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ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。
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2023年05月22日
「コンサ時々日常」さんのブログやネットのニュースで、G大坂の応援をリードしている団体が20日のホーム・横浜M戦で試合前に応援ボイコットを宣言し、応援しなかったとのことです。私はハイライトでしか見ていないのですが、太鼓など鳴り物はなかったものの、自然発生的にコールやチャントが歌われていたようです。試合後に選手たちがこの団体のメンバーと話し合い、次の試合から再び応援を再開することになったそうですが、ボイコットやその後の対応についてはG大坂サポーターの間でも賛否が分かれているようです。
よそ様の事情はよく分からないので、私が口をはさむべきではないことでしょうが、実はコンサドーレの歴史でも「応援自粛」はありました。「コンサ時々日常」さんのブログにコメントさせていただきましたが、年間4勝しかできず、5試合を残してJ2降格が決まった2008年11月8日の札幌ドームでの浦和戦でした。記憶が定かでない点もあるので、当時の資料を探したところ、私のお宝保存ファイルの中にウルトラス・サッポロ(US)が配布したA4判ちらし「このクラブと生き抜くために。-応援自粛協力のお願い-」が見つかりました。
実際、USの皆さんは試合が始まっても着席したままでした。それでも、US以外の1人の勇気ある若者が前へ出てトラメガでリードし、太鼓や鳴り物はなかったものの、有志がコールや拍手、そしてチャントを歌いました。私も応援に加わり、声を張り上げました。でも、約2万9000人の総入場者数のうち、浦和は大挙8000人が南側ゴール裏を埋めたのですから、ホームジャック状態だったように覚えています。ただ、浦和側も確かACL連覇を逃した当時の監督を批判して大ブーイングしたり、チャントは封印してコールのみだったような気がしますが、かなり記憶があやしいです。この辺は記憶違いがあるかもしれませんので、覚えている方がいらっしゃいましたらご指摘ください。
このほかにも、おぼろげな記憶では、いつの試合かは忘れましたが、試合開始前のコール、チャントをやめ、キックオフから本来の応援開始したことがあり、この時も「応援されなくなるぞと、選手やクラブに危機感を持ってもらうため」と説明されていたように思います。
応援自粛にはさまざまな意見があるでしょう。自粛するのも勝手ですが、私個人としてはあくまでも応援するために駆けつけているのですから、選手たちが90分間、戦っている間は全力で応援したいと考えています。選手やクラブが苦しい時にこそ応援するのがサポーターだと信じています。ただし、全力で応援したあと、試合後にブーイングするのは叱咤激励の意味で「あり」だと思っています。私はしないと思いますが。2008年の応援自粛も今思えば、長く続いた暗黒時代の一コマにすぎません。J1定着をほぼ果たしつつある現在、幸せをかみしめつつも、コンサドーレはそんな黒歴史を二度と繰り返さないよう選手・スタッフ、チーム、クラブ、そしてサポーターが心一つにして前へ進んでいきたいものです。
sapporo789
Re:応援自粛考
2023/05/22 19:29
papa12さん、大変興味深く読ませて頂きました。それにしても、今回の当時のチラシといい、普段からの様々なコンサドーレグッズ関係といい、これはもうコンサドーレ記念館を作って頂き、是非とも館長として、コンサドーレの紆余曲折の黒歴史や赤歴史?などを伝承して頂きたいかも、です。今回の応援ボイコットに関するお話は本当にありがとうございました。
miho
Re:応援自粛考
2023/05/23 07:20
今回の投稿を読ませていただき、2008年のとき、あと1回の出来事をすっかり忘れていたことに気づかされました(^^; 私も、苦しいときにこそ、応援しようと思っています。
Ackey
Re:応援自粛考
2023/05/23 09:18
おはようございます。 私ごとにはなってしまうのですが、 実はこの年(2008年)の10月に父が亡くなり、 葬儀や手続き等でバタバタしていたほか、 喪に服する意味もあり、スタジアム応援は自粛していましたが、 ギリギリまで悩みましたが、この浦和戦だけは、禁を破ってドームに応援に行きました。 その前からボクはすでにゴール裏を離れており、メイン席で観戦しました。 しかしながら、正直言うと、USの応援自粛とこの浦和戦が記憶の中でリンクしていませんでした。 つまり、それぞれの事象が別々で記憶されて、寸断されている状況でした。 その当時の自分のブログも見てみましたが、やはり10月以降はブログ更新頻度も少なく、 浦和戦は観戦に行くことは書いていましたが、USの応援自粛までは記していませんでした。 ブログ主さんの貴重な資料で、その試合が浦和戦だったことが分かりました。
○た
Re:応援自粛考
2023/05/23 12:51
こんにちは。 先日「コンサ時々日常」さんのブログで取り上げられてから気にしていました。2008年降格確定直後は,USの応援自粛や秋春制問題など,初心者サポの私には大きな出来事が多かった時期でした。かなり印象に残っているので私も覚えているつもりでしたが,今自分の過去ブログ(2008年の10月下旬から11月上旬にかけて)を眺めてみたら,かなり忘れてしまっていることがありました。 20081108(土)浦和戦は数週間前からUSが応援自粛を呼びかけ,サポの間でもかなりの激論になっており,私なんかのブログでもコメントがたくさんついたこともありました。そうした賛否両論あるなか試合に先だつ1106(木)19:00~21:00に宮の沢にある“ちえりあ”の研修室で応援自粛に関する話しあいが持たれました。会議では,あらためてUSから応援自粛を呼びかけるに至った経緯の説明がありこれに対して反対・賛成の意見が出ました。しかし,話し合いと言っても,何か結論を出すというよりは双方の意見を持つ者同士が思いを語り合うことに重点があったようで,あらたな結論は出ず,USは予定通り応援自粛を呼びかけますが応援したい人を妨げるものではない,とのことでした。 ※今思えば無理に結論を出そうとせず双方の気持ちを出し合うにとどめたのはむしろ良かったのかなと思っています。 当日入場後にUSからあらためて応援自粛の呼びかけと同時に「応援したい人を妨げるものではない」という説明がありました。その後,「私は応援したいんです」と言う人がUSに許可(?)を得て「応援したい人だけで良いので一緒にコールして下さい」と呼び掛けて,ゴール裏大半の人が座っている中,一部の人がパラパラと立ってコールしていました。 一方,浦和サポも長~いダンマクでクラブの姿勢に対する抗議の意思表示をしており,「あっちも応援自粛か」とヒソヒソしていましたが,向こうはなぜかピッチ練習あたりから急に応援を再開しだしたので(理由は知りません),完全にホームジャックのようになりました。試合後は例の「J2札幌!」コールやられました。笑
真栄パパ
Re:応援自粛考
2023/05/23 16:36
>皆さん、コメント、ありがとうございます。 >sapporo789さん 私はサポーターになったのが1998年のJ2降格決定からなので、それ以後のことを少しは知っている程度です。とてもそんな大それたことはできませんが。ただ、心配なのは集めた資料類などは、カミさんや娘にはごみ扱いなので、死後はどこかに寄贈でもできると良いなあ、とは思っています。 >mihoさん あの苦しい時があったからこそ今があると思っています。一時は来場者がどんどん減って寂しかったですね。今は徐々に暗黒時代を知らない若い人が増えているのは嬉しい限りですが、かっての熱気はまだ取り戻せていない気もしています。 >Ackeyさん 大変な時だったんですね。今回、その前後のスポーツ紙のファイルを見返したのですが、まったく応援のことは触れられていないですし、ゴール裏にいないと分からなかったかと思われます。 >○たさん 私もかなり忘れていましたが、このちらしと一緒にUSがホームページ上で一連の経緯を説明したものをプリントして残してあったので、それを読んで、かなり思い出した感じです。それを見ると、厳密に言うと、アウェイ川崎戦で予告なしに自粛を始めたようです。クラブのビジョンが発表されるまで応援自粛という方針に賛否両論あり、○たさんが参加された説明会(私は参加していません)を経て浦和戦を迎え、その後、アウェイFC東京戦は自粛が続き、クラブの経営方針発表を受けて11月30日のアウェイ名古屋戦から応援再開だったようです。いろいろ言われることが多いUSですが、説明会開催といい、きちんと説明、対話し、自粛を強制しない姿勢はフェアで良かったのではないでしょうか。USがこの時に携帯用として開設したブログ(http://us12.jugem.jp/)はまだ残っていますね。 浦和の「J2サッポロ」はすでに降格が決まっていたので私は気にならなかったのですが、残留争いの最中にやられるときついですよね。先日の湘南戦後に「チェック」の連呼を一部の湘南サポが「J2」と勘違いしたぐらい神経過敏になっていますからね。
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