９月16日のホーム・湘南戦にやってくるアレッサンドロ・デル・ピエロさんの人気がすごいようです。来場記念チケットは売り出されるわ、５万円もする試合前イベント参加券に至っては20枚限定とはいえ最先行販売からすぐに売り切れたようです。スペシャル特典付きチケットはカテ１とカテ２限定でまだ販売中ですが、ポストカードをもらえるほかは抽選で50人がスペシャルアクティビティに参加できるというもので、運の良い人以外は少しつらいですね。確実にハイタッチできるというピッチサイドシートはやはり完売しています。あまり縁のない札幌の地でいったいどれだけ稼ぐのか、そしてコンサドーレにもかなりお金を落としてくれるのか、注目です。

しばらく観戦から遠ざかったていた上の娘も「見たい」というので、早めにカミさんの分を含めシーズンシートの私と同じホームゴール裏を２枚確保しました。実はご近所の息子さんにも声をかけたのですが、20代前半なのでまったく往年のスーパースターを知らず、ジェネレーションギャップを感じました。また、娘は前座試合の出場予定を見て「播ちゃんやコータが出るの？」と興味津々の様子です。そちらも楽しみのようです。

鹿島に手も足も出ず、０－３。内容的にもなすすべなし、完敗でした。リーグ戦は３連敗となり、気になるのは攻撃を売りにしているチームが公式戦３試合無得点。早急に立て直さなくてはなりません。

相手キックオフから一度もボールに触れず、先制点を献上してしまいました。守備の陣形はマンツーマンが基本とはいえ、ゴール前があんなに空いていてはダメでしょう。その後も鹿島の勢いに押され続け、ＣＫから追加点を奪われました。後半、やや攻勢に出て得点を狙うも、さらに失点を重ね、ついにゴールを奪えずに終了のホイッスルを迎えてしまいました。

これでリーグ戦は６戦勝ちなし。かなり深刻です。けが人も菅野のほか、試合中にも再び小柏が肩を痛めたようです。夏場に弱いチームと選手だけに交代も積極的に行いたいところです。今夏の移籍で計４人を放出しているだけに、人数的に大丈夫なのか不安です。やはり補強は必要なのではないでしょうか。

次節はホームの鳥栖戦です。いろいろとイベントを企画して集客を目指しているだけに、負けは許されません。一刻も早く立て直し、勝利をもぎ取ってほしいと心から願っています。頑張れ！コンサドーレ!!

昨日の夕食は下の娘が住む手稲区にある「グルメ回転ずし　函太郎」様の手稲前田店に初めて３人で行ってきました。昨年、クラブパートナーになっていただく前に小樽運河にあった店を数回利用させていただいたのですが、そちらは閉めて手稲に開いたようです。いやー、おいしかったです。特にカミさんは「えんがわ炙り」など炙りものに感激しておりました。先日、清田区にできた、く○寿司で食べた炙りとは比べものにならないと言ってました。まあ、値段も違いますからね。ただ一つ、不漁続きのイカのメニューが少なかったのが残念でした。今のところ、札幌市内はここだけのようですが、機会があればまた利用させていただきたいと思っています。トリトン様同様、皆さまに強くお勧めします。

６月24日のＣ大阪戦でＪ１通算200試合出場を史上最年少で達成した菅の記念グッズが本日、届きました。予算の都合上、ペナントとアクリルキーホルダーです。金子が移籍したことで、左のウイングバックはルーカスが右に回り、本職は菅ぐらいしかいなくなりました。菅キャノンと呼ばれる左足をぜひとも生かしてほしいと思います。先日の天皇杯・柏戦ではバックパスが失点のきっかけとなりましたが、ぜひ積極的に仕掛けてほしいと思います。頑張れ！菅ちゃん!!

本日、オフィシャルオンラインストアからペトロヴィッチ監督の「応援タオル」が届きました。６月に注文したもので、こんな絵柄だったか、すっかり忘れておりました。気が早いですが、最終戦の際に来季以降の続投を願って掲げたいと思っています。


昨日の天皇杯・柏戦のような敗戦を見ると、にわかにミシャ解任論が叫ばれます。いわく「守備の戦術がない」「選手を固定」「交代が遅い」「広島、浦和でもＪ１優勝を果たしてない」などなど。一面の真理が含まれていることは重々承知ですが、それでも私はミシャに可能な限り監督を続投してほしいと願っています。私は長年、暗黒時代を見てきました。もちろん監督だけの責任ではなく、選手を経済的な理由からそろえられないクラブの責任も重大です。貧乏クラブで選手獲得に制約がありながら、就任からほとんど残留争いに巻き込まれずに中位を維持しているのはもっとリスペクトされて良いと思っています。大卒の有望株などを獲得できているのもミシャならではないでしょうか。また、攻撃的サッカーを実践し、その面白さを感じています。もう二度と堅守速攻、守って守ってカウンターというチームに戻ってほしくありません。鋭いカウンターもできる、相手を圧倒する超攻撃的サッカーが常時できるようなチームに昇華していってほしいと願っています。そんな夢が実現するまで監督を続けてほしいと思うのです。従って、解任論には賛成できません。ぜひとも勝利して、そんな解任を求める声を黙らせてほしいと思います。

雨が上がった後、暑い中を重い足取りで歩いてスポーツ紙を買ってきました。天皇杯の敗戦を伝える記事は扱いも小さく、がっかりするばかりでした。全国版のサッカー面を見てみると、日刊スポーツとスポーツニッポンはともに「浦和サポ暴徒化」という見出しで、多数の浦和サポが名古屋戦に敗れた後、緩衝帯を突破してピッチに乱入、名古屋サポ席に詰め寄る騒動があったそうです。警備員や職員の制止に従わず、最終的には愛知県警の警官約50人が出動する事態になったそう。きっかけは居残りした浦和サポに対する名古屋側からのヤジだったそうですが、詳しい事実関係はこれからの調査を待たないと分かりません。天皇杯を主催する日本サッカー協会はクラブに対して厳罰を下すことになるでしょう。

浦和サポといえば、今年のＡＣＬ決勝でも素晴らしいコレオグラフィーを演出するなど、熱烈な応援風景は国内外でも有名です。しかしながら、昔から問題行動も度々起こしています。確か2001年に札幌ドームで初めて行った浦和戦でも器物損壊容疑で逮捕者が出たと記憶しています。暴力などの犯罪行為はＪリーグならずとも決して許されません。浦和サポの全体からみれば、ごく一部の跳ね上がりなのだろうと推測しますが、そうした一部の暴走を許さない浦和サポであってほしいと願っています。

ひるがえってわがコンサドーレのサポーターは、今回のような「暴徒化」することはないと信じています。しかしながら、先日の神戸戦のビジターシートでの自由席化の暴挙もあり、まったく問題を起こさないとは言い切れません。サポーターはクラブと選手、チームを後押しするために存在することをあらためて再認識し、今回の浦和サポを「他山の石」として受け止めたいと思います。

うーーん、17年ぶりのベスト８進出を目指した天皇杯４回戦は柏にうまく守られ不発、０－１で敗れました。超攻撃的サッカーを打ち出しているのにもかかわらず、公式戦ではホーム・新潟戦に続き無得点に終わりました。６日から再開されるＪ１リーグ戦に向けて不安を残す試合結果でした。

立ち上がりから不安定なビルドアップでなかなか前にボールを運べず。金子というストロングポイントを欠いて、ほかの選手たちの奮起を期待しましたが、残念ながら本来の相手を押し込めず、シュートをほとんど打てない悪い展開が続きました。これに対し、柏はしっかり守ってカウンターと、６月３日の敗戦（札幌５－４柏）を反省し、徹底的に対応してきたように思いました。

もちろん、ナイト試合とはいえ、30度近い気温のなかの試合とあって、選手にとっては辛い酷暑だったに違いありません。しかし、暑さを理由にしていてはクラブが目指す栄光にいつまでも到達することができません。暑さにも対応した戦術も求められるように思います。

中３日でアウェイで強豪・鹿島と対戦します。もう一度、チームを立て直してリーグ戦に立ち向かわなくてはなりません。ミシャ監督の手腕と、選手たちの健闘が求められます。頑張れ！コンサドーレ!!

Ｊリーグ全体で検討を進めているシーズン移行に関する意見交換会が12日の鳥栖戦後に開かれることが本日、発表になりました。早速、申し込んでみました。定員が150人程度なので、入れるのかどうか、わかりませんが、まずはこうした意見交換の場を設けたクラブの姿勢を評価したいと思います。先日の三上大勝代表取締役ＧＭによる北海道新聞様のコラムによれば、選手会は夏の暑さ対策から秋春制に賛成とのことでした。クラブの考えはまだ示されていませんが、Ｊリーグチェアマンに就任した野々村前社長は冬場の対策がなされれば条件付きで容認する考えでした。三上さんもその路線を継承するのではないかと推測されますが、私は依然として北国のクラブが不利益を被るのなら秋春制には反対します。ただし、夏場の中断期間の延長には選手たちの消耗を防ぎ、命を守るためにも大賛成です。意見交換会では、どんな議論がなされるのでしょうか。クラブには今後も情報を公開して進めてほしいと願っています。

Ｊ１リーグ戦は２週お休みでしたが、クラブ数の多いＪ２はこの猛暑にも休みなく続いています。秋春制の導入理由という「選手ファースト」が本当なら、この酷暑に試合を実施しているのは不思議です。

閑話休題。Ｊ２の順位表を見ると、28節を終えて首位・町田が１試合少ないものの勝ち点57で独走しています。豊富な資金力を生かした選手補強と青森山田高校監督から就任した黒田剛監督の現実に徹した采配が功を奏しているようで、初のＪ１昇格の可能性が高まってきています。ただ、序盤もたついた磐田が１試合多いとはいえ勝ち点６差まで迫り、自動昇格圏の２位につけています。ここに来て、開幕前は本命視されながら序盤に勝てなかった清水もじわりと順位を上げ、勝ち点46でプレーオフ圏内に入っています。ほかの３位と５～７位もＪ１経験のあるクラブで争っており、経験のないクラブでは群馬が勝ち点41で８位と健闘しており、判官びいき的には以前によく戦ったザスパですので頑張ってほしいと思います。

下位に目を向けると、近年不振が続く大宮が勝ち点22で驚きの最下位。それでも資金力は健在のようで、ポーランド代表で元名古屋のシュヴィルツォクを獲得。早速、21位の金沢と対戦した前節に得点し、勝利に貢献しました。20位の徳島とは勝ち点６差がありますが、巻き返すことができるか、注目です。

東京Ｖと千葉のようにＪ１オリジナル10のクラブもいて、半数の11クラブはＪ１経験があります。いったん降格すると、這い上がるのはなかなか難しいという証左です。もう２度と落ちることがないよう、わがクラブの健闘を祈るばかりです。

27日に届いたクラウドファンディング「VICTORY ROAD PROJECT 2022-2023」の「限定ミニアクリルスタンド_2023箱推しセット（全選手）」ですが、今日はこれを飾るべく、大きめのセリアとダイソーをはしごして展示用のグッズを探してきました。両方の店で「デイスプレイラック02」（110円）という透明で重ねられる手頃のなラックを発見したのですが、肝心なアクスタのサイズを測ってこなかったので、大丈夫なのか躊躇したのですが、迷った末に後で寄ったダイソーで３個買いました。早速、アクスタを組み立ててラックに入れてみたところ、高さは完璧なほどジャストサイズ！　残念なのは横幅がわずかに足りず、ラック一つにアクスタ10個までは入らず、９個並べるのが精一杯でした。全30種のため、ラック３つではアクスタ３個が残ってしまいましたが、サイズ的にもちょうど良い案配なので、近日中にもう一つを買って来ようと思います。

ＪリーグとＴＶアニメ「ブルーロック」のコラボで先日、コンサドーレとコラボするキャラクターが國神 錬介（くにがみ れんすけ）と発表がありました。もとの漫画を読んでいないだけに、どんな設定の選手かもまったく分かりませんが、コンサドーレと縁ができた以上、応援したいと思います。コラボ第１弾企画として、ライセンス商品が８月頃からTSUTAYAで販売予定だそうです。


ちなみに、「ブルーロック」は「週刊少年マガジン」に連載中で、W杯で日本代表ベスト16で敗退したことから日本フットボール連合は、W杯優勝のため、300人の高校生を集めた育成寮「青い監獄（ブルーロック）」を設立。失格者は日本代表入りの資格を永久に失うという条件の中、世界一のストライカーを目指して試験に挑む、という昔の「タイガーマスク」の虎の穴のような漫画ならではのお話のようです。これをきっかけにコミックを見てみようか、迷っています。

猛暑が続いています。本州だけでなく、涼しいはずのわが北海道でも異常なほどの暑さです。世界的にも猛暑らしく、国連事務総長は「地球温暖化の時代は終わった。地球沸騰化の時代が到来した」と述べたそうです。わが家では以前、お犬様のために設置したエアコンがあり、それが大活躍しています。暑さに弱い老夫婦はとてもそれなしには過ごせないほどです。ちょうどＪ１はサマーブレイク中ですが、間もなく天皇杯４回戦があり、８月５日からリーグ戦も再開されます。冷房のある札幌ドームは天国ですが、本州はナイト試合でもまだ暑すぎるでしょう。夏の休止期間をもっと長くする必要があるように思います。

先日の北海道新聞様に載った三上大勝代表取締役ＧＭのコラムで、札幌の選手会が夏の暑さがつらいことから秋春制移行に賛成ということを書いていました。確かにこの暑さの中でプレーすることを考えれば、選手の気持ちも理解できます。ただ、いずれにしても、秋春制に移行するにしても、現行の春秋制のままでも、暑い夏場の休止期間を長くする必要があることに変わりはありません。その点に関してはどのクラブも賛同できるのではないでしょうか。一方、冬の期間をどうするか。北国のクラブが不利益を被るなら、やはり秋春制移行には賛成できません。北国に不利益がない妙案をあるなら提示してほしいと思います。暑さでどうも頭がよく働かず、そんなことを考えました。

クラブのためのクラウドファンディング「VICTORY ROAD PROJECT 2022-2023」の「30：スペシャルグッズコース｜限定ミニアクリルスタンド_2023箱推しセット（全選手）」が本日、届きました。全29選手とドーレくんです。私は特定の選手推しというよりも「箱推し」のため、このセットを選びました。全員がそろって、嬉しい限りです。ただ、特別生産特典として80個だけ作られたという「VICTORY ROAD チャレンジ限定ミシャ監督ミニアクリルスタンド」は、運のない私ですので当たらず、残念でした。当たった方がうらやましいです。



これらのアクリルスタンドは後日、コレクションボックスに飾ろうと思っています。完成しましたら、こちらで紹介いたします。

クラブコンサドーレ会員のポイントプログラムの第１回交換期間は明日までとなっています。ほしいグッズがある方はお忘れなく。ただ、過去のクラブコンサドーレ入会特典のグッズなので、私はそちらは応募しません。狙っているのは「選手サイン入りグリーティングカードプレゼント」で、計４口応募してみました。当たると良いのですが。こちらも明日が締め切りです。お忘れなく！

25日の金子、ソンユンに続き、本日は田中宏武のＪ２藤枝への期限付き移籍が発表されました。これで大嘉を含めると、今夏の移籍市場で４人を放出したことになります。今のところ、加入が明らかにされていないので、選手層が薄くなる一方で、正直なところ、心配です。特に宏武が主戦場としていたいウイングバックは金子も抜け、手薄になったところ。コンサドーレでのウイングバックは３トップのウイングのような前線での活躍が求められ、守備では最後尾まで戻ってのプレーが求められる運動量が半端でないポジション。試合での交代要員はもちろん、バックアッパーがいないと不安です。

赤字経営が続き、財政が厳しいのは理解していますが、まさか加入はゼロということはないですよね。朗報をお待ちします。

春先に発売になった「2023ブロマイド風カード」vol.1ですが、本日、メルカリで購入できた中島大嘉が届き、ノーマル版全44種がそろいました！　コレクターとしては嬉しい限りです。交換作戦で交換していただいた方やメルカリの出品者など協力いただいた皆さまに感謝いたします。



現在販売中のvol.2はあとキムゴンヒ（ノーマル版）だけとなっています。譲っても良いという方がいらっしゃいましたら、ぜひ下のコメント欄でメールアドレス欄にメルアドを入れて（第３者には公開されません）コメントしてください。よろしくお願いします。

７月１日のアウェイ・神戸戦のビジターシートで起きた指定席を勝手に自由席化した問題で本日、クラブからビジターシート購入者に払い戻しすることが発表になりました。指定席に座れなかった人たちへの対応としてはやむをえないと思われます。この事象については５日に発表があったきりで、もっと早く方針を打ち出してほしかったように思います。

本日の発表には触れられていませんが、今朝の北海道新聞様の報道によると、勝手に自由席化して占拠したサポーター集団に18日付で厳重注意処分にしたといいます。クラブとしてはこれで幕引きということでしょうか。今回の行為は過去にあった飛び降りや物の投げ入れなどに比べてそんなに軽い事象でしょうか。確かそれらの行為は数試合程度、入場禁止処分になっていたかと思います。いわゆる出禁ですね。今回も少なくとも一定期間の出禁は避けられないと私は思います。勝手な行為により神戸側への迷惑はもちろん、本来応援しているはずのクラブに経済的な損失を及ぼしたことは重大な問題です。それが厳重注意で終わってしまうとすると、今後起きるかもしれない迷惑行為にも悪い先例を残すことになりかねないと考えます。クラブとして、きちんと考えを明らかにしてほしいと願っています。ウルトラスサッポロも謝罪を表明し（コールリーダーの口頭での謝罪はあったようですが）、自らを律すべきと考えます。

５年ぶりに進出を決めた天皇杯４回戦（ラウンド16）。８月２日に三協フロンテア柏スタジアムで柏と対戦しますが、スカパー!で生中継されることになり、安心しました。放送がなかった３回戦は「勝手にコンサドーレ！」さんのYouTubeチャンネルのテキスト生配信などが頼りでした。４回戦も放送がない場合を考え、日立台はまだ行ったことがないスタジアムでもあり、遠征をかなり真剣に検討しました。しかし、心配なのは本州で連日続く猛暑。暑さに弱い私の老体では耐えられるか、はなはだ不安なところです。家族の猛反対を受けて、泣く泣く断念しました。それだけに４回戦８試合のうち、ＮＨＫＢＳで１試合、スカパー!で５試合が放送されるうちの１試合になり、本当に良かったです。

おそらく次の準々決勝からは全試合が放送されるのではないかと思います。準決勝以上に進出した場合には応援のため遠征したいと思っています。ルヴァンカップ決勝もぜひとも参戦したいです。「行くぞ！国立!!」

今朝のスポーツ紙でクソンユンが京都に期限付き移籍するという報道があったようです。クラブからはここまで待ちましたが、発表はなかったものの、複数のスポーツ紙、それも京都側も含めて決定的な書き方をしているので信憑性が高いように思われます。コロナ禍の最中に兵役をこなすため急きょ退団し、昨年秋に男気を発揮して戻って来てくれたのですが、不在中に試合勘が鈍ったのか、ややプレーに精彩を欠いた印象です。特に超攻撃的なチーム戦術に欠かせないビルドアップにやや難点を感じさせ、正ＧＫの座を奪えずにいました。出場機会を求めるために移籍を決断したのでしょうか。そうであるならば、ぜひとも移籍先で正ＧＫとして活躍し、試合勘を磨き直し、再びコンサドーレの守護神として戻ってきてほしいと願っています。

それにしても、この夏の移籍は３人目となります。今のところ、加入の話は聞こえてきません。赤字が続いているので、難しいのかもしれません。またミシャ式サッカーに慣れるには時間がかかることが多いので、見送っているのかもしれませんが、けが人が少なくない実情からは少し心配です。フロントの賢明なる判断を期待します。

朝からビックリしました。今朝のスポーツ各紙で報じられていた元イタリア代表ＦＷのデル・ピエロ氏が９月16日のホーム・湘南戦に来場することが本日、クラブの公式ホームページでも発表になりました。それにしてもコンサドーレとは直接の縁はないはずで、なぜ「ご本人の強い希望により」実現したのか、まったく分かりません。スポーツ紙の報道などを見ても、理由は不明です。

勝手に推測すると、もともと大の親日家で「キャプテン翼」のファンと聞いています。松山光プロジェクトを実施しているクラブとしてごく薄い縁があるのかもしれません。また、2002日韓Ｗ杯では、札幌ドームで行われたイタリア－エクアドル戦に出場したので、世界に誇るドームの素晴らしさから再訪したくなったのでしょうか。

早速、クラブもコラボグッズ・チケットを企画中だそうです。今の若い人にどれだけ知られているか、わかりませんが、かつてのスーパースターです。最近はさっぱりコンサドーレを見限っている上の娘に来場することを知らせたら「行く！行く！」と興奮していますので、かつてのファン層の集客にもある程度結びつくかと思います。クラブにはしっかりと商売してほしいと願っています。

本日はオフィシャルトップパートナー、石屋製菓様の白い恋人パークへカミさんと行ってきました。お目当てはチョコレートラウンジ・オックスフォードのイシヤパンケーキストロベリーです。前に有料エリアに入館したのはおそらく10年以上前です。リニューアルオープンした2019年以降はもちろん初めてです。写真の通り、あまりクリームが広がらず残念でしたが、甘酸っぱい木イチゴソースも効いていてとてもおいしかったです。カミさんとシェアして私はアイスコーヒーと食べたのですが、カミさんは普段は少食なのにスイーツは別腹とパフェと食べていました。


お店から見えるのはもちろん宮の沢白い恋人サッカー場です。私がお店に入った午前10時半ごろには３人ほどの選手が自主練習中でした。後で近くから見てみたら、浅野と松原と分かりました。先に引き揚げたのは後ろ姿の走り方は宮澤ではないかと思いましたが、よく分かりませんでした。しばらく試合がなく、練習もない日が続きますが、自主練習に励む選手も見ることができるかもしれません。おいしいスイーツを味わいに白い恋人パークを訪れてみてはいかがでしょうか。


なお、白い恋人パークには多数の観光客、特に外国人の皆さんが詰めかけていました。本当に多国籍で、このインバウンド需要の回復で石屋製菓様の業績向上を願ってやみません。

クラブパートナーのサンセリテ札幌様による「コンサンセリ展」が17日から23日まで、札幌市中央区大通西14丁目3-17の本社ビル１階で開かれている。私は近くの病院に３カ月に１度の通院日で、本日、立ち寄ってきました。実は１年前の同展に通院の際に行っており、２年連続です。


中に入ると、スタッフの方が出迎えてくれました。メインの展示は下の写真の通りです。健康にまつわる会社とあって「選手にインタビュー」と題して、「普段１日に何食食べますか？」「睡眠時間はどれくらいですか？」など４つの質問への答えと、ファン・サポーターへのメッセージがあります。あの選手は何と１日６食だそうです。興味深い回答があります。


入場時に会社案内のパンフレットとともに限定コルクコースターをいただきました。また、無料でサイン入りグッズなどが当たるひもくじに挑戦でき、私は入浴剤をゲットしました。さらにお土産に熱中症対策でしょうか、330mlのペットボトルの水をいただきました。太っ腹です。サンセリテ札幌様に感謝です。


コンサンセリ展は明日21日は正午～午後４時、22日と23日は午前10時～午後４時開催されています。立ち寄れる方はぜひ！

15日の厚別での新潟戦で、敗戦後に新潟サポーターが「ススキノへ行こう」を歌い、一部のコンサドーレサポーターがツイッター上で激怒しているのを後で見ました。私自身はずぶ濡れで寒かったので敗戦の瞬間に帰路に着いたので、歌っているところは見ていませんし、気づきませんでした。DAZNの配信に映っているというので見てみたら、確かに歌っていることが確認できました。降りしきる雨のなか、退場者を出して数的不利となりながら勝ちきったことでよほど嬉しかったのでしょう、相手のサポの気持ちまでは考えずに歌ってしまったと推測されます。私も悔しくは思いますが、この悔しさはぜひともアウェイの新潟戦で勝利し、ビッグスワンで凱歌を響き渡らせてお返ししたいと思いました。

相手サポが「ススキノへ行こう」を歌ったのは、私が知る限りでは2018年11月10日の厚別で浦和サポに大音量で歌われたことがありました。浦和に対して歌ったのはこの前年の札幌ドームで歌ったことがあるだけだと思われます。よく根に持って覚えていたものですね。そこで、新潟との過去の対戦成績を見直してみると、実に惨憺たる結果です。Ｊ１では勝ったことがなく、Ｊ２でも勝利は2003年までさかのぼらないとないようで、非常に相性の悪い相手ですね。その頃は勝利後の「ススキノへ行こう」は歌っていなかったはずですし、直接歌ったことは１度もないのでは。新潟サポの皆さんはどこで覚えたのでしょうか。

新潟サポに対し「絶対に許せない」などと怒りを露わにされている方もいるようですが、そんなに目くじら立てなくても良いのではないですか。もともと福岡サポが室蘭で勝利して「博多へ帰ろう」を「ススキノへ行こう」と歌った福岡の置き土産が始まりらしいですし。歌った人たちは気を良くしてススキノでたっぷりとお金を落として行ってくれたことでしょう。西大伍もYouTubeチャンネルでコンサドーレが勝利して新潟のチャント「アイシテルニイガタ」ならぬ「アイシテルサッポロ」を歌えば良いのではと話していて、その通りだと思いました。ただし、私はこのチャントを聴いたことはあるのですが、元歌をまったく知らない年寄りなので、ビッグスワンに乗り込む前に練習しないといけないですね。

大雨にたたられた今季ラスト厚別。３年後まで改修のため試合がありません。しっかりと脳裏に刻む試合を期待したのですが、非常に残念な結果になりましたが、試合以外について記録しておきます。

今回は東側の第２ゲートが利用できました。確かコロナ禍では天皇杯を除いて閉門していたかと思います。ホームゴール裏のシーズンシートですが、こんな雨の日は席取りは後回しで良いので、まずは大抽選会in厚別を目指すのに好都合でした。入場時にパートナー企業様の特別協賛うちわをいただきました。表面に「聖地の熱を、焼きつけろ」とあり、裏面にパートナー企業様のご芳名がプリントされています。協賛社は31社もあり、感謝に堪えません。あいにくの雨で使うことはありませんでしたが、私のはこの日のサンクスマッチのクリーン☆アップ様でした。
　

最初に向かったのは大抽選会。案の定、数人しか並んでいませんでした。２回挑戦し、１本目は「２等賞です。おめでとうございます」と言われ、肩乗りドーレくんエコバッグでした。「ヤッター！」と喜んでいたら、２本目も何と「同じく２等賞です。おめでとうございます」。ドーレくんが二つになってしまいました。運が良いのか、悪いのか、分からない結果となりました。


史上初という「ユニフォームガチャ」は予算の都合上、断念。隣の「聖地厚別ヒストリーロード」を見てきました。厚別の名場面の年表や写真がまとめられていたのですが、想像していたよりかなり小さく、パネルの前に雨宿りの人がひっきりなしに来て、落ち着いて見ることができませんでした。ホームページ上ででも公開してほしいと思います。なお、いつものデジタルコンパクトカメラは雨に濡らすと故障しそうなので、これはスマホで撮影しました。


次に厚別限定チャームが付いた対戦記念ボンフィンを求めてグッズ販売ブースへ。少し並びましたが、２個買うことができました。帰宅して開けてみると、シークレットのアクリルチャームは浅野とチェックでした。


早くもガチャコン第４弾が登場しました。「ミニミニうちわキーホルダー」で、選手の名前が入った「推しうちわ」をモチーフにしたものです。雨の中で参加する私のような物好き人は少なく、何回も並び直して頑張りました。その結果、全34種のうち、下の写真の通り22種までそろいました。今回はチッチや河合CRCらが登場したのが特徴ですね。あと12種を求めて、次のホーム鳥栖戦でまた回したいと思います。そろわない分は後日、こちらでまた交換作戦をお願いするのとメルカリに期待します。


最後に、スマホでピッチに向けて撮った写真はこの１枚のみです。残念ながら、選手の情熱は感じましたが、結果が出ませんでした。３年後の厚別に期待したいと思います。

気を取り直して後編行きます。ステージイベントが始まります。正式なプログラムの前に、スペシャルオークションのＰＲがあり、福森、桐耶、小柏、大森の４人がサイン入りの実使用スパイクを持参しました。なお、オークションは本日午後10時までです。


ステージイベントを飾る最初は、事前のTwitterで「サポーターズデーでやってほしいこと募集」で復活の希望が多かったというジェスチャーゲーム。１戦目は小野伸二チーム（小野、金子、ゴニ）対宮澤チーム（宮澤、大谷、チェック）、２戦目は田中駿汰チーム（駿汰、菅、ルーカス）対浅野チーム（浅野、田中宏武、ミラン）で、これに会場から各２人参加してもらい、ジェスチャーでお題を伝えたのですが、「選手に指示を出すミシャ監督」など難しく、正解は出ずじまい。大いに笑いを誘い、会場の拍手で優劣を決めました。



この後、荒野と大伍をＭＣに迎えたトークショーになり、松原修平も参加。修平は荒野の無茶ぶりで「まったく防ぎようのないゴールを決められた菅野」を熱演、笑いを呼びました。さらになぜかカラオケ大会となり、まず呼ばれたのは大八。Rakeの「100万回の『I love you』」を熱唱。私はこの歌を知らなかったのですが、うまかったですよ。荒野によると、キャンプ中に皆がハイテンションでいる時にこの曲を歌ったと暴露していました。そして「後輩に負けられない」と荒野が語り、福山雅治の「HELLO」のイントロがかかり歌い出しそうだったのですが、実際には修平が歌いました。意外とうまかったですよ。



カラオケ大会が終わり、荒野と修平が残り、今度は無茶ぶりで駒井を呼びました。荒野が言うには駒井の筋肉美を披露する企画を立てたが、却下されていたとか。それでもステージに駒井が来ると、修平と２人で無理にＴシャツを脱がしにかかり、本人もＴシャツを脱ぎ捨てると開き直ってボディビルダーのようにポーズを連発し、会場は大いに盛り上がりました。これもクラファンでジム機器を一新したおかげでしょうか（笑）。


ステージの最後を飾ったのは、事前に投票を呼びかけた「コンサドーレファッションリーダーを探せ☆」の結果発表。票数はうろ覚えですが、３位が大八で160票、２位が馬場で166票で、いずれも「彼氏にしてほしいファッション」などで投じられたそうで、この２人ならどんな格好でも人気を集めそうです。驚きの１位は、迷彩服姿で匍匐前進で登場した大伍。ライフルのような水鉄砲を撃ちまくり、やんやの喝采でした。投票数は覚えていないのですが、400票以上を集め、大差で選出されたとのこと。大伍はサバゲーでもやるのでしょうか。これにて楽しかったステージイベントも終了となりました。




再び選手、スタッフが登場し、三上ＧＭの挨拶で締めくくられました。昨日書いたように金子の件がメインでしたが、今後もサポーターとともに前進していくことを力強く誓っていました。この後、恒例となったドローンによるサポーターと選手・スタッフの共同作業による撮影に臨みました。


そうそう、書き忘れがありました。オープニングの後、ピッチの各アトラクションが始まった際に500円ガチャコンが「残りわずかです」というものの再開されていて、あまり並んでいなかったので１度（３回）、挑戦できました。深井、小柏、大八が出ました。


前編でも書きましたが、前日の試合での傷心はサポーターズデーのおかげですっかり回復しました。長年、コンサドーレのサポーターをやっていると、切り替えが得意になります。楽しかったこの日の思い出を胸に、また応援に精を出していきましょう！

いわゆるファン感謝デーの「サポーターズデー2023」が16日、宮の沢白い恋人サッカー場で行われ、宮の沢での史上最多4986人が詰めかけました。昨日、金子の海外挑戦表明は速報しましたが、それ以外について詳報します。前日の大雨とお寒い試合に折れかけた心がすっかり癒やされました。

私が到着したのは開場時間の30分前の午前11時ごろ。すでに長い行列ができており、隣の宮の沢ふれあい公園にまで延びていました。待機者が多いことと暑さもあり、開場時間を15分早めたのは素晴らしい判断でした。


入場とともにチラシをいただきましたが、残念ながら私のには選手サイン会などの参加券は付いていませんでした。事前の申し込みもすべてスカでした。みんながうちわを持っているのを発見し、どこで配布しているのか聞いたところ、総合案内所にあったので、もらいました。前日、厚別で配った特別協賛うちわの余りと思われ、裏側はドーレくんだけのようでした。暑かったので大変役立ちました。


まずはこの日限定のボンフィンストラップを買うために並びました。２個買ったところ、アクリルチャームの背番号は今日の主役となる金子と小林でした。合わせて「DAS IST SAPPORO」グッズのアクリルキーチェーンとタオルマフラーを購入しました。ピッチの方を見ると、下の写真の通り、すでに人だかりでした。



隣に長い行列ができていたのはナンバーアクリルキーホルダーのガチャコン。あまりにも時間がかかりそうなので、いったんは断念しました。そこで水分補給とお腹を少し膨らませておこうと飲食コーナーへ行くと、目玉の鈴木ウリセス通訳がオーナーのCHURRASCO DINING SOLはとんでもなく長い行列。SOL丼を早々にあきらめ、ケバブロールをおいしくいただきました。その後、フリーマーケットをのぞくと多数のグッズが並んでいましたが、すでに整理券配布は終了済み。そこで大抽選会の行列に並びました。運のない私はミニペンライトで、絵柄はドーレくんでした。


この後、ステージ前に陣取りました。敷物はＮＧなので、前日の雨で少し湿っていましたが、気にせずに座りました。ＭＣは三角山放送局の山形翼さん。先日の赤黒フェスタの屋外ステージでも担当されていましたが、安心して聴いていられる司会ぶりでした。


オープニングはもちろんコンサドールズのパフォーマンスです。ドーレくんもいたのですが、写真ではかぶってしまいましたね。


この後、選手、スタッフが全員集合。菅野、青木、ソンユンが欠席ですが、理由は聞いていません。


ミシャ監督の挨拶は「ブーイングされると思っていた」などとジョークも交えたものでしたが、比較的短めでした。


この後、いったん解散し、選手はそれぞれの担当コーナーへ。何枚か、写真で紹介します。





一周した後、ステージ前に戻ったところ、幕間に小野伸二が飛び入りで登場。「昨日はすみませんでした。出てませんけど」と笑いを取りながら、西野を呼び込んだり、金子には「うちのチームじゃない人がいる」とからかいながら呼んで臨時のトークショーとなりました。小野に感謝です。



長くなって疲れてしまいましたので、ここまでを前編とします。疲れが回復しましたら、本日中に後編をアップすることを目指したいと思います。

本日、宮の沢白い恋人サッカー場で行われた「サポーターズデー2023」に行ってきました。暑さもあって大変疲れましたので、詳報は明日以降にしますが、速報として、金子拓郎の海外移籍について表明がありましたので、それだけ記録しておきます。

その表明はステージイベントの最後の締めくくりで、三上大勝代表取締役ＧＭの挨拶の中で飛び出しました。まだ一切サインしていないものの、ディナモ・サブレブからオファーがあり、海外を目指す本人の意向を尊重して今後、交渉に入ると述べました。金子本人も挨拶し、「海外で活躍し、日本代表を目指したい」「金子は札幌が育てたと言われるような選手になりたい」などと決意を語り、集まったサポーターから拍手を受け、感極まったのか言葉に詰まるような様子も見られました。最後は金子に大きな拍手が送られました。サポーターはみなそうでしょうが、クラブを去ることは寂しいし、残念ですが、金子の挑戦を快く送り出そうという気持ちがその拍手に込められていたと感じました。頑張れ！金子!!

厚別とのしばしの別れを惜しんでか、今日は朝から雨が降りしきる１日でした。これほどの雨が試合前から降り続いたのは、長年、観戦してきた私もあまり記憶がないほどの大雨でした。３年後までお別れとなる厚別での歴史は残念な結果になりました。

その雨が響いたのか、立ち上がりからパスやクロスの精度が低く、思うように攻撃ができません。そうこうするうちに後半早々に先制点を許してしまい、苦しい展開に。それでも抜けだしかけた金子が後方からファウルを受け、相手ＤＦが退場となり、数的優位に立ちましたが、かえって守備意識を高めた新潟を崩しきれず、ゴールを奪えずに万事休すでした。素人の見たところ、中央突破が少なく、すぐに両サイドに逃げてしまうように感じています。あるときは中央も攻め、強引にでもシュート打ってほしいと思います。

少し前までＪ１最多得点を誇っていたのがうそのように影を潜め、複数得点から遠ざかり、ついに今日は無得点で終わりました。一方で失点は続いていますので、敗戦、連敗も必然です。つかの間の中断期間に守備を立て直すのか、さらに攻撃力を磨くのか、何らかの修正は必要と思われます。頑張れ！コンサドーレ!!

私が初めて厚別で観戦したのは2001年10月17日の広島戦でした。平日のナイトゲームで職場から駆けつけ、播戸とウイルのゴールでリードしながら、明らかな誤審のＰＫなどで一時追い付かれるものの、播戸とウイルがそれぞれ２点目を決めて４－２で勝ったことを覚えています。以来、可能な限り参戦し、選手たちやサポーターとともに喜怒哀楽を共にしてきました。2003年からはシーズンシートを買い、転勤中以外はほとんどの試合を観てきました。寒い日も暑い日もありました。雨風に震えたことも忘れられません。通算７年半、単身赴任したのですが、岩見沢と苫小牧はほとんど試合に通い、唯一、中標津に赴任した３年間だけは観ることができなかった試合が少なくなく、特に2009年８月５日の福岡戦で上里一将がハーフウェーライン手前から放った超ロングシュートを見逃したのが悔やまれます。この試合はカミさんに行ってもらったのですが、今でもロングシュートが話題になる度にカミさんに「上里の見たよ」と自慢されます。

喜怒哀楽と言っても、悲しい出来事もたくさんありました。観客席からピッチが近いため、負けが続いた時にサポーターから汚いヤジが飛び、選手と口論となったり、監督や強化部長を呼び出したり、興奮したサポーターが飛び降りたり、という暗黒時代がありました。それでも通い続けたのは、やはり喜びを選手、サポーターと分かち合えたからではないでしょうか。テレビ観戦では味わえない感動がそこにあったから通い続けました。

昨日の北海道新聞様朝刊に「聖地・厚別　思い出をありがとう。次に会えるのは３年後、新しい景色も、ともに。」というコピーの全面広告が載っていました。感動の日々を思い起こさせる写真が多数載っていました。３年後には新たな歴史を刻んでいくことでしょう。


明日は残念ながら雨の予想です。皆さん、雨具を忘れずに結集しましょう。そして、しばしの別れとなる厚別の姿を心に刻もうではありませんか。

天皇杯なので大きな扱いは期待していなかったのですが、相手がアマチュアのＪＦＬとあってか、スポーツ紙はいずれもこれ以下はないほどの小さな扱いで、購入をお勧めできません。

まともな扱いは北海道新聞様だけでした。「札幌 Ｖ大分下し４回戦へ　高３出間 勝負決める２発」と題し、写真はチーム４点目となるシュートを放つ出間です。残念ながらモノクロですが、きちんと扱ってくれているので、良しとしましょう。それに比べて３紙は、スポーツ紙の名前に反する体たらく。高校野球などに負けて、３紙とも写真すらありません。カメラマンを派遣しなかったのでしょうか。スポーツニッポンは「コンサ５発で勝利」、スポーツ報知は「コンサ５年ぶり16強」、日刊スポーツは「札幌５発４回戦進出」とベタ記事でした。スポーツ各紙の反省を促したいです。