Ｊリーグは本日、理事会を開き、次期チェアマンに野々村芳和氏が就任することを内定しました。正式には３月15日に就任するとのことです。野々村さんには現役選手時代の活躍はもちろん、経営危機にあったクラブの社長に2013年に就任するや、クラブを成長軌道に乗せ、Ｊ１定着が現実のものにした最大の功労者と言えるでしょう。心より感謝しています。野々村さんがクラブを去るのは寂しいですし、何より今後の経営が大丈夫なのか、少し心配ですが、飛ぶ鳥跡を濁さずで筋道をつけてくれていると信じています。今後はチェアマンとしてＪリーグの発展に寄与する活躍を期待します。

今日は野々村さんのトレカを振り返ります。コンサドーレで活躍したのはＪ２だった2000年とＪ１の2001年のわずか２年だけでした。２年目はキャプテンを務め、強い印象を残し、この年限りで現役を引退しています。ただ、前キャプテンの名塚善寛さんは「SEASON REVIEW 2021【SPECIAL EDITION】」の歴代キャプテン座談会で野々村さんが一番やんちゃだったと振り返っていました。トレカは当時、クラブ別のチームエディションはまだなく、Ｊカードとカルビーくらいしかない時代でした。従って現役時代のカードは以下の４枚（右端のトレーディングカードゲーム「イレブンスターズ」以外はＪカード）だけだと思います。



野々村さんのすごいのは社長就任後にカード化されたことですね。上の２枚はＪカード、下の３枚はセガのアーケードゲーム「WCCF」と「FOOTISTA］です。



おまけに、前所属のジェフ市原時代のカードも紹介します。上３枚がカルビー、下３枚がＪカード。若い時から格好良いですね。



以上で野々村さんのカードはすべてだと思いますが、漏れなどありましたら、お教えいただければ幸いです。