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ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。

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65歳

2022年10月18日

われらがミシャことミハイロ・ペトロヴィッチ監督が本日、満65歳の誕生日を迎えました。おめでとうございます。実は、私は来年2月で同じ年になりますので、要するに日本の学齢期では同学年ということになります。それだけに人一倍親近感を感じている監督です。個人の意見としては、できることなら、末永く監督を務めていただきたいと願っています。

思い起こせば、コンサドーレにはクラブとして戦術的な蓄積がありませんでした。しいていえば堅守速攻、守備を固めて強力な外国人FWか、セットプレーで得点を狙うという、いわば弱者のサッカーを続けてきました。J2で何とか勝ち抜いても、勝利には得点力が必要で、J1ではほとんど通用することなく、昇格即降格を繰り返してきた歴史でもあります。そこに攻撃的なスタイルを持ち込んでくれたのがミシャ監督です。J1の舞台でコンサドーレが相手よりもボールを保持し、攻め立てるなどという姿を見ることができるとは思っていなかったですね。ですから毎試合、ワクワクして見ています。もちろん、試合によってはダメダメのこともないわけではありませんが、過去に攻め手がなく、完敗する姿を何度も見た立場からは、同じ負けでも内容はまったく違うと思っています。

今季は残念ながら開幕から勝ちきれない試合が続き、成績もいまだに残留決定に至らず、監督就任後で一番低迷しています。従って、某掲示板などでは批判や解任論が噴出しました。短期的にはそうした意見が出るのも無理がないかもしれませんが、私個人はミシャ監督には、できるなら終身監督を務めていただきたいと願っています。就任からまだ6年です。まだまだそのフィロソフィーがクラブ全体、例えばユースの育成現場などに浸透したといえませんし、トップチームでも戦術が伝統にまでなっていません。監督の戦術や人間味を慕って特に大学卒選手が集まってくれていますが、クラブの資金力ではまだまだ弱小で思うような戦力をそろえるに至っていません。選手層の薄さはコロナ禍による過密日程や5人交代制が不利に働いている側面も否定できません。

プレミアリーグでは、アレックス・ファーガソンがマンチェスター・ユナイテッドを27年、アーセン・ベンゲルがアーセナルを22年にわたって率いました。今後、ミシャ監督がどのぐらい続けてくれるか、分かりませんが、その哲学がコンサドーレに染み渡る未来こそ「北海道とともに、世界へ」と新しい景色に導いてくれると信じています。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

19:25

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

コンサ卿

Re:65歳

2022/10/18 20:54

ミシャさんは本当に気さくで良い人ですね 就任後に宮の沢で札幌と浦和の選手が集まってイベントした時が有りましたがその時まだクラブハウスの裏の方でタバコを吸える場所が有ってタバコ好きなサポ同士5人位かな?話していたら突然ミシャさんが杉浦さん連れてタバコ吸いに来ました一瞬その場に緊張感が走りましたが恒例のアメを配り始めて私達の緊張をほぐしてくれましたね話した内容はタバコは止める気無いのかとか(笑)サポ歴はどれ位だとか ただその時にサポの方から札幌のサッカーが変わってきて攻撃的で面白いとみんな話して長く監督を続けてくださいと頼みましたねミシャさんは笑いながら続けたいけどクラブと社長次第ですねと言いました😄 今思うと夢みたいな時間でしたね✨

真栄パパ

Re:65歳

2022/10/18 22:42

>コンサ卿さん コメント、ありがとうございます。 素晴らしいご体験ですね。うらやましいですね。 ミシャさんは戦術や選手交代策などにはもちろん課題も少なからずあるようですが、お人柄は本当に選手たちの反応からもよく分かりますよね。

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