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コンサドーレと心中する覚悟で宮の沢永住を決めちゃったrocket1号&rocket2号のお気楽夫婦。
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2008年09月01日
原因も過程もわからぬまま結果だけを受け入れよと要求されたとき、 答えを教えてもらえないことを知りながら、 人はただ「なぜだ、どうしてだ」と問いながらその結果の前で逡巡する。 そして、今さら考えても目の前の事実は動かないとわかっていながら もしこうしていたら、ああやっていたらという無駄な考えに時間を費やす。 絶対納得できない事実を受け入れなければならない葛藤は延々と続く。 札幌ロケッツの冷蔵庫には祝杯用のスパークリングワインが入っている。 いつから入ってるのかっていうくらいキンキンに冷えている。 G戦後は 「勝ち点1くらいじゃ祝杯なんかあげないよ」 と言ってまたもお預けだったスパークリングワインである。 サッカーとは離れた場所で心が切り刻まれるような出来事があった夜。 どちらからともなく 「スパークリングワイン飲むか~」ということになった。 祝杯でもなく乾杯でもなく、 シュワシュワと喉元を流れて行った液体は 体の隅々にまでチクチクと痛いほど染み渡った。 もう二度とうれしくないときにスパークリングワインは飲むまいと思った。 この先もずっと、この出来事は 喉に刺さった小骨のようにことあるごとにわたしたちを刺激するだろう。 もう二度とこんな思いをしなくてすむように みんなが笑って暮らせるようにと祈るばかりである。 なんだかんだ言ったって、サッカー見てるときは無心でありしあわせだと気づいた。 早くスタジアムに行きたくなった。
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