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ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。

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「サポーターをめぐる冒険」

2014年07月27日

昨日の劇的勝利にいまだに浮かれたままです。スポーツ新聞各紙を大人買いし、にまにましておりました。ホームの次節まで幸せが続きそうです。できれば、次節以降も浮かれていられるように願っています。

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さて、今日紹介するのは先日、amazonで偶然、見つけた本です。作者の中村慎太郎さんは作家志望の方で、初めての著作だそうです。2013年10月5日、知人から誘われて国立競技場で初めてJリーグの試合(FC東京-鹿島戦)を観戦したところから始まります。3点差で負けているにもかかわらず、応援を続けるFC東京サポの応援に感動したようです。この体験を自身のブログ「はとのす」で紹介したところ、「Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった」と題したブログはJリーグサポーターから絶大な支持を得たといいます。試合そのものより、サポーターの応援を冷静な目で見つめ、そして自身の内面の感動を描いています。予想外の大反響に、筆者は「Jリーグファンは寂しかったし、悲しかったのではないか」と書き、日本代表や欧州リーグの人気に対比して、Jリーグサポの心情を喝破しています。そしてその後、元日の天皇杯決勝までJリーグの試合を見続け、「人はいつサポーターになるのか」と題した章では、東京出身の筆者はFC東京のサポになったことを宣言します。全体を通じて、サポの生態や心情をよく見つめたうえで、言葉や文章をつむいでいます。非常に共感できるのではないでしょうか。出版社は「ころから」で、定価1300円+消費税です。

最近のブログをのぞいてみると、何とブラジルのワールドカップを見に行くサッカーバカ(良い意味で)に成長していました。ぜひ今度、コンサドーレの試合も見に来て、観戦記を書いてもらいたいと思いました。

<追記>
中村さんにブログを通じて連絡を取ったところ、お許しをいただけたので、ぜひこちらのブログ「Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった。」をご覧になってください。

http://shintaro-hato.com/hatonosu/?p=1226



post by papa12

21:44

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

もえぱぱ

Re:「サポーターをめぐる冒険」

2014/07/28 21:09

「Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった」 グサッときました(笑)

真栄パパ

Re:「サポーターをめぐる冒険」

2014/07/29 20:10

>もえぱぱさん そうなんです。 心にしみいるような文章です。 皆さんにお勧めしたいと思っています。

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