公式YouTubeチャンネルの「CONSADOLE TV」で「2022シーズンALL GOALS～2022完全版」を配信しています。ゴールシーンはやはり何度見ても良いものですね。

そこで、私の今季のベストゴールを考えてみました。１位はなんと言っても９月２日の札幌ドームでのＣ大阪戦の決勝点となったアディショナルタイムの青木のゴールです。名キーパーのキムジンヒョンをして１歩も動けない見事なミドルシュートでした。結果的にこのゴールが、残留争いに巻き込まれたチームの起死回生となる貴重な勝ち点３に直結し、大きく流れを変えた１発でした。

次点は２つあり、一つは同じ試合の同点弾となったキムゴンヒのヘッド。これも何度見返してもむずかいいゴールで、よくぞ決めたものだと感心します。もう一つは10月１日の厚別での川崎戦。アディショナルタイム12分にゴンヒが持ち上がり、ラストパスを受けた小柏が決めたゴールです。川崎にホームで初めて勝利した記念すべき得点となりました。

全ゴール集を見返すと、さすがに「超攻撃的」を掲げるチームだけに、菅キャノンをはじめとするスーパーミドルなどビューティフルゴールが多いように思います。しかしながら、全得点数は45にとどまり、得失点差はマイナス10点で、よく10位となったものです。得点数は優勝した横浜Ｍより25点も少なく、２位の川崎より20点少ないようでは「超攻撃的」の名前が泣きます。全ゴール集を見て思うのは、例えばＣＫなどからこぼれ球を押し込んだような得点が少ないことです。それと感じているのは、特に中盤の選手などはシュートを打てる好機に他の選手が良い位置にいるとして、パスしてしまうシーンが多いことです。無理してでも打てば、相手に当たって入ったり、仲間の前にこぼれたり、それが結果としてゴールにつながることもありますので、ぜひシュートは打てるときは打つことを徹底してほしいと願っています。

さて、来季はいったい何ゴール生まれるでしょうか。その度に歓喜で叫びたいと思っています。