道内では昨日発売になった「サッカーダイジェスト」５月26日号の特集は「Ｊ30年の過去と未来をみつめる名勝負列伝」。野々村Ｊリーグチェアマンと中村憲剛さんの対談が巻頭を飾っていますが、私の注目は「番記者が選ぶＪクラブベストゲーム」です。各クラブの番記者が半ページを使ってベスト10試合と「忘れられない一戦」を挙げています。コンサドーレはもちろん斉藤宏則さんが担当し、１位にはＪ１昇格を決めた2011年12月3日のFC東京戦（○２－１）を選び、２位は2019年10月13日のルヴァンカップ準決勝第２戦・G大阪戦（○１－０）、３位に2020年11月3日の川崎戦（○２－０）、「忘れられない一戦」に2018年12月1日の広島戦（△２－２）を挙げています。



意外に思ったのは、私の１位は何と言っても2019年10月26日のルヴァンカップ決勝（⚫３－３PK４－５）なのですが、斉藤さんは８位にしています。また、「忘れられない一戦」は内村の劇的なアディショナルタイムの逆転ゴールで昇格を引き寄せた2016年11月12日の千葉戦（○２－１）だと考えますが、これに至っては10位内に入っていません。

サポーターの目線とプロの番記者では試合の見どころも異なるのかもしれませんね。皆さんのベストゲームはいかがでしょうか。あれこれ考えるのは楽しいですよ。１－４の敗戦なんて、すぐに忘れられますよ、きっと。