アディショナルタイムにパウロンのミドルで同点に追いつき、１－１のドローとなりました。前節の４得点に浮かれていると、またまた内容の悪い試合をしてしまい、勝ち点１をゲットできたのは良かったというべきかもしれません。

前半はほとんど良いところがありませんでした。出足の良い福岡に押され、セカンドボールはことごとくと言ってよいほど奪われ、制圧された感じでした。こうなると、攻め手がなくなるわがチーム。シュートはわずか２本だけだったようです。後半に入ると、福岡もさすがにスローダウンし、少しボールを運べるようになりましたが、金山のビッグセーブがなければ、どうなっていたことか。残り１０分を切った終盤、ついにスキを突かれて失点。途中交代で入ってきた石津にやられました。

最後はパワープレー頼み。上原慎の落としたボールをパウロンがまさかのミドル。見事な軌道でゴールネットを揺らしました。アディショナルタイムに同点に追いついたのは今季初めてのはず。負け試合を追いつき、引き分けたと前向きにとらえ、次節以降の試合につなげていきたいものです。