲得」と「ハイプレス・ゲームメーク」力を確認。「基本ミシャ戦術」は合格です。
課題の「シュート決定力」では、ワントップ「小柏」決定機5回-枠内2回-得点1、シャドー「金子」決定機2回-枠内2回-得点1、との結果で、「小柏のシュート精度向上」は必要ですが、「決定力」を証明。
起用選手で「問題プレー」選手は殆ど無く、全選手が、「トップチーム候補」を証明する、フィジカルとパフォーマンスでした。
Bチーム;「小野伸二」の華麗な「繋ぎパス・ラストパス」のゲームメークは健在。しかし、Aチーム程の連動・連携は「受け手」の遅れから、未だ成立せず、チャンス機会も3回程度で、中島のワントップは、振り切るスピード・テクニック・強度に至らず、ポジショニングの良さで勝負に限定されるレベルで、決定機2回-枠内0と「シュート精度・テクニック」に課題あり、でした。
現在のポジション獲得現況を図示すると、(3-4-2-1で)
小柏
駒井 (中島) 金子
(小野) (錬)
菅 高嶺 深井 青木
(錬)(宮澤) (中野) (錬)
福森 田中 岡本
(中村) (錬) (柳)
菅野
(大谷) と、全ポジで、Aチーム起用選手が優位。
大半選手合流し、この優位・順位変動の「ポジション争奪戦」が激化し、チーム力は一挙に拡大・上昇していきますね。
2.J1各チーム選手構成検討~その2
チーム毎に「選手獲得・保有現況」を確認し、「選手層~分厚いサブ・手薄いポジション」が明白です。 では、(〇数字が、そのポジション選手数)
[コンサ]〔3-4-2-1〕 [仙台]〔4-4-2〕
➄ ➀ ➀
➁ ➂ ➄ ➂
➁ ➁ ➁ ➁ ➂ ➂
➁ ➁ ➁ ➁ ➁ ➁ ➁
➃ ➃
[鹿島]〔4-4-2〕 [浦和]〔4-2-3-1〕
➁ ➂ ➂
➃ ➂ ➂ ➂ ➂
➂ ➁ ➂ ➁
➁ ➁ ➁ ➂ ➂ ➂ ➀ ➀
➃ ➂
[柏]〔4-2-3-1〕 [FC東京]〔4-1-2-3〕
➂ ➁ ➁ ➁
➂ ➂ ➂ ➁ ➂
➂ ➂ ➃
➂ ➁ ➂ ➂ ➁ ➂ ➂ ➁
➃ ➄
[川崎]〔4-1-2-3〕 [横浜FM]〔4-2-3-1〕
➁ ➂ ➂ ➁
➃ ➂ ➁ ➂ ➁
➀ ➁ ➁
➁ ➁ ➁ ➂ ➁ ➁ ➂ ➃
➃ ➄
[横浜FC]〔4-4-2〕 [湘南]〔3-3-2-2〕
➁ ➂ ➃ ➂
➂ ➁ ➃ ➁
➂ ➂ ➂ ➂ ➂
➂ ➂ ➁ ➂ ➂ ➀ ➁
➄ ➃
[清水]〔4-4-2〕 [名古屋]〔4-2-3-1〕
➂ ➂ ➂
➂ ➂ ➂ ➂ ➁
➂ ➂ ➁ ➁
➂ ➁ ➂ ➁ ➂ ➁ ➂ ➁
➂ ➃
[G大阪]〔4-4-2〕 [C大阪]〔4-2-3-1〕
➁ ➁ ➅
➃ ➂ ➁ ➁ ➂
➂ ➁ ➂ ➂
➂ ➁ ➂ ➀ ➁ ➂ ➁ ➁
➃ ➁
[神戸]〔4-1-2-3〕 [広島]〔3-4-2-1〕
➁ ➂ ➂ ➂
➂ ➂ ➁ ➁
➁ ➂ ➁ ➁ ➂
➁ ➁ ➁ ➁ ➁ ➁ ➁
➃ ➃
[徳島]〔4-2-3-1〕 [福岡]〔4-4-2〕
➅ ➁ ➂
➁ ➀ ➁ ➂ ➁
➁ ➂ ➀ ➁
➂ ➂ ➂ ➂ ➂ ➂ ➂ ➁
➄ ➃
[鳥栖]〔4-4-2〕 [大分]〔3-4-2-1〕
➃ ➂ ➂
➂ ➂ ➂ ➁
➂ ➁ ➂ ➁ ➂ ➂
➂ ➁ ➁ ➁ ➁ ➁ ➁
➃ ➃
全チームの「想定フォーメーション・ポジション毎選手数」を記載した図ですが、問題点は、
・「➁=2名」以上ならば、「常時(フル)W配置」で「試合途中交代・故障等離脱時バックアップ」可能の「安全・安定」体制。
更に、W以上保有で、「トップレベルの同クラス選手」の保有となれば、「2・Wチーム編成」の「完全ターンオーバー」選手起用も可能。
☓「➀=1名」のポジションは、間違いなく「手薄状態」で、「試合途中交代・故障等離脱時バックアップ」不可能となる「不安定・不足」体制
・・➀ポジション発生のチームは、仙台(前線2枚とも)・浦和(橋岡突然流失でCB・SBに)・川崎(アンカー守田流失・代替シミッチ1枚が)・湘南(CB中央)・G大阪(右SB)の5チームで、意外にも、川崎・G大阪の上位候補・ACL参戦チームにも、「明らかな弱点」があります。
また、各チーム、ポジション毎に「多数選手保有」と「ポジション毎に選手数偏在保有」となっています。多くの場合が「決定的な選手とサブ」に自信が乏しい場合、「獲得し補強するも、なお充足不足感があり、更に獲得し、結果として多数保有」となったもので、或る意味、各地チームの「やや弱いポジション」を反面露呈させるものです。
※コンサについて
全ポジション、W・2名以上配置・保有が達成出来ていますが、最多選手数5名のワントップ・CFは、「<決定力不足>が継続課題」で、そのため、今シーズンは、ロペス~ジェイ~小柏~ドド~中島の「候補順」に、実力・能力不透明なガブリエル次第で、ここまでの実績は、<一長一短>状態でしたが、「選手個々の成長・改善」での変化・良化・改善、又は、新加入選手の活躍次第です。
他のポジションは、
第1候補とサブ候補のレベル・ランク差が「僅差」で、選手固有ストロング能力で、「多彩・多様性」に富む選手起用となります。
そこで、現状から、コンサの選手起用戦略・方法は、
(1)「完全ターンオーバー型」までには到達しなくとも、「主軸固定型」選手起用と「ターンオーバー型」と折衷型の「ハイブリット型選手起用」は可能な選手保有に到達しています。
「ハイブリット型選手起用」とは、「同レベル=同戦力」となる条件で、「中軸選手を2チームに分散し、両チームは交互に試合起用」「その他ポジションは、試合毎に、コンディショニング・パフォーマンス」判定の上起用する形式。
「限定固定選手はスタメンが交互試合」で、中軸選手固定化~累積疲労過重➝故障等離脱・パフォーマンス急落の回避・防衛となるものです。
(2)「5人交代制」継続により、
「固定スタメン化」➝<試合途中「多数交代」>で「戦術大転換」の「試合展開パターン化選手起用」型、の確立は、より現実的・実践的です。
想定される「戦術大転換型・選手起用」は、
(試合開始~)
<マンマークハイプレス(オールコートプレス)>~超攻撃サッカーで、攻撃的守備(ボール奪取・支配率アップ)・多数時間帯の攻撃連続態勢により「複数得点奪取」
⇓ (前半全体・後半開始後)
(後半60分)
「CF等投入の選手交代」戦術転換し、
<攻撃強化型ハイプレス(ボランチより前線選手限定)>~中盤より前で「追加点上乗せ」
⇓
(後半75分)
「更にCF投入の選手交代」更に戦術転換し、
<コンサ式ミシャスタイル(ハイプレスからミドルプレス・自陣ブロック守備・ロングカウンターへ転換)>~守備バランスで「堅守・速攻」狙いで、「試合締め括り・コントロール」
⇓
(タイムアップ)< 3-0 大量得点獲得・完全試合支配 >
と、前シーズンの「勝利パターン」を<勝利の方程式>パターン確立
となります。
以上の通り、コンサ「キャンプ」現況と「J1チーム選手構成」確定でのポイント確認とコンサ内容、でした。
2021年01月25日
J1各チームは、昨土・日曜頃よりキャンプインチームが連続し、今シーズン「戦力構築のための選手構成」を、G大阪1チームを残した全チームが完了、確定しました。
しかし、後述の通り、一気にチーム戦力拡大・向上を目的とする「優秀外国籍選手」新規獲得は、全チームで「コロナ禍新入国停止措置」により、「入国不可能」、「日本への移動そのもの」が不可能で、今後のコロナ感染状況・「緊急事態宣言解除」措置が絶対条件となる事から、直ちの入国解除・チーム合流は「見通しが立たず」、<チーム合流☓=戦力化☓>が当面続きます。
そのため、<入国停止措置解除>➝「現地・感染陰性証明」➝日本へ移動➝「入国時・感染陰性証明」➝「2週間入国待機期間(発症無し)」満了➝≪チーム合流≫との手順には、「4~5週間」必要となり、<仮試算してみると>
➀現時点で<入国解除措置解除>➝<合流2/28>➝<3/20試合出場>
➁2/8 〃 ➝<合流3/14>➝<4/3試合出場>
➂3/8 〃 ➝<合流4/17>➝<5/3試合出場>
となり、【シーズン開幕には不可能、~5月まで延期】が濃厚です。
そのため、「シーズン開幕時の戦力不足対策」として、【有力選手の獲得交渉が必須・絶対】チームが続出し、未だまだ「有力・BIGネーム選手の獲得」が進行する、特に、「契約更新済(戦力化)となった有力選手」が狙われ、激しい防衛・獲得交渉発生、との見通し・予測が成立します。
「ポジション競争」が激しく、厳しいチームは、「絶好の狙い目・隙」となり、コンサも同様な状況下で、「外国籍選手」も含め、「しっかり戦力確保」に直結となる「チーム所属意識ケア」・「選手意識コンディションケア」が大事です。
<未だ、選手獲得争奪戦は続行ですね>
1.「選手構成」状況により
さて、前ブログで、今シーズン日程の公式リリースを点検し、その結論が、3〜5月に、過密日程が設定されました。
コンサ具体的日程では、
3月-7試合・過密6試合、4月-7試合・過密6試合、5月-8試合・過密7試合で、3か月合計22試合で、「中2・3・4日」の過密日程19試合(リーグ戦16試合とルヴァン杯グループ戦6試合)で、
シーズン開始〜前半1/4期間で、リーグ戦38試合の43%が消化、ルヴァン杯は予選終了まで進行し、シーズン順位・ポジションが決定的となる、そのため、
【シーズン開幕に<チームトップ戦力を準備>が最重要ポイント】
となる、との内容でした。
詰まり~今シーズンは、スタートダッシュが唯一の成功方法~という事です。
そのために、戦力整備は「開幕戦」直前完了・熟成が必須、となりますが、
当然、出来るだけ早い「選手構成完了」~「キャンプイン」で「開幕戦」
」に間に合わせる、との戦略が必然ですが、ここまで、著しく停滞・遅延しているチームが発生し、実の所、現時点で「今シーズン成功から脱落必至」チームが明確化となっています。
「選手構成」完了、1/18より「キャンプイン」は、コンサ・徳島の2チームのみで、本日まで「8日先行」。
第2グループが、1/22を目途に「選手構成」完了、1/23頃より「キャンプイン」;広島・仙台・湘南・鳥栖・FC東京の5チーム。
第3グループは、「選手構成」完成も、「選手集合が遅延」、来週1/30頃より「キャンプイン」;C大阪・大分・名古屋・横浜FMの4チーム
第4グループが、更に遅延、2/1~3頃「キャンプイン」;鹿島・清水・神戸・G大阪の4チーム。
柏・川崎は、2月上旬~と最終チーム。
横浜FCは「キャンプ」情報未発表で「チーム始動1/20」で、ひょっとすると「キャンプ予定無し」かもしれません。
しかし、唯一「G大阪」は、「1/23新規獲得リリース」で、チーム体制発表が未だ無く「選手構成」未完成状態で、2/1「キャンプイン」予定寸前まで極端な遅延状態です。
コンサは、第2グループに「1週間」、第3グループに「2週間」、第3・4グループには「3~4週間」の<トレーニング量と成果のアドバンテージ>を確実に構築しますが、逆に、「遅延チーム」の「シーズン開幕時戦力整備」は到底「高レベル達成は不可能」であり、このまま推移すると「大きく戦力で圧倒・上回る状況」も濃厚想定となります。
そして、「新加入外国籍選手」で期待した戦力は、確実に「シーズン開幕時で戦力の大穴」必至との事態が確実です。
2.「選手構成」結果から
(1)「選手構成」は、「前年継続型」と「大幅転換型」に完全分岐します。
その理由は、「戦略・戦術」の「継続・非継続」選択によるものですが、「今本原因」は、<前年戦績良否・中核選手保持成否・重大課題解決有無>により発生します。
「前年継続型」チームは、選手数中前年在籍率=(契約更新率)により、データ上明白で、
コンサ(64.3%)・鹿島(71.9%)・浦和(63.3%)・柏(73.5%)・FC東京(82.8%)・川崎(72.4%)・横浜FM(73.3%)・湘南(65.6%)・名古屋(77.8%)・神戸(75%)・広島(81.5%)・徳島(76.5%)・福岡(64.3%)の13チーム、トップはFC東京。
「大幅転換型」チームは、同様に、転換度効率順に、
C大阪(53.6%)・清水(54.8%)・仙台(57.1%)・鳥栖(58.1%)・大分(58.6%)・横浜FC(59.4%)の6チーム
それ以外、「選手構成未整備」が大阪の1チームのみですが、さすがに明日1/26に公式リリースとなりそうです。
(2)「選手数」対比では、
最少「27名」チーム・・名古屋・広島の2チーム
「28名」チーム・・コンサ・仙台・C大阪・神戸・福岡の5チーム
※コンサは、7/1レンタルバック檀崎加算で「29名」
「29名」チーム・・FC東京・川崎・大分の3チーム
「30名~」チーム・・鹿島・浦和・柏34名・横浜FM・横浜FC・湘南・清水・徳島34名・鳥栖、G大阪も加わる想定で10チーム 、となり、
「30名~」の10チームでは、「育成選手・カテゴリー昇格選手」が多く、「戦力化未確定素材」選手を多く抱えたチーム構成により「多数保有」となったもので、「戦力アップに直結しはならない」ものです。
「過密日程」が想定されている中、「少保有数」での「選手起用」となり、「有効・計画的な選手起用戦略・方法」が必須となっています。
(3)新加入「外国籍有力選手」保有から
コロナ禍・新入国停止措置により、「有力・戦力期待新加入外国籍選手」獲得チームは、
獲得数「3名」;鹿島の1チーム、「2名」;仙台・柏・湘南・清水・C大阪・福岡の6チーム、「1名」;コンサ・横浜FM・G大阪・神戸・鳥栖の5チーム、「監督」未合流;徳島、と13チームにわたり、「大きな戦力の穴」が発生。その影響度は、コンサの様に「サブ前提・将来素材」想定ならば、「戦力構築上の重大問題」は発生しませんが、他の殆どのチームでは「流失中核選手の代替として<絶対的存在>期待選手」との設定が多く、「戦力構成上、根幹を喪失する重大事態」とのチームも多数となっています。
対策として、前記の通り、「有力他チーム在籍済み選手」を奪取する「強烈獲得」も濃厚想定となりますね。
(4)今後の対策・キャンプとの関連
(1)「大幅転換型」チーム、(2)「少数選手数で過密日程克服」チーム、(3)「新外国籍有望選手」期待チーム、は、
唯一の改善・解決対策が、「トレーニング徹底=キャンプ徹底」です。
しかし、その多くのチームは、
第1グループの開始タイミング=「徹底トレーニング可能時間確保」設定ではなく、
第2・3・4グループの通り、「極めて短期間のキャンプ」設定で、
到底「トレーニングによる改善・解決<不能>」が決定的で、「キャンプ・トレーニング徹底」による解決策以外の方法・対処策は無く、その結果は、
「シーズン開幕時<戦力トップレベル到達>準備は、失敗」必至となります。
今後、各チームの「キャンプ中TG・TM試合結果は、低迷」で証明される事と想定・予想します。各チームが「キャンプの出来の悪さ」に苦労し、「時間切れ」で「シーズンイン」となる事態が展開されそうです。
そんな中、コンサは「極めて順調に、着実に想定戦力構築を実現」して行きますね。今シーズンは、「シーズン開始前から、<チャンス拡大>があちにこちにで見えて行く事でしょう」!!
2021年01月24日
コンサは、第1次沖縄キャンプを丸1週間経過し、先ずは「沖縄SV(地域リーグ)・TM」を本日実施まで来ています。
フィジカル・戦術理解熟成は、未だ1週間レベルで、本日TMで「その度合テスト」で、特に注目が「ポジション毎の候補選手適性」の確認・判定です。
テスト結果は、月曜以降の「トレーニング・メニュー、質・強度・手順」に直結する重要TMで、選手個々では「現在の自己能力判定」となり、必死賢明の取り組み姿勢・心境ですね。・・期待です!!
昨日、今シーズンのリーグ・ルヴァン杯日程が公式リリースされました。
既に、基本概要がリリースされていて、認識済みではありましたが、正式決定を確認すると、昨シーズン同様、局面によっては、それ以上に「過密・過酷日程」が再発しています。
<厳しい「過密」日程となる、過酷なシーズン>が確定です。
コンサ・今シーズン、両日程統合した内容は、極めて厳しいものです。
概要を記載の上、そのポイントを考察します。
[概要];(節)はリーグ戦・Lはルヴァン杯日程、-前試合と中〇日-、Hホーム・Aアウェイ試合
2月(1)H ;1試合・過密0
3月-4-L➀A-3-(2)A-4-(3)A-3-(4)H-4-(5)A-3-(6)H-7-L➁A;7試合・過6
4月-7-(7)A-4-(8)A-4-(9)H-5-(10)H-4-L➂A-4-(11)H-4-L➃H;7試合・過6
5月-4-(12)A-3-L➄H-4-(13)A-7-(14)A-3-L➅H-3-(15)H-4-(16)H-3-(17)A;8試合・7
6月-7-LPO➀未-6-LPO➁未-7-(18)H-4-(19)H-4-(20)A;5試合・過2
7月-7-(21)H-6-(22)A ;2試合・過0
8月-30-(23)H-5-(24)H-7-(25)A-4-(26)H-3-(27)H;5試合・過2
9月-4-L準々決➀未-4-L準々決➁未-6-(28)A-7-(29)A-7-(30)H;5試合・過2
10月-7-(31)A-L準決➀未-L準決➁未-6-(32)A-7-(33)H;4試合・過0
未定 L決未・(34)A・(35)H ;3試合・過?
11月-未-(36)A-7-(37)H ;2試合・過0
12月-7-(38)A ;1試合・過0
月毎試合数と「中4日以下」過密日程試合数を月毎に再記載すると、
2月-1(試合数)・0(過密数)、3月-7・6、4月-7・6、5月-8・7、6月-5・2、7月-2・0、30日五輪中断、8月-5・2、9月-5・2、10月-4・0、未定3試合、11月-2・0、12月-1・0
と、「過密日程」は、3~5月の「シーズン開始期・前々半期」に集中し、そこの22試合の試合結果で、リーグ順位とルヴァン杯プレーオフ・プライム参戦を決定付けます。
詰まり、
今シーズンの結果は、
【シーズン開始期+前々半期に決定】、 との事実が明白です。
その対策としては、
(1)チーム総力発揮=試合起用「可能」選手の拡大と実践
つまり「試合可能選手=【トップチームレベル】選手」の数的拡大。
(2)「個々選手のフィジカル」上昇=実戦時フィジカル~体力維持力~とリカバリー力の改善
(3)「選手フィジカル・コントロール」の<最適管理>
・個々選手のチームと自己の連動W管理
・チームグループとして管理
⇒
(4)理想形は、「Wトップチーム」の2チーム・「完全ターンオーバー型選手起用」 となりますが、
前・2020シーズンからの継続課題だらけで、新戦術「マンマークハイプレス」完全実践のための「必要選手」と、この課題も重複し、
新シーズン・追加獲得選手による「選手構成」となったものです。
新規加入選手「共通項目」が、
➀フィジカル高レベル選手~体力・リカバリー力、運動量・スピード保持
➁戦術理解高レベル選手~前チーム等実績で「クレバー型」
➂パス高能力レベル選手 です。
「テクニックや経験値、突破等の単独能力」第1優先ではなく、➀➁➂能力が「優先」選別された選手で、これは、既存選手の共通スタイルでもあり、<コンサの選手スタイル>として定着しつつあります。
「フィジカル高レベル・戦術理解高レベル・パス能力高レベル」3条件は、コンサ選手成功の必須条件ですね。
それでは、「過密日程実践成功」=「シーズンスタートダッシュ~リーグ好・上位ポジション獲得」のための前記4対策を検討すると、
【このキャンプの成功】が絶対要件ですが、想定では、
=シーズン開幕・2/27に間に合える=
(1)チーム総力発揮=試合起用「可能」選手の拡大と実践
つまり「試合可能選手=【トップチームレベル】選手」の数的拡大。
・・➝
トップチーム入り有力候補選手;
前線・CF;ロペス・小柏
<ジェイは4月初旬まで、ガブリエルは中断期以降まで計算め戦力外>
前線・シャドー;(左)チゃナ・ドド・小野、(右)駒井・金子・青木
<ロペスは、CF主体で候補外>
SH;(左)菅・金子・ルーカス・中野、(右)ルーカス・青木・柳
ボランチ;宮澤・高嶺・深井・中野・田中
<荒野は3~5月復帰まで戦力外>
CB;(左)福森・中村・高嶺、(中央)ミンテ・田中・宮澤・岡本、(右)田中・岡本・柳
GK;菅野・大谷 の「23選手」構成で、「各ポジションW配置が可能」となっています。
(2)「個々選手のフィジカル」上昇=実戦時フィジカル~体力維持力~とリカバリー力の改善
・・➝ この条件に問題がある選手は「小野・ジェイのみ」で、ほぼ全選手が「トータルフットボールを出来るフィジカル保持選手」となり、「ピッチ全面を駆け回る運動量と体力」を持ち、「オールコートプレッシング」も実践可能となっています。
(3)「選手フィジカル・コントロール」の<最適管理>
・個々選手のチームと自己の連動W管理
・チームグループとして管理
・・➝
➀チーム管理での「個々選手毎活動量管理・コントロール」に、2019・2020シーズントライし、より高精度・正確性のデータ把握と運営による管理・コントロールを向上して来ました。今シーズンは、その集大成として「試合毎把握、累計疲労度把握・管理により、パフォーマンス・精度・現況判定」を実現し、「過度・過重」した累積疲労による「故障・パフォーマンス低下」発生を防止。
➁個々選手・グループとして「試合起用」につき「起用可否判定」により、毎試合毎に「起用適正候補選手グループ」情報として「運用・管理」とのシステム・方法論の確立を目指します。
(4)理想形は、「Wトップチーム」の2チーム・「完全ターンオーバー型選手起用」
・・➝(1)で記載の通り「各ポジションW配置可能」の選手構成実現となり、今シーズン、遂に「W・2トップチーム編成」が可能となりました。
少なくとも、「試合中核起用選手」を選別の上<2チーム分け・編成>し、その「中核選手・グループ」に、試合毎に「スタメン・サブのベンチ入り」起用選択、との<完全ターンオーバー・固定の【ハイブリット型】選手起用>が有力で、「中核選手」の「2試合毎起用=通常定例週間スケジュール」により、「累積疲労自体・そのものの回避策」を実践が、絶好手となります。
「選手起用もコンサスタイル」の確立となり、今シーズン・過密日程だけでなく、「ACL日程・リーグ戦・カップ戦」の同時進行の状況も、対応可能体制が確立します。
昨シーズン「過密日程」で、チームが陥った「固定スタメンの酷いフィジカル・パフォーマンス大幅低下・故障発生」により、「戦績長期低迷」の再発・愚は回避しなければ、努力も、進歩もありません。
今シーズンも、同様環境の中、「大きく進歩・成長」を証明するものですし、「経営問題」を打開する「年間結果・戦績」が今シーズンの絶対要件となった現在、「真剣」に指向・追求する所です。
「選手・チーム」が「経営(ノノ社長)」を助ける番です!
という事から、
「どの選手を<中核選手>とするのが最適か」~「A・Bチーム毎<中核選手>主導チーム編成」が、今後、キャンプの主ポイントとなります。
現時点では、2020シーズン・実績が、有効判定材料で、そこがたたき台としてスタートですが、新加入選手と選手候補ポジションコンバート選手のキャンプ内チャレンジで、苛烈に「勝負・判定」が連続し、「チーム像」が明確化して来ます。
~最大の注目ポイント~となりますね。
この様に、決定シーズン日程から、今後の展開が明白となりました。
いずれにしても<2021シーズンも、激動・過密日程・4チーム降格の、激烈シーズン必至>です。
※三上GMの放映・事前リリースで「マンマークハイプレス~オールコートプレス」導入の裏話で、衝撃的反応として話題となっていますね。
しかし、本ブログを継続読了いただいていた方は、既に、昨年記載・提議済みでした。
ミシャは「浦和最終シーズンの年間方針で、試合毎・全時間帯相手陣内プレー、守備も相手陣完結の完全支配試合」を採用し、「オールコートプレス」の実現=「トータルフットボール再現」を意図していました。当然、ミシャの「未だ実現出来ていない<夢>のサッカースタイル=次世代・将来スタイル」として、コンサでの「トライ・チャレンジ・実現」を意図し続けていたもので、「ハイプレス戦術」の「必要スタイル」として「ゾーン型ハイプレス」での欠陥を改善する「マンマーク型ハイプレス=オールコートプレス」導入を選択したものでしたが、その絶対条件~「トータルフットボールは、<トータルフットボーラー>がするサッカー」の定義の前提-流動するエリア=ポジション毎に、そのプレーが可能となる「ポリバレント・プレー多様ポジション能力」選手、「ピッチ全面を駆け巡り続けられフィジカル・体力・走力」選手が必要となり、その能力選手が一定以上チーム構成・プレーして、始めて機能・可能となる、ものでしたが、昨シーズン、同能力選手数は不足状態でしたが、異例・降格懸念喪失の条件であり、「果敢に、トライ・チャレンジ」されたもので、2021シーズンこそは、トライ期間ではなく、甘えも排除された「本実践期」として、メイン戦術として完成させるものとして、セットされました。上記の通り、そのために「適応能力選手」の追加獲得を実施し、「準備は万端」となったもの、あとは「強烈戦術完成・強烈試合結果戦績」を果すのみ!ですね。
2021年01月22日
コンサの第1次沖縄キャンプは、5日目を終え、当初発生のチームを率先する「名将ミシャ離脱・不在」の緊急事態に拘わらず、「ミシャがこれまで残し、植え付けて来た産物・財産」である「チーム人材と思想・大方針」により、殆ど「プレも停滞も無く」、順調にキャンプ進行しています。
あらためて、ミシャがコンサに植え付けた「丸3年間」で、
コーチ陣・チームスタッフ、選手の
「ミシャイズム~サッカー観・意義、戦略・戦術、個人とチームの価値・意味・内容~それらの結果としての、ハイレベルチームプレー・個人プレー」の
<正しい理解・認識、実践への準備・ステップ、具体的・現実プレー>を
揺るぎも無く、選手全体・指導陣一体で、
適正認識、実践する「本当のチーム力」が身に付いている、習得している、
事の証明です。
<既に【ミシャイズムチーム】>ですね。
正式に、キャンプ~シーズン当初日程も明確になり、
➀第1次キャンプ・沖縄-1/18~2/13(27日間)
TG(練習試合)6回予定
➁第2次キャンプ・熊本-2/17~2/25(9日間)
➂リーグ戦第1節 -2/27(土)・横浜FC(札幌ドーム)
➃ルヴァン杯第1節-3/3(水)・福岡(アウェイ)
➄リーグ戦第2節 -3/6(土)予定・未定 となりました。
この日程上、➀第1次沖縄キャンプが「キャンプトレーニングの主期間」で、➁第2次熊本キャンプは「開幕戦前準備・調整期間」です。
更に、ルヴァン杯の今シーズン日程もリリースされ、
[GS](グループステージ・4チーム総当たりホームアンドアウェイトーナメント・1位2位でPOSへ)
第1節 -3/ 3(水) 福岡(アウェイ)
第2節 -3/27(土) 鳥栖(アウェイ)
第3節 -4/20(火) 鹿島(アウェイ)
第4節 -4/28(水) 福岡(札幌ドーム)
第5節 -5/ 5(水) 鳥栖(札幌ドーム)
第6節 -5/19(水) 鹿島(札幌ドーム)
[POS](プレイオフステージ・8チームホームアンドアウェイ・勝ち抜け4チームPMSへ)
第1戦 -6/ 2(水)か6/ 6(日) 未定
第2戦 -6/12(水)か6/13(日) 未定
[PMS](プライムステージ・POS勝ち抜け4チームとACL川崎・名古屋・G大阪・C大阪の4チームも加えた8チーム・ホームアンドアウェイ勝ち抜け)
準々決勝
第1戦 -9/1(水)
第2戦 -9/5(日)
準決勝
第1戦 -10/6(水)
第2戦 -10/10(日)
決勝 - 未定
グループステージの予選リーグ戦は、極端に「日程集中」では無く、3~5月・3ヶ月間に、「月2試合」日程(中心は、水曜開催)で、リーグ戦での「中3・2日」日程の中、ルヴァン杯日程加算となる「過重・過酷日程」は限定的で、一安心です。
さて、キャンプには、「国内組選手」は、故障リハビリトライ中「荒野」以外、全員絶好調で参集。本日「肉離れ故障から復帰」の「チャナティップ
」合流、更に、「ロペス・ドド・ルーカス・ミンテ」組も、あと僅かとなった「入国待機期間」からの開放・チーム合流は「次週」の予定。また、コーチ陣「杉浦大輔」の復帰も同日程頃の予定。
問題の「英国・コロナ感染」の「ジェイ」は、「完治・陰性証明期間」が経過し入国段階で、そこから「入国待期期間」で、チーム合流は「2月中旬・第1次キャンプ最終盤」の予定。その時期は、「ミシャ」の、1/28「リハビリ現況診断」で、日本へ移動許可が出れば、2/6頃入国、「入国待期期間」の後、2/22「第2次熊本キャンプ」でチーム合流、との予定。
しかし、新入国審査で、入国規制・停止中「カブリエル」の合流は、「コロナ禍緊急事態宣言解除」の上、「外国よりの新入国措置再開」が発令される事が、絶対条件で、不審・未確認SNS怪情報で「既に日本入国済み・成田入館施設で入国解除待ち」は、ニセ情報の様。早くても、3月、遅れれば、4月まで「合流延期」が濃厚で、当面「チーム戦力」では計算外選手の扱いです。
最後に、今シーズンも「育成・アカデミーからの育成・2種登録選手」を予定し、「練習生」として「候補」。~1/30で「結果判定」
➀福田心之助~元コンサU-18・DF・2000/9生20歳・明大2年
U15代表歴・20192種登録選手で2期目狙い。高嶺パターン選手
➁西野将多 ~現コンサU-18・DF・2004/5生16歳・高1
➂佐々木奏太~現コンサU-18・MF・2005/2生16歳・高1
➃瀧澤暖 ~現コンサU-18・FW・2003/9生17歳・高2
※今季「昇格」期待のGK川上準・DF成瀬護・MF大和連の「高3・代表歴素材」は、「高嶺」方式で「大学等で鍛え」た上で、トップチーム獲得となった様。今回練習生として参加の「福田」も、明大で鍛錬・活躍期待の「特別指定」狙いでしょう。
これで「選手構成」は全面完了となりますね。
さて、「コンサキャンプ内容」ですが、
前キャンプパターンとは「大きく相違」し、「かなり緩く、甘い」キャンプで、これまでの「リーグ最酷・ハードキャンプ」は作動せず、他チームのキャンプ内容と「かなり近い内容」に留まっています。
ミシャへ「各ユニット(=トレーニングメニュー)」毎に、「動画」撮影し、「その内容の確認・指示」を受けている、との事ですが、ミシャは、「実際を見ている訳ではなく、その場に居て、有効・効果的な指導を出来ない現状」、指示も「追認」程度で、「問題があっても、修正改善は不可能」で、<実際に、入国・合流してから、「問題点・急遽手当」の意図>と推測され、
「キャンプ」現状は、
「決して、ミシャの意図するトレーニング内容・水準に到達」している「適正キャンプ」である、という事は、極めて困難、との見方が正しそうです。
「四方田ヘッド・他のコーチ」が、「鬼メニュー」で「選手を追い込んでいる」姿は、全く見えず、「フィジカル」もコンデションアップ程度で、「シーズン用体力・フィジカル」獲得のための「厳しく、過酷で、ストイックなトレーニング」が完全に不足、としか見えません。このまま、「有効なトレーニング」が確立できないまま、第2次・熊本キャンプでの「ミシャ合流」との展開であれば、「即時修正・改善」の時間・期間も無くなり、コンサの「シーズン前準備」は、過去度の場合よりも、「低レベル」からのスタート・シーズンインとの想定も、かなりの確度・確率です。
特に、ミシャ・キャンプの最大特徴「徹底したゲーム形式トレーニング」の採用・実施としない「判断・決定」は、<誰の計画・立案か>。ミシャ・キャンプの真髄を「早や1週間で放棄」し、その代替・新計画・メニューも無いとは、酷過ぎます。
既に「四方田」の限界・問題点が露呈・露出していて、ノノ社長が現地入りして、「即座改善」を指示する事が重要です。
コンサドーレのキャンプインは、他のJ1チームより、1週間程度早く、冬国ハンデの「シーズンイン直前までの長期間キャンプ」は、トレーニング期間・時間で「最大確保・実施チーム」として、チーム強化の源泉です。しかし、「甘い」日程管理は、「到達レベルの低下・低減」必至です。
しかし、大半の外国籍選手の未合流が「大きく」、チーム全体としてのトレーニングで、大きな「選手個々差」を生じさせます。しかし、「その期間分」国内選手が、「トレーニング成果」で「パフォーマンス・レベルアップ」を狙い
「好調選手を増加」させる事となります。
「外国籍選手待ち」のメニュー構成は「☓・不適」で、どんどん「現存選手」を追い込み、アップを狙うタイミングですね。
第1次キャンプの
➀クール~1/18~24 フィジカルトレーニング
1/2130分<1>TG
➁ ~1/25~31 ゲーム形式・フィジカル+基本戦術
※外国選手フィジカル・基本戦術
➂ ~2/1 ~ 7 ゲーム形式・基本戦術+派生戦術
※外国選手フィジカル・基本・応用戦術
➃ ~2/8 ~13 ゲーム形式・応用戦術
※国内・外国選手合流・戦術
~3日間オフ~
第2次キャンプ
➄ ~2/17~25 開幕戦準備
※ミシャ・ジェイ合流
「クール」進行は、かなり「時間不足・タイト」状況で、シーズン開始後、「トレーニング・調整継続」が必要なシーズンは必至です。
<1>TGは、Aチーム
小柏
駒井 金子
菅 高嶺 深井 青木
福森 田中 岡本
菅野
Bチーム
中島
小野 (連)瀧澤
(連)佐々木 宮澤 中野 (連)福田
中村 (連)西野 柳
大谷
得点結果は不明。(連)名は推定。
≪ポジションデビュー≫初披露!ですね。
※Aチームが、先ずは、ほんの僅か先行気味? でしょうか。「小柏」のスピード・飛出し。青木の縦突破とカツトイン。岡本・田中は「スピード勝負勝ち」を狙えるCB。
※Bチームのブレスキッカーは「世界の伸二」で、守備安定の「LCB中村桐耶」の存在感も大きく、「柳」からのビルドアツプも有力ですね。
2021年01月17日
昨日の「コンサドーレKICKOFF2021online」は、何人かキーパーソンの不参加があり、型にはまらない「オンライン」放映の分、「自由で、明るく、愉しいキックオフ会」となりましたね。
でも、「ノノ社長」のお声と顔は、聴きかったですが、突然の「緊急事態勃発とコロナ禍等対応」で、「出たかった所、已む無く出演断念」と推察しております。またの機会に・・。
という事で、昨日未出演「菅野・深井・高嶺・小次郎とノノ社長」は何処で、何を・・?、本日以降、その理由が判明するかも・・ですね。
外国籍選手の合流は、「ロペス・ドド・ルーカス」は現在成田で「入国待期期間中」で、その間「感染無ければ、合流」の様。
「ジェイは、最短なら、1/25頃入国~2週間待機で2/8頃チーム合流」と想定され、第1次キャンプ・最終旬頃合流では、フィジカル未調整で、<かなりの出遅れ>スタートで、開幕は極めて困難?でしょうか。
「ガブリエル」は、日本国内・「コロナ対策緊急事態宣言解除・沈静化」が絶対条件のため、国内入国・チーム合流は、全く不明で、戦力反映・戦力化は、<当分見通し・計画化は断念>です。今後、一例として推測すると、「3月・緊急事態宣言解除・沈静化~3月下旬入国許可~4月上旬感染陰性証明~4月入国移動~入国時待期期間~5月中旬チーム合流~フィジカル整備~6月中旬戦術等理解・把握~6月下旬試合可能性」となり、「チーム合流は5月中旬・試合参加が6月下旬」が最短、との予想となります。「最短・第19節6/27」辺り。
肝心の監督合流は、治療経過次第で、「2月中旬・第2次キャンプ頃~3月にずれ込み」もあり得るもので、少なくとも「キャンプに、ミシャの直接指導は困難で、四方田ヘッド・他のコーチ陣の腕の見せ所となります。
「新シーズンのバージョンアップ型新戦術構築」への「テキスト・内容」は、コーチ陣・選手共に、既に「提示され済み」で、「そのためのフィジカル・実践力~意識・認識・実プレー、そしてチームプレーの連携・共助」トレーニング徹底により「スピードと強度」をバージョンアップしますね。
さて、本日「選手背番号」発表では、想定通り、且つ、驚きの「大学トリオ」の躍進背番号、新加入選手の「即戦力背番号」、期待に違えない「伸二」の背番号と姿、「伸二ヘのリスペクト」に溢れる「新加入・既存選手達」、「福森の取り組み姿勢」変革、「荒野のリーダーシップ」、「宮澤・駒井の淡々とした熱い闘志」、既存選手・新加入選手が「和気あいあいと、明るく、力強く」キャンプイン~シーズンインへ進む姿は、頼もしいものでした。
コンサの新シーズン選手構成は、これでひと先ず完成で、
結果は、
選手数~28名、平均年齢~26.36歳、各ポジション必要数☓2倍を超え、スタメンレベル選手は、ポジション毎にW配置で、常に「同レベル選手がダブル」で選手起用が可能となり、「良好」保有状況。
A選手~25名ですが、HG(ホームグロウ)選手7名により、「18名」カウントで、「残り7名」のA契約選手獲得「枠」となっています。但し、コロナ禍対応等による、過密日程考慮により、2020シーズンは「HG制限」は停止で、恐らくは、2021シーズンも、同様に「不適用」となる事でしょう。
しかし、「育成昇格」とのアカデミー選手のチーム入りは、今シーズン「該当無し」とするのか、トレーニング・更なるコロナ対策のため、「育成層の2種登録」選手のチーム入りは、必要で、対応がありそうです。
特に、2020シーズン「U18・17の代表歴」有望選手~DF成瀬護・FW佐藤陽成の両君は、流失は惜しい人材ですね。
ここまで、我らがコンサの「選手構成構築」現況をみましたが、
本日時点での各チーム戦力構築状況も点検してみましょう。
1.選手構成
点検ポイント「既存スタイルの継続追求の可否・有無」から見てみましょう。
現時点で、5チームを除く・今シーズンJ1チーム15チームは、選手構成「完了・ほぼ完了」状態で、第1登録ウィンドーの締め切り日3/28(金)まで、追加可能ですが、飽くまでも「追加措置」体制となります。新シーズンでは、コロナ禍対応で、第1ウィンドー期間に「全面自粛体制で、獲得交渉困難状態」に悪化すると、その代替・補完措置として、2020シーズン同様「第3登録ウィンドー設置(2020は10月4週間)」もあり得ますが、現状は、第1・2登録ウィンドーの通常体制です。
未だ新シーズン選手構成未完了の5チームは、「川崎・横浜FC・名古屋・G大阪・神戸」で、その事情・経緯は、
ACL参戦・天皇杯参戦により「日程進展」し、2020シーズン終了がずれ込んだチームの一部、
大量流失・加入となり未だ最終調整未了チーム、
監督交代等により戦術・チームスタイル転換指向チームと、多様です。
しかし、コロナ禍混乱の中、外国籍選手・指導者の新加入のための入国停止措置等、未了チームでは、益々混乱が拡大しそうです。~シーズン=キャンプイン立ち遅れ、が懸念されます。
では各チーム「選手構成」を確認しましょう。
結論は、
〔総論〕
➀全チーム合計で、選手流失・離脱数[193名]、選手加入数[171名]で、減員[22名]となりました。その内、流失主力選手数[116名]、加入主力想定数[66名]と、主力選手層で[△50名減員]となり、<主力選手の大量流失、その対策で、移籍加入による補填はせず、育成・サブ層獲得>との傾向が主体となっています。
その理由・目的は、「ベテラン層に到達した主力選手」を「若手選手」獲得・育成、とする<世代交代>のタイミング・時期が一斉に到来した、というものでした。しかし、通常では「間違いなく戦力ダウン」必至となる所、コロナ禍対策と五輪・W杯等のW・トリプル影響による「過密日程」が必至であり、その中では「一試合での高パフォーマンス」<「回復力高く、消耗度の少ないフィジカルを持つ若手選手による継続試合トータルパフォーマンス」との価値判断が定着し、一気に<世代交代進行>が現実化したもの、です。
いずれにしても、「トータルパフォーマンスは高い期待であっても、一試合毎のパフォーマンス劣後・低下」は必至で、その<世代交代>進行チームは、「戦力低下」に混乱する事態が濃厚です。「若手の溢れるパフォーマンス
」期待は、飽くまで「期待」でしか無く、極めて「成功率が低く」、現実試合で、一瞬にして、現実の厳しさを味わう事が濃厚想定です。<狙い目チーム>が明確です。
➁➀と関連しますが、「大量選手入れ替え」傾向チームが、5チームあり、2020シーズンからの「継続・積み上げ」に支障・課題化しているチームがあります。
各チームの「選手総数への既存選手構成比」~64%未満チームは、浦和・湘南・清水・C大阪・大分の5チームで、新シーズン「戦術浸透・統一・連携形成」に出遅れが想定され、唯一の対策が「キャンプ徹底改善」ですが、後述の通り、「キャンプ設定・開始」が遅めチームで、「対策期間」も他チームより短く、対策は不成功濃厚で、結果として、新シーズン・当初、<戦術統一度の低レベル>濃厚チームとして<狙い目チーム>となります。
➂外国籍・新入国選手停止該当選手・指導者
コロナ禍対策「緊急事態宣言中の新入国停止措置」により、新入国停止により混乱チームは、9チーム・14名となっています。更に、新加入獲得が追加されると、同様に、その数が増加していきそうで、「追加新外国籍選手獲得停止」バイアスが強く働いていそうです。
該当は、コンサ1・鹿島2・柏2・湘南2・清水監督1と選手1・G大阪1・C大阪1・徳島1・福岡2、計14名で、その多くが「FW・CB」の「得点獲得中核・守備の要」として「高額選手」=「チーム命運を賭けた選手」で、そのチーム合流の有無は、チーム戦力確保・アップを大きく減退する事態に直結です。
唯一・コンサのみ「切羽詰まる獲得選手」では無く「将来的に成功期待」の「潜在能力期待型」獲得で、その悪影響は「試合成否には無反映」と問題化は有りませんが、他チームは、その真逆で「想定戦力の大幅ダウン」となり、既に「流失した選手」による「戦力低下・ダウンの代替失敗」が露呈する、新シーズンスタートは、これも濃厚で<狙い目チーム>です。
➃選手数が少数現況チームが4チーム発生。
選手構成推進の中、現況で、新シーズンの必要選手保有数は、基準形が「スタメン・サブ共通のトップレベル選手が、各ポジション数☓2の各ポジションW数」です。詰まり「主力数が、11名☓2=22名確保」は最低基準で、そこに更なる上乗せとして、「トップレベル選手プラス、準トップレベルのサブ・育成選手」で、チーム総数構築となります。
因みに、コンサドーレを例にとると、スタメンレベル23名・準サブ5名の28名体制で、7/1には檀崎レンタルバックで、準サブ6名の29名体制で、基準水準はクリアーの選手構成となっています。
しかし、チーム総数27名以下チーム~仙台25名・広島27名・福岡27名・鳥栖27名は、明らかに「選手不足」が想定され、「シーズン途中・第2登録ウィンドー」で追加措置必要が濃厚です。<仙台・広島・福岡・鳥栖>チームでは、シーズン進行し、「過密日程」突入が続いた「5~6月頃」選手不足が問題化が想定されます。
〔各論~個別チーム〕
先ず、各チーム現況データを記載します。~1/16時点~
チーム 流失-主力 加入-主力 更新 総数 継続率
コンサ 8 -5 10-5 18 28 64.8
仙台 13-5 9-5 16 25 64 [未更改1]
鹿島 5 -5 7-1 24 31 77.4
浦和 9 -6 11-3 19 30 63.3 △
柏 6 -5 9-3 24 33 72.7 〇
FC東京 5 -1 5-1 24 29 82.8 ◎
川崎 7 -5 8-2 4 - - ?[未17]
横浜FM 4 -4 7-2 19 26 73.1 〇[未3]
横浜FC 12-9 13-7 5 - - △[未16]
湘南 20-9 12-6 21 33 63.6 △
清水 14-7 14-8 17 31 54.8 ☓ 監督不在
名古屋 6 -6 6-4 1 - - ?[未21]
G大阪 9 -4 4-2 - - - ?[未25]
C大阪 16-7 13-5 14 27 51.9 ☓☓[未4]
神戸 6 -5 6-0 - - - ?[未21]
広島 5 -4 5-1 22 27 81.5 ◎
徳島 10-3 8-0 26 34 76.% 〇
福岡 12-5 9-5 18 27 66.7
鳥栖 13-11 9-2 18 27 66.7
大分 13-10 12-4 17 29 58.6 ☓
全体193-116 177-66 484 63.4
一覧にすると、色々各チーム毎の個別ポイントが見えて来ます。未だ[未更改多数]チームが5チームあり、その動向も注目ですが、大勢は読み取れる現況で、多数・重大課題チームも多い事が明白です。
➄主力流失数多数チーム
9チームと、例年以上、多数チームで発生。新加入で同程度獲得出来たチームと、失敗したチームに二分されています。
9チームの中で、<深刻度順>に記載すると、
ワースト
1 鳥栖 主力 11流失~2獲得ー△9選手 戦術継続不能
2 大分 10流失~4獲得ー△6 戦術低下
3 神戸 5流失~獲得0ー△5 戦術低下
4 浦和 6流失~3獲得ー△3 戦力低下
5 湘南 9流失~6獲得ー△3 戦力低下
6 横浜FC 9流失~7獲得ー△2 戦力同レベル
7 C大阪 7流失~5獲得ー△2 戦力同レベル
8 名古屋 6流失~4獲得ー△2 戦力同レベル
9 清水 7流失~8獲得ー+1 戦力同レベル
と、鳥栖・大分・神戸・浦和の4チームで「戦術低下・戦力低下」が想定されます。
➅監督交代チーム
新監督へ交代が、5チームで発生。チームスタイル・戦術転換のチームは、全面変化が、現状弾期間キャンプの中でトライされます。
仙台~手倉森、浦和~ロドリゲス、清水~ロティ―ナ、C大阪~クルピ、徳島~ポヤトスですが、特に大問題が、徳島で、入国停止措置を諸に被り、新監督でのシーズンスタートは、見通し突かずの大混乱状態です。
これらのチームは、「キャンプ次第」ですね、
以上、現時点での各チーム「選手構成」現況を確認でした。
2.キャンプ内容
各チームのキャンプ日程が公開され始め、以下一覧記載。
コンサ ➀1/18~2/13・沖縄 ➁2/17~未定・熊本 5週
仙台 ➀1/25~2/3・宮崎 ➁2/4~15・宮崎 3週
鹿島 ➀2/3~13・宮崎 1.5週
FC東京 ➀1/26~2/13・沖縄 2.5週
横浜FM ➀1/30~2/8・石垣 ➁2/11~20・沖縄 2.5週
湘南 ➀1/25~30・沖縄 ➁2/3~13・沖縄 2.5週
清水 ➀2/1~10・鹿児島 1.5週
名古屋 ➀1/30~2/13・沖縄 2週
G大阪 ➀2/1~7・沖縄 ➁2/8~13・沖縄 2週
C大阪 ➀1/31~2/13・宮崎 2週
広島 ➀1/24~31・宮崎 ➁2/5~14・鹿児島 2.5週
徳島 ➀1/18~23・高知 ➁1/25~2/7・宮崎 3週
鳥栖 ➀1/25~2/8・沖縄 ➁2/9~13・沖縄 3週
柏・川崎・大分が、未発表。
チーム毎に、初動タイミング・時期が大幅にずれ込んでいて、2020シーズンのダメージ=累積疲労と故障の深さを現出しています。
最速・キャンプインチームは<コンサ・徳島>の1/18で、最遅チームが「鹿島」2/3で、「16日間の先行優位」は大きいですね。
キャンプ期間も、コンサ最長「5週間・フルタイム」~最短「1.5週」の鹿島・清水で、両チーム共に、大きく選手構成変化があったにもかかわらず、トレーニング・補正期間のキャンプ期間・短期化は、真逆対策であり、極めて困難なキャンプ前準備となる事が濃厚です。
この様に、「キャンプ前」の「選手構成」準備、「キャンプ内容」のシーズン前準備に、大きなチーム差が明白化、現実化している現況で、
コンサについては、「選手構成・キャンプ内容」では、殆ど問題無く、順調に推移している事が確認されました。
ここから、ミシャ・一部コーチ、外国籍選手不在の中でのキャンプインですが、ここまで存分に教示されて来た内容を、あらためて、全選手で確認・再認識・実践の手順で、徹底的に追求する事こそが、この異常事態の中で「最大・最高のキャンプ」を実践する唯一の方法です。
<ALL コンサ>で、全力キャンプです!!
2021年01月13日
昨日、プロ野球機構・Jリーグ合同コロナ対策連絡会議、その後の、リーグ会議で、
〇現在は「リーグ決定<コロナ感染症対策プロトコル>での<カテゴリー4>」との認定・認識で、懸念された<カテゴリー2>のレベルでは無い。そのため「全体練習」は可能との決定。
〇キャンプ内容~原則各チーム計画日程通りに実施。万全対策により「感染完全防止」実現の内容。
〇試合内容~原則当初日程により実施。万全対策により「感染防止」実現内容。5人交代制・飲水タイムは継続実施(正式には、1月下旬リーグ理事会で決定)。
〇ACLとルヴァン杯内容~ACLは、セントラル(集中開催)方式・日程未定。
ルヴァン杯は、2020シーズン対応のACL日程に合わせた日程は採らず「毎月実施」日程。
の主要3点を正式決定。
事前に「村井チェアマン」のコメント通りの内容で、正式に「各チーム、シーズンへの準備~キャンプイン」の「号砲」が鳴りました。
コンサは、正式発表は「1/16 キックオフ2021オンライン」で、選手背番号・キャプテンと共に、今後のスケジュールとして、キャンプ地・日程をリリースでしょうが、
「沖縄~熊本」での実施は報道され、
推測される「(仮)キャンプ日程」は、
第1次キャンプ~沖縄(例年同一地・施設ですので、今年も同地でしょう)
第2次キャンプ~熊本( 同上 )
想定日程は、
第1次沖縄キャンプ~1/18(月)~1/30(土)13日間
1/31(日)トレーニングマッチ
第2次熊本キャンプ~2/1(月)~2/13(土)13日間
2/14(日)トレーニングマッチ
第3次札幌キャンプ~2/17(水)~2/26(金)10日間
シーズンイン 2/27(土)ホーム~札幌ドーム
にかなり近いものと推測します。
選手参加は、全員集合・キャンプインの例年パターンとは相違し、
かなり「分散合流」型が必至です。
その内容は、
☆外国籍選手(1)・・前年選手は、再入国措置により「入国」は確保されていますが、「陰性証明(自国と日本入国時の2回)」と「入国時待期期間~14日間」が必要で、既に「ロペス・ドド」は「成田待機中」、ルーカスは不明。
☆外国籍選手(2)・・イングランドで「感染・陽性」となってしまった「ジェイ」は、「感染完治・陰性証明」しても、「英国の変種ウィルスにより、改めて入国審査」、その後、移動し「日本入国時陰性証明2回」「入国時待機期間~14日間」と、「チーム合流時期」は、相当に遅延を覚悟しなければなりません。
☆外国籍選手(3)・・日本入国が無かった、新入国となる「ガブリエル」は、「入国審査」「陰性証明」、移動後「日本国入国時陰性証明2回」「入国時待期期間~14日間」との手続きですが、未だ「入国審査」が通ったとの報道は無く「移動」も相当程度「遅延」を要しする見通しです。
☆外国籍選手(4)・・故障長期離脱中「チャナティップ」は、「1月にチーム合流」予定でした。現在、日本入国の報道はありませんが、早々に、日本へ移動・「陰性証明」「入国時待期期間~14日間」となります。
☆外国籍スタッフ・・「ミシャ(ハリー?)」は帰国中で、再入国措置により「入国審査簡便形」ですが、「陰性証明(自国・日本入国時2回)」「入国時待期期間~14日間」後に、チーム合流で、一部推測報道では「1月末チーム合流」との推測です。
★国内選手の内、3月~5月に「大怪我から復帰を見込む荒野」が合流ですが、その他の国内選手は、全員「キャンプイン」に合流です。
<希望的合流の予想日程>は、
1/16 ・・国内選手合流
1/20頃・・ロペス・ドド合流
1/23頃・・ルーカス・チャナティップ合流
1/28頃・・ミシャ・ガブリエル合流
3/下旬 ・・荒野「奇跡の早期」合流
7/1 ・・檀崎・成長してレンタルバック合流 という所でしょう。
この「分散型キャンプ合流」により、キャンプ内容は大きく相違は必至です。
ミシャと外国籍選手の「全体合流」を契機として、
その前、後で、キャンプ内容は変化となりますね。
第1次キャンプ~沖縄~
クール 期間 主トレーニング課題
➀-1/17~1/23 フィジカル・ミシャ戦術
➁-1/24~1/30 フィジカル・マンマークハイプレス戦術
練習試合1/31
第2次キャンプ~熊本~【ミシャ・全員合流】
➂-2/1~2/6 マンマークハイプレス実践力
➃-2/7~2/13 マンマークハイプレス実践力アップ
練習試合2/14
オフ2/15~2/16 完全オフ
第3次キャンプ~札幌~
➄-2/17~2/20 課題補正・フィジカル
➅-2/21~2/26 定例試合前日程
試合第1節2/27~ホーム・札幌ドーム~
と推測される所です。
「合流遅延」の外国籍選手も、どんなに遅れても、第3次キャンプ➄2/17には「完全遅れ解消・チーム適合」が目標となります。
1/16に、新シーズンの概要が表明され、<新シーズン開幕・スタート>です。
2021年01月10日
全国、緊急事態宣言の中、社会混迷・混乱はその出口も全く見えませんが、Jリーグの影響も、各チーム選手・スタツフ関係者の発症が続き、また、近接して来た「シーズン前キャンプ」日程も間近となり、正式には「1/12・Jリーグ・プロ野球合同調整会議」で、当面の課題として、「キャンプ対策」も検討され、決定、との次第です。
コンサは、菅の感染は完治しましたが、直近、「1名発症・2名濃厚接触での自宅待機」、更に、日本へ帰国の「ジェイ」の「イングランド現地感染・2週間程度治療による完治・その後一定期間『観察待機』の手順を経過し、その後、あらためてPCR検査による『陰性』証明の上、帰国移動・国内『陰性』検査・『10間程度観察待機』で、チーム合流が可能」、との現状。しかし、厳重・慎重に注意していても、いつ・どこで・だれが感染しても不思議は無く、今後も、多様な事態も想定しておく事が必須です。
そんな、状況下ですが、YouTubeチャンネル「蹴球メガネーズ」で、村井チェアマンが出演、現況での疑問点・懸念点に明確回答。
①各チーム「キャンプ」は、
・キャンプイン選手、スタツフ全員、PCR検査「陰性」証明のみに限定
~キャンプ現地の人・関係者からの「不安感・不信感を払拭」する姿勢と実施を徹底
・昨シーズンの「コロナ対策実施経験」により「具体的・詳細に、対策がブラッシュアップ」され、「しっかりとした、キャンプ時対策法」も確立していて、「正式に、その内容を決定」し、その徹底を図る。
・以上により、各チーム計画日程通り「キャンプ実施」とする。
②新シーズン・コロナ禍によるシーズン変更は、
・現在想定される範囲の感染進行・改善の中、「日程」変更は無い形で、実施、との想定。
・試合開催での「対策条件」により、観客数等の各種制限があっても、「可能な限り観客試合」を原則とし、「リモート試合」も含めた試合内容とする。
・チーム感染により、選手数不足等により、どうしても「開催不能」の場合は、「開催地ホームチームの敗戦・勝点0試合」とする。
~個々の感染は不可抗力として「責任負担無し」は当然だが、チームとしての「管理責任」を問い、「敗戦」結果を担うもの。
選手数確保のため「育成・サテライトメンバー」の起用等も当然想定するもの。
③その他
・各チームの経営安定のためには、入場数・販売等収入、スポンサー収入も大きいが、最大の手段が「中島翔也・堂安陸」の様な「高レベル選手のハイレベルチームへの移籍収入」であり、「経営安定」に「育成」は不可欠、とのチームスタンスを定着させる。
~「武蔵」移籍は、その代表で、コンサに大きなプラス収益を産んでくれますね。
・東京に「釣鐘サッカーピッチ型汎用競技場(会場)」の建設構想
〇新シーズンも「フライデーナイトマッチ」を推進するが、今後、「マンデー(月曜)ナイトマツチ」も加え、「金曜~土曜~日曜~月曜~水曜」の5曜日に「Jリーグ試合」を実施する「日程」定着を図る。当面は、「水曜マッチ」を「月曜」「金曜」に振り分け、「平日・ナイトマツチ」を平均化して開催、との方針。
~「毎日・どこかで・Jリーグ試合」~その中に「サポートチーム試合」があり、そのどちらでも楽しむ「毎日サッカーの日常」です。
スポンサー・放映会社は、「露出機会倍増」で、「広告・放映収入」が急増し、リーグ・チームへの大きな「収入貢献」増となりますね。
<フライデーナイトマッチ>の意図・意味は、そこにあったのですね。
多岐に渡る内容は、とても興味深く、重要な内容ばかりでした。
一度、ご覧頂けれると良いですね。
いずれにしても、コロナ禍感染拡大の中「キャンプ実施」等、大きな不安でしたが、
1/12正式会議での決定により、
現在の事態も想定されている中、「当面課題はその計画に近く実施」となります。
良かったですね!!
という事で「来週、キックオフ会議」は、可能な選手集合し、<リモート配信型で開催>され、新シーズンのスタートは切られますね。
しかし、「一同に集合」とは限らないかもしれませんね。
※監督等の帰札・チーム合流は、一部報道では、1月月末頃、とありましたが、どうなんでしょう? 所在は不明で、なんとも不明ですが、「シーズンキックオフ」会議への参加は、「現地(各国のマイホーム等)」からの、配信なんでしょうね。
可能な選手は、「陰性証明」の上、「集合」ではないか、と思いますが。
例年の「全員集合・観客サポーターと一体となった新シーズンスタート式」とは大きく相違し、かなり変則ではありますが、コンサ・新シーズンのスタートが切られますね。
2021年01月08日
ここまで、ほぼ順調に進行していたコンサに、次の重要ステップ〜キャンプスタート困難との事態発生が、かなり濃厚と、緊急事態。
関東圏を中心としたコロナ禍緊急事態宣言発令は、その後、大阪、名古屋圏、更に、宮崎県や福岡県等、次々に波及の事態となり、全国的な拡大が濃厚となりました。
その結果、既定済、Jリーグ、コロナ感染対策プロトコルにより、緊急事態宣言発令下では、プロトコル2〜選手個別練習まで可能で、プロトコル3で可能となる、集団・グループでの自主トレ、ましてや、チーム合同トレーニング、その一定期間となるキャンプは、制限内容で、Jリーグプロトコルを変更しない限り、不可能となる事態です。
当然、選手、指導者が集合する事自体が制限事項のため、キックオフも開催自体困難と想定されます。
観客が居ないリモート開催でも、集合自体に感染懸念とのプロトコルからは、困難となるものですね。
全リーグに及ぶ事態となり、緊急に、対策会議リモート開催し、キャンプ、スケジュール、新シーズン内容等の当面対策を至急検討の段階ですが、ここ数日の、緊急事態宣言の全国波及動向を注視し、最適方針、内容を決定する事となりますね。
新シーズンのスタートは、波乱に充ち、暗い風雲急となっています。
コンサも、関係者⁇~選手?スタッフ?どちらも⁇ですが、現状、混迷の中、選手個別練習は進行!です。
2021年01月06日
いよいよ、コンサ戦力が確定。
最終移籍・移動は、
➀「21歳FW藤村」の山形レンタル~ほぼ育成型期限付き移籍
➁焦点の<決定力と守備力を両備するFW・シャドー>「25歳FWオケチュク・ガブリエル」
➂サイド「白井」緊急流失対応の「23歳SB柳貴博」
➃「藤村」離脱の代替兼、シャドー・ゼロトップ要員「24歳MF青木亮太」
その結果、コンサの選手保有は、
A.選手数28名・7/1以降「MF檀崎」レンタルバックで29名体制
A契約選手は「25名(制限枠一杯)」・B契約選手・新加入「3名」
B.平均年齢「26.36歳」で、昨シーズン「24.87歳」に「+1.49歳」で、計画値範囲内。
年齢別構成が、総計 30~ 25~29 20~24 ~19
2020 29 6 13 9 1
2021 28 5 12 10 1 (7/1~29名)
30歳以上△1、主力が大半契約継続であれば「+1歳」の所、「25~29歳・△1」「20~24歳・+1」と2選手分「若返り」進行したもの。
現行戦術では、「走力・そのためのフィジカル体力・スピード」が大前提となるため、主力選は<高走力・速走力・フィジカル持続力、そして、フィジカルリカバリー力>が必須能力となり、「若い主力選手」保有構成が、大戦略となります。ベテラン層は、「活きた手本・見本」として、戦術理解の実践的浸透役、そして、選手への生活指導役、実戦では「ピンポイント・ハイレベルプレー」が、その役割で、謂わば「プレーイングマネージャー」選手となります。
小野伸二は、全選手対象、ジェイが、FW・シャドー対象、を筆頭に、宮澤が、MF対象+ピッチ内指示、菅野・大谷が、GK対象、更に、菅野は、ピッチ内DF陣指示、と重要役割を担っています。
C.新戦力獲得
獲得・移籍加入の、大谷・岡本は、既に点検した通り、コンサ<戦術適合性>の観点から、最良選手の加入でした。
更に、本日リリースの、
➀オケチュク・ガブリエル・25歳・ナイジェリア籍・完全移籍
ナイジェリア元代表で、4試合出場・2得点獲得、更に、
19歳・同国リーグ、20歳・マルタリーグで、大活躍し30試合出場・24得点獲得と、飛躍のストライカーでした。しかし、21~22歳ロシアリーグ、22~23歳同国リーグ、23~25歳モロッコリーグでは、出場数激減し、プレースタイルも、ゲームメイカー型に変化し、移籍となったもの。ここ2年間で、8試合出場・無得点と低迷状態。その原因は、極端な「単独・個人プレー主体」のサッカー環境の中、傑出した能力と言うよりも<バランス型タイプ>で、サブランクが継続したもの。
特徴は、
・高決定力のシュート力~強烈シュート力よりも「流し込みタイプ」
・豊富な運動量と、比較的、「速めのスプリントスピード」、また、長い手足は「想定以上に伸び・懐が深く」なり、相手守備で「ボール奪取がし難い選手」となります。
・「ポストプレーヤ―」として、ゲームメークでラストパス・決定的パス出し
・左足・187cm・72kgで、空中戦支配力が高く、「高成功率ポストプレー、ヘディングシュート」がストロング
・・「ロペスタイプ」で、<ジェイ後継者候補>
課題点は、唯一・絶対、「戦術理解」と「前線守備の理解」、実践。
しかし、「潜在力は膨大」で、その一部が露出するだけで、
リーグ超レベルに到達が望める有望選手です。
<そのプレーを確認したい方は、「youtube Gabriel Okechukwu Highlights」をご覧ください。ゲームメイカー能力の高さとポストプレーの上手さが良く解ります。>
➁柳貴博・23歳・名古屋より移籍(20シーズン仙台へレンタル)
FC東京育成の「U18・19・20・21代表歴」の有望選手完全移籍
特徴は、
・右足・185cm/80kg、SBで、左右どちらも可能。
・ファイター型で、高い運動量で上下動徹底、併せて、対人守備力が高く、「攻守バランス型」
・スライドが幅広く、一見スピードは平凡そうに見えるも、速スピード。
・左右両サイド共に可能で、
右サイド・・スピードに乗って、アーリークロス、深くからの折り返し
左サイド・・カットインからのクロス
逆サイドからのクローザー・得点力
・・完璧に「左右兼業の白井」と同等プレーヤーで、SBをより高い「SH」として即戦力の優秀・若手選手。
戦術理解・習熟が課題点ですが、確実に理解し、「菅・ルーカス」に割って入る能力・レベルのSHとして大活躍が予想必至です。
➂青木亮太・24歳・名古屋より完全移籍(直近、J2大宮へレンタル)
豊富な運動量と、ボランチ・シャドーのポリバレント能力選手、東京V育成~高校サッカー活躍選手で、鳴り物入りで名古屋入団し、直後2年間大怪我で長期離脱するも、復帰後、風間八尋監督に徹底指導・育成の有望選手。
特徴は、
・風間八尋直伝の「豊富な運動量・パス能力」、「粘り強いチャージの高い守備力」を合わせ持つ「攻守バランスMF」で、シャドー・ボランチ・インサイドハーフ、どこでも可能な「高サッカー能・センス」選手。
・併せて、第3番目の飛び出し等、攻撃参加、パス起点と、攻撃力も高い。
◎前線での守備・ボール奪取力が高く「ゼロトップ要員」で最適選手。
荒野・駒井・金子のゼロトップトリオに、「青木」が加われる、ボール奪取力・走力・スプリントスピード・パス能力・シュート力を有する有望選手。
この様に、新加入3選手は、「戦術適合性」基準に、既に適合、近い将来「適合」となる選手ばかりで、既存選手層に「大きな戦力アップ」となりました。
完璧な「選手保有」戦略完成です。
D.コンサ育成選手
結果として、コンサ育成選手「濱・藤村」、そして、新加入・移籍加入「岩崎・檀崎」の、育成レベル選手は、全員「期限付き移籍」となりました。
更に「白井」も期限付き移籍ですが、白井選手は、<即実績獲得>、それによるステップアップ~能力再開発・能力大幅アップ、そして「実績値」を掴み、その「実績値・能力」を再評価した上でコンサ再合流=契約大幅アップ、とする目的で、他選手とは全く異なります。
コンサ「育成レベル」選手達が、「全員レンタルで出された」~自分から「出た」のでは無く、「出されたもの」~の意味は、
新加入選手・移籍加入選手の「能力・レベル」との対比のためです。
即ち、
コンサ「育成レベル」選手は、コンサチームと同行組、他チームで武者修行・育成指向組、共に、入ってくる「新加入・移籍加入」選手よりも「低レベル・能力」だからで、「既に、コンサ諸戦術を複数年、経験・トレーニングしたにも拘らず、スタメンレベル・サブレベルにさえ未到達」の選手は、チーム在籍「レベル・能力」に達していないもの、そのため、他チーム・環境で、「急成長」を求め、「甘い環境」を奪い、「厳しく・冷たく・孤独な中」で、真剣に、全身全霊で「掴む取る」選手のみが、トップチーム在籍を許す、という事です。
という事で、レンタルバックした「DF中村桐耶」は、過酷な環境の「HondaFC」で、「レベル・能力」を獲得・掴んだから、チームに合流したものですね。
檀崎のオーストラリアレンタル修行も、初勝負レンタルとしての位置づけで、本人も<勝負必須>は十二分に理解・認識してのレンタル修行です。
他の岩崎・濱・藤村も、「テーブルの上に乗せられた」状態で、真剣勝負を期するものです。
コンサの「育成」も、リーグトップチームと同様レベル・対応・内容となりました。
※あとは、監督・コーチ、外国籍選手が「コロナ禍による入国制限」を無事突破し、チーム合流を果す事、そして、キャンプ内容決定が、最重点感心事項ですね。
2021年01月04日
新年早々、関東を中心としたコロナ感染悪化のため、混沌とした新シーズン前状況。
強引日程によるルヴァン杯チャンピオンも、守備主導の「負けないサッカー勝負」で、より「負けないFC東京」が、内容で負けても、試合結果で勝つ、いつものパターン通りでチャンピオン獲得。
しかし、オシム・ミシャ、その元祖・クライフが言う「退屈なサッカー」は、依然として、「結果のみを重視する風潮」として常にサッカー界・リーグを占め横行し、その反対側の「見ていて楽しいサッカー、美しいサッカー」を追求する、マリノス・コンサドーレには、手が届かない事となっていますね。
「サッカーは楽しむものである」とのクライフの宣託を追求する新シーズンで在りたいですね。
しかし、コンサの戦力=選手保有戦略は、またまた「出場機会=実戦試合での成長」に程遠い「若手選手」の、戦線離脱・他チームへ流失の事態発生で、コンサでの練習・トレーニングでの能力向上・成長を選択していた「DF濱大耀」も、意識継続が難しくなり、出場機会を求めて「J3・富山」へ移籍。想像するに、「完全オプション付きレンタル」で「移籍先で成功=完全移籍」の様に感じました。檀崎や岩崎のケースとは、異なっていそうです。
その結果、
選手数は、26名スタート(7/1~レンタルバック檀崎加わり、27名体制)で、「A契約・23名」で、チーム制限「15~25名」からは、あと「2名」獲得可能です。
実際、過酷日程再来の今シーズン、
「主力スタメン11名+ベンチ7(GK除くと6名)=18名」・同レベル選手保有体制には、
新加入移籍~岡本・大谷、復帰移籍~小野伸二、のトップチーム条件選手「3名」に、前シーズンから契約継続の「17名」の「20名」で充足。
そして、サブ要員・今季急成長戦力化=ベンチ入り・出場期待~藤村・阿波加、新加入~中野小次郎・小柏剛・中島大嘉、即戦力レンタルバック~中村桐耶の「6名」で、選手保有は「数・質」共に、予定戦術の実践・実行に取って、「適量レベル」に到達しています。
ここに、更に、「決定力あるシュート力、前線からの守備へのフィジカル能力」との贅沢な条件を充たす「低価格選手(近未来候補も可)」獲得が成功すれば、万全、完了ですね。
・・カテゴリーダウン選手には、「目ぼしい選手」は「引き抜き散らかされて残っていない」状態。直観では、コンサ・三上GM視線・視点は「ブラジル等南・中米」辺りに注がれて居そうですね。次代の「ウィル・エメ・フッキ・ダヴィ」~ダヴィ≒ドドが一皮むけると雰囲気は似そう。
さて、現在の大問題が、
関東・関西・中部エリア「コロナ感染」で、その地域を避けての「キャンプ」設定です。近々、「緊急事態宣言」発令され、「イベント」は既存内容のみで、新規分は「厳格条件」範囲内、特に「寮」体制が問題視され、キャンプ形態に直結。その結果、問題エリアでの活動自体が、限定され、在京近県チーム、関西圏・中京圏チームも同様な困難状況。
リーグとして「日程大幅修正」で、「2月27日第1節」のリーグ戦日程修正は極力回避、そのまま実施予定継続となり、各チーム・キャンプ内容策定の前提内容となっています。
既に、J1チームでは、
キャンプイン
広島ー 1/24 ~ 1/31 2/5~2/14
名古屋 1/31 ~ 2/13
横浜FM1/30 ~ 2/ 8
清水 2/ 1 ~ 2/10
と4チームが公式リリース・準備完了。
キャンプ地は、外国不可能のため、宮崎・鹿児島・沖縄に集中。
J2チームで雪国チームでは、静岡県もキャンプ地のケースもあります。
キャンプ地の条件は、気候条件プラス、コロナ感染対策が十分に機能する絶対条件があり、コンサも、現在の最大・緊急課題ですね。
感染汚染エリアを経由せず、安全地域への移動、キャンプ地での万全対策での実施が、キャンプ絶対条件で、簡単に解決出来る課題では無く、苦闘が想像されます。
コンサの「シーズンイン・キックオフ」は、【1/16】でしたので、翌日・キャンプ地へ移動・キャンプイン、との予定です。
つまり、キャンプイン「1/18~」が予定日程です。
そのため、選手の「事前集合」は、遅くとも「1/11頃」で、「1/11~15・自主トレ」期間として「事前フィジカルアップ」の実施です。
「どこで、キャンプイン?」・・いつもの「沖縄⇒熊本コース」でしょうか?!
2021年01月01日
皆様、あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
今シーズンの年明けは、ノノ社長挨拶と、小野伸二復帰のお年玉でしたね。
コロナ禍は、益々混迷し、オリンピックとW杯前年の予選密集開催が重なり、混乱と過密なシーズンは必至ですが、
人と人との関係、その中での一人独りの関わり、当然、社会、企業、団体も、全てが、その在り方と責任・実践を問われ、その結果も全責任を負う事となります。
コンサも、当然、社会のスポーツリーダーとして、その考え方と行動は、注目と厳しい眼と、熱い応援に包まれます。
だからこそ、コンサドーレの真髄と魂、姿を観せ、力強く前進、成長して行く一年と致したいですね!
<全ては、共にコンサのために!FOR THE CONSADOLE!>で、今シーズンを駆け抜けましょう!
さて、喜ばしい、待望の小野伸二・帰チームは、サプライズですが、よく考えたら必然です。
その意味と意図は、
①残り僅かとなった伸二の選手生活・プレーを、最大限活かせる環境と条件の確保。
単身生活から、家族との生活に復帰は、心身共に大きく負担・ストレスを軽減し、より活力源となり、更に、コンサの手厚いサポートもあり、実際の選手生活コントロールが数段改善され、それらは、選手寿命拡大となります。
②コンサでの重要ミッション
a.昨シーズンの反省点に、主要選手離脱後の長期間チーム低迷継続が有りますが、その事態継続し改善混迷の原因に、選手関でのリーダーシップの混乱と低迷が有りました。即ち、困った時や、混乱し掛かった時<正しく、強いリーダーシップ>が不可欠ですね。そんな困った時、逆に、順調に生き始めた時、更に、好調となった時、それぞれで、最適なリーダーシップで、チームを引っ張る役割【精神的支柱】役が、伸二復帰の最大理由です。新シーズン、コンサが力強く前進する為に、不可欠・欠く事が出来ない、選手の中の<最重要ピース>が、小野伸二、です。
b.コンサの新戦術習熟ステップは、結構ラスト段階の現状地点で、残りの主要テーマに、試合中の戦術展開・オンオフスイッチングのピッチ内認識・判断・決断・実行が有りますが、誰が、どうするのかが、試行錯誤状態で、ピッチの中、外、両方からの的確な指示・コーチングが重要ポイントで、その最適選手が、伸二ですね。
c.もうひとつ重大ミッションが、一気に若返り、若手有望選手が目白押しとなったコンサで、その結果からの最重要課題が、「若手有望選手の実戦レベルへの急速ステップアップ」となり、その課題成否は、チームの成否=<戦績と未来を決定する>状況となった所です。しかし、コーチ陣は従来のままで、「きめ細かく、選手個々に最適な育成」は大きく戦力不足となっています。特に、実際の最重要ポイントが、「現実プレー」=<プレー見本・手本で、具体的プレーで示し、トレーニング、更に、実戦試合の中での現実プレー化までがその範囲>となります。つまり、戦術と具体的プレーの「戦術理解と戦術実施」、そして、より幅広く「リーグ・プロ選手としての在り方〜生活、試合、サッカー人生」への<生きた手本>、と「選手の側からの指導者」役。
これは、そのまま、現役後の指導者への道、更に、チーム経営が向いていれば、河合と両輪となって、その持てる人望、評価、能力を発揮する段階も想定内=ノノとお話し済み、と言う推測が濃厚です。
時には、今のコンサ戦術で、小野伸二のフィジカルでは不可能、との否定的コメントも予想されますが、実戦試合は、途中ワンタイム起用程度で、ベンチ入りし、試合起用選手側・中から、チームコントロールや、より具体的な指示育成、そして、多くは、ベンチタイム外の、生活、トレーニングでの、模範、指導との育成が役割で、本当の意味での【プレーイングマネージヤー】です。
実戦では、本当に、コンササッカーを愉しみながら、味わいながら、スーパープレーや感心してしまうプレーを期待です。
最近のノノ社長発言「1億円のストライカーを採るよりも、1億円の監督を採る方が効果は高い」の、コンサ版こそが、<〇〇千万や〇億円の選手よりも、△円の小野伸二>です!
大きな戦力アップとなります。その効果は、コンサ全選手のレベルアップ、プレーレベルアップの膨大戦力アップとなりますね!
ヤッター!!
2020年12月29日
シリーズ「来シーズンチーム構成・理想形は」も、既に4ブログまで進行。前回「-➂選手構成」で、想定した選手保有内容・戦略は、ほぼ100%現実化し、「流失5選手+白井」に対して「中村桐耶レンタルバック・岡本・大谷」も加えた「6選手」新規加入で、選手数は均衡。更に、可能ならば<マンマークハイプレスが可能な・決定力の高い>「シャドー・CF」1枚獲得が成功すれば完全完了です。
本稿は、「来季日程」の確認・対応検討です。
1.来シーズン日程概要
来季日程は、リーグ戦は、20チーム体制となったため、通常34試合から、+4試合の「全38試合」。34・35節を除く全「節」の日程は、決定・リリース済みです。しかし、ルヴァン杯・天皇杯のレギュレーション・日程は「未定」で、今後検討・調整の上決定予定。
来シーズンのポイント・特徴は、
➀オリンピック開催により、U24代表五輪参加~選手参戦・日程
➁W杯アジア予選-代表・2次4試合~最終予選10試合~選手参戦・日程
➂国際マッチアップ日程~➀➁と連動・抱合
➀➁➂により、変則・過密日程が必至で、
リーグ日程の中で「空白期間」は、全て➀➁➂で埋まってしまっています。
ここに、カップ戦とACL戦日程が加算され、結果として、
(1)リーグ戦での「過密日程」=「中3日」「中2日」が<12試合>
ここに、2カップ戦とACL日程が加わると、
(2)全日程で、「過蜜日程」=+10試合程度<22試合>となり、
「中3・2日」の連続期間長期化により、
20シーズンと全く同様の【過酷日程】しか無く、本20シーズン以上の「超過酷シーズン」は間違いありません。
(3)異例の「+4試合」の「全38節」の負担も重く、選手疲労累積は必至です。
参考[2021シーズン・リーグ戦日程~抜粋]
(過密日程箇所)
・3節~6節の4試合連続「中3-2-3-2日」・・【最過密期間】
・8節・9節の2試合連続「中3-2日」
・18節・19節の2試合連続「中3-2日」
・25節・26節の2試合連続「中3-2日」
・28節・29節の2試合連続「中3-2日」
(中断期間箇所)
・7節の「中13日」~W杯2次予選2試合
・17節の「中20日」~W杯2次予選2試合+代表練習2試合
・22節の「中29日」~五輪男子サッカー
・27節の「中13日」~W杯最終予選3試合予定
・32節の「中13日」~W杯最終予選3試合予定
(試合日未定箇所)
・34節~36節の3試合~「27日」で、リーグ戦3試合+最終予選4試合予定
(カップ戦未定・加算日程)
~20シーズン準拠だとすると、【11試合】追加
・ルヴァン杯~グループ予選3試合・準々決・準決・決勝「最低5試合」
・天皇杯~3・4・5回戦・準々決・準決・決勝「最低6試合」
ここに、「コロナ禍」による<中断期間>等の発生があれば、
➀本シーズンの様な「2か月間」確保は不可能で、可能でも『21日間・3週間』が限度
➁レギュレーション変更しか無くなりますが、「DAZN契約料=締結日程の絶対死守」は20シーズン通りで、リーグ戦日程「最優先」で、カップ戦の「レギュレーション変更・短縮化」と「最終試合日程延長」しか手は無く、本年同様、シーズン終了が極めて遅い事態の再発となります。
「選手の身体負担・過度の疲労累積」は「選手寿命の短縮と重大故障多発」しか無く、リーグ自体の崩壊に繋がるリーグの危機です。
この様に、来シーズンは、コロナ禍で苦しんだ2020シーズンの再来が必至で、より厳しく・過酷となる2021シーズンは確実・確定です。
2.対応検討
結論は、とても残念な来シーズン日程想定ですが、その対応戦略が極めて重要となっています。
20シーズンの貴重な経験から、より最適な対応戦略・戦術の選択・実践の進化が重要です。
その経験値からの結論は、
➀選手累積疲労負担軽減のためにも、「5枚交代制」維持~理事会意見も大勢。
➁理想形は「Wトップチーム制」=「同一レベル・全ポジションにW配置・戦術理解同一の2チーム編成」を交互に起用し、「過酷日程」を「通常日程」周期に変換~大多数チームが不可能で、出来ても極僅かの1・2チームのみが現実
➂現実形は、
「トップチーム」+「5人交代枠フル使用」で、試合途中「後半5選手交代」を常態化させ、選手の累積疲労コントロールを図る戦略です。
そのため、
「トップチーム編成」は、
<スタメン11名>+<同レベルサブ選手6名+サブGK>となる「ベンチメンバー18名」、
更にベンチ外に、<同レベルバックアッパー選手>保有となります。
チーム資金力・選手獲得のスカウティング力により、その保有数は大きく相違してしまいますが、それでも、最低「トップチーム18+5名」=【23名】体制が必須です。
実際、保有強者チーム~川崎・神戸・名古屋・G大阪・C大阪・横浜FM・FC東京・鹿島・浦和・柏の10チームは、20シーズンをその戦略で乗り切りました。
しかし、それ以外チームでは、コンサ・仙台・横浜FC・湘南・清水・広島・鳥栖・大分の8チームでは、「23名」には至らず「18名」がギリギリで、結果、「スタメン・サブ常態」選手の代替起用は困難で、累積疲労により、パフォーマンス急落・故障離脱発生と、チーム毀損状態も屡々発生し、
「レベル低下の若手選手」起用も多数選択・実施されたものでした。
大前提が「20シーズン・降格制度消滅」だから可能で、来シーズン「4チーム降格」のリーグレギュレーションに転換では、「過酷シーズン」により、「選手層希薄チーム」=「リーグ水準以上レベルのスタメン・サブ保有」に欠けたチームは、「降格4チーム該当・必至」です。
詰まり、来シーズンは、今シーズンの様な「若手選手・カテゴリーアップ選手」の起用効果は、困難で、「適正なリーグ水準超選手の起用」以外は、リーグ戦・シーズンを戦い抜き、<降格4チーム圏離脱-リーグ上位争い到達>は、無理・困難という事です。
その「来シーズン・リーグ戦試合推移」想定は、どのチームも、<本年・20シーズン後半>には、「認識・自覚していた」所で、<そのための対処・チーム整備を開始していたもの>の筈ですね。
しかし、「その準備をしていたという事が、そのまま、来シーズンの成果となったか」との点では、チーム毎に、大きな差異があります。詰まり、来シーズンの準備に「成功」したチームと、「未成功・未達状態」のままとのチームに二分され、実は、「失敗チームこそが、戦略性も乏しく、選手搔き集め」動向を示している現状と言えます。即ち、「選手搔き集めが残された最後の手段」という事ですが、こんな「選手強化」戦略では、「集めた選手の有効活用」とならず「選手の持ち腐れ」とも言われる失敗に直結ですね。
コンサは、来シーズン準備・体制構築は、20シーズン10月初めが端緒点で、新戦術の完成を披露してシーズン終了となった「成功組の筆頭」です。
しかし、
来シーズン・過酷日程再来が明らかになったこの時点(12/29)では、
来季選手数26名+7/1・レンタルバック1名=27名体制。
A契約選手数23名で、制限25名枠まで「あと2名獲得可能」。
その内、
前記基準;リーグ水準超選手は、GK2・DF5名・MF10名・FW4名「計21選手」、若手成長期待選手GK・FW「2名」の急成長があれば、トータル「23名」基準値に到達しますが、
矢張り、シャドー・CF即戦力候補「1~2名」獲得が必要です。
因みに、参考[コンサ現状保有状況]
G-4名、DF-6名、MF-10名、FW-7名の27名体制(檀崎7/1レンタルバック込み)
レンタルは、~6/30檀崎育成型・~22/1/31白井・岩崎の3名。
平均年齢は、驚異の【22.50歳】、
年齢分布は、30歳以上4名・25~29歳11名・20~24歳11名・20歳未満1名。
ここに、更に、
「育成トップ昇格」選手・「育成・2種登録」選手-3~6選手があれば総計「30~33名」体制までの現状です。
因みに、「育成・アカデミー」は、戦術浸透で、「ビルトアップ・可変システム」までは到達していますね。素地は日常トレーニングとなっています。
しかし、守備ライン=DF・MFまでの戦術トレーニングのため、「得点力の高い攻撃選手・FW」の産出は、なかなか厳しいとの、ノノ認識でした。
この様に、来シーズン日程からの「チーム形成」点検・検討も、ほぼ順調に推移し、出来るのなら「即戦力シャドー・CF」獲得が望まれる、との現況でした。
2020年12月26日
来シーズンへのチーム編成で、リーグ先頭との評価されていたコンサに、進藤に続き、白井も、進藤同様<スタメン起用の出場機会を求めた移籍>で、レンタル離脱。
直接的に、サイド主力選手の流出はかなりの打撃で、サイド選手は、菅とルーカスの2選手に金子を加えた「3選手体制」では、バックアップ力を大きく減退させる戦力ダウンとなり、更に、金子の起用ポジション多様化〜シャドー・トップ下・サイド〜のチームメリットを大きく減少させ、ダブルダメージ。
白井は、コンサでは、希少となるサイド「選任」選手で、ポリバレント〜ポジション兼任性〜が原則のコンサチーム戦略からは、数少ない例外でした。それが許される理由こそが、サイドのスペシャリスト能力で、リーグでも傑出するサイド選手で、京都・曹貴裁次期監督が、懇願してのレンタル移籍。曹貴裁監督とは、J選手昇格となった2013-15湘南で、曹チルドレンとして薫陶を受けて成長、との経緯から、強く希望の実現です。
しかし、完全移籍・チーム完全離脱では無く、近い将来、大きく成長し、高年俸契約でのレンタルバックを想定する内容で、カテゴリーダウンしても、スタメンの試合実戦経験値累積による、能力大幅ランクアップを期するもので、他者試合でしっかり鍛え直し、リーグトップレベルでの、コンサスタメンポジション獲得との過程により、チーム戦力を一段とアップさせるトライです。
コンサへの大幅成長・能力ランクアップでの、再合流〜レンタルバックを約しての、移籍に大きく拍手と激励を贈ります!
《必ず帰って来いよ!》夢と希望を賭けた「イスカンダルへの旅」の様ですね!
と言う事で、サイド選手構成に大穴が空きました。
必要数は、4名が最低ラインですが、
菅・ルーカスのレギュラーコンビに、強力二番手の(白井)と金子でしたが、(白井)喪失のため、二番手の筆頭に金子、次番が(欠員)となった訳ですね。
チームの現状から、「候補者」は、
➀中野~左サイド限定
➁駒井~右サイド限定
➂DF成瀬護~左サイド限定・トップ昇格
➃(06/30~)檀崎~両サイド・豪チームレンタルでの成長期待となりますが、➁駒井は、シャドー・ボランチ起用選択を制約し、
➀中野も、シャドー起用選択を制約するもの。
しかし、両選手共に「スピードと激しい上下動の運動量維持」が弱点で、「サイド突破力と帰陣徹底」にレベル低下をもたらすものです。
➂成瀬は、U18代表選出常連の高資質・有望選手で、トップ昇格の第一候補ですが、サイド起用は「即戦力」には距離が遠いレベル、ですね。
➃檀崎は、レンタル先での活躍次第で「大化けの成長」を期待しますが、これも未確定。
という事で、
確実な戦力補強方法は、
➄要求基準を充足する「新選手獲得」ですね。
しかし、コンササイドの要求条件は、
「豊富な・尽きない運動量、相手選手を抜くスプリントスピード、ピンポイントクロスとカットインの攻撃力、シュート力」と、リーグハイランク能力で、極めて質の高い戦力獲得となります。
そんな選手の獲得は、極めて困難、且つ、多額の必要資金を要するもので、現実性は乏しいもの、が実像です。
現実的には、
➀~➃の選択が優先となりますね。
「菅・ルーカス・金子」起用の<強烈突破・相手陣破壊力>と<安定守備力>の威力を更に急上昇し、同時に、サブ候補起用では<同サイドは守備型・守備優先>で安定を優先し、反対サイドをより「突出・威力増大」、との戦略が、現実的選択となりそうです。
➂➃の「次世代・若手有望サイド」の育成・主力化も、重要テーマとなりますが、近い将来「白井が、大きく成長した別レベル選手で再合流」では、<リーグ最強サイド>達成ほ期するものです。
結論は、余程の幸運~「スピード・突破力・フィジカル体力・クロス力」と多彩な選手が、「市場」に乗り、コンサ可能資金額で「可能」~が起きれば「新選手獲得」は可能ですが、現実性は殆ど無く、「若手有望サイドの育成」を図りながら、「既存・ハイレベル3選手」の威力増大を図り、「サブ選手起用時は、優先サイド選択と、逆サイド守備優先」との戦略で対処、との内容です。
新規加入選手は、シャドーとサイドの「二兎を追う」事では無く、「FW佐藤・DF成瀬・MF大和3選手トップ昇格」と「シャドー新加入獲得」に集中する事で、選手構成は完成です。
2020年12月24日
前ブログで、来シーズンチーム選手構成を点検し、
その結論は、
チーム選手は、一部以外は、残留・契約継続、決定済み新加入選手を加え、
更に獲得必要となるポジション・選手は、
GK1名・ベテラン層の即戦力・第2GK候補、
シャドー1〜2名・コンサ現存若手有力選手たちが主力に成長するまでの期間、サブ候補等で即戦力攻撃選手の、計2〜3名でした。
更に、可能ならば、広島や浦和、場合によっては、大分に在籍歴があり、ミシャ戦術・スタイルを経験・習得済み選手が適格候補です。
そんな状況下、コンサ選手戦略はリーグ最先頭となる動向で、
①主力既存選手は、千葉・第3次キャンプ期間内で、残留・契約継続オファー済みで、多数選手から、応諾の決意表明が続出しています。基本的に、ほぼ当該オファー済み選手は残留・契約継続見通しですね。
②新加入決定済み選手は、中野小次郎、小柏の特別指定組、早々と第3次キャンプ参加の中島、そして、加入公式リリースとなった、「第2のミンテ」と大評判で、剛さとスピードの岡本と、極めて順調に、近い将来のチーム根幹・主力必至の有望選手を勝ち取っています。どの選手も、他チームと激しい争奪戦に勝ち切る獲得で、強力な選手獲得力〜強力スカウト陣の実力証明です。
そして、残る獲得交渉の第一弾にして、最重要ポイントであるGK獲得が、
③新潟を契約満了のフリー状態となった、GK大谷獲得濃厚の報道。
大谷は、浦和育成からのトップ昇格選手ですが、浦和GKは、代表西川がリーグ戦フル出場を継続し、出場機会が無いまま、浦和第ニGKを継続するも、リーグ戦出場を求め、新潟へ移籍し、新潟正GKとして大活躍。しかし、若手GKへ移行とのチーム構想により、契約非更新となりました。
実は、浦和で出場機会も無か埋もれた状況でしたが、ミシャの直接指導により、ミシャ戦術・スタイルを熟知し、特徴は、安定したセーブ力、足元の技術、視野の広さを誇り、浦和正GKの西川に迫る能力を持つ優秀GKでした。最終ラインのパス回しにGKが加わるため、独特のスタイルを完全習得していましたが、時代は、ビルドアップサッカー普及前の時代のため、その優れた能力を発揮出来るチームが無く、移籍先の新潟でも、完全発揮には至っていませんでした。
浦和時代は、ミシャスタイルのトレーニング〜実戦・試合形式トレーニングで、相手チームの正GKとして、ミシャ戦術を熟知し、大活躍と、興梠や柏木の浦和選手たち、スタッフから称賛と評価を受ける選手でした。
セーブ力にも、「1発のビッグセーブよりも、確実性を重視のスタイルで、長い期間起用され続けてこそ、真価が数字や結果に表れるタイプ」で、2019の枠内シュートセーブ率は、75%でした。
現在のコンサには、<これ程の適格選手は居ない、絶好の選手>であり、当然、即戦力で、ベテラン菅野への無理・負担を分担し、結果、コンサの最終失点防御力を大きく上昇させる選手となります。
コンサ・スカウト陣の“ファインプレー”です。
唯一の懸念は、小次郎には大きな壁 が一枚追加された、との嬉しいものですね。
あとは、「シャドー」と、レンタル中の中村リターンですね。
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2020年12月23日
シーズン終了し、いよいよストーブリーグの選手獲得期間が本格化し、コンサは、離脱リリースが先行し、交渉結果の獲得リリースはこれからですね。
その選手構成が、今回テーマです。
1.「選手構成」の基本基準
さて、コンサ選手構成戦略は、以下の2大基準で運営されますね。
(1)チーム根幹戦略「チーム強化計画」
(2)「戦術適合性」基準 です。
(1)チーム根幹戦略「チーム強化計画」
再三記載の「チーム強化計画」(2003年策定)が基本戦略で、17年も経過するも、その大戦略は、チームの一貫した戦略として、継続し「チームスタイル」として本質化されています。その中の「ステップ5」が現況とされていますが、最終段階として、「新強化計画」の企画・立案は、チームの近々課題です。
「強化計画」では、
➀活動目標~J1リーグで安定して充分に戦う事ができるチーム力ベースの完成
➁基本的な考え方~短期目標(リーグ上位・カップ戦チャンピオン)を達成し、チームとしてのベースを確定する。このベースを基に中 期・長期目標実現に向けての一歩を踏み出す
➂具体的な取組~
(ステップ5)育成・強化の中で育ってきた生抜きの選手と指針に基づく補強で獲得された選手によるチーム力ベースが完成し、短期目標を達成(今シーズン未達)。ステップ4以上の成果(リーグ・カップ戦優勝) を残す。
➃チーム構想と編成~
(ステップ4)チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、精神的にも技術的にもチームを支えられる生抜きのメンバーによるチーム編成の確立と更にチーム力を強力にする為の外国人選手及び日本人選手の補強を検討するー20シーズンで完成済。
(ステップ5)チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、結果を残し次のステップ(タイトル獲得)へ進む。
➄選手編成~
選手総数30名以下
外国籍(最大3名は20シーズンで制限なしに修正)及び日本人選手の移籍獲得
選手平均年齢の固定化(チームの新陳代謝のベースとなる選手平均年齢が固定)
選手平均年俸の固定化(戦力のベース確定に伴い、今後J1リーグ定着の為に必要な選手平均年俸と年俸 総額を確定する)
➅育成・普及(ユース及びスクール)との連携 ~U-18以下の組織体制の充実とトップチームとの連携及び底辺(サッカースクール)の拡大を図り、共通理解の元、一貫した指導を行い、トップチームへの最大の選手供給源とする。
a.トップへの昇格選手数:2名程度
b.コンサドーレユース育成・指導指針に基づく育成・指導の実施
c.育成・普及スタッフのライセンス取得とトップチームスタッフへの登用 、
現況は、ステップ4項目を完了し、ステップ5挑戦の2シーズン目終了。来シーズンは、ステップ5・3シーズン目で、目標結果は必達となりました。
そして、「強化計画」からの、「来シーズン保有戦略の在り方」は、
〇チーム構想・編成はほぼ完成で、想定・計画通り選手は揃い、課題解決への選手補強、即戦力若手選手獲得が累積し、大幅上昇達成。
〇保有選手数は、30名以下~後述の通り「27名」体制の現在。
〇選手平均年齢・年俸固定化も完成(リーグ最少平均年齢と黒字バランスに固定の平均年俸が確立)~石川・早坂引退と進藤移籍、既存選手複数年契約による「選手保有・総年俸額」安定化経営により、追加新規獲得「枠」も可能となりました。
〇ステップ5の完成は、短期目標=タイトル獲得を待つのみ 、となります。
この大方針「チーム強化計画」と並んで、最重要・条件基準が「戦術適合性」となります。
(2)「戦術適合性」基準
既に、今シーズン11月から<来シーズンへの準備戦略>が発動し、チーム継続の「コンサ式ミシャ戦術」に加え、最重要テーマ新戦術「マンマークハイプレス」進化・定着完成は、最終節まで、貴重かつ最高効果の「実戦での強化」を徹底し、「来シーズンメイン戦術」として、両戦術が予定されています。
コンサでは、「マンマークハイプレス」戦術が、
・「ゼロトップ」型 ・「攻撃強化」型 ・「最強攻撃・緩和」型 の3パターンにまで派生・到達しました。
しかし、そのパターン毎に「戦術適合性」が異なります。詰まり、その3パータン戦術の試合選択・使用では、「戦術適合性」が<選手起用の大きなポイント>となり、<そのための選手構成が必要>、となっています。
「コンサ式ミシャ戦術」は、複雑・経験値を必要とする戦術ですが、継続・有効なトレーニングにより、既存選手は全員、理解・習得の「熟知・定着」レベルです。
しかし、「新戦術」には、前提となる基本・チーム必須数値が明確・判明し、そのチーム能力獲得とレベルアップに徹底トレーニングの状況でした。
そのチーム必須数値・能力は、
<チーム総力>としての必須内容で、
試合毎に≪走行距離120km以上・スプリント数170回以上・スプリント平均最高スピード29km/h以上・決定機数10回以上・シュート数15本以上・シュート枠内数7本以上・得点3点獲得≫が、「マンマークハイプレス」での勝利のための基準値となっています。
2.コンサ現況からの考察
(1)「強化計画」から。
①保有選手数~「計画は30名以下」ですが、現況は、
中野小次郎・小柏・中島加入・岡本獲得濃厚・中村桐耶レンタルバック濃厚、5選手獲得、
石川・早坂引退、進藤・カウィン・ウーゴ移籍、5選手離脱で、
既存A契約選手21選手+新加入選手5選手、更に6/30レンタル期間終了育成選手「檀崎」レンタルバック1名を合計すると「27名」。2種登録の育成選手がで、U17代表・FW佐藤陽成、U18代表・DF成瀬護の両君2選手加わえると「29名」体制となります。計画値に合致し、約「1名」程度追加加入可能ですが、保有数は完成です。
②チーム生抜きメンバーの主戦力・中軸化も、進藤離脱がありましたが、育成選手・8選手、北海道枠育成・9選手で、強化計画は完全達成しています。
コンサは、Jリーグ中「最高レベル・その理解・習得が甚だ難しい」戦術を選択するため、アカデミー・育成世代より「ミシャ戦術・マンマークハイプレス戦術」を、時間・練習量を掛け、戦術理解・適正プレーを、徹底的に叩き込み、浸透させた若手選手〜「最新戦術保有・若手有望選手」の供給実施は最新期待課題です。
➂選手平均年齢・黒字経営年俸の固定化
コンサの来シーズン選手・現時点平均年齢は、25.2歳予定(育成選手除いて)で、本シーズン26.1歳を「△0.9歳」との想定で、主軸選手殆どが残留しチーム形成予定「平均年齢+1歳」を、反対に「若返り」させました。今後、経験値累積・能力改善で<チーム将来性=急成長・向上>加速させる内容となりました。これは、そのまま<年俸固定化・改善>推進となり、厳しい経営状態には、救いの手となったもの。これまでの「複数年契約」推進は、大きな総年俸値変動を回避し、安定化させていますが、更に、良化内容が加わったものです。
➃ステップ5の完成は「リーグ上位、カップ戦チャンピオン」獲得であり、来シーズンの必達目標です。
(2)「戦術適合性」による
戦術適合性は、
・基礎能力「走力・スプリント力・スプリントスピード・体力」
・理解能力「戦術理解・予測・判断・スピード・集中・連携・闘争心」
・技術能力「精度・シュート・パス・ドリブル・ヘディング・セーブ」の内容・レベルですが、最重点ポイントは「走る・球際の強さ・戦術規律」に集約されていますね。
では、各ポジション毎に、選手保有を点検です。
必要数 適正 トライ ポイント
GK 4 菅野 ビルドアップ◎・セーブ△
不足数【1】← 小次郎 ビルドアップ〇・経験値△
阿波加 ビルドアップ・セーブ△
CB 6 ミンテ 対人スピード◎経験〇・ビルドアップ△
田中 対人スピード・ビルドアップ・経験〇
福森 ビルドアップ・プレスキツク◎守備・予測☓
(宮澤) ビルドアップ・対人◎スピード☓
(高嶺) 対人スピードビルドアップ〇・経験△
不足数【0】← 岡本 対人スピート〇・理解ビルドアップ☓
濱 対人スピード△ビルドアップ〇経験☓
中村 スピードビルドアップ〇経験☓
SH 4 菅 走力・突破〇クロス・シュート△
ルーカス 走力・突破・クロス◎シュート△
白井 走力・突破・クロス◎シュート△
(金子) 走力・突破・クロス◎シュート△
(中野) 走力・クロス〇シュート〇
不足数【0】 檀崎 走力・突破・クロス・シュート△
DMF 4 深井 対人スピード・ボール奪取◎パス〇
荒野 対人走力奪取◎飛出しパスシュート〇
宮澤 対人奪取・パス◎走力△・シュート〇
高嶺 対人奪取・パス・走力◎シュート〇
(駒井) 対人走力パス◎スピード△シュート〇
(中野) 対人パス〇走力・スピード△
(田中) 対人スピード奪取パス◎経験△
不足数【0】 藤村 パス◎シュート〇対人・奪取走力△
[ゼロトップ型]マンマークハイプレス
トップ下2 (荒野) 奪取パスシュート飛出し◎
(駒井) 奪取パスシュート飛出し◎
(小柏) 奪取パスシュート飛出し△
CF 4 駒井 奪取パスシュート飛出し◎
金子 奪取パスシュート飛出し◎
不足数【2】 小柏 奪取パスシュート飛出し△
[攻撃強化型]マンマークハイプレス
シャドー4 ロペス パス・シュート◎飛出し△奪取☓
ドド パス・シュート・飛出し・奪取△スピード〇
金子 パスシュート飛出し〇奪取スピード◎
駒井 パス・飛出し・奪取◎シュート〇
チャナティップ パス・シュート・飛出し・奪取◎
(荒野) パス・シュート・飛出し〇奪取プレス走力◎
不足数【0】 小柏 パス・シュート・飛出し・奪取・経験△
中野 パス・シュート・奪取△飛出しスピード☓
(藤村)パス・シュート〇奪取・飛出し・走力△
(檀崎)シュート・飛出し△パス奪取・走力☓
CF 2 ジェイ シュート・パス◎奪取・飛出し・走力☓
(ロペス) シュート・パス〇奪取飛出し走力△
不足数【0】 中島 シュート・パス飛出し走力☓スピード〇
(小柏)パス・シュート・飛出し・奪取・経験△
[最強攻撃・緩和型]マンマークハイプレス
シャドー4 ロペス シュート・パス〇奪取飛出し走力△
ドド パス・シュート・飛出し・奪取△スピード〇
不足数【1】 中島 シュート・パス飛出し走力☓スピード〇
CF 2 ジェイ シュート・パス◎奪取・飛出し・走力☓
(ロペス) シュート・パス〇奪取飛出し走力△
不足数【0】 (中島)シュート・パス飛出し走力☓スピード〇
各ポジション別、前線は、戦術パターン別に、対象選手の「戦術適合性」で分類し、その結果、
【不足数】は、
GK~1名、シャドー~2名 の計3選手となっています。
特に、GKは、菅野が離脱した瞬間、代替は極度にレベルダウンとなり、ビルドアツプにGK参加が必須戦術のコンサには、戦術機能低下・停止の危機となります。ビルドアツプ能力ある代替「即戦力GK」はベテラン層からの獲得が「最適」ですが、来シーズン終了時点では「中野小次郎が第2正GKへ成長」を期しますが、来シーズン・1~2年間限定予定での獲得は必須要求です。
加えて、「即戦力・シャドー」を最低1名、出来れば2名獲得ですが、ミシャ戦術、更に、マンマークハイプレスの「最重要ポジション」で、ミシャ戦術経験済みのベテラン層選手獲得が理想的です。
⇒ミシャスタイル経験からは、広島・浦和、更に大分在籍経験選手からの「適格候補」が対象者です。
・・無理ですが~興梠、真面目では、29~35歳で~高木俊之(元浦和・C大阪)、シルバ(元浦和・中国)、李忠成(元浦和・京都)、ピーターウタカ(元広島・京都)、皆川(元広島・横浜FC)、工藤壮人(元広島・オーストラリア)辺りが候補ですね。
いかがでしょうか。
現時点での「選手保有」具体策の検討でした。
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中学高校・かの埼玉・浦和でサッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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