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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の 特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。
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2010年12月30日
タイトルがなかなか浮かばなかったが、この方のエントリーでやっと形にすることができた。 今年のコンサドーレは13位に沈んだ。 昇格候補と目されながら全く昇格争いに絡めずガッカリなシーズンであっただけでなく、相次ぐ選手の移籍や退団で外野からはチーム崩壊とまで言われた。一言に退団と言っても上位クラブへのステップアップを目指す移籍もあるので全てがネガティブなことになるわけではないのだが、まあ世間一般から見れば“終わった”感じを受けるのは否定できない。 2010年は区切りの年。 そう言えば格好はいいけど、成績の低迷で区切りをつけさせられたというのが実際のところではないだろうか。とりわけ、征也や大伍などユースから少しずつ成長してきた選手が「さあ、これから!」という時に揃ってJ1に移籍してしまう現実を突きつけられるとどうしたって下を向きたくなってしまうというもの。結果を出せないとこういう目に遭うのだというのを嫌というほど思い知らされた1年だった気がする。 僕はコンサドーレというクラブは2004年にリスタートしたと思っている。柳下・三浦・石崎と続いた7年間はJの一番下からの再出発。チーム数の違いもあるので一概には言えないけど、ヤンツーさんの3年間とその後を引き継いだ三浦さんの1年間、計4年でJ1に辿り着いたことは僕は素晴らしいことだと思う。1年ですぐに逆戻りしたけど、その1年を過ごしたことで見えてきたこともあったし、足りないモノも見つかった。 昇格と降格を繰り返すクラブはよくエレベータークラブとか、もっとすごいのだとたまに浮上するから潜水艦クラブなんて揶揄される。けど、7年間でこれだけ上がったり下がったりを繰り返すその落差の大きさといったらエレベーターどころの話じゃない。「そんなスリルあるエレベーターになんぞ怖くて乗れるか!」ってなもんだ。だから、エレベーターだの潜水艦だのと言われても気にしない。その意味ではエレベータークラブの称号は紫色のクラブが・・・。 コンサドーレはジェットコースタークラブだ! 半端な覚悟じゃ乗れないんだぜ、ちょっとやそっと揺れたくらいでビビってちゃ赤黒のサポは務まらないぜ。コンサドーレは弱いとか馬鹿にされたら半ば開き直って逆ギレ気味にふんぞり返りたいくらいである。ちっとも偉くないけど(汗)。試しに乗ってみたら想像以上でビックリした。そこからハマるかイヤになるかはその試合によるだろうけどさ。 今年が周りの期待と反比例するような結果に終わって、チーム崩壊とこき下ろされた。 じゃあ、今までのことは全部無駄だったのか?今までのことは全部なかったことにできるのか? んなこたぁ、ない。 どんなに屈辱だ、忘れたいシーズンだと思っても13位という結果が覆ることはない。残ってほしいと思う選手を引き留めることができなかったり、より上のレベルで戦いたいと思う選手を泣く泣く送り出さざるを得なかったり、いろいろキツい現実も受けとめなきゃならない。 ・・・で、何の話だったっけ?そうそう、第三楽章の話だ。 チームができてから2003年までを1つの区切り、2004年から今年までをもう1つの区切りとするなら、2011年はまた新たな“物語”が始まるということ。楽曲で言えばさしずめ第三楽章の始まりってことを言いたかったんだ。征也や大伍がコンサを去ることでその思いはいっそう強くなるけど、03年から04年の時のような隔絶した年越しじゃないし、古田や三上など新たな力が生まれてきた。 あの時を思えば、第二楽章と第三楽章は“線”でつながっている。 思い通りの選手は獲れないということを改めて知った。戦い方がブレればクラブの針路も迷走する。ならば、“やり方”をまずはしっかり固めよう。それは試合での戦い方だったり、外国人選手(助っ人、傭兵)の転売だったりユースから地道に育てたりといろいろある。区切りの年であれば監督を代えてやり直すという選択肢もあった。内幕はどうあれ、来季も石崎監督が指揮を執るということは少なくとも試合の戦い方は変えずにいこうということだから悪い選択じゃないと思う。 というか、やり方さえ変えなければ監督が誰であるかというのはさほど重要じゃない(戦術がないから誰でもいいなんて混ぜっ返すのはあらかじめ却下しとく)。ヤンツー→三浦→石崎とある意味節操のない路線変更をしたことで迷走するハメにもなったんだし・・・。強化部もだいぶお膳立ては頑張ってるし、今度は現場を仕切る監督に頑張ってもらうことになる。無論、フロントも現場監督に投げっぱなしじゃなく、やり方を継続させるために何が必要かというのを探し続けることに変わりはないけどね。 結果で評価されるのがプロだし「石崎がいる限りはなぁ・・・」という人もいるだろうから、石崎監督が続投するのは第二楽章と第三楽章をつなぐ“線”としては弱いかもしれない。でも、石崎監督以外にも楽章をつなぐ線はある。 それは、“俺たちの”砂川誠。 砂川誠はどん底の時代からずっとコンサに在籍した。してくれた、というくらいに強い思い入れのあるサポーターもきっと多いことだろう。劇的なまでにラストゲームの主役になりながらコンサを去ることになり別れを惜しんだと思いきや、急転直下の再契約。 俺たちの砂川誠が還ってくる。 ちょっと照れくさいけど、でも、再び赤黒のユニを着て戦ってくれる。 “戦友”の帰還はぽっかり空いたサポーターの大きな心の穴をきっと埋めてくれるだろう。どんなに苦しいことがあっても、共に戦ってきた俺たちの砂川誠がいるという事実がサポーターの心を奮い立たせてくれる。#8のコレオはサポーターがひとつになれるという何よりの証。 赤黒のサポーターは時には力になれずに罵声を投げつけるだけかもしれない。でも、時には12番目の戦士となってピッチ上の選手の背中を押すこともある。サポーターは試合を眺めているだけのただの“お客さん”じゃない。 去っていく選手には大いなるエールとほんの少しだけ嫉妬と怒りを贈り、 新たに加わる選手やそこから生まれるハーモニーにワクワクする。 そんな幕間のひとときを経て始まる第三楽章は何が待ち受けているのだろうか。 ・・・キザモード1000%増しだなあ(滝汗)。
2010年12月29日
○河合 竜二 選手 コンサドーレ札幌へ新加入のお知らせ ○2011 コンサドーレ札幌 契約合意選手について(12/28現在) ○日高 拓磨 選手 コンサドーレ札幌へ新加入のお知らせ ○李 昊乗 選手(大韓民国)新加入のお知らせ ○チアゴ 選手(ブラジル) 新加入決定のお知らせ ○ブルーノ 選手(ブラジル) 新加入決定のお知らせ ○高木 純平 選手 コンサドーレ札幌へ完全移籍決定のお知らせ いやあ、立て続けに来たねぇ。コピペするだけでも一苦労したわ(笑)。 まず、河合を争奪戦で獲れたのがGJ。MF登録ということはボランチ起用が濃厚。 そして、芳賀の引き留めに成功したのもGJ!芳賀+河合なら個人能力としては これ以上贅沢言ったらバチが当たるくらいの精いっぱいの補強といっていいのでは。 CBはチアゴと山下が基本線かな。チアゴの補強は京都に所属していたというのもあるのかな?少しでもリスクを減らすためにJの経験者を迎え入れるというのはアリだろうし。ただ、外国人CBってほとんどガチムチ系というかストッパータイプの選手が多いから、足下が巧そうなタイプが・・・というのは贅沢言いすぎかな。どうせ、連携はイチから組み立て直しだから身体能力優先にしたとポジティブにとらえよう(苦笑)。 日高は鳥栖で23試合出ていたみたいだから主力と言ってもいいのかな? SBはJ全体でも層が薄いのだが、コンサはDF全体層が薄いっつーか、 層がない状態なのでよく来てくれたなあというのが第一印象。 両サイドできるらしいというのが掲示板での情報。でも、SBはまだ足りないような・・・。 上原のコンバートで凌ぐのかな? イ・ホスンは韓国から。GKは特殊なポジションだけにぎーさんのリタイアも考慮に入れたってことかな。曵地もうかうかしてられんぞ。それにしても誕生日が12月21日とは!4つ先輩じゃないっすか!ホスン先輩っ!オレ、パン買ってくるっす(笑)。 そして純平が完全移籍!これはホントにデカい! いやね、清水がコンサ以上に涙目レベルの大量離脱で、帰還命令が出たら召還されるんじゃないかとかなりビビリが入ってたのよ。途中補強だからそれなりにお金もかかっていることだろうし。純平の完全での移籍はノブリンの意向も相当あるとみる。石川のようにレンタル継続で終了後に・・・というキツい経験をした甲斐があったというのは上から目線すぎ?(笑) ・・・とまあ、ポジティブなのはこれくらいにして、気になる点をいくつか。 まずはカズゥ。セクシーさんへ移籍との報道もあるが、河合の加入で本人がどう判断するのか?ただでさえセクシーさんは「今本気出すなら降格する前にやっとけよ!」っていうくらいに選手集めまくりで、移籍してもポジションを獲れるかどうかはわからない。もっとも、ポジション争いはどのクラブでもあることだし、あとは条件と当人の意志次第ということかな。 もう1つ、ブルーノの特徴が 「ボールを引き出すことがうまく、タメをつくり、 長短のパスを駆使した展開力に特徴がある。ゲームをコントロールできるMF。」 ・・・宮澤はどこで起用されるんだ?ブルーノをボランチにして河合をCBとか? とにもかくにも来季の形が見えてきた新加入ラッシュ。 あとはFWの整理と、できれば右のSBの補強かな。
2010年12月27日
○山下 達也 選手 コンサドーレ札幌へ新加入のお知らせ 正直、どんな選手かは知らないので、彼自身については何も言いようがないんだけど、この方の見方が最もうなずけるところではある。あと、つけ加えるとすればプレイスタイルもさることながら完全移籍であることからしても“吉弘ケース”であるとも言える。 ブログを書く時には、漢字の間違いとか同音異義語の使い分けには気を遣うようにしている。が、いつも迷うのは意志と意思。センターバックの補強が急務なコンサにとってこれは強化部の“意志”が表れた補強であると考える。 山下の加入は石川をキープできなかった経験を生かした上での移籍だと思う(文字にしちゃうと上から目線にも読めるけど、そういう意図はないので念のため)。今まで、鄭容臺・箕輪など途中補強はレンタル→完全移籍といういわゆる“借りパク”をしてきた。石川も恐らくはその延長線上でゆくゆくは完全で獲ることを念頭に置いていたんだと思う。 ところが、石川が新潟に(これはJ1に、と同じ意味と捉えていいと思う)移籍することになって目算がおもいっきり狂った。石崎監督の下でやりたいと言っていたこともあるが、強化部は石川をDFの要として考えていたはず。頭数がいないということ以上に、要となれそうな選手を捜す必要に迫られた。 単に頭数を揃えようとするなら、言葉は悪いが“余り物”や“残り物”を漁ることで何とかなるかもしれない。しかし、それだけではダメで、可能な限り質が高くかつなるべく長い期間コンサで頑張ってくれそうな選手を捜すこともまた重要。報道ではマリノスの河合などの名前が挙がっているが、競合していて獲れる可能性はそう多くないし、外国人は即戦力としてはアリだが長期間抱え続けることは難しい上に“外れクジ”を引くリスクもある。 それぞれ平行して交渉は継続するにしても、まずは要の補強をすることを優先したと考えれば無名といっては山下には失礼になるが、彼を完全で獲得したというのは賢明な判断だと思う。将来的には櫛引を・・・というのはあるだろうが、ルーキーにDFの要になれというのは酷な話(あわよくば今野のような活躍も期待したいけど)。山下+外国人or河合を基本線として櫛引を競わせるというのであれば少しは形が見えてくると思う。 外国人選手は既に完全移籍で獲得して上位クラブに売却という方針を打ち出しているが、今回の補強は移籍ルール変更による煽りを受けてこれと見込んだ選手には中途半端なことはしないという意志の表れというのは褒めすぎかな(苦笑)。いずれJ1にドナドナされるのがJ2クラブの宿命ならそれ相応の対策を練る必要もある。クラブがちゃんと選手を保有するのであれば「出すモノは出してくださいね」と言えるワケで・・・。 まだまだ強化部には頑張ってもらいたいけど、いかんせん人的資源が心もとない(滝汗)。 岡田・・・戻ってこないかなぁ。
2010年12月26日
赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
黒:何だよ、出番があるなんて聞いてねーぞ?
赤:今日はM-1がありますからその関係じゃないですか?
黒:M-1?
赤:イヤですねぇ、漫才日本一を決める・・・
黒:笑い飯おめでとーっ!良かったね(棒)
赤:まだ始まってませんよ!
黒:いいじゃねーか、どうせこうなるのはわかってんだからさ。
赤:ウチらも出たかったんですけどねぇ。
黒:いいんだよ、あんな身内だけで盛り上がる大会なんて。
赤:のっけから飛ばしてますね。
黒:それにオレたちが出たら他の芸人どもの出る幕ないだろ?
今年は笑い飯に華持たせてやろうぜ。
赤:・・・どこまでも上から目線なアナタがとってもうらやましいです。
それはさておき、今年のストーブリーグは動きが鈍いですね。
黒:ストーブリーグと言いながら、ウチらにゃ寒い話題ばかりだけどな。
赤:まあ、成績が低迷したんではそれも仕方ないでしょう。
黒:おかげさまですっかりウチらは草刈り場だぜ。
補強どころか、戦力の維持すらままならないってんだからやりきれないよ全く。
赤:柏からのレンタルだから仕方ない面があるとはいえ、石川がいなくなるのはつらいですね。
黒:石川どころの話じゃないぜ。箕輪と藤山が契約満了、吉弘は愛媛だし、西嶋まで徳島行き。
DF陣総崩れだろ。岩沼しかいないんだぞ?
赤:まあ、来季はDF総入れ替えで守備の構築はほとんどイチからやり直しでしょうね。
黒:オマケに札幌に残るって言ってた征也まで新潟移籍・・・
赤:あ、そこにはあまり触れないでくださいね。
ご主人さまの機嫌を損ねたらえらいことになりますから。
黒:まあ、相当ショックだったんだろうよ。「もうコシヒカリは食べない!」とか言って
炊飯ジャー抱えて泣きながら卵かけごはんをむさぼり食ってたくらいだしな。
赤:だから、そういうウソは言うなと・・・。でも、大伍が鹿島に横取りされそうだった
新潟としては食指が動いても不思議じゃないでしょう。
黒:新潟にはアトムがいるだろう?アトムは10万馬力じゃないのか?
赤:また微妙なラインを・・・。
とりあえず注意にとどめときますけど、これ以上はカード出しますよ?
黒:上位クラブが下位のクラブの有望株を引き抜くことくらいわかってるよ。
ルールの変更で今や移籍市場はリアル大貧民状態だからな。
赤:ですねぇ・・・。
黒;けどよぉ、何も征也に手出さなくったって・・・。
赤:ウチらだって愛媛からウッチー移籍させてるでしょ?
黒:その愛媛よりも今年順位が下になったのはどう説明すればいいのかと。
赤:はいはい、それくらいにしないと。大伍が新潟でレギュラー掴んだのを見てたら
征也だってJ1でやりたいと思うのは自然なこと。それに
大伍はフル代表の予備登録までされたんですよ?最終枠には残れなかったけど、
征也にしてみればいろいろと思うところはあったでしょう。
黒:だよなあ。それにしても征也はビッグスワンが主戦場かあ。
みにくいアヒルの子が白鳥に・・・
赤:だーっ! つ■ つ■ それ以上言うなーっ!アンタ知らないだろうけど、クリスマスの間
ご主人さまがギラついた眼で「そういやクリスマスには鳥料理が付き物だよなあ・・・」
って言うもんだから、生きた心地がしなかったんだよ!少しは自重しろよ!
黒:・・・すまん。
赤:1発レッドにしなかっただけでもありがたく思ってくださいよ、ったく・・・。
でも、砂川が再契約してくれたのは本当に嬉しいですね!
黒:これはオレも驚いた。砂川には足向けて寝られんよ。
赤:フロントもよく決断しましたね。
黒:まあ、メンツを捨てたことはGJと言っていいんじゃないの?
背番号1から8までいなくなるなんて異常事態にもほどがあるけどな。
赤:でも砂川が来季も赤黒の背番号8でいてくれることはサポにとっては大きいですよ。
来年は15周年でレプユニも新調するみたいですけど、#8が一番人気になっても
全く驚きませんね。
黒:つーか、最初からこれくらい本気出して引き留めとけよ!
赤:征也の移籍で多少懐が潤ったからじゃないですか?じゃなきゃ無理でしょう。
黒:あとは藤山あたりと再契約できれば・・・といきたいところだが、まずは芳賀と
純平をなにがなんでも確保することだな。砂川の再契約で純平が入れなくなるのは
一万歩譲って仕方ないとしても、芳賀に抜けられたら早くもゲームオーバー
になりかねんぞ?
赤:芳賀は代わりになる選手がいませんからねぇ。
黒:戦力的にもだが、芳賀が砂川に向かって「おい新入り!ジュース買ってこいよ、
ダッシュでな!」と言い放つのをぜひとも見てみたい。
赤:それは・・・砂川のリアクションも見てみたいですねぇ。
黒:とにもかくにも芳賀の引き留めとセンターバックの補強が第一。
赤:それくらいは外野がうるさく言わなくってもフロントだってわかってるでしょう?
黒:下位チームだと選手補強では後手に回らざるを得ないからキツいよなあ。
特選素材はみんな持ってかれるし・・・。
赤:これからは誰それが欲しいっていうんじゃなく、
「○○の強奪だけは防げ!」って感じで守りに入らざるを得ないんでしょうね。
黒:そういうこったな。望む選手が獲れない以上はコンセプトをブレさせないってのは
補強や育成方針の上でも欠かせない。
ノブリンの続投ってのは賛否が分かれるだろうが、そういう意味では正解だと思うぜ?
あとは“ノブリンありき”じゃない一貫性が求められるんだろうな。
選手の育成や補強はともかく、それが一番難しいんだろうが・・・。
赤:育てても引き抜かれるのが宿命ならせめて発掘するルートは充実させたいですね。
黒:ただでさえウチの腹黒強化部長はオーバーワーク気味だからな。
正直、今年は首筋が寒いとは思うが、いなくなられると困るし。
赤:経営陣やフロントの強化も地道にやるしかないんでしょう。
黒:よりいっそうクラブのキャラを確立させることは必要だろうな。
選手をいくら抜かれても気がつけばそこそこの戦力にまとめ上げてくる。
「・・・札幌、恐ろしい子っ!」くらいは言わせたいぜ。
赤:まあ、ユースはだんだんそうなりつつあるんじゃないですか?
黒:・・・ととのいました!
赤:お、締めに入りましたね?
黒:コンサドーレ札幌の経営方針とかけまして、アメリカの自動車業界ととく。
赤:そのココロは?
黒:GMの復活が待たれるところです。
赤:では皆さん、良いお年を!
・・・とりあえず、このコンビは来年も出番がありそうです(笑)。
あ、良いお年を!とか言ってますが、マジな話もちゃんとしますんで。
2010年12月24日
○コンサドーレ札幌 藤田征也選手 アルビレックス新潟へ完全移籍のお知らせ 覚悟していたことがついに起こった。 コンサドーレに残ってくれという思いと選手個人としてより成長して欲しいという気持ち。 どちらが大事と選べるものでもないし、どちらも諦めるつもりはない。 だが、少なくとも来季は赤黒のユニを着てピッチを駆ける征也の姿を見ることはできない。 それが現実。 「何だよ、札幌に残るって言ったじゃないかよ!」 怒りではない。驚き、信じられないという気持ちだった。 征也はきっと札幌に居続けていてくれるはず。 コンサの象徴としてチームを引っぱっていってくれるはず。 そう思っていた。でも、現実は変わらない。 J1で戦いたい。 征也に限らず、コンサに関わる人なら誰しも思うはず。コンサは来年もJ2を戦う。結果が出せなかったのは監督だけのせいじゃない。選手にだって非はあるし、選手補強がうまく行かなかったフロントにだって責任がないとは言えない。 でも、選手個人にJ1で戦うチャンスが巡ってきた時にそれを止めることができるだろうか?征也に「行くな!」と言ったり「コンサに残って一緒に頑張ろうよ!」とかきれい事を言うのはそれこそ一方的なこっちのワガママじゃないだろうか?そんなふうに気持ちが揺れ動いた日々だった。 上がれなかったオレたちが悪い。 そう割り切れれば簡単だし、そうでもしないと前に進めないんだろう。でも、征也のいないコンサの試合をイマイチ想像できない自分がいる。征也のいないコンサには大きな穴が空いてしまった。そんな喪失感がある。もし、コンサがJ1にいたならばきっとブログで「行かないでくれ!」と書き散らしていたに違いないと思うと、J2暮らしのやるせなさを感じずにはいられない。 でも。いや、“だから”かもしれないけど。 征也がコンサを去っても、征也を“裏切り者”とは不思議と思わないんである。 きっと、惚れた弱みなんだろうなあ(←野郎に惚れられたかないだろうが)。 いきなり大上段でアレだが人間ってのは自分にないモノを求める。 岡田もそうだったんだけど、征也もものすごく走る選手だ。デブのオレには単純に「スゲーな、おい!」と思わせる選手だった。さらに、征也はユースからトップに飛び級でチーム帯同したとあってはアイドルまでは行かないにせよ、憧れの存在だった。「こんなすごいヤツがいる!」といってもそれが目に見える形で現れることはそうあることじゃない。が、征也はそれをやってのけた。実力勝負の世界で飛び級で殴り込んでいくってのはそれだけの理由があるからできること。 背番号10がクラブの顔であるなら、背番号7はスピードスターが背負うべきもの。 まあ、勝手な思い込みなんだけど(苦笑)、征也が背番号7になった時はそりゃもう嬉しかった。和波も韋駄天で似合っていたけど、征也の背番号7には「おお、やっと似合う番号を手に入れたな!」という感慨のようなものがあって。同時に、これで正真正銘コンサの中心選手になったんだよなと求められるものの大きさを思わずにはいられなかった。 2008年のコンサがJ1の舞台で戦うということもあったが、生で試合を観たいということ以上に征也がどれだけやれるんだろうというのが気になって仕方がなかった。いくらブログでグダグダ書いてたってラチが明かない、だったら実際に自分の目で見るのが一番だ。試合で征也はチョンボもやったりしたけど(苦笑)、僕にとって生観戦の大きな後押しになったのが征也であり、生観戦することでよりコンサに関心を持つようになったのは間違いない。 今年は選手の流出が相次ぎ、来季は背番号1から8まで全ていなくなることになる。出場機会を求めたり、上位クラブへの出世など理由は様々あって身内であれば全部が全部マイナスな事ではないんだけど、端から見れば“チーム崩壊”に映ることもまた確かなこと。征也だけでなく大伍もコンサを去る。2人ともいなくなる、しかもほぼ同時にとなるとショックは何倍にもなる。この点も単に戦力が少なくなるということ以上の喪失感を抱かずにはいられない。 今はただ、漠然と襲ってくる不安や焦りを何とかして抑えている。 それは「なかったことにしよう」というのではなく。 現実にどう向き合って、だったら何をすればいいのかと考えてみる。 といっても、やれることはオレの場合ブログを書き殴ることくらいしかないんだが(汗)。 せめてもの意地があるとするなら「絶望」という言葉だけは使わないってことかな。
2010年12月22日
対する黒組はこの曲だ! 夢の中へ 探しものは何ですか? 見つけにくいものですか? ブラジル中とコロンビアとを 探したけれど獲られていくのに まだまだ探す気ですか? それより守備を固めませんか? サイドバック 守備の要 補強したいと思いませんか? ポジることもままならず 有望株狙われて 上のクラブの順番待ちで いったい誰を探せばいいのか 探すのをやめた時 見つかることもよくある話で 祈りましょう 秘密兵器 いきなり来ると思いませんか? 目指すものは何ですか? まだまだ目指す気ですか? まずはJ1 やがてアジア 行ってみたいと思いませんか? 一応「夢」をキーワードにして最初はコレで決まりと思ったんだけど、1番の途中から後が続かなくなっちゃって・・・(汗)。まさか、ラララ~で終わらせるワケにもいかないし(←ピンクの落語家じゃないんだから)、夢追い酒はあまりに何だし・・・。で、引っかかったのがこの曲。軽く毒入っているように見えなくもないけど、これくらいならセーフでしょ。 さあ、ネタも終わったし、あとはマジな話で締めることにしましょうか(笑)。
2010年12月22日
さて、ごく少数の物好きな皆様方、大変お待たせ致しました。 当ブログの年末恒例ネタといえば赤黒歌合戦。ただし今年は2曲が限界(泣)。時間的制約もさることながら、今季の成績が成績だけにネタ探しが殊の外難航しまして(汗)。恨み~ま~す~♪とか、こいび~とに~ふられ~たの♪とか暗い曲ばっか出てきてそりゃもう・・・。誕生日に美味しいものをゴチになり、満足したところにネタの神様が降臨して無事開催にこぎつけたという次第で。まあ、前置きはこれくらいにして、さっそく赤組の曲にいってみましょう。赤組はこれだ! さくらんぼ (わたし コンササポ) ふと気がつけば もう4年経つなんて ちょっとびっくりするね なんだか照れたりするね そういや堅いことも書いたし ふざけたネタも書いたし 思いがいっぱい詰まった ちょっとクドいブログです 戦術厨なネタや弾丸ツアーは書きあらわせれない だって多いんだもん ※笑顔咲く 君とつながってたい もしあの向こうに 見えるものがあるなら 愛し合う共に 熱いゴール裏 隣りどおし あなたと私コンササポ もらったものは そうコンサへの愛 あげたものはもちろん 全力のネタです(ちゃう!) やっぱいいもんだよね チャントとコールとラインダンス 思いがけなく歴史は さらに深いけれど 1つでも欠けてたら とんでもなく 足りない足りない足りない 互いの絆 △笑顔咲く 君と上を目指したい もし遠い未来も 君と歩めるのなら 君に会うために スタジアム行く 離れてても あなたと私コンササポ ※くりかえし (もういっかいっ!) △くりかえし 愛してくずっと いつの時も 愛してく共に いつの時も 隣りどおし あなたと私コンササポ ・・・いかがでしょうか? 最初、あ~たし~は~カブトムシ~♪でいこうと思ったんだけど、あたしコンササポ~♪が浮かんだ時は勝ったと思いました(←何にだ?)。せめて替え歌だけでもなるべくノリのいい曲にしたかったし、たぶん1時間もかかってないんじゃないかな。サビの所はあたし桜サポ~♪とかいろいろアレンジが利きそうだけど(笑)。 黒組は間に合うのかな・・・(汗)。
2010年12月21日
今日は12月21日。12月21日といえば芳賀の誕生日。 誕生日おめでとう、芳賀! そしてオレ!(笑) フラッ太は今年で17歳です!・・・おいおい、とかツッコミは入れないように。 宮の沢で「ノブリ~ン!」って叫んで「ワシは女性しか認めとらん!」 「心はいつも17歳の女子高生です!」「アホか」っていうやりとりをしたかったよなあ。 周りに「バカじゃねーの?」って蔑まれそうだけど(滝汗)。 17歳と250ヶ月くらいになると誕生日だからって特別な感情は湧かない。もう1年経ったのか、1年って早いよなあと思うのが先にきちゃう。例年だとレアチーズケーキ祭りをやるんだが、今年は予約もしてないし・・・。特別欲しいものはないけど、とりあえず今はネタの神様に降臨してきてほしい(泣)。 それなりに覚悟はしているけど、最近はオフィシャルブログを開く時どうしてもビビる。 誕生日プレゼントが征也の移籍っていうのだけはカンベンしてくれよ・・・。
2010年12月15日
思わず「はぁ!?」と声が出た。 ○石川 新潟と契約交渉 ノブリン続投に関しては当初から3年任せるつもりであったと考えれば理解できる。 成績はもちろん重要だが、クラブの成熟を優先するならじっくり構える考え方もあるし、戦術がブレまくりだったことでいろいろと副作用に悩まされているコンサの現状を考えるとむしろノブリンにじっくり腰を落ち着けてもらったほうがいいんじゃないかとすら思う。 とはいえ、それはあくまでフロントや強化部側も中長期的に戦力を調えることが条件。 監督と強化部・フロントは車の両輪でどちらがダメでもクラブは強くなれないのだから。 ダニルソンはもともと助っ人であるからいなくなるのは諦めがつく。というか、助っ人に頼っていてはクラブの幹は太くならないし、名古屋でリーグ優勝に貢献してベストイレブンにまで“出世”したのだから格の上でもお金の面でも抱えていられる根拠がない。ダニルソンがレンタル継続ってのも名古屋に「お金・・・ないんでしょう?」と足元を見られた感が強いので強化部にはあまりいい印象を持っていなかったんだが、石川の移籍報道にはさすがに「何やってんだ!」と言わざるを得ない。 上位クラブからの引き抜きは下位にいるコンサの宿命。埋もれた原石を見つけだすのも重要だが、核になる選手を見極めて引き抜きの魔の手から確実に守るのも同じくらい重要である。ただでさえDFをたくさん切っていて、とりわけCBは頭数が足りない上に石川はディフェンスリーダーとして欠くことのできない選手である。 柏からのレンタルであるとはいえ、ノブリンは来季も石川が残ることを前提に構想を練っていたはず。これで石川が新潟行きとなると構想に大幅な軌道修正を迫られる。吉弘に頭を下げて再契約をすれば頭数は揃うから何とかなる・・・というような話ではない。西嶋をCBに回すとか怖すぎるよ・・・。石川が抜かれた時点で早くも来季終了です、ってのは大げさじゃないと思うぞ? ノブリンが苦渋の決断をしたってのにこの有様じゃノブリンにも愛想尽かされるぞ? 強化部も監督が存分に手腕を発揮できるようにプロの仕事をしてもらわなくては困る。 何とかマイナスを最大限カバーできるよう挽回してくれることを望むが、強化部もいっぱいいっぱいな感じがするし、選手の強化はユースでまかなうようにして強化部のマンパワーを拡充した方が・・・と思うのはオレだけか?
2010年12月14日
さて、いよいよ戦術厨全開で・・・と思ったけど、 既にこの方やこの方が指摘しているので、書くことはそう多くなさそう(苦笑)。 まずは前フリとして、今年のコンサを漢字一文字で表すとどうなるか? 07年は「結」、08年は「壁」、09年は「悶」だったが、10年はズバリ「迷」である。 下位低迷ということもあるが、最後まで迷走しっぱなしなのまま終わった感がある。迷采配とかいうツッコミはしないように。シーズン全体の印象としては、 ○宮澤をMF登録して背番号10を与え、宮澤中心のチームにして宮澤を我慢強く起用した ○宮澤とカズゥの同時起用にこだわり続けた この2つが大きいか。 個人的には宮澤と心中と思っていたので、今年の成績は納得のいくところではある。開幕を宮澤+カズゥのCHにした4-4-2で臨んだことからしても、ノブリンは三浦コンサほどシステムありきではないと思う。パスをしっかりつないでゴールに近づくってのが基本で、そのためには守備もDFラインを高く保ち選手間の距離を縮められて、サイドも厚くできる4バック、攻撃は前線でプレッシャーをかけやすい2トップという感じ。 ただ、ホーム開幕戦の福岡戦で宮澤+カズゥのCHコンビが完全に機能停止に陥ったので3節の栃木戦ではCHを芳賀&宮澤に変更したが、これは英断だったと思う。タテポンをやらないということは基本的にはCHがつなぎ役を果たせないと試合にならないからだ。ノブリンとしては、宮澤+カズゥの組み合わせは機能させたかったいわば理想の組み合わせだったはず。この試合以降CH(ボランチ)は芳賀をいの一番に置いており、早めの決断が功を奏したと言っていい。 DFラインは石川、ボランチは芳賀と後ろに関しては核になる選手が固まった。 ただ、ここから先がなかなか固まらない。右サイドは古田&征也で固まりつつあったものの、序盤はウッチーをSHで起用したり岡本をトップ下で起用するなど、とにかくベストな組み合わせを見つけるのに苦心した跡がうかがえる。左サイドが純平の加入で活性化しただけに、結果としてはW杯中断前とりわけ13節の大分戦から17節の間のもたつきや取りこぼしが響いたのかな。キリノが復調していれば、というよりは岩沼の長期離脱が痛かったか・・・。 芳賀をボランチの第一候補としながらも、それでも宮澤とカズゥを使い続けたのは、やっぱり使いたかったからなんだろうなあ(←理由になってねぇよ!)。右サイドは古田が離脱しても西嶋+征也or征也+三上で、左サイドは純平や砂川が頑張っていたからなおさら「何で?」っていう気にもなる。 カズゥは一気に前に押し上げられる長いパスやFKっていう他の選手が持たない武器を持っていた。ただ、それがなかなか活きないし、生かせるシチュエーションが作れない。相手チームとしてみれば、カズゥにプレッシャーをかけてボールを下げさせてその間に守備組織を作れば怖くないといった“攻略法”が共通認識としてあったと思う。 カズゥもそのへんはわかっていたと思うが、アウェイでの岡山戦ではドリブルをかっさらわれてゴールされた。雨中の柏戦ではボールに食らいついたはいいもののイエロー2枚で退場となったために自信を失ったりプレーに迷いを生じさせた面があったのではないだろうか。見方としては甘すぎるとツッコミ食らいそうだが(汗)。 さて、来季に向けて不透明な部分も多いので断言はできないが、宮澤とカズゥの同時起用が成功するかがそのまま順位に影響すると思う。どちらか一方を外さざるを得ないなんて決断を迫られる局面も出てくるのではないか。純平が加入すれば同時起用を満たす方程式の解はいっそう複雑さを増す。つーか、いくら砂川がキレキレだったとはいえ、2人ともいない状態で圧勝してみせた最終戦のイメージが強すぎるんだよなあ。あるとすれば 内村 純平 宮澤 古田 (三上) カズゥ 芳賀 西嶋 石川 櫛引 征也 優也 こんな感じか? こうしてみるとダニルソンの穴が想像以上にデカかったんだなあ。あと、芳賀の働きっぷりも。もっと年俸上げたげて、マジで・・・。ノブリンの眼力に狂いが生じていたのか、あるいは宮澤が期待に応えられなかったのか。「両方だろ!」っていうツッコミはしないように。ノブリンはもちろんのこと、宮澤にとってもプレッシャーがのしかかる来季になることは言えると思う。
2010年12月11日
赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。 黒:呼ばれて飛び出て~ジャジャジャジャーン。 赤:アラフォー世代にしかわからないボケは相変わらずですね。しかし久しぶりの登場です。 黒:もっと出番よこせ! 赤:まあまあ・・・、今年はFW補強をしたにもかかわらず期待を大きく裏切る13位。 古田など若手のブレイクも期待したんですが・・・。 黒:ブレイクはしまくりだったろう。 古田は右膝、岩沼は両足、岡本は右膝骨挫傷、ミヤザーは左足の疲労骨折・・・ 赤:そっちのブレイクじゃなくて! 黒:キリノはブラジルに帰っちまうし、近藤は半月板の手術でまさに大ブレイクの年。 赤:よしなさいよ。 黒:征也も途中離脱したし、トドメは高原がアキレス腱で全治6ヶ月。 まともにフルシーズン働けたのって芳賀くらいじゃないか? 赤:芳賀も無理してたみたいですけどね。 黒:こういうチームを率いるのはホント骨が折れるよなぁ。 赤:つ■ でも、来季に向けてHFCはノブリン続投の決断をしたようですね。 →○コンサドーレ札幌 石崎 信弘 監督 契約更新のお知らせ 黒:みたいだな。 赤:あれ?意外ですね。てっきり「選手だけじゃなく、チームまるごと壊す気か!」とか 言うと思ったんですけど。 黒:何でよ?「ノブリンを辞めさせろ!」なんて言ったことはないぞ? 赤:もっと意外!でもまあ、これで一安心です。 黒:つーか、続投は至って順当だと思うが。 赤:・・・何か悪いモノ食べたんじゃないですか?最終戦で「頑張ってください」なんて 妙に他人行儀なこと言うから今年限りなのかなと。 黒:コメントが他人行儀なのは今に始まったことじゃないだろ。試合後の時はいつも 「ミスが多い」の一言で片付けちゃうんだから。 赤:そう冷静だと却ってやりにくいんですけど・・・、でもノブリン相当悩んだみたいですね。 黒:そりゃそうだろう。昇格争いをするって公言しといてかすりもしないんじゃ 結果責任が問われて当然。 赤:最終戦のゲームの内容を見て決断しました、とも言ってますからね。 黒:ラスト3戦を勝ててなかったらさすがに強化部側も退任を考えたと思うぞ。 赤:結果を出せたからノブリンのクビもつながった、と。 黒:うんにゃ、強化部はハナっから続投させるつもりだったろうよ。 赤:は? 黒:・・・むしろ、よほどのことがない限り3年くらいは任せるつもりだった。 1年契約は形式的なもので、後任ははじめから探す気がなかったと考えれば 全ての辻褄が合うんです。 赤:別に杉下右京のモノマネをしなくても。 黒:ノブリンから後任にスイッチするつもりならばタイミングはいくらでもあった。 W杯の中断時は無理でも、前半戦で事実上昇格争いから脱落していたんですから 昇格が消えた試合後に交代することもできた。最終戦の前に退任だけ正式発表して、 後任はそれとなく道新にリークする。本気で後任を探していたならば これくらいの動きがあってしかるべきです。ところが・・・ 赤:発表があったのは続投の打診。 黒:状況証拠としては十分じゃありませんか? 赤:でも、1年契約なら・・・ 黒:複数年契約をして、もし契約期間中に成績が落ち込んで途中解任に追い込まれれば ノブリンに違約金を払う必要が生じる。貧乏所帯であることを考えれば そんなリスクは回避したいし、ノブリンとしても複数年縛られるのは 心理的にも肉体的にも大いにプレッシャーがかかる。1年契約であれば 別れる時はお互いキレイに別れやすい。どちらにとってもメリットのある 折衷案と言えるでしょう。 赤:サポーターにもブレずにチーム作りをすべきだという声がありますからね。 ヤンツーからみうみうの5年間で監督や戦術をコロコロ代えるのは抵抗感があるし。 黒:ところが強化部にとってはこれほど成績が低迷したのは誤算だった。 昇格争いをするはずが13位。ケガ人が多く出たというのも続投の理由としては やや弱い。「クビ切れ!」とか「いやいや、さすがに退任でしょ」という声も 出始めてきた。強化部はさぞ困ったでしょうねぇ。 赤:(すっかりノリノリだなあ・・・) 黒:・・・とまあ、推理ごっこはこれくらいにしてだ。徳島戦からの3試合で どうにか内容も結果も出せた。最終戦のゲームの内容を見て・・・ってのは本音だろう。 赤:でしょうね。 黒:でも、ここまで成績が低迷すれば退任にせよ続投にせよ地獄だぜ。 AV5本借りてエロい奴と思われるか、プリ○ュアのDVD20枚借りて キモい奴と思われるか。究極の選択だな。 赤:(喩えが妙にリアルだなあ・・・)で、プリ○ュアで誰が一番好きなんですか? 黒:そりゃお前、キュア・・・って何言わせるんだコラ! 赤:(ちっ、引っかからなかったか)で、また1年契約ですね。 まさか、これもフェイクとか? 黒:腹をくくる、腰を据えるってんなら複数年もアリっちゃアリだが周りが納得しないだろ。 「結果出せない監督を複数年なんてアホすぎる!」とかさ。複数年契約だったら ノブリンにおんぶにだっこの状態がさらに加速しそうだし、馴れ合いを 防ぐためにも今度こそ正真正銘1年契約だと思う。つーか、これで最初の大仕事は 終了ってことだな。 赤:契約更新しただけで仕事したとか。監督ってのは気楽な稼業ですね。 黒:二日酔いでも寝ぼけていても・・・ってさらに古いじゃねーか。仕事とはいえ 勝てない時にゃ罵声の嵐に耐え、批判の矢面に立たにゃならん。つくづく 監督ってのは割に合わない商売だよ。条件がさらに悪くなるのにそれでも コンサを率いてくれるんだから選手たちもちったぁ意気に感じてくれにゃ困るぜ。 もっとも、選手個人にはプロ選手としてのありかたや意識を厳しく言っていきたいって さっそくクギ刺してんだから呑気にアイスクリーム食ってる場合じゃない。 赤:ピンポイントすぎますよ。・・・となると、あとは補強ですか。 黒:それなんだけどよ、無理に補強はしない方がいいんじゃないか? 赤:な、何言い出すかなあ。アンタ、絶対ヘンなモノ食ったでしょ? DF欠けまくりなんですよ?補強しなきゃまともに戦うことすらできないですよ! そりゃ、予算にかなり縛りはつくでしょうけど・・・。 黒:そういう意味じゃねぇよ。現に蔵川にオファー出してるみたいだから 補強は既に動いているだろ。お前、話聞いてなかったのかよ? 赤:だって補強するな、とか言うから・・・ 黒:オレが言いたいのは先を見据えた補強をしろってことだよ。 選手以外にも補強すべきところはあるだろ? 赤:フィジコとか医療スタッフとか? 黒:それも大事だけど、一番大事なのは“ノブリンの後”を考えとけってことだよ。 現実問題として来年昇格できるかといえば今年以上に難しいし、 昇格争いに加われるかさえ可能性はそう高くないと言わざるを得ない。 赤:石川も純平も本決まりじゃないですし、外国人が当たりクジでやっと、って 感じですからねぇ・・・。 黒:ってことは、だ。ノブリンの後をいかにスムーズに引き継ぐかが重要になってくる。 赤:蔵川はノブリンと選手のつなぎ役になれるでしょう? 黒:蔵川はあくまで選手だろ。そうじゃなくて、オレが言いたいのは ノブリンの“副官”や腹心、分身となれる人物をピックアップしとけってことだ。 ノブリンがコーチを置くのを良しとするかはわからんが、 リスクマネージメントからしてもポスト・ノブリンを探しておくのは当然の措置だろ。 赤:でも、あからさまにやるのはノブリンの気分を害しませんか? 黒:そこんところは強化部側も空気読んでやってほしいけど、 この期に及んで後釜探しをやらないってのは強化部の存在意義が問われるぞ。 まあ、ノブリンだけじゃなく全員が1年の執行猶予状態みたいなもんだな。 赤:でも、決算が赤字になりそうなんですよねぇ・・・。 黒:そりゃ仕方ないよ。 赤:見積もりが甘かったからですか? 黒:サッカークラブだけに予算には足が出る。 赤:そんなオチですか! ・・・長々書いたわりにはギャグ成分が少ないなあ。 まあ、成績が成績だけに少しくらいは辛口になってもいいでしょ。
2010年12月11日
なかなか思うように総括がまとまらないので気分転換に小ネタを。 征也が1000万円とか年俸交渉の話題が紙面に載るようになってきた。征也は減俸でも文句言えないような気もするが。芳賀や高原の数字を見るとホントお金ないんだなあと思わされる。せめてこの2人はもう少し年俸アップしようよ、今年の功労者だよ? そこで、今年のコンサの年俸交渉とかけまして、童話アリとキリギリスのキリギリスととく。 そのココロは、厳冬更改(後悔)でしょう。 思いつきなのでキレはイマイチかな・・・(汗)。
2010年12月10日
昨日は佑ちゃんフィーバーがこれでもかと道内はおろか日本国中を席巻した。コンササポが「騒ぎすぎだろ・・・」と言ってしまうと「僻み根性しかないヤツの言うことは女々しいねぇ」と切り返されそうでなかなか言いにくいんだけど。 映像などで確認してはいないんだけど、ニトリ様がどうやらファイターズに“乗り換える”ようで。 そりゃまあ、悔しい気持ちがないと言えば嘘になる。だからといって、ニトリ様に恨み言をぶつけるのは筋違いだってことくらいコンササポはわかっていることだろう。 ニトリにとって、コンサドーレには“お、ねだん以上”の価値を見いだせなかった。 ファイターズの方がコンサドーレよりも広告媒体としての価値がある。 それが現実。「でも、ああもあっさりとだとねぇ・・・」と 簡単には割り切れない、やりきれないってのがコンササポの偽らざる心境だと思う。 悔しさも哀しさも真正面から受けとめなきゃいけない。 というか、コンサドーレというクラブチームはもちろんのこと、コンササポだって形は違えどそうした思いはずっと味わわされてきたし、そうした思いをずっと抱え続けながらもコンサを支えている。だから周りに変わり者だとか物好きだとか陰口叩かれながらも、スタジアムに足を運んでいるんだと思う。 これ以上書くとそれこそ恨み言になってしまうのでやめるけど、サポとしちゃ「大丈夫、オレたちが支えていればまた復活できるさ!」と開き直れるが経営陣はそれじゃ困るわけで、失うスポンサーマネーとそれによるダメージを最小限に食い止めるべく知恵を絞って汗を流してほしい。
2010年12月09日
2回目は今年の新戦力の評価。
例によって独断と偏見に基づく5点満点の評価で中途半端な点数はつけない。
①内村:3点
2点でもいいかなと思ったけど、終盤は孤軍奮闘だったことを考えるとこのあたりが妥当か。
来年は主力FWになる可能性が高いので2ケタ得点が義務。
②近藤:1点
あえて厳しく。編成ミスの被害者になった面はあるが、中断明けからは途中出場で即戦力として働けなかった。ケガによる離脱が多かったのもマイナス。ケガをしっかり治して来季は奮起を期待したい。
③ゴン:2点
正直、評価が難しい(汗)。中断明けからはサブに入ってはいたものの出場はなし。
スーパーサブ的な役割になりそうだが、どこまで活躍してくれるのか・・・。
④李漢宰:1点
退団が決まった後でこういう評価はちとズルい気もするが・・・。近藤同様に編成ミスの被害者か。
ただ、ケガがなかったとしても出場機会があったかどうかは微妙。来季どこかで会えることを望む。
⑤藤山:5点
藤山抜きにして薄いDFラインを凌ぎきることはできなかった。足を向けて寝られませんよ、全く。櫛引の生きた教材となるべく来季もいてほしかったのに・・・(泣)。今はもうただただ感謝。古巣の降格で対決はあるのか?
⑥パク・ジンス:1点
ぶっちゃけ獲る必要があったんだろうか?恐らくはボランチの穴埋め補強だったんだろうが、最初からここの補強をしっかりやっておけば・・・。強化部も当たればラッキーみたいにとりあえず獲ったと思うのはオレだけか?契約解除もどこかすっきりしないし。
⑦純平:5点
清水からのレンタル移籍で加入。明らかに一段高いレベルなのはJ1だからなのか、安心の清水ブランドだからなのか。とにかく停滞していたコンサには格好の補強だった。どうやら来季もいてくれるようだし、砂川の退団と相まって否が応にも期待は膨らむ。
⑧三上:5点
ユースからの2種登録&トップ昇格ということで新戦力扱いに。やや甘めだけど、それは期待値の高さ故ということで(笑)。去年の古田も衝撃的だったが、三上は既に3ゴールも挙げている上にどのゴールも質が高い。目立ちすぎてJ1のお金持ちが舌なめずりしてそうで怖い(苦笑)。ともあれ、来年はユースの先輩たちを遠慮なく蹴落としていただきたい。
※荒野は出場時間が短いので評価なし。
成績が成績だけに評価が厳しくなるのは仕方ないかな。「近藤が厳しすぎる!」とツッコミ食らいそうだが、即戦力として獲得しているしFWはゴールを挙げてナンボということで・・・。
強化部全体としてはウッチーや藤山の獲得はプラス要因として挙げられるけど、ボランチ補強を怠るなどバランスの悪さはやはりマイナス要因に挙げざるを得ない。純平の途中補強でいくぶん盛り返したけど、シーズン全体で考えると2点が妥当とみる。来季に向けての補強はまだ不透明な部分が多いし、戦術厨的に楽しみとしてとっときたい(苦笑)。別館でさらっと触れているので興味のある方はそちらを御覧いただくということで・・・。
次は監督とシーズン全体の戦い方について書くつもりだけど、1回ではたぶんムリ。
久しぶりに戦術厨全開の暑苦しい展開になりそうなので苦手な方はスルーのほどを。
ネタに走るのも当分ムリだろうな・・・。
2010年12月08日
月日の経つのは早いもので気がつけばシーズン終了。 12月はネタ強化月間と位置づけてはいるものの、シーズンごとの総括はやはり必要。こういうネタは早い者勝ちでもあるので(笑)。大部分、この方がやってくれるものと勝手に期待を込めて(←オイ!)、こちらは気軽にやっていこうかなと思う次第。1発目は定番どころでベスト&ワーストゲームの選定を。 ①ベストゲーム:第38節 VS熊本 これは文句ないでしょう。4-0の完封勝利&劇的すぎる砂川の1ゴール&1アシスト。 三上の2ゴールも来季に希望が持てるものだったし、こういう試合を続けて質の向上と観客動員の大幅増を目指したいところ。純平が初ゴールを挙げた北九州戦は北九州には申し訳ないが勝って当たり前だったので・・・。 ②ワーストゲーム:第2節 VS福岡 公開説教を食らった国立での緑戦は一応点を獲ったので次点ということで。 長いリーグ戦を戦う上で絶対に落としてはならない試合、勝たなくてはならない試合というのはいくつかある。その1つがホームでの開幕戦。今年はゴンの加入で注目度がいやが上にも高まっていたにもかかわらず、福岡相手に内容的にも完膚無きまでにやられたのはいちげんさんを取り込む機会を逃すという興業面でも痛かった。アフターインプレッションでも少し触れたが、少なからず両チーム共に影響を与えたんじゃなかろうか。もし、スコアが逆であれば昇格争いも逆の結果になっていたかもしれない・・・というのは言い過ぎ? ③印象的だった試合:第36節 VS徳島戦 僕が参戦したから、というのはひとまずおいて。 ケガ人続出の中、揃えられるメンツでどうにかこうにかやっていた状態で頼みの綱の高原が負傷退場。もし負けていたら完全崩壊していただろう。ギリギリ踏みとどまって勝ちをもぎ取った試合。負けていたらノブリン解任確定だったのはともかく。僕はサポーターの力が勝たせたと今でも思っている。 ④転機となった試合:第8節 VS水戸戦 ノブリンにとっては宮澤+カズゥの2ボランチを諦める意味で第2節の福岡戦だっただろうが、僕にとっては今年の昇格を諦める意味で転機となった試合。もともとコンサは逃げ馬体質でスタートダッシュに失敗したということもあるが、木山監督の思惑通りにやられてしまった試合であることも大きい。もともと、柏と千葉がいて本気モードの甲府もいるとあっては昇格争いは厳しいと思っていたので、肩の力を抜くきっかけになったという感じ。 さて、振り返るシリーズの構成はどうしたもんか・・・。
2010年12月06日
最終戦は熊本が相手。僕は熊本戦をひとつの試金石と捉えていた。というのは、熊本はかつて横浜FCをJ1に導いた高木琢也監督が率いていることと、着実に順位をJ2の中位に押し上げてきたことが挙げられる。J2で勝ち上がるには守備の構築が欠かせない。栃木もこれに当てはまると思うが、手堅いやり方であり確かに守備をしっかりすればJ1への道は近づく。実際、三浦コンサでJ1昇格しているのだから。
しかし、それだけではJ1では到底戦えない、守るだけではJ1に居続けることはできないというのもコンサは同時に経験してきて、だからこそ石崎監督に2年間託してきたワケで・・・。熊本の試合を見ているわけではないので正しいとは言えないかもしれないけど、ある意味で典型的な堅守速攻のJ2クラブ相手にホームで勝てるかどうかというのは、来季のJ1昇格を占う上でも崩して勝つことが求められると思っていた。厳しい言い方をすれば、熊本に勝てないようではJ1昇格など覚束ない(熊本を見下しているワケではないのであしからず)。
結果としては理想的であったものの、前半は熊本にやられっぱなし。
チャレンジ&カバーをいともあっさりかわされてピンチの連続。熊本にしてみれば「ここで決めておけば・・・」ということになるが、裏を返せばコンサもそんな試合展開を何度もした挙げ句に勝てる可能性のあった試合を取りこぼしまくった。この時間帯を凌ぐことができたことは大きかったと思う。
先制点は美しいゴールだった。それは三上のボレーがというだけではなくて、崩して奪ったゴールだったから。純平が左サイドでキープして追い越してきた砂川にパス。征也がナナメに走って熊本DF陣を全員(!)引きつけておいて砂川がどフリーの三上にエンジェルパスで三上がボレーシュート。砂川・征也・三上が走り込む姿はさながらバスケの三線速攻のよう。千葉戦での宮澤の決勝ゴールもこれに近いが、三上の芸術点を加味するとこれが今年のベストゴールといって良い(笑)。
大伍がフル代表に近づいたことで「征也は何やってんだ!」という声が大きくなりそうだけど、熊本戦は全体的には良い動きをしていたと思う。三上の先制ゴールは征也のお膳立ても大きいし。熊本戦は岩沼と芳賀のボランチコンビだったけど、岩沼がキレてたなあ。宮澤を彷彿とさせる変態スルーパス(←褒め言葉です念のため)も通したし。カズゥにはカズゥの良さがあるんだけど、カズゥが持つといったん流れが止まることが多くなるのでどうしてもじれったく感じてしまう。その点、岩沼は持ちすぎることがなかったのは良かった。
それと、西嶋のポジショニングの良さは本職がDFとは思えん。ここでこぼれ球を拾って欲しいというところでほとんど顔を出しミドルまで決めちまうってのは・・・。砂川のFKはGKとの駆け引き勝ちで、蹴った瞬間勝負アリ。ゴール裏で生で観たサポーターがすんごくうらやましいぞっ。三上のダメ押しゴールは「ホントにユースの選手なの?」っていうくらいの落ち着きぶり。闇雲にシュート打てばいいってもんじゃないのをユースっ子に教えられるとは・・・。
攻撃面でやっと結果が出た試合。しかし、守備はまだまだ寄せが甘いなど改善点は多い。
カズゥ欠場で真ん中がどうなることかと思ったけど、思った以上にやれていたんじゃないかなあ。芳賀がキープレイヤーであることに変わりはないんだけど、宮澤・カズゥが共にいない状態で4-0の圧勝劇となったのをノブリンはどう思ったのだろうか・・・。MOMは当然砂川。砂川のあのふんわりパスはホント素晴らしい。来年、砂川の役割を誰が果たすのかと考えると心配になるくらい。最も近いのは純平だろうが、確実にいてくれる保証はないし・・・。
ともあれ、最後の最後でやっと目指す形が結果になって現れた試合。
もっと早い段階で・・・というのは誰しもが思うところではあるんだろうけど。あとは、ここからどう肉付けをして上積みをしていくか。選手の日々の努力ももちろん必要だが、これからのシーズンオフは強化部の腕の見せどころ。監督含めた人事を早いところ決めてほしいもんである。
2010年12月06日
はい、ピンときた貴方はアラフォーです(笑)。
大伍がアジアカップの日本代表に選ばれた。
予備登録、恐らくは選手層が薄いサイドバックでの選出で、中盤に比べて倍率が低いなど茶々を入れることもできるかもしれないが、フル代表に選出されることは並大抵のことじゃないわけで、これはもう大伍の努力が報われたことに他ならない。もちろん、ここから単純計算で半分がふるい落とされる熾烈な競争が待っているからさらなる精進が必要なのは言うまでもないこと。ただ、大伍ならやってくれることだろう。
新潟でレギュラーを掴んで、もう大伍はコンサに戻ることはないだろうなと思っていた矢先に鹿島が横槍を入れてきたという報道もある。いっそうコンサに戻る理由がないよなあ。鹿島としちゃ内田の後釜も欲しいだろうし大伍にはもう「前だけ見て進め!」という感じ。
大伍を戻せないのはクラブが貧乏だからじゃない、上がれなかったオレたちが悪いのだ。
何かこう踏ん切りがついたというか、レベル的にも金銭的にも手の届かないところに飛んでっちまったなあと妙に感慨深くなったりして・・・。イヤだねぇ全く、トシはとりたくないもんだよ。征也に関しては今いろいろ言ってしまうとひいきの引き倒しになってしまうので、今年を総括する時にグチってみようかと(苦笑)。
2010年12月05日
尾張名古屋は城で持つ。コンサドーレはサポで持つ。・・・というのは以前書いた気がするが、 今年の最終戦は砂川で“優秀の美”を飾ったのでタイトルもちょっと洒落てみた(笑)。 では、今年を久しぶりのインチキ漢文で締めよう! 昨日試合、三十八節、対戦相手、赤馬熊本、過去対戦、勝利皆無、得点皆無、難敵強敵。 赤馬指揮、高木琢也、中位躍進、我等札幌、下位低迷、最終試合、意地矜持、発動希望。 試合前半、防戦一方、冷汗連続。西嶋弘之、位置良好、擬似FW?中距離弾、数本披露。 先制得点、三十一分、三上陽輔、美技得点。 藤田征也、守備誘導、我等乃砂、絶妙配球。連携攻撃、見事実現、得点過程、今期最良。 前半終了、壱対零也。岩沼俊介、通過配球、時折披露、期待増大。 追加得点、六十四分。我等乃砂、直接蹴球、蹴球瞬間、優雅弾道、熊本GK、防御不能。 又又得点、七十四分、西嶋弘之、低空弾道、左隅炸裂。位置良好、本職FW(笑)。 七十七分、芳賀博信、熊本守備、一触即発、赤紙危機。 昨日主審、前田拓哉、両者共々、黄紙贈呈、両成敗也、好判断也。 駄目押点、八十六分、三上陽輔、冷静沈着、右隅蹴球。伸々成長、来季期待。 試合終了、四対零也。劇的結末、佐保堪能、満場一致、俺達乃砂、MVP也。 俺達乃砂、藤山竜仁、吉弘充志、今季最後。札幌退団、今年六名、感謝歩行、悲喜交々。 今季終了、十三位也。来季札幌、捲土重来、雪辱熱望! さて、来年は何回インチキ漢文を書けることやら・・・。
2010年12月05日
神戸が絶対不利と思われた残留争い。ところが、フタを開けてみれば神戸がアウェイで浦和に4-0の圧勝で、FC東京は京都に0-2の敗戦で降格の憂き目にあったのはFC東京となった。無失点試合は22節の神戸戦のみという京都のザル守備にもかかわらず、である。 FC東京降格によって東京ダービーはJ2で行われることになった。J2東京ダービーといえば浦和サポのダンマクが一時話題になったが、浦和サポはどう感じているんだろうか?ざまぁみろと思うのか、カモにしていたチームのJ2落ちは淋しいと思うのか・・・。もっとも、ポンテの送別試合なのに残留崖っぷちの神戸にホームで0-4の虐殺食らって「ざけんなバカ!」と怒り心頭かもしれんが。 これで降格が決まったのは湘南・京都・FC東京の3チーム。金遣いの下手なクラブは京都だけで十分とサッカーの神様が思ったのかはわからないけど、個人的な印象としては降格したクラブはこんな感じ。 湘南:もともとJ1を戦い抜くには厳しい戦力で、降格は致し方なかった。 京都:カネはあるが使い方が下手。監督を含めた編成ミス。 FC東京:選手個々の能力は高いが、チームリーダー・核の不在で悪い流れを断ち切れなかった で、他のクラブに目を向けるとJ1では清水とマリノスか。 清水は長谷川政権の終焉というイメージ。ACL入りを逃し、契約満了選手が多いのは世代交代というよりはA契約の枠を空ける事情があるようなので一概に大量解雇とは言えず、政権交代であればむしろ健全な取捨選択をしたんじゃないかと思っている。 一方、騒動になっているのがマリノス。結果としては“俊輔シフト”になった印象があるが、クラブの功労者ともいえる松田とのゴタゴタが来季の補強にも影を落とし始めてもいるようで。好意的に考えれば、木村監督は松田も残す腹積もりでいたのがフロント側から大幅な強化費の圧縮を言い渡されて、そのしわ寄せが松田に行ってしまったとなるが・・・。木村和司監督は長島茂雄になるのか王貞治になるのか。この点で来季は注目だ。 翻ってコンサ。 戦力がJ1に上がれるものかどうかはなかなか判断しにくいところだけど、編成ミスやチームリーダー・核の不在というのは当てはまるだろう。最終戦後の監督の発言が非常に気になるところではあるが、これは正式発表を待つよりない。ただ、ビシッと太い幹のあるチーム作りや補強、経営方針を示す必要があるのは確かなこと。・・・後釜、ちゃんと探してるのか?
2010年12月04日
>土曜の12時30分キックオフじゃ朝イチの特急でも間に合わないってば・・・。 今年の最終戦、熊本戦は4-0の快勝。KKウイングの借りを札幌ドームでキッチリお返し。 三上2ゴールも素晴らしいが、今季限りでコンサを去る俺たちの砂川誠が1ゴール&1アシスト。 そして直接FKまで決めたとあってはもう大・砂川祭りでしょう。 去年のソダンといい、ここまで見事な幕切れはそう見られるもんじゃない。 これだからコンササポはやめられんのだよ。 来年は「観に来て良かった!」という試合を多くしてほしいが、まあ今日は素直に勝利を喜ぼう。 今年は「これぞベストゲーム!」という試合になかなかお目にかかれなかったが、最終節でようやっと結果となって現れたと言っていいのでは。ホームゲームにもかかわらず、サブですら4人しか揃えられない中でこれだけの結果を出せたことは来季に向けて大いに弾みがつく。 ただ、問題がひとつ。それはこんな素晴らしい勝利の後にもかかわらず、 これから仕事で祝杯を挙げられないことである。うわーん!(大泣)
2010年12月03日
コンサについてはまずは明日勝ってくれと祈るばかり。 監督やレンタル選手の去就がハッキリしてからいろいろ書くことにする。 つーか、ネタ書かせろっ!富良野ヴィンテージ飲ませろーっ! ・・・というわけで。 明日はJ1もJ2も一斉開催。J1の残留争いも明日でケリがつく。数字上は仙台にも降格の可能性はあるが、実質的には神戸とセクシーさんのマッチレース。どっちが降格でも来年の昇格争いには迷惑この上ない存在なんだが、さて降格の憂き目に遭うのはどちらか? 数字上では神戸は勝たない限りほぼ降格してしまうのでセクシーさんに有利ではあるんだが、逆に言えば戦い方がシンプルになる分だけ開き直れる。その意味では引き分けでは残留が決まらないセクシーさんはやりにくいだろう(セクシーさん引き分け・神戸勝ちならセクシーさんが降格)。つーか、そんな器用な戦い方ができていれば残留争いなどしちゃいないワケで・・・。 ヤホーにこんな記事があった。 ○【Jリーグ】FC東京運命の最終節。残留と降格を分ける差は何か 山形の小林監督の言葉が重い。 「うちは大きな深呼吸どころか、 小さな深呼吸をしただけでもやられてしまう」 これはコンサには実に耳が痛い。 こういう厳しさがJ1にはある。こういうメンタリティが果たして今のコンサにあるのか? 来期コンサがどういう体制になるにせよ、ヌルい空気が一掃されることを望む。 セクシーさんがホームでわずかに2勝ってのが意外。なるほど、低迷するわけだよ。 お金はあるが監督を取っ替え引っ替えしたりやたら選手に粉をかける神戸か? 戦い方が安定せず、ホームで勝てないセクシーさんか? サッカーの神様がJ2降格という“ダメ出し”をするのは果たして・・・。
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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の 特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。
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