カレンダー

プロフィール

ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

漫画「ORANGE」

2008年09月15日

漫画「ORANGE」は、漫画家の能田達規が週刊少年チャンピオン誌上で2001年から04年にかけて連載し、単行本は全13巻出ています。F2リーグ(要するにJ2)で万年最下位の南予オレンジ(ホームタウン:愛媛県南予市=架空の町です)がスペイン帰りの少年ストライカーの活躍でF1リーグ昇格果たす物語です。私は割と漫画は好きなのですが、少年誌は見ませんのでこの漫画はまったく知りませんでした。1年以上前になりますが、こちらのオフィシャルブログである方が紹介しているのを見て、ぜひ読みたいと思っていました。しかし、秋田書店の少年チャンピオンコミックスというややマイナーな存在とあって、なかなか全巻そろいませんでした。読むときは一気に読むタイプですので、ずっと読めずにいたのですが、つい先日、釧路の古書店で発見し、そろいました。13日の清水戦で少し落胆しましたが、翌14日から読み始めたところ、一気に読破しました。ちょっと絵柄やギャグは子供っぽい感じを否めませんが、弱小チームでつぶれそうな経営状況など、どこかコンサドーレと重ねてしまいました。描かれているサポーターの姿にも感動し、ついウルウルしてしまいました。読み終わったときには清水戦の敗戦での気落ちから完全に復活しました。そうだ、サポーターはこのチームが苦しい時に、今応援せずに、いつ応援するのか、と心の底から思いました。最下位に転落し、残留争いはいよいよ崖っぷちというか、すでに崖から真っ逆さまに落ちつつある状況です。すでに「降格が決まった」とか、「監督を解任せよ」とか、ネガティブな書き込みが目立つようになりましたが、私は最後の最後まで応援を続けたいと誓っています。

漫画ついでに、現在、モーニング(講談社)で連載されている「GIANT KILLNG」(綱本将也原作、ツジトモ作画)もお勧めです。2007年から連載が始まり、単行本は6巻まで出ています。架空のチームのET(East Tokyo United)が見事な采配で快進撃する物語ですが、ユニホームは赤黒縦縞です! これも必見です。


post by papa12

20:58

コメント(3)

この記事に対するコメント一覧

orion

Re:漫画「ORANGE」

2008/09/15 22:04

「ORANGE」大好きです。 J2を経験したサポーターには涙なしでは読めない漫画ですよね。 今読んだら、去年の今頃の気持ちを思い出すかもしれません。 ところで「GIANT KILLNG」は未読なんですが 赤黒縦縞ユニって、作者は実はコンササポ? そのあたりがすごく気になります。

rio

Re:漫画「ORANGE」

2008/09/15 22:16

能田さんが「ORANGE」の次に描かれた漫画「オーレ!」も必読です。 こちらは千葉の上総市(実在の袖ヶ浦市ほかいくつかの町が合併して 出来た町という設定)が舞台の、やはりF2リーグさえも降格してしまい そうな上総オーレが一人の市役所出向職員によって立て直されていくストーリー です。 脆弱な財政基盤だとか上総市との微妙な関係だとか、なんだかコンサと似た ような境遇がありすぎて、自分のチームのことのように読んでしまう漫画です。 名前からしてコンサ?なんて思ってしまいますしね^^;

真栄パパ

Re:漫画「ORANGE」

2008/09/19 19:46

>orionさん そうですよね、J2での苦労がだぶってしまいます。 「GIANT KILLNG」は漫画家が確か札幌出身でしたので、あるいは…とも思いますが、ACミランのファンかも知れません(笑)。 >rioさん そうです、何か書き忘れたと思っていたら「オーレ!」のことを触れるを忘れてました。これは傑作です。絵柄も大人向けですし、必読ですね。もっと長く書いてほしかったのですが、最後は割とあっけなく終わってしまったのが残念でした。

コメントする