行ってきました。札幌ドームゴール裏での「野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会」。試合前、何とキックオフの５時間前の午前９時からということで、ほとんど平日の出勤時間と同じ時間帯です。こんなに朝早く物好き、いえ、熱心な人がどれくらいいるかと思ったら、結構な人数が集まっていました。今朝の新聞では各紙とも６００人と書いていましたが、おそらくこれは大本営発表で、さすがにそこまではいなかったと思います。



内容はやはり野々村社長の独演会。まず今季を振り返り、バルバリッチ監督の解任理由についても説明しました。四方田監督の起用前に別な人にオフォーを出し、断られたことを明らかにしました。続いて事前に寄せられた質問に答え、この中で来季、函館開催を目指すことや将来、５年後ぐらいまでに２万人規模の専用スタジアムがほしいといった話が出ました。最期にクラブ経営について解説、過去からの負の遺産から将来構想まで語り、今年１４億円規模の予算を５年後には２０億円規模を目指すとし、そのために来年は３億円増やす攻めの経営で、特に一般ライト層を呼び込むためのプロモーションに１億円投じると強調しました。このためにパートナーであるサポーターに選手が最大のパフォーマンスを発揮できるような応援とクラブ力向上のための協力を呼びかけました。この後、さらに会場からの質問にも予定時間を超えるほど、答えていました。

詳しい内容はYouTubeなどにアップされている方もいるようですので、そちらをご覧ください。こうした機会を設けてくれたＨＦＣに感謝したいと思います。今後もサポーターと風通しの良い関係を築いていってほしいと願っています。