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ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。

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高卒選手の育成

2024年02月01日

昨日、名古屋高の原康介の獲得が発表されました。本人は直前まで大学進学を予定していたそうで、沖縄キャンプに呼ばれて合流してミシャ監督らに認められたようです。YouTubeで見ると、先の高校選手権の北海高戦で2点のアシストをし、最後にダメ押しの3点目を決めた選手だったんですね。試合は北海目線でしか見ていなかったので、相手のことはまったくわかっていませんでした。大変素晴らしい選手のようですから、今季、一緒に入団するユース出身の出間思努とともに大切に育ててほしいものです。

近年、わがクラブだけではありませんが、高卒選手の育成が課題となっています。特にJ1ではなかなか即出場とはいかず、実戦の場で腕を磨く(サッカー選手は足を磨くでしょうか)ことができないことが少なくありません。かつてはサテライトリーグがあったほか、2021年と22年にはエリートリーグなるものがあったはずですが、昨年は立ち消えになったようです。ただでさえレベルの高い練習試合の相手が見つけにくい地理的ハンディのあるコンサドーレとしては、実戦経験が少ない若い選手をどう育てていくのか、考えなくてはなりません。最近はJリーグ全体でもユース出身よりも大学経由の選手が増えている事情もこの点にありそうです。Jリーグは、若手の育成のため対策を実施すべきだと思います。

思い起こせば、わがコンサドーレは経営難に陥っていた2012年にユースから5人昇格させ、翌13年には6人を昇格させました。もちろん、奈良や荒野、深井ら優秀な選手も含まれていたからでもありますが、経営難による大量採用という面も否定できない事実でした。トップチームに昇格したからといって、活躍が約束されたわけではないことは、ほかの高卒や大卒の選手とも事情は同じです。しかし、その選手の人生そのものがかかっていることに変わりありません。選手本人の心がけ、志はもちろんですが、クラブも若手選手の育成に重大な責任を持って取り組んでほしいと心から願っています。


post by papa12

16:49

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