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○た と申します。携帯投稿のときは maruta というHNにしています。 時々「『○た』の『まる』はどう書くの?」というご質問をいただくことがありますが,「丸印の○(JIS:0x217b)」です(おそらく“○”の前後の文字によって ○ の大きさが違って見えることがあるせいで「これじゃない?」と不安になるのではと思います)。 1959/12/28生まれ,札幌育ち(大学時代は津軽)。札幌市西区在住。妻一人子なし。コンサの成長振りに一喜一憂する日々を送っています。 「金はあまり出せないが(スタジアムでは)大声を出す」が信条です。 リンクはご自由にどうぞ! コメントに対しては“来るもの拒まず”が身上なので私の意見と正反対のご意見でも尊重します。ただし,「通りすがり」のように立場や所在が不明な方からのコメントの場合,もしそれが不適切なコメントであると判断したときは(それを判断するのは私ですが)ブログ主権限でコメント主に無断で削除させていただきます。 亥B(笑)

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大分との違いはなんだろう

2009年01月16日

遅蒔きながら先日のEスポーツの,ののさんの大分取材を録画で視ました。

これまでいくつかの番組で紹介されていたことと重複する点もありましたが,違っていたのは,

1.シャムスカマジックについて触れたこと

2.サポーターとの対話集会を紹介していること

3.社長インタビューで札幌について語らせたこと

の三点でしょうか。


札幌もサポーター集会は行なわれていますが,大分の場合は溝畑社長だけでなくシャムスカ監督も出ていて,サポーターからの質問・要望に答えていました(もちろんシャムスカも)。また,溝畑社長は「経営情報を全部公開して協力をお願いする,という姿勢が大事」ということも言っていました。

「札幌が(かつては)地方クラブの希望の星だった」と言う溝畑社長は,今札幌に何か提言するとしたら何が言えるかと問われて,「札幌の人に怒られるかもしれないけど」としながらも,「例えば『1年でJ1に戻る』つもりならそのことを明確にサポーターに示して,その上で,お金とか観客動員のお願いをするべき」ということを言っていました。

この番組でも触れていましたが,大分のスポンサー収入の大半は10万円程度の小口スポンサー(しかし数がとても多い)であることも,地方クラブのひとつのありかたとして学ばなければならない点だと思いました。


そんなことを考えながら,昨夜あちこちを眺めてみましたら,mut18さんのCONSADOLE & J.Leagueの連載記事を見つけました。

大分サポでもある私の、Eスポーツの特集の感想①
大分サポでもある私の、Eスポーツの特集の感想②
コンサドーレ札幌の目指すべきクラブとは?

※この番組についての感想は多くの方が記事にされていたと思いますが,特に詳しく論じているものを挙げました。

一読に値するものだと思います。


それはそれとして,…

最近あまり話題になっていませんが,われらがHFCの「中期経営計画2009-2011」というものが今月中に発表される予定です。
昨年11月下旬に出された「2009北海道フットボールクラブ経営方針」の具体化でもあり,さらにこれを中期的な総合計画にしたものになると思いますので,どんなものが出されるかたのしみにしています。


ノブリン降臨

2009年01月13日

待ちに待ったこの日がやってきました。(^^)

今日の夕方は生出演を含めてインタビューを紹介する番組が目白押しのようです。
録画予約をしていないので直接視ることはできませんが,どのような発言があったかはあちこちで紹介されると思いますので注目しています。

一説によるとHFC側からの複数年契約を断って単年度契約をしたと言われていますが,退路を絶つことで中味の濃い指導をしてくれるのではないか,そのように期待しています。


本日放送の「カンブリア宮殿」は大分トリニータ社長

2008年12月29日

昨日えんしゅうりんさんからも教えていただいたのですが,テレ東系列でやっている村上龍のトーク番組「カンブリア宮殿」に大分の溝畑社長が出ます。北海道ではTVHで本日22時から(「コンアシ」の直後です)。番組の予告はこちら。

先日の「テレメンタリー」は30分番組でしたが,今度やる「カンブリア宮殿」は1時間番組です。トーク番組とのことですが,村上龍がどこまで溝畑社長の魅力を引き出せるか,はたまたどんな名言が飛び出すのか,いろんな意味で期待しています。(^^)


初代りょうぼ。さんが残してくれたもの

2008年12月24日

一昨日の深夜と昨日の夜,HTBHBCの(スポーツ)ニュース番組の中でしまふく寮の“りょうぼ。”さんの特集をやっていました。

※昨日の夜のほうは時間を短く編集したものだったようです。

おひさるブログの住人にとっては特に新しい情報があったわけではありません。が,あっこさんの「コンサドーレ愛」に満ち溢れたしまふく寮の日常の様子が紹介されているのを視て,あらためてりょうぼ。さんの存在の大きさと村野夫妻のHFCへの貢献度の大きさを実感しました。


今オフ中にHFCが失うものの中で,村野夫妻ほど大きいものはない,と思っている人は私だけではないと思います。フーテンの寅さんを見送る妹さくらのように,

「なにも今出て行かなくたっていいじゃない。
ねえ,なんとかならなかったの?」

と言いたいくらい,とても寂しい気持ちです。

でも,会者定離。出会いには別れがつきものです。
村野夫妻のような有能で素晴らしい人たちがコンサドーレを数年間支えてくれたことを心から感謝したいです。

「チャレンジ」

りょうぼ。さんが時々口にする言葉です。プロサッカーという全く知らない世界に飛び込んできて,選手の世話をしたり話し相手になったり,ときには若い子に小言を言わなきゃならなかったり,…。村野明子さんが「あっこさん」となり「りょうぼ。」さんになるにはたくさんの苦労があったと思います。なにしろ普通の家庭の主婦だったかたがいきなり寮母さんという役割を担うことになったのですから。それでも常に前向きに日々を重ねていくりょうぼ。さんの姿勢に私は学びたいと思います。これこそが,村野明子さんがコンサドーレに残してくれた財産だと思うから。ありがとう,あっこさん。

ご夫妻が次にどういうステージで活躍し,あっこさんが次に何にチャレンジされるのかはわかりませんが,さらなる飛躍とご健勝をお祈りいたします。

りょうぼ。さんが築いてきたしまふく寮は,今後人が替わって時が経てばまた別の色になっていくかも知れません。しかし,“初代りょうぼ。”さんのチャレンジ精神だけは失わずにいてほしいと願っています。


「地方クラブの逆襲 ~大分トリニータもうひとつの戦い」

2008年12月10日

テレビ朝日系列「テレメンタリー2008」で「地方クラブの逆襲 ~大分トリニータもうひとつの戦い」というが放送される(された)そうです。

はすえいんさんの7日の記事のコメントに情報が寄せられていました。
(ざびえるさん,オオドサさん,情報ありがとうございます。はすえいんさん,勝手に紹介させていただきます,ありがとうございます。)

地域によっては既に放送を終えているようですが,北海道では
12月13日(土)深夜26時~26時半(14日(日)午前2時から2時半)
のようです。(→HTB番組表)

起きていられないと思うので録画しようと思っていますが,フィギュアスケートは番組延長なんてないですよね。(^^;


署名…

2008年12月08日

自分にできる範囲でですが少しでも力になれるなら,と思いちょっとだけお手伝いしました。事前署名と,当日は開始から11時50分頃までと退場時は15分くらい?だったでしょうか。私は途中抜けしましたが(ごめんなさ~い(^^;),寒い中ずっと活動されていた皆さんお疲れ様でした。m(_ _)m

※入場時の活動予定は「12時半まで」ということになっていたのですがくーさんのレポートによると結局14時までやっていたそうです。本当に頭が下がります。

※※「12時半まで」と思っていたのは私の思い込みで,最初から「14時まで」の予定だったようです。(^^;;;

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当初の活動目的は署名用紙の回収と配布が主,だったのですが,いざ声をかけ始めるとその場で署名して下さるかたがとても多く,結局なし崩し的にパワー全開での署名となってしまいました。(笑) ネットで事情をご存知のかたもいて「『署名』で許可下りたんですね」と声をかけて下さったかたもいて,「いえ,行き掛かり上こうなってしまって,こっそり…(^^;」と,笑い合う一幕もありました。 また,凍える手で,雪で濡れて書きにくくなった署名用紙にいっしょうけんめい署名して下さったかた,どうもありがとうございました。 コンサピッチ君のご報告はこちら。 なお,署名活動の写真が雁来 萌さんの「しゃかりきに」に載っています。



あのコンサピッチ君が立ち上がった

2008年12月06日

と,私が煽り立てなくても皆さんすでに御存知かも知れませんが,コンサドーレの名物サポーターのヨーデル山本さんが「Jリーグ冬開催反対」のための署名活動のために立ち上がりました。

HFCや札幌ドームとの連絡調整とか新潟サポとの連携とか,はたまた警察署の許可とか…,様々なハードルを一手に引き受けて旗振り役を買って下さっています。

「義をみてせざるは勇なきなり」

鹿島戦当日現地に来れる人は誰でも協力できるんです。

具体的には,新潟サポさんの当該HPから署名様式をダウンロードしていただき,それぞれが周りの人に署名をできるだけたくさんしてもらい,12月6日(鹿島戦当日)に歩道橋下の広場に持って来ていただきたいというお願いです。

詳しくはヨーデルさんの記事,またはコンサ隊の「やっぱりうちの子」の記事をご覧下さい。

大勢のかたのご協力をお願いいたします。


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ここから下は最新情報をその都度追加していきます。

【12/02追加情報】
12月6日当日の活動は(おおっぴらには)「署名用紙回収&配布活動」ということになりました。

※警察署によると「路上での署名活動は許可対象外」だそうです。orz

ボールペン1本でも協力できます。(^^)
来場時に用紙を受け取って会場内で署名したくなった人のために,当日ボールペンを持参していただくと帰りに回収できてとても効率的です。

12/02最新情報はこちら。
ヨーデル山本のコンサでイエス(12/01)および(12/02)
コンサ隊の「やっぱりうちの子」(12/02)

また,しゅみっとさんが「【Jリーグ秋春制】反対運動等のご紹介」という記事を掲載しています(バナー提供ありがとうございます)。
Consadole Data Bank What's New(2009/03/01)

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150人達成

2008年12月05日

というところまで来ました。(^^)

※何人かのかたが手伝って下さいました。ありがたいことです。

もう少し増えるかも知れません。


署名お願いちう

2008年12月03日

昨日から職場で「Jリーグ冬開催反対」の署名集めをしています。

サッカーに関心のない人は「よくわからんがあんたが言うんだから名前書いてやる」という人も多いのですが(それはそれでありがたいことです),サッカーに関心のある人も結構いて励まされます。(^^)

中には「秋春制は良いことなんじゃないの?」という反応もありますが,そういう場合は「いや,秋春制の趣旨を否定するつもりはないんですよ」とやわらかく“お願い”しています。

そういうのよりも厳しいのはコンサドーレに対する叱咤激励の声です。

「なぜ自分はコンサドーレを応援したくないか」をとうとうと語り出すかたもいて,それはそれでためになりますね。(^^)


いろいろ

2008年12月02日

「冬開催反対署名」活動についての最新情報を追加しました。
12月6日までこのブログの一番上に表示されるようにしています。



・JFLから3チームがJ2入会

12/01のJリーグ臨時理事会で,栃木SC、カターレ富山,ガイナーレ鳥取,ファジアーノ岡山のJリーグ入会について審議し3クラブの入会を承認しました。 栃木・富山・岡山の関係者の皆様おめでとうございます。次はガイナーレ鳥取(とニューウェーブ北九州)の番ですね。

今回の「一挙3チーム入会」はJリーグ入会条件のひとつであるJFLの成績を「2位以内」から暫定的に「4位以内」に緩和した結果でしょう。これで2010年までの目標である「18チーム」が達成できたので,来年からはまた「2位以内」ということになるものと思われます(“将来”は22チームになることをめざしています)。


・来季のJ2がかつてない過密スケジュールに

来季のJ2は(今年と同じ)3回戦制となりますので,各クラブにとっては年間51試合を闘うことになります。これはかつてないほどの過密スケジュールです。

※参考:Jリーグ将来構想委員会第一回報告 「J2リーグの将来像」(2006.03.09)

2005年:12チーム→4回戦制44節(各クラブは44試合)
2006年:13チーム→4回戦制52節(各クラブは48試合)
2007年:13チーム→4回戦制52節(各クラブは48試合)
2008年:15チーム→3回戦制45節(各クラブは42試合)
2009年:18チーム→3回戦制51節(各クラブは51試合)

で,その後ですが「18チームを超えると2回戦制」ということになっていますので,

201x年:19チーム→2回戦制36節(各クラブは34試合)
〔36試合でした(^^;〕

と,今度はかつてないほど少ない試合数です。せめて

201y年:20チーム→2回戦制38節(各クラブは36試合)
〔38試合でした(^^;〕

にまで一気に増えてくれないかなあ。

今思えば,J2が18チームになる直前に「JFL2位以内」を緩和して,「J2が18チーム or 19チーム」という状態を一気にすっ飛ばす作戦のほうが良かったかも知れませんね。


・戦力外通達

オフィシャルHPで発表になりました。(初めて?)

感想ですが,残念ながら人件費を減らすためにはしかたないことだと思います。いなくて良い人なんて一人もいません。でもチームが次に進むためには必要なことです。

“戦力外”となった選手・スタッフの皆さんには次のステージでの活躍を願ってやみません。


「けいざいナビ45」がHFCの経営問題を特集

2008年11月29日

「けいざいナビ45」というテレビ番組を今朝初めて視ました。

これはテレビ北海道の土曜日朝9時~9時45分の番組で,北海道経済に関する話題を扱っているようです。この時間帯はいつもなら別の番組を視ることが多いのですが,たまたまテレビをつけたときに苫小牧でのコンサの練習風景が映し出されたので,「お,何だこれは!」というのでほぼ最初から最後まで視ることができました。

今日の特集は「降格に集客減…どうするコンサの経営」というもので,45分番組のうちの30分がこれに充てられていました。

前半15分は,J1に昇格し減増資を断行したが集客がJ2だった去年よりも少なく赤字が見込まれることと,来年は営業収入の落ちるJ2に降格するということが紹介されていました。

後半15分は,道内の他のプロスポーツの集客状況(ハムおよびレラカムイのファンサービスがうまくいっているという話),親会社を持たない道外のサッカークラブの状況(大分トリニータのサポーターおよび運営会社の経営努力)という話で,コンサドーレはこういう点を学んで経営を改善していかなければならない,という番組でした。

※大分サポの話題ではサポーターの団体(複数)が共同で集客のためのビラ配りをしている様子が出ていました。(^^)



〔まったくの別件〕

今日の昼,北海道文化放送の「どーだ!」(タカ&トシの番組)で札幌の北13条にあるスープカレー屋『ピカンティ』が紹介され,「先着30名まで半額」という言葉に釣られて行ってきました。

初めて行った店でしたが,結構繁盛している店らしく行列ができていた割には「どーだ!」の半額が目当ての客ばかりではなかったようで,私達もしっかり半額の「プレミアム舞茸」カレーを食べることができました。(^^)

スープは,あっさりと濃厚の2種類。辛さは5段階(3番以上は割り増し料金)。

あっさりのほうは葱が利いているせいかラーメンスープに近い感じ(や,美味かったですが)。でも私は濃厚の方が好きだ。:-)

※食べる前に写真を撮るのを忘れてしまいましたので写真はありません。(^^;


「2009経営方針」

2008年11月28日

昨日見ました。

最初はボヤッとしていて具体的なイメージが湧かなかったのですが(※),一晩経って再度眺めてみるとなんとなく見えてきました。


要するに,「5段階計画の維持継続」「あらたな客を呼ぶ」ということでしょう。

とりあえずはこれでいいんでないかい,というのが私の感想です。:-)



・5段階計画の維持継続

柏戦後の“会見”で村野GMがおっしゃったことが反映されていると思います。具体的には2009年当初をステップ3とし2009年末にステップ4となることを目標にしています。

個人的には特に,「5段階計画(正式には『アクションプログラム』)は,時には後戻りしたりしながら上のステップを目指す,というイメージのものである」ことが公式に明らかになった点が良かったと思います。


・あらたな客を呼ぶ

ホームスタジアムを満員にできるようにならなければクラブもチームも強くなれない。
それが(ようやく?)分かっただけでも2008年のJ1は無駄ではなかったと思います。

観客増については私たちももちろん協力しなければならないですが,これまでのような宣伝だけでは観客は増えないと思うので,席種や価格設定などで思い切った策を採らなければならないでしょう。あと,「ファンクラブ等各種会員の拡充…」というのもどんなものが出てくるか期待。

具体化は1月に出るようですが,予算規模のこともありますからこれまでの事業で切り捨てるべきものは切り捨てなければなりません。それでもコンサドーレが新しく生まれ変わろうとしていることが外部からも判るようなものであってほしいと切に願うものです。


※「コンサドーレスピリット」という言葉に気をとられていると本当の趣旨が見えにくくなるような気がします。取ってつけたような印象…。(^^;


雪だ!冬だ!

2008年11月21日

昨日の記事で,

>※スポーツ紙は宮の沢(白恋)の写真載せないかなあ。:-)

と書いていたのですが,札幌ロケッツさんのブログに雪に埋もれた宮の沢白恋の写真が載っていました。

やはりこういう写真は説得力があります。(^^)

と思っていたら,今朝の道新(社会面)に,コンサが宮の沢で練習できなくてドーム(人工芝)で練習したという記事があり,宮の沢の写真・ドームでの練習の写真などが載っていました。道新さん,GJ!

※残念ながら道新HPでは見つけられませんでした。どこかに掲載されているのでしょうか。(^^;

【追記】(08/11/22)
上の下線部分ですが,正確には
道新:雪に埋もれた宮の沢の写真(無人)1枚
道スポ:雪の積もった宮の沢のクラブハウス前の監督の写真の他,ドーム内での練習風景などの写真
でした。(^^;
なお道スポの紙面記事はめおとさんのブログに紹介が載っています。
また,下のコメントではすえいんさんが道新HP掲載記事のURLを紹介して下さっています(ただし,宮の沢の写真は載っていません)。
(追記終り)



なお,毎日新聞HPに,モンテディオ山形職員がNDスタを除雪している記事が載っていました。職員が除雪作業をしている光景の写真が2枚も載っています。こういうのが全国紙に載ることで雪国の実情に対する理解が広まるとよいですね。

※「はすえいんさんのブログ→アルビサポさんのブログ」経由で知りました。ありがとうございます。


宮の沢の雪をお土産に持っていけば?

2008年11月20日

札幌は昨日から降り続いた雪のため文字通り“一夜にして”真冬になりました。
コンサ隊の「やっぱりウチの子」に今朝の札幌市街地の写真が載っていましたが,自分の住んでいる街なのにあらためてネットに掲載された写真を見ると説得力がありますね。

※スポーツ紙は宮の沢(白恋)の写真載せないかなあ。:-)

選手の皆さんは体調管理にいっそう気をつけて東京V戦に臨んで下さいね。

※東京に行く際には“お土産”としてグラウンドの雪を発泡スチロールのケースに詰めていくと良いのではないでしょうか。:-p

さて,秋春制ですが,…。



昨日は「鬼武ガンバレ!」的なエントリが多かったようですが,whiteowlさんのように,

>鬼武発言をもって秋春制そのものがぽしゃったわけではない。

>もう少し中身のある話は出来ないものなのか・・・(・・;)

と冷静な見かたをしている人もいます。

確かに,よく考えてみると秋春制について今回はっきりしたことは

>11年1月にアジア杯(カタール)があるため、オフとなる同年
>7、8月にリーグ戦を行わない日程を組むのは困難とされた。
(ニッカンの記事)

ということだけなんですね。

2010年の拙速移行はとりあえず回避される可能性は高いと私も思いますが,「これで終わり」ではないでしょう。

Jリーグ将来構想委員会などでの議論の次の焦点は「では,いつから移行できるか」になると思います。

もし,秋春制移行の議論が「2014年実施に向けて」とか,「さらに4年後を目指して検討」ということになったら,Jリーグのチーム数構成の再検討も視野に入れた議論が出てくるかも知れません。現在Jリーグは,現行「J1=18チーム,J2=15チーム」を「J1=18チーム,J2=18チーム」にしようとしています。これを,J3を新設し各カテゴリのチーム数を減らす,という方向に軌道修正すれば秋春制移行がしやすくなる,との見かたもあります。

※それでも「日本の年度区切りにマッチしない」という話は残りますが。


秋春制のゆくえ+山形

2008年11月19日

まだ,JFA公式HPもJリーグ公式HPもニュースリリースはありませんが,…


ニッカン「Jリーグ秋春制10年から移行は『無理』」(2008/11/18)

Jリーグ将来構想委員会は18日、「秋開幕、翌春閉幕」(秋春)
シーズンへの移行について議論したが、日本協会の犬飼基昭会長が
実施の意向を示していた2010年秋開幕の日程はまとめられなか
った。今後も実施時期の目標は定めず、慎重に検討する方針。
この日の同委員会では10年秋開幕の場合、11年1月にアジア杯
(カタール)があるため、オフとなる同年7、8月にリーグ戦を行
わない日程を組むのは困難とされた。鬼武健二委員長(Jリーグチ
ェアマン、日本協会副会長)は「10年(からの移行)は無理でし
ょう。日本代表も重要だが、Jリーグの使命はそれだけではない」
と話した。
鬼武委員長は「シーズンを移すならば、天皇杯全日本選手権の決勝
も(現行の1月1日ではなく)シーズン終盤に実施すべきだ」との
考えも示した。

報知「鬼武Cが犬飼会長案否定」(2008/11/19)

鬼武チェアマンは都内で開かれたJリーグ理事会後、「シーズン移
行は10年からは無理。ナビスコをU―23とするつもりは毛頭な
い。JリーグのことはJリーグで決めます」と強い口調で話した。
さらに「無理が通れば道理が引っ込む、ではいかん」と厳しい表現
で犬飼会長の提案を非難した。
一方、カタールで同チェアマンの発言を伝え聞いた犬飼会長は「常
軌を逸しているよ。信じられない。傘下の一組織でしょ。命令して
いるわけじゃなく、発展のため、一緒にアイデアを出していこうと」
と話し、帰国後、鬼武チェアマンから事情聴取する考えを明かした。


道新のネット記事は見つけられませんでしたが,19日朝刊紙面記事はニッカンの記事と似たようなものでした。

ニッカンの記事が「2010年からの秋春制移行が困難な理由」に詳しく,報知では「犬飼vs鬼武の対立構造」に主眼を置いているような気がしますね。

このブログの11月11日の記事「動き出した『秋春制』検討」で,

>>JFA「Jリーグ将来構想委員会」のニュース。犬飼会長とは微妙
>>にスタンスが違う(はず,…と思います)。

と書きましたが,やはり鬼武さんは「反対」でまとめてくれました。ただ,ニッカンの記事にあるように,

>11年1月にアジア杯(カタール)があるため、オフとなる同年
>7、8月にリーグ戦を行わない日程を組むのは困難とされた。

とのことで(夏休み開催はクラブの収益が理由ではなかった?),これが最大の理由だとしたら「綱渡りみたいな危うい理由付け」の気もします。

いずれにしても,秋春制を検討しているJリーグ将来構想委員会の鬼武委員長(Jリーグチェアマン)が「秋春制反対派」の中心となって犬飼構想にストップをかけてくれていることは確かなようです。

これでひとまず安心,かも知れませんが,今後は怒りまくった犬飼JFA会長が強権を発動してJリーグの人事に介入してくる(権限はないと思うが権力・人脈はある),な~んていう事態になったらヤバイ?

堅実なのは「Jリーグ33クラブの総意」とか,JFLなどアマチュア組織も巻き込んでの形で,犬養会長にはっきりと「NO!」と言うことだと思うのですが,クラブ個別では押し切られている現状があるからこういう作戦なんでせうか。


〔おまけ〕
ニッカン「山形J1昇格なら県が融資案を議会へ」(2008/11/18)
現在約7億円の予算規模で運営しているが,J1昇格後は10億~11億円程度の数字が出てくることから,クラブ(社団法人山形県スポーツ振興21世紀協会)側が3億円程度の支援を要望したのに対して山形県知事が「県議会に諮る」と答えた,というもの。

10億~11億円程度の予算規模,というのは06・07年のJ1甲府よりも小さく,むしろ「J2平均」に近いのではないか,と思います。また,人件費も今年度のトップチーム人件費216百万円に3億円を足しただけでは,07年度のJ2平均程度にしかならないかも知れません。

が,これで山形がもしJ1残留を果たしたら(その前に昇格,ですが)06年の甲府を凌ぐエコノミー残留となることは間違いないでしょう。「残留ありき」で莫大な借金を抱えるよりも,「J1昇格」という嬉しい緊急事態をどうやって未来につなげるのかが大事なのだと思います。

※詳しくは2日前の記事「J2とかJFLとか」へのEBTさんのコメントで紹介されているデータをご覧下さい。


応援自粛のもたらしたもの

2008年11月14日

USが提起した応援自粛をめぐって,いろいろな議論があり,クラブの現状と未来について考えさせられた人は多いと思います。

チームの弱さ,クラブの弱さ,サポーターの弱さ,…。これらすべてについて「今こそ見直そう」「みんなが考えよう」「もっと強くなるために」という方向に進んでいくことができれば,それはまさにUSの提言の目的に適うことなのではないか,と思っていました。

そして今,サポーターは考えるようになった,と思うのです。
その意味で,USの提案は考え始める「きっかけ」としての役割を果たしている,と思います。


お金がないから,と諦めていたのは甘かった。増やすためには何が必要なのか,サポーターが協力できることは何なのか。…と考え始めた人もいます。

自分で考えた改善案を直接HFCに出した人もいます。

観客増に関して,楽しませる応援・楽しむ応援を工夫して応援の輪を拡げたい。…と考えた人もいます(私もです←宗旨替えしました(^^;)。

さらに,「そういう様々なアイデアを集めよう」と呼びかけている人もいます。…



どれも素晴らしいことだと思います。











私も頑張ろうっと。:-)


動き出した「秋春制」検討

2008年11月11日

この記事はスルーしていたのですが,…。

ニッカン「犬飼会長秋冬制に北海道協会軟化」(11/10)

今日はこういうのが出ているのですね。

報知「『7月下旬開幕・5月下旬シーズン終了』をシミュレーション」(11/11)


こちらはJFA「Jリーグ将来構想委員会」のニュース。犬飼会長とは微妙にスタンスが違う(はず,…と思います)。各クラブの収益を減らさないための“工夫”だと思う。

日本社会との年度替り時期のズレの問題はそのまま残っているし,冬の試合時期についてはこの記事だけではわからない。

今日明日とJ1・J2クラブと話し合いの場があるようなのでそれ待ちでしょうか。

なお,JFA公式HPではまだ報告が出ていないようですね。


まだ考えちう,なわけですが(^^;

2008年11月05日

本日2投目です。
昼のエントリではそっけなかったので,自分のことをもう少し書きます。

私は(本当はまだ行けるかどうかわかりませんが)明日のちえりあでの説明会に行きたいと思っています。そこでいろんな人の意見を聞いてみたいですし,その場の雰囲気,空気を感じることで何か判断材料が得られるのではないかと思っているからです。


降格の日からずいぶん経ち,そしてUSから「応援自粛」が提起されてからずいぶん経ちました。当初は感情的な賛成・反対の意見も出ていましたが,時間が経つにつれて,USの見解のこの部分は理解できるとかできないとかという話ができるようになったと思います。そしてホーム浦和戦まであと数日という最近になって,「ようやく決めた」という人もいますし,まだ迷っている人もいます(私もですが)。

最近(ここ2~3日)の動きを見ていると,「USの主張全部に賛成しているわけではないけど,悩んだ結果,USと一緒に座る」表明する人がちらほら出てきたように思います。それらを拝見していて感じるのは,

・クラブ,チーム,サポーター全てが変っていかなければならない,という危機感

だったり,

・こんなときだからこそHFCはしっかりしてほしい,という期待(リーダーシップ?)

だったり,あるいは

・今なら何か変えられる(変れる)かも知れない,という希望

だったりです。

これらのうち特に最後の「何か変れるかも」という部分に私の心は共振しています。
この「変れるかも」は私たちサポーターも含めてです。

全てを納得できなくても3日後にはドームで何がしかの行動を取らなくてはなりません。多数決が即,民主主義ではないですし,多数決が常に正しいとは限りませんが,サポーターという寄り合い所帯の一員として小異を乗り越えて大同につく。「大同団結」というのは決して悪いことではないと思うのです(「付和雷同」になっては困りますが)。

ひっかかっている点はまだいくつかあります。
例えばゴール裏でない人たちはどう捉えているのだろうかとか,本当にHFCに通じるのかとか,…。まあ,これは言い出せばきりがないし,すぐに答が出るものでもないですが。

それでも明日,可能ならちえりあに行ってみようと思います。

説明会に行ってもまだ自分の結論が出せない可能性はありますが,それでもとにかく行ってみたいと思っています。


「雨降って地固まる」となるか

2008年11月05日

USさんの新しい動き。

昨日知った「前日並び終了後の説明」の他に

>説明会
>11/6(木)19:00~21:00 ちえりあ(中研修室2)
>応援自粛についての話し合いを行います。
>質問、疑問がある方は是非参加してください。
>どなたでも参加できます。
>
>浦和戦の前に賛成・反対共に意見を尽くして話し合いたいと
>思っています。
>特に反対の方のご意見が聞ければ大変参考になります。
>よろしくお願いします。
>(08.11.04)

というのを企画したそうです。

もしかしたらこっちは行けるかも知れない,…。


「五段階計画」は経営指標

2008年10月30日

※本日2投目です。

最近「今のコンサドーレ(or HFC)にはビジョンがない(見えない)」というような意見をよく聞きます。

また,例えば今年春の減増資に連動した持株会会員募集のとき,先日の降格確定後の会見のときのように,強化の話になると「五段階計画はどうなったのだ」という声が出てきます(私もそう書いていましたが)。

その一方で,「五段階計画はもう過去のもので,もう忘れ去られたのだ」とみなす意見も聞かれます。

はたしてどうなのでしょうか。


まず「五段階計画は本当に過去のものなのか」ですが,私は今後もずっと残り続けるものと思います。以前は「具体性に欠けるなあ」「いつ5段階目に到達できるんだろう」と感じていましたが,先日の村野GMの発言を見て「やはり今でも生きているんだ」とわかりました。さらに,hibariさんのブログを読んでその思いは確信になりました:

村野「J2におっこったくらいどうって事ないんです」発言を読み解く

これを読んで,私は「ああ,この5段階っていうのは,昇格・降格のように直接目に見えるものを指してはいないのだな」「コンサドーレの経営基盤を強くするための指針のようなものなのか」と思い至り,ものすごく納得できました。

つまり,五段階計画とはHFCの経営再建方針というか,貧乏クラブの経営指針みたいなものであって,チームの作り方や強化方針に関しては最初から具体的なことを何も言っていないのです。

そんなことを思っていたら,lionさんのブログにはもっと詳しく書かれていました:

五段階計画にビジョンがあるという幻想

そこには五段階計画が持ち上がった背景が解説されており,五段階計画とは

> チームが存続するためのリストラ計画。
> その結果のチームの若返りと収支均衡。
> そして戦力アップのための若手育成。

を柱とした「経営指標」である,と指摘しています。

とても上手な解説だと思いました。

今年,長年の課題だった減増資が無事終わりましたが,札幌がプロビンチャとしての道を歩む限りこの指標はなくならないし,見失ってはいけないものだと思います。

※憲法みたいなもの?

五段階計画がそういう“超”長期的計画であるとすれば,具体性に欠けるのは仕方ないと思います。普通の意味での「計画」とはちょっと違うのですから。ですが,そうすると今度は「具体的な方針は?」「短・中期の計画は?」と聞きたくなるのが人情でしょう。昨今話題になっている「ビジョンを」という話はこれだと思います。

ただ,私は,そういう意味のビジョンはこれまでHFCから示されたことは一度もない,と思いますし,これはまったくの私見ですが,示そうと思ってもできない,したがって今後も示されることはない,ような気がします。何か具体性を持たせようとしたとたんに“絵に描いた餅”になってしまうのではないか,と。


秋春制への動きが加速?

2008年10月29日

whiteowlさんのブログで知ったのですが,そうですか。


推進派の犬飼会長に加え,これまで反対だった(らしい)川渕キャプテンが賛成に回ったことで,鬼武Jリーグチェアマンはいよいよ検討に入らざるを得なくなった,という話のようですね。JFAとしては

>変更の利点や悪影響などについて議論を重ね、早ければ来年1月にも提言をまとめる

だそうですが,鬼武さんは

>「反対も当然ある。地方のクラブの考え方も尊重しないといけない」
>とし、実施時期の目標は定めない方針。

で,微妙なニュアンスの差があります。

※鬼武チェアマンは,今後秋春制を論議するであろうとされる「Jリーグ将来構想委員会」の委員長でもあります。

我々としては抗議ハガキ(メール)とか反対署名運動をするのもあり,とは思いますが,HFCとしては“反対”のための理由付け,例えば「導入のためにはこういうものが必要になります」などの条件をたくさん考えておきぶつけていく,というしたたかさが必要でしょう。


応援「自粛」に賛同する人への疑問

2008年10月28日

昨日の記事でUSの応援「自粛」について,あまり賛同されず自発的な応援が起こることによって中途半端になる(効果がない)のでは,というようなことを書きましたら,思いのほかアクセスが多くびっくりしました。

ところで今回「自粛」と言っているUSの主張を短く言うと,

・HFCから今後のビジョンが示されていない
・よってそれまでは応援を自粛する

ということでしょう。


昨日も書きましたが,HFCからビジョンが示されるのは早くて11月中です。

USおよび賛同する人にあらためて問いたいです。


(1)HFCの回答はこれ以上早まる可能性はありません。
それなのに「ビジョンが出されるまで」ということを言うのは,無理難題を押しつけているようなものです。こういう騒ぎを起こすことがHFCおよびチームを困らせ,最悪の場合,村野GMが札幌を去ることになったら,あなたたちは責任を取れますか。

(2)あなた方が応援を「自粛」しても応援しようとしている人が大勢います。
それでも応援「自粛」に意味はあると考えますか。

(3)〔これはUSに,ですが〕今回のことで「USなんか相手にしないで」という風潮が広まっています。応援「自粛」の間,ゴール裏中心部を明け渡すのかどうかは分かりませんが,11月いっぱい「自粛」を続けるのなら「応援しないUSは熱サポゾーンから出て行け」という動きが起こる可能性があります。そのときは“爆心地”をおとなしく明け渡すのでしょうか。


昨日の記事のコメントにも書きましたが,私はできればUSを孤立させたくない,との思いからこういうことを書いています。いまUSを孤立・暴走させても何も得る物はありません。

だから,賛同者にあらためて聞きたい。

本当に11月中は応援しないという覚悟があるのですか。


きつい表現になってしまいましたが,異論・反論があればお書き下さい。
また,事実誤認や勘違いがあれば訂正させていただきます。


「違反者への処分」

2008年10月24日

「フィールドへの飛降り行為およびカメラマン等への威嚇行為」という行為に対して,今季の札幌が出場するリーグ戦(5試合)への入場禁止という処分が下されました。

処分の軽重についての意見もあるようですが,「Jリーグで定める統一基準に照らし合せて」ということなので,私には「ふうん,そんなもんですか」としか判断できません。

※「ぢゃ,天皇杯は別扱いなのね」という点は置いといて。(^^;

気になったのは前回(大宮戦のとき)に処分しなかったことについて何も触れていないことです。あの時点でHFCが何か手を打っていれば今回(柏戦)の飛び降りはなかったかも知れないのに,HFCは何していなかった(全く何もしていないとは思いませんが,我々に見える形のものがなかった)と思います。

今後,HFCは管理者として防止策の検討や警備体制の強化を迫られることになると思います。


HFCは情報発信のコンセントを増やしてほしい

2008年10月22日

柏戦の後に行なわれたサポ集会(会見?)。

私は関係者が出てこられるまで待っている根性がなかったので帰らせていただきましたが,集会の様子はyuoutubeや赤黒徒然草赤黒梟のR通信!などで拝見しました。

具体的な中身についてはここでは書きませんが,村野GMがやってきたことに敬意を払いたい気持ちと同時に,HFCの考えていることが伝わらない苛立ちの両方を感じました。

また,ああいう場でサポーターと対峙してきちんと説明できる人が村野さんしかいないということに,あらためて問題の重さを認識しました。

以前,児玉元社長の退任で社長ブログがなくなったとき,新社長はブログをやらないのか,というようなことを書いたことがありますが,もっと大事な人がいたんですね。

あのときこそ村野GMブログを強力にプッシュすべきだったと後悔しています。

でも,今からでもやってくれないでしょうかね。村野GM。:-)


ヴィッセル神戸安達社長の秋春制についての発言

2008年10月16日

ちょっと前のことなのですが,ここのブログのトップページからそろそろ消えそうなのであらためてエントリしておきます。

先日の記事「犬飼JFA会長のコラム」にEBTさんがコメントしてくれています。

今年の9月に行われた神戸のサポーターズミーティング議事録のp.7に「秋春シーズンは導入されるのか」というサポーターからの質問に(神戸の)安達社長が答えている箇所がありました,とのこと。

これを読むと,Jリーグとしては「秋春制の議論は過去に終わっている」というスタンスである,ということが感じとれ,鬼武Jリーグチェアマンが秋春制に乗り気でない理由(というか歴史的経緯)がなんとなく分かります。我々にとっては心強い発言です。

※EBTさん,ありがとうございます。m(_ _)m


Jリーグ31クラブ経営情報開示

2008年09月17日

「闘志なきものは去れ!」(挨拶)(^^;

さて,本題です。

今日の道新によると,Jリーグは昨日31クラブの2007年度経営情報を開示したそうです。それによると単年度赤字クラブ15から7に減ったそうです(札幌も黒字になった)。

※さっきJリーグのHPを見ましたがまだ載っていないようです。2006年度の資料はここにありましたが。

2007年度人件費1位は2841百万円での浦和。札幌は537百万円で24位(31チーム中)だそうです。ちなみにJ1最下位は甲府の741百万円。

今年の札幌は,ここによると826百万円だそうで,去年の甲府より「少しは多い程度」でしょうか。


そういうやりかたですか>札幌ドームの喫煙室1箇所閉鎖

2008年09月12日

かもめさんのブログへのEBTさんのコメントで知りましたが,札幌ドーム1F北ゲート側の授乳室の隣にあった喫煙室が8月21日から閉鎖になったそうです。ニュースソースは「ドームNEWS 9.10月号」とのこと。

※10月の行事カレンダーの下の方に書かれてあるとか。なお,「ドームNEWS」は札幌地下鉄駅などに置かれているようです。



これで,ドーム1Fの喫煙所は8箇所から7箇所になりました。

このことは,かもめさんやEBTさんらが札幌ドームや札幌市などに喫煙所撤去(ドーム全面禁煙)を働きかけていたことの成果であると思いますが,全面禁煙にはなお遠い,ということも言えます。

※なお,私自身は喫煙者ですが(すみません(^^;),かもめさんたちのこうした働きかけに共感し応援する,という立場です(したがって,サッカー場では喫煙しません)。詳しくは例えばこちらとそこからのリンクをご覧下さい:
366 314 2008-02-02 19:16 サッカー場での受動喫煙問題について>「管理者・運営者」編 〔クラブ経営・運営〕

それで,札幌ドームHPを見てみましたが,「ドームNEWS」にあるような今回の喫煙室一部閉鎖についてのお知らせは,特に記事にはしていないようです(私が見つけられなかっただけかも知れませんが)。

「施設・館内サービスについて」から「喫煙室」の説明に行くと,


喫煙は館内の 喫煙室、または 敷地内の指定場所 をご利用ください。
●1階 コンコース内(7ヶ所)
●3階 「キッズパーク」横 ※イベントによってはご利用できない場合がございます。
●屋外 南北連絡通路 南側出入口そば
●屋外 北ゲート「タウン」バス停口そば 


という説明があるだけ。館内案内図では,EBTさんのご報告の通り,確かに件の喫煙室の場所の「喫煙室マーク」が消えています(いつから?)。

結局,今回の措置についてのドーム側からの説明は「ドームNEWS」の


「8月20日(水)をもちまして北ゲート側の喫煙室を閉鎖いたしました。喫煙の際は、館内にございます他の喫煙室(計7ヶ所)または室内の指定場所(計2ヶ所)をご利用ください。」


という記事と。閉鎖された喫煙室の扉に貼ってある


「こちらの喫煙室は8/20(水)をもちまして閉鎖致しました。8/21(木)以降につきましては下図の喫煙室をご利用ください。ご不便おかけ致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます」


という貼り紙だけのようです。

つまり,なぜ閉鎖したのか,という説明が全くありません。

・授乳室の隣に喫煙室を設置したのはまずかったと認識をあらためた

のような説明がどうしてできないのでしょうか。そういう説明なしに,利用者(喫煙者)に「ご不便おかけします」しか書かないのはずいぶん卑怯なやり方だと思います。

※私の偏見かも知れませんが,こういうのを聞くと「お役所的傲慢さ」という言葉を連想してしまいます。


雑感>秋冬・持株会

2008年09月05日

藤田選手へのメッセージ,読まれた(らしい)そうで,オメ!(私信)


変に風邪をこじらせたり結膜炎にかかったり(笑)しているうちにすっかり秋です。
青空のにうっすらとかかるうろこ雲の高いこと高いこと。(^^)

・「秋冬制」

最近ニュースがない,っていうのが妙に気になります。
ある日突然びっくりするようなニュースが流れたりするのか。それとも今回もフェイドアウトするのか,…。

それで昨日から,前に記事をエントリしていたかたを中心に見てまわったのですが,みんみさんが河北新聞のJリーグ「秋春シーズン」 仙台・山形「困る」を取り上げていたことに気がつきました。


・持株会の「強化費」発言

それにしても,あの1億2621万円というお金を「強化費に使おう」(それが一番良い使い方だ)と思っている人って,(理事会を除いて)出資した人のうちどれくらいいるのだろうか,と。

声をあげる人は異論がある人だけ,という可能性もありますが,今回も記事をエントリしたかたがた(いちいち挙げませんが,例えばこの記事からのリンク・トラバを辿って下さい。下で述べるGekiteiさんの最新の記事も追加してあります)のご発言やそれへのコメントを見ると,おおむね

「自分は強化費として出資したのではなく,コンサドーレが存続するために出資した」

ということをおっしゃっています。そういう観点で私は先日も持株会の意識調査の必要性を記事にしたりしました。

それはそれとして,「強化費」を単なる「選手補強費」と捉えず長期的な計画でハード面の整備のための資金として蓄える(←今ある金額ですぐに使うのではないという点が,たぶん,重要)という“強化”もありうることをGekiteiさんが示唆しています。大変興味深い提言だと思いました。


ニュースリリースのタイミング,どうよ?

2008年09月04日

曽田選手手術のニュース。昨日の昼にはおひさるにはなかったと思いますが,今見たら載っていました。だいたいいつも後で載るんですよね。

ついでなので書きますが,今日付のニュースとして,藤田選手「ラジオ出演のお知らせ」って,…。(^^;

今日の夕方放送に出演することを今日(今朝?)リリースするのはどうなのだろうか。

例えば,はすえいんさんはこれを聞く(or 録音する)ことが出来るのだろうか?,と心配になってしまいました。(笑)←もしかしたらご本人にとっては笑い事ではないかも知れません。すんません。m(_ _)m


持株会の総意って…

2008年09月01日

一昨日,持株会の追加出資完了のニュースについての記事をエントリしました。

その後,equipさんからトラバをいただいたり,whiteowlさんの記事にコメントしたりしましたが,問題の根は深いとの感をますます強く持ちました。


つまり,今回(とか5月)に出てきたような「(資本金への)出資金として集まったお金の使い道をどうするか」という問題にとどまらず,持株会の意思決定がどのようになされているのか,そもそも持株会は会員の総意を汲んで活動しているのか,ということです。

ただ,現時点で「持株会の総意」と言っても,そういうものがありうるのかどうかもはっきりしませんし,持株会総会を開け,などと言っているのではありません。(^^;

それにしても,会員の意思を汲み取るためにもっと工夫してほしいと思うのです。今までのように「これこれのようにしますので『反対』のかたは意見を書いて送って下さい(それ以外は全て白紙委任)」というのは,たしかにこういう会では一般的なやり方かもしれません。しかし,理事長の一連の「強化費として使ってほしい」発言は,少なくとも私には持株会の総意だとはとても思えないのです。

別に,投票,なんていうシビアなものでなくアンケートのようなものでも良いですから,会員の意識調査を(お金をかけてでも)してほしいです。そうでないと,一般会員と理事会との意識の乖離は深まるばかりだと思います。