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ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。

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記憶に残る選手

2025年12月03日

今季限りで現役を引退した深井一希。トップチーム13年間の記録をあらためて調べてみました。

リーグ戦の出場記録はJ1が8年間で141試合、J2が5年間で66試合でした。この13シーズンに計486試合あったので、稼働率でいえば4割を超える程度です。2014シーズンと2024シーズンは出場わずか3試合、今季も4試合に終わりました。両膝の前十字靭帯断裂などで5度の手術と苦しいリハビリ生活を長く送ったことを考えれば、やむをえないところでしょう。それでも2019シーズンには34試合のうち、33試合に出場し、ミシャ監督の下、主力中の主力としてピッチに君臨したことがうかがえます。一方、得点はJ1で計8得点、J2で得点がなかったのが意外でした。ルヴァンカップは19試合出場で4得点(言うまでもなく、このうちの1点が2019ルヴァンカップ決勝の同点弾です)、天皇杯が4試合1得点となっています。

記録だけをみると、他のクラブからはさほどすごい選手に見えないでしょう。U-16からU-18の年代別代表に選ばれましたが、フル代表には縁がありませんでした。ボランチというポジションもあり、他クラブのサポーターからの認知度は高くなく、なぜこれほどの引退試合を演出したのか、もしかすると理解されないかもしれません。しかし、私たちにとって「不屈の漢」の生き様はこれ以上ないロールモデルであり、クラブが誇るレジェンドです。記録よりも記憶に残る選手として、いつまでも語り継いでいきたいものです。


post by papa12

17:24

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