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ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。

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チーム内得点王

2025年11月13日

現時点でチーム内得点王は10得点のキャプテン高嶺です。ボランチの選手が得点王というのは極めて珍しいことだと思われます。コンサドーレでは、2005年に池内友彦さんがDFながらチーム内得点王に輝いたことがあります。池内さんは主にCKやFKからのヘディングによるゴールでしたが、高嶺は大半がペナルティーエリア外からのミドルシュートを決めています。

高嶺の得点は2020~22年のJ1の3シーズンで計3点。柏の1年半でも1点のみでした。確かに鋭いミドルシュートを決めたシーンは覚えていますが、それ以上にクロスバーの上にふかしたイメージの方が強かったです。それが今季は無回転の地をはうような弾道だったり、強烈なシュートを枠内にたたき込んでいます。こんなにシュートがうまかったのかと驚かされています。ボランチでミドルが得意な選手と私が思い浮かべるのは名古屋の稲垣です。面白いようにミドルシュートを決めていたと思ったのですが、調べてみると、J1とはいえ2021年の8得点がキャリアハイでした。J2と舞台は異なるとはいえ、高嶺の偉業が際立ちます。

ただ、ボランチがこれだけ決めているのに、チームの総得点が伸びていないのは前線の得点が少なすぎるからでもあります。2番目のバカヨコで7得点、青木、近藤、家泉が4得点、白井が3得点と物足りないところです。残り2試合で爆発してほしいです。そして来季はまだ陣容が分かりませんが、FW陣の奮闘を期待したいものです。


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17:30

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前半だけならパーフェクト

2025年11月08日

大分に3-1で勝ちました! 何はともあれホームの連敗を止め、素直に喜びたいと思います。すでに昇格の可能性が消えた消化試合に入っているとはいえ、勝利は嬉しい限りです。とりわけ大分は今季開幕戦でJ2サッカーの手痛い洗礼を浴びせられた相手だけに、お返しできて良かったです。

前半だけなら、パーフェクトな試合でした。セカンドボールをことごとく拾い、球際も負けずに戦い、ボールを支配し、前半はほとんど敵陣でプレーしていた感じです。ボランチで先発した荒野の先制点が効いて優位に試合を進められたように思います。確か相手にシュートさえ打たせなかったように思います。ただ、後半に入ると疲れも出てきたのか、ギアを上げてきた相手の攻勢に受け身となってしまい、スローインから守備の隙を突かれ、あっさりと失点。緩い守備がここでも出てしまいました。完全に悪い流れになりかけたところで、頼れるキャプンがまたもこぼれ球を拾ってミドルシュートを決めて勝負あり。ほかにも荒野やバカヨコらに決定機はあったものの、そこは決めきれず。終わってみれば、やはり前線のFWの得点がなく、課題が残りました。

さあ残り2試合。選手たちにとっても今後の選手生活を架けてしっかりと戦い抜いてほしいものです。頑張れ!コンサドーレ!!


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17:12

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河合GMに期待

2025年11月07日

コンサドーレ・リレーションズチーム・キャプテン(CRC)を務めていた河合竜二さんがゼネラルマネージャーに12月12日付で就任することが本日、発表となりました。前任者が3月で退任した後、空席となっていましたが、この時期に就くとは思っておらず、人選も含めてまったくの予想外でした。ただ、これからのオフでチーム編成や補強に乗り出すには非常に良いタイミングだと思われます。

心配の声としては強化部門の経験がないことでしょう。その辺は鈴木智樹さんらに頑張ってもらうしかありません。強みはCRCとしての活動を通じてフロントでの経験を積み重ねており、クラブ内外の人たちとの交流も進め、経営再建が迫られているクラブにとっては、うってつけのGMになれるのではないでしょうか。自身は浦和を戦力外となり、トライアウトを経て横浜Mに入団した経験のある苦労人。現役時代、コンサドーレの主将を長く務め、「闘将」とも呼ばれました。CONSAOLDS(北海道コンサドーレ札幌OB会)でも中心メンバーです。その豊富な人脈も生かして強化に尽力していただきたいと心から期待します。


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16:29

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大敗で引導

2025年11月02日

負けました。今季初遠征のアウェイ千葉戦は2-5と完敗。これで今季の目標であるJ1復帰の可能性は完全に絶たれました。簡単に守備陣の裏を取られ、クロスを上げられ、失点を繰り返すという、ある意味、今季の守備の弱さを象徴するような試合でした。救いは2得点したことでしょうか。

残り3試合。意地を示してほしいと思います。いろいろ言いたいことがありますが、今は羽田空港からなので、明日以降、書いていきたいと思います。


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19:44

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降雪地対策は十分か

2025年10月31日

先日、Jリーグは「シーズン移行に伴うクラブへの支援」の概要を発表しました。なかなか支援策が明らかにされなかった「Jリーグ降雪エリア施設整備助成金」は総額50億円で、助成対象はエアドームやヒーティングシステム、ピッチカバーシステムなどの施設だそうです。各クラブは3億8000万円を上限に申請できるそうですが、果たして降雪量が多く、厳寒の北海道でそれぐらいの金額で十分な施設整備は可能なのか、疑問が残ります。また、ほかに「キャンプ支援配分金」として40億円、2026特別シーズンに「クラブ経営傾斜型助成金」として18億円支給を検討しており、12月に決定するそうです。

シーズン移行はコンサドーレをはじめとする雪国、降雪地域に不利益をもたらす可能性が高いままです。Jリーグが移行決定時の約束を守るよう、しっかりと見守っていかなくてはならないとあらためて思いました。


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17:04

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松本山雅の受難

2025年10月30日

J3の松本山雅が、ホームスタジアムのサンプロアルウィンを使用できない事態になっています。10月3日にバックスタンド側の照明用架台の鉄骨部材(長さ約11m、直径約20cmの鋼管)が落下し、一部観客席が破損するなどし、使用停止となったからです。10月12日の宮崎戦は中止となり、11月5日に山梨県甲府のJIT リサイクルインク スタジアムで実施することに。10月26日の讃岐戦と11月15日のFC大阪戦は翌日にずらしていずれも長野Uスタジアムで開催することになりました(11月29日の最終節・北九州戦は未定です)。ホームが使えないということは大変な事態です。しかも長野は同じJ3の信州ダービーの相手でもあります。営業的にも打撃は少なからずあることでしょう。

このスタジアムは2001年の供用開始ですので、そんなに古いものではありません。それでもこうした事故が起きてしまったわけで、他のスタジアムも安全確保のためにこれまで以上に点検やメンテナンスに力を入れるなど、他山の石としなければなりません。わが大和ハウスプレミストドーム様も同じ年に供用開始となっています。2021年5月に給電設備の不具合からホヴァリングサッカーステージがなかなか引き込むことができず、入ったと思ったら90度回転できませんでした。ルヴァンカップの試合は結局、変則ながらそのままで開催され、全席払い戻しになったことは記憶に新しいところです。どんなに立派なスタジアムでも経年とともに劣化は避けられません。こうした事故を繰り返さないよう、スタジアム関係者の努力が求められます。

それにしても、熱いサポーターがいる松本はJ3が4年目で現在、15位。2019年にはJ1で戦った相手だけに、その凋落ぶりに残念と言わざるを得ません。実はその年、アルウィンに遠征して完全アウェイを経験したかったのですが、まだ勤めていたために日程が合わず、断念した経緯があります。J2にいるコンサドーレとしてもあまり大きなことは言えませんが、再びともにJ1の舞台で戦いたいものです。


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17:11

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帰趨見えてきた

2025年10月29日

前節で今季のJリーグの帰趨がだいたい見えてきました。残り3試合のJ1は首位鹿島と2位柏が勝ち点1差で優勝争いは最終節までもつれ込みそうですが、5差以上ある3位京都以下は逆転がかなり難しいでしょう。新潟と湘南は降格が決定、残留争いは横浜FCが勝ち点差が5に広がった横浜Mとの逆転がなるかが焦点です。

残り4試合のJ2はコンサドーレを下した水戸が首位に返り咲き、1差で2位長崎が追う展開。勝ち点4差で追う3位千葉は自動昇格圏内入りを目指し、次節、コンサドーレと戦います。以下、4位仙台から8位磐田までが勝ち点4差の中にいて、プレーオフ圏内はこのあたりに絞られた感じです。コンサドーレは次節、千葉に勝利したとしても、勝ち点58止まり。5位徳島、6位大宮、7鳥栖が勝てばもう抜くことはできません。絶体絶命です。一方、残留争いはすでに愛媛の降格が決まり、19位富山と18位山口はわずかに可能性を残すものの、17位熊本との勝ち点差が山口で6、富山で8とかなり苦しくなっています。

J3はまだ5試合あり、自動昇格圏は首位八戸と2位栃木シティが初昇格をつかみそうな勢い。以下、3位鹿児島から9位栃木SCぐらいまではプレーオフ圏内を争う混戦模様です。最下位沼津は18位群馬と勝ち点9差とかなり厳しい状況。JFLとの入れ替え戦枠の19位讃岐は群馬と同じ勝ち点で、このあたりの激戦が続きそうです。

悲喜こもごもの終盤戦ですが、私はどんな状況にあってもコンサドーレを応援し続けることに変わりはありません。次節でもしかすると、引導を渡され今季の目標達成が不可能となるかもしれませんが、こりずに応援します。選手、チーム、スタッフ、そしてクラブもそんなサポーターの思いに応えて最後まで奮闘してほしいと願っています。頑張れ!コンサドーレ!!


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14:52

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攻めてもホーム4連敗

2025年10月26日

内容うんぬんを言っても仕方ありませんが、首位を争う水戸に攻めることは攻めたのですが、得点を奪えず0-1で敗れました。終盤に来てからの痛すぎるホーム4連敗。とにかくホームは買ってほしいと願っています。

立ち上がりからボールを保持し、何度も何度も攻め込みました。しかしながら、相手の守備を崩すようなラストパスやシュートは見られずじまい。そうこうするうちに、相手MFに右サイドからスライドしてのドリブルを止められず、隙を突かれてペナルティーエリア前からミドルを決められ、1点ビハインドに。試合終了まで攻勢は見せましたが、攻め込んだ割にシュートが少ないままでした。特に9本もあったCKを生かせなかったのが痛いです。また、確か髙尾だったと思いますが、ペナルティーエリア前でパスを受け、シュートを打つチャンスがありながら、右サイドの近藤へパスしてしまうシーンがありました。ほかにも同様にサイドへパスで勝負を避けたように見える場面がありました。ゴール前中央なら多少強引でもドリブル突破を図るか、シュートを打ってほしいと思います。誰しもが機会があればゴールを狙う姿勢を貫いて欲しいと思います。シュートを打てば、相手に当たって入ったり、こぼれ球を詰めたりとゴールの可能性が生まれます。近年、この姿勢が少なすぎるのではないでしょうか。

これでプレーオフ圏内6位とは勝ち点11差。次節にも…という絶体絶命の崖っぷちです。もう昇格の可能性を語るのはおこがましい状況に追い込まれましたが、とにもかくにも目の前の1戦を全力で戦い抜いてほしいと願うばかりです。頑張れ!コンサドーレ!!


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16:04

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小次郎に期待

2025年10月23日

昨夜の道新スポーツ様のネットニュースで、GPの中野が全体練習に完全合流したことが報じられていました。中野は今季、開幕からの4試合でサブでベンチ入りし、第4節に菅野の負傷交代で途中出場。第5節から第14節まで10試合連続でフル出場した後は5試合ベンチが続き、その後はベンチにも入らず、クラブから負傷の発表はなかったはずで、どうしたのかと心配していました。最近は高木が出場し、菅野がサブが続いていましたが、道スポ様の記事では9月上旬の練習中に左足首を負傷していたそうで、疑問が解けて逆に安心しました。

中野と言えば、身長200センチの長身という恵まれた体格でハイボールの処理に強く、大学リーグでも活躍し、鳴り物入りで加入したものの、昨季までの出場は16試合にとどまっていました。GPというポジションは通常、1試合に1人しか出場できないうえ、経験がものを言う場面も多い難しさがあります。中野にはもっともっと経験を積んでほしいところですが、高木と菅野という足元の技術に優れた2人に阻まれている格好です。来季にはU-18から唯野の昇格が決まっており、さらに競争は厳しくなるかもしれません。おそらく菅野はそんなに遠くない時期に選手生活にピリオドを打つ日が来ると思われるので、その技術やメンタルを残る若い選手たちがしっかりと学んでほしいと願っています。中野がまた実力でGPの座を奪い返すよう期待しています。頑張れ!小次郎!!


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16:50

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どうした?金子

2025年10月22日

コンサドーレから巣立っていった選手のことはどこへ行っても気になるものです。活躍していれば、なおさらです。浦和の金子拓郎が昨日、Jリーグ規律委員会から4試合出場停止と罰金40万円の懲罰が科せられました。18日の横浜M戦の後半アディショナルタイムに相手との競り合いがファウルを取られ、近くにいた副審の胸を小突き、1発レッドで退場処分となっていました。通常、Jリーグの処分は月曜に発表されるのに、金子についてだけは発表がありませんでした。もしも審判員への暴行と認定されると「最低12か月間の出場停止及び罰金」となりかねないだけに心配されました。それが昨日夕方になって「審判員に対する反スポーツ的行為 に相当」として出場停止は今季最終節までの4試合と発表となり、胸をなで下ろした人も少なくないのではないでしょうか。クラブは19日からチーム活動から離脱させたほか、Jリーグの処分を受けてチーム活動を再開、制裁金を科すと発表しました(金子本人から報酬の一部を自主返納すると申し出たそうです)。

試合のハイライト映像で確認しましたが、それにしても、金子はなぜこのような不適切な行為をしてしまったのでしょうか。浦和はこの試合、前半のうちに4失点。金子は後半頭から投入され、とにかく1点を取ろうと右サイドを駆け上がるところ、相手の守備と競り合ったのがファウルと判定されました。熱くなったのかもしれませんが、コンサドーレに在籍した3年半を振り返ると、金子はむしろクール、冷静な対応をする選手で、熱くなりすぎて自分を見失うようなことは決してなかったと記憶しています。金子らしくない行為だったと思います。今回のことで大いに反省し、また来季から活躍する姿を見たいと思っています。頑張れ!金子!!


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17:02

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高嶺しかいないのか

2025年10月19日

アウェイ富山戦は、高嶺の見事なミラクルゴール2得点で勝利を飾りました。ただ、得点が高嶺のミドルシュートしかないというのは、攻撃戦術の問題なのか、前線のFW陣がふがいないのか、せっかく勝ったのに手放しでは喜べないですね。それでも、勝ったから嬉しいですけど。

立ち上がりは完全に富山ペースに見えました。降格危機にある富山にボールを支配され、押し込まれる展開でした。そこで生まれたのが高嶺のミラクルゴールでした。相手ペナルティエリアの前の空中にこぼれてきたセカンドボールを高嶺が拾い、そのままシュートを放つと、見事にゴールネットを揺らしました。その後も富山の方が全体にボール保持を続ける展開で、一進一退が続きました。そして再びパスを受けた高嶺が相手守備が来ないのを見てミドルシュート、見事にゴール右隅に決めました。終わってみると、シュート数やパス成功数、ボール保持率、CK数などでことごとく富山に上回られていて、勝ったものの反省の多い試合だったのではないでしょうか。

次節はホームに首位を争う水戸を迎えます。モチベーションMAXの相手とどう戦うのか。しっかりと準備して、首位のチームに一泡吹かせてほしいものです。頑張れ!コンサドーレ!!


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14:53

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百年構想リーグの不安

2025年10月18日

Jリーグのシーズン移行に伴う特別大会の明治安田百年構想リーグが近づいてきています。組み分けは昇格や降格が決まった後になりますが、開催期間は2月7日(土)から5月24日(日)となっています。わがコンサドーレは残念ながらJ1で迎える可能性が少なくなり、J2・J3によるリーグに回る公算大です。その際の組み分けは「降雪地域のクラブ数、同都道府県のクラブはできるだけ同グループに、交通手段等 といった観点を踏まえ、総合的に決定いたします」とのみ説明されているのですが、開始時期は大いに疑問があります。コンサドーレの場合、大和ハウスプレミストドーム様のおかげで2月の試合開催も過去にありましたが、さすがに2月上旬は未経験で、開催可能なのでしょうか。幸か不幸か、J1は雪国が少なくなりそうですが、J2・J3で雪国が多く組み分けされると、東北や甲信越、北陸などでは2月中、試合が開催できないクラブが少なくないのではないでしょうか。交通機関も降雪によりストップすることがありえます。とても試合数を順調に消化できるとは考えにくいのです。そもそも比較的温暖な本州でも、2~3月は寒いため観客動員も期待できないのではないでしょうか。

シーズン移行決定前には、練習場にエアドーム設置などのプランが浮上したり、雪国への経済的支援などの甘い言葉が聞かれましたが、いまだに具体的な支援策は明らかにされていません。コンサドーレとしては条件付き賛成をしたと記憶していますが、条件が満たされてないままと思われます。雪国に試練をもたらすJリーグは、きちんと責任を取って対策を進めるよう求めます。


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16:40

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訃報

2025年10月17日

今朝の北海道新聞様にキャリアバンク様(かつてクラブパートナーで、現在はリラ・コンサドーレのパートナー企業です)社長の佐藤良雄さんの訃報が載っていました。享年72歳、まだまだ若いのに残念です。コンサドーレの熱心なファンとして知られ、コンサドーレサポーターズ持株会の理事長を務めてくださった方です。キャリアバンク様の本社事務所には同社主催のオープンセミナーで野々村芳和社長(当時)や曽田雄志さん、三上大勝GM(当時)らの講演を何度か聴きに行ったほか、プロサポーター・村上アシシさんの講演会場にもなっていました。クラブの初期の頃から長く支えていただいた方に心よりお悔やみ申し上げます。合掌。


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17:03

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低予算でもなぜ強い?

2025年10月16日

リタイア後はできる限り新刊本の購入を節約しており、現役時代に購入しながら「積ん読」していた本を読むことが増えました。今週、読んだ本はちょうど10年前に刊行された戸塚啓さんの「低予算でもなぜ強い? 湘南ベルマーレと日本サッカーの現在地」(光文社新書)でした。「湘南スタイル」と言われる走るチームを築き、昇格と降格を繰り返しながら2014シーズンのJ2を31勝8分け3敗、勝ち点101という圧倒的な成績でJ1へ駆け上がるまでのクラブの成長を描いています。サッカーも経営も哲学を持って取り組んでいることが語られています。経営的には責任企業だったフジタの撤退から地元企業の共同出資によるクラブへ苦闘した様子も書かれています。読み終わる前に、コンサドーレの10億円超赤字という衝撃的な数字が飛び込んできて、いろいろと両クラブの経営を比較したりして考え込んでしまうことが多かったです。

湘南もこの本の後、湘南スタイルを完成させた曺貴裁監督がパワハラ問題で退任に追い込まれたり、チームは2020年にJ1最下位ながらコロナ禍で降格がなく救われたものの、今季は現在、19位と苦しんでいます。また、この本の時点で社長を引き継いだ大倉智氏はその後退任し、いわきFCの代表取締役に転じています。さらに経営的にはライザップグループの傘下となるなど、クラブ自体が大きく変化しています。低予算で奮闘してきたクラブながら、必ずしも順風満帆とはいかなかったということでもあります。

コンサドーレは過去、何度も経営危機を体験してきました。今回の巨額赤字も再び経営難を招き、それがチームの弱体化につながりかねません。どう立て直していくかは、石水創社長の手腕に期待するしかありませんが、苦しい時こそ支えるのが私たちサポーターです。1人1人にできることは小さくとも、クラブの成長に少しでも力になりたいものだと願っています。


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16:57

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10億円赤字の衝撃

2025年10月15日

今朝の北海道新聞様を見て、寝ぼけマナコから目が覚めました。今期の純損失が10億円超に上るというではありませんか。衝撃です。昨夜のスポーツ紙などのネットニュースでは「8期連続の赤字」などと報じられていましたが、具体的な赤字額がなく、「まあ、この成績なら赤字も仕方ないかな」ぐらいに高をくくっていました。ところが、前経営陣から続く負の遺産は、素人の甘い考え吹き飛ばすほど深刻でした。

10億円超の純損失を計上すれば、再び債務超過に陥るのが確実です。決算期は1月末から、秋春制へのシーズン移行に合わせて今期から6月末に変更するといい、10億円超の赤字は1月末までで、6月末の決算見通しは未定としているようです。今季はJ1昇格という目標を果たせそうにないのはともかく、これではクラブの存廃さえ問われかねない事態です。前期、石屋製菓様から6億円の増資により一息ついたのが、このままでは数億円以上の穴があきかねません。クラブを存続させるために、どこから出資を募るのか。チームの強化費や運営費も見直しが必須で、経営改善は待ったなしです。石屋製菓様におんぶに抱っこという現実にいつまでも甘えていられませんが、とりあえずは石水創社長の手腕に期待するしかありません。


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16:38

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歴史的初勝利

2025年10月15日

わが家では茶の間の大型テレビのチャンネル権は基本的にコンサドーレの試合を除き、カミさんが握っており、昨夜、ブラジルと対戦した日本代表戦は午後9時頃から見始めました。すると、何と3-2で1点リードしているではありませんか。驚きました。しかも守りに入らず、ハイプレスでマンツーマン気味の前線からの守備でブラジルになかなか攻撃させない堂々の試合運びで守り切り、史上初めてサッカー王国を倒しました。親善試合とはいえ、これまで2分け11敗の相手についに勝利を手にしました。ハイライト映像を見ると、前半の2失点はわがコンサドーレの失点シーンを思い起こさせるような守備の裏を取られたものでした。とりわけ2失点目は先日の山形戦のディサロに決められたシーンにそっくりでした。しかし、後半にギアを変えると、まったくの別なチームになったようで、ブラジル守備陣に相手ゴール前で信じられないようなミスが出て南野が1点返し、さらに伊東の右クロスにファーの中村がうまく合わせて同点。さらにCKに上田が頭で決めて、まさかの大逆転勝ちでした。

思い入れのある選手がいない日本代表戦はあまり関心がなくなっているのですが、さすがにブラジルを破ったことには驚くばかりです。年代別では、アトランタ五輪の「マイアミの奇跡」があったとはいえ、フル代表であのブラジルに勝つ日が来るとは、感慨深いものがあります。史上最強とも言われる日本代表には来年のW杯でも活躍してもらいたいものです。

と、浮かれていたのですが、今朝、わがコンサドーレは巨額赤字の新聞報道を読んで衝撃を受けました。こちらは後でエントリーしようと思っています。


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12:14

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お疲れさまでした

2025年10月13日

J1岡山のGK金山隼樹が今季限りで引退することが発表されました。立命館大学卒業でJFLとJ2の長崎に3年いた後、当時J2のコンサドーレに2014年に加入、初年度こそ28試合出場とほぼ主力のキーパーとなりましたが、クソンユンの加入とともにその座を奪われ、15、16年とも9試合出場にとどまり、J1に昇格した17年はわずか2試合でした。18年からは出場機会を求めてJ2の岡山に移籍しました。その後も激しいポジション争いで苦労したようで、J1初昇格の今季はまだ出場機会がないようです。金山というと、温かい人柄で知られ、いつも笑顔で場を和ませるタイプだったように覚えています。岡山でもキャプテンを務めるなど、記録より記憶に残る選手だったのではないでしょうか。まだ37歳。気になったのは、クラブの公式Xでの発表は「プロサッカー選手を引退する」としており、もしかすると、アマチュアで選手を続ける意味なのでしょうか。引退後の人生に幸多かれと祈ります。


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17:19

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サケ回帰

2025年10月10日

本日、国士舘大学の川原颯斗と仮契約を結び、来季からの新加入が発表されました。3月に発表となった大阪体育大学の佐藤陽成とともにユースのU-15、U-18で育った選手です。高校卒業時にトップ昇格はならなかったものの、いずれも4年間、大学サッカーでもまれて回遊し、北の大地に戻ってくることになりました。サケで言えば4年魚でしょうか。私はユースは普段、チェックしていないので、どんな選手なのか、今も昔も分かりませんが、強い決意を持って回帰する2人に大いに期待します。9月にU-18からの昇格が発表された唯野鶴眞はサケの世界で言えば鮭児でしょうか。こちらにも期待しています。

最近はコンサドーレの高嶺らに限らず、ユース出身ながら大学経由の選手が目立ちます。それだけ高校卒業ではなかなか出場機会が得られず、活躍できない選手が少なくない事情も背景にありそうです。若い選手をどう育てるのか、Jリーグ全体でもっと改善が必要に思われます。

ところで、川原の新加入発表のホームページにフットボール部スカウト担当として上本大海氏の名前がありました。あの大分やC大阪などで活躍したDFだった人ですよね。いつのまにかコンサドーレのスタッフになっていたんですね。選手時代はまったく縁がなかったと思うので、驚きました。


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16:07

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レバンガと共闘

2025年10月08日

昨日、レバンガ北海道とのパートナーシップ協定を締結したことが大々的に発表されました。民放各局のニュースを見た感じでは、両者が複合施設の一体化開発を含む協力関係を今後推し進めていくといった程度のさらっとした報道でした。それに対し、今日の北海道新聞様は1面トップをはじめ、3面、スポーツ面と極めて力の入った報道で、レバンガの本拠地となる新アリーナとコンサドーレの新本拠地となるサッカー専用スタジアムを一体化した複合施設を建設する構想をメインに据えた、かなり踏み込んだ内容でした。

紙面をつぶさに見ると、1面は「本拠地一体化し複合施設 レバンガとコンサが構想 土地・資金の確保課題」とうたい、3面は「レバンガ×コンサのまちを 本拠地一体開発 長崎から着想 札幌駅周辺 限られる適地 事業費1000億円大幅超か」と大きく展開、スポーツ面も記者会見の1問1答を「『はしご観戦』実現へ意欲 レバンガ×コンサ複合施設構想 小川氏 夢の方向性一致 石水氏 可能性探り発信」と報じています。候補地としてはJR北海道様の苗穂工場周辺(東区)や中島公園(中央区)などを念頭にしているようです。

いずれにしろ、土地確保が必須で、多額の費用もかかり、簡単に実現できるわけではありません。現本拠地の大和ハウスプレミストドーム様との関係をどうするのか。さらにはサッカー専用スタジアムは天然芝とすると、屋根をどうするのか、屋根がないとすれば開催時期が限られることなど、考えるべきことは山のようにあります。石水創社長と若いレバンガの小川嶺オーナーの考えが一致したとされていますが、今後、どのように進んで行くのか、両者の動きを注視していくしかありません。

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17:34

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ホーム3連敗

2025年10月04日

痛い、痛すぎる敗戦です。立て直しを期待した山形戦も敗れ、まさかのホーム3連敗。布教活動で観戦にこぎつけたご夫婦にあまり良いところを見せられず、極めて残念な結果で終わりました。

とりわけ前半は良いところがほとんどありませんでした。攻撃はほとんどできずじまい。パスミスが少なくなく、セカンドボールはことごとく拾われ、球際でも勝てず、総じて走り負けたように感じました。攻撃に火がついたのは後半、2失点を喫してからで、遅すぎました。どうして試合の最初から攻める気持ちを前面に出せないのでしょうか。最終的にシュート数では山形を上回ったようですが、枠内シュートは少ないままでした。どうやって勝てる可能性を高めていくか、選手、監督、スタッフは再考を迫られているようです。

残りは6試合となりました。すでに昇格を目標と語るのは、極めて絶望的な勝ち点差となりました。こうなった以上、とにかく目の前の1戦1戦を必死に戦い抜くしかありません。その必死さをサポーターに見せなければ、離れていく人も出かねません。しっかりと戦ってシーズンを終えてほしいものです。頑張れ!コンサドーレ!!


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17:10

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補強禁止処分

2025年10月02日

先日、FIFA(国際サッカー連盟)の補強禁止処分リストに甲府が9月24日付で掲載されたことが報じられ、驚かされました。今後、3回の選手登録期間で補強ができないという厳しい内容で、どうするのだろうかと心配していたら、トンベンセFC(ブラジル)にFWジェトゥリオの移籍金の未払い金を甲府が支払った結果、30日付でリストから削除されたそうです。一件落着で良かったなと思っていたら、今度は千葉が30日付の補強禁止処分リストに掲載され、禁止期間は「解除されるまで」だそうです。FIFAやクラブからリストに掲載された理由は明らかにされていないようですが、甲府同様に問題を解決しないと補強ができないことになるようです。

思い起こせば、磐田が2022年1月にFWファビアン・ゴンザレスを獲得したが、磐田加入前にタイ国内クラブと契約を結んでいたことが判明。FIFAは同選手と磐田にタイ国内クラブへの賠償金5万ドルの支払いを命じ、同選手を4カ月間の出場停止処分とし、磐田は登録期間2回の補強が禁止されたことが記憶に新しいところです。果たして千葉は甲府のように早期に解決できるのか、もともとの問題が不明なだけに分かりませんが、もしも解決できないとすると、仮に悲願の17年ぶりのJ1昇格を果たしても補強ができない恐れがあります。

移籍をめぐるトラブルは洋の東西を問わず、昔からよくありがちなものです。FIFAがこうした処分を、このように簡単に課すようになったことを考えると、これら他クラブの事象を他山の石として、コンサドーレとしても選手の補強時の契約はくれぐれも慎重に進めてもらうしかありません。


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16:30

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マリノス身売りか?

2025年09月30日

昨日、横浜Mの親会社、日産自動車が株売却を複数企業に打診していると一部スポーツ紙が報じ、テレビ各局や今日の新聞各紙も報道しました。日産の経営不振により、手放す経営判断をしたと推測されているようです。日産ノートに乗っている身としては残念です。なにより「横浜F・マリノス」の名前が示すように、オリジナル10ながら消滅した横浜フリューゲルスを吸収合併した名残で「F」を入れた経緯も考えると、またも親会社の経営難によるクラブの身売り話に心が痛みます。

横浜Mといえば、日産自動車サッカー部を前身とする名門中の名門です。優勝回数はJ1リーグ5回、天皇杯2回(日産時代には5回)、ナビスコカップ1回と輝き、オリジナル10で鹿島とともにJ2降格を経験していません。数々の日本代表や名選手も輩出してきました。そんなクラブを売却するほど、日産が追いつめられていると言えるかもしれません。

折悪しく、横浜Mは一時の最下位からは脱出しましたが、18位横浜FCと勝ち点で並ぶ17位と、残留争いの真っ只中にいます。横浜FCがフリューゲルス消滅に伴いサポーター有志により設立された経緯もあるだけに、この2クラブの残留争いは複雑な思いを抱きます。報道では、いくつかの企業名が挙げれているようですが、日産にはクラブを譲渡するとしても、フリューゲルスのような悲劇を繰り返すことがないよう、しっかりと最後まで責任を果たしてほしいと願うばかりです。


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16:30

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完敗

2025年09月27日

ホーム仙台戦は0-3と完敗でした。プレーオフ圏内の4位と上位にいるチームの完成度と、中位に低迷し、つくり直しているチームではチームでははかなり差があったというのが印象です。

立ち上がりはそんなに悪くはなかったと思います。前半途中まではしっかりと守備もできていたのですが、一瞬の隙を突かれ失点。なかなか攻撃では決定機をつくれず、シュートが少ないのが気がかりでした。まだどちらに転ぶか分からないと思っていたのですが、前半ラストプレーとなったFKを直接決められ、非常に痛い追加点でした。後半、攻撃のギアを上げて攻め込むものの、決定機らしい決定機をつくれずにいると、致命的な3点目を決められ、勝敗が決してしまいました。仙台の狙い通りにゲームを進められ、現時点での力の差をはっきりと見せつけられました。

残り7試合となりました。今晩の試合結果により再びプレーオフ圏内6位との勝ち点差は広がるでしょうが、対戦相手がどこだろうが、1戦1戦、全力で戦い抜くしかありません。今日の結果は忘れて、次の試合に全力で戦ってほしいと願うのみです。頑張れ!コンサドーレ!!


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16:42

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お疲れ様、そしてありがとう

2025年09月26日

驚きのお知らせが発表になりました。不屈の漢、深井が今季限りで現役を引退する決断をしたとのことです。いつの日か、この日が来ることは頭では分かってはいましたが、まだ30歳。本来ならまだまだ活躍できる年齢だと思われますが、左右の膝で合わせて5度も手術したことを考えると、体が悲鳴をあげているのでしょう。今は「お疲れ様でした。そして、ありがとうございました」としか、かける言葉はありません。

それにしても、もしもケガがなければ、と思いたくなる選手人生でした。多くの人が深井がケガを負った試合を観たことがあるはずです。そして何度も困難を乗り越え、復帰を果たした姿に感動を覚えたに違いありません。まあ、試合中に接触があると、こちらまでヒヤヒヤしたものですが。あの2019年のルヴァンカップ決勝で後半アディショナルタイムに福森のCKから起死回生の同点ヘディングシュートを決めたことは一生忘れられません。

今季の残り試合で出場機会があれば、その姿を目に焼き付けたいと思っています。今後は指導者の道を歩むとのこと。サッカー技術はもちろんですが、深井譲りの不屈の精神をたたき込んでほしいと願っています。苦労が多かっただけに、指導者・深井の未来に幸多かれとお祈りします。


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14:02

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昇格戦線異状あり

2025年09月22日

今節、徳島戦の勝利により、昇格プレーオフ圏内の6位徳島との勝ち点差は一気に5に縮まりました。前節の大敗により、残り9試合で8まで広がり、絶望的な状況となりましたが、今節は上位陣の勝敗がコンサドーレにとって都合の良い結果となり、望みをつなぐことができました。得失点差がマイナス12と、上位陣にはありえない数字だけに、現実的には残り8試合で勝ち点6差を覆す必要があります。

上位陣を見ると、首位水戸と2位長崎が勝ち点55で並び、勝ち点1差で千葉が追いかけています。水戸はリーグ戦前半から独走に近い好調さを維持してきましたが、ここにきてやや失速気味。長崎は序盤の不調を乗り越え、現在、一番調子を上げているようです。序盤に独走した千葉は一時不調に見舞われたものの、ここに来て復調してきた感じですね。自動昇格争いはこの3クラブを軸に繰り広げられそうで、千葉を勝ち点差3で追う4位仙台ぐらいまでが自動昇格の可能性を秘めていると思われます。

一方、5位鳥栖が勝ち点49、6位徳島と7位磐田が48、8位大宮47、9位今治46となっています。第3者からみれば、この辺りまでがプレーオフ圏を争うクラブでしょうか。コンサドーレは43しかないので、昇格争いに加わっていると胸を張ることはまだできません。それでも、上位陣の背中ははっきりと見えてきました。あと続けて2連勝できれば、プレーオフ圏内が射程圏内に迫り、いよいよ昇格争いに参加できるものと勝手に皮算用しています。今季、まだ3連勝が1度しかないクラブが言うのは大変おこがましいのですが、目標達成には勝ち続けるしかありません。混戦が続くJ2はこれから何が起こるか、まったくわかりません。「日本一諦めの悪いクラブ。」として、1戦1戦必勝で戦い抜くしかありません。頑張れ!コンサドーレ!!


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16:24

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望みつなぐ

2025年09月20日

アウェイ徳島戦は1点リードで長い、長いアディショナルタイムで、最後の最後までハラハラドキドキでした。それでも、最後まで選手たちが走りきり、何とか逃げ切りました。本当に手に汗を握る展開でした。

先制し、2点目を奪うまでは今季のベストゲームと言ってもいい試合内容でした。とりわけ前半は相手に思うようなプレーをさせず、球際で粘りを見せて高い位置でボールを奪い、何度も攻め込みました。欲を言えば、この流れの前半のうちに得点を奪えれば完璧だったのですが、そうはさせてもらえませんでした。追加点を決めた段階で、本来なら余裕の試合展開にしたかったところでしたが、直後に痛恨の失点を喫し、逆に相手がイケイケ状態となってしまい、終盤は疲れもあって相手の攻勢をしのぐのに苦しみました。フーッ、DAZNで見ていても疲れました。

4人が出場停止という苦境を乗り越えることができました。出場のチャンスを得た選手たちも奮闘したのではないでしょうか。全体の底上げにもつながると思います。泣いても笑っても残り8試合。前節の敗戦で広がった6位との勝ち点差は5に縮まりました。首の皮1枚で望みをつないでいる状況に変わりはありませんが、まだ可能性はあります。日本一諦めの悪いクラブとサポーターです。1戦1戦、勝利を目指して全力で立ち向かうのみです。頑張れ!コンサドーレ!!


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21:03

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壊れた試合

2025年09月13日

ホームいわき戦は1-5という思わぬ大敗で終わりました。比較的早い時間に1発レッドによる退場者2人を出してしまっては致し方ない結果かもしれません。

立ち上がりはいわきのハイプレスに押し込まれる展開が続きました。それでも徐々に押し返し、ペナルティーエリア内で髙尾からのパスを受けた白井が体を反転させてゴール右上にシュートを決めました。いかにも本職がFWというプレーでした。先制し、意気上がったところでしたが、前半36分に荒野が足裏を見せたタックルで1発レッド。これが心理的に響いたのか、前半のうちに同点にされてしまいました。1人少ないとはいえ、もう少し守備で粘りを示してほしかったところです。さらに後半早々に失点し、逆転を許したところで、致命的なマリオの1発レッド。私の目にはレッドに相当するような悪質なファウルに見えなかったのですが、主審は迷うことなくレッドを提示。これで2人少なくなり、試合としては完全に壊れてしまいました。その後、懸命に守り、得点を目指すものの、いかんせん、2人少ないのは大きく響き、最後は守備も崩壊し、大敗を喫しました。

それにしても、あまりジャッジのことは言いたくありませんが、倒した際のファウルの基準がまったく分からずじまいでした。うちの選手が後ろから倒されても笛が鳴らず、完全に体を押さえ込まれていても笛は鳴りません。そうかと思えば、レッド2枚のほかにバカヨコにはイエローが出て、相手のあのプレーやこのプレーはおとがめなしかと、不思議に思うばかりでした。久々に試合後に大ブーイングしました。椎野大地主審はJ1でもデビューしている方のようです。私的には要注意審判として脳裏に刻み込まれました。今後の試合では気を付けて、選手・チームもしっかりと対応してほしいものです。

残念な結果となりましたが、今季も残り9試合。1戦1戦、勝利を目指して戦うのみです。日本一諦めの悪いクラブなのですから、最後の最後まで戦い、私たちサポーターは応援あるのみです。頑張れ!コンサドーレ!!


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17:07

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正GPへの道

2025年09月12日

先日、U-18の唯野鶴眞が来季、トップチームに昇格することが発表されました。早速、サポーターズデーで挨拶し、抱負を述べていました。193センチ、86キロの恵まれた体で、ハイボールの処理が得意で、シュートストップにも長けており、飛距離のあるキックもできるといい、クラブが今季からGP(ゴールプレーヤー)と呼称するようになってからはもちろん初の昇格です。新たな時代のGPとなれるよう大いに期待します。

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過去にユースから昇格したGKとしては曵地裕哉と阿波加俊太(いずれも敬称略)がいました(ほかに松原修平=現水戸=は昇格できず、他クラブを経て2年所属)。残念ながら、曳地は5年在籍してリーグ戦出場はJ2で4試合のみ、阿波加は通算足かけ11年でJ1で2試合、J2で1試合にとどまりました。いずれも正キーパーの座を占めることができませんでした。1人しか出場できないポジションだけに、厳しい世界です。そんな世界に飛び込んでいく若武者が羽ばたけるよう応援します。


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16:20

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「GP」と表記します

2025年09月04日

コンサドーレは今季から「GK(ゴールキーパー)」の表記を「GP(ゴールプレーヤー)」に改めました。クラブからは「攻撃も含めた多岐に渡る役割を求めている為ゴールプレーヤーと記載します」と説明が添えられていました。ただ、私はGPにはなじみもなく、引き続きGKと書いてきました。ところが、現在、販売中の「財界さっぽろ」9月号の連載「砂川誠のコンサの深層」の高木のインタビューを図書館でコピーを取って読んでみたところ、高木が「クラブが意図を持って、GPに表記を変えると聞いたときは素直にうれしかったです」と喜びを語っており、「僕がボール回しに加わることで、11対10の状況をつくることができます。相手選手が僕にプレッシャーを掛けてきたら、絶対に穴ができます。そこを狙って攻撃につなげるパスを入れるのはすごい好きです」とも話していました。その後、ネット上でGPにまつわる記事を読んだところ、GKに求められることが今やGPに進化しつつあることも分かりました。Jリーグの60クラブで、コンサドーレ以外でGPと表記しているクラブはまだないようですが、攻撃サッカーを掲げるわがクラブのGPこそ先を行っているのだと確信しました。従って、当ブログでも今後、GPと表記したいと思います。


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16:27

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新監督ホーム初勝利!

2025年08月30日

よっしゃーーー!!!! 勝ちました! 上位大宮を相手に1-0で勝利しました! 柴田慎吾新監督になってホーム戦初勝利で2連勝を飾りました。

立ち上がりから前半半ばまでは完全に大宮ペース。立て続けに押し込まれる展開が続き、さすが昇格争いの渦中にある上位チームは強いと思わされました。それでも徐々に盛り返し、何とか互角に渡り合うようになった前半終盤。立て続けに相手のペナルティーエリア前でドリブルで横に運ぶと、相手がたまらずファウル。チェックが蹴った最初のFKは決まらなかったものの、2度目のFKは高嶺がここしかないコースにビューティフルゴールをたたき込んでくれました。貴重な貴重な先制点で、結果的にこれが決勝ゴールとなりました。

後半も何度か好機をつくるも決め手を欠き、追加点を奪えませんでした。一方、全体を通じて、大宮の方がゴール前で決定機を何度かつくっていましたが、シュートミスに救われました。流れの中から決めきるという点ではまだまだ物足りないですが、よくぞ勝ちきったと思われます。昇格争いに加わるにはすでに崖っぷち状態で、すでに首の皮一枚といった状況ですが、今後に希望をつなぐ大事な勝利だと思います。来週のサポーターズデーを経て、選手・チームがサポーターとともに鋭気を養い、今後の激戦に挑んでいきたいものです。まずは目の前の1戦1戦を戦い抜きましょう! 頑張れ!コンサドーレ!!


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16:55

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