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○た と申します。携帯投稿のときは maruta というHNにしています。 時々「『○た』の『まる』はどう書くの?」というご質問をいただくことがありますが,「丸印の○(JIS:0x217b)」です(おそらく“○”の前後の文字によって ○ の大きさが違って見えることがあるせいで「これじゃない?」と不安になるのではと思います)。 1959/12/28生まれ,札幌育ち(大学時代は津軽)。札幌市西区在住。妻一人子なし。コンサの成長振りに一喜一憂する日々を送っています。 「金はあまり出せないが(スタジアムでは)大声を出す」が信条です。 リンクはご自由にどうぞ! コメントに対しては“来るもの拒まず”が身上なので私の意見と正反対のご意見でも尊重します。ただし,「通りすがり」のように立場や所在が不明な方からのコメントの場合,もしそれが不適切なコメントであると判断したときは(それを判断するのは私ですが)ブログ主権限でコメント主に無断で削除させていただきます。 亥B(笑)
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2008年03月20日
昨日(前エントリ)はお騒がせしました。m(_ _)m サッカー場での受動喫煙の問題については, 2008-01-25 12:36 サッカー場では禁煙しませんか?>喫煙者のかたへ 〔クラブ経営・運営〕 2008-01-30 12:55 特に何もありませんが(「禁煙」その後,など) 〔その他〕 2008-02-02 19:16 サッカー場での受動喫煙問題について>「管理者・運営者」編 〔クラブ経営・運営〕 のあたりを最後に,ずっと書き込みしていませんでした。 先日の開幕遠征のおり,ついでに翌日は柏に行ったりして来ましたので,そこで見たことを報告しようと思っておりました。それと自分のことも。ですが,帰ってからあっというまにホーム開幕になってしまったので,この話題がすっかり後回しになってしまいました。
(a) カシマ カシマのアウェイ席の場合は通路の“ど真ん中”に,柱に接する形で,何箇所か灰皿が置いてありました。灰皿を通路の端っこに置く(#1),ということすらされていませんでした。いくらサッカー場での分煙は実効性がないからと言っても,ここまで堂々と開き直られると「うちは分煙すらしません」宣言とも受け取れます。アウェイ席は他の席から完全に隔離されているので他のエリアのことは分かりませんでした。 (#1) 去年行った味スタやフクアリは客席から出た通路の縁のほう(場所によっては外側に少し張り出した部分)に喫煙所がありました。まあ厚別のメイン側と似たような状況,と言えると思います。 (b) 柏(日立柏) 何箇所か喫煙所がありますが,入場ゲートの近くにも喫煙所があります。これは通路が狭い(他に場所が確保しづらい)せいもある(#2)かと思います。 なお,これは偶然かも知れませんが,柏のバックスタンド通路で隣接する野球場との境の金網にへばりついて煙草を吸っている人を目撃しました(喫煙所ではない場所です)。バックスタンド側は両ゴール裏横の2箇所だけだからでしょうか。 (#2) メイン側は行っていないので分かりませんが,バック側は狭いです。後方客席の下を通路にしているからでしょうね。
んで,自分のことですが,前に宣言した通り,今季は今のところサッカー場では煙草を吸っていません(なので,先日のドームがどうだったか,特に北2ゲートのことかは全く分かりません)。 3月8日は,朝,千歳空港で吸ってから,夜,東京に戻るまで, 9日は,朝,ホテルで吸ってから,夕方,品川駅付近での夕食のときまで, 15日は,朝,家で吸ってから,夜,宮の沢の飲み屋での夕食のときまで, ずっと吸っていませんでした。 禁煙時間はそれぞれ,約13時間,約9時間,約11時間です。 自分で心配だったのは,食後の喫煙を我慢できるか,だったのですが,「煙草をやめるわけではない」「どうせ後で吸える」と思っているせいか,案外平気でした。 でも,帰りにどこかで吸ってしまうので,あまりエラそうなこと言えませんが。(^^;
2008年03月13日
関取ぢゃなかった,席取り“裏技”のことが道新に載り,いくつかのブログで議論になっています(あえて場所は書きません)。 私にはあのような“裏技”は思いつきませんでしたので,そういう話を聞いた(読んだ)ときにはよくそんなこと思いつくなあ,ということと,観客が増えて07/11/18京都戦のようにホーム自由席が満員で入れないような状況のときは困るよなあ,という感想でした。 すいていた頃は開場後の待機列がはけた後に来場しても,ゴール裏の本当の中心部を除けばどこでも席を確保できたので,これまではあまり問題にしなくて済んだのでしょうが,3万人前後かそれ以上の集客が期待できる場合には席取り競争が激しくなるのでいろいろな不満も出てきます。 確かに,早くから並んでいて,だけどそんなに先頭のほうではないので開場から30分後に入場したら熱烈席は既に埋まっていた,という事になったら目の前が真っ暗になります。 ただ,そういう自分も遅れてくる家族の分の席(1~3名分)を確保しているので,あまり人のことは言えないのかな,という気分です。 B自由席入り口にも人員配置は無理,ということをHFCは言っているようですが,もしそうなのであれば,全席指定席化を考えているのでしょうか(今シーズンは無理ですが)。ですが,そうなったらそうなったで,今度はB自由席のシーズンチケット争奪戦が始まると思うのですが。
今回の道新の記事の意図(執筆した記者の意図)に「?」との記事もありますが,私はこれはHFCがそのような話題提供を記者にして記事を書いてもらったのでは? と,うがった見方をしています。(^^;
2008年02月15日
いきなり“煽りタイトル”ですが,なあに,そんなにたいしたこと書けません。(^^; ベガルタ仙台の例の“事件”を知ったとき,すぐに思ったことは「これは他人事ではない」でした。「酒の上での暴走」と聞けば,札幌サポならあの事件を思い出す人は多いと思いますが,そういうことでなくて。
今回の事件は,被害者がすぐに示談に応じたと報道されているように,飲酒運転に比べれば軽微な犯罪だと思います。だからといって許されることではありませんが。 ただですねえ,今回のことの流れというのがだいたい次のようなことでしょう。 キャンプ地 →選手会の食事会(飲み会) →浮かれる →羽目を外す →問題を起こす →現場でのとっさの対応 →フロントの対応のまずさ →チームの処分の甘さ →発覚 →出遅れた発表 →新聞等で叩かれる (ちょっと順番がいいかげんかも知れませんがご容赦下さい。) このようなことはどこのチームに起こっても不思議ではないと思います。 事件を起こした選手にしてみれば,そのときは「ちょっとふざけすぎた」程度のことが,結果的に損害を与えてしまい「迷惑をかけた,申し訳ない」になったのだと思います。急遽現場にかけつけた監督も含めて誠意ある対応をしたからその場で「示談」という話になったのだと思います。しかし,(遅れて)出された処分の甘さはチームが批判されてもしかたないものでしたし,公表が遅れたことでベガルタはイメージダウンというご褒美をいただくことになりました。何箇所かターニングポイントはあったと思いますが,その都度ボタンを掛け違えていたのだと思います。大きな代償です。 しかも,こういう“新聞沙汰”というのはあまりよく書かれません(当たり前?)。 道新の記事では「食事会の後、酒に酔った勢いで近くの駐車場にあった乗用車の上に乗り、屋根を壊すなどした。」となっており,この記事だけ読んだ人は,酔った4人が車の上で飛び跳ねている光景を想像したのではないかと心配です。 昨日のエントリで私は,(チームは)「こういう事件は起こるものだと思って備えよ」みたいなことを書きましたが,そういう心構えはフロントだけでなく我々サポーターも持ち合わせていなければいけないのでは,と思い至りました。 もし今回のような事件に偶然居合わせたら,私たちはどう行動しているでしょうか。一緒に飲んでいた客だったら。あるいは別グループの客としてたまたま居合わせたら。 もし私たちが飲み屋に行って,コンサの選手が騒いで周りに迷惑をかけていたら(そんなことあってはいけないわけですが),私たちはどうすべきなのか。 今回の仙台の4選手はみな成人ですが,もし未成年のコンサの選手が飲酒しているの(そんなこと絶対にあってはいけないわけですが)を目撃してしまったら,私たちはどうすべきなのでしょう。 な~んてことを思ったわけです。 うむむ,やはり竜頭蛇尾だったか。
2008年02月14日
たじさんも書いていらっしゃいますが,ベガルタ仙台の若手選手4人のアレですけど,チームとしての対応のまずさが目立ちますね。 すぐさま駆けつけてその場で“示談”にまで持っていった監督の交渉能力はまあ良いのかも知れません。現場でそんなに簡単に“示談”の約束が成立するのはちょっと「?」ですが,現地スタッフの責任者として何もできないよりはずっとましだと思います。 しかし,報告を受けたクラブ側が,現地へ飛んで被害者への謝罪とか,選手からの事情聴取とか,という動きがあったのかなかったのか,その辺が全然見えてきません。 また,新聞によると事件が公表されてから選手へのペナルティーが発表になっていますが,これは事件発生から約一週間処分も何もしていなかった,ということなのか(おそらくそうだと思うのは私一人ではないと)。今回のペナルティーについては,単なる罰則としても中途半端ですが,プロ意識を育てる(教育上の配慮)という観点からも何も見えてきません。むしろ「チームの都合」のほうが見えてしまうような罰則って何?と思うわけです。 今回の事件から教訓を引き出すとすれば,次のようなことではないでしょうか。 (1) 選手(特に若手)のプロ意識の向上を図る 日常的に「世間からプロスポーツ選手として見られている」「注目される」ということを教育する必要がある。 (2) クラブとして誠意ある態度を示す 何か問題や事件が起こったときは,現場だけでなくクラブのしかるべき人がきちんと対応する(例えば正式な示談交渉)。特に,現場での「これでもう大丈夫」との判断に疑問を差し挟むような社員がいない会社ほど初期対応を誤る,と認識すべき。 (3) 「すべては筒抜けになる」と思って行動する これは,選手,監督,クラブすべてにあてはまります。「約一週間隠していた」ということまで筒抜けになる御時世だということを甘く見ちゃいけません。 (4) クラブは「こういう不祥事は必ず起こる」と思うべき どんなに備えても,こうした事件は起こるかも知れません(サッカー選手が悪い,と言っているのではありません)。クラブとしての心構えとして,どんなプロスポーツチームも「こんな事件がうちにも起こるかも知れない」と考えて,「万一,うちでも起こったらどうするか」を考えておく(「対策マニュアル」や「対応事例集」など)必要があるでしょう。
2008年02月02日
(このエントリでは,管理者・運営者に考えていただきたいこと,という点に焦点を絞った話題を扱うことにしたいと思い,あらためてエントリを立てました。) 私は喫煙者で,これまでコンサの試合を含む多くのサッカースタジアムで喫煙してきましたが,昨年の暮にかもめさんのブログでサッカー場での受動喫煙の問題が取り上げられてから,「なんとかしなければいけないな」と少しは考えるようになり,このブログでも「サッカー場では禁煙しませんか?」と呼びかけたりしてきました。 〔参考〕 かもめさんのブログ タバコ臭いスタジアム・厚別 タバコ臭いスタジアム・札幌ドーム 拙ブログ スタジアムでの受動喫煙 スタジアムでの受動喫煙2 スタジアムでの受動喫煙3 スタジアムでの受動喫煙4 スタジアムでの受動喫煙5 サッカー場では禁煙しませんか?>喫煙者のかたへ なお,この問題に関しては,かもめさんがHFCにスタジアム全面禁煙の要望書を提出しており,それをEBTさんがCVSリーダー会議で話題に取り上げて下さっています(詳しくは上記の記事のコメント欄をお読みいただければ,と思います)。 冒頭にも書きましたように,このエントリでは,サッカー場における受動喫煙問題を,管理者(札幌ドーム・厚別競技場)・運営者(HFC運営部)がどうあるべきか,という面から考えてみます。
[1] 札幌ドーム北2ゲート“臨時喫煙所”について これは,ハーフタイムにだけ設けられる喫煙所です(私もずっと利用していました)が,上で引用したエントリで何回も書いたように,この臨時喫煙所のために半屋外である北通路全体がハーフタイム中ずっと“煙のトンネル”のような状態になっています。そのためハーフタイムに入場・退場する人(北2ゲートが使えないため北3ゲートからの入・退場となる)は煙のトンネルと化した長い北通路を通らなければなりません。 ※ ↑のようなことを,私は何回も書いていま すが,管理者もしくは運営者の側の人には, どういう状態なのかを実際に見てもらいた い(北通路を歩いてみてほしい)です。 この臨時喫煙所が作られた経緯は,CVSリーダー会議で質問したEBTさんによると,次のようなことだったと説明されたのだそうです。 >ハーフタイムに北2ゲートに設けられる臨 >時喫煙所は喫煙室しか無かった時あぶれた >人達が大勢コンコースで喫煙していた為H >FCで設けた これが何年前の出来事なのかはわかりませんが,マナーの悪い(というか,社会のルールを守れない)喫煙者が少なからずいた,だからそれに対応するために臨時喫煙所を設けた,ということなのでしょう。実際にはごく一部の喫煙者だけだと思いたいですが,同じ喫煙者として恥ずかしいことだと思います。 後付けの知恵ですが,その時点での別の対策として,喫煙所の入場を制限する(喫煙所への入場待機列を作る),という方法もあったのでは?と思います。そう思ったのは,去年の11・18京都戦のときには臨時喫煙所の出入り口に張りついているCVSのかたが入場待機列を作っているのを見たからです。CVSの方には「本当にご苦労様です」と言いたいですが,入場制限自体は案外うまく行っていたように見えました(実際どうなのでしょうか?)。そんなわけで,「それだったら,“臨時喫煙所なし”&“常設喫煙所の入場制限”という手もあるのでは」と思ったのです。 まあ,その当時のHFCが「入場制限」ではなく「臨時喫煙所を設ける」と判断したことは,もしかしたら当時としては,妥当だったのかも知れませんけど。 (いや,何年前なのかわかりませんが(^^;,でもそんなに最近ではないでしょう) しかし,世の中の雰囲気が変るにつれて世間(喫煙者も非喫煙者も)の認識も変っていくものだと思います。 11・18のときの喫煙所入場制限が,臨時喫煙所だけのことだったのか,それとも他の(常設)喫煙所も人が張りついて同様の制限をしていたのかは分かりませんが,少なくともあのとき喫煙所待機列に並んだ人は「ハーフタイムのときに煙草を吸うのにも並ばなきゃならない」という経験をしたわけで,そのことによって「だんだん吸いずらくなってきたなあ」と感じたことと思います。 喫煙者として言いますが,「だから札幌ドームは喫煙所を増やせ」という声にはならないと思うんです。いや,内心ではそう思っているかも知れませんが,はっきり大声でそういう主張をする人はいないと思うんですよ。だから球場管理者・運営者はわざわざ喫煙者に気を使う必要はないんだと,私なんかは思うのです。 しつこいようですがもう一度言います。少なくとも,北通路全体を煙のトンネルにしている北2ゲート臨時喫煙所はすぐにでも廃止すべきです。 [2] いきなりの全面禁煙は難しい? 管理・運営側の人からすると,「急に全面禁煙にすると“逆にどこでも吸う人が出てくる”などの逆行現象(モラル崩壊)が出る」ので「いきなりの全面禁煙には踏み切りにくい」という考えの人もいるのではないかと推察します。 もしHFC運営部の人がそのように考えているのでしたら,「段階的禁煙化計画」をぜひ本気で考えてほしいと思います。例えば(あくまでも「例えば」ですよ(^^;), (1) 札幌ドーム (1-1) 喫煙所の入場制限(可能な限り早い時期に) (1-2) 臨時喫煙所の廃止(可能な限り早い時期に) (1-3) 常設喫煙所利用の漸次縮小 (例えば,08季のいつ以降は何箇所かロックアウト。 09季からはロックアウト箇所を増やす,など) (1-4) 全ての喫煙所をロックアウト=ドーム内全面禁煙 (1-5) ドーム敷地内全面禁煙(例えば,10季から,とか) のような「段階的ドーム禁煙化計画」を作り,公表・宣伝し,喫煙者に協力を呼びかけるのです。 (2) 厚別 こちらは屋外なので,あまり良いアイデアではないかも知れませんが(^^;, (2-1) 施設内喫煙所はやめて,競技場の外にロープを張った“臨時喫煙所”を設ける (2-2) 同時に「○○年以降は“臨時喫煙所”を廃止するので厚別公園全体が禁煙となります」のような告知を今から行なう のような方法が考えられます。ただし,HFCだけでは決められないかも知れないので,厚別公園の所有者(札幌市)および管理者(財団法人 札幌市公園緑化協会)とのすり合わせが必要になるでしょう。 これだと,もし(2-1)まででやめてしまったら西京極と同じになりますが,ちゃんと次のステップとその時期を明確にすることが重要なポイントです。 ドーム・厚別いずれの場合も,「いつ頃までにここまで規制される」,「いつの段階では全面禁煙になる」という道筋が明確になっていれば,全面禁煙化の可能性が見えてくるのではないでしょうか。 いや,それでも「そんな計画を立てるのはめんどう」というのであれば「だったらいきなり全面禁煙にしちまえば?」としか言い返せないですけど。:-) [3] 時代の趨勢は,「公共の場では“分煙”から“禁煙”へ」 喫煙者であり禁煙する予定のない私が言うのもなんですが,今の世の中はもう「公共の場では分煙」というのは“時代遅れ”になりつつあり,「公共の場は禁煙」が常識になってきていると思います。[1]でとりあげた北2ゲート臨時喫煙所を作らざるを得なかった頃と今とでは,少しは喫煙者の意識も違ってきているのではないでしょうか。 まあ,こういうことは個人差が大きいので,「そんなことはない」「喫煙者は今でもわがままだ」と言い切られれば返す言葉もありませんが。 それでも「公共の場での禁煙」は今や社会的正義です。公共の場での受動喫煙をなくす取組みに正面切って反対する人はいませんし,「スポーツ振興」とか「青少年の健全育成」とかを掲げる全ての組織・団体(例えば,札幌市観光文化局スポーツ部やHFCなど)は,そういうことを率先してやるのは「むしろ当たり前」と多くの人が思っているはずです。頑張って下さい,と言う人はいても「煙草吸えないから俺はサポやめる」と言う人は(めったに)いないと思うのです。
2008年02月01日
えと,基本的なことを書きます(自分自身のためです)。(^^;
札幌ドームは,札幌市が所有する施設ですが,その管理・運営は札幌市の指定により「株式会社札幌ドーム」が行なっています。『平成18年度に指定管理者制度を導入した施設』(http://www.city.sapporo.jp/sports/shiteikanri/kekka.htm)によると,現在の指定期間は「平成18年4月1日~平成22年3月31日(4年間)」となっています。 また,札幌ドームHPによると,「株式会社札幌ドーム」の株主は以下の通りです。 札幌市 札幌商工会議所 北海道電力(株) 北海道瓦斯(株) (株)北海道新聞社 (株)北洋銀行 (株)北海道銀行 サッポロビール(株) (株)プリンスホテル (株)竹中工務店 大成建設(株) 北海道コカ・コーラボトリング(株) (株)電通 (株)電通北海道 (株)大広 東日本電信電話(株) 近畿日本ツーリスト(株) (株)NTT東日本ー北海道 NTT北海道テレマート(株) 北海道キリンビバレッジ(株) 北海道ペプシコーラ販売(株) (株)JTB北海道 (株)JTB商事 北海道放送(株) 札幌テレビ放送(株) 北海道テレビ放送(株) 北海道文化放送(株) 一方,厚別公園競技場は,「財団法人 札幌市公園緑化協会」が管理・運営を担っている,ということのようです(http://www.sapporo-park.or.jp/atsubetsu/shisetsuzenkei.htm, http://www.sapporo-park.or.jp/kyoukai.html)が,所有者は札幌市なのかどこなのか?(どなたか教えて下さい。)
2008年01月25日
(まとめに入ります。) 私は喫煙者で,これまでコンサの試合を含む多くのサッカースタジアムで喫煙してきましたが,昨年の暮にかもめさんのブログでサッカー場での受動喫煙の問題が取り上げられてから,「なんとかしなければいけないな」と少しは考えるようになりました。 〔参考〕 かもめさんのブログ タバコ臭いスタジアム・厚別 タバコ臭いスタジアム・札幌ドーム 拙ブログ スタジアムでの受動喫煙 スタジアムでの受動喫煙2 スタジアムでの受動喫煙3 スタジアムでの受動喫煙4 スタジアムでの受動喫煙5
詳しくは上記の記事をお読になってほしいのですが,多くのサッカー場では“分煙”がされていますが,屋外であるため集煙装置がないことや,(札幌ドームのように)屋内であっても完全には受動喫煙が防げないという状況があります。特に,札幌ドーム北2ゲートにおけるハーフタイム時の臨時喫煙所はとてもひどい状況です。 そこから考えられる結論は, サッカー場で分煙は無理だ ということです。 「サッカー場に限らずそもそも“分煙”自体が幻想だ」というツッコミはこの際おいといて。(^^; このため,かもめさん周辺では直接HFCに対して,厚別・ドームの完全禁煙化の要望を出すという働きかけが始まっているようです。私はこの動きを支持します。 そこで(喫煙者である)私からも喫煙者の方にお願いしたいことは, コンサの試合会場では禁煙しませんか? ということです。大勢が「よっしゃー,俺は協力する」と言ってくれると主催者であるHFCも禁煙化を進め易くなります。もちろん,禁煙は入場前の待機列も含めて,です。 コンサの試合のハーフタイムに喫煙所に行くと「わあ,こんなにいるのかぁ」というくらい喫煙者がわんさかいますが,「喫煙所のキャパシティーから考えると日常喫煙者の大部分は実際にはハーフタイムに喫煙していないのでは?」という話もあります。つまり,現状でもハーフタイムには禁煙している人は大勢いるものと思われます。
反論?ということでなくても疑問の声が出るかも知れませんので,あらかじめ次の点については私の考えを示しておきます(ほとんどは,これまで書いてきたことの繰り返しです)。 ・「いちおう分煙化しているからこのままで良いのでは?」 分煙対策が徹底していないのです。例えば, (1) 厚別では風向きによってグッズや飲み物の売店の待機列に煙が流れています。ひどいときには客席にも煙が流れるそうです。 (2) ドームの喫煙所は(空気取り入れのための)ドアの隙間から煙が外に流れ出しています。また,ドームでは「授乳室の隣に喫煙室がある」という点も見逃せません。 (3) ドームではハーフタイム時に北2ゲートを臨時喫煙所にしているため,北通路全体が煙のトンネルと化しています。ハーフタイム時に入場・退場する人は喫煙する意思有無に関わらず受動喫煙させられます。 ・「なぜサッカー場だけを問題にするの?」 私自身喫煙者ですから嫌煙家でも禁煙運動家でもありません。本当は日常生活におけるもっと多くの受動喫煙の場面を問題視しなければならないのでしょうけど,そこまで掘り下げる勇気はありません(禁煙しないとならなくなるからですよん:-))。でも,我が愛するコンサの試合だけでも受動喫煙の問題をなんとかしようではないか,そう思いました。ただそれだけです。ちょうどHFCに禁煙化の働きかけをする人が出てきている今,喫煙者である自分が「私も協力しますよ」と名乗り出るにはちょうど良いタイミングだと思ったのです。 ・「分煙を徹底すれば良いのでは?」 まず,屋外のサッカー場では無理です。集煙装置のついた喫煙室を厚別に作る費用と禁煙化を実施するのにかかる費用を比べてみれば…。 また,札幌ドームのような屋内喫煙所でも「煙が漏れる」との指摘があります。 さらに,(これは喫煙者のかたに特に知っていただきたいのですが,)専門家によると,喫煙後に「息が煙草臭い」「服が煙草臭い」というだけでも煙草の有害物質が測定可能なレベルで検出されるそうです。つまり,「自分は集煙装置のある喫煙所で喫煙してきたから大丈夫」とはならなくて,客席に戻ったあとしばらくの間は周りの人に受動喫煙させていることになる,ということらしいです。
以上,サッカー場の禁煙化を支持する喫煙者から,喫煙者のかたへの呼びかけでした。 ご意見・異論・反論何でもお待ちしております。
2008年01月14日
札幌市西区のローカルFMである三角山放送局では毎週月曜の昼に「コンサドーレ GO WEST!」という番組をやっている。パーソナリティーは同放送局でコンサのアウェイ放送の司会をやっている相沢明子さんだ。 ということはずっと前から知っていて,ときおり(というかたまたま)その時間帯に西区周辺を車で走っているときなどは聴いたことがありましたが,今日は休日で家に居たこともあって,初めて最初から最後までしっかりと拝聴しました。(^^)
ということはずっと前から知っていて,ときおり(というかたまたま)その時間帯に西区周辺を車で走っているときなどは聴いたことがありましたが,今日は休日で家に居たこともあって,初めて最初から最後までしっかりと拝聴しました。(^^)(重複のため削除しました。) 今日のゲストは先日までHFCの常務取締役だったカドテツさん。任期満了で出向元のJALに帰るのだとか。長い間ご苦労様でした。m(_ _)m HFCに来る前は数年間ドイツに行かされたこととか,札幌に来て一番印象に残っている思い出が「アダウト獲得の際のビザ申請にまつわる“綱渡り”(#)だった」とか,スタジアム開場時に社長以下スタッフが来場者を出迎えるようにした話とか,いろいろと興味深いお話をされていました。 (#) HFC側がアダウトを受け入れる旨の社長直筆サイン入りの書類(現物)を大至急ブラジルに届けるため,JALのコネで社内連絡のようなものを使わせてもらおうとしたら「途中の乗換え場所でうまく言伝てできるかどうかが保証できない」と言われ,日本からブラジルに行く乗客に頼むことにしたこと。運良く札幌から成田経由でサンパウロに行く乗客がいたので千歳空港に行ったが空港内ではその乗客が見当たらず,しかし,チェックインしていることが分かったのでたまたま空いていたその人の隣の席に搭乗。千歳→成田間のフライト中に書類の運搬をお願いしできた,という話でした。 あのドームでの清水エスパルス戦での目が覚めるようなミドルシュートにこんな秘話があったとわ!
2008年01月13日
喫煙者である私がサッカースタジアムとその周辺における受動喫煙の問題を考える、の五回目です(一回目はこちら)。 初めてご覧になるかたは、できれば一連のエントリ、およびそこでリンクしているかもめさんのところのこのエントリとこのエントリもご覧いただければと思います。 今回は京都サンガFCのホームスタジアムである西京極について考えます。
このシリーズの3回目(のコメント欄)で,オオドサさんに西京極の状況について「なぜ全面禁煙が失敗したのでしょうか」とお尋ねしたところ次のようなコメントをいただきました。 > どうも失敗では無く抜け道があったみたいで > す。禁煙学会のメーリングリストに載せた文 > 章をそのまま以下に貼り付けておきます。 > > 日本のJリーグのスタジアムで唯一の完全禁 > 煙(入場したら帰るまで喫煙不可能)だった > 京都市西京極球技場(京都市の公共スポーツ > 施設は平成16年4月から完全禁煙)でJ1 > に昇格した京都サンガF.Cの試合でタバコ > が吸えるとの情報がありました。 > > そこで直接スタジアム(京都市職員)に電話 > した所、以下の回答がありました。 > > 「従来どうり西京極球技場は敷地内完全禁煙 > で喫煙所はありません。しかし本年度途中よ > り京都サンガF.C主催のサッカーゲームに > 限り、球技場と隣接の公園内既設喫煙所をロ > ーピングし喫煙所の案内表示をし警備員を配 > 置する旨の申し入れが同F.Cよりあり球技 > 場使用規則に違反している訳では無いので了 > 承した。」とのことで球技場には平成16年 > 4月からの京都市教育委員会の崇高な通達に > 道義的に反している事・子供への配慮が欠如 > している事・新幹線N700系の喫煙コーナ > ーを例に出してハーフタイムに喫煙して来た > 観客が隣に座り肺から出る有害部質に暴露さ > れる事・今年11月から始まった京都市の路 > 上喫煙防止条例の精神や啓発活動にも支障が > 出る事を伝えました。 > > ただ京都市からは喫煙所の使用禁止はサンガ > に直接申し入れて欲しいとの事なので作戦を > 練る事にします。それにしても情けない話で > す。 > > サンガF.Cのオールドファンは昔「紫光倶楽 > 部」と呼んでましたが「紫煙倶楽部」ですね。 > > posted by 大阪の道産子 | 2008-01-11 12:38 このことについて考えてみます。オオドサさんへの質問と私の意見とが混ぜこぜになっていて読みにくいかも知れませんが御容赦下さい。 (a) まず軽い質問(確認です) > 京都市の公共スポーツ > 施設は平成16年4月から完全禁煙 これは,後ろのほうの文から推察すると,そういう趣旨の「通達」が京都市教育委員会から出されている,ということですね。 (b) スタジアム側の論理(推察交じり)の問題点1 スタジアム職員(京都市職員)からの回答の部分を読むと, > 「従来どうり西京極球技場は敷地内完全禁煙 > で喫煙所はありません。しかし本年度途中よ > り京都サンガF.C主催のサッカーゲームに > 限り、球技場と隣接の公園内既設喫煙所をロ > ーピングし喫煙所の案内表示をし警備員を配 > 置する旨の申し入れが同F.Cよりあり球技 > 場使用規則に違反している訳では無いので了 > 承した。」 となっているので,スタジアム側の論理は [1] 競技場に隣接する公園内の喫煙所は競技場敷地内とは考えていない [2] ロープで囲んだ誘導路で連結したとしても,その喫煙所は競技場敷地内とは考えていない [3] したがって,「西京極球技場は敷地内完全禁煙」は現在も守られている ということだと思います(回答文中に[1][2]のような「敷地内とは考えていない」の文言はありませんが,「従来どうり」という言葉からの類推です)。京都サンガFC側の論理もほぼ同様と考えられます。 ところでこの喫煙所は,このシリーズ4回目にオオドサさんがコメントしているように,ローピングによって競技場入場者以外はそこには入れなくなっていることが想像されるそうです(私もそのように想像します)。私は法律に疎いのですが,ローピングした喫煙所が「競技場敷地内かどうか」というのは問題ないでしょうか。 「隣接する公園内の既設喫煙所」なるものがスタジアムからどれくらい離れているかが分からないのですが,常識的に考えるとそんなに遠くではないと思います。 (c) 新幹線N700系の喫煙コーナー この話。なんとなく分かる気もしないではないのですが,「じゃあお前は何が分かっているのか」と言われるとやっぱりよく分かりません。シロウトにも分かるように解説願えればと。お願いします。(^^; (d) 喫煙後の呼気から出される有害物質の害をどこまで問題にできるか これは,前から思っていてなかなか言い出せなかった質問です。 オオドサさんは(かもめさんも同じだと思いますが) > ハーフタイムに喫煙して来た > 観客が隣に座り肺から出る有害部質に暴露さ > れる事 ということを問題にされています。また,かもめさんのところの議論でもこのような話が出ていました。専門家からすればそのレベルの被害も「受動喫煙」とひと括りに言うのでしょうか。このレベルの被害を「問題にするな」と言っているのではありません。「受動喫煙」という言葉が世間にどう認知されているか,ということがひっかかっています。 現在の世間一般の常識で「受動喫煙」というと,「煙が目に見える程度」という状況での受動喫煙しか思い浮かばない人が多いのではないか,という気がします。間違った“常識”なのかも知れませんが。私自身,かもめさんの所の話を読むまで,煙草を吸った直後の人が「煙草臭い」のは「コイツ臭えな」とは思っても「有害物質を振りまいている」と考えたことはありませんでした(自分も煙草臭いんですけど)。この問題はまだまだ知れ渡っていないように感じます。 (e) ↑にも関連しますが 西京極スタジアム側の言い分は,競技場とは別の離れた場所(どれくらい離れているかはわかりませんが)にある喫煙所で吸わせるなら“受動喫煙”の問題は起こらない,と言っているようにも聞こえます。これに対して「それはノー」とはっきり言える人が,残念ながら今はまだ少ない,ということがあるのだと思います。だからあのような形で喫煙所が復活したのだと。 想像で書くしかないので全くの想像ですが,西京極の喫煙者は「完全分煙になって良かったね。これで心置きなく煙草が吸える」と喜んでいるかも知れません。煙草臭いことで迷惑をかけている,ということは「マナー」とか「エチケット」のレベルでは感じられても,有害物質のことまで考えていない人が大半だと思うからです。
後半部分,オオドサさんやかもめさんは気を悪くしたかも知れませんが,世の中の(特に喫煙者の)受動喫煙についての認知度は実はこの程度しかないのではないか,ということが言いたくてこれを書きました。 社会的認知度のことを問題にしたわけは,厚別でも「競技場外にロープ張って喫煙所作ってそれで終り」,それなのに多くの人が「そのことに大いに満足」となりかねないと思っているからです。
2008年01月11日
喫煙者である私がサッカースタジアムとその周辺における受動喫煙の問題を考える、の四回目です(一回目はこちら)。 初めてご覧になるかたは、できれば一連のエントリ、およびそこでリンクしているかもめさんのところのこのエントリとこのエントリもご覧いただければと思います。 今回は今までのエントリへの補足編です。
先日,建築設計をしている人と話す機会があり,ついでに,あくまでも“一般論として”ですが建築設計段階における分煙・禁煙への配慮に関するお話を聞くことができました。 ただし,そのかたは博物館・図書館・学校の設計をやっているようですが,札幌ドームの設計者ではありません。ちなみに「現在は休煙中」(2年前までは吸っていた)というかたです。 (a) ドームにおいて授乳室と喫煙所が隣り合っていること これについてはやはり,そのかたも「憶測ですが」とのことでしたが,設計の最終段階でどちらかを無理やり設置することになったためでしょう,と言っていました。 (b) ドームの喫煙所のドアの隙間 喫煙所内に吸煙装置がある場合には負圧になるのを防ぐための空気取り入れ口を作るそうです。ドームの場合はドアの隙間がそれを兼ねているのでは,とのことでした。それにしても,煙が漏れるのは吸煙装置の能力を超えた煙が充満している,ということなのでしょう。 (c) ドームの喫煙所のドアは施錠できるか 無関係者なので「さあ知りませんねえ,鍵のようなものは見た記憶がないですけど」とのことでした。 どなたか近々ドームに行く予定のある方がいましたら見てきて教えてほしいのですが。ちなみに20日に2008キックオフイベント(でしたっけ?)がありますが,残念ながら私は仕事で行けません。(T_T) (d) 建築設計屋として禁煙・分煙への配慮 設計屋さんとしてはクライアントの意志や希望に沿うことは当然ですが,公共性のある建物を設計する際には当然どのように禁煙・分煙を行なうかということも考えているようです。ドームの話ではありませんが,ある建物の設計ではあらかじめ喫煙者が多いことが予想されたため禁煙にはせず分煙の方向で設計したそうですが,その際,喫煙ルームだけ床を板張りにしたそうです。 そうすると,万一喫煙所の床に焦げができた場合ずっと消えないで残る,喫煙所の床だけが汚いという状態になるのですが,これはワザとそうしたのだとか。理由は,喫煙者に対して「あなたはそうではないかも知れませんが,喫煙者の中にはこんなことをする人もいるんですよ」というメッセージを送るためだそうです。 もうひとつ突っ込んで「なぜそこは禁煙にしなかったのですか」と聞いたのですが,その建物を作った当時は,いきなり全面禁煙にすると変な場所で吸う人が出ることと最悪の場合モラル崩壊が起こってどこでも喫煙してしまいかねないという懸念があった,とのことでした。 なお,上の話はちょっと前の設計のことなので,現在には当てはまらないかも知れません。今は,病院のように「建物全体とか敷地内全部が禁煙」というのが当たり前のことと認知されてきていると思います。
今回は知り合いの建築屋さんとのお話したことを中心に書きました。 翻って札幌ドームや厚別での完全禁煙が果たして可能なのかどうか。それを考えるためにも西京極(一度全面禁煙にしたがいつの間にか元に戻った)ではどのような取組みがされたのかということが知りたいです。失敗した事例からも学ぶ点がある筈です。 と,言っても私は西京極のことは何も知らないのでどなたか(>オオドサさん)よろしくお願いします。:-)
2008年01月09日
前のエントリに書いたように,私は喫煙者(やめる予定なし(^^;)ですが,サッカースタジアムおよびその周辺での受動喫煙の問題について考えようとしています。きっかけとなったのはかもめさんのところのこのエントリとこのエントリです。
さて,今回からは「このままではいくな~い!」という点(実態?)をいくつか挙げてみることにします。今まであちこちで書いてきたとこの繰り返しですがご容赦下さい。 〔1〕スタジアム内の喫煙所 喫煙所の本来あるべき姿は,喫煙者を隔離し,煙が喫煙エリアから出ないように,煙がしかるべき(遠い)ところに排気できるようなものである,と思います。 (1-1) 札幌ドームの喫煙所 少人数で利用しているときはそうでもないと(私は)思うのですが,ドアに隙間があって(設計者のセンス?)そこから煙が漏れている,という指摘があります。それなのに,授乳所と隣合っている喫煙所があるのは酷い話だなあと思います。 (1-2) 札幌ドームの北2ゲート 本来の喫煙所の混雑緩和のためと想像していますが,札幌ドーム北2ゲートはハーフタイム時にゲート外側に囲いを作って臨時喫煙所としています(私もずっと利用してきました)。半分屋外のようなところなので排煙装置はありません。このため北通路全体に煙が立ちこめます。運悪くハーフタイム時に途中で帰る人や途中から来た人は北3ゲートからの入退場となるため,煙草を吸いたいか否かに関わらず煙のトンネルと化した長い北ゲートを歩かされます。これは息を止めて歩ききれる距離ではありません。 (南ゲートもそうなのかもしれませんが私は言ったことがないので知りません。) (1-3) 厚別競技場内の喫煙所 こちらは完全な“青空喫煙所”で,「なんとなく灰皿の置かれているこの辺で吸え」というスタイルの喫煙所です。テープでも貼って「喫煙者はこの線から出るな」ということにしろ,と言っているのではありません。私は厚別ではホーム側B席とSAの間にある喫煙所を利用してきましたが,そこでは風向きによってはSA席やグッズや飲み物の売店側に大量の煙が流れていることがあります。ハーフタイム時に飲み物を買うための列に並んだ人に煙が直撃,ということもあります。 (1-4) ハーフタイム時の喫煙者が多いこと 客席は禁煙ですので,喫煙者の多くは試合が行なわれていない時間帯に煙草を吸いに喫煙所に行きます。一番集中するのがハーフタイムだと思います。ドームでは一応喫煙スペースの境界がはっきりしているので,込み合うときは入場規制を行なっているのを見たことがあります(07/11/18京都戦のとき)。それを見て「並んでまで吸いたいかネエ」と一瞬思いましたが,その私自身が前半終了で選手が引っ込むや否や喫煙所に向かった人(だから並ばないで済んだだけ)なので,あまり人のことは笑えませんね。(^^;
私もそうですが,総じて喫煙者は喫煙所があると「そこでは煙草を吸っていい」ものだと思ってしまうものです。あれ?当たり前か。もっと言うと「そこで煙草を吸って何が悪い!」と思ってしまう傾向があるものと思います(全員ではないかも知れません)。 排煙装置が完備していないからといって「じゃあ今回は遠慮しておこう。また次の機会,別の場所で」などと思うことは少ないのではないでしょうか。いや,単に「混んでいるから今は止めとこう」というのは置いといて。正直言って私なんぞは「この喫煙所は排煙装置がなっとらん」と思いながら煙草を吸っていることさえあります。 ですが,特にハーフタイム時の喫煙人口の多さはどうにもならないというか,どんなに金をかけて喫煙所を整備しても追いつかないでしょう。そもそも全面禁煙にすれば排煙設備にお金をかける必要もないわけですから本末転倒と言うべきかも知れません。 できればスタジアム全体を禁煙にするのがいいのでしょう。それがすぐにはできないのなら段階的に喫煙所を廃止していって最終的には全面禁煙にするとか。少なくとも, (a) 授乳所横の喫煙所は使用禁止 (b) 北2ゲートの喫煙所は廃止 にはすぐにでも取り組むべきだと思います。また,ドーム内喫煙所が縮小されたことに伴い (c) ハーフタイム時の喫煙自粛,ならびに厚別での喫煙自粛を呼びかける ということも必要なのではないかと思います。
長い文章を最後までお読み下さりありがとうございました。喫煙者・非喫煙者,老若男女,スタジアム運営者・観客,その他もろもろ問わずご意見をいただけたらと思います。喫煙者からの賛成・反対や「こんな実態があるぞ」という話も歓迎です。 こういうことを書くと「どうせなら全面禁煙にしちまえ」と思う人のほうが多いでしょうか。ただし,「そもそもアンタがタバコ止めたら~」というのはスルーしますので,悪しからず。:-p 次回はスタジアム“周辺”での喫煙について考えたいと思います。
2008年01月07日
私は喫煙常習者です。煙草を止めようとは思っていません。 ですが,世の中には煙草が嫌いな人がいることや,受動喫煙で被害を受ける人がいることも考えなければならないと(少しは(^^;)思っています。 コンサに限らずサッカーが行なわれるスタジアムの多く(#1)には一応喫煙場所がありますが,厚別のように屋外の場合には集煙・排煙装置がないため,喫煙所の近く(しかし喫煙エリア外)にも煙が流れています。また,札幌ドームのような屋内スタジアムでも完全密閉でないために「煙が漏れている」との指摘があります。さらに,札幌ドームではハーフタイムのときに北2ゲートに柵を設けて喫煙所にしているため,北通路全体が煙のトンネルと化しています。 (#1) 中には全面禁煙にしているところもあるそうです。 このようなことが常態化しているのは,野球と違ってサッカーの場合は“ハーフタイムに喫煙する人がやたらと多い”ということもあると思いますが,いずれにしても今のままでは良くないと思います。 で,どうすれば良いか。 スタジアム全体を(敷地も含めて)全面禁煙にするのが一番いいのですが,それは可能なのか。全面禁煙にできないのなら事前策は何か(例えばハーフタイム時の禁煙を呼びかけるとか←中途半端ですが)。 こういうことをこれから考えて行きたいと思います。 なお,この問題はかもめさんのこのエントリとこのエントリを読んで(自らもコメントしていますが)考えるようになりました。
2005年12月01日
今朝からあちこち騒がしくなっていますね。
そう,毎年恒例の「○○と△△が解雇,□□がレンタル放出らしい」とか,「いや別のメディアでは△△でなく▲▲と言っていた」とかの“情報”乱れ飛びのことです。
毎年,この時期が近くなると多くの人が「いいかげんCSも公式発表したらいのに」ということを言ったりあちこちで書き込んだりしていますが,CSのやり方は今年も変わらなかった(郵送とかの細かいことは置いといて,公表するかどうかの話)。
そして,案の定,今年も不正確な“情報”に踊らされ一喜一憂している我々サポが「ここ」にいます。「ここ」って,れっきとしたCSのオフィシャルブログなんですよねぇ。今,あちこちに書かれている“情報”の中には間違いがあるかも知れません。解雇でないのに「解雇らしいぞ」などと書かれている選手が混じっているなどの,クラブが決定したこととは異なった“情報”もあるかも知れません。
このような事態(毎年繰り返されていますが)をこらからも延々と続けるのでしょうか?
繰り返しますが,「ここ」はオフィシャルブログなんですよね。
今までなら,「あちこちでサポが騒いでいる」と言っていられたかも知れません。でも,「ここ」の参加者たちが迷走している様を,クラブは逐一見ている筈です。これ以上見て見ぬふりをしないでもらいたいですね。
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○た と申します。携帯投稿のときは maruta というHNにしています。 時々「『○た』の『まる』はどう書くの?」というご質問をいただくことがありますが,「丸印の○(JIS:0x217b)」です(おそらく“○”の前後の文字によって ○ の大きさが違って見えることがあるせいで「これじゃない?」と不安になるのではと思います)。 1959/12/28生まれ,札幌育ち(大学時代は津軽)。札幌市西区在住。妻一人子なし。コンサの成長振りに一喜一憂する日々を送っています。 「金はあまり出せないが(スタジアムでは)大声を出す」が信条です。 リンクはご自由にどうぞ! コメントに対しては“来るもの拒まず”が身上なので私の意見と正反対のご意見でも尊重します。ただし,「通りすがり」のように立場や所在が不明な方からのコメントの場合,もしそれが不適切なコメントであると判断したときは(それを判断するのは私ですが)ブログ主権限でコメント主に無断で削除させていただきます。 亥B(笑)
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