田舎のクラブ大分がＪ１にしがみつく事の出来る理由の一端が描かれていたと思います。 原さん以外のスタッフもお仕事を懸命にされていますし、シャムスカ監督が「チーム強化の為に本田圭佑選手を補強してくれ」と要望された時、「無い袖は振れません」とクラブの状況を踏まえた説明をした上で監督に納得してもらえたのは通訳さんや溝畑さんの力です。 大分のスペシャルスポンサーのマルハンさんは当初コンサさんや磐田さんのスポンサーになろうかと考えていたそうです。マルハンの担当の方から溝畑さんは「大分は人口百二十万人に対し、北海道は人口五百万人だから経済効率で言うと…」と悪気なく言われた様です。それに対して溝畑さんは「どうか試合を見に来て下さい。」とマルハンの会長さんをサッカー観戦に誘って大分の試合を観てもらいますが当時の大分は連敗街道を走っていました。最悪な時期に観戦してもらったわけですが会長さんは誰からも相手にされない大分が気の毒になってきたんだそうです。 マルハンの会長さんは七十年代に事業の失敗で当時六十億円の借金（現在では二千億円程）を背負った事が有ったそうです。死ぬまで闘ってやると思い必死で借金を完済したという過去があってそんな昔の自分と大分の置かれている状況が重なって一つ支援してやろうという気持ちになってスポンサーを引き受けてくれたという事があります。 これからの地方クラブの運営は厳しさを増すものと想像できます。そんな中でもカテゴリーを落としたとしても生き残るには何らかの形で地域還元できるクラブだけだと思う今日この頃です。長すぎたoｒｚ

ごぶさたしてます。当ブログは２ヶ月以上放置プレイですけどね。（爆） 見てみたかったﾃﾞｽ。 気付くのが遅かった・・・。

ざびえるさん，どうも。(^^) いつも詳しい補足説明，ありがとうございます。 マルハンの話。ショックでした。（笑） そうですか。こんなにいいスポンサーをうちの運営会社は逃してしまったんですね。 まあ，でも，デカモリシの件もそうですが，やはり大分の運営陣の熱意が伝わったということですし，それだけ大分の皆さんが頑張っておられるということなんですよね。 えんしゅうりんさん，お久しぶりです。(^^) 見逃しましたか。残念。 番組内容の概略はあらためて記事にしましたのでもしよかったらご一読下さい。 でも，上のざびえるさんのコメントのほうが内容が濃いかも。(^^;