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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の    特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。

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架け橋の3年。

2011年12月31日

 さて、今年も終わり。

 石崎コンサは3年かけてJ1昇格を果たした。石崎コンサの成果、それは

 トップとユースの融合

 これが最も大きなものと言えるのではないだろうか。ヤンツー体制からコツコツとユース組織を強化してきて、少しずつトップ昇格を果たす選手も現れてきた。そんな中09年には古田が、10年には三上が、今年は荒野がトップ帯同。トップとユースの融合をより踏み込んで行うようになった。
 徳島戦の奈良の颯爽デビューは誰もが驚かされたし、僕も含めてユースにあまり気を配らなかったサポーターにもコンサユースの実力や動向が俄然注目を浴びるようになった。プレミアリーグEASTでは初代王者、奈良をはじめとして5人がトップ昇格。これからコンササポの間ではプレミアリーグと言えば「ユースはどうなった?」が合言葉になるに違いない(笑)。

 もちろん、四方田さんをはじめとする育成スタッフが優秀な人材を育てて支えてくれていたからこそであることは言うまでもないし、ケガ人などでユースの選手を“学徒動員”せざるを得なかったという事情もある。が、実際にユースの選手を見てトップの監督が起用しなければ出場は叶わないわけで、たとえば大迫のようなゴールデンルーキーだったり大卒の即戦力を引っぱってくることが難しいコンサでは(お金の面は抜きにしても地理的なハンデがある点で)いかにユースからトップに選手を供給できるかはクラブの存続に大きく関わってくる。四方田監督と石崎監督のしっかりした連携があったればこそ今年は実りの多い年になったのではないだろうか。

 上里がFC東京にレンタル移籍となってヤンツー門下生がいなくなった。特に将来コンサを背負って立つはずだった大伍・征也を移籍させてしまうことになったのは長期的に見ればマイナスの面が大きいと思う。彼らの移籍に関してはひとつは成績の低迷があるし、もうひとつは経営のまずさがある。成績を出すことができなかったという意味では監督に責任があるということにもなるだろう。
 石崎コンサは宮澤を我慢して使い続けてきた印象が強い。石崎監督(とフロント・経営陣)は宮澤の能力の高さに惚れ込んだこともあるが、同時に宮澤に#10を与えたことからして大伍や征也に代わるコンサの大黒柱を育てたいという意向もかなりあったように思う。活躍すればより上位のクラブに引き抜かれる。それが宿命であるとしても宮澤には札幌の“中心”選手となってもらいたい。
 宮澤は純貴と共に08年の三浦コンサでデビューしている。クラブとしては三浦コンサはいろいろと微妙な2年間ではあったが、それでもここまで2人ともトップの選手として在籍している。僕は宮澤は過去の体制と石崎体制とをつなぐ存在であると思っているので宮澤には能力の高さを見せてほしいと同時にクラブの道筋をつなぐ活躍をしてほしいと思っているのだが・・・。

 鄭容臺・箕輪など三浦コンサの時から補強も単にレンタルに頼るのではなく完全移籍を前提に獲得してきているというのはあるが、石崎コンサではクラブの選手構成の指針も少しずつ確立しつつある。去年から今年にかけての補強は大量離脱を純平の完全移籍、河合・山下の獲得でカバーしたが、これと見込んだ選手をピンポイントで獲るというのが多かった。まあ、これに関しては石崎監督が偉い!ってんじゃなく三上強化部長の手腕が大きいんだけど、このへんも監督の意向とフロントの意向が噛み合ったというのは理由のひとつとして挙げられるだろう。

 いろんな意味でタイミングがうまい具合に重なった。それは間違いない。プロセスで言えばヤンツー体制、結果で言えば三浦コンサの美味しいとこ取りってのはちとシニカルに過ぎるかもしれないけど(苦笑)、ただ、この3年間で作り上げた架け橋はそう簡単に崩れるものではないと思う。単にJ1昇格ができたから成功、というのではなくて、いろんな失敗や回り道をしてやっとクラブの方向性が固まってきた3年間だったのではないか。三浦コンサの時と違う昇格の喜びを味わえるのは選手とサポが一体感を持つことができたからというだけにとどまらず、カッコいい言い方をしちゃえばクラブのアイデンティティとか色とかいうものの輪郭を明らかにしつつある3年間だったのではないか。

 強くなるのも難しいことだけど、強さを維持するのはもっと難しい。
 ともあれ、久しぶりに幸せな気分で年を越せることに感謝することとしましょうか。


やり切れないねぇ・・・。

2011年12月27日

○山下達也 選手 セレッソ大阪へ完全移籍のお知らせ

 神様ー!そう叫びたくなった。よりによって古巣復帰かい!

 ネタに走ろうかとも思ったが、一旦はネタにしたんだが間違って保存せずに消してしまった(泣)。決まったことをどうこう言ってもなあ。違約金を払ってでも完全で獲るってことはルール違反でも何でもないし、最大限の評価をしたが引き留めるのは難しいってんじゃ正当な手続きを経られたら移籍は避けられない。
 ・・・と、理屈の上ではわかろうとしても、そう簡単に割り切れるほどオレは人間できちゃいない。山下にとってセレッソが特別なクラブであり、迷った末の決断だからとオレ自身気持ちの整理をつけようとしても結果としては強奪なわけで、「強奪王に俺はなる!」ってのは黒のクラブだけでたくさんだぜとか、セレッソだけに・・・とかイヤミや恨み言のひとつもこぼさないとやってらんねぇよってのが今の心境。

 まさか寝たふりしてる間に、どころか移籍ネタ作りしてる間に出て行かれるとはなあ・・・。移籍は~金持ちが勝つためにするんや~で~♪とこっちの貧乏所帯を嘆いてしまうよ。レンタルに頼らずにコツコツとレンガの家を建ててたらダイナマイトで家ごと吹っ飛ばされたというくらいにショックもダメージもデカいんだが(滝汗)。

 まあ、恨み言を表に出すのは今日だけ。決まった以上は戦力補強はしなきゃならないし、出ていく選手もいれば入ってくる選手もいるのだからまた新たに作り直さなくてはならない。強化担当の三上さんも胃が痛くなる日々だろうが、石崎監督もアタマが痛いだろうなあ。「また移籍か!」とグチってなきゃいいが・・・。

 プロジェクトXばりのドラマに満ちた今年の昇格から来年は愛の貧乏脱出大作戦になるのだろうか?いっそのこと、石崎監督とコンササポで頭痛薬と胃薬のCMに出るってのはどうだろうとかアホなことを考えてみる。胸スポンサー・・・つくワケねーか。

 ・・・結局ネタになったような。悲しい性だなあ。そうでもせんと気持ちの整理がつかんっ。
 新加入選手に関しても書きたかったけど、外国人選手の動向もあるし
 全部決まり次第キッチリとネタにすることにしようかと(←やっぱりネタかい!)。
 とりあえず、来年は桜鍋・・・はお金かかるので、桜餅大作戦だな。
 あ、1年の最後はちゃんとマジメな話書くんで今日だけは大目に見てください・・・。


post by フラッ太

23:13

ネタの殿堂 コメント(6)

裏MVP・岡山一成。

2011年12月26日

 さて、やはり今年の石崎コンサについて総括する上で、やはり岡山の加入を無視するわけにはいかないだろう。練習生としての参加から正式に契約を結んで、さっそく岡山はブチかましてくれた。

 「昇格できなかったら赤黒のユニフォームを脱ぐ。」

 当時、僕はこの発言を「意気込みはすごいけど、今のままじゃ今年いっぱいで脱ぐことになるよ・・・」とあまり本気で受け止めていなかった。岡山の加入時期、チーム状態はどん底でとても昇格など想像できなかった。そんな中で岡山の本気を信じることができた人がどれだけいただろうか。

 「昇格するにはチームメイトはもちろん、スタッフ、フロント、サポーター、スポンサー、
 そして札幌に関わる全ての人々の昇格したい、昇格させたいという強い想いが必要です。
 皆さん、一緒に戦ってください。そしてJ1に昇格しましょう!」

 普通、こういう時のコメントで昇格目指して頑張りましょう、くらいのことは言っても「戦ってください」とは言わないんじゃないか。サポの立場に“降りてくる”というのが適切かどうかはわからないけど、岡山の素の感情がこう言わせたんじゃないか。選手を特別視することで「お前らそれでもプロか!」と攻撃的に、先鋭的に傾いて選手に投げっぱなしになってはいなかったか。そんな思いが少しずつ僕の中に芽生えてきていた。コンサ関係の情報番組は見たらどんどん消していくんだけど、ファイコンで岡山が出てきた時はなぜか消せずにいた。ファイコンの中で岡山は

 「(自分のストロングポイントは)言葉ですね。僕は試合中声出したりもそうですし、
 みんなの気持ちを代弁して僕はしゃべっていきますんで。」
 「一回スタジアムに足を運んでください。
 そして、どんな試合なのかを見て判断してください。一回でいいんで。
 観に来てください。お願いします。」

 と言っている。改めて見直してみても、何というか、“さらけ出している”よなあ。最終戦の前に宮澤とどさんこワイドに出た時は気持ちが入りすぎてイヤらしくなってた感がしないでもなかったが(苦笑)。

 もうひとつ、岡山が凄いなと思ったのは“自分を殺せる”こと。

 プロ選手である以上、試合に出てナンボ。ポジションを争うライバルがいれば蹴落としてでも奪わなければメシの食いっぱぐれというのがある中で、フォア・ザ・チームと一言で言い表せないくらいにサブの選手を鼓舞し、時としてサポを煽る。道化になることも厭わない。

 あそこまでやれるものなのか、どうしてあれだけのことができるんだ?

 そんな疑問はきっと誰しも思ったことだろう。でも、少しずつ勝ちが増えてきて、歯車が噛み合い始めて、選手もサポも何かしら気づき始めたというか思い出したというか。岡山は単に選手とサポの距離を縮めてくれた、結束をもたらしてくれたというだけではなくて、等身大の自分を隠さずにさらけ出すことでいろいろな意味での壁を取り払ってくれた。そんな気がしている。
 裏とは言えないくらいに岡山の露出は大きくなったけど、河合が選手たちを引っぱっていったのを表と考えると、選手を引っぱること以外にクラブがひとつになることに大きく貢献してくれた。なので、岡山を裏MVPと勝手に表記してしまうんである。


90万アクセス御礼。

2011年12月25日

 おかげさまを持ちまして、拙ブログは90万アクセスを達成することができました。
 改めて御礼申し上げます。

 今年は硬派気取りを加速させる意味でプライベートな話は別館に移して、基本コンサの話オンリーで通してきた。オフィシャルブログはサポーターのコミュニティっていう性格を強く持つので、なるべく書きっぱなしにならないようにというのもあったんだけど・・・。

 忙しくなってブログに割ける時間が少なくなっているので更新のペースを維持できるかはちょっと不安だけど、これからオフシーズンに入るし積ん読状態の本や雑誌を片付けるにはいい機会かも(笑)。100万アクセスは・・・来年のGW明けくらいに届けばって感じかな。

 ともあれ、これからもネタブロガーとしての存在意義を失わないようコツコツ更新を続けていこうと思います。なお、時間がないので今年は赤黒歌合戦は行いません。あしからず・・・。


post by フラッ太

12:47

日記 コメント(5)

あのコンビが振り返る。

2011年12月22日

 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
 黒:待たせたな!
 赤:アニキーっ!・・・って、いいかげんアラフォー直撃のツカミは何とかなりませんか?
 黒:いいだろ別に、みんなJ1昇格を待ってたんだから。
 赤:そりゃまあそうですが。
 黒:そういや祝電もらったっけな。
 赤:・・・あれですか?
 黒:イヤそうな顔すんなよ。せっかくだから紹介しようぜ。
 赤:大したものないですよ?「J1ゲッツ!」とか
   「シュートが少ないのに昇格できたのなんでだろう~」とか・・・。
 黒:ちゃんとしたやつもここにあるぞ。
 赤:ホントですかぁ?
 黒:読むぞ。「無能だ解任だとブログで書いてたら~昇格しちゃいました~。チクショー!
 赤:・・・今ごろ何してるんでしょうね?
 黒:コメント全消しで右から左へ受け流してんだろ。
 赤:あの人、よくそんな電報よこしてきましたね。
 黒:あ、書いたのオレだから。
 赤:あんたかいっ!

 黒:そんなことより今年のコンサだ。よくぞ昇格できたよなあ。
 赤:解説者はおろか、サポですらビックリの昇格ですからねぇ。
   今年はまさに波瀾万丈の1年でした。
 黒:外人の力を借りて、今必殺の・・・ってわけでもないからなあ。
 赤:また、わかりにくいボケを・・・。
 黒:去年の福岡以上のサプライズじゃないか?
 赤:偶然とはいえ、同じ13位からの昇格ですからいわゆるビックリ枠といっていいかも。
   三浦コンサの時とは一味も二味も違う今年の昇格でした。
 黒:例年、本命・対抗・ビックリ枠って感じで昇格枠が語られるけど、
   鳥栖は対抗枠と言えるのか?
 赤:資格は十分ありますよ。ここ数年いいところまでは来てましたからね。
 黒:チーム赤帽にごっそり主力引き抜かれたから昇格はないと思ったけどな。
 赤:いやいや、鳥栖の編成の巧さはなかなかどうしてですよ。
   レンタルと韓国ルートを活用できたからこそ、ダークホースたりえたんですから。
 黒:そして引き抜いた方のチーム赤帽はというと・・・
 赤:あんまり余所のことを言うのはよしましょうよ。
   一歩間違ったらウチらがああなってた可能性高いんですから。
 黒:まあな。だけど、もっと驚いたのが北九州だよな。
 赤:8位まで来るとは思いませんでした。
   上3分の1に迫ろうかというところまで来たんですから大躍進でしょう。
 黒:いくら戦国J2とはいってもこれはサプライズだぜ。
   三浦は三浦でもこっちは良い方の三浦っていう評価になりそうだよな。
 赤:さりげなくみうみうをディスらないで下さいよ。1年で昇格させた監督さんですよ?
 黒:だけど甲府がアレじゃなあ、どうしたって評価は下がるぜ。
   n○n-n○に「みうみうは女の子の憧れ!」って書いてたのに・・・。
 赤:それ、miu miuでしょ!すごい角度からきましたね。
 黒:レアンドロ・ドミンゲスを意識してみました。
 赤:あのボレーも凄かったですけどね。柏はフランサに続く魔法使いが出てきましたね。
 黒:まさに、おじゃ魔女レドミ。

 赤:やかましいわ!・・・ってコンサの話に戻りましょうよ。
   今年コンサが昇格できた理由って何でしょうね?
 黒:運。
 赤:一言ですか!
 黒:だってよ、何かが劇的に変わったわけでもないだろう?相変わらずGKが大忙しで、
   点獲れないどころかシュートすら打てないんじゃよ。室蘭じゃシュート2本だぞ?
   仮に、タイムマシンであの時に戻って「大丈夫、必ず昇格できる」って言っても
   「アホ抜かせ!」の一言で終わってたぜ。
 赤:石崎監督もあの時は相当ヘコんだみたいですしねぇ・・・。
 黒:サポも悲しい酒を何度飲んだことやら・・・。でもまあ、石崎監督も
   開き直るというかいろいろな意味できっかけにはなったんだろうな。
   外国人はホスン以外見切ったし。
 赤:あの頃は芳賀もケガでいませんでしたからホントに苦しかったです。
 黒:だからこそ室蘭の試合の後にドベの岐阜戦ってのはツイてたよなあ。
   泣かず飛ばすの純貴がJ初ゴールで、櫛引も途中出場できたしな。
 赤:純貴が決めたってのは大きかったですね。
 黒:当人はもちろんだろうが、サポはみんな待ってたと思うんだよ。
   何でもいいから閉塞感を打ち破ってほしかった。
 赤:ある意味、純貴はサポに一番近い存在とも言えますからねぇ。
 黒:肩入れしたくなる、というのがより近いだろうな。
 赤:序盤で三上が2ゴール決めてましたから何としても結果が欲しかったでしょうしね。
 黒:アウェイ栃木戦は同点ゴールをもぎ取って、
   愛媛とのリベンジマッチじゃ主役になったからな。
   純貴のゴールがなければ今年も真ん中あたりをウロチョロしてたかもしれんぞ。
 赤:ウッチーが戻るまでの序盤や中盤は三上や純貴が点獲ってたんですよね。
 黒:ウッチーが軸になってからはヤスや上原が途中交代で結果を出した。そう考えると
   それぞれに見せ場があったわけで、FW陣は誰一人欠けても昇格はなかったよな。 
 赤:近藤はもちろん、途中加入のジオゴも点獲ってますからね。
   でも、誰一人欠けても昇格できなかったってのは
   FWに限った話じゃないでしょう?櫛引や奈良だって活躍しましたよ。
 黒:だよなぁ。櫛引の出番は早くに来るだろうとは思ったが、
   まさか代表遠征の間に櫛引が奈良にポジションかっさらわれるなんて
   誰が想像できるよ?
 赤:穴埋めどころか普通にレギュラー張るくらいの貫禄ぶりですからねぇ。
   ユースで無双状態だったとはいえ石崎監督は思いきった起用をしましたよ。
 黒:他にいなかったからだろう?
 赤:そういうこと言わない!
 黒:それは冗談だが、芳賀のケガで河合をボランチに動かさざるを得ないっていう
   止むに止まれぬ状況があったとはいえ、決断するには勇気が必要だっただろう。
 赤:櫛引もそうですが、奈良は大事な試合でのスタメン起用ですからねぇ。
 黒:昇格争い真っ只中で連敗中、しかもアウェイで徳島との直接対決だったからなあ。
 赤:よほど信用してなきゃできないですよね。普通に柿谷を抑えて、
   終盤では石崎監督は奈良ちゃんって呼ぶくらいでしたから。
 黒:あの試合を2-0で勝てたのがやっぱ大きかったよな。「俺たちはやれる!」と
   選手も自信持てただろうし、サポも気持ちを入れ直すことができたからな。
 赤:奈良が救世主になりましたからね。
   でも、その後から胃が痛い日々の始まりでした・・・。
 黒:ヴェルディにアウェイで負けたのはともかく草津戦の逆転負けはなあ。
 赤:それまで先制した試合は全勝でしたからねぇ。ショック大きかったですよ。
 黒:デンプシー・ロールを破られた幕之内一歩みたいなもんだからな。
   時期が時期だけにあの時は来年もぶらり下部の旅になるのかと。
 赤:シャレになってないですよ、それ・・・。
 黒:だって草津だ、岐阜だ、愛媛だ、大分とJ2にはいで湯だらけじゃねーか。
 赤:でもスタグルはJ1のほうが充実してますから。
 黒:スタグルよりも対戦相手の方がアブラっこいけどな。
 赤:そりゃまあJ1ですから。でも、最終戦のドームの空気は凄かったですよね。
   まさしく1年の締めくくり、集大成、来年J1を戦うにふさわしいものでしたよ。
 黒:長い旅路の~J2終えて~ サポがドームに集う時~♪ってな。
 赤:マンガでもそうそうないような劇的なフィナーレでしたからねぇ。
   我慢し続けた苦労が報われた瞬間でしたよ。
 黒:耐えた苦労をグラスの酒に~ みんな忘れるばんぶう酒場~♪
 赤:元ネタが古すぎますよ。でも、あの夜はみんなお酒が美味しかったでしょうね。
   来年は柏みたいに1年でJ1を制することができたらいいですね。
 黒:そんな奴おらへんやろー。
 赤:いや、岡山が・・・
 黒:柏はもともとJ2に落ちちゃいけないクラブ。ウチらはやっとこすっとこ上がったのに
   来年いきなりJ1優勝なんて、そないなこと言うたら往生しまっせぇ。
 赤:でもまあ、目標は高く持ち続けましょうよ。
   賞金もらえるくらいまで、だったらバチは当たらないでしょ?
   夢は大きく持たなくちゃ!
 黒:左のポッケにゃチューインガムってか?
 赤:・・・さっきからやたら美空ひばりで押してくるのは何か理由でも?
 黒:決まってるだろ?今度こそ不死鳥伝説を築くんだよ。
 赤:もうええわ!


 ・・・いかがだったでしょうか?移籍関係の情報が入ってきてないので現状ではこれが精いっぱいかな。あんまり詰め込むとただでさえ長いのにさらに長くなりすぎちゃって収拾がつかなくなっちゃうし(←って、当の本人が収拾できてなかったりする(滝汗))。なので、第2弾は年明けにならないとムリでしょう。

 ギャグが少なめなのは申し訳ない。だって、姐さん急かすんだもん・・・(泣)。   
    
 


post by フラッ太

00:00

ネタの殿堂 コメント(10)

芳賀とホスンの誕生日。

2011年12月21日

 今日は12月21日。
 オフィシャルにはイ・ホスン選手 誕生日、芳賀博信選手 誕生日とある。

 ホスン、誕生日おめでとう!

 来年もファインセーブ連発してコンサのゴールにガッチリカギをかけてくれ!
 そしてなるべく長い間コンサに在籍してくれ!(切実)

 芳賀さん、お誕生日おめでとうございます!

 しっかり足を治して万全の体調で来シーズンも全力で駆け回ってください!

 そしてフラッ太さん、誕生日おめでとうございます!

 誰も祝ってくれないので自分で自分を祝おうと思います!
 クリスマスイブイブにはチーズケーキを貪り食います!(←既に決定)

 そんなワケで(←なんだそりゃ)節目の年を迎えた。
 世間的にはもうそろそろ落ち着いてもいいはずなんだけど、こんなふざけたことやってるうちは叶わない話だろうなあ。石田純一のようなチャラい40代を目指しているからどっちみちムリだけど。究極の目標は「目指せ!森繁久彌の90代!」だしなあ(苦笑)。

 アクセス数ももう少しで節目を迎えそうなので、いろいろな意味で頑張ろうと思う。
 (↑いや、思うじゃなくて頑張れよ!)


post by フラッ太

09:15

ネタの殿堂 コメント(7)

新時代を築けるか?

2011年12月17日

>幸せってのはなかなか独り占めできないもんだねぇ・・・

 広島ユースとのリベンジマッチは残念ながら1-3の負け。
 でも、1点返した意地は立派だ。この悔しさを忘れないでそれぞれの道に繋げてほしい。
 特に“昇格5人衆”はこれから何度も対戦することがあるだろう。
 涙の数だけ強くなれるよと言うじゃないか。今のうちいっぱい悔し涙を流しておこう。

 ・・・あー、おっさんくせぇなあ。

 さて、その一方で旭川実業がプレミア参入というのはグッドニュース。
 旭川ユースから旭実に進む選手も多いらしく、少しずつ畑が耕されているのだなあと感じる。
 若い世代ではコンサユースだけが飛び抜けていた印象があるが、
 来年からはユースと旭実で“プチ・ダービーマッチ”、もしくは数年後の北海道ダービーが行われる。

 トップチームが結果を出すことは無論重要だが、
 若い世代からの底上げ、北海道全域で“畑を耕す”というのもとても大切なこと。
 静岡は既に県全体がサッカーどころの地位を確立しているけど
 北海道も道筋というか“水脈”を繋げていくことでそうした地位を確立していけるんじゃないかな。

 「ユース世代はまず北を見よ!」なんて時代になるといいよね。
 「でも、トップはサッパリだけど・・・」ってオチはいらんが(汗)。


post by フラッ太

17:43

コンサについて コメント(2)

11コンサを振り返る③。

2011年12月13日

 「今年の石崎コンサを漢字一文字で表すなら何?」
 オフィシャルに集うブロガーさんの間でもけっこう目にするネタである。

 当初、僕は「越」にしようと思っていた。

 というのも、今年の石崎コンサは不格好ながらもひとつひとつ勝ちを拾い続けてきた。
 後半戦は特に「乗り越える」という言葉をブログで半ば意図的に使ってきて、
 実際に苦難を乗り越えてJ1復帰を果たしたからである。

 姐さんが「絆」としたのを見て、「他人と同じじゃつまんねーよ!」っていうB型の血が騒ぎだして・・・というのではなく、三浦コンサの時とは明らかに性格が違う昇格の仕方をした石崎コンサを表すには「越」ではちょっとインパクトが足りんというか、ボヤけたイメージがするなと思いはじめたんである。

 しばし悩んだものの、ふっと思いついた一文字。

 今年の石崎コンサを漢字一文字で表すなら、それは「積」である。

 とにかく、目の前の試合に勝つことに必死になって1つ1つ勝利を積み上げた。外国人がほぼゼロの“準国産”の戦力でリーグを戦い抜けたのはギリギリ辛抱して積み上げた3年間の戦いの集大成。終盤戦の戦力となった奈良をはじめとしてユースから5人もトップ昇格を果たしたのは今までの育成の積み重ねの成果でもある。

 監督・選手・サポがひとつになって昇格を目指した。
 中盤から後半にかけてそれはそれぞれが単に集まった足し算、和の力ではなく、
 互いが共鳴し合って相乗効果を生んだ“積”の力になったのではなかろうか。

 2つの意味を込めて今年は「積」にした。来年は「躍」にしたいねぇ。


 


post by フラッ太

23:02

コンサについて コメント(2)

11コンサを振り返る②。

2011年12月13日

 例年であれば新戦力の評価を・・・というところなんだけど、今年は明暗がハッキリ分かれたのであんまりやる意味がないかなあということでちょっと方針転換。ジオゴを何点にするかは悩むところだけど5点満点で3点かな。ハズレではないけど、もうちょっと助っ人らしい活躍が欲しかった。

 で、今年はおもいっきりベタにMVPの選定を。

 MVP:河合竜二

 これは文句ないでしょう。キャプテン河合抜きにして今年の昇格はあり得なかったと断言できる。
 純平・山下の完全移籍と共に強化部GJ!と言っていい活躍ぶり。

 準MVP:イ・ホスン、山下達也

 これも順当でしょう。“第4の男”だったホスンがここまで活躍するとは・・・。
 山下は今サッカーができる喜びを全身で感じているんじゃないかな?
 あとはホスンを引き抜かれないようにしっかりガードすることが大切。

 ルーキー・オブ・ザ・イヤー:奈良竜樹

 櫛引の活躍が霞むほどに奈良の働きは出色だった。古田・三上・荒野と続いてきたユースからの飛び級が実を結んだ好例。プレミアの最終戦ではファンタジーも見せたという話も聞くし(苦笑)、来年の奈良の背番号が何番になるのか楽しみ。#4は河合、#24は純貴なので#14あたりどうっすか?

 特別賞(カムバック賞):砂川誠

 ホント、砂さまさまさま。去年まではサブの切り札的な存在だったのに今年はレギュラーに定着。ある意味ゴン以上に「年齢なんて関係ない!」と驚かされ、かつ勇気づけられる活躍を見せた。岡山は・・・思うところがあるのでここではあえて外す。

 今年の新戦力は日本人選手はほぼ“当たり”で外国人選手はほぼ“ハズレ”というコンサにとってはある意味珍しい年かも。ただ、契約満了となった西村にしても天皇杯では活躍していたし、試合に出られなかった曵地にしても大田で頑張っていた。ホスンとはライバル関係にありながら同時に同じGK同士支え合ってきた。それを思うと今いる選手が1人でも欠けていたら昇格は叶わなかっただろう。それくらい一丸となって戦った年であることは間違いない。


post by フラッ太

00:01

コンサについて コメント(2)

11コンサを振り返る①。

2011年12月11日

 今年の全体的な雑感は前のエントリーでおおむね書いたので、
 ここからはおなじみの振り返るシリーズをあっさり味で書こうかと。
 1発目はベストゲーム・ワーストゲームの選定。

 ①ベストゲーム:第3節 VS千葉
 
 単純に一番楽しかった試合。
 フクアリでコテンパンにやられた屈辱を晴らすというのはあったけど、
 久しぶりにスカッとする試合だったと思う。倍返しっ!倍返しっ!

 ②ワーストゲーム:第16節 VS横浜FC

 13節のアウェイ鳥栖戦もひどい出来だったが、年1の室蘭でシュート2本の無様な負け。
 ホームゲームでもアウェイでもあんな試合を二度とやってはいけない。

 ③ターニングポイントとなった試合:第7節 VS徳島

 何度も死線をくぐり抜けたと感じる今年の石崎コンサにあって、最も“踏ん張れた”と感じたのがこの試合。アウェイ3連戦の過密日程の最中で連敗し、昇格争いのライバルである徳島とアウェイで直接対決。負ければ一気に崩れかねない状況下にあってチーム一丸で乗り切った。もし、この試合を引き分け以下で終わっていたなら徳島が昇格していたかも。ドームの千葉戦も候補だったけどベストゲームに選定したので・・・。

 ④印象に残った試合:第5節 VS東京V戦、第38節 VS FC東京戦

 本当は1つに絞りたかったけど、異なる意味で印象に残ったので2試合をセレクト。ヴェルディ戦については「バランスって大事だよなぁ・・・」と。確かにヴェルディの攻撃力は恐怖を感じた。でも、攻撃だけ凄くってもそれが勝利に直結しない難しさというか面白さというか。そして最終節のFC東京戦。何よりも超満員のドームの光景に驚かされた。いちげんさんもいたかもしれないし、毎試合通うサポもいたことだろう。そんな濃淡の差はあっても、天国と地獄を分けるというシチュエーションが動員を後押ししたとしても、コンサの試合でドームが超満員になった事実は変わらない。

 何て言うんだろう、「かつてはこんな光景があったんだよなぁ・・・」っていうのと「もう一度この雰囲気を取り戻したい、いや、取り戻さなきゃいけない!」っていうのとが入り交じっているというか感動と困惑と自信と使命感がない交ぜになった感情があって。様々なドラマが起こった今年の石崎コンサにあって、あの光景と勝利したことは必然だったのかもしれないと思うと最終戦は参戦したことを抜きにしてもやっぱ外せない試合かな、と。


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13:57

コンサについて コメント(0)

我慢の勝利。

2011年12月09日

 さて、今年の総括の声がちらほらと出てくる中で焦りを隠せないオレ(汗)。

 買ってきたサカマガの中にウッチーの手記がある。その中に'「我慢の戦いを乗り越えてきたからこそ、今回の昇格があると思っています。」という文がある。新聞記事も全部チェックできてないけど、今年の石崎コンサは我慢の勝利に集約されると思う。サカマガの手記があったからというのもあるが、この記事が非常に印象に残っている。

○強豪スティーラーズで受け継がれるチーム哲学(前編はこちら、後編はこちら)

 カテゴリーは違うが、ピッツバーグ・スティーラーズはJリーグで言えば鹿島あたりを想像するとそんなに外すことはないと思う。残念ながら今年の2月のスーパーボウルではグリーンベイ・パッカーズに敗れたが、スティール・カーテンに代表される強力ディフェンスが売りのプレイオフ進出の常連で、正に強豪の名にふさわしいチームである。

 このコラムの中で特に印象に残ったのは

 「我々は、いい人を選んで、その人を信じ、忍耐強くやっているだけだ。
 もちろん、成功する保障などはない。どのスポーツにもアップダウンはあるものだ。
 だけど、いい人を選んでおけば、いつでも成功できるチャンスを秘めている。
 いい人材を選んで、忍耐強くなる。これがおじいさん(アート・ルーニー1世)の
 代から伝わる、今でも変わらない経営哲学だ」

 というくだり。

 去年の最終戦、コンサは岐路に立っていた。石崎監督が「頑張ってください」と他人事のようにもとれる発言をし、13位という成績を考えれば監督交代はあっておかしくなく「石崎、どーなのよ?」という空気がかなりあったのは否定できない。成績に関係なく3年は任せるつもりだったのか、めぼしい後任が見つからなかったり断られたりしたのかは想像に任せるしかないけど、フロントは動かない決断をした。どちらを選ぶにせよ、苦渋の選択だったことと思う。
 開幕戦のアウェイ愛媛戦はガチガチに堅くなり全く動けずの0-2負け。その後もゴール欠乏症はおろかシュートすらロクに打てず、室蘭での横浜FC戦ではシュート2本に終わる体たらくで惨敗。石崎監督も自身初めてと述懐するほどに味わった屈辱。サポもつらかったが、最も我慢を強いられたのは他ならぬ石崎監督だろう。

 でも、ここで石崎監督のクビを切らなかったのは正解だったと思う。

 監督交代をすることが必ずしも成績向上に結びつかない。ギャンブルを打てるほどの経営的な体力はコンサにはなく賭けに出たくても出られないのもあったかもしれないが、ここでブレなかったのは大きかった。フロントも続投を決めた段階で途中解任は考えていなかったと思うし、サポも成績がどうなるかという不安を抱えていたにせよ03年の迷走を思えば覚悟は決めていただろう。
 まあ、代えなかったから昇格できたとかいうのはどこまでいっても結果論になる面があるんだけど、もし、石崎監督からスイッチしたとして果たして昇格ができたかどうか、選手・監督・サポが距離を縮めることができたかどうか(岡山の加入はさておいたとしても)、ここまでドラマティックなシーズンを送ることができたかというとちょっと想像ができないんである。

 ざっと振り返っても、室蘭での試合以降、石崎監督もある意味理想を捨てて勝ちにこだわった。純貴の岐阜戦・栃木戦・愛媛戦でのゴールからサブ組が活躍し始めた。もちろん、純貴だけじゃなくヤスや上原もゴールを決めているし、ジオゴの加入もあってやっと歯車が噛み合ってきて結果を出した。結果を出せたことで地獄のアウェイ連戦の中「負けたらホントにヤバい!」という徳島とのアウェイでの直接対決も制した。しかもユースの奈良がスタメン起用に見事応えるというオマケつき。アウェイ草津戦の痛恨の敗戦で一時は昇格の可能性がなくなりかけたにもかかわらず平塚で盛り返し、最終節の超満員のドームで勝って昇格を決めたのはコンサに関わる人たちがじっと我慢して支えてきたご褒美ってのは妄想入りすぎかな?(苦笑)

 前フリに用いたチームの1つのグリーンベイ・パッカーズは言ってみれば市民球団でコンサの理想像の1つの姿。今年は12連勝で早々と地区優勝決定。スーパーボウル連覇はおろかパーフェクトシーズンの期待もかかる。浦和みたいな金満クラブにはなれそうもないけど、今年はユースから5人もトップに昇格する。
 ユースからコツコツと育成してきて昇格という美味しい果実を持っていったのが石崎監督というのはちとイジワルかもしれんが(苦笑)、三浦コンサの時と違うのは石崎コンサはどこか一本芯の通ったところがあるというか、クラブ全体で勝ち取った昇格というのを強く感じさせるところにある。我慢のしどころさえ間違えなければ「山椒は小粒で・・・」というクラブにはなれるんじゃないかな。

 ・・・って結局、妄想の垂れ流しだなこりゃ(滝汗)。


’11第2次弾丸ツアーレポート③~てくてく歩きの1日~

2011年12月07日

 12月4日、日曜日。

 オフィシャルをチェック。もちろんサンクスミーティングの有無のため。結局中止と相成ったがこれはもう仕方ない。土曜の夜の時点で湿った雪が降り積もり足下もままならないようではねぇ。まあ、ギリギリ滑り込みの昇格だから喜ぶのは控えめにしておけという思し召しということで・・・。
 さて、特に予定を決めていなかったのでどうしたもんかと思っていたけど、まずは札幌第一ホテル様のおいしい朝食を。コンサをスポンサードしているというだけでなく、ここは食事がマジで美味い。いつもよりやや遅めの朝食。僕以外にもコンササポとおぼしき方がけっこういたようで。
 食事の後、J1昇格の看板を携帯で撮っているところにたまたま従業員の方が通りかかりしばし立ち話。こうしたコミュニケーションはスポンサードしている第一ホテル様ならでは。他のホテルではこういうことはまず不可能だしね。皆さん、参戦の際には宿泊はもうおわかりですね?(笑)

 チェックアウトはちょっと遅めの午前10時。やっぱりグルメツアーは外せない。さっそく円山のbuono buonoへ・・・と思った貴方、ハズレでーす。チーズケーキ祭りはクリスマス近くにやるのでここはあえてパス。まずは歩いてラフィラへ。B1Fにある昴珈琲店がお目当て。今回はモカHHBとマンデリンをそれぞれ100gずつと自分飲み用にクラーク博士の珈琲を300g購入。商品券の値引きで\3,000を切ったのでまあまあお買い得かな。
 その後はせっかくなのでシースペースへ。スカパーの映像が流れていた。ちょうど残り5分くらい。何度見てもハラハラするけど気持ちいいねぇ。「オレ、あの時のドームにいたんだよなぁ・・・」と改めて感慨にふける。ワゴンセールではタオマフが安かったが流石に昇格記念グッズの姿はナシ。DVD予約しないとなあ・・・。オ~オ~オ~オオ~コンサドーレ札幌~の音楽が店内に流れていたっけ。

 で、西11丁目に移動。お昼にはちょっと早い時間だったのでコンビニに入って新聞大人買い。4紙いっぺんだとけっこうかさばるもんだね。競馬予想など必要ないところを中抜きして時間を潰し、お昼ごはんに選んだのはピックアップさん。9月の時は月曜日で定休日と重なったので。「舐める程度だけど・・・」とご謙遜も一杯飲むのをサービスしていただいた。粉もん文化を否定するワケじゃないけど、やっぱお好み焼きは広島焼きでしょ。

 再び中心部に戻ってきて、そのまま札幌駅に歩いて移動。今回は参戦メインなので、新ルートといえばTSUKUMOのショップをチェックしたくらい。その後は紀伊国屋書店に移動。積ん読状態の本があるにもかかわらずサッカー批評53(\979)とサッカーコーチングレポート(小野剛著 \1,680)を購入。オフシーズンはこれらの本を読むだけでブログが書けそうな勢いだ(汗)。レシート持ちこみでイノダコーヒー10%OFFにかなりグラッときたがコーヒージャンキーになってもアレなので来年のホーム開幕戦のお楽しみ。
 その後は大丸へ直行。職場へのおみやげとして白いロールケーキ(\1,260)を2本購入。人数が多いので1本だとケンカになりかねないので。自分用に大地のバウムあたりを買おうかと思ったがリュックに余裕がなかったので断念。駅でフラ母用におみやげを買って17時30分のオホーツク7号に乗車。

 以上、今年の第2次弾丸ツアーのレポートはさらっと終了です。

 


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00:18

旅行記 コメント(2)

’11第2次弾丸ツアーレポート②~喜びの夜は更けて~

2011年12月06日

 さて、サンクスウォーク終了後は○たさんの元へと足を運ぶためゴール裏へ。その後ドームを出るのだが、何せ観客動員数がハンパじゃない。のんびり歩くうちにどんどん雪が強くなる。瓦斯サポさんがさっさと撤収したのは交通手段に不安を抱えていたのかも。結局選手は足止めを喰らったらしいし・・・。
  ○たさんとおしゃべりをしながら降りしきる雪の中に出くわした行列。何事かと思いきや号外を配布するとのこと。大通まで行けばたぶんもらえるだろうけど万が一もらい損ねたら悔しいし、こういうモノは早くもらうに限る(笑)。20分ほど立ちんぼして号外をゲット。昇格ってこういうことなのね。
 やっと福住駅に着いたはいいものの、あまりの人の多さに地下鉄に乗るまでが一苦労。そして乗り込んでからは大ストレッチ大会。ラッシュアワーの大混雑を経験したことはないけど、あそこまでぎうぎう詰めになるってあるのかなあ?

 大通駅で解放されて、いざばんぶうさんのところへ突撃。既にけっこうサポの方々も集まっておいでのようで、ちょうどいい時間帯だった。サポの方がやってくるたびに「はい乾杯!」と右手を突き上げ叫ぶ。たとえグラスが空であろうとも(笑)。ばんぶうさんはしばらく針のムシロらしいが、すみません、しばらく耐えてください。NHKの特番が入るとサポは礼儀正しくヅカ方式で前に陣取る人たちは座って観賞。正座してたら足が攣ってきたのは嬉しいやら情けないやら。毎日新聞のカメラマンが写真を1枚パチリ。たぶんオレは写ってない(苦笑)。

 どんどんカオスになりつつあったお店(グラスが足りなくなったくらいだし)、戦場真っ只中の厨房を早めに後にする。かねて話をしてあったエル・カホンさんにおじゃますることに。オープンにはまだ早い時間帯だったのに無理を聞いていただいて感謝。潰れるまで飲んだ(飲まされた)経験がないので、焼酎のお湯割りをちびちび飲みながらここではアフゲーを見ながら今年のコンサについていろいろと話した。
 そして出てきたのがCVSのこと。CVSの皆さんはコンサドーレが好きで、試合を見るだけにとどまらず裏方さんとしてお仕事をする。試合を見たい時もきっとあるだろうけど、それでも進んでスタッフとしてコンサを支える方がとても多いというのを○たさんから聞いて、ただただ素晴らしいな、と。きっと誇りに思っているんだろうなあ。マジでCVSの皆さんをフィーチャーした番組を作るべきだと思う。

 エル・カホンさんでは人生の先輩方(というよりサポーターの先輩?)に会うことがかなり多かった。きっとあの夜は僕はほとんど若僧扱いだったんじゃ(苦笑)。それでも、なかなか札幌に来ることのできない立場としては貴重な体験をさせてもらった。HNを言った時に別のお客さんに驚かれたのはご愛嬌ってことで・・・。
 雪が強くなる中、ホテルに帰還。ひとっ風呂浴びてギリギリまでスポーツニュースをチェック。砂さまの壊れっぷりをオンタイムで見ることができなかったのが悔やまれるが、流石にあの時間まで起きてはいられなかったので。

 以上、夜の部はこれにて終了です。


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01:31

旅行記 コメント(3)

’11第2次弾丸ツアーレポート①~vs FC東京観戦記~

2011年12月05日

 そうだよ、J1昇格じゃなくてJ1復帰だよ。

 ・・・というわけで、新聞記事もほとんど読まないまま
 鮮度切れにならないうちに今年の第2次弾丸ツアーのレポート開始です。

 12月3日、土曜日。

 行け札幌 仲間信じ 最後まで戦え~♪が脳内を幾度となくリフレインしながら何とか夜勤をこなし、特急オホーツク2号に飛び乗る。札幌駅到着は11時46分。何とか3時間くらいは眠りたいところ。今回指定席を往復共に確保したのは人の出入りが少ないであろうことを見込んだものだったが、横の女性4人組のおしゃべりがうるさいのには非常に参った。それでも、うつらうつらしている間に峠を越えていたようで気がつけば外が一面の雪景色。出発前は全く雪が積もっていなかったので別世界に来たかのよう。札幌は天気大丈夫なのかな・・・。
 さて、札幌駅には定刻到着。ここからはオレだけの運動会の開始。交通手段は南北線→シャトルバスのルートを選択。東豊線はどのみち福住駅からが大変そう。いろいろ考えたがどうやってもキックオフには間に合いそうもない。とにかく、

 迷ったら死ぬ。

 数分遅刻するのはこの際しょうがない。これが一番リスクの少ない手段と信じて、少しでも早い便に乗るために走る。ドニチカキップをスムーズに買うために500円玉を握りしめダッシュ。平岸駅に着いて2番出口に出たかったが出たのは1番出口。迷わない。地上に出てから探せばいい。札幌ドームと表示されたバスがあった。シャトルバスに乗ったのは12時10分。ギリギリか?
 ドームに入るまでがとにかく遠かったが、ドームに入って座席を探そうとした時に「うそっ・・・!」と思わず声が出た。だって、対面がギッシリ満員なんだもの。去年は10000人割れでS指定席がガラガラだったのがウソみたい。シャトルバスの中でおにぎりをかじっていたので腹の虫の心配はない。試合を見ることに集中。そして驚いた。

 三浦コンサかと思うほどに2ラインでガッチリ守る始まり。

 慎重だなあ。いや、相手が相手だ。先に失点はできない。DFラインの上げ下げやFC東京側がゾーンの穴を探しながらじっくり攻めているなとかいうのは生観戦ならではの醍醐味。でも、やっぱルーカスは怖い。1人では対処しきれないのでどうしてもダブルチームになって穴が空く。想定していただろうが、ミドルが飛んでくるのは心臓に悪いよ。得点シーンはあまりにあっさり決まったので嬉しいよりも「2人で持ってっちゃったのかよ!」っていう驚きが先。そして前半終了間際に2-0にしたのにはもっと驚いた。ニアをブチ抜いたのかよ・・・・。

 想定外の2-0で心が何だか落ち着かない(苦笑)。ゲンを担いで喉の渇きをジンジャーエールで潤し後半へ。今年のコンサなら2-0なら負けはないだろうと踏んでいたこともあるが、やっぱ体力が限界に近かったんだろうなあ。選手交代で誰と誰が代わったかが全然頭に入っていなかった(汗)。カズゥが入ったのをブーイングでやっと気づいたくらいだし。
 失点シーンは抜け出された時点で勝負アリ。ミドルを叩き込まれるのはFC東京ならできて当然。でも、完全にアフターチャージで倒れているホスンに向かって「ウソつき!」はいただけないですぜ、瓦斯サポさん。シミュレーションでFC東京側にはカードも出されているんだしね。
 なかなかつながらなかったがホスンは低いボールを意図的に蹴っていた。技術的にはけっこう難しいと思う。後半時間がなくなってくると今度はわざとハイパントを蹴って時間を稼いだり、上原の交代時にはワザとボールを外に出す(と思う)などして考えたプレーをしていた。僕の近くでは宮澤に対して嘆きの声が多かった。危ないところを埋めるカバーリングは頑張っていたと思うが、その後ほぼワンタッチで出してボールロストを頻発&二次攻撃となっていたのでそこんところが良くなかったんだと思う。見た目も素っ気なく出しちゃうもんだから余計に雑に見えたかも(苦笑)。

 FC東京が右サイド(つまりはコンサの左サイド)を執拗に狙ってきてどうなることかと思ったけど、そこには“安心の奈良ちゃん”がいた。ホントにユース出身とは思えない堂々としたプレーぶりにはため息が出た。札幌の#37は化け物である。それでも1点差は胃がキリキリする。何せ相手はJ2最強。凌ぎきれるか不安で仕方なかった。だもんで、ロスタイムに入る頃には自然とWe are SAPPORO!コールが出ていた。観客動員が39243人と発表された時のドームのどよめきが今度は一転大声援に変わった。SSでもコールは起こっていたし、あの時こそドームがひとつになった瞬間じゃなかろうか。

 勝利の瞬間は喜びよりも安堵感が先に来た。選手たちのリアクションからすればたぶん昇格はできていただろうけど、徳島の試合結果がなかなかわからずにいたので「早くJ1昇格の文字を出してくれーっ!」と何度叫んだことか。不思議とうれし涙は出ずにいた。安堵感とともに「今のコンサからきっと勝てるだろう」という確信めいたものがあって実際その通りに勝てた、ミッションクリアを普通にやってのけた、「できて当然だろ?」という気持ちとが交錯して・・・。

 セレモニーとサンクスウォークの間はひたすらしみじみしていた。
 あ、ちなみに岡山の煽りに「J1で勝とう!」と叫んだのはオレです(滝汗)。

 以上、ものすごく長くなりましたが、試合当日の模様を一気に書きました。


post by フラッ太

14:59

旅行記 コメント(3)

着きました!

2011年12月04日

>今日、新聞を大人買いした人は手を挙げて~

 ただいま到着。
 勝利にも酔ったが、列車にも酔った(汗)。
 書くことはいっぱいあるけど今日はこのまんまバタンキューってことで・・・。

 おやすみなさい。


post by フラッ太

21:36

日記 コメント(2)

幸せ者です!

2011年12月03日

 えー、ただいまホテルに到着しました。飲んできました。

 キックオフには10分弱遅刻した。マッチデイプログラムももらえなかった。
 でも、そんな細かいこたぁもうどーでもいい。

 今日、コンサドーレが勝ってJ1昇格を果たしたこと。
 今年も勝ち試合を見ることができたこと。

 それだけでオレは十分幸せ者です!

 今日はひとっ風呂浴びてもう寝るっ!


post by フラッ太

22:39

試合後の印象 コメント(4)

Jリーグの一番長い日。

2011年12月02日

 将棋好きの人はこのタイトルでピンとくるものがあるかもしれない。

 A級順位戦の最後の対戦日。名人への挑戦権が誰になるのかが決まる日でもあり、A級残留とB級への降級を厳格に分かつのがいわゆる「将棋界の一番長い日」。この日は10名のA級棋士が一斉に対局をする。各対局がそれぞれにとってのガチンコ勝負であると同時に、勝敗が決していくごとにドラマが次々に巻き起こる。

 2011.12.3は間違いなくJリーグ史上に語り継がれる一日となる。

 残留争いこそ事実上の決着を見てはいるものの、J1の優勝争いは勝ち点2の中に3チームがひしめき合う。中でも首位の柏は去年J2をブッチ切りで勝ち上がり、世界でも類を見ない昇格1年目で1部リーグ優勝という大偉業がかかる。

 われらがコンサドーレ札幌はJ1昇格を懸けて既にJ1昇格&優勝を決めているFC東京との対戦。J1の優勝争いの前では“前座”となってしまう感があるのは否めないが、僕らにとっては前座どころではない大切な試合。4位の徳島とは勝ち点で並び得失点差もわずかに2。勝つしかない状況でJ2最強のFC東京に挑むホーム最終戦。正に“ラストバトル”にふさわしい。

 Jリーグの歴史の1ページとして語り継がれるであろう12.3をただ眺めるだけでなく能動的に関われる幸せ。それは同時に12.3がコンサドーレ札幌の歴史の1ページに確実に刻まれるということでもある。最大の主役は選手や監督になるんだけど、広い意味で言えばサポだって明日は主役になれるんである。

 主役として大舞台に立てる幸せを噛みしめつつ、そしてその幸せをもっと大きな幸せにする。
 ・・・SS指定は南ゲートからでも入れるよね?


緩まず、怯まず、そして惑わず。

2011年12月01日

 アフターインプレッションも何だか書くタイミングを逃した感じ。
 まあ、単純に時間がなかったことがファクターとしては大きいんだけど・・・。

 湘南戦を一言で断じるなら「これが今年の札幌だ!」ってことに尽きる。

 カッコいい勝ち方じゃない。ホスンのスーパーセーブがなければ・・・っていうのも1度や2度じゃない。初っ端のミドルシュートは打ちも打ったり防ぎも防いだりって感じだったし。ひいき目に見れば、体を張って防いだあとは「とりあえず前に蹴っとけ!」ってんじゃなくて丁寧につなぐ意図は感じたけど・・・。気がつけばGK大忙しで心臓に悪い試合ってのはもしかしたら三浦コンサから大して進歩はないのかもしれない。心臓に悪い試合なんてのはもう慣れっこさ(苦笑)。

 で、自力での昇格の芽が復活して、状況としては土俵際から押し戻した感じだけど、決して緩んでいい状況じゃないのは今さら言うまでもないこと。最終戦の相手はJ1昇格&J2優勝を決めたFC東京。勝てば昇格に近づくといってもその勝つことが難しい。ここまでセクシーさんは失点わずかに20とほぼ2試合で1失点の鉄壁ぶり。U22代表GK権田とフル代表でフル出場の今野を擁するとあってはそれも当然だが。監督や選手に緩むことは微塵もないだろうし、サポも緩むはずはない。つーか、「全力でぶつかっても勝てるのか?」と、ともすれば怯んでしまいそうになる相手。

 だが、怯むこたぁない。
 平塚をホームの空気に変えたサポがホーム最終戦で燃えないワケがないじゃないか!

 あと一歩でJ1昇格というところまで辿り着いた。ここまで来たら前だけ向いて掴み取りに行くだけだよ。相手がほぼJ1仕様のセクシーさんなら最後の難関にふさわしい相手。ラスボスにゃちょうどいい、ってなもんだ。

 徳島の動向が気にならないと言えば嘘になる。だけど、徳島が勝つかどうかに惑わされることなく、
 ドームではひたすら目の前の相手に勝つことに集中したい。それは選手や監督がということではなくて応援する側の心構えとして“揺れない”こと。

 最後の最後まで何が起こるかはわからない。草津戦で高い授業料払ったし・・・。
 勝敗の結果も大事だけど、それよりも「J1へ行くんだ!」っていう純度がより高いほうが自ずとJ1へ導かれていくってことじゃないかと。

 かなりキザな言い方だけど、三浦コンサの時と比べたら格段にその純度は上がっている。
 厳しい相手だけど決して勝てない相手じゃないし、今の石崎コンサとサポならできる。