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ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。

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経営者マインド

2025年05月02日

当選メールが届かず、出席がかなわなかった長崎戦後のサポーターズミーティングについて、クラブ公式動画メディア「CONSA+」で1時間余りのノーカット版を視聴しました。あらためて思うのは石水創社長は経営者マインドを持った方だということで、思えばこれまでコンサドーレの歴史において社長は札幌市元幹部やパートナー企業様からの出向などが多く、プロの経営者が務めたことはあまりありませんでした。石水社長が決算内容の説明や今後の経営方針をよどみなく述べる姿に感服しました。

それにしても、前期の約2億5000万円ほどの損失が外国籍選手やスタッフの税金の申告漏れによるものだったとの説明は衝撃でした。確かイニエスタらについて、「非居住者」なら分離課税(20.42%)で済むところ、「居住者」となると最高税率45%の累進課税に住民税10%の対象となると税務署がJリーグ選手に申告漏れを指摘したとの報道を当時見ましたが、コンサドーレも対象だったことを初めて知りました。複数年契約が当たり前になった中で、Jリーグやクラブ側も税務当局と事前に相談して適切に対応できなかったものでしょうか。

いずれにしろ、石水社長の話からすると、石屋製菓様が株式の60%以上となった6億円増資は債務超過解消のための緊急避難的なもので、「本来は市民クラブであってほしい」とのこと。その意味で、石水社長の就任も経営再建のための緊急登板のように感じました。

また、コンサドーレパーパス(存在意義)として「赤黒の輪で、北海道の夢をつなぐ」、フットボールフィロソフィーは「走る、闘う、規律を守る。 その笑顔のために。」、コアバリュー(価値観)は「Enjoy」「Commitment」「Open」「Family」と、新体制幹部による経営合宿で策定したクラブフィロソフィーを披露しました。フットボールフィロソフィーは明らかにミシャイズムの継承ということでしょう。取締役会のスリム化をはじめ、矢継ぎ早に経営刷新を図る石水社長の経営手腕に今後も注視し、大いに期待します。


post by papa12

16:24

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