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ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。

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J2は魔境なのか

2021年09月04日

わが北海道コンサドーレ札幌はJ2のオリジナル10でした。J1に昇格しては1年か、2年での降格を繰り返し、長いJ2暮らしが身にしみています。J1定着を掲げ、ようやく2017年から5年連続残留となり、今季ももう少し勝ち点を積み上げれば来季もJ1で迎えられそうです。

J2の順位表を見てみると、まだ暫定ですが、2チームが自動昇格する争いは磐田と京都が有力になりつつあり、新潟と琉球が追いかける展開。琉球以外はJ1に長くいたチームですね。ほかのJ1経験チームを見ると、甲府と山形、長崎あたりは上位を争っています。一方、Jリーグのオリジナル10の名門、東京Vと千葉は中位どまり。フクアリはまた行きたいスタジアムなので、千葉にはもっと頑張ってもらいたいものです。

下位に目を移すと、現時点の暫定順位ですが、何と大宮が最下位の22位、松本が19位と降格圏内に沈んでいます。4チームが降格するなかで、J1で長く活躍した大宮の低迷は驚くばかりです。2004年にJ2最下位を経験したことがあるわがチームのことを思い起こせば、他人事とは思えません。絶対にJ2に2度と降格してはならないという思いを強くしています。

6月に発刊された季刊の「フットボール批評」32号は「禁断の『脱J2魔境マニュアル』」と題した特集を組んでいます。新潟式ポジショナルプレーなど最新のJ2戦術論などが語られています。J2は「抜け出したいけど、抜け出せない」、あるいは「抜け出したいけど、抜け出したくない気持ちも、ちょっぴりある」が故に「魔境」であると喝破しています。正直に言えば、長い、長いJ2暮らしでは居心地の良さも感じていました。J1に上がると、まったく勝てず、すぐに落ちてしまうことがトラウマになっていたからです。ただ、ようやく定着を果たせそうな近年の活躍で、もう2度とJ2には戻らないと心に誓うのでした。「フットボール批評」は読み応えがあります。私には難しかったのですが、戦術論が好きな方にお勧めです。

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post by papa12

20:08

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