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ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。
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2025年01月15日
本日発表された今季のアカデミースタッフを見ていたら、懐かしい名前がありました。「中原彰吾」。アカデミーで育ち、トップチームには2013~16年と19年に所属したショウゴです。これからは中原さんですね。
苦労人です。レンタルを含めると、コンサドーレ以外でタイのコンケーンをはじめ、G大阪や長崎、仙台、相模原と歩き、最後の2年間は十勝スカイアースに所属。昨季限りで現役引退というのはネットニュースで見ていました。札幌U-12担当(雁来U-7~10)とのことで、これまで歩んできた経験を未来の選手たちに伝授してほしいと願っています。
ほかの新任スタッフを見ていたら、東川U-10担当(旭川U-13~15コーチ兼任)の成瀬護さんもアカデミー出身で、コンサドーレファミリーですね。一方、旭川U-15監督の賀谷英司さんは登別大谷高出身でJリーグ開幕時に鹿島に所属して活躍していた方です。確か前にも指導されていたので、復帰ですね。
2025年01月14日
本日、臨時の株主総会と取締役会が開かれ、晴れて石屋製菓様の石水創社長が代表取締役社長に就任したとのことです。三上大勝代表取締役GMも肩書きはそのままで代表権を持つ2トップ体制となりました。石水新社長の就任コメントでは「北海道を愛するすべての人へ、おらが街にコンサドーレがあることの誇りと喜びをお届けします!」と約束してくれたので、大いに期待します。
また、新取締役に近藤亜実氏が選任されましたが、どうやら石屋製菓様の経営管理部門の専門家らしいです。石屋様の追加出資により、とりあえず債務超過は回避できると思いますが、Jリーグライセンス上、経営の黒字化が早期に実現しないとなりません。会社の大方針は新社長が導いていきますが、経営の実務は近藤氏にかかってくると思われ、こちらも大変期待します。
2025年01月11日
今朝の北海道新聞様を読んでいて驚きました。「石屋 コンサに追加出資」との見出しで、石屋製菓様が第三者割当増資により6億円を出資する方針を報じていました。もともとコンサドーレは2024年1月期決算で6期連続赤字を計上、債務超過寸前でした。夏場の緊急補強もあり、おそらく2025年1月期も赤字必至と思われます。コロナ禍で適用されませんでしたが、債務超過や3期連続最終赤字でJ1ライセンスが剥奪されかねず、財務基盤整備が急務でした。石屋製様にはご負担をおかけするのは本当に心苦しいのですが、心より感謝申し上げます。
実は昨年4月の定時株主総会を報じた「財界さっぽろ」は、某有限責任事業組合法人に約9億円の第三者割当増資を実施すると明らかにしました。しかしながら、続報がなかったことを見ると、この増資は実現しなかったと推察されます。この辺は「財界さっぽろ」の2月号予告によると、その後の顛末を報じるようです。
この増資がなかったとすると、コンサドーレの資本金は17億3655万9000円で、石屋製菓様は持株比率48.5%の筆頭株主でした。今回、ほかの増資がなければ持株比率が50%を超え、コンサドーレは石屋様の子会社になります。石水創社長は代表権を持つことを表明したのもこうした事情があったからかと思われます。
石屋様もコロナ禍では経営的に大変な打撃を受けたと聞いています。コロナ後、かなり復調されたと思いますが、これだけ石屋様にご迷惑をかけるのは忍びないところです。私たちサポーターとしては石屋様に感謝して「白い恋人」をはじめとする商品を少しでも多く買うしかありません。頑張れ!石屋製菓様!! 頑張れ!コンサドーレ!!
2025年01月08日
合流が遅れたサンチェスも加わり、タイ代表のチェックを除く選手31人が昨日そろって沖縄入りし、本日から練習が開始されました。公式Xの映像を見た後、たった今、現地に取材に入ったHBC「今日ドキッ!」を見ました。取材班によると、別メニューの選手はゼロとのこと。まずはじっくりと岩政イズムを選手たちに落とし込んでいってほしいと願っています。今後、「CONSA+」の映像や各テレビ局の報道などを楽しみに日々、過ごします。沖縄の後、熊本も続き、長いキャンプとなりますが、できることならば、昨年相次いだケガは極力少なく終えてほしいものです。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年01月06日
本日は契約合意選手、スタッフ、新ユニフォーム、そして背番号と怒濤の発表が相次ぎました。お年玉として昨夜発表された高嶺を含め新加入の2人、レンタルバックの3人を合わせて32人の選手がそろいました。J2降格に伴い何人かが退団しましたが、移籍の可能性が取り沙汰されたチェックやミンギュなども残ってくれ、心配されたよりも戦力を保てたのではないかと個人的には勝手に思っています。昨夏、緊急補強した7人は契約期間が残っているのでしょうが、全員が残留したのは意外でした。昨季は出場機会が得られなかった選手もいましたが、ミシャさんが去った後、新チーム内で力を出しきって競争し切磋琢磨してほしいと願っています。
J2に降格し、あの選手やその選手がいなくなり、あるいは応援熱の冷める方もいらっしゃるかもしれませんが、箱推しの私はクラブがある限り、クラブがどんな状況にあっても応援を続けます。今季も力いっぱい応援します。頑張れ!コンサドーレ!!
2025年01月05日
本当に、ホントに、高嶺の復帰が発表になりました。それも夕方まで何度も公式ホームページを更新して待機したにもかかわらず、いつまでも発表がないので今日はないのかと諦めた後の午後9時、突如、発表がありました。ただし、チェックできたのはXとLINEで、肝心な公式ホームページはドーレくんが後ろ向きに寝そべったままで、確認できていませんが(笑)。何はともあれ、今季の戦力がそろったと思われ、明日には全容が発表され、7日から沖縄キャンプが始まります。厳しいJ2を戦い抜きましょう!
2024年12月30日
辛子明太子で知られる「ふくや」はご存じの方も多いかと思います。2007年から福岡のスポンサーを続けてきましたが、来年1月末で契約を満了すると本日、発表がありました。理由は「「諸般の事情により」としか明らかにしていませんが、SNSなどでは監督人事をめぐる騒動が取り沙汰されているようです。ふくやといえば、福岡が経営危機に陥った2013年、いち早く支援に立ち上がったことでも知られています。私も微力ながら協力した記憶があり、Gmailを調べたところ、同年11月に「アビスパ応援 うれしいギフト 満足セット・笑(しょう)」を購入したメールが残っていました。辛いものが苦手な私は明太子を初めて買ったのですが、さすが創業メーカーの明太子はほかとは違っておいしかったと覚えています。コンサドーレサポーターとして、おいしかったことと同じJリーグの仲間として福岡支援への感謝をメールしたところ、丁重な返信をいただき、そのメールも残っていました。何年か後に札幌のデパートで九州の物産展が開かれると、招待のはがきが届き、立ち寄って店員の方とアビスパの話をして明太子を購入したこともありました。
そのふくやさんが今回の決断をしたのはよほどのことがあったのかと思われます。ただ、ふくやさんも「引退」や「移籍」ではないことを強調し、将来は「未定」としています。わがコンサドーレも決して他人事ではありません。かつて幹部職員の不祥事で某パートナーが去って行ったという苦い経験もあります。他山の石にして襟を正していかなくてはなりません。クラブとパートナー、そしてサポーターが同じ方向を向いて心を一つにできるよう、常にありたいものです。
2024年12月29日
今日は全国高校選手権1回戦の札幌大谷-寒川(香川県)を見入ってしまいました。前半こそ堅守の寒川を崩せなかったのですが、後半早々にピンポイントのクロスに飛び込んだ選手が頭で合わせて札幌大谷が先制。その後も何度か決定機を迎えるも相手GKのファインセーブもあり、決めきれずにいると、アディショナルタイムにロングスローから失点、PK戦となりました。PKは互いに相当、練習を積んできたと思われ、GKが触れないコースにかなり強く蹴り込む応酬が続く展開。7人目までは全員が成功、先行の札幌大谷の8人目が外すと、相手も失敗。確か互いに9人目が決めたところでテレビ放送が終了してしまいました(放送時間を延長するか、サブチャンネルで放送を続けてほしかったです)。ネットで調べると、その後も激戦が続き、12人目が互いに失敗、そして14人目で寒川が失敗して決着したようです。札幌大谷の皆さん、初戦突破、おめでとうございます。2回戦以降も健闘を祈ります。
それにしても、やむをえないとはいえ、PK戦は切ない気持ちになります。とりわけ、わがコンサドーレはPKが苦手なチームだから、なおさらです。今年は何度失敗したでしょうか。今日のPK戦を見ると、高校生たちはかなりPKの練習をしていることが明らかでした。それに対し、コンサドーレの失敗が多いのはPKの練習を普段していないからではと思えてなりません。プロ選手なのですから、きっちりとPKを決めきれるよう、練習してほしいと、PK戦の激闘を見ながら思いました。
2024年12月27日
本日は浅野が名古屋へ完全移籍、大森が山形へ期限付き移籍が発表されました。まあ、浅野については、J2降格チームとしては流出もやむをえないところでしょう。スポーツ紙の報道もあり、心の準備はできていました。意外だったのは大森で、昨夏に北九州に期限付き移籍し、来季は帰ってくるのかと思っていたので、他クラブ、それも同じJ2のクラブに移るのは予想外でした。今季の開幕前には練習試合で得点を重ねていたので、今季のエースFWとして活躍するものと期待が大きかっただけに、開幕直前にけがをしたのは返す返すも残念でなりません。山形は昇格争いのライバルになりそうなだけに、ほどほどに活躍するようエールを送っておきます。
それにしても、そろそろ入りの方も発表が待たれます。現在の選手たちとも契約が継続されるのか、大いに気になるところです。いつ発表になるでしょうか。
2024年12月25日
スポーツ紙のいわゆる飛ばし記事には躍らないと戒めている私ですが、今日はスポーツ紙2紙がそろってベルギー・コルトレイクから高嶺を獲得する方向と報じているではありませんか。これは躍っても良いでしょうか。
今のところ、クラブから正式発表があったのは退団選手のみで、入りはまだありません。中島や西野らはレンタル終了も、復帰するのかどうかさえ不明です。近藤と青木が残留を決断したとの報道はあるものの、ほかは「どこそこへ移籍」という報道が飛び交うばかり。そんな中で、実現すれば驚きの新加入となります。報じた2紙のうち、スポーツニッポンは「柏移籍の際のステップアップを後押ししてくれたクラブへの恩義、またJ2降格への責任を感じてチームの力になりたい気持ちを抱いているという」とまで書いています。こんな記事を見てしまうと、期待してしまうのがサポーターの性ではないでしょうか。ただ、高嶺は契約期間が残っているでしょうから、移籍にはお金が必要で、クラブの経営状況が大丈夫なのか、とまで心配しています。
今日はクリスマスでもほとんど縁のないジジイですが、すぐに年末、正月がやってきて、年明け早々にキャンプ入りです。朗報が本当に待ち遠しいです。
2024年12月24日
菅が広島に完全移籍することが本日、正式に発表になりました。広島といえば、地方クラブにありながら、近年、優勝争いを含む上位をキープする強豪チーム。そんなチームの中でもまれれ再び日本代表へと羽ばたいていってほしいと願っています。
菅のプレーでは、「菅キャノン」と呼ばれた左足(たまに右足も)からの強烈ミドルシュートが代名詞でした。もっと決める姿を見たかったところです。またロングフィードに追いついて小野伸二さん仕込みなのか、ビタ止めのトラップも得意だと思います。ただ、少し不満に思っていたのは、中盤でパスを受けた時にドリブル突破せずにボールを下げてしまうことが多かった点です。福森がいた時はその正確なサイドチェンジを含むロングフィードを蹴らせるためもあったのかもしれませんが、今季もあまり変わりはありませんでした。それでも、最終戦で中に絞ったドリブル突破からシュートを放ったシーンはもっともっと見たかったと思いました。
広島では厳しいポジション争いが予想されますが、家族のためにも戦ってほしいと思います。今回、クラブは契約満了時期に0円提示という残念な決断をしました。そのあたりの事情はよく分かりませんが、クラブの力量のなさが原因でしょう。将来、コンサドーレがJ1に復帰し、クラブとしても菅を迎え入れられるほど成長した時に赤黒戦士に戻ってきてほしいと勝手に願望しています。
2024年12月23日
早いもので、来季を終えたら、Jリーグは2026年から秋春制へシーズン移行を実施します。同年の移行直前に0・5シーズンの特別大会の開催方式も発表され、コンサドーレとしてはJ2暮らしが長くならないよう、ますます1年でのJ1復帰を目指したいところです。
ところで、シーズン移行が決まった際にJリーグでは降雪地クラブ対策として100億円規模の投資を準備していると聞きました。とりわけ冬場の練習場対策としてエアドームの導入が1案として示されたように記憶していますが、いまだに具体的な対策が施されたと耳にしていません。今季のJ2は2月15日or16日と、史上最速の開幕で、コンサドーレとしては少なくとも3月1日or2日の第3節山口戦までは熊本気キャンプから赴くことになる見通しです。北海道では2月中に屋外での練習は不可能ですが、いまだにエアドームなり具体的な雪国対策が打ち出されていないのは問題ではないでしょうか。シーズン移行が2年足らずと迫るなか、冬場に不利益を被るクラブへの具体策が見えていないのは心配です。こうした事情を知っている野々村芳和チェアマン率いるJリーグは早く対策を示してほしいと願っています。
2024年12月21日
スポーツ紙の報道には躍らされないよう戒めていますが、大本営発表の北海道新聞様が本日朝刊で「近藤、青木残留へ」と打ち出しました。道新様はオフィシャルトップパートナーでもあり、もともと情報の裏を取って報じる新聞ですので、信頼度は高いかと思われます。ニュースソースは三上大勝代表取締役GMと明示し、「両選手がクラブに意思を伝えた」というのですから、これはもう小躍りして良いかと思います。
「鋭いドリブル突破を武器に、攻撃の起点となった」近藤と、「チーム屈指のテクニシャンで、変幻自在なドリブル」の青木は、正直に言えば、2人ともJ1のクラブから引く手あまたで、資金力もないコンサドーレとしては残留は難しいかと思っていました。J2を舞台に、2人のテクニックを思う存分、披露して勝利に結びつけてほしいと心から願っています。
道新様は岩政大樹新監督を「有力」といち早く報じてくれました。オフで情報に飢えている私たちサポーターが今後も踊れるよう、確かな報道を今後も期待します。
2024年12月16日
シーズンオフは選手の去就をめぐる報道に一喜一憂する時期でもあります。公式発表以外にはあまり躍らないように気を付けていますが、やはり心穏やかにはいられません。人間だもの。スポーツ報知などがネットニュースで近藤が残留を決断したと報じ、「本人の『一日でも早くサポーターの皆さんに思いを伝え、ともに戦っていく意思を示したい』という意向から、先駆けて残留を明らかにした」とあり、信憑性が高いようで、これは喜んで良さそうです。今季の得点源として武器となった近藤の突破が来季も見られるのは嬉しい限りです。
公式発表といえば、最終戦前日に菅、駒井、小林、阿波加の4選手の契約満了が明らかにされました。今季の主力だった菅と駒井、とりわけユースから育った菅の退団はショックでした。J2降格により、契約満了を迎える選手に、ない袖は振れぬということでしょうか。本人が減額でも契約を継続したかった旨を話していましたが、フロントとしてはそれは失礼なことで、菅なら間違いなくJ1から引く手あまたと考えたのかもしれません。いずれにしろ、野々村芳和・前社長が言っていたように、選手の成長にクラブの成長が追いつかない事態を迎えた証左なのでしょう。育ててきた貴重な戦力をみすみす手放すのは痛恨の極みです。来季がどんな陣容になるのか、一喜一憂して見守りますが、クラブは経営的にもしっかりと立て直すことが迫られます。今後、このような残念な自体を招かぬよう、クラブの成長を期待します。
2024年12月14日
J2で戦う来季の日程が昨日、早々と発表がありました。これまでより1カ月以上早く日程が分かるのは、航空機や船舶での移動が必要なコンサドーレのサポーターには朗報といえるでしょう。まだ日時が確定版ではないものの、この週末の土・日曜にこの試合が行われることが分かれば、ある程度、遠征計画を立てられるのではないでしょうか。チームが始動する合宿前の長いオフの期間をどのアウェイ戦を見に行くか、考えて過ごせるのは否が応でも期待が高まると思われます。
開幕戦はこれまでで一番早い2月15日or16日のアウェイ・大分戦。第2節・熊本戦、第3節・山口と合わせ、開幕3試合が熊本キャンプから通いやすいのはコンサドーレにとっては幸運なのではないでしょうか。そしてホーム開幕戦は3月8日or9日の千葉戦。満を持して迎え撃ちましょう。私も今季こそアウェイ遠征を最低1試合は行きたいと思って日程表を眺めていますが、新スタジアムができて一番人気と予想される長崎戦は8月9~11日とお盆の時期とあって航空機や宿泊の予約が取りづらく、旅費も高額になりそうで、頭を悩ましそうです。まあ、それも含めて楽しいのですが。
20クラブの顔触れをあらためて見てみると、J1経験クラブがコンサドーレを含め11クラブと半数を超します。Jリーグオリジナル10の千葉もいれば、新スタジアムで盛り上がる長崎や外資がスポンサーになった大宮など、資金力のあるクラブも少なくありません。未経験のクラブももちろん悲願達成に総力を挙げて戦ってきます。新監督も決まり、仕切り直しとなるわがコンサドーレは9年ぶりのJ2を舞台にしたたかに戦い抜いてほしいと願っています。頑張れ!コンサドーレ!!
2024年12月12日
新監督に岩政大樹氏が就任することが本日、発表になりました。正直に言えば、選手としてはゴリゴリ系のDFだったイメージが強く、どんなサッカーを目指すのか、私にはわかりません。鹿島の監督時代には鹿島らしい現実的な戦術だったように思いました。それでも、その後、攻撃的サッカーを志向しているとも聞きました。就任発表のコメントには「私が感銘を受け、参考にさせていただいてきたコンサドーレの攻撃的なフットボールを継承し、さらに前進させていきます」とあり、ミシャサッカーをある程度、引き継いでいってくれるものと期待します! 監督が決まれば、あとは選手の陣容です。多くの選手に残ってほしいところですし、新しい選手も加えていかなくてはなりません。来季に向けて、強化部の腕の見せ所です。私も降格により気落ちしたことは否定できませんが、新監督も決まり、来季の快進撃を夢見て、オフを過ごしていけそうです! 頑張れ!コンサドーレ!!
2024年12月08日
今季最終戦のホーム柏戦は序盤に近藤が決めたゴールを守り抜き、1-0で勝利し、退任するミシャ監督を勝利で送り出すことができました。本当なら、ミシャサッカーの集大成として複数得点を重ねたいところでしたが、何度かあった好機を生かし切れず、最少得点による勝ち点3にとどまりました。前半終盤には柏のロングボールに大八と細谷の1対1となるシーンがあり、大八が倒されて細谷のいったんはゴールとなった場面はVARに救われました。ヒヤヒヤものでした。本来はああいうピンチをつくってはいけません。
超攻撃的を標榜したミシャサッカーは終焉を迎えました。かつて守って守ってセットプレーの得点でやっと勝つという堅守速攻型の弱者のサッカーだったチームが試合の主導権を握るサッカーへ生まれ変わりました。あの川崎と打ち合いで勝利したり、王者鹿島にも勝つなど、見ているサポーターにとってはワクワクする夢のような7年間でした。今後、どんな監督がチームを率い、どんな戦術を施すのか、まったく分かりませんが、弱者のサッカーに逆戻りすることがないように期待します。
試合後のセレモニーで、三上大勝代表取締役GMにブーイングが飛びました。経営者と編成責任者という二刀流は失敗だったように感じました。そこへ石屋製菓様の石水創社長が来年、代表権を持ち、フルコミットしていくと宣言していただきました。本日最大のサプライズです。しっかり経営をしていただき、J1復帰とともに、経営的にも上昇することを心から期待します。
退任のミシャさんは何度も何度も頭を下げ、手を振っていました。隣で「ミシャ~」と叫ぶカミさんともども、目頭が熱くなりました。チームを去る菅、駒井、小林、阿波加らとお別れすることができました。今季は今日をもって全日程が終了しましたが、来季に向けた戦いも始まります。経営再建とともに、チーム強化も万全に進めていただきたいと心からお願いします。頑張れ!コンサドーレ!!
2024年12月07日
本日はJ1昇格プレーオフ決勝とJ2昇格プレーオフ決勝、そしてJ3・JFL入れ替え戦第2戦という運命の決戦が各地で行われました。J1には岡山が悲願の初昇格を決めました。おめでとうございます。岡山は前線のプレスが効いており、見事なコントロールショットで先制すると優位に試合を進め、仙台に完勝しました。J2昇格の方は2点ビハインドから追いついた富山が松本と引き分け、年間順位で昇格を決めました。実はJ1昇格を見終えてJ2昇格の方にDAZNを切り替えたのですが、松本が前半に2点奪ってリードしていたので、これで決まりかと思って、除雪作業に向かいました。一汗かいて戻ってみたら、何と富山が追いついていてビックリ。そのまま押しきり、松本が涙を飲みました。
これにより、来季のJ2で仙台、富山と戦うことになり、20チームのうち19チームまで決まりました。あとは明日のJ1最終節でどこが18位になるのか。岡山-仙台戦を見ていて、ほとんどの選手を知りませんでした。岡山では一見を知ってるぐらいで、あの柳が終了間際に出場。金山と井川はまったく出場していないんですね。木山監督はコンサOBです。仙台ではあのGKの林がいるのに驚き、あとは郷家ぐらいしか知りません。オナイウ情滋は阿道の弟ですかね。このように来季の対戦相手のことはまったく知りません。決してあなどってはいけませんし、今日のプレーオフを見ていてもどのチームもハードワークをさぼるチームは一つもなく、厳しい戦いが予想されます。新入生として一から戦い抜いていくしかありません。
なお、J3・JFL入れ替え戦では、高知が勝利し、初のJ3昇格を決めました。高知は実は遙か昔、確か2001年と02年に春先のホームゲームを開催するために高知県を準ホームタウンとして高知県立春野総合運動公園陸上競技場で試合を開催した思い出の地でもあります。その地に生まれたクラブがJ3入りするとは感慨深いものがありますね。
2024年12月02日
昨日はアウェイ・神戸戦とほぼ同じ時間帯にJ1とJ2の昇格プレーオフ準決勝がそれぞれ行われていました。試合のハイライトしか見ていませんが、J1昇格では6位仙台が3位長崎を4-1で下し、また5位岡山が4位山形を3-0で破り、7日の決勝で昇格チームが決まります。両試合とも年間順位で下位が上位に勝つ下剋上となりました。特に岡山は初のJ1昇格がなるか、注目です。
一方、J2昇格では3位富山が6位FC大阪と1-1、4位松本が5位福島と同じく1-1で引き分け、3、4位が7日の決勝に進みました。こちらはドロー決着のため、J1昇格とは対照的で、順当に年間順位通りとなりました。どちらもJ2経験チーム(松本はJ1も)同士の対決で、どちらが切符をつかむのか。
さらに史上初のJ3・JFLの入れ替え戦第1戦も行われ、J3・19位YS横浜とJFL2位高知は1-1で引き分け、7日の第2戦の勝敗に委ねられることになりました。第2戦も引き分けなら、延長戦に入り、それでも決着がつかなければPK戦となります。プロのクラブとアマチュアのクラブの入れ替えは最もドラスティックな変化があるかもしれません。
あと、大学ラグビーでは、伝統の早明戦が行われ、早稲田が17季ぶりの対抗戦グループ全勝優勝を果たしたそうです。フットボール界わいは、たいへんな1日だったのではないでしょうか。7日もJ1、J2の両昇格プレーオフ決勝にJ3・JFL入れ替え戦と、目を離せない試合が続きますね。
2024年12月01日
これが優勝を狙うチームと降格するチームの力の差なのでしょうか。アウェイ・広島戦は1-5の大敗でした。前日、試合前に降格が決まってしまったことが選手のモチベーションに影響したのかもしれません。
前半は健闘しました。広島に先制を許すも、押し込んで右のポケットに近藤が進入しラストパス、武蔵が決めて同点にし、期待が膨らみました。ところが、痛かったのは前半アディショナルタイムの相手フリーキック。これが直接入ってしまい、再び1点ビハインドとなり、心理的に極めて響く失点でした。後半は点を取りに行ったことで結果的にやられ放題となり、大量失点を重ねてしまいました。終わってみれば、カウンターやPKを含むセットプレーから5失点と、今季のコンサドーレの弱点を象徴する試合結果でした。
残すは最終節のホーム・柏戦のみとなりました。相手は有利な状況とはいえ、まだ残留が決まっていないだけに、死に物狂いで戦う決意で乗り込んできます。コンサドーレとしてはミシャ監督の最後の1戦となりますので、恥ずかしい試合はしてほしくありません。来季のJ2につながる、希望を持てる試合を心から期待します。頑張れ!コンサドーレ!!
2024年11月30日
ついに、とうとう8シーズンいたJ1から陥落し、J2降格が決まってしまいました…。真剣に見入った柏-神戸戦は予想外に柏が序盤に得点し、柏ペースで試合が進み、このままでは困るとハラハラしながら神戸を応援していました。終盤に神戸が攻勢に出るも、大迫がVARで得たPKをまさかの失敗。これで絶体絶命かと思われた終了間際、VARでオフサイド判定が覆り、同点に追いつく劇的展開。「もう1点!」と声を出して応援したものの、祈りは届きませんでした。
今季は開幕戦こそ引き分けるも、第2節から5連敗。正直に言えば、この時点で今季は降格を避けられないと思いました。さらに暗黒の8連敗があり、すでに覚悟を決めました。それでも緊急補強もあり、少し立て直し、なんとか今節まで残留争いを繰り広げてきました。降格こそしましたが、過去の降格劇と比べれば、しっかりと戦えたシーズン後半だったのではないでしょうか。残念なことに変わりはありませんが。
残り2試合はコンサドーレにとっては消化試合となりました。ただ、相手は優勝争いの広島と、残留争いの柏です。ミシャ式サッカーの集大成として、恥じない戦いを期待します。頑張れ!コンサドーレ!!
2024年11月26日
あの中島大嘉が本日からチームに合流したと発表がありました。2023年6月から名古屋、今季はJ2藤枝を経てJ2水戸に7月から期限付き移籍し、コンサドーレでは1年半ぶりの練習参加。水戸では13試合出場で決勝弾を含む4得点とそれなりに足跡を残してきたようです。坊主頭から、髪を伸ばした姿にはまだ慣れませんが。まだ22歳。来季の所属は決まっていませんが、コンサドーレでプレーするのなら今後もこれまで以上の大言壮語、ビッグマウスとともに、大ブレイクして活躍してしてほしいと願っています。来季こそ「大化の改新」ならぬ「大嘉の快進撃」を期待します!
2024年11月19日
昨日のスポーツ紙の報道によると、荒野が「来季もキャプテンとして、コンサドーレでプレーすることを決めました」と早々と来季の残留を宣言したそうです。来季はまだどのカテゴリーで戦うのか、決まっていないなかで残留を明言した選手第1号です。しかも今季就任したキャプテンを継続する決意といい、その意気や良しでしょう。過去にまだシーズン中にもかかわらず、キャプテンを続けると表明したのは異例で、初めてだと思われます。
荒野は誤解を呼ぶことも多く、敵も多い選手かもしれません。いろいろなやらかしが思い出されます。ただ、豊富な運動量を武器に、走り回ることにかけてはチーム随一かもしれません。寡黙でもなく、背中で語るキャプテンではないかもしれませんが、先頭に立って戦うキャプテンであることは間違いありません。若い頃はさらにヤンチャなイメージが強かったのですが、コロナ禍のなか、フードロスを防ぐためにRescue Heroを実施するなど、人間的な成長ぶりに驚かされもしました。うちのカミさんは、荒野が余計なイエローをもらったりしても、どこか憎めないと言っています。
荒野としては今季、不本意なシーズンだったに違いありません。来季は舞台がどうあれ、戦い抜く決意を表明した以上、私としては応援するしかありません。頑張れ!拓馬!!
2024年11月16日
順位が一つ上にいる磐田は本日、第29節の横浜M戦をホームで戦い、コンサドーレサポーターの祈りが届いたのか、3-4で敗れました。かつてコンサドーレにいたアンデルソンロペスがハットトリックを達成し、恩返ししてくれました。磐田も3点ビハインドから終盤に2点を奪う粘りを見せ、最後までハラハラしました。これで残りは同じ2試合となり、勝ち点は1差です。17位柏との勝ち点差ばかり気にしがちですが、磐田も上にいてもらっては奇跡の残留が果たせません。第37節は11月30日に柏が神戸と、磐田がFC東京と戦います。コンサドーレ-広島戦だけが翌12月1日に戦うため、前日のこの2試合は必死にそれぞれの相手チームを応援することになります。その祈りが届くことを心から願っています。頑張れ!コンサドーレ!!
2024年11月15日
コンサドーレがカタギリ・コーポレーション様と昨年春に設立した「株式会社まちのミライ」が昨日、「株式会社ツーウィルスポーツ」(東京都渋谷区)とまちづくり推進パートナーシップ協定を締結したと発表がありました。そのこと自体には何をやるのかなと思った程度だったのですが、相手先企業の代表者が「天野春果代表取締役」とあり、驚きました。天野さんといえば、川崎のスタジアムイベントなどの仕掛け人として知られ、昨季限りで退職したと聞いていました。川崎の地域に密着した活動に道筋を築いた人だけに、今後、どんな活動をするのかと思っていたら、今年になってこの会社を設立して活動していたんですね。
協定の目的は「ウェルネス・共生・活性化の3つのテーマに基づき、双方のノウハウを結集し、且つ連携及び協力することで、より良い北海道の未来を実現すること」とやや抽象的で、連携事項として「スポーツ、ウェルネスを推進するイベント、その他コンテンツの創出」などを挙げていますが、具体的な活動はいまひとつよくわかりません。それでもあの天野さんが北海道を舞台にどんな仕掛けを施してくれるのか、今から楽しみです。
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