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ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。

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鹿島の監督解任

2022年08月08日

鹿島が昨日、レネ・ヴァイラー監督の解任を発表しました。広島に敗れ、4位(さらに同日、5位)に後退したのが理由のようですが、まだ首位とは勝ち点8差、2位と2差なので、驚きでした。確か鹿島はこれまでのブラジル路線から、ヨーロッパスタイルに変更して迎えた監督だったはずで、まさかこんなに早く見切りをつけるとは思っていませんでした。

その後のネットニュースなどを見ると、鹿島のファン・サポーターからも疑問の声や反発も出ているそうです。よくありがちな解任劇は、サポが解任を求めて騒ぎ、そうした不満の声を抑えきれなくなって、というものが多いと思われますが、今回に限っては鹿島サポも唐突に感じたようです。

コンサドーレの歴史を振り返っても監督を誰にするかは、極めて重要です。成績不振が続くと、サポから批判の声が噴き出し、シーズン途中に監督の首を切ったことが何度かありますが、うちに限っては成功とまで言える交代劇は過去ありませんでした。ある意味、サポは無責任に不満をぶつけているにすぎず、決めるのはあくまでもクラブのフロントです。どんな戦術のチームにしていくのか、長い目で築いていくことが大事ですが、現実には目先の勝敗が左右されがちです。

コンサドーレもここしばらく勝てなかったことで、某掲示板などでミシャ解任論が幅を利かせていました。クラブの歴史では、長く守備を固め、前線の外国人助っ人が当たればその個の力で得点するというチームでした。しかし、その助っ人が強奪されたり、ハズレだったりすると、勝てないチームに戻るという繰り返しでした。今は苦しくとも、ミシャ監督流の「超攻撃的」チームに成長させる途上です。たまたま最初の年に4位に入ってしまったので、誤解をした人も多いかと思いますが、まだ実力的にはせいぜい中位のクラブでしょう。極端に言えば、チームに「超攻撃的」を伝統にするまでは苦難の道も避けられません。ミシャは広島時代にJ2降格も経験しましたが、クラブはそのまま続投させ、後のJ1優勝につなげています。私個人は、クラブが哲学を持って監督とチームづくりを進めてほしいと願っています。もちろん目先の勝利も大切ですし、決して降格してほしくはありませんが。鹿島の監督交代を見て、そんなことを考えました。


post by papa12

19:28

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