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ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。

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CVS

2008年07月13日

CVSはコンビニエンスストアの略でもあるらしいですが、ここで取り上げるのはもちろん「コンサドーレボランティアスタッフ」のことです。

私たちがホームゲームに足を運ぶと、黄色いビブスを着用して、かいがいしく働いていただいているスタッフの方々です。スタートしたのはJリーグに昇格した1998年シーズン途中から。当時、すでに選手獲得の放漫経営などから巨額の負債を抱え、経営難となったなかで、競技場の運営費削減策として導入されました。サポーターとしては、市民自らチームを支えるものでした。以来、毎年開幕前に募集して登録してもらい、1試合に100人以上の方々が私たちが観戦する試合を陰ながら支えてくださっています。今年も約300人が登録し、大半が毎年継続してくれているそうです。主な仕事は会場案内やごみ収集、ファンクラブコーナー補助などだそうです。ボランティアですので無償のうえ、交通費さえ支給されません。唯一、弁当だけが出るそうです。しかも、ボランティア中は試合はほとんど見ることができないのです。自らを犠牲にする「チーム愛」がなくては務まらない仕事です。試合を観たい私には絶対にできないと思い、CVSの皆さんには本当に頭が下がります。本当に感謝しても感謝しきれません。私にできることは座席にごみを残さずにごみ収集に協力することぐらいできませんが、CVSの方にはできるだけお礼を言うことにしています(恥ずかしいので小さな声ですが)。このオフィシャルブログにも、CVSを務めていただいている方が参加されていますが、今後もチームを支えるためにご尽力をお願いしたいと思います。

さて、HFCに同時に言いたいことは、「いつまでもCVSに頼っているな」ということです。観戦に手助けを必要とする方の介助などにボランティアの協力は望ましいと思いますが、せめて交通費や薄謝の支給をできるようになってほしいし、将来の姿としては必要な運営費はHFCがきちんとまかなえるように経営改善を進めてほしいのです。CVSの皆さんの好意に甘えてばかりでなく、経営的に自立できるクラブを実現してほしいと願っています。


post by papa12

10:12

コメント(4)

この記事に対するコメント一覧

equip

Re:CVS

2008/07/19 22:01

試合は興行ですから、主催者がすべてをまかなうのが基本ですよね。 だからこそ、CVSのメンバーには手厚く扱わないと…

真栄パパ

Re:CVS

2008/07/19 22:40

>equipさん コンサの場合、興行主の経営がアレですから…。 CVSの皆さんにはいくら感謝しても感謝したりないくらいですね。

づんくP

Re:CVS

2008/07/19 23:18

以前、どこかで話題になっていましたが、ボランティアスタッフの方が、観客の人たちがスタッフの方に対する対応は良いのではないか、という話がありました。 まさしく、真栄パパさんが書いているよう、多くの人たちも感じているということだと思います。 私も、いつも、頭が下がる思いで一杯です。

真栄パパ

Re:CVS

2008/07/20 08:32

>づんくPさん 本当に頭が下がりますよね。とても私にはまねができません。CVSの皆さんにはごみ拾いぐらいしか協力していませんが、今後とも心よりお願いしたいと思います。

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