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○た と申します。携帯投稿のときは maruta というHNにしています。 時々「『○た』の『まる』はどう書くの?」というご質問をいただくことがありますが,「丸印の○(JIS:0x217b)」です(おそらく“○”の前後の文字によって ○ の大きさが違って見えることがあるせいで「これじゃない?」と不安になるのではと思います)。 1959/12/28生まれ,札幌育ち(大学時代は津軽)。札幌市西区在住。妻一人子なし。コンサの成長振りに一喜一憂する日々を送っています。 「金はあまり出せないが(スタジアムでは)大声を出す」が信条です。 リンクはご自由にどうぞ! コメントに対しては“来るもの拒まず”が身上なので私の意見と正反対のご意見でも尊重します。ただし,「通りすがり」のように立場や所在が不明な方からのコメントの場合,もしそれが不適切なコメントであると判断したときは(それを判断するのは私ですが)ブログ主権限でコメント主に無断で削除させていただきます。 亥B(笑)
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2007年12月12日
※ おかげさまで充満握施酢まで秒読みです。つまらない駄文にお付き合い下さりありがとうございます。m(_ _)m 最近LOBOさんの「半月社中」でいろいろコメントしたりしていますが,その中の「自チーム(の選手)にブーイングする気になれない」について,今日は書いてみたいと思います。 私の場合のそれは,ひとことで言うと「自分の子供にブーイングする親はいない」と思っているから,です。
親が子供を叱るとき,(時にはキレてしまうことはあるにせよ)基本的には子供理解できるように言い聞かせるものです。逆に,子供が親に何か不満を伝えたいとき,かならずしも正確な表現でなくても親はちゃんと汲み取ろうとします。極端な例ですが,赤ちゃんが泣いたら親は「オシメか」「ミルクか」それとも「暑いのか」などと気がつこうとするでしょう。赤ちゃんは言葉を持たないからそれでいいのです。 子供が失敗したときの叱り方・励まし方はいろいろあるでしょう。時と場合,子供の精神年齢とかにも依るでしょうが,親はちゃんと子供のレベルに合わせて叱ったり励ましているのだと思います。 ※ 「思います」と書いたのは実体験がないからです。私には子供はいませんが,それでも甥や姪を叱ったりすることはありますけども。(^^; じゃあ,自分の子供にキレている親を見かけたとき,私は「それは子供に甘えている」とは思いません。やっぱり「親って大変だなあ」と思います。が,サポーターが選手にキレているのは「それは“甘え”もあるのかなあ」と。いや,キレるのがダメだと言っているのではありません。キレるぐらいの怒りをどうしてもっと効果的に表現できないのか,と思っているという話です。 こんなふうに思うようになったのは自分の年齢と関係があるのかも知れません。ふと気がつくと監督は自分より年下だし,選手の半数ぐらいは「自分にこれくらいの歳の子供がいてもおかしくない」というおっさんになりました。 だから,自分よりも10歳以上若そうなサポについてはあまり言うことはないのですが,自分の歳以上の人に対してはこういう気分はわかってほしいなと思うときがあります。「おいおい,アンタ,自分の子供にもそうやって怒るのかよ」って。
以上が,「なぜブーイングする気にならないか」の理由。 だけど私はこれが最終的な(最良の)結論だとは思っていません。 そもそも「ブーイングか拍手か」の答になっていない,と思っています。 確かにダメダメな試合はあります。相手をなめてかかってやられちゃったりとか,全然コミュニケーションとれてないじゃんとか,疲れがたまっているためか悉く足が出ない・よう走りきらんとか,…。また,勝った試合でも「あそこのあのプレー。あれだけは許せん」ということもたまにはありますよね。 選手と個人的な付き合いのある人なら後日お話しすることもできるでしょうけど,我々一般人はめったにそういう機会がないので,何か不満や意見を伝えようとすればやはり試合後に選手が挨拶に来たときがほとんど唯一のチャンスでしょう。 そういう貴重なチャンスをですね, ・(叱咤激励の意味を込めて)ブーイング とか ・(優しく激励する意味で)拍手 あるいは ・(悔しさ,腹立たしさ,or 茫然自失で)腕組み という“記号”でしか表現できないのは「なんかもったいない」と思うのですよ。 ※ ちなみに私は3番目であることがほとんどです。 たまに「優也,泣くな」と叫ぶくらい。(^^; 選手に自分の想いを伝えるにはちゃんとした言葉で,というのが私の理想なのですが,実際はすぐに気の利いた言葉が出てこないし,その喧騒の中でどうやって自分の言葉を選手に届けるのか(物理的に)という問題もあります。
ではどうすれば,という答は自分には分かりません。ただ,ひとつ思っているのは, 「もっと詳しく(←激しくではない)怒らないとダメだ」 ということです。 このことについては今後も考え続けていきたいと思います。
ノーリー
Re:詳しく怒らんといけん
2007/12/12 14:56
おもしろい切り口だと思って、なるほど!と思いながら拝見させていただきました。 私も、安易にブーイングをしたり、たびたび、いや、頻繁に耳にする心無いヤジには、がっかりすることも度々です。 観戦して熱くなるのは良いのですが、例えるなら、自分がコントローラーを持たないゲームをしているような感覚で、自分が思うプレイを選手がしないと、いちいちヤジを飛ばしている人もいるんですよね。単なる自分の押さえ切れない不満をブーイングやヤジでぶつけているだけなのに、「選手達のためだ」なんて言っている傲慢さが我慢なりません。 前にそんなブーイングやヤジをしまくっている人が帰る時にこんなことを言っていました。「みんな何で拍手すんのよ?甘やかしたらダメだって」と、選手が挨拶に来た時に拍手する他のサポの人達を見て言っていました。そういう考えは、本当に悲しくなります。 私は、ブーイングは非紳士的なプレイ、スポーツマンシップに反するプレイに限定してほしいです。まあ、理想ですけどね。相手選手が登場して、ブーなんて、なんだか幼稚な感じがします。フッキがボールを持つとブーなんて、情けない。それを応援のひとつということなのかも知れませんが、ネガティブキャンペーンのような、相手をけなしてでも自分が勝つという、いやらしさにすら感じます。どこかの国のどこかのサポーターのマネなのかも知れませんが、スタジアムに子供を連れて行けないような国がどれだけあることか。自分達のチームのために、マナーもあったもんじゃない。そういうサポの断片的なマネをしているようで、Jリーグは、スポーツマンシップやマナーを重んじる世界の手本になってほしいと思います。 私が若干意見が違うのは、詳しく怒るというよりは、スポーツとして怒らなくて良いところは怒らないのが、紳士的ではないかと思うのです。 そして、素晴らしい札幌のサポーターが、より洗練されて、ブーイングで相手を圧倒するのではなく、応援で相手を圧倒できるような、どこへ行っても素晴らしいといわれるサポーターになれればと思います。
○た
Re:詳しく怒らんといけん
2007/12/12 19:36
ノーリーさん,はじめまして。(^^) コメントありがとうございます。 「選手(チーム)のため」と言いながら自分の感情をぶつけているだけの人には辟易しますね。そこは全く同意見だと思います。 しかし, >ブーイングは非紳士的なプレイ、スポーツマンシップ >に反するプレイに限定してほしい に関しては,私はちょっと違う意見です(ただし,ノーリーさんがそうおっしゃる気持ちもよく分かります)。上で引用しているLOBOさんのエントリの2つほど前のエントリ(#121,#123)で語っているのでここでは詳しく書きませんが,相手選手や相手サポへのブーイングはやって良い場合・しなきゃならない場合もあるのでは,という感じです。 それはそれとして,紳士的応援・洗練されたサポーターという話はLOBOさんの「半月社中」でこれからまさに取り上げられようとしている話題です。気が向いたらそちらへも足を延ばしてみて下さい。(^^)
大阪の道産子
○の無いところに煙は立たず
2007/12/12 21:18
ブーイングは私も原則としてしませんネ・・・ モチロン相手のラフプレーや審判の明らかな誤審ではヤジ&ブーですが・・・ 開幕の京都戦の完敗の時(京都が昇格したニュースで在阪の各テレビ局はこの試合の 映像を流してましたが)でも選手に対するブーイングは少なく、○たさんのように 腕を組み口をヘの字にするサポか「次はホームだから次は勝てよ!」のサポが大半でした。 >何か不満や意見を伝えようとすればやはり試合後に選手が挨拶に来たときがほとんど 唯一のチャンスでしょう。 >その喧騒の中でどうやって自分の言葉を選手に届けるのか(物理的に) という問題もあります。 試合中にサポの気持ちを、詳しくリアルタイムに選手や相手に伝えるのは至難の業? また試合後に選手に詳しく伝えるにはコンサのH.P等では難しいでしょうね?? アナログな方法としてAMのラジオがやっている手書き限定のFAXなども有効? (クラブが管理しクラブハウスに張り出す等) ※以下の記載は全て架空のものです、実在する団体・個人等とは何の関係もありません。 ・・・某月某日宮の沢・・・ 三浦監督「アーッ選手諸君ッ!今日は来期に備え、赤黒式手旗信号の講習会を行う」 選手達 「ザワザワッ・・・手旗信号ッてナニ??」 三浦「ウルトラスからの申し入れでサポの気持ちを試合中に詳しく伝えたいとの事だ」 元気「そんな事したら皆の気が散って試合に集中出来なくなりますよ・・・」 三浦「君達が旗を振るわけでは無い!チッラッと読めればそれで良いだけなのだ!!」 ・・・BGMスタート♪・・・ 三浦「ハイッ!赤あげてッ♪黒あげないで赤下げない♪黒あげて・・・」 ・・・翌シーズンJ1開幕戦のドーム・・・ 実況アナ「ダヴィ!ディフェンスをかわしてフリーだあッ!シュートッ!ああああ~っ」 野々村芳和「ありゃーッどフリーなのに外しましたね・・・」 アナ 「今、一斉にサポータから赤黒の手旗信号が振られております!!」 野々村「あのさーっバタバタしてチットモ美しくないんだなーぁこれが」(例の野々村節) アナ 「えー・・ドンマイツギハゴールダ・・・と読めました、私も講習受けてました♪」 野々村「あれっ両チームの選手が一斉にホーム側のゴールに向って走ってるよッ!」 アナ 「大変です!手旗信号に対抗した相手サポが上げた狼煙(ノロシ)の火で火事です!」 消防署「はい119番です火事ですか救急ですか?」 HFC「どど・・ドームがのの野々でなくのろしで・・かか火事なのにわからんのかボケッ」 消防署「怒らないで落ち着いて詳しく伝えて下さい」
ひばり
Re:詳しく怒らんといけん
2007/12/13 02:21
○たさん 興味深く拝見しました。 私は人間ができていないもので、ままブーイングしてしまいます。お恥ずかしい。 以前、ブーイングについて書いたのでリンクなど参考に 自分のブログの更新をさぼって、他様のコメントに精を出しています。
kamome(旧HNコドサ)
Re:詳しく怒らんといけん
2007/12/13 11:02
かもめ(旧ハンドル名コドサ)です。 私は自分ではブーイングはしませんが、試合中のブーイングはあまり気になりません。 ただ、練習に出てきた相手選手や選手紹介のときのブーイングは どうなのだろうかとも思いますが、それほど大きな問題だとは感じてません。 ノーリーさんはブーイングと野次を同じように悪いものとお考えかも 知れませんが、私はブーイングと野次は、かなり違うものだと思っていて、 野次は大嫌いです。 一番ひどかった野次は04年3月のドームでのベガルタ戦。 SAホーム側で、「ヤンツー解任」「ヤンツー死ね」と言ったサポがいました。 もうこういうのは聞きたくないので、それ以降は野次が少ないと思って アウェー側のSBかSAが多かったです。でもホームゴール裏が最も野次が 少ないし、一度立って応援したら病みつきになって最近はほとんどゴール裏です。 10月の厚別のザスパ戦は、S席だったのですが、60歳くらいのオヤジが 「ライン下げるな」などと指示出していたのには閉口しました。 厚別はピッチが遠いのでSSやS、SAが多かったのですが、今後はゴール裏にします。
○た
皆さんお集まりですね(^^)
2007/12/13 12:13
今回のエントリは,最近LOBOさんの「半月社中」で語らっている「野次,ブーイングについて」の中での私の主張の一部分を詳しく述べたものです。半月社中ではLOBO議長がしっかりと仕切りを入れており,おおむね ・相手チーム(選手)へのブーイング ・自チーム(選手)への試合中の野次orブーイング ・負け試合後の自チーム(選手)へはブーイングか拍手か ・審判(の判定)へのブーイング のような感じで切り分けて話を進めているようです。 (ここまではこのエントリそのものへの補足です。以下がコメントへのレス) オオドサさん,ひばりさん,kamomeさん,どうも。(^^) そうそう,開幕戦を2-0で落としたときはへこみましたねえ。今年もまた苦難の1年になるのか,なんて思っていました。あのときは1ヵ月後に首位争いに加わることや5月以降首位を独走するなんて夢にも思っていませんでした。来年はたまにしか勝てなくなるので(←コラコラ)今からダメ試合のときの対応を考えておきませう。(←半ば嘘) ひばりさんのところのエントリで書かれている趣旨は「ブーイングとは,してしまうもの」ということでよろしいでしょうか。応援というものは気分とか感情に左右されやすいものですので,どうしようもないこともあるのはわかります。ただ,私は,理性でコントロールできる場合もあるしコントロールしなきゃいけない場合もある,と思っています。また,逆に,ブーイングしなければいけない場面というのもあると思っています。 ※ どれが良くてどれがダメ,というのは人によって基準が異なると思います。だから全員が一致する考えなんてのはないのでしょう。それでも「俺はこう考えたからこうした」「私はそう思わなかったからそうしなかった」ということを語り合うことは無駄ではない,と私は思います。 審判の判定へのブーイングについては,前にLOBOさんのところで語らったことがありますが,そのときの結論(それを押しつける気はありませんが)は「どんな誤審であっても絶対にダメ」でした。理由は,判定に抗議して得するのは相手チームだけ,だからです。 私も昔は指定席にいてその後SA,最近はB自由席ですが,移動した理由のひとつは「野次のほうが多い(うるさい)」,もうひとつは「立って応援できる」です。でも熱烈に来てから分かったのことは「野次将軍はどこにでもいる」です。(^^; それで,熱烈の中でもいろいろな席を試行錯誤した結果,今の場所に落ち着いています。
ひばり
Re:詳しく怒らんといけん
2007/12/13 23:50
>ひばりさんのところのエントリで書かれている趣旨は「ブーイングとは,してしまうもの」ということでよろしいでしょうか。 そうなんです。 >ただ,私は,理性でコントロールできる場合もあるしコントロールしなきゃいけない場合もある,と思っています。 まったくその通りで。私などは、スタジアムでは理性の抑えがきないところがあって、いい年をした大人のはずなんですが、反省しています。
○た
Re:詳しく怒らんといけん
2007/12/14 00:45
ひばりさん >スタジアムでは理性の抑えがきないところがあって、 >いい年をした大人のはずなんですが いえいえ,興奮するするためにお金を払っているという面もある,ということや,郷土愛から発する土着ナショナリズムまでをも否定してしまったらサッカーは面白みがなくなってしまうでしょう。 私の主張はあくまでも,応援はチームの勝利のため,なので「損得勘定」から言っている部分もあります。
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○た と申します。携帯投稿のときは maruta というHNにしています。 時々「『○た』の『まる』はどう書くの?」というご質問をいただくことがありますが,「丸印の○(JIS:0x217b)」です(おそらく“○”の前後の文字によって ○ の大きさが違って見えることがあるせいで「これじゃない?」と不安になるのではと思います)。 1959/12/28生まれ,札幌育ち(大学時代は津軽)。札幌市西区在住。妻一人子なし。コンサの成長振りに一喜一憂する日々を送っています。 「金はあまり出せないが(スタジアムでは)大声を出す」が信条です。 リンクはご自由にどうぞ! コメントに対しては“来るもの拒まず”が身上なので私の意見と正反対のご意見でも尊重します。ただし,「通りすがり」のように立場や所在が不明な方からのコメントの場合,もしそれが不適切なコメントであると判断したときは(それを判断するのは私ですが)ブログ主権限でコメント主に無断で削除させていただきます。 亥B(笑)
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