昨日は激動の１日でした。夏の移籍ウインドー（登録期間）が13日で閉まるのを前に、まずはキム・ミンテの名古屋移籍に衝撃を受け、レンタル中の岩崎の移籍先が鳥栖に変更されたことに首をかしげ、檀崎の千葉への期限付き移籍に驚かされ、そして最後にスロベニア出身のＦＷをベルギーから獲得したことに驚愕しました。

１日たっても、まだ気持ちの整理がつきません。一番のショックはミンテです。攻撃的なチームにあって体を張った熱いプレーで守備に奮闘する姿は貴重な存在でした。残念ながら今季は１発レッドが確か３回あり、最近はベンチ外のことが多かったですね。期限付きとのことですが、将来的には兵役もあるので、現実には戻ってくることはないかもしれません。これまで守備を支えてくれた貢献に感謝するとともに、新天地での活躍を期待します。

檀先はオーストラリア仕込みのプレーを見てみたかったですね。岩崎は千葉で活躍していたとまでは言えず、鳥栖で巻き返してほしいものです。

新外国籍選手のトゥチッチ　ミランはヘディングが得意な大型ＦＷらしく、期待は高まりますが、コロナ禍のなか、果たして合流できるのがいつになるか。すぐにチームにフィットできるか、不安もあります。

これで所属選手は25人。ロペスの移籍も合わせると、ＦＷ陣とＤＦ陣が手薄になったことは否めません。とはいえ、ミシャ監督の戦術は移籍してきてすぐに対応できない場合も多いようで、この少数精鋭で今季は戦い抜くということでしょう。派手な補強に乗り出しているクラブはうらやましい気もしますが、コロナ禍で厳しい経営を余儀なくされていることを考え合わせるとやむをえないかと。連戦が続くので、しっかりと戦い抜いてほしいと願っています。頑張れ！コンサドーレ!!