週末留守にしていた間に録りためていた
サッカー関連番組をちょこちょこ見ている。
うちの試合とかマッチデイハイライトは
あまり気が進まないので1.5倍速で見ているわけだが。
トホホ…。


サタスポは北海道のスポーツ番組ということになっているが、
まあハムがメインの番組である。
元ハム選手がレギュラーだし（宏太は準レギュラー？）。


しかし、
2日の放送ではなんと！
我らがキャプテン宮澤の新企画がスタートしたぞ。
これが結構おもしろかった。
いいぞ宮澤。
次回以降も期待大である。


それもこれも博報堂様のお力によるものと思われる。
この企画のスポンサーはコカ・コーラで、
宮澤と前寛による「からだすこやか茶W」のCMもオンエアされていた。
二人の棒読み掛け合いが秀逸であり、
そのまじめさに笑える。
CMでこんなに笑ったのは久しぶりである。


この先、
どんなに辛く苦しいことがあっても、
これを見たら乗り越えられる気がする。←そこまで？


ってことで、
みなさんご一緒に、
はいっ！

♪からだすこやか茶ダブル～♪



試合当日はやさぐれていたが、
前日は桜を愛でる余裕もあったのである。

桜前線が北海道に上陸するころには
心から楽しみたいものである。

昨日、
鶴川駅から競技場までのバス車内で
スマホを見ていたあっちのサポーターの会話。
「今日、都倉先発じゃないよ！」
「え？マジ？」
「ベンチにも入ってない」
「怪我か？」
しばらくスマホを操作したあと、
「『都倉インフル』って札幌サポの間で飛び交ってるわ」（失笑）



そりゃあ、
朝のスポーツ各紙で「体調不良でメンバー外」と書かれてはいたわけだが。
公式発表されない別メニュー選手のこととか練習メニューなんかは、
誰かのつぶやきやらレポートやら写真やら動画やらで
簡単に検索できてしまう。
そういうのをチェックすれば
スカウティングなんか簡単じゃないかとさえ思えるほどだ。
きょうび、
どんなに隠したいことでも秘密になんかできやしないのである。



どんどん山の中に分け入っていく外の景色に不安を感じつつ、
彼らの会話に耳をダンボにしていたわたしは、
「ふんっ、都倉いなくてラッキー！とか思ってんじゃねぇよ。
こっちにはおまいらの知らないすんごい秘密兵器がベンチ入りしてんだ。
あとで吠え面かくなよ」
と内心ほくそえんでいたのだが、
競技場に着いてみたら
小雨は降ってるわ寒いわアウエー席までは遠いわ食べ物は長蛇の列だわスピーカーの音がうるさくてコールリーダーの声は聞こえないわピッチが遠くて選手の区別はつかないわ結局試合には負けるわで、
スケジュールの都合上、
試合終了と同時に尻尾を巻いて逃げる犬の如く、
夜逃げのようにこそこそと猛ダッシュして競技場をあとにしたのであった。



スカパーの録画で見たが
「気温19度」ってそんなわけないだろ、あの寒さ。
どこの温度計よっ！
桜は確かに満開だったが
残念ながら気持ちにちっとも余裕のなかったわたしは
愛でることもできず。


しかしながら、
鶴川駅前でバスの待機列案内などをしていたおじさんたちや
スタジアムの方々はみんなとても親切で
並んだ甲斐あってお弁当は美味（おねぃさんは美人）。
アウエー側はびっしり埋まっていたので
（途中何度も「空席ありませんか？」と係の人が回ってくるほど）、
隙間がなくて段々寒さを感じなくなったほどであった。



昨日
ゴール裏で配られていた
「インフルエンザに罹らないお守り」。
ああっ、
これをもっと早くとっくんに渡しておけば…。
かくなるうえは
菅くんだけでも（「だけ」ってことはないが）
インフルから守らねばっ！

選手たちが90分戦ってくれたので、
我々も昨日は90分飲み放題でしっかり戦ってきた。
もちろんホットペッパーで予約。
これぞチームもスポンサーもサポーターもうれしいウィンウィンの関係。
しかも、
隣の部屋で盛り上がっていたのも赤黒い人たちだった。



日ごろお世話になっている人はいつも口癖のように
「想定外を楽しんでください」
と言っている。
何があっても受け入れるということである。



金山が体調不良ですと？
阿波加がスタメンですと？
相性最悪の京都戦なのに？
うちが相手だと絶対活躍する山瀬がいるのに？
え？宮澤も出られないってマジか？
とにかくもう、あわわわ…目の前真っ暗な感じがなくもなかったわけであるが、
ピッチ練習が始まるころにはなんだかワクワクしたものである。
実際、とても楽しい試合だった。
想定外は楽しまなくちゃ損である。



後半のFKで
福森が進藤にキッカーを譲ったときドームが沸いた。
これは前節のエピソード（「蹴らしてください」と言った進藤を福森が無視）を
みんなが知っていたからである。
こういうのっていいなと思った。



それをつらっとやってのけた福森。
ヒーローインタビューで
「（次もまた）お越しくださって…」
と妙な言い回しで笑いを誘い、
ドーレくんに促されて側転5回。


そういう彼を見て初々しいと評する人もいるが、
実は計算ずくではないかとわたしはにらんでいる。
福森はもうコンサドーレのゆるキャラってことでいいんぢゃないかと思う。

今日も寒いぞ宮の沢。
いったいいつになったら春が来るのか。


とボヤいてばかりいてもしょうがない。
来ないなら迎えに行くまでである。




昨日の宮の沢では雪だるまをお片付け中。
春の準備に余念がなかった。
雪だるまくんたちとはしばしのお別れである。


我が家も冬靴と夏靴を入れ替えたぞ。
さあ、いつでも来いっ！春っ！

選手たちは昨日帰札できなかったという。
予想はしていただろうけれど連休中日の高速渋滞。
勝ったからこういうハプニングも笑い話にできるというものである。
ああ、勝ってよかった。←しみじみ。


今日は宏太に遭遇。
なんだかせかせかと忙しそうに歩いていた。


選手たちはそのあとくらいに帰ってきたらしい。
とっくんは雪の写真をアップしていたが、
今の宮の沢は快晴である。
さくらの便りも聞こえているが、
宮の沢はまだ寒い。


せめてスイーツは春っぽく。
石屋製菓の桜ロールケーキ。
桜型のクッキーがかわいい。

どこに行ってもホームのような応援で後押しする我がチームのサポーターであるが、
さすがに今日はアウエー感否めず。
立ち上がりの選手たちにビビり感を見たのはわたしだけか。
やはりサッカーの街だけあるなぁと思ったことである。


すごいなと思ったのは先制直後。
むこうにしたら失点なわけだが、
その直後に例の
♪オーレオーレオレオレ
が一段か二段大きくなったのである。


は～、やられた～、しょぼ～ん、しーーん
じゃないのである。
あれこそ後押しってやつだ。
さすがだなぁ。






でも、うちが勝っちゃったんだけどね。


なぜか我が家にいるパルちゃんも、
お口あんぐり状態。




複数得点の場合、
いつもベストゴール投票悩んじゃうよね～。
やっぱり先制点？
あ、あれはオウンさんだった。



そして、
帰札中の選手たちはバス車内でお食事中。
みんなスーツなのに宮澤はTシャツ姿である。
汚すから？
子どもかっ！←でも、なんかその気持ちわかる（勝手に）。


とっくん疲れたよね、走ってたも。
宮澤も足つってたし。
頑張った頑張った。
スーツ汚さないようにして気をつけて帰っておいで～。

な、なんと、
今日は練習があったのか…。
しかも練習試合だったとは。
てっきりオフだと思い込んでいた。
覗くチャンスがあったというのに、なんということか。
試合勘鈍ってるぞ自分。


昨日の得点後のゆりかごパフォーマンスは
ジュリーニョんちの赤ちゃんだという。
まだ奥さんのお腹の中だというのにもう名前まで決まっているなんて。
おもしろいな、なんか。


そのジュリーニョ、
お茶の間では「ジュリ」と呼んで勝手に親しみを込めていたが、
昨日の地上波中継前のインタビューで
「ジュリーニョと呼んでください。
ジュリと呼ばれても気がつきません」（ウリちゃん訳）
と言っていた。


ジュリじゃダメなんですと。
わかったよジュリーニョ。
長いなジュリーニョ。
でも慣れるように頑張るよジュリーニョ。
次も頼むねジュリーニョ。

毎年ホーム開幕戦直前の「コンサにアシスト」では
白い恋人の新CMが見られるのも楽しみの一つであるが、
昨夜はそれがなかった。


しかし、
TVhホームゲーム10試合生中継のCMが！
すごいぞTVh。
これが博報堂様の力なのか。


で、
今朝見た白い恋人の新CMは新旧キャプテン夢の（？）共演バージョン。
頑張れ宮澤！


そして、
ラジオをから流れてきた聞き覚えのある無愛想な声。
「北海道コンサドーレ札幌の河合竜二です」
あ、竜二さんぢゃないですかぃ。


若い選手の2倍年を取っている分、経験も2倍、活躍も2倍。


…だそうである。
今季は徹頭徹尾おぢさんキャラなわけね。
頑張れおぢさん！ぢゃなくて竜二さん！


そして早くも宮の沢のスーパーで買い物をするヘイスとジュリに遭遇。
頑張れブラジル人！



おはぎぢゃないよ。
フランス語でハリネズミという意味の
ケーキ「エリソン」。
かわいい外見とは裏腹な大人の味。

今日明日はドーム練習のようでなによりである。
昨日宮の沢の練習場を通りかかったときは軽く吹雪いており、
寒くて5分と見ていられなかったくらいである。


ちょうど給水タイムで、
スタッフのもとに走り寄ってきた金山が
「寒っ！」
と叫んでいた。
GKがヒマなのは試合中はよいことではあるが、
寒い中黙って（ってこともないが）ゴール前に立っているのはつらかろうて。
それも練習の一環か。←え？


CLとかELに出た日にゃあ、
極寒のロシアでの試合とか普通にあるからね。
マイナス20度とかの。
ドームがあってよかった。←しみじみ。




体の芯から温まるスンドゥブ。
はふはふ。
ソンユンも大好き（なはず）。

げに人間とは欲深き生き物よ。
1点取れば
「2点め取りに行けーっ！」
と叫び、
2点取れば
「ハット！とっくん、ハットだって！」
とねじ込み、
3点取れば
「4点めもいけるんじゃね？」
と欲張り、
4点取ってもまだ
「時間稼ぎなんかするなよ、取れるときに取っとけっ！」
と尻を叩く。
4-0でもまだ満足しないのである。
欲望は天井知らずだ。
だって、あと3点くらいは取れたよね～。
うちのブラジル人たちはいい人過ぎる（特にジュリ）。
オレ様になっていいときもあると思うんだがなぁ。



というわけで、
やっとホームに帰還した選手たちの様子を覗いてきた。
まだまだいいとこを見せていない感のあるウッチーであるが、
調子はいいようだった。
昨日、スカパーでアップになったとき
なんかおっさんくさくなったなと思ったが（←お前が言うか）、
まだ守りに入ってもらっちゃ困る。
家族は守ってもいいがFWなんだから試合では攻めてもらわないと。


宮の沢の天気はいいし、
芝生はきれいだし、
選手たちは元気だし、
ああ、うれしいな～。