こんばんは。このシリーズ，ずっと読ませていただいております。ありがとうございます。 今思えば，2015年夏のこの集会はノノさんにとってもクラブにとってもすごいターニングポイントだったように思います。あの集会には私もいましたが600人もいましたか。たしか冒頭で「豊田ありきサッカーで昇格したサガン鳥栖がなぜ今も降格しないか」を毎年の強化費の増加で説明したんだったと思います。それに引き換え我がほうはこれっぽっちよ，とJ2中位以下の予算規模のクラブである事実を突きつけれられたのでした。もう十数年「金がない→弱いからJ1に昇格出来ない→人気が出ない→金が集まらない→」という負のスパイラルに慣れきってしまった自分たちにとってはまさに「身も蓋もない」説明でしたが，… > そのうえで、この年の予算規模14億円を５年後に20億円にすると > 公約しました。実際にそうしましたね。 「だったら仲間を増やせばいいんですよ」という言い方もしていたように思いますが，要は具体的な年限を切った数値（金額）目標を明確に掲げて私たちに説明してくれていました。この人が社長になってくれて良かったと思った瞬間でもあります。今思えば，「2年連続シーズン中に監督更迭」なんて些末なこと（ではない？）よりも今もっと大事なことに取り組んでいるんですよ，って言われて納得しちゃったんですよね，我々は。いやあ，策士だ。政治家だ。でも，経営者脳のノノさんにとっては，「負のスパイラル→だったら貧乏を断ち切れば…」ってごく自然な発想で，身も蓋もない説明も現実認識を正直に話してサポーターにも共有してほしいっていう素直な気持ちから出てきたことなんだろうな，と思っています。 社長の次のチェアマンというステージで，これからノノさんがどのようなリーダーシップを発揮するのか，とてもたのしみです。

>○たさん コメント、ありがとうございます。 ノノさんはこれまであまり語られていなかった経営の実態を赤裸々に私たちに説明し、現実を知らしめたと思います。それを直視したサポーターはパートナーの一員としてクラブ経営により貢献しようという気持ちになったのではないでしょうか。この発信力は誰にも真似ができないでしょうね。 Ｊリーグという新たな舞台でその経営手腕をどう発揮するのか、期待しています。ＡＣＬの開催時期変更によりＪリーグのシーズン制も再び議論を呼びそうで、ノノさんは必ずしも秋春制に反対ではないと話していたましたが、北国の実情を知り尽くしたうえでどんな舵取りをするのか、注目です。

可能な限り話をしてくれる社長、ほかのクラブにはいませんよね。試合以外でも、サポートしなくては、多くの人が思ったでしょう。それがもう私たちには、あたりまえのことになりましたね！

＞mihoさん またまたコメント、ありがとうございます。 不都合な話も包み隠さず話してくれたからこそ信頼されたのだと思います。 私たちもいつのまにかパートナーの一員となっていたもので、三上さんたちも今後、このスタイルを引き継いでほしいものです。