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ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。

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神戸の監督解任に思う

2022年03月21日

神戸が昨日、三浦淳寛監督の解任を発表しました。開幕から7戦未勝利(4分け3敗)でした。これで言うと、わがコンサドーレも5戦未勝利(5引き分け。負けなしとも言う)ですが、解任などは絶対にしないように三上GMをはじめとするフロントにお願いしておきます。

神戸ではシーズン途中の交代が実に14度目、楽天グループ創業者の三木谷浩史氏が経営権を握った2004年以降で11度を数えるそうです。成績が振るわないチームでは監督の首のすげ替えが置きがちです。わがコンサドーレでもよくありました。シーズン途中での交代が1998年、2002年、2003年、2014年、2015年に計6度(うち2002年は2度)ありました。ただ、監督交代も経費がかかるので、お金がなくて交代させられなかった年もあったと思われ、2004年にはJ2最下位(当時はJ3がなかったので降格せず)となるも、経営難でベテラン、外国人選手を呼べず、新人選手を大量に入団させる苦しいやり繰りで、監督の責任は問われず、続投となったこともありました。

コンサドーレの経験では、結果として監督交代が吉となったことはほとんどありません。しいていえば、2014年が少し成績が上向いたぐらいです。成績不振だからと言って、監督交代は劇薬でしょうが、特効薬になっていません。

もしかすると、このまま勝利がなかなか得られないような場合、監督交代論議が沸き起こることも予想されます。現に某掲示板などではミシャ解任論が語られているようです。しかし、ここで立ち止まって考えてほしいのは、コンサドーレはこれまでほとんどが守備的な戦術のチームで、強力な外国人FWを獲得できた年は活躍できるも、助っ人が不作の時は低迷する、という繰り返しでした。それをミシャ監督は就任以来、超攻撃的なチームを目指して戦術を植え付け、基礎からつくり変えようとしています。それは1年目から手応えを感じてきました。ただ、自陣からボールを回すビルドアップでミスが出て安い失点をしたり、せっかく先制しながら守備を固めず、最後まで攻撃にこだわった結果、追いつかれたり逆転をくらったりしていますが、それも超攻撃的チームへの産みの苦しみの最中です。ミシャ監督自身も広島時代には勝てずにJ2に降格を経験するも、続投してJ1に復帰させて攻撃的チームの礎を築いたことから、後に森保監督になってから優勝に導いています。

ミシャ監督だからこそ、近年の有望な大卒選手を獲得できるようになりました。さらには興梠はもちろん、シャビエルなどもミシャサッカーだから加入しています。この流れを止めてはいけません。ミシャ監督には体が続く限り務めていただき、超攻撃的なコンサドーレの礎を築いていただきたいと願っています。サポーターも長い目で見守りたいものです。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

19:00

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