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コンサドーレと心中する覚悟で宮の沢永住を決めちゃったrocket1号&rocket2号のお気楽夫婦。

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2009年最後の宮の沢

2009年12月31日

スカパーをつけたらヤンツーさんが出ていた。



今年一年を振り返ってのインタビューらしかったが、
あそこんちは失点数がJ1ワースト1だったとのことである。
その件に関して苦笑いしながら、
「0点に抑えるのは難しい」とヤンツーさん。
1失点は覚悟し、その中で2点3点を取らなければと話していた。
ああ、それがアクションサッカーだったよな~。


20091231-01.jpg


毎年恒例(?)、今年最後の練習場。
この前に行ったのは練習最終日だった。
そのときはまだ芝生が見えていた。
写真では暗く見えるけど、本当は今日も晴天。
選手たちの声が空から聞こえるようだった。
今年もありがとう。



ヤスと一緒にガッツポーズ

2009年12月30日

昨日の天皇杯準決勝、清水対名古屋戦の後半は
スポーツクラブでステアマスターに乗りながら見た。
地上波で中継があるとこんなことができるんだな~。
別にどっちに肩入れしてるわけでもないから、
そんなに集中しなくていいし、退屈しのぎにちょうどよかった。


シャワーを浴びて着替えてからラウンジを覗いてみたら、
誰もテレビを見ていなかったので仙台対ガンバのチャンネルにしてみた。
後半だったが、結局最後まで見てしまった。



今日から高校サッカーが始まったようである。
ルーテル勝ったね。
ニュースで見たが、札幌ロケッツ満場一致でガッツポーズ。



20091230-00.JPG

昨日、知人から栗の甘露煮を
たっぷりいただいた。
そして今日、
rocket1号が天津甘栗をいただいてきた。

大量の栗とともに年を越し、
恐らく新年を迎えるであろう。
栗にどんな意味が?



ゴンは点数取る人なの?

2009年12月29日

オフィシャルには6:40~7:00生出演とあったが、
どうせ5分くらいしか出ないだろうと思ってたら、しっかり20分喋ってたゴン。
しかも、その後ずっとスタジオにいて遼くんとの絡みまで。
すごいな。


ローカル局の番組にうちの選手が出ると、
どうも、こっちから頼んで「出してもらってる」感があるのだが、
ゴンは局から頼まれて出てる感がある。
ギャラさえもらってそうな気がする。
HFC通しじゃなくてマネージメント会社通しで出演依頼があったりしてさ。


そんな内部事情に関する妄想はさておき、
早速ゴン効果である。


今日会った人に
「すごいですね、朝見ましたよゴン、全国ネットじゃないですか」
と言われた。
サッカーを生で一度も見たことがないというその人は
「来年は行きますよドーム、応援しますよコンサドーレ」と言う。
そして、ちょっと心配そうに
「でも、サッカー見るときってビール飲んだりしたら怒られるんですよね?」
と訊かれた。
「だって、サッカーっていつも
こうやってる(両手を上げたり手拍子したり)イメージがあって、
ビールなんか飲んでたら怒られるのかなあと思って」
「いや、怒られやしませんけど、
あんまり飲んだり食べたりしてると、大事なシーンを見逃すと思いますよ」
「ああ、なるほど、そういうことですか。
ところで、ゴンって点数入れる人ですよね?」
「はあ…?」
「守備の人じゃないですよね?」


え、
まず、そこからですか………。



まあ、いい。
来たれ、サッカー初心者よ。
見ればわかるから。





宮澤のついた餅で新年を迎えたいと思ったが

2009年12月28日

子どものころは、
ついてのしたまな板みたいなお餅を母が切り分け、
くっつかないように粉をつけて密閉容器に入れて寒い場所に保管してあった。
そして冬休み中、それを食べていたものである。
いつごろからか、そういう大量のお餅を家で見なくなったが、
今年はrocket1号の伯母さんちでついたお餅をいただいた。


よく町内会とか幼稚園とかでやる餅つきのニュースでは
お母さんたちがつきたてのお餅に餡子を入れて丸めているが、
まさにそういうのをもらった。
すごくおいしかった。
そして、黒豆がぎっっっしり入った豆餅!
これまた美味。
日本人ってすごいな~と思った。


あまりのおいしさに、お正月が来る前に全部食べてしまったわけだが。



先週いっぱいで今年中の仕事を終え、
今日は余裕で宮澤が出演(予定)の餅つき大会を見物に行くつもりだった。
しかし、朝から換気扇掃除などに手をつけてしまい、
それだけで今日の体力気力を大方使い果たしてしまったうえに、
年明けからでもいい仕事をちょっとやり始めたら引っ込みがつかなくなり、
結局ずっとPCに向かっていたのだった。


う~、どうなった餅つき大会。
無事に美味い餅をつけたのか宮澤。



ああ畜生、
なんで揚げ物をしない我が家の換気扇があんなに汚れているのか解せないぞ。
去年の今ごろはすっかりやさぐれていたから、
もしかしたら大掃除をしないで年を越したのか…?←あり得る。


「新生コンサドーレ応援歌」受講生募集してますが

2009年12月27日

なんだよ近藤、来てたのか札幌に。
そりゃあゴンみたいに派手にやれとは言わんが、
来てるなら会見くらいやってあげたってよかろうに。
報道してるのは1社のみ、偶然居合わせたとしか思えないような…。
やはりゴンとは格が違うってことか。
頑張れ近藤。
↑
別に特別視してるわけぢゃないんだけども。



昨日の夕刊の某文化センター新規受講生募集の広告に
「新生コンサドーレ応援歌」という講座があった。
「道内初のプロスポーツチームへの応援歌、チームを多角的に分析」するという。
なんだこれ。


全6回の講習らしいが、
まさか毎回全員で「お~れた~ちのほぉこり、あ~かく~ろの勇者ぁ」と
歌ってばかりじゃないと思うが、
チームを多角的に分析するというのがすごく気になる。
分析したら、どうすれば強くなるのかわかるような気もするが、どうだろう。
チーム関係者のみなさんも受講してみてはどうか。
くわしくはこちら。
サッカーファン初中級者向けにいろいろ解説してくれるらしいので、
ゴン目当てに初めてスタジアムに行く気でいる方にもおすすめである。


って最後はなぜか宣伝口調…。


ゴンも元気くんもFW中山

2009年12月26日

振り返ってみるに、
うちの選手には読めないほど難しい名前の人っていなかったし、
すごく珍しい名前の人もあまりいなかったと思う。


よくある名前の選手も多かったけど、
同じ名前の人が同じ年に所属していたこともなかったと記憶している。


優也が来た年、
洋平も佐藤だったよな~と思った。
GKにはY.佐藤が向いているのか。



ゴンの入団が正式に発表され、会見が行われるという日の朝、
元気くんを見かけた。
いつもなら「あ、元気くんだ」と思うのに、
「あ、中山!」と心で叫んだわたし。


来る中山去る中山。
二人のFW。


今日札幌を旅立った元気くん。
どこに行っても肺が痛くなるようなパワーでみんなを元気にしてほしい。



20091226-00.JPG

クリスマスに食べたケーキ。
毎年変わらぬ味に、今年も大満足。

2009年ももうすぐ終わるんだなぁ。
ちょっとセンチメンタルモード。



いつだって助演男優賞は芳賀ちゃんなのだ

2009年12月25日

昨日の朝、かなり早い時間に妹から
「朝6見た?」と電話が来た。
見てないけど録画してると思う(予約担当はrocket1号)と言うと、
「早く見たほうがいいよ」と言う。
コンサドーレの選手たちからたくさんプレゼントがあり、
応募は今日中(つまり昨日中)だから急げとのこと。
サッカーにはまるで興味がない妹であるが、
コンサドーレ馬鹿の姉のためにわざわざ朝の忙しい時間に電話をくれたのであった。
ありがたいことである。



早速見てみたが、
選手のスパイクや練習着などにサインしたものがプレゼントということだった。
健作が直々に
「なんかちょうだい」と選手と交渉してゲットしたものである。
しかし、スパイクってもらったらどうしたらいいのか。
吉弘のなんか泥だらけだったから、
サイドボード(なんてうちにはないけど)とかに飾りたくないし、
かといって玄関の靴箱に入れとくのもなんか違う気がするし。
まあ、当たってから考えるか。



健作は芳賀ちゃんにもおねだりしていたが、
カメラが回っていようがいまいが
相変わらず愛想も何もない芳賀ちゃん。
そこがまたいいんだけどね。



この間行われた謝恩会の模様を報じていた番組があり、
その中で純貴がカメラに向かってサポーターにメッセージを伝えていたのだが、
そのむこうに小さく芳賀ちゃんと優也が映り込んでいた。
純貴を映してると思って油断しているのか、
そもそもカメラなんてちっとも意識していないのか、まるっきり素の2人。
おしゃべりしたり、芳賀ちゃんが優也にビールを注いだりしていて、
すごくおもしろかった。
「見て見て、ほら、純貴の後ろにいる2人」
とお茶の間はすっかり盛り上がり、純貴の話を聞き逃したのだった。
すまん純貴。


そして、よく見るともう1人。
ハファエルだ!
ちゃんと芳賀ちゃんにビールをお酌してもらっていたよ。
意外と気配りの人である、芳賀ちゃん。


サッカーを知らない人が大挙してスタジアムに来る

2009年12月24日

うちがゴンにオファーを出しているという報道は3日の朝、ラジオで聴いた。
しかし、それが去年「オシム氏、札幌監督に!」と報じたスポーツ紙だと知り、
「ないない、ゴンはないよ」と一笑に付したのだった。
今思い出しても恥ずかしいほどオシム氏報道で踊らされた札幌ロケッツとしては、
ふんっ、その手に乗るかという感じだったのである。



しかし、そのラジオ番組では続々とゴン報道に関するメールが寄せられ、
「サッカーのことは全然わからないけど、ゴンが来るなら見に行きたいです!」
という内容が紹介されるに及び、ゴンの影響の大きさを感じずにはいられないのだった。



だけど、どう考えたってゴンが札幌に来るとは思われず、
期待し過ぎたらガッカリ度も大きくなるから、考えないようにしていた。
札幌と熊本に絞ったという報道のあとでも、
熊本に有利な条件をあれこれ考え、「うちは無理」と思うようにしていたのだった。



そして、昨日、1日早いクリスマスということでスパークリングワインを空け、
今まさに乾杯!というときに、普段その時間は見ないチャンネルのニュース番組で
「今入ってきたニュースです」とゴン入団の一報を聞いたのである。



スパークリングワインを1本空けたのみならず、赤ワインまで空けてしまった。



そんなこんなで浮かれポンチではあるが、
ゴン入団によって、
観客動員も精神的支柱も決定力不足もすべて解消されると思ってはいけない。
これからがフロント、選手、サポーターにとって頑張りどころである。



サッカーは知らないけどゴンを見たいという人がたくさん来るのである。
そんな人たちに
「サッカーおもしろい!」
「ドーム(厚別)楽しい!」
「ゴンを見に来たけど、いい選手が他にもいた」
と思ってもらわなければいけない。
そして、なによりコンサドーレのファン、サポーターになってもらわなければいけないのである。


よっしゃーっ!←箕輪風。


頑張るぞーっ!←何を?


街で有名人に遭遇したら

2009年12月23日

以前、東京に住んでいた友人が
芸能人なんかにバッタリ遇っても別に驚かないと言っていた。
キャーキャー騒ぐのは田舎者というわけである。
確かに、東京じゃ有名人に遇う確率も高かろうと、そのときは思った。



有名人じゃないけど(というのが悲しいが)、
うちの選手にはしょっちゅう遇うが
たいてい、気づいても素知らぬ顔をしてしまう。
声をかけたとしてもせいぜい
「頑張ってください」とか
「いつも試合見てます」くらしか言うことがない。
会話にならないからしょうがない。



昨日、市内某所でハムのコーチ(現役時代は阪神・巨人で活躍した)を見た。
最近のプロ野球選手にはめっぽう疎いわたしであるが、
この人はさんまちゃんが物真似してたし、
例のほれ、疑惑のなんとかいうのもあったし、知っているのである。



あ!○○だ!と思ったが、もちろん声はかけなかった。
しかし、通り過ぎる瞬間に目が合ったということは、
うっかり顔を見てしまったということである。
「こいつ、オレが誰だか気づいたな」
と思われるのがなんとなく悔しかったので、
「全然まったくちっとも○○だなんて気づいてませんから。
寒い北海道なのに不自然に真っ黒く日焼けしたオッサンだなと思って見ただけですから」
というオーラを必死に発してみたが、わかってもらえただろうか。
↑
一瞬の駆け引きの難しさである。


ああ、疲れる。
おちおち有名人にも遇えやしない。


ちなみに最近、ハム彦にも遇った。
マスクしてたけど一目で彼だとわかるインパクトにびっくりした。


GK受難

2009年12月22日

やべっちにカズゥが出てたんだって?
なんで録画しなかったんだよぅ。
クィーンのライブとかぶったって?
急いで実家の母に「撮った?」と電話したら、
「見て消しちゃった」って…。
見るの早過ぎるって!
く~~~~~~っ。



そういえば、この間、
何かの番組で来年のW杯で使うボールを紹介していた。
詳細は覚えてないけど、実際に蹴った人の話では
スパイクに引っかかる感じなのでボールをコントロールしやすいんだそうだ。
グイ~ンとカーブをかけやすいってことらしい。
そして、びっくりするくらいボールが伸びるという。


こりゃあ素晴らしいゴールが見られますね!みたいに締めてたけど、
守備陣、特にGKにとっては受難としかいいようがないな、と思った。
今までならあり得ないようなシュートが目の前に飛んでくるんだから。
まあ、それを止めたらそれこそビッグセーブだけど。




そして、来季、うちのGKは3人体制だと一部で報道されている。
かつて3人体制でえらい目にあったことを、まさか忘れちゃいまい。
しかも、優也の復帰は開幕に間に合わない可能性もあるというじゃないか。
まさか関係者に隠れてこっそり手術したわけじゃあるまいし、
そんな事態も想定して補強するでしょうよ、普通。
すでに3人体制大ピンチ。
曽田なきあと、フィールドプレーヤーでGKをやれる選手なんていないんだから。
↑
いや、曽田も「GKやれる」っていうことじゃなかったわけだけど。
それとも、GKもやれるフィールドプレーヤーを育てるつもりか。
むー、それもアリか。←ないないないって!


曽田が語った「今後」

2009年12月21日

大雪警報まで出ている北海道。
飛行機も欠航してるらしい。
こんなときに、施設見学に来てなきゃいいがな~。
もちろんゴンのことだが。
それはそれで北海道を包み隠さず知ってもらうことにもなるわけだけど。



ゴンが来てれば別だけど、
昨日あたりはひっそり閑としていたクラブハウス。
みんな何してるのかな。
それぞれの場所で自主トレをしていると思うけど、
引退した曽田はどこで何をしているのだろう。



ホーム最終戦前、広報担当よろしくメディアに出まくりだった曽田。
どの番組でも同じことばかり訊かれていたが、
それぞれにニュアンスを少しずつ変え丁寧に答えていた。


引退を決めたのはなぜですか。
いちばん印象に残っている試合はどれですか。
今後は何をしますか。


札幌に恩返しをしたい。
今後について曽田はいずれの番組でもそう答えた。
具体的なことには触れず、「何らかの形で」と。
そして、ある番組でだけ、ここ数年で自らの胸中に変化が生じたと話していた。


それまでは引退したらサッカーと全く関係ないことをしたいと考えていたという。
しかし、怪我に悩まされ、引退がより身近に感じられるようになると
自分を支えてくれる人のことを思い、
まずはその人たちに恩返しをしたいと考えるようになったのだそうだ。
自分の夢をかなえるのはそのあとからでもいい、と。



曽田の夢って何だろう。
長い人生の中のたった9年間のプロサッカー選手時代の経験が
サッカーと全く関係ない道を歩むようになってからも役に立つといいね。



こちらで曽田の9年間を写真で振り返っています。
ぜひ、ご覧ください。
曽田自身もそうだけど、
一緒に写っている選手にその時代を感じます。
やっぱり曽田はミスターコンサドーレだな~と、つくづく。


ゴンは何だって?

2009年12月20日

CLの試合の録画がたまりまくりなのに、
次から次へと録画番組が増えて大変なことになっている。
拷問のように毎晩サッカー漬け。
実はホーム最終戦もこの間やっと見た。
↑
そして、曽田の引退セレモニー見てまた二人で号泣。



トヨタカップなんか見なくていいね?と思っていたが、
決勝戦くらい録画しとくかということになった。
ところが、スパサカとかぶるという。
で、rocket1号が小細工していたのだが、
今朝、スパサカを再生し、
「あ、ゴンが出てる。なんか発表するかも!」
と思ったら、
「なぜか来年は」と言ったところでブツリと切れてしまった。


そう、そこから先はトヨタカップなのだった…。


なんだよっ、肝心なところが撮れてないぢゃんかっ!
ゴン、何話したの?



しょうがないからトヨタカップも見たさ。
うっかりチャップリンでニュースで結果見ちゃったあとだったけど。
1点を追う展開でDFのピケを前線に張らせていたバルセロナ。
それを見て
「あ、ソダン大作戦だ」とつぶやくわたし。
世界のバルサも、ここぞというときはこの戦術である。
曽田が引退したって、ソダン大作戦は永遠にソダン大作戦だ。


「好き」と「支える」は違う

2009年12月19日

ハムのパレードに際して(古い話で恐縮)必要経費を一般から募っていたが、
直前になっても数百万円しか集まらずピンチだという報道を見た。
へ~、みんなあんまり興味ないんだ、そんなに人集まらないかもね。
と思っていたが、実際には2年前を大きく上回る11万人が集まり熱狂した。
結局寄付金がいかほど集まったのかは知らないが、
「好き」と「支える」は違うというのはこういうことだと思った。


この前、Jリーグのあるチーム関係者が
日本には寄付の文化がないと話していた。
欧米では寄付という行為が生活に根付いているから、
スポーツに限らず、自分が支持する団体や応援したい人にお金を出す。
その団体や個人が必ず成功する保障はないのに、
自分の気持ちをお金で伝えて支える。
しかし、日本人は「好き好き大好き」「頑張れ頑張れ」とは言うけど
なかなかお金は出さない。


同情するなら金をくれというセリフが流行ったが、
応援するなら金をくれというのもまた一理。


ああ、またお金の話になってしまった。
やな感じ。



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モンテス・アルファ・カベルネソヴィニヨン。


この間、ある政治家が
「貧しい人も豊かな人も…」
と発言していた。
「貧しい人」ってすごくイヤな表現じゃないか。
常日頃、貧乏チームとか言ってるけど、
他人から貧しい呼ばわりされると腹立つ。
いや、確かに貧しいんだけどさ。



謙伍も大伍も残す

2009年12月18日

ちょっと情報が届きにくい状況にあったので、
こんなときにチームに動きがなきゃいいなあと思っていたら、
謙伍の移籍先が決まったというではないか。



来季はもう札幌にいないという、そのことがすでにびっくりニュースだったので、
移籍先がどこに決まろうとちっとも驚きゃしないのだった。
ただただ、ああ決まってよかったと思った。



選手の名前は携帯メールで打つと一発変換されないものがあって、
わたしは今までもよくメールに登場する名前を登録していた。
たとえば、藤ヶ谷とか岳也とか。
最近では征也とか優也(これ、意外だけど変換されない)。
そして、謙伍と大伍である。



来季、この2人がわたしのメールで話題になるかどうかはわからない。
だけど、登録は抹消しない。
ずっとずっと残しておくつもりだ。
いつでも一発変換できるように。


監督が変わる度に戦術がコロコロ変わる

2009年12月16日

J1で優勝したチームについてある番組で
3連覇の強さの秘密は?みたいな話をしていた。
ここ数年は戦い方が変わらず、
それがチームの特徴になってきているのではないかと誰かが言っていた。
監督が変わる度に戦術がコロコロ変わるようじゃ強くならないのではないか、と。



比べるべくもないが、
バルセロナは4-3-3というシステムを伝統としており、
それは監督が変わってもずっと継承しているという。
そして、それにフィットしない選手は移籍してこないそうである。



そして、我がチーム。
今朝の新聞のコラムで平川さんは
「昨シーズンとまるっきり違う戦術に戸惑った選手たちが
それを覚えるのに時間がかかった」
というようなことを書いていた。
来年ものぶりんでよかったよ、と改めて思う。
いつの日か、
これぞ札幌サッカー!というものが確立される日が来ればいいな。



ついでながら、
件のチームにはかつて大物外国人がたくさんいた時代がある。
それは決して人寄せパンダではなく、
彼らがいることによって
「そこでプレーしたい」という選手を集めるのが目的だったと先日あるコラムで読んだ。
観客を集めるのみならず、
向上心のある選手を集めるために有名選手を獲得するとは目からウロコである。
それまた、資金があればこそなわけだが。




そして誰もいなくなった宮の沢

2009年12月15日

寒い寒いす宮の沢。
いや、日本全国寒いらしいけど。


ヤスと箕輪は暖かい熊本に行っちゃったし、
石川も千葉に帰ってしまった。
さびしい…。


日曜日あたりは練習場を走っている選手もいたんだけどな~。
でも、寒い札幌にいるより暖かいところで自主トレしたほうがいいさ。


クラブハウスの前、サポーターが出待ちするあたりに
かなり大きな木彫りフクロウの置き物があるのをご存知だろうか。
この間、薄暗い時間にクラブハウスの前を通ったら、
それが目に入り、あ、フクロウだと思ったら、突然動いてびっくり。
人だった。
何してるすか、誰もいないクラブハウス前でっ!
出待ち?
誰かいるの?
謎。


精神的支柱の上手な使い方

2009年12月14日

うちの選手たちはメンタル面が弱いんだそうである。
心が折れちゃうとなかなか立ち直れないガラスのハートの持ち主が多いのか、
泣くもんかっ!という踏ん張りがきかないのか。



人はひとりでは生きていけないし、
辛いときに頼れる誰かがいれば心強い。
求める人は
「頑張れよ!」と叱咤激励してくれる人の場合もあるだろうし、
黙って寄りかかっているだけで安心できる人もいるだろう。
別に何もしてくれなくても存在だけが支えになる人もいると思う。



最近はそういう存在を精神的支柱といっているようだ。



以前、リフォームした家にお邪魔したことがある。
ビフォアは知らないが、
和室を取り壊して一間続きにしたというリビングは広々としていた。
しかし、強度の関係上どうしても取り除けなかった元和室の入り口の柱が残っており、
それを利用して作った飾り棚に電話が置いてあったのだが、
リビングの真ん中にあるそれはなんとも不自然に目立つのだった。
そして、どこへ行くにもその柱が動線上にあるように思われた。



狭い家のあちこちに何本も太い柱があると邪魔だし、歩く度にぶつかって危険だ。
でも、
それをうまくかわしたり利用したりしながらスイスイ歩くのも
処世術といえるだろう。



来季、何本の柱が立つのかわからないけど、
しっかりとチームを支える屋台骨になってほしいものである。
そして、その柱が支えを必要としているときに、
我々が力になれたらいいなと思う。



来年の昇格はナシ

2009年12月12日

「身の丈に合った経営を」とサッカーの偉い人たちは言う。
そんなことわかってる。
ない袖は振れないんだから、
お金がないチームはないなりのことしかできない。
だから、お金があるチームとないチームの差がどんどん開いていく。



日本全国にあまねくプロサッカーチームをというコンセプトのもと、
どんどんチームが増えている。
Jリーグ参入を目指して頑張るチームが増えるのはいいことだ。
だけど、ただ身の丈に合った経営をしているだけではチームは強くならない。
じゃあ、どうすればいいのか。
それは自分たちで考えて一生懸命お金を集めなさいと偉い人たちは言う。



いつしか身の丈を忘れて無理をしてしまう。
もうお金がない、どうしよう。
しょうがない、じゃあ貸してあげます、でも返すまで昇格はできませんよ。
J2に降格した九州のチームは、今そういう状況だという。
1年での復帰は事実上無理でありJ2で経営再建を図るという会見の模様を読んだ。
選手、サポーターの心情はいかばかりかと思う。
ハナッから昇格しないと決めてのシーズンはどうやってモチベーションを保てばいいのだろう。



この間、シーズンを総括する番組でお気楽な解説陣が
「オレらはもう昇格なんか目指さないで
J2で頑張るからっていうチームがあってもいいんじゃない」
などと話していたが、実際のところ、
J1になんか昇格した日にゃあエライこっちゃと思っているチームもあるんだろうな。
いや、うちだって去年お金がなくてエライ目にあったわけだけど。



あ~あ、お金がなくちゃ何もできやしない。


今日から来季は始まっているのだ

2009年12月11日

天皇杯がないチームはもうオフ突入だ。
と考えたら、決勝戦まで進んだチームのオフは2週間くらいしかないんだな~。
気の毒。← でも経験してみたい。



昨日で練習を終えた選手たち、今日は何をしているんだろう。
と思いながらクラブハウスの前を通ったら、
何人かの選手が来ているようだった。


野々村はラジオで
「休むのはせいぜい10日くらい。
その後の過ごし方で来季のコンディションが変わってくる」
と話していた。
休みだからってキャンプが始まるまで遊びほうけている選手なんかいないってことだ。



グリさんからは休み中に課題も出ているらしいし、
のぶりんからは正月太り厳禁令が出た。
ああっ、太りやすいあの選手が心配。
どうかキックオフイベントで太ってませんように…!
っていうか、ちゃんとトレーニングしなさいね。←やんわり命令。


選手に厳しく自分に甘いわたしであるが、
今季は不健康でずいぶん苦い思いをしたので
開幕までにきっちり健康体になるつもりでいる。
ヤス同様、ばんばん自分を追い込むぞ。
もう来季が始まってる感じだ。
でも、無理はしない。← 結局は自分に甘々。



20091211-00.JPG

毛糸もこもこのクリスマスリースは
見てるだけであったかい。
ちゃんと赤黒だよ。
ホーム最終戦でもらったので、
試合中は腕につけて応援していたのだった。


選手たちは
あと1ヶ月くらいでキャンプだけど、
わたしらは開幕まで3ヶ月以上ある。
合宿でもするかな~。



今季最後の宮の沢

2009年12月10日

ハムの優勝パレードが終わった翌日、
もう選手たちは全道各地に散らばってイベントに参加していた。
こういうのって大事だよな~と思っていたら、
うちの選手たちも週末は忙しいようだ。
そうそう、こういうのすごく大事。
忙しいけど頑張れ頑張れ。


今季最後の練習日だった今日の宮の沢はびっくりするくらいよい天気だった。
周辺は風が強くて寒いのに、
ピッチのまわりは日差しがあたたかくて気持ちよかった。
そして、選手たちは馬鹿みたいに元気だった。
ダニルソンなんか半袖短パンだし。


今日は最初から最後までチーム行動。
高原、荒谷、優也の3チームに分かれてアップからボール回しまで
全部自分たちで考えて(?)やっていた。
よそんちに負けまいとみんな大声を張り上げていて、
特に高原の張り切りっぷりときたらすごかった。


総当り戦のゲームも大いに盛り上がり、
のぶりんが「ロスタイム1分!」と言ったにも関わらず、
5~6分は白熱のプレーが続いたりしていた。
ここでもまた高原のコーチングがいちいちおもしろくて
ギャラリーは大盛り上がり。
「2-0はわかんないよ、2-0は!」とか
「純貴!おまえなんもしてないぞ!」とか。
ハファエルは相手選手のハンドを子どもみたいに駄々をこねて猛アピール。
優也が攻撃に参加したり、なぜか曽田がゴール前に張ってたり、
今日はファンサービスのゲームかも、とちょっと思った。


優勝した高原チームには金一封と副賞まであり、
喜びのダンスをしたあとは、のぶりんが
「ほれ、写真撮ってもらい」
と言ったので、ギャラリーに向かって整列までするサービスっぷり。
珍しくすなまではしゃいでいた。


最下位チームを代表して(?)吉弘が罰ゲーム。
やり直しさせられたあとの一発芸もあんまりおもしろくなかったけど、
のぶりんのツボにははまったらしい。


のぶりんがギャラリーに向かって挨拶してお開き。

と思ったら、その次は選手会主催のスタッフ表彰というのがあった。
選手会長の曽田から挨拶があり、プレンゼンターは謙伍。
声が小さくてよく聞こえなかったけど、
選手を支えたマネージャーさんやトレーナーの方々に金一封が授与されていた。
こういうのちょっと素敵。
これからも続けてほしいな。


今年最後の練習の日、宮の沢の空が青くてよかった。
涙がなくてよかった。
みんな今年もありがとう。


優勝なんてするもんじゃないな

2009年12月09日

石川が来季も札幌でプレーすることを
どこよりも早く自分のことばで伝えた番組の録画を見た。
だって深夜だから生で見られないんだも。
収録した番組の録画なうえに、翌日の報道で知ったあとで見たわけだから、
せっかく「どこよりも早く」だった好意が台無し。
でも、いいんだ、石川の気持ちはよくわかったから。
ありがとね。



そして、J1で優勝したチームの選手数人が出演しているサッカー番組の録画も見た。
選手の関係者から届いたお祝いのメッセージ、
というかカメラが現場に出向いて撮影してきたわけであるが、
レプリカを着た両親やじいさんばあさん、
果ては近所のおじちゃんおばちゃんまで喜びの声を伝えまくり。



息子に向かって
「○ちゃ~ん、感動したよ」と父親が手を振れば、
自ら書いた手紙を読みながら感極まる母親。
挙句の果てには電話がつなげられ、公共の電波で母親に
「愛してます」と言わされる始末である。


みんなうれしいんだな~。
J1で優勝したら、こんなことまでやっちゃうんだな。
J2で優勝したときはわたしらもおだりまくりだったけど、
レベルが違うって感じだ。
J1で優勝するとはこういうことか。←そういうことか?


※おだる…北海道弁で「調子に乗る」「はしゃぐ」の意。


将来こんなことにならないように、
どんなにテレビ局にお金を積まれても
昔の恥ずかしい写真を提供したりテレビ出演に応じたりしないよう、
わたしは実家の両親にきつく言い渡しておくつもりである。
というか、喜びのあまりなんでもやってしまいそうなrocket1号が
なにより心配なわけであるが。


あ、でも、
チームが優勝したからって、わたしに出演依頼なんてこないから、
そもそもそんな心配は不要なのであった。



250万円もらえるのかっ!

2009年12月08日

なんだ、昨日のJリーグアウォーズ、カズゥも行ってたのか。
ちゃんとタキシードまで着てさ。
中継にはチラッとも映らなかったけど。


当然のことながら、すべての進行はJ1主体である(一部除き)。
終了後、野々村が
「J2のMVPもステージ上でやるべきですよ」と言っていたが、
J1にならなきゃステージに乗せてあげませんという姿勢で明確に線引きし差別化することで、
J2のチームは「来年こそあっち側に行ってやる」という思いを強くすればいいんだと思う。
少なくとも、わたしは昨日そう思った。
ちっ、J1ばっかしで盛り上がりやがって、と。


ベストイレブンとか優秀監督賞なんかは大方の予想通りだったが、
予想していなかったもののひとつにフェアプレー賞があった。
受賞したのは磐田。
ヤンツーさんが壇上に上り、受賞の喜びを語っていた。
うちにいるときは、出りゃカードをもらうフッキがいたから、
フェアプレーとは無縁だったもね~。
そりゃあ、受賞はうれしかろう。
緊張の中にも笑顔がのぞくヤンツーさんに
お茶の間は拍手喝さいであった。


ちなみにJ2のフェアプレー賞は仙台。
で、今まで知らなかったが、これ賞金がもらえるのだ。
J1は500万円、J2は250万円である。
これ欲しいぞ。
カード多けりゃ罰金、なければご褒美。
なんとわかりやすいではないか。
来年は目指せ250万円!
違った、目指せフェアプレー!



そして、あんなに期待していたJ2の年間ベストゴールはカズゥじゃなかった。
よりによって、うちの試合でのゴール(つまりうちの失点)が選ばれており、
ドリブルに翻弄されてバタバタとDF陣が転び、
最後はGKもかわされるシーンがいやというほど繰り返し放映されたのだった。
4-1で勝った試合なのにさ。← 「3-1」を修正。通りすがりの方、ありがとうございます。


来年は楽しいアウォーズを見たいぞ。


不毛な論議は続く

2009年12月07日

今朝、ラジオで知ったが、
今日はトム・ウェイツの60歳の誕生日だという。
還暦っ!
ということは、「ダウンバイロー」のころは37歳?
むー…。


そして、彼の歌が今、
「不毛地帯」のエンディングに流れていると聞いて二度びっくりであった。
見てないからわからないが、マッチしてるのか?
豊子とトム・ウェイツ、どうつながっているのか。
↑
そういう問題じゃないと思うけど。



シーズンが終了し、いわゆるストーブリーグが始まった今、
わたしはなんだか例年になくテンションが下がっている。
理由はよくわからない。



誰が去って誰が来るのか。
チームにとってサポーターは部外者ではないはずなのに、
こればかりは部外者である。
あのFWが欲しい、こんなSBが欲しい、決定力のある選手が欲しい。
言ってもせんないことを延々と語り合う不毛な論議をこの時期は毎年繰り返しているわけだが、
それは来季に向けた希望でもあり、
そしてまた試合がない時期にもチームに関わっていたい気持ちの表れでもある。



だけど、今年は最終戦と同時に冬眠したいような気分だった。
目が覚めたら開幕戦になってて、
「へ~、今年はこういう顔ぶれなんだ」
という感じでもいいんじゃないかと思った。


でも、そんなこと無理だから、
結局は朝な夕なrocket1号と額をつき合わせて不毛な論議を繰り返しているのだった。
そして、それは多分開幕戦まで続くのである。


サポーターにオフなし。


元気くんと西嶋の友情を思う

2009年12月06日

週に一度、
熱い男・健作が早朝からぶっ飛ばすローカル番組のコーナーがある。
宮の沢まで出向いて選手を紹介するVTRが流れるのだが、
健作はトーク修行中なので(と言い切らせてもらう)、
「そこ、もっと突っ込んでくれぃ!」とか
「アンケートじゃないんだから」とか突っ込みどころ満載である。
喋りがうまい選手が相手だと、それなりに会話も弾むのだが、
たいていはQ&Aみたいな感じでちょっと物足りない。



先週放送分は、CLの試合とモロかぶりしてしまったため、
実家に録画を頼んでおいたのだが、
昨日、やっとそれを見ることができた。
登場したのは元気くんと西嶋だった。


カメラを前にしてもあまり緊張してないように見えるのは、
付き合いの長い気心の知れた相手と一緒だからなんだろうなと思った。



もうすぐパパになるという西嶋に対し、元気くんは
自分の長男が赤ちゃんのころからいつも接していたから
立派な子育てができると思うと言っていた。



そうやってずっとずっと近くにいた二人は、もうすぐ離れ離れになる。
健作がいなくてもトークが続きそうな勢いだったし、
このままずっと二人の喋りを聞いていたい見ていたいと思った。
寂しくなっちゃうな。



数日後には契約満了の発表があった。
収録したとき、二人はもうそのことを知っていたのかな。


敵ながら天晴れ

2009年12月05日

よっしゃーーーーーーーーーっ!!


今シーズン、
セットプレーでDFがバシッ!と決めてくれるシーンを
どれだけ見たかったことか。
ロスタイムの得点で狂喜乱舞することをどれだけ願ったことか。



ありがとう石川。
ありがとう西嶋。



最終戦ということで、
なんだか楽しげなイベントが盛りだくさんらしい味スタであるが、
テレビに映った観客席はいつも通りスカスカだった。
しかし、そんな一角に「40」の人文字が。


人文字…?


じゃなくて、椅子に何かかぶせて文字にしているのだった。
なるほど。
人がいなけりゃ椅子を使え。
勉強になったす。
だてに40年やってないな。


悔しいけどオーラを感じたのだった

2009年12月04日

この間の試合、
わたしは現地でMCから紹介があるまで先発メンバーを知らなかった。
ピッチ練習が始まったら、うちの選手たちは顔を見ればわかるけど、
あっち側に関してはまったく情報を持っていなかったのである。



別にキングが来ようがアツが来ようがどうでもよくて、
というか、ホーム最終戦というだけで気持ちが高揚していたので、
どこと対戦するかも、直前まであんまり気にしていなかったくらいなのであった。



しかし、あっち側のピッチ練習を見ていたら、
一際目立つ人がいて、それはやはりキングなのであった。
動きとか姿形とかいうんじゃなくて、
なんかこうひとりだけちょっと違うんだよね。
オーラという表現はあんまり好きじゃないんだけど、
それ以外のボキャブラリーが浮かばない。



しかも、ピッチ練習が終わってからは、
他の選手がみ~んないなくなってからひとりだけ悠々と引き上げる。
メインスタンドのみなさん(当然、赤黒い人々が大多数)に両手で大きく手を振り、
必死に写メするみなさん(当然、赤黒い人々が大多数)に向かって
笑顔を振りまきつつ消えて行ったのだった。
ザッツエンターテーナーって感じだ。



しかし、まあ、実際試合の途中で投入されたときは、
こっちサイドの盛り上がりに夢中でまったく気づかなかったわけだが。



そして、後日、これ見て仰天。
こんな格好で札幌に来る人はキングしかいないだろうな。
うちに敬意を表しての赤いコートだろうか。
そして、これはイタリア製だろうか。
むー、気になる。← 知ってどうする。


曽田だけじゃなかった

2009年12月03日

初めての携帯メールで意味不明の返信をしてきた母であるが、
最近はちゃんとした日本語の文章を送ってくるようになった。
時間がかかるので返事を要する件は電話の方が早いが。
今朝、その母から
「ゴンが札幌に来るってラジオで言ってたけどどうなの?」
とメールが来た。
どうなのって訊かれても、わたしゃ別に関係者じゃないし、
あなたと同じ程度の情報しか持ち合わせちゃいませんから。


スカパーをつけたら、熊本のホーム最終戦を放送していた。
もう後半のアディショナルタイムに入っていたのだが、
その4分ももう終わるというときにゴールを決めた選手がいた。
実況は声を裏返して絶叫、ゴール裏は大騒ぎ。
なんと、その選手は今季で引退するのだという(名前忘れた)。


曽田のラストファンタジーに涙したわたしだが、
流れのなかで最後のゴールを決めたこのシーンにもちょっと感動した。
↑
の割には名前忘れて申し訳ない。


そして、試合終了の笛が鳴ったとき、カメラが映したのは
こちらも現役最後のホームゲームを無失点という有終の美で飾った熊本のGK。
そう、小林だ。
泣いていた。
とても男らしい泣き方だった。
ちょっともらい泣きした。




コンサドーレファンド、いいんじゃないか

2009年12月02日

ホーム最終戦で号泣した人、こちらをご覧いただきたい。
まだ涙が残っていることにびっくりするはずだから。
行けなかった人も、どうぞ。
スカパーでは映らなかった試合前のドームの雰囲気がとてもよくわかるので。




早々に来季の構想からはずれていたハファエルだが、
ここにきてやっとチームにフィットし活躍し始めた。
う~~っ、残すとしたらいくらくらい要るんだろう、
こりゃあ、最後の手段「ハファエル募金」しかないだろうか。
と腕組みするわたしに、rocket1号が
「ファンドでも募集すればいいのにね」と言う。
「ファンドって?」
「知らないの?」


知ってるよファンドくらい。
でも、サッカーとファンドって、どうやって結びつくのさ。


サポーターがチームに出資し、そのお金は育成や運営に充てる。
運用後、それで得た利益から分配金を出すというわけだ。


ほ~、募金よりいいしくみぢゃないの。
でも、そんなこと誰もやってないってことは
やってはいけない規則がJリーグにあるのではないか。


と思っていたら、なんと緑んちに投資するファンドができたという。
なんだ、やってもいいんじゃないか。
しかも当然のことながら、日本初である。
レンホーに
「1番じゃなきゃダメなんですか?」と言われようと、
あいつらに先を越されたのは悔しい。


悔しいから最終戦では絶対勝ってやる。


スパイクを脱いだ元気くん

2009年12月01日

先発が少なく得点数も少なかったとはいえ、
出場機会は決して少なくなかった元気くん。
ホーム最終戦にもきっちり途中出場していた。
そんな彼への戦力外通告は意外なようでもあり、納得できるようでもあり。
前線からの献身的な守備だけでは生き残れないという現実。
だって彼は得点を求められるFWだから。



毎試合毎試合、胃が痛む思いで勝ち点を積み上げた2007年。
あの年の戦い方に関してはいまだに賛否両論(え?否のみ?)あるが、
あ゛~、追いつかれる~~~っ!というとき、わたしは何度
「元気っ!走れぇ、追っかけろ!引っかき回せーっ!頼むから走ってくれ!」
と叫んだことだろう。
そして、元気くんはその期待に応えてくれた。




彼が入団したときは、その厳つい顔に文字通り面食らったものである。
街ですれ違ったら目を合わせたくないタイプだと思った。
でも、その素顔が徐々に明らかになり、
ブログを始めると人気はうなぎのぼり。←それは言い過ぎ。



その外見からは想像がつかなかったが、
実は繊細で照れ屋、人一倍まわりに気を使う選手だった。
喋りはあまりうまくなくて、
テレビやラジオではもどかしさも感じだけど、
若手が「元気さん」「元気さん」と呼ぶ姿には
慕われている感が表れていた。



ホーム最終戦でのサンクスウオークでは
ちょろちょろとピッチを走り回る子どもたちを気にかけている風で、
選手の列からははずれがちだった。
そして、胴上げされる直前、
素早くスパイクを脱いで輪の中に入って行った。
元気くんは最後まで気配りの人だった。



そのヘアスタイルと背格好から、
練習中、わたしは元気くんと曽田を見間違えることがよくあり、
並んだ後ろ姿は双子のようだった。
奇しくもホーム最終戦で途中出場した2人。
最後に曽田のCBを見たいと思っていたが、
元気くんとの最初で最後のツインタワー(厳密には違うけど)は
この先ずっとわたしの記憶に残ると思う。



いつもいつも、すっとこどっこい呼ばわりしてごめん。
でも、そんな元気くんを、
実はとても頼りにしていたんだと今になってわかった。
ありがとう。
愛すべきすっとこどっこい。
よそのチームに行って、その称号を返上したら許さないよ。


最終戦では元気ゴール元気決めろ中山。