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○た と申します。携帯投稿のときは maruta というHNにしています。 時々「『○た』の『まる』はどう書くの?」というご質問をいただくことがありますが,「丸印の○(JIS:0x217b)」です(おそらく“○”の前後の文字によって ○ の大きさが違って見えることがあるせいで「これじゃない?」と不安になるのではと思います)。 1959/12/28生まれ,札幌育ち(大学時代は津軽)。札幌市西区在住。妻一人子なし。コンサの成長振りに一喜一憂する日々を送っています。 「金はあまり出せないが(スタジアムでは)大声を出す」が信条です。 リンクはご自由にどうぞ! コメントに対しては“来るもの拒まず”が身上なので私の意見と正反対のご意見でも尊重します。ただし,「通りすがり」のように立場や所在が不明な方からのコメントの場合,もしそれが不適切なコメントであると判断したときは(それを判断するのは私ですが)ブログ主権限でコメント主に無断で削除させていただきます。 亥B(笑)
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2025年08月15日
おひさるブログはリニューアルしてからトラックバック機能がなくなっていたんですね。
さっき拝見した『コンサ解析』の talkconsa1974 さん https://www.consadole.net/talkconsa1974/article/188
に触発されてこの拙文を書きました。
私はミシャが超攻撃サッカーをコンサでも実現できたことに熱狂し,ミシャが選手一人一人に父親のような愛情を持って接していると知りすっかりミシャにハマったサポーターの一人ですが,23年アウェイ柏戦のバカ試合(5-4勝利)を最後にしばらく勝てなくなった頃から「そろそろバカ試合に熱狂するのは卒業しなければ」と思うようになりました。ただし,攻撃サッカーを否定するつもりはなく純粋に「失点に無頓着なチームに未来はない」と思ったのです。でもその頃はまだ,こちらから積極的に仕掛けていくという攻撃サッカーを維持しつつ失点を減らすのが理想,くらいに思っていました。
実際にはそんな芸当,簡単にはできません。だから岩政監督が「ミシャサッカーの継承と前進」を掲げて就任してくれたときは大いに期待しました。結果,失敗に終わりましたが岩政さんなりに精一杯やってくれたと感謝しています。開幕早々に明らかになった「根深い問題」という名のチームの病巣はミシャ後遺症以外の何物でもありません。その病気に文句も言わず,放り出さず手当を続けてくれた岩政さんには頭が下がります。加えて,ミシャ時代には全く出番がなかった選手にも出場のチャンスを与えて成長させてくれたこと。これはとてもありがたったです。 ※西野選手は去年のレンタル修行で実戦経験を積んだことで成長したことも確かですが,J2で,しかも今のコンサというチームでCBからボランチあたりのポジションを担えるようになったのは岩政さんの個別指導の成果だと思います。
さて,今回の監督交代劇をまねいた背景の一つに選手の中にミシャサッカーのような攻撃サッカー志向の選手が多いということがありました。
J2降格時に「1年でJ1復帰」を掲げたわけですから,チームがそういうメンツに偏らざるを得ないのはしかたありません。その選手たちの抑えが効かず社長が監督交代に踏み切るのもしかたないのでしょう。直訴とは本来下剋上であり組織崩壊のピンチでもあるのですが,チームの空中分解を防ぐため今回だけはいたしかなかった,と思いたいです。しかし,「同じ船に乗れないのであれば去ってもらって構わない」とまで言っているということは社長も本気で「ミシャサッカーの継承」にこだわっているように思えます。さずがにこれは気持ち悪いです。 ※ここでは「言っている中身が気持ち悪い」という話ですが,そもそもクラブの社長がサポーターやスポンサー・株主にまで「同じ船に乗れないなら降りてよい」と言っちゃうのは筋が違うと思います。ま,今は別の話なので置いておきます。
一方サポーターはどうでしょう。 さすがに「ミシャサッカー」を強く言う人は多くはないと思いますが,攻撃サッカー志向の人は多いのではないでしょうか。私もどちらかといわれれば攻撃サッカー志向だと答えるでしょう。私もまだミシャの麻薬が抜けていないのかも知れません。
ところで今回私は社長インタビューを読んでいて「あれっ?」と思ったことがありました。柴田新監督の紹介の中に,クラブが掲げる「Football Philosophy」=「走る、闘う、規律を守る。その笑顔のために。」に対して,これは「ミシャさんからの継承の部分」を体現しているという言いかたがあったことです。ところがあらためてHPをよく見ると,実はこのPhilosophyにも,併せて発表されたConsadole PurposeにもCore Valueにも,どこにも「ミシャサッカー」とは書かれていません。いや,発表のときに「ミシャサッカーの継続」って言っていたのかも知れませんが,私はよく覚えていません。でも実際に書かれていない言葉を勝手につけたり外したりできるようにしちゃったのは拙いと思いますよ。解釈しだいでどうとでもなるんですからね。いや,余談でした。
まあ柴田監督は少なくともわりと順調にチームに合流・指導できているみたいなので一安心。全力で応援します。初陣で勝利を収めることを願っています。
コンサドーレの過去・現在・未来。
私としては選手が成長しそれとともにコンサが強くなる姿を観られれば満足です。
でも,チームが強くなるというのは,けっして楽しいことばかりではないのだと思っています。 今は(ミシャ時代のように)「4点取られても5点取るサッカーがしたい」と思っている選手も,いつかは「本当に強いサッカーってそういうことじゃない」と理解するでしょう。できれはもっと早く気づけよと思いますけどね。
talkconsa1974さんは実に素晴らしいこと言ってくれています。 いちいち引用なんてできないくらいいっぱいいいこと書いてますので是非こちら
https://www.consadole.net/talkconsa1974/article/188
をご覧ください。
できたら,試合後に岩政コールを,そして柴田コールができたらいいな,と私も思います。
「選手はクラブを選べるけどサポーターはクラブを選べない」って言う人がたまにいます。 そうかも知れませんが,サポーターだってクラブを構成している協力者だし,ホームスタジアムの景色の一部分を構成しています。サポーターがつくる空気,サポーターが表現する気持ち。必ず伝わります。皆さんだって,どこそこのサポは怖いとかあそこはアウェイサポにえらくウェルカムだなとか,どこそこサポは礼節を守る,とか,強い印象を持っているクラブがあると思います。 そういう印象だけですぐに何かが変わることはないですけど,積もり積もっていつかこちらに返ってくるモノもあるのではないでしょうか。
未来は私たちの今のありかたで,劇的には変わらないかも知れないけど,ちょっとは変えることができる,と信じます。
コンサ解析
私なんかにお褒めの言葉ありがとうございます。
2025/08/16 07:12
なんか褒められると照れくさいです。あくまで私の心の中の声ですので…。 最後の「過去に感謝を、現在に信頼を、未来に希望を」というのは年齢、立場関係なくすべてにおいて心に持つべき気持ちなのかなと思っていまして…。今までコンサを形作ってきてくれた人たちには感謝の意を持つべきだし今の柴田監督を信頼し前に進むことも必要だしそして未来にはもっと高みを目指して欲しい。
○た
Re: 『コンサ解析』さんの「妄想のお話」に寄せて
2025/08/16 10:27
こちらこそ、勝手に感激して盛り上がってしまい、申し訳ありません。 「過去に感謝を、現在に信頼を、未来に希望を」 素晴らしい言葉を教えていただきました。ありがとうございました。
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○た と申します。携帯投稿のときは maruta というHNにしています。 時々「『○た』の『まる』はどう書くの?」というご質問をいただくことがありますが,「丸印の○(JIS:0x217b)」です(おそらく“○”の前後の文字によって ○ の大きさが違って見えることがあるせいで「これじゃない?」と不安になるのではと思います)。 1959/12/28生まれ,札幌育ち(大学時代は津軽)。札幌市西区在住。妻一人子なし。コンサの成長振りに一喜一憂する日々を送っています。 「金はあまり出せないが(スタジアムでは)大声を出す」が信条です。 リンクはご自由にどうぞ! コメントに対しては“来るもの拒まず”が身上なので私の意見と正反対のご意見でも尊重します。ただし,「通りすがり」のように立場や所在が不明な方からのコメントの場合,もしそれが不適切なコメントであると判断したときは(それを判断するのは私ですが)ブログ主権限でコメント主に無断で削除させていただきます。 亥B(笑)
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