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コンサドーレと心中する覚悟で宮の沢永住を決めちゃったrocket1号&rocket2号のお気楽夫婦。

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終わりは始まり

2010年07月12日

今回のW杯でわたしは密かにアメリカに注目していた。
ベースボールの国でありサッカーは不人気だとか、
野球やアメフトでレギュラーになれない人がサッカーをするなどと揶揄されるが、
最近は人気も定着し、
なによりビジネスとしてリーグが成功しつつあるという話を聞いていた。
コンフェデではスペインを負かしてもいる。
実力も伴ってきているのではないか。
エバートンのドノバン(期限付き移籍)、ハワード、
フラムのデンプシーなどはプレミアで見るが、
普段なかなか目にすることがないアメリカのサッカーを楽しみにしていたのである。



初戦、実力で勝る(と思われた)イングランドと引き分けたのを見て、
やるなアメリカ!とうなったわたし。
決勝トーナメント進出を決めたアルジェリア戦の決勝点はドノバンの劇的なロスタイム弾だった。
涙で喜びを語ったドノバンだったが、
決勝トーナメント初戦では延長戦の末、ガーナに敗れた。


そのときドノバンは
「サッカーは時に冷酷。
世界の頂点にいるかと思えば、次の瞬間にはどん底。
でも、自分はそんなサッカーをこれからも続けていく」
と、やはり涙ながらに語っていた。


W杯は終わった。
勝った国も負けた国も、また今日から4年後を目指す。
どの選手も、「サッカーを続けていく」と前を向いてほしいと思う。




昨日、パラグアイ国歌はインストか!と書いたが、
今朝、スペイン選手も歌っておらず、国歌に歌詞がないということを知った。
独裁体制との決別により国歌の歌詞を破棄した歴史的な背景があるのだという。
サッカーからまた学んだ。


post by rocket2号

16:56

コメント(3)

この記事に対するコメント一覧

owls

Re:終わりは始まり

2010/07/12 20:06

頂点の戦いでは、美しいサッカーは現実的なサッカーに屈するとか、近代サッカーに於いてファンタジスタの出る幕はないとか、野球母国アメリカのサッカーなんてとか、見出しを付けるとそんな言葉になりがちですが。 そんなことより、良い選手であろうと志す人達や、俺達のチームと代表を本気でサポートする人達のためのW杯であればいいのだと勝手に思うのであります。 ( ̄・・ ̄) 倉敷さんが、ドノバンの継続する情熱を、世界規準だと言ってました。 ワシら、目指せるかも、世界規準 (^_^)v フンコロガシに始まりタコで締めた大会でしたが、8っ目の優勝国、8試合全的中って、やっぱりタコが言うのよね。

大阪帰りの道産子

Re:終わりは始まり

2010/07/12 23:58

rocket2号さんこんばんわ(^o^)/ >スペイン選手も歌っておらず、国歌に歌詞がないということを知った。 92年のバルセロナ五輪の時は開催国なので多くの金メダルを獲得したスペインでしたが 表彰式の時に選手がUPになっても歌詞を歌わ無いコトを中継のアナが「国歌に歌詞が無い」 と言い、その事実を知りました。 でもW杯の国歌で一番印象的だったのは、前回のドイツ大会で場内PAスタッフのミス からトーゴの選手の時に韓国の国歌が流れ(当然トーゴの選手は歌えずスタンドの韓国 サポは歌った)韓国の選手の時に2度目の韓国の国歌が流れ選手だけでなく韓国サポが 2回も歌えました!一試合で二度美味しい♪←そんな問題かッ(^▽^;) トーゴ政府は国家的屈辱として「トーゴ国民は終生忘れる事はないだろう」とFIFA に抗議したけど・・日本のメディアは追跡報道を忘れているようです。

rocket2号

終わりは始まりへのお返事

2010/07/13 18:12

>owlsさんへ 倉敷さんもドノバンについて触れていて、ちょっとうれしくなりました。 今回、スカパーは「世界標準」をキーワードにしていましたね。 日本のサッカーもあらゆる面で世界を目指さなければならないと改めて思いました。 もちろん、サポーターも含めてです。 >オオドサさんへ ドイツ大会でそんなことがあったんですね。 国歌斉唱を間違えるなんてひど過ぎます。 今回、トーゴは出場できませんでしたね。 違う大会では銃撃戦に巻き込まれたりしていたし。 ああ、アデバヨールの調子はどうなのか気になってきました。

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