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○た と申します。携帯投稿のときは maruta というHNにしています。 時々「『○た』の『まる』はどう書くの?」というご質問をいただくことがありますが,「丸印の○(JIS:0x217b)」です(おそらく“○”の前後の文字によって ○ の大きさが違って見えることがあるせいで「これじゃない?」と不安になるのではと思います)。 1959/12/28生まれ,札幌育ち(大学時代は津軽)。札幌市西区在住。妻一人子なし。コンサの成長振りに一喜一憂する日々を送っています。 「金はあまり出せないが(スタジアムでは)大声を出す」が信条です。 リンクはご自由にどうぞ! コメントに対しては“来るもの拒まず”が身上なので私の意見と正反対のご意見でも尊重します。ただし,「通りすがり」のように立場や所在が不明な方からのコメントの場合,もしそれが不適切なコメントであると判断したときは(それを判断するのは私ですが)ブログ主権限でコメント主に無断で削除させていただきます。 亥B(笑)

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痛い×3

2006年10月23日

〔痛いその1〕
「J1昇格が消滅」ということよりも1-4という結果自体痛かったですね。正直言ってなかなか簡単には勝たせてくれない相手だったですが,せめてもう1点とれなかったかなあ。残念。

〔痛いその2〕
有料入場者数1万8千人,と言っても,その中に熱烈なサポーターはいったいどれだけいただろうか。チケットが安いから来た,という人は途中で帰っちゃったのでは?  私はハーフタイムに北2ゲートでタバコを吸うのですが,土曜日はいつもよりも帰っていく観客を多く見たような気がしますし,実際カミさんの知り合いも「4点目が入ったときに席を立った」とあとで聞きました。まあ,あの日は日ハム戦もあったのですが。でもそういう観客を含めても1万8千人しか集められない現実が痛いです。

〔痛いその3〕
試合後に挨拶に来た選手に対するUSのブーイング。それに乗じてブーイングした“大人”たち。もちろん拍手を送るような場面でないことは確かですが,ブーイングを浴びせるほどひどかったですか?  選手たちは決して試合を投げてはいなかったし,いい加減なプレーをしていたわけではないと思うのです。確かに神戸より下手ですし,勝とうという気迫が少し欠けていたのかも知れませんが。でもあのブーイングは意味不明。全員がそう思っているのではないでしょうが「俺たちこんなに一所懸命応援したのにこんな負けやがって」と言っているように見えました(たぶんブーイングした人は「そうではない」というでしょうけど)。選手の力になることをするのがサポーターだとすれば,私たちがすべきことことは応援コールではなかったか。昨日・今日とそんなことを考えていました。


天皇杯3回戦

2006年10月08日

なんとか勝ったみたいで一安心。


たかが0-4ぢゃないか!

2006年07月19日

日曜日の鳥栖戦は三角山の実況を聞いていました。

0-4で大敗したけど,何か?

この結果は全然ショックじゃないです。去年まで,札幌が「全然勝てる気がしなかった」甲府・山形のレベルに,いよいよ鳥栖が上がってきた(このことは今季初戦からみんなが感じていたこと),というだけのことですよね。



まず,きわめて個人的なくだらない話から入ります。

最近は,アウェイゲームの日もなるべく赤か黒を身にまとうようにしています。ところが,苦しんで勝った12日の柏戦に気を良くした私は,個人的にはあまりゲンの良くないTシャツを着ていました。朝起きたときには柏戦のときにレプリカユニの下に着ていた笹さんの「トレーニングしていく」を起用したのですが(最近このパターンで負けなしなので),カミさんに「いつもそればかり着ていて最近色が落ちてきているからたまにが違うのを着て!」と言われ,心ならずも近年あまりゲンの良くなかった「ドーレ君Tシャツ」を着たのでした。心の片隅に「相手は格下の鳥栖だ」(こういうのを“慢心”というのでしょうか?)という気持ちがあったことは否定できません。

安易に「格下」などと言ってしまいましたが,新居に1点取られることは覚悟していました。しかし2点も取られたので「こりゃヤバイ」とゲンの悪いTシャツを脱ぎ捨て,柏サポを見倣い“裸族”になって試合の流れに耳を傾ける私。

しかし,ひぐまさんの実況を聞いている限り,どう考えてもうちの選手がちゃんと動けていない。すばらしいサッカーをしているのは鳥栖の選手ばかり。そう思っているうちに0-3になりハーフタイムに。この時点で“負け”を覚悟しました。スコアでも試合内容でも完全に負けていては勝てる望みはありませんから。

驚いたのは,ひぐまさんの実況で「コンササポがハーフタイムのあいだ中,応援コール(歌?)をし続けてい」たということ。これは衝撃でした。現場にいないので誤解している部分があるかも知れませんが,これは歴史に残る事件なのでは?

“裸族”だなどと言ってふざけている場合ぢゃなかったんですね。反省。次のホームゲームでは心中覚悟で応援しまっせ。

どんなチームも急に強くなったり弱くなったりすることはない。時々大敗するのはやはり精神的に崩されやすいからなのだろう。うちだけじゃなく鳥栖だってそうなのだと思う(だからうちよりも良い試合をしているのに順位は下だ)。

和波キャプテンが試合後に「課題が浮き彫りに」と言っていたらしい。変に落ち込んで負けスパイラルに入り込むよりずっといいじゃないか。よおし!

“節目”と言われた柏戦に辛勝した直後の0-4の敗戦。それ自体はたいしたことじゃない。また連勝していけばいいことです。

でもなあ,後半に入ってもなお貪欲に得点を追及し,味方選手に「なぜここにパスがこない」と言って怒った新居に“凄み”を感じました。奴はすでに札幌をクビになった自分より,そして奴をクビにした札幌よりも数段高い所にいますね。

そういうことも含めて今回の敗戦を,うちの選手が糧にしてくれればいいですね。J2という場所にも,見習うべきすばらしいライバルが居ることをみんなが感じ取って,それを向上心に替えていく。そんなチームになってほしいものです。

次節は絶対に勝ちましょう!


「そうだったのか!」or「そうだったのか?」

2006年07月10日

しゃきっとしなかった,という感想をお持ちのかたが多かったと思いますが,昨日の北海道新聞の記事をみて皆さんどう思われたでしょうか?

【7月9日の記事よりhttp://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060709&j=0036&k=200607093892】
監督は選手たちに試練を与えて愛媛戦に臨んでいた。前節の敗戦後、「年寄りのサッカー」と酷評したチームの立て直し策は、いたわりではなく、よりハードな練習だった。午前と午後の2回に練習を増やし、愛媛戦の2日前にJ1横浜Mとの練習試合も組んだ。選手の疲労は承知の上だった。


私は「そうだったのか!」(納得!)と思う反面「そうだったのか?」(創作?)という疑念を抱かないでもないのですが,…

まあ,でもそんなことはどっちでもいいのかなぁ。
勝ったから結果オーライというんじゃなくて,守備・攻撃両面でここぞというときの集中力を発揮できて勝ったから。“内容が悪いなりにも勝つ”というパターンの一つを選手が経験できたのだから。こういう経験“も”いくつか積んで,そして次は内容も勝負も両方勝てる試合ができるようにトレーニングしていってほしいですね。

明後日からいよいよ第3クールです。これまで2度負けてきた相手なのでもう負けられません。絶対に勝つぞ!


薄氷の勝利,だが“勝ち”は“価値”

2006年07月08日

負傷明けの選手が多いからか,横Mとの練習試合疲れがあったのか,はたまた妙に細かい審判にペースを崩されたのか,うちの選手たちは終始乗り切れていないようでしたね。


パスミスが続くのと簡単にサイドを使われ攻められている様を見ていて「あ~愛媛の選手のなんといきいきと動いていることよ」と思いながら応援していました。

別の場所で見ていた人と試合後に会ったときの会話は「実にまったりした試合だったね,勝ったから良かったけど」でした。実際,シュート数は愛媛のほうがまさっていた(札幌12,愛媛16)し,コーナーキックも札幌2に対し愛媛が7だったそうで(以上J's GOAL),たしかに札幌はあまり攻めていなかったなあ。

でも,そんないくつもの課題を残しつつも,今日勝ったことは大変良かったですね。もし負けて恐怖の負けスパイラルに入り込むようなことがあったらどうしようと思っていた,というのもありますが,それより,退場者が出ても守備の意識を全員が明確に持っていて耐えながら得点のチャンスを伺う戦い方ができていたこと,ここを私は評価したいです。もちろん,今は勝点3を着実に積み上げていくことが大事なのはいうまでもありません。

あと,やっぱりうれしかったのは上里のリーグ戦復帰ですね!先週・先々週のサテライトの試合で見たとき,「トップチームの試合出場も近いかな」とは思っていましたがこんなに早くドームのピッチを走り回る上里が見られるなんて思ってもみませんでした。うれしかったなぁ,ドームでの「う・え・さ・と~お」の大合唱。


さて,次はいよいよ木白戦ですよ。これまで2敗しているだけにもう負けられません。正念場ですね。


このごろ

2006年06月26日

6月はじめの山形戦の次の日に出張に行って帰ってきてから全然書き込みしてませんでした。これではいかん!というので久々の書き込みです。

ずっと勝ち星がないままきた先月とはうって変わって,気がつけば4連勝。オマケに昨日もサテライトで“蟹食って帰れよ”小針から3得点。今朝の北海道の天気のように本当にすがすがしい気分で1週間過ごせると思うと大変うれしいですね。

「あんなやつらにもう負けたくない」という気持ちで臨んだ東V戦。入り口でもらったマッチデープログラムのメンバー表を見て唖然,「43人もいる,…」。お前ら野球チームか? しかもスタメン選手の背番号が43とか44とかですからね。相手の不調とこっちの好調を反映した通り,4-0の大勝という結果となりましたが慢心してはいけないですね。私は“相手が10人になってから無得点”という事実に一抹の不安を抱きます。そして,試合終了間際,両チームの選手がへとへとになった時間帯に,誰もが読めるボールキープを選手が選択したこと。あれは東Vの選手も正直助かったのではなかったか。自分たちもキツイが相手はもっとキツかったはず。カウンターで失点する危険を冒してでも「さらにもう1点を」と攻め込めばあの時間帯の東V選手は「もう許しくれ~」という気持ちになるだろうし,そこを無理押ししてもし得点できていたら東Vの精神的ダメージはもっと大きかったろうに,と思うと残念です。まだまだうちの選手は甘チャンなんですね。こういう“相手を叩けるときにちゃんと叩き潰しておく”ことをしないとあとでしっぺ返しがくるよ。ヤンツーさんが試合後に『キープではなく最後までゴールを目指す事はやって欲しかった』と語ったのもそういう意味が込められていると思います。

サテライトの仙台戦。きっと新加入GKの佐藤優也裕也が見られるぞ,と期待して見に行きました。いいですね,優也君は。ものすごく声が通るんです。しかも迫力のある飛びだし。相手FWはびびるだろうな。こんな選手を貸し出せるほど余裕のある甲府が羨ましい。試合のほうはもう皆さんご存知のように,前半からほぼゲームを支配した札幌が35分に川崎健太郎が先制点を奪い,前半終了間際「これ以上失点しないで前半終わろうぜ~」と仙台の選手たちが声をかけあった直後に関のミドルシュートが決まり気分良く2-0でハーフタイムに。後半に入って萬代に1点獲られますが,途中出場の清野がゴール右サイドで懸命にキープしたボールを受けた藤田征也が決めて突き放すという展開で3-1。仙台としてはつい8日前にトップチームが悔しい負け方をしている(しかもサテでは前回負けている)ので,きっと意趣返しを狙っているだろうなと思っていましたが,こちらもうちが勝っちゃいました(^^)。

あ,上里祭りのことを書いてなかった。ホント,“お祭り”でしたね。ゴール裏の太鼓のお兄ちゃんたちのすぐ横にいたんですが,「おい,いいかげん『ウ・エ・サ・ト~オ』ばっかりだと他の選手がいじけるぞ」と心配するくらいの上里祭りだったんで。でもみんな,それくらい上里を待っていたんですね(^^)。私も上里が活き活きとして走り回る姿にうきうきし,その上里に応援コールができる自分たちの幸せを噛締めながらいつまでも歌っていたい気分でした。


本日のサテライト(その2)

2006年05月28日

3つ前の記事は観戦帰りに携帯からアップしたものです。

雨と風で2時間外で立っているのはかなり寒かったです。やっぱりポンチョじゃ袖と足がずぶ濡れになるんで。家に帰って10分位したら手の血流が戻ってきてしびれが切れたみたいになってしまいました。(^^;

イケ:
相変わらずセットプレーはうまい。ちゃんとといい位置にいて(入らなかったけど)ヘディングシュートにもって行くもんなあ。でも守備のポカミスはご勘弁。あれは曽田級の(以下自粛)。

ゆっきー:
征也との交代だったが,よく動いていた。かなり復調したのでは?

もんじゃ:
試合前の練習では高原より上手くなっているように見えた(単に高原の調子が悪いのか?)。もっとうまくなってレギュラーの座を獲ってくれよ。(^^)


《22:50追記》

しまった。「ケンタロウ」コールのことを書くのを忘れてた!

他のチームが相手だったら彼も苗字でコールされたろうに。

でも,「ロ(ちゃちゃちゃ)」ではなくて「ンター(ちゃちゃちゃ)」というのは面白かった。最初変な気がしたが途中からだんだん慣れてきて今晩夢の中でもコールしそうだ。


力負け?【第18節柏戦】

2006年05月28日

おひさるの速報で観戦.

首位を走っているチームの強さを見せつけられた? でもそんなに実力が違うのだろうか.

相手チームよりも少しミスが多いだけ, 集中力が途切れる瞬間が多いだけ. 下を向く必要はない.

ちゃんと修正していけばいい.


負けなくて良かった~【第16節鳥栖戦】

2006年05月28日

前回の更新から1週間以上経ってしまいました.(^^;

平日ナイトゲームでしたが, ここで負けたらヤバイというような危機感を持ったのでしょうか. 実に1万人以上も人が入りました.
私はダンマクのこともあって仕事を早退して3時にドームに到着しました.
ふだんはSA席にいる同僚の caddis 夫妻も「声を出して応援したい」とゴル裏参戦, 最前列でうち夫婦と4人並んでの応援でした.

結果は2対2の引分け. 試合は最後までどちらが勝つか分からない, ハラハラドキドキの展開でした. できれば勝ってほしかったですが, 最初の失点を除けば, なかなかよかったのではないでしょうか. 冷静に考えれば, 勝ったわけじゃないし, 今にして思えば5月に行われた試合のうちで最も勝点3に近かった(けど勝てなかった)試合だと思うのですが, 絶不調のチーム状態からすれば, 2度リードされても下を向かなかいようになったことは成長の証, と思いたい.

この日, USの呼びかけでピッチ練習時の“応援自粛”というなかなか面白い試みが行われました. 「でも, 試合が始まったら90分間精一杯応援しよう!」ということで. だからピッチ練習時, さらにスタメン紹介のときにもゴール裏は着席したまま, じっと選手が練習している姿を見つめています. 声援もほとんどありません. アウェイ側の鳥栖サポの声だけがドーム内にこだまする中, 私は赤黒戦士たちの練習風景をガムを噛みながら腕組みして見つめていました(その姿がテレビカメラに捉えられていたことは全く気がつかなかった).

実に異様な光景でした. 確かに異様でしたが, この試みはすごく良かったと思います.
先週入場の時には, ここぞ, とばかりに堰を切ったように大きな声を出すことができたし, 最初のつまらない失点を目の当たりにしても, A君にやられた2失点目のときも, 全くめげることはありませんでした.

(以下, たたむ)


余談ですが, ハーフタイムのときに, S席に来ている職場の先輩から「ゴール裏, 静かにしてくれ」というメールが,...  最初, 意味が分からなかったのですが, 《なんでこんな試合orチームを応援するんだ?》ということらしい, たぶん先輩はピッチ練習時の“応援自粛”のこととかは知らないんだろうな, と思い「無視, 無視」. :-p

試合後,“応援自粛”のこととかをメールで教えたら, 「そっか, ゴール裏はちゃんと意思表示していたんだね」と分かってくれました. やはり試合開始頃にドームに着いたらしい.

余談をもうひとつ.

フッキが負傷退場するちょっと前, 審判の判定にキレそうになった場面があったのですが, あの場面はフッキコールをすべきだったんじゃないかなあ, と思いました. でもゴール裏は歌の最中でコールを切り替えることはしなかった. caddis さんと私はUSの人に「切り替えろよ!」と怒鳴ったりしましたが. まあ, コールリーダーはピッチよりもサポの方を主に見ているからどうしてもその辺の臨機応変さが足りなくなるのは仕方ないのかも知れません. 結果的にフッキは負傷退場となりましたが, そうでなかったらまたぞろ審判への異議でカードを貰っていた可能性があったと思う. そうなる前に他の選手が駆けつけたりサポが応援コールでするなりしないといけないのでは?


応援拒否?【第15節神戸戦】(2)

2006年05月16日

続きです。

14日の厚別のホーム側B自由席。途中からだんだん声が小さくなっていったのかどうか。実は“そこ”にいた人間には分からないのですよ。自分も叫んでいるし,すぐ周りの人たちも同様に叫んでいるような騒音の中にいると全体の声の大きさがどうだったのか,まったくわからないのです。

どうだったんでしょうか?


それはさておき,選手が今回のようなふがいない試合をしているとき「たまには応援をやめてみたら?」という議論が時々出てきます。今回も試合最中から(周りの皆が叫んでいる中)私の後ろにいたカップルが「こういうとき応援拒否とかやってみればいいのに」「サポがまだ成熟していないからねえ」などとヒトゴトのように語らっていて,よっぽど「お前ら周りが一所懸命コールしているときにそんな言い草はないだろ。評論するんならアウェイ側に行け」と怒鳴ってやりたかったのですが,かろうじてこらえました。そのうち“評論家カップル”も再び応援コールに参加したので,気の弱い私は「あ~,言わなくてよかった」と事なきを得たのですが。(^^;

でもね,応援拒否。「今回はやってもよかったんじゃないか」と私も思うのですよ。ただし,コールリーダーの指示があってということが前提です,私の意見は。ただバラバラに1人2人とコールをやめていったりヘタリ込んだりするのは単なる“盛り下がり”でしかないわけで。

そう。統率の取れた応援拒否をするんです。選手がピッチにいるときは必ず立ち上がっていたサポーターが全員着席する。応援の歌もコールもしない。ただただ,静寂の中で選手たちが生き返るのを見守るのです。だから野次も厳禁です。

できるのかって?  できますとも。PKのときと同じです。USのコールリーダーが両手で「座って」の合図をして,人差し指を口に当てて「シー」とやれば「あっこれは応援拒否というやつかな」と意図はすぐに伝わりますとも。

USの方々がここを見てくれるかどうかは分かりませんが,ともかくここに書きおく次第です。

しつこいですが,私の意見&行動は,「コールがリードされているうちは死んでもコールをやめない」ですから,ね。主張しているのはあくまでも“統率の取れた応援拒否”です。


それでも次節はやってくる【第15節神戸戦】

2006年05月16日

ヤンツー談:
『こんな結果で恥ずかしいし、くやしい。選手の戦う気持ちがなければ、点が取れない。前半、たくさんそういうことがあった。点を取られてからすぐに行動していない。90分走りきる選手が必要だし、自分から動き出す選手も必要。けれども選手だけの責任ではない。あと2日も無いので、しっかり調整して次の試合は、自分達の力を100%出してくれればいいと思う。』

私は少し離れた場所にいたのでよく知らないのですが,試合後ゴル裏ではなにやらひと悶着あったようで,…(^^;

ふがいない試合を見せられた直後だもの,ブーイングしたり選手たちに何か言ってやりたいというのはよく分かる。試合後に挨拶に来た選手に対して,日本一おめでたくできている札幌サポのほぼ全員が“拍手なし”で出迎えたなんてなかなか見られる光景じゃない(2~3人拍手していたようですが)。





もちろんブーイングは,1-6という“結果”に対してではなく,「今年昇格するんだろ?しっかりしろ!」という激励だと思う。詳しく言うと

「相手に厳しく当たっていけ」だったり,
「戦う気持ちを前面に出して試合しろ」だったり,
「もっとしっかり練習しろ」

だったりするのでしょう。そういういろんな気持ちを含んだ愛情表現としてのブーイングであれば,それはそれで分かる。

間違っても

「それでもプロか?金返せ」や,
「お前らサッカーやめちまえ」

という言葉を吐いてはいけない。それじゃあただのケチンボだったり悪態つきおやじになってしまうからだ。


「観光旅行に来てしまった」【第14節水戸戦】

2006年05月07日

三角山放送局のラジオ実況を聞いていました。

ヤンツー談(続き):
「前半から寝てる選手が多かったのが一番の原因。寝ていたから走れないし動けないし集中力の無いプレーをしてしまった。結果的に水戸の思うつぼだった」

今シーズンに限らず,死に体になっている相手をよみがえらせるのがとても得意な札幌です。水戸は自分たちの勝ちパターンをすっかり身につけてしまった。願わくば今後他チームに対してもうちに対してやったような試合をやってもらいたいものだ。水戸さん,次(東V戦)も頼むぞ!

以下,箇条書き:

・う~ん,謙伍~(ToT)
あとでEスポーツの“のの解説”を見ましたが,得点のチャンスが3回はあったとか。

・セバしかいないの?
ラジオ実況によると,終盤フッキがキレていたのに日本人選手が誰も止めに入らなかったことは気になる。セバがなだめに行ったようだが,…

・編んでる村
うまい選手ですね。失点シーン(2点目?だったかな),うちのDF3人に1人でドリブル突破。DF3人を振り切ってのシュートだからさすがに威力はないけどちゃんとゴール隅に転がしてるもんなあ。でもうちには要らないぞ。

・権藤&桑原
お元気そうでなにより。

・札幌の選手
うちが弱くて負けたんじゃない。最後に笑うのは俺たちだってことを厚別&ドーム2連戦で証明してくれ!


仙台の首位浮上を阻止し価値ある引分け【第13節仙台戦】

2006年05月04日

(大部分はゆうべ寝る前に書いたのですが,今朝ところどころ書き足したりしたものをアップしたものです。昨日の試合のことを「今日」と書いたりして時間が変になっているのはそのせいです。)

函館に行っていないので久々の生観戦,連敗阻止もかかっているので気合が入りました。

ヤンツー談:
『ちょっとしたミスや油断が失点に繋がってしまう。いくら自分達が主導権を握っていても、全員がもっと力を身に付けなければ苦労する事になる。最後の得点はゴールへ向かう姿勢が繋がって、札幌のサッカーが出来たと思う。次の試合がすぐにあるのでコンディションを整えて次に備えたい』 

結果は引き分けで,湘南が勝ったために順位が一つ落ちましたが,選手も気持ち的には落ち込んでいないのではないでしょうか。終了間際に得点して引き分けに持ち込んだこともありますが,自分たちのサッカーをやりきって強敵仙台と引き分けたことは自信につながると思います。それにしても終了間際のゴールがこんなに嬉しいものだとは!試合終了の瞬間,周りから「え~,もう?」「早いよ~」との声が聞こえましたが,ロスタイムがもう2分あれば逆転も可能だったのでは,と思った人は結構いるのでは?

縁起でもないので書かなかったのですが(そもそも私はあまり試合前に展望とか願望とかを書かないようにしています),今日負けたら「うちが3連敗」ということよりも「目の前にいる相手が首位になる瞬間を目撃する」ことになるほうを心配していました。そうならなくて本当に良かった。だから今日の引分けは“価値ある勝点1”ですよ。

そういう意味でも我々はヤンツーさんに本当に感謝しなければならないと思うのですよ。先制されたらそれで終りだったチームをよくぞここまで育ててくれました,と。戦い方を変えず,全員が札幌のゲーム運びをやりきってそこに活路を求めるチームにしてくれたね,と。

結果的に勝点1しか取れず順位も一つ下がったけど,そして第1クールの目標だった勝点20には届かなかったけれど,チームは着実に成長しているし他のチームに比べて力負けしないことが分かった。今週末から始まる第2クールがたのしみです。

以下,例によって箇条書きです。

《応援編》

・にせドールズ
今日は事前に踊りのカンペを配っているかたがいました。私もそうですが皆熱心に読んでいましたよ。ありがとうございました。(^^)>殿様蛙KROさん

・「厚別」
良かったです。(^^) やっぱ「厚別」は特別。でも,最初のコントみたいなやつ,もうやめちゃったのかな?「草津と言えば温泉です」とか「湘南と言えばビーチです」みたいなやつ。今日は“笹かまぼこ”かと期待していたのですが,見られなくて残念。後半の後半は「なんとか1点」という気持ちで歌い続けました。

・西谷コール
「ニシターニーーー,オオニシターニーーー」というやつ。4月15日以来歌っているが,やっぱりこれは大勢でコールするのには向いていないと思う。前にも書いたが,リズムがあるようでないので,歌おうとしても出だしのタイミングが掴めないため自信を持って大きな声を出すことができないのだ。

・フッキコール
工夫が感じられました。いや,工夫していこう,フッキを盛り立てていこう,という気持ちがスタジアム全体に伝わりました。

・仙台サポの応援
何か皆で踊っている曲があったみたいで私の後ろにいた人が「何だあれ?何か始まったぞ」「て言うか俺も入りてー」などと言っとりました。あと,ボールパーソン入場と選手入場の間の曲の時にも大半の仙台サポが“ノリノリ”で体を左右に揺すりながら手拍子をしてくれたのが微笑ましかったです。だけどこの曲のサビの部分の歌詞は「オーオーーーオーオオーーーコンサドーレ札幌~」と,思いっきり札幌応援歌なんだよね。そこの部分に入ったとたん一気に白けて(「騙されたっ!」と思ったのでしょうね),それ以後ほぼ全員手拍子を止めちゃったのがもっと面白かったです。(^^; 去年までの曲は出だしから「ウイアーコンサド~レ札幌」の繰り返しだったからこんな“騙し討ち”みたいなことはなかったろうにね。

《選手編》

・大塚
朝刊によると肩脱臼とか。戦列復帰までどれくらいかかるのでしょう。今後の彼の代わりは誰?

・失点
うちの場合1点はしょうがないかなと。超攻撃的な仙台の助っ人攻撃陣を黙らせたことは評価に値するのでは?

・今日も芳賀
今日も出ました,お約束のバー直撃。次はそろそろ“枠”ではなく“中”に入れてくれ。

・ニシターニーーー
まだ万全ではないのでしょうか。いつものような相手DFを慌てさせるようなパスもキレのあるドリブルも今日は見られませんでした。セットプレーでもキックの精度がいまひとつ,…

・フッキ
途中,危ない(キレそうになった)シーンもあったけどなんとか堪えたようで。ボールへの執着心は流石。この点は他の選手も見習ってほしいです。

・アイカー
先制点獲っていればヒーローだったのに。あとちょっとジャンプ力があれば,もうちょっと足が伸びていれば,れば,れば,れば,…

・謙吾
終了間際の同点ゴール,うれしかったぞ!ありがとう!

《球団編》

・11,300人超の入場者数
試合中に結構座席が埋まっていることに気づきました。目立った空席といえば,アウェイ側のSA,SBとSSぐらいでしょうか。その時点でかなり入っているなと思っていました。でも1万人を突破していたとは驚きです。

・マッチデープログラム『カッターレ』が足りなくなった,と後で汁
厚別開幕戦をゴールデンウイークに持ってくれば1万人突破はありうる,ということまでは主催者も予想していたと思うのですが,実際に厚別で1万人突破は近頃なかったという意味では,“品切れ”も仕方がないのかも知れません。でも,これからは厚別でも常時1万人突破を目指していかなくては。

《番外編》

・「しまふくごはん」今日もゲットできず
いつも買おうと意気込んでいるのですが,まだ1回しか食べてません(平日ナイトゲームのときのみ)。そもそも席を確保してから弁当買いに行くのが間違ってる?

・半袖でいたら日焼けした
日焼けといっても私の場合は黒くならずに赤くはれるだけなのですが。“気合”が入っていることを示す(誰に?)ために,競技場にいる間ずっと半袖で過ごしました。少し寒いくらいでしたので日焼けの心配をすっかり忘れていましたが,夜,風呂に入り湯船に漬かったときに両腕がヒリヒリするので後悔。私のデリケートな肌はあれくらいの日射でも軽い炎症になってしまうことを思い知らされました。(^^;

《番外編の番外編》

・J1広島の佐藤寿人が今日もゴール
スポーツニュースで見ました。日本代表に向けてアピール。俺らがF東に行った今野を見ているような眼差しで仙台サポも佐藤を応援しているのかな,なんてことを思いちょっぴり切なくなりました。

《願望編》

・我那覇も2得点
J1川崎も好調ですね。早くJ1に昇格して対戦したいよ~。


追記:
謙吾→謙伍 でした。(^^;


悔しさをかみしめて【第12節東V戦】

2006年04月30日

ローカルFMラジオの中継を聞いていましたが,あまりのふがいなさに後半32分で切ってしまいました。(^^;

う~ん,得点が入る気がしない試合というのは,選手もつらいでしょうが,実教を聞いていてもつらいわけで,現地で応援している人にとってはもっとしんどい話でしょう。

ともかく,これで第1クールの勝点目標の20は達成できないことになり,上位グループとの勝点差も開きました。

この試合で札幌が評価できる点は,負けたことを悔しがっていることぐらいでしょう。内容的に完敗ではなかった,次にやるときにはこっちが2-0で勝つ決意でいる,という意味で(そうでなければ許さんぞ!)。

次の試合,厚別初戦は気合を入れて応援するぞ!


悔しさをバネに【第11節柏戦】

2006年04月27日

遅ればせながら,…(やっとここに書く気になりました。(^^;)

「自滅だよな」というヤンツー監督の言葉に象徴されるような悔しい敗戦。

選手はもっと悔しがれ!

ただし,瞬間的な怒りではないぞ。怒りは持続しない。

「勝てるかもしれない」と思えた相手にどういう負け方をしたのか,もっと詳しく悔しがれ!

そして,そのことを忘れてはいけない。

「自分たちはまだまだだ」という悔しさをかみしめてそこから立ち上がっていこう。

シーズンが終わったときに「この敗戦の経験が生きた」と笑って話せるように,…


「引分けの価値などない」【第10節徳島戦】

2006年04月19日

職場の宴会中にメールで結果を知りました。
4連勝で土曜日の柏戦に向けて弾みをつけたいところでしたが,結果は0-0のスコアレスドロー。

ヤンツー談:
「イージーミスが多すぎた。さほどプレッシャーもないのに、ミスパスでリズムが潰れた。多少疲れもあったかと思うが、動きが少なく、動き出しも遅い。終盤はゴールへ向かう姿勢を見せてくれたが、それ以前に前半のビッグチャンスを2度決めていれば展開は変わっていたはずだ。とにかく、ミスが多いと点は取れない。また土曜日も試合があるので、食事と水分をしっかりとってコンディションを整えて臨みたい」

(引き分けという結果について聞かれて)
「我々は勝ち点3を常に取ろうとしているので、引き分けの価値などない」

う~む,バッサリという感じです。

でもこれは監督の確固たる信念揺るぎない自信の表れですね。こんなセリフが吐けるまでに我がチームは強くなったということなのでしょう。我々サポも置いて行かれないようにしないと。(^^)


勝利の余韻【第9節湘南戦】

2006年04月18日

3連勝の余韻に浸っているうちにもう今日は第10節徳島戦です。あっと言う間ですね。

ヤンツー談:
「我々は相手よりも動き出しが早かったし、長い距離も走りきることができたと思う。切り替えもまずまず、ボール際も粘り強くなっている。こういうゲームを続けられるように、またしっかりトレーニングしていきます」
「相手よりも早く動きだす、相手より1メートルでも長く走る、それを90分続けることができれば、3点取られたとしても4点取れるゲームができると思う」

久々の3連勝がかかった試合,うまくすると最高で2位となる試合,しかも相手は相性の良い湘南,というので応援にも気合が入りました。(^^) 前節アウェイでの逆転勝ち,しかも内容的にも圧倒しての勝利ということで選手も気分よく試合には入れたのではないでしょうか。以下,例によって箇条書き風に。

・しまふくごはん
前回はゲットできたが今回は売り切れ。残念!(ToT) 私のように開場時間ぎりぎりに行列に並ぶような人間は座席を確保する前に買いに行かないとしまふくをゲットするのはなかなか難しいようです。

・サテライトチケット
買いましたとも。今年はシーズンチケット形式ではなく,4枚綴りの絵チケなんですね。

・にせドールズ
今年は曲も振り付けも一段と難しく,しかもドールズジュニアのお嬢さんたちがいないので皆さん「今年のはまだ全然覚えられなくて」「いや私も」などと話しています。私もまだまだドールズの動きを見よう見まねでやっている段階。あと,今年はみんなで「ハイ,ハイ」などと掛け声をかける部分がないので,去年までのようにアウェイサポが振り返って「何じゃあいつら」と白い目で見てくれる場面を作れないのがちと寂しいですね。

・攻撃陣
6点か7点はとれていた(のに4点だった),という意味ではちょっと不満ですが,でもこれだけ得点のにおいのする試合ができるようになったってことは評価に値することだと思う。

・やっぱり池内
いい時間帯に決めてくれた。やっぱ頼りになるぜ!って感じ~。

・曽田は安定したか?
「安定していた」と言うと異論のある方もいるかもしれないが,「“いつもよりは”安定していた」という点では同意していただけるのではないでしょうか。うん,だから“いつもよりは”ね。得意技『迷い箸』は出ませんでしたし,一度ヒヤッとしたシーンもありましたが相手のハンドとの判定で事なきを得ましたし。

・フッキ
PKのことは忘れますた。ただ記録には(0/2)って残るようですけど普段はそんなところ観ませんから,ってオイ。それ以外の部分ではちゃんと最高のパフォーマンスを見せてくれている,ってことをみんなが評価してくれていると思うよ。「良くできました」に限りなく近い「頑張りましょう」ですよ。

・アイカー
ゴールの後フッキの真似するところがかわいいですね。ヒーローインタビューの「今日のゴールはみんなのゴールでーす」も笑えた。去年の「ジャンガジャンガ」といい,このお調子者め~!(^^)

・マサ君
マッチデープログラムでは「今日の刺客」になっていたけど,「今日“も”刺客」でしたね。(^^)  足,大丈夫か?(今日の朝刊によると本日の試合には出られないそうですが,早く良くなって下さい。)

・カ~ガ
今年の目標の一つである「95分走りきるサッカー」を具現するゴール!早く完全移籍してくれ~。

・征也
J初ゴールならず,惜しかったな~。でもこれからチャンスはいくらでもある。近いうちに初ゴールが見られることを信じているよ。

・監督
「3点取られたとしても4点取れるゲームができると思う」発言に脱帽。実は観戦帰りの地下鉄の中でカミさんと「うちは1点はとられるけど2~3点とれるようになったからね」などと話をしていたのです。それにしてもよくぞここまで選手たちを育ててくれたものです。これからも相手を崩して4点目5点目を狙っていくサッカーを続けて下さい。

・応援コール(1)
勝った試合だからなおさらそう思えるのですが,すごく良かった。失点時だけでなくコールの切り替えのタイミングも良かったです。最高!

・応援コール(2)
ちょっと残念だったのは西谷コールぐらいかな。「ニシターニー,オオニシターニーーー」というやつ。試合前にUSのお兄ちゃんたちが1列ごとに模範演技(?)をしながら「みなさんこれで歌えるでしょうか?」「大丈夫ですか?」って言ってまわってくれていたのですが,しかも多くの観客は(私も含めて)OKと言っていたのにもかかわらず,実際にやってみるとUSの人たち以外は歌っていませんでした。なぜか?  その理由はリズムがはっきりしない(わかりにくい)からだと思う。リズムが掴めないので歌い出しのタイミングがわからんかったのですよ。地鳴りのように響かせる効果を狙った(と推察しています)太鼓の音も,きっと大勢が歌えば活きてくると思うのですが,ごく少数しか歌えない現時点では意味不明となっていないか? ごめんね。>お兄ちゃんたち

・カミさん
「ドニチカ」切符(札幌地下鉄の土・日・祝日限定1日乗車券)のときは帰りに大通り駅で降りて買い物(主に“日本酒”)をすることが多いのですが,3連勝に気を良くしたのかうちの財務省でもあるカミさんが「Cスペースに行こう」と言い出して,何かと思ったら「レプリカユニ買っていいよ。欲しかったんでしょ?」だと。やったー。てな訳で今度から着て行きます。ついでに変身ドーレ君(サンタ)の売れ残りを発見,これも買いました。(^^)


危うい勝利(第8節神戸戦)

2006年04月11日

リアルタイムではおひさるの速報で観戦,その後職場の同僚から録画DVDを見せていただきました。

ヤンツー談:
「(失点について)この修正は時間がかかるかもしれないが、トレーニングで直していきたい。」

久々のような気がする。>監督の「トレーニングしていく」発言
いきなりの失点+それでもうちが押し気味だったため最後まで目が離せない試合でした。終始一貫してうちのペースで試合を運べたことに感心しました。去年までの「失点後はグダグダ」パターンにならなくて良かったですね。まさに「1点取られても2点取れば勝てる」を地で行くような試合でした。

しかし,全体的には良かったとはいえ,相変わらず“必ず枠に当るミラクルシュート”とか“不用意にボールを奪われるスペクタクル”とかがあり,安心して見ていられるというには程遠いのがうちの現状なのでしょう。

・西谷
左サイドから内側に切れ込むドリブル。何度見てもカッコいい!

・アイカー&フッキ
それぞれの持ち味を生かして最後まで走りぬいたと思います。拍手!

・オウンゴール
心情的には「あれはフッキのゴールで良いのでは?」と私も思う。ただ,あれはゴール正面にいたアイカーへのラストパスだったようにも見えます。そのパスをアイカーが空振り(足が届かなかった)と。どうなんでしょ?

・今日のソダン
満身創痍の中でよく働いたと思います。でも,あれはヤバイでしょ。もしあそこで失点していたら前線にいる選手の足が止まったかも知れない,と思うとぞっとします。


札幌のサッカーの成長:草津戦(第7節)

2006年04月07日

ヤンツー談:
『ここ2試合と変わらず、いつも通りのサッカーができたと思う。チャンスに点が取れたので、良い結果に終わることができた。こういうゲームを続けていきたい。』

黒星先行のまま気分の悪い“お休み節”を過ごし,仙台戦(サテ)から復帰したフッキの相変わらずのカードコレクターぶりにやきもきする毎日でしたが,3-0の完勝ですっきりしました。試合終了後はかなり冷え込んでいたけどドームから帰る人の顔は皆にこやかで,「毎回こうだといいね」と思った人は私だけではないはず。

試合内容については,“決定的な場面で決められない病”は相変わらずでしたが,今回は左右に香車が2枚ずつあり,ポジションチェンジしながらのサイド攻撃がとても効果的でした。もちろん草津のプレスがさほど強くないこともあるのでしょうが,フッキの突破力とキープ力を活かした攻めができました。

これが札幌のサッカーという時間帯を多く作れてしかも結果に結びついた,という点で今後にも期待が持てるうれしい1勝でした。

芳賀:いつも通りのうまさを発揮,さすが!
加賀:守備の安定感,攻撃参加時のスピードほれぼれ。早く完全移籍して下さい。
智樹:1点目(アイカー)はいい仕事をしたね。2点目を「まぐれです」と言っちゃいかんよ。でも「これからもずーっと試合に出て,勝っていきたいです」(だったかな?)には泣けた。
アイカー:勝敗を分けた前半終わり近くの先制点。智樹がうまいロングボールを蹴ってくれたのは君とフッキが常に走り続けたからだと思う。これからも倒れるまで走り続けてくれ。
オー池内:FWの位置まで上がっての攻撃参加にしびれた。
謙吾:ピッチ練習のときから全然枠に行ってなかったのであまり期待してなかったけど,それでもここぞというときに振りぬく速さはピカイチ,とおじさんは思う。枠の中に飛ばすのは練習あるのみ!
フッキ:怒りを苦笑いに変換する賢さを学んだね。信頼されることの大切さも学んだかな?
ソダン:判断が遅いだけで間違ったことはしていないと思う。子供の頃「迷い箸は行儀が悪いのでやめなさい」って教えられなかったかな?

番外編
応援:勝っていたせいか,コールや歌の切り替えが以前に比べてずいぶんスムーズでした。
Kさんご夫婦:いっしょに応援ありがとう!&年休取ってまでの任務遂行に感謝!


サテは勝利!

2006年03月26日

すーなーかーわっ,すなかわっ,俺達の砂川誠,すーなーかーわっ!

サテライトのほうは1-0で仙台に勝ったみたいですね。やれやれ一安心。最近暗い話題ばかりの中,ちょっとだけ希望がわいてきます。

それにしても,セバもフッキも黄紙もらうなよな~。(^^;



痛いです(第5節横C戦)

2006年03月26日

室蘭で応援した方,お疲れ様でした。

結果は,実に痛い2連敗&ホーム2連敗,ということになってしまいました。痛いです。試合後の観客席の微妙な雰囲気(ブーイングと拍手の入り混じった光景)が目に見えるようです。

私はといえば,この日は以前から“スキーの無料券消化予定日”と決めていたので,前日夜の「室蘭行きませんか?」という同僚からの誘惑を振り切りS国際スキー場へ。おそらく今季の滑り納めとなるでしょう。スキーをしていても室蘭の天気はどうかとかそろそろアイカーが先制点を奪ったかなとか気にしていましたが,結局得点の連絡が入らないまま3時を過ぎ,「きっと負けたんだろうな」と思って滑っていたら重心をはずして大転倒。痛かった。今季最大の転倒で,おそらく明日は首が動かせないかも(TT)。そしてスキー場から帰る間際に「0-1で負けた」と知り,帰宅後にアンカーの野々村解説を見ました。

野々村解説の趣旨は「良いサッカーと勝つサッカーは違う。勝つサッカーを目指すべき」のようだ。今季は結果重視だから「勝つサッカー」を否定するつもりはないですけど,何でもかんでも監督の采配のせいにするのはどうなのか。今の札幌がぶち当たっている壁は確かに「良いサッカーはそこそこやれているが点が取れない」ことだろう。だからと言って今「泥臭くても点が取れるサッカー」に切り替えるのが本当に札幌のためになるのかどうか。

柳下監督の考える理想のサッカーは,選手たちがおのれの頭で考えて相手を崩した得点を奪うスタイルだと私は思う。選手たちも相手の出方によって攻撃パターンを変えるなどの工夫をしないといけない。

足りないのはメンタルの部分ではなく技術だと思う。技術やセンスなどと言ってしまえば,それはどうしようもないことなのかも知れないが。でも問題はその足りない部分を補うだけの練習時のシビアさなのではないのかな。どうなんでしょ?



さあ,リセットだ>第4節愛媛戦

2006年03月22日

三角山の実況を聞いてましたが,ヤンツーさんの言うとおり「(内容からすれば)結果は順当だと思う」の一言に尽きますね。最初の75分間うちの子らは何やっていたのでしょう。記録でも前半のシュート数が札幌1ですから。

どうして途中で修正できないのかなあ。



ヤンツー大爆発 part 2

2006年03月19日

「バスガス爆発」は早口言葉。

速報では全然分からなかったのですが,芳賀のFKのときのオフサイドの判定をめぐってヤンツーさんが怒り爆発だったそうで。

ゆうべあちこちの書き込みを見て知りました。

熱いなあ。でも,そういう監督を見て選手がしゃんとするですよね。すごいなあ。カッコいいなあ。



第2節鳥栖戦(今頃?)

2006年03月19日

昨日第3節山形戦の感想を書きました。今日は第2節水戸戦の感想(箇条書き)です。第4節・5節と続くので,ここらで書いておかないと水戸戦の感想をスルーしてしまいそうなので。

・入場者数1万6千人とは?!
「うそだろ?」「間違いでは?」と思ったけど,その後訂正のアナウンスもないんで,ま,その通りなんでしょう。テレビで見ていた人には分からないでしょうが,テレビではめったに映らないSS指定席はもうどうしようもないぐらいガラ空きですものね。

・にせドールズ
いつもは一人で行くのですが,初めてカミさんといっしょに参加。「新しい踊りを教えてもらうぞー」と意気込んで行きましたが,“10周年”文字企画が用意されていて,新しい踊りの練習してる余裕はなかった。次,ちゃんと教えて下さい。m()m

・試合そのもの
「結果以外は悪くない」ですよね。第1節がちょうどその反対で「内容最悪,結果オーライ」でしたからこれで“トントン”だと思っていますよ。

・フッキ
第1節の審判のスルー(フッキが倒れても審判が試合を止めなかった)と前半のイエローカード(シュミレーション)で学習すべき。でもそれができないのが若さなのかもね。周りとの連携ができていればあんなに熱くならなくても済んだのにね。

・監督
私の周りの観客からも「恐い」との声が出ていました。家に帰ってビデオで(そこだけ(^^;)見ましたがやはり恐かったです。クラス担任の先生はかくあるべし,勉強になりました。w

・試合後のゴール裏
例によって一部の人がブーイング,大半は拍手,USは「サッポロ」コール。う~ん,ちぐはくだ。いや,それよりも何と声をかけてやればよいのかがわからなかったのかも。それは私自身がそうなんですが。



追記(2006/03/24)
タイトルが間違っていました。第2節は「鳥栖戦」でなく「水戸戦」です。本文にもそう書いているのになぜ間違えたんでしょう。



ニシタニ サッポロ!

2006年03月18日

今日はコンサオフィシャルHPの速報での観戦(途中からはNHKBSの甲府vs川崎を見ながら)でした。山形戦は相性が良いのでしょうか。「今日も無得点か」という気分でいたのですが,やはりこの人はここぞというときに得点してくれますね。(^^)

試合内容は良かったのか悪かったのか,まあ,速報で見る限りはそんなに悪いということはないと思いますが,やっぱり速報ではよく分かりません。どうだったのでしょう?

とりあえずほっとしましたが,このあとも試合が続くので選手も大変ですね。

先日の水戸戦の感想はまたあとで,…



第1節鳥栖戦(away)

2006年03月07日

例によってまたまた出遅れてますが,とうとう開幕しました(遅いって>自分)。結果はもちろん知っていたのですが,昨日はcaddisさんからいただいたDVD(ありがとう)で観戦でした。

何はともあれ開幕戦勝利!ヤンツーさんによると「今季最悪の内容」だそうですが,そんな試合でもきっちり勝てるようになったことを素直に喜びたいですね。あれが「最悪」なら今後はもっと期待できるぞ,と良いほうにしか考えない私です。

それにしても鳥栖,強くなりましたねえ。補強(特に,ユン)が良かったのもあるのでしょうが,ホント「今日のゲームは選手にとって自信となる試合だった」(松本監督談)というのもうなずけます。ゴール前でちょこまか動いて我らがソダンを撹乱するA君も健在だし。それに,入場者数1万5千人超というのはすごい。鳥栖はすでに,何年か前に資金難で消滅しそうになったチームではない,全く別のチームに変貌しています。

んで 試合ですが,それじゃあこっちがまるで勝てる気がしなかったというとそうでもないんですね。それは,確かにミスだらけなんだけど,選手が下手だからではなくて(まだ上手いとは言えないかも知れないですが),チームとして“乗っていない”から生ずるミスのように見えてしまうのです。はい,キャンプ便りなどの報道に洗脳されてるんです。

その他の感想:
・開幕からファンタジー全開のソダン。札幌のセンターバックの伝統は今年も健在でした。
・ソダン対A君対決は今後も続きそうな予感。頑張れソダン!負けるなソダン!
・征也君,卒業式を振って獲得したベンチ。去年の最終戦のような活躍を期待してましたが,出られなくて残念。今年の札幌は層が厚いんですね。
・FKお見事フッキ。でもちょっとボールを持ちすぎなのでは?まあ,今回は石井ちゃんとうまく合わなかったせいもあるから君だけのせいではないと思うが。しかしあのゴールにはしびれた。



いろいろ

2005年12月04日

この「いろいろ」というタイトルは,昔パソコン通信をやっていた頃に某所で流行っていたもので,たくさんの内容を羅列するときに使っていました。

ここ2~3日,それこそいろいろ思うところがあり,一度に書ききれませんが,とりあえず箇条書き風に並べてみます。これっきりにするネタもあるけど,そのうちもっと詳しく書くつもりのものもあります。

【札幌編】
・最終戦をからくも2-1の勝利で飾る。(7-0じゃなかったけど(^^;)
・試合前日職場の先輩を誘ったのですが,でもその人は既に別の仲間に誘われていたことが試合会場で判明。ま,うれしい行き違いというやつですか。しかも2人揃ってにせドールズに参加してくれました。ありがとう!
・そのにせドールズでは,ジュニア(サテライト?)のお嬢さんたちが参加者にチョコレート配ってくれました。ありがとう,君たちもいつかピッチ上のセンターサークルで踊れる日が来るといいね。
・石井チャン,初ゴールおめでとう!もっと点取れたはず,ってことは自分でもよく分かっているみたいだね。今年1得点の悔しさをバネに来シーズンを飛躍の年にしてくれ。
・征也君,初出場おめでとう!この日を待っていたよ。でも,プロとして活躍するにはまだまだ,まだまだ。これからヤンツーさんに鍛えてもらって札幌を代表する選手になってくれ。そしていつかは全日本に...
・三原,最後に決めてほしかった。このまま現役終わったんじゃ悔いが残るのでは?
・副主将タバタン,今までありがとう。君ののほほん顔が見れなくなるのがさびしいよ(今年は“ムーミン”ぢゃなくて“俺たちの旅”とか言われてたけど)。
・岳也,まだ終りじゃない。あの涙はサポの暖かい声援に感じ入った涙であって,自分の終りを悲しむ涙ではないと信じてるよ。またどこかで会おう。
・「0円提示選手を公表してほしい」理由のひとつは,「最終戦のときに誰にさよならを言えばいいのか?」なかなかはっきりしない,という点。
・最終戦での札幌の応援コール。一時期のような“チグハグさ”はかなり減ったと思う。でもまだ,リードしているときに「何も恐れず」は違和感。私はゴル裏にいるからUSの指揮に合わせて声を出しているけど,でも違和感を感じるときって確かにあって,はっきりと周りの人たちの声が出なくなる(トーンが落ちる)のを感じることはよくあるんです。
・草津サポ,寒い中よく来てくれました。(^^) 横にいたカミさんがボソリと「最下位なのによくこんなにたくさん来るね」だって。分かってないなあ,弱いから応援やめられないんじゃないのかい?>カミさん(注:うちのカミさんは,つい最近までガクヤの歌を「岳也結構堀井岳也」だと思っていたというほどのうつけものです。)
・草津の選手が退場する前に自然発生的に起こった「ザスパ草津」コール。最初,SBゾーンに近い側から始まり徐々にB自由席の中央部,SAゾーンに近い側へと波及し,B自由席全体に広がった。草津サポの心に届いたかな。草津選手退場の際に小島伸幸に送られたたくさんの声援にも胸が熱くなりました。
・ヤンツーさんの挨拶,そわそわしていてほとんど聞き逃してしまいまし(^^;
・あとでJ’sGoalとコンサオフィシャルHPのコメントを見ました。「走れないやつは使わない」ですか。監督,これらも厳しいトレーニングよろしくお願いします。
・試合後,とあるダンマクの「片付ける会」に参加。「ヤンツーさんが札幌にいる限りすべてのホームゲームに掲出します」と宣言し,文字通り雨の日も風の日も雪の日も朝から並んでダンマクを掲出し続けた隊長の有言実行に脱帽。すごいよ,隊長。

【他チーム編】
・甲府。よくやった。君たちの実力だ(くやしいがうちはまだJ1に上がる力が備わっていなかった)。この勢いで柏に勝ってJ1に行っちまえ!
・ガヤ,吉原,優勝おめでとう。これからも激しいポジション争いの中でもっと大きくなってくれ。

【ちょっと古い(かも知れない)ネタ】
・いわゆる「鳥栖事件」。私は“ダンマクの件”と“セレモニー時のブーイング”の2つに分けて議論されるべきだと思う。もちろん私はどちらもよしとしないが,前者は特定の数人が行ったことであるのに対して,後者は(たしかに一部のサポかも知れないが)決して数人ではない人数で相手チームのセレモニーを妨害した行為にあたる(少なくともその様に受け取った鳥栖サポはいる)と思う。
・A君へのブーイング。もういいんじゃないかなあ。「許す気になれない」って気持ちはよく分かるけど彼には全然効いてなかったってことに気がついて。札幌のプチ俺王にはなれなかったけど今やJ2の日本人得点王でっせ。ちゃんと試合で結果出していてえらいじゃないか。もしかしたらどこかのJ1チームに引き抜かれて俺たちよりも先にJ1に行っちまう可能性だってあるのだし。

12/05追記:その後,自然発生的な「草津」コールはアウェイ側の札幌サポから始まり,徐々にドーム全体に広がったということを尻。鮭鮭,ぢゃなくますます感動。(T_T)