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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の 特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。
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2013年04月30日
※タイトルの通り、今回も戦術厨全開です(滝汗)。 J's GOALでの熊本戦の監督のコメント(→こちら)。 「ハーフタイムに、風下なので低いボールで相手の背後を突こうと話しました。」 「そうですね。高いボールは戻ってしまいますので」 「長いボールは全部流れるので、とにかく前線からプレッシャーをかけるのと、背後を狙っていこうと」 「どちらでもよいとは言ってあったのですが、前半もし風上になったのならば、 圧倒をしないとそういう展開になるので、という話はしました」 コイントスではどちらでもいいという監督のコメントに対してはわたらせばしさんが疑問を呈しているが、これは僕も大いに同意するところ。ぶっちゃけ「そりゃないですよ、財前監督。本当にゲームプラン考えていたんですか?」とガッカリさせられた。 わたらせばしさんのエントリー: ○コイントスによるピッチの選択と勝利へのディティール 低いボールで相手の背後を突く。 それはいいんだけど、じゃ具体的にどうやるつもりだったのかが見えなかったというか。 前線からプレッシャーをかけるというのが果たして有効な策だったのか?あれだけの強風では放り込むだけで簡単にゴールキックになってしまう。さらにはロングボールを蹴るのに最も有効な手段であるはずのGKのパントにおいてさえ距離が出せず陣地の挽回ができない(これに関しては杉山のパントの技術やキック力など個人能力は関係ない)。 極端に言えば奪われそうになったら長いのを蹴ってリセットしとけ、「ヘイヘイヘイ杉山サーン、どんどん蹴ってきていいんですぜー、できるもんならなー」という状況。前線から…というのはあまり有効だったとは思えない。押し込まれるのは覚悟の上で、しっかりつなぐことを重視すべきだったとアフターインプレッションでクドい垂れ流しをしたのはそんな理由から。 カズゥを左SBに回したのはカズゥのキック力なら高く上げなければそれほど風に影響されずに陣地の挽回ができるだろうという意図があったからとみるが、宮澤OUTテレINでボールの預けどころがほぼ前俊だけになってしまった。前俊はタメは作れるが、攻撃のスピードや勢いがどうしても鈍くなる。そしてロングボールでの脱出もできずにいるうちに前俊が電池切れでドツボった。だからこそ、宮澤を外すべきではなかったというのが僕の考え。 3ボランチでというのは一昨年の京都戦@函館のイメージをベースにした。あの時はバイタルエリアを3人で見るという守備的な戦術変更の性格が強かったけど、熊本戦の場合はGK→DFライン→ボランチと“各駅停車”になってでも人数を増やして確実にパスをつなぐという攻撃の足がかりをつかむ意味をこめて。半ばハーフコートゲームになっていたし、相手の圧力に対抗する意味もあるけど。 真ん中は捨てて、上原に(榊も出している状況であれば榊には右サイドでも)サイドでヨーイドンの追っかけっこをさせる。逆風だし強めに出しても構わない、むしろ強すぎるくらいのスルーパスを出す。繋がればビッグチャンスだし、合わなくてもサイドを割ればスローイン。スピード勝負に持ち込まれると最終ラインをおいそれとは上げられなくなるし、結果として熊本の圧力も徐々に減る…はず。中盤まで繋がれば宮澤が、あるいは前俊が降りてきたのと入れ替わりで1人飛び出すことで“快速”を走らせることができるからだ。 消耗戦、我慢比べに持ち込むというのは戦術的な意味だけではない。熊本戦の後半は同点になってからは見るからにバタバタして慌てていた。目の前の対処に大わらわで、とてもチームとして自分たちがやりたいことを共有できていたとは思えない。得点できなくてもいい、その代わりにこれ以上失点はするな、むしろ15分や20分捨ててもいいから自分たちのペース、リズムを取り戻すためにポゼッションを高める。そのためには前線を削ってでも中盤、特にボランチを厚くしたほうが良かったのでは、という考えからでもある。 石崎さんがドラスティックにシステムをいじることが多かったのに対して、財前監督はあまりいじらずにここまできているなあというのが僕の見方。それがいい悪いというのではなく単に監督の選手起用の志向としてそうである、違いがあるということ。システムをいじるということは選手を動かすということにつながるし、それが悪影響をもたらすこともあるからシステム変更は必ずしも特効薬にはならない。 ただ、あの特殊な状況では試合中に選手たちだけで修正をするのは難しかったと思う。そんな能力(技術的なものも含めて)があればJ1残留できたはずだし。砂川や河合などピッチ上の現場監督がいれば話はまだ違ったかもしれないけど、絶対的な経験値の低さ、ましてや厚別初戦でアジャストがやりにくかったとあっては単に選手を入れ替えるだけでは勝ちに結びつけられなかったのではないだろうか。 システム変更をする必要があったかどうかは別にして、チーム全体の道筋を指し示すための手段、監督の指示をよりハッキリ伝えるためのメッセンジャー的なカードの切り方はあって良かったと思う。いや、そのためにいつも監督はカードを切っているんだと思うけど、後ろからしっかりボールをつないでいくのが財前コンサのスタイルだとすればあの局面でのテレの投入は僕にはなおさら不可解だった。監督の狙いが間違って伝わってしまったんじゃないだろうか? 単に選手を入れ替えるだけではなく、選手を“動かす”ことで監督の意図を浸透させる。 石さんには「それしか他に手がないのかなあ?」と思わされることもあった(戦力的な意味で縛りがキツかったのも事実だが)。財前監督はトップチームを率いるのは初めてだけど、そろそろもうちょい踏み込んで、監督にしかできない采配で劣勢をひっくり返してシロート戦術厨の妄想など簡単に吹っ飛ばす勝利であっと言わせてほしい。 …ホント、クドいなあ(滝汗)。
2013年04月29日
まずは前半の殴り書きから。 ○危ねぇ!2VS2作られた(3) ○ミヤザー遅らせた ○ファビオ抑え切れてない ○ヤス、荒野入れ替わった?(9) ○セカンド拾えてない不安定 ○前俊キター! 前俊うまい(13)→ヤス ○(16)アウェイの洗礼w ○上原あぶなっかしい(19) ○ソンジン!(22) ○深井いい(22) ○熊本ルーズ カズゥに誰も行かない(25) ○前俊ヤス合ってる?(26) ○荒野クッシーおい!(30) ○ヤスがいいのか悪いのかわからん(43) 前半で2-0,3-0にはできた 不満 続いて後半の殴り書き。 ○守備誰だ? ○風ひでーなw ○なんだこれw ○あえてサイドに蹴ったか?(53) ○カズゥ、セーフティファーストで(63) ○#30いいね(74) ○テレ焦ってる 気持ちはわかるが…(77) 後半に入って殴り書きがグッと減っている。それはそうだ。得点のニオイがちっともしなくなってしまったんだから。僕の予想としてはコンサバでテレをスタメンで起用すると思っていたが、実際には前俊。コイントスで勝ったヤスが風上を選んだ。幸村殿の見立てで前半で勝負を決めてしまおうというのがあったが、もしかしたら財前監督も積極策に出たのかもしれない。もしそうであるならば、前半で少なくとも2-0以上にはしておきたかった。ここで1つ誤算が生じたのではないだろうか。熊本の吉田監督も「よく凌いだ」と吐露していたが、ここが勝敗の綾になったのは否定できない。 で、後半は風下のコンサ。フワッとした入り方で大丈夫かなと思ったんだが案の定失点。精神的に揺れていたところに不運な形で失点。これを責めるのはちょっと可哀想な気もする。スカパーの解説は曽田だったけど、まっすぐ蹴るのではなく角度をつけてというような解説をしていた。これは一理あってそれが聞こえたかのように杉山もトライしていた。風に戻されたボールを拾われてしまうよりはサイドに出たボールをスローインされたほうがまだ安全だし。 蹴っても蹴っても戻される。うんざりするような展開だったが、あの状況では誰が蹴ってもそうなっただろう。GKのパントがハーフウェイラインを超えることすらできない。事実上、空中戦、タテポンは封じられたも同然という特殊な状況下において最初に財前監督が切ったカードは荒野に代えて榊。これはまあ普通の交代かなとは思ったが、次の交代が宮澤OUTでテレIN。 TVの前で思わず声が出た。「何でテレ?宮澤OUTで大丈夫か?」 敵陣に入ることすらままならないのにテレを入れることに意味があるんだろうか? (注意:ここから戦術厨全開になります) 宮澤が下がった後は前俊が降りてきて受け手になったので「まあ、ありっちゃありかな…」と思わないでもなかったが、もうこの状況じゃ後ろに比重をかけて(選手間の距離を縮めてコンパクトにして)、3ボランチにしてでも人数をかけて後ろからしっかりつなぐことをまずやるべきではなかっただろうか?仮に3ボランチにするなら、荒野はそのまま残して4-3-1-2にシステム変更。荒野の交代後であれば宮澤をカズゥと深井の間に入れて4-3-2-1っぽく。宮澤が残っていれば気を利かせて低い位置まで降りてきたんじゃないかなあ…。 ターゲットになれる状況ではなかったのにテレを投入した財前監督の采配が敗着だったんではなかろうか。戦術厨の視点からだとそう思えてならない。テレも焦るあまりに危険なタックルでイエローもらう始末だし。さらに前俊OUTで松本IN。この時には既に上原が前線に出ていたようだけど、カズゥを左のSBに回していたのを再び真ん中に戻すカードの切り方で余計にチグハグさを感じた。宮澤と前俊の2人がいなくなり、ボールを落ち着かせるポイントがなくなったからとみる。 上原を前に出すオプションがあったんなら先に松本INだったよなあ。 上原を高さで活かすんじゃなくて速さで活かす。 極端な話、熊本の選手を呼び込んでおいてコンサは7人もしくは8人で我慢しつつ、上原にヨーイドンで行ってこいの至ってシンプルな作戦に徹した方が…なんて思ったのだ。去年の埼スタ、一昨年のヴェルディ戦の再現だね。その場合はヤスOUTで宮澤トップ下の4-3-1-2か、宮澤OUTで上原1トップの4-3-2-1あたりか。 ボールが風で流されてゴールラインを割って、 戻されるのがわかっていてもゴールキックを“蹴らなきゃならない”という状況。 かなり特殊な状況ではあったけど、それでも軌道修正はできたはず。そこには選手の地アタマもあっただろうし、監督のカードの切り方も影響しただろう。前半イケイケで攻撃できた分だけ後半に苦労するのはわかっていたことなのだから。 まあ、何というか、瀕死の熊本相手に前半で1点取るだけの力はある。でも、そこから突き放す力はまだない。だから今まで勝てた試合も落としてきたし順位もなかなか上がらない。ウソはつけないというか、経験値のあるなし含めて今の実力がそのまま出た試合だよなあ。そう思えば怒り心頭ってほどでもないよ、なんて一歩引いてカッコつけることもできるというもの。実際あの場にいたら憤懣やるかたなしとなっただろうけど…(滝汗)。 忘れろとは言わない、学んでくれ。でも、気落ちするな。 …自分含めて。
2013年04月28日
ホーム熊本戦は1-3の負け。 オンタイムで視聴したが、何というか…。風の影響は確かにあったけど、ホームゲームだしなあ。 前半で2-0、3-0にはできた試合。 決めるときに決めないからこうなる、みたいな試合。前俊がせっかく初ゴール決めたのに…。 納得いかんが負けは負け。逆の立場なら勝ちは勝ちって言うだろうし。実に消化不良だ…。
2013年04月27日
>ゴール出んウィークなんてオチはいらんからな… さて、明日は厚別開幕の試合となる熊本戦。 気合十分で臨みたいところだが、またしても9日間で3試合という過密日程の壁が立ちはだかる。J1でも水曜日に試合が入ることはあるが、(上位のACLを除けば)カップ戦でメンバーを思いきって落とすことができるし観る側もそれを容認できるが、J2は全てガチ勝負だからそうはいかない。おいそれと“捨てゲーム”を作ることができないJ2ならではの厳しさ、難しさがある。アウェイ連戦と同様に3試合トータルで考えたマネージメントや采配が必要になるわけで、自然とクラブの総合力が問われてくる。 ただ、間隔の短さが4月のアウェイ連戦よりやや厳しくなるとはいえ今度はHHAと最初の2戦はホームで連戦であり、対戦相手が熊本・京都・北九州と続くことを考えると3連戦の初戦である熊本戦は勢いをつける意味でも3連戦を乗り切る意味でも勝利が絶対条件になってくる。熊本と京都とどっちが与しやすいかとなると10人のうち9人は熊本と答えるだろうしね。 ホームでは必ず勝つ、というのが強いクラブ。 毎試合が大事だけど厚別開幕ということ以上に長いシーズンを戦い抜く上でこの試合を取るか落とすかは今後大きく影響するように思う。上位に食い込むためにはホームの連戦で勝ち点6を狙いに行かなくてはならない。「この試合が大事!」という試合でやらかしを多くやってきたコンサが一皮むけるかどうか。差し当たっては、ウッチー・深井・パウロンの3人の代わりをどうするのか。アウェイ連戦ではチームの核、型ができつつあったが、今度の3連戦はその肉付けや厚みをつけることでチーム全体の底上げができるかという観点でみていきたいところ。 まずFWだが本命はテレとみる。今までの財前監督の起用法からして前俊をスタメンに持ってくる可能性は低いと思っているので。個人的には(戦術厨的な観点からも)スタメンから観てみたいというのはあるんだが…。いいかげん純貴に(ry。報道ではボランチに荒野の名前が出ているようで、この報道からしても宮澤をボランチに回す気はない、本人の意向含めて宮澤は前目のポジションで使いたいという財前コンサの指向がうかがえる。CBは素直に考えれば奈良。松本が戻りつつあるとはいえSBに不安がある現状ではソンジンをSBに回すのがベターだし、奈良&クッシーの方が能力的にも連係面でも上だろう。 深井が入ったことで中盤が引き締まったが、さて深井に取って代わる選手がどんな輝きを見せるのか。“穴埋め”である必要はない。代わりに入った選手が自らの持ち味を生かすことができればまたひとつチームは強くなれるだろう。対コンサという視点からすればボランチ2人を機能不全にすれば攻撃力はガタ落ちというのもあるので勝敗のカギを握るとも言える。 不安要素は他にもあるが、財前監督は調子の良い選手を使うことにしているし、サブに甘んじている選手には絶好のアピールの場となる。ホーム全体の力で勝利を掴み取ろう。寒いのは明日の天気だけにしてくれよ…。
2013年04月24日
>あとは前俊のゴールがあればなあ… かなり間が空いたので早回しで観た。前後半と分けてみるのも良くないけど間を空けるのも良くないね。そのせいではないだろうけど時間の流れは速かったような。アディショナル0分なんてそうないよね?接戦になりながらもやろうとしていることは伝わる試合であったと思う。 この3連戦を通してだいぶチームの形は見えてきたというのが率直な感想。特に深井の出来は想像以上。ここが安定するようになって宮澤がより前のポジションを取れるようになったのは大きい。長崎戦もPAで胸トラップしたのにはちょっと衝撃を受けた。でもあれ、後ろからユニ引っぱってんだからPKだろー。簡単そうにやっているけど難しいプレーだと思うぞ。 宮澤・カズゥ・深井のトライアングルにチームとしてのつながりが見えてきて、 少しずつそれが強くなってきているのかなという感じがある。 ガンバ戦から伏線はあったんだけど(宮澤とカズゥをSHに回すという守備的な作戦を採ったのはガンバの圧倒的な攻撃力に対抗するためなので去年の“VS浦和スペシャル”のようなかなり特殊なものととらえている)、そこで宮澤が器用貧乏から脱したのがシロート目にもわかった。サカつくで出てくるリンクマンはたいてい守備的なポジションだけど、宮澤が攻撃的なリンクマンになれているなというのを印象づけるここ数試合だったように思う。 最近、宮澤に対しては黒子という言い方をしているけど、守備的な汗かき役ではなく攻撃的な汗かき役とでもいうか…。オシム翁が水を運ぶ人という言い回しをしたけど、宮澤の場合は水を運ぶのも受け取るのも両方やっちゃう人、自分で運びつつ周囲に配って回る人っていうのはちと褒めすぎか(苦笑)。ドリブルで突っかけるのは皆無だし、セットプレイでの守備をなんとかしてほしいというのはあるんだが。長崎戦もやられてた感があるし。去年のアウェイ磐田戦を思い出したぞ…。 宮澤が一見フラフラしながら攻撃の駒として出たり入ったりする一方で、パスの出し入れでタクトを振るうのが今年のカズゥの役割。それは開幕からそうだったんだけど、河合はわりとイケイケで追っかけちゃうのでボールの出しどころであるカズゥがプレスの餌食になりやすくなり、結果的に低い位置でボールキープに重きを置かざるを得ない嫌いがあったというのが僕の見方。 深井はそこまでイケイケではないのでカズゥが前に出て行きやすいし、深井も簡単にボールを奪われない上に捌きもできるのでカズゥにプレスが集中してもポゼッションが停滞することがない。長崎戦でも見せた少ないタッチでカズゥとパスを行き来させるのはどことなくバルサの香りが(苦笑)。現状、カズゥが前に出ることが多いが、流れに応じてカズゥが残って深井が出ていく逆三角形を作れれば…というのは贅沢か。時にカズゥのサポート、影武者として捌くタスクは形になりつつあるので宮澤とカズゥをつなぐ接着剤になれれば中盤はかなり魅力的。 両SBが薄い中で小山内がチャンスをもらった。右のSHは砂川が2試合スタメンだったが攻撃面ではいい感じだったと思う。長崎戦では砂川が中に入って相手のWBを引っぱることもできてたし、小山内もいい攻撃参加を見せたけど守備が不安かな。古田が長期離脱なので割り込む余地があるとしたら右SHか。ある程度リスクと割り切って攻撃を重視するなら砂川でもアリだけど、小山内はどうも狙われる傾向が強いように思うし、砂川のフル稼働は短期的にも長期的にも期待しすぎるのは危険な気がする。今のところは中原を起用しているけど守備で貢献できる選手がいれば。 財前コンサは4-2-3-1表記で示されることが多いけど実際には縦並びの2トップにした4-4-2で、トップ下に入る選手の働き次第でどっちにも振れるのかななんて勝手にとらえている。ウッチーがトップの時はシンプルに裏狙い、前俊がトップの時は前俊に持たせて周りが動く。ウッチーと前俊が同時に出ることがあまりないのでこの2人の連係がいいのか悪いのかは測りかねるけど、宮澤がどちらにも対応できているので攻撃がガクンと落ちないのは強みかな。 ここ数日情報を遮断していたので知らなかったんだけど、ウッチーはどうもケガのようで。連戦で腰痛が再発したかな?前俊はキープはできるけど攻撃がスローになる時があるので、もう1人FWが出てきてほしい。つーか、早よ出てこんかい#9!主軸になりつつあったパウロンのケガも痛いけど、連係では奈良と櫛引のコンビが最も良いはず。奈良は存在感を示してほしいところ。 シーズンのほぼ4分の1を消化。思ったよりもやれるのかなというのが増した感じだけど、チームとしての厚みには欠ける。でも、それを観ていくのも楽しみのひとつだし、去年の終盤を思えばよくここまで盛り返してきたとも思う。ホームで栃木・松本相手に勝ち点0ってのはいただけんが。シーズンの消化具合がF1の序盤のフライアウェイとも重なって、個人的には序盤戦終了というのをより強くする。厚別開幕がヨーロッパラウンド開幕と重なって「ここからだな!」っていう気持ちにもなるしね。F1のほうがつまらんのは大いに問題だが。良くもなく悪くもなく、な財前コンサ。誰か1人だけの力でというのではなく、監督や選手だけの力だけでもなく、みんなの力で強くなる。そうでなければJ1には辿り着けない。去年はJ1で「厳しいなあ…」というのがどうしても先に立っていたけど、今年は「大変だけどやれないことはない」って感じかな。今年はスカパーの導入で戦術厨的にかなりクドい見方もしているし(苦笑)。 いろんな意味でJ2に慣れてきたけど、J1を見据えてより暑苦しく財前コンサを観ていけたらと思う。
2013年04月21日
>どーして気合い入れてクラシック買ってくると勝てないかなぁ… アウェイ長崎戦はスコアレスドロー。 結果しか知らないので勝ち点2を取りこぼしたのか勝ち点1を拾ったのかはわからない。ただ、結果だけを見れば負けよりはマシなわけで、財前コンサとしてはひとまずは厳しい日程をよく乗り切ったということで進歩があったとすべきなのかな。 こういう状況の時では力の差は均衡しやすくって、いろんな意味で選手の能力や精神力、選手層、監督の采配、サポーターが生み出すスタジアムの雰囲気といったクラブの“地力”や総合力が素直に問われるんだろうとぼんやり思っていた。だからドローになってもクラシックが飲めないことを除けばそれほど不満はない。ここで勝てれば大きな一歩になるだろうと思いつつも、そう簡単には進歩はできないだろうなというのも同時に思っていて。現状、換えの効かないカズゥや深井あたりは相当しんどかっただろうし…。 順位はとりあえず置いといて、現在位置はどのあたりなのか? クラブの地力といってもそれを構成する要素はクラブ各々で違う。 これからその地力がつくかもしれないし、逆に落ちるかもしれない。 今日の勝ち点1はどういう意味を持つのかな?勘違いすんなってことでもなく、さりとて期待できないってことでもないんだとしたらドローもある意味当然…ってことでもないか(汗)。あまり唸らない「うーん、そうかぁ」ってのが今の心境かな。 …まあ、いくらゴタクを並べたところで、実際に試合を見ないとはじまらないってことで。 次節は厚別開幕。盛り上げていきまっしょい!
2013年04月21日
アウェイ連戦の2戦目は長崎。 今年はイヤなタイミングでイヤな相手に当たるというのが多い気がする。 ひとつはコンサがずっと抱える初物に弱い持病。ひとつは“頑張る”相手を苦手とすること。 ひとつは1トップ2シャドーのシステムを相手にすると苦戦しているという事実。 J2は3バックを採用しているクラブがわりと多いが、徳島戦に代表されるように財前コンサは2シャドーを捕まえきれずに苦労しているイメージがある。パウロンの加入で1トップの競り合いに負けることはそうそうないが、2シャドーに前を向かせるのを許すことが多いように思う。 徳島戦は後半にヤスを入れて前からプレッシャーをかけることでパスの精度を狂わせたが、過密日程の中で同じことができるかどうか。体力的にキツいのはどちらも同じとはいえ長崎はホームで勝っているだけに苦しいときの“あと一歩”が出せるのではないか、実際、徳島戦でのコンサがそうだった。体力勝負に持ち込むのがいいのかどうかは微妙な気がするが…。 財前監督も調子のいい選手を入れ替えながら戦うとしているが、監督の実績・経験値は高木監督の方が一枚上手。だが、選手個々の能力はたぶんコンサが上回るのではないか。両監督の采配、90分を通してのマネジメント対決を軸にしつつも長崎での試合ということで長崎の頑張る空気VSコンサのいなしという見方でもいいのかも。ただし、いなすことと逃げることは同じではない。気持ちで負けては絶対にダメだ。岡山戦の愚を繰り返してはならない。 難しい試合だが、ここを勝てれば「札幌、侮り難し!」というのを見せつけることができる。 大きな一歩を踏み出せるかの重要な一戦。勝って厚別開幕につなげよう!
2013年04月19日
日曜日は長崎と初対戦。 初対戦、とくればアイウエオ作文大作戦をやらねばなるまい!ネタに走った原点だからな! 現在4連勝中で3位につけていて、ガンバ戦以外では全てホームで勝っている手強い相手。 最大の敵はスタジアムを覆う空気かもしれない。こっちもネタで対抗だ!(←なんのこっちゃ) V・・・・・・Viva,J2!は短めに ファー・・Far Westな急坂の地を レン・・・・連勝でさあ駆け上がれ な・・・・・長い暖気は そろそろやめて が・・・・・ガツガツ稼ぐぞ 勝ち点3 さ・・・・・さっぽこなどとはもう言わせない き・・・・・キレある攻撃 見せてやろうぜ レンは素直に連勝にしたけど、Vをヴィクトリーにしなかったのはネタブロガーとしてのせめてもの意地(←そんなムダなエネルギー使うなよ)。長崎が旋風を巻き起こしているのはサポーターの力が大いに役立っているはずだし、「オレたちはやれる!」という自信を持つことはとても大事なこと。昇格するクラブは何かしらうねりを伴う上昇気流に乗るもの。ここで勝つか落とすかでは大違い。厳しい条件だけどぜひとも勝って聖地・厚別での開幕につなげたいところ。 松本山雅?…知らんな。 去年J1だったから今年初対戦だったのすっかり忘れてたんだよ(滝汗)。アウェイの時やるから許してーっ(平伏)。
2013年04月18日
>誰だ、春の珍事とか言った奴は! ブロガーさんのタイトルから後半に一転してサンドバッグ状態になったのかなと思ったけどそうでもなかった。ただ、試合最初の15分はバタバタしていたし、ゴールほぼ正面でFKを与えてしまうのはいただけない。あの位置ならJ1のキッカーなら百発百中で決められるぞ。野澤とか野澤とか野澤とか… 小山内が狙われているっぽいのは相変わらずか。カズゥがフォローに行ったが2人で行ったならあそこはキッチリ抑えにゃいかんぞ。そんなイヤな流れをFK一発で砂さまがゴール。こういう時こそ経験値が生きるというやつですな。まあ、これで落ち着けたのかな。 アウェイ連戦ということで「どれだけ受けずに行けるか?」というのをテーマに観た。 とりわけ、どれだけ多い回数、多い人数がPAに入れるのか。 2点目はヤスのゴールだが、宮澤がPA内で踏ん張っていたのは見逃せない。カズゥと深井でそこそこ落ち着かせることはできていたので、宮澤がどこまでゴールに近い位置で絡めるのかというのはひとつのバロメータになるように思う。もちろん、こぼれ球を見逃さなかったヤスもGJである。 後半、宮澤に代わって前俊と聞いたときには大丈夫か?と思った。それは前俊が入ることではなくて、宮澤がいなくなることをどうやって補うのか?ということで。徳島戦がそうだったんだが、宮澤は黒子役として実に効いていた。前の2人が孤立しないのかなという不安があった。 だけど、前俊はけっこう低い位置まで降りてきてボールを受けていたのであまり問題にはならなかった。前俊は自分でボールを触ることで自身のリズムを作っていくタイプだし、いい位置で受けられればちゃんとキープしてくれるという共通理解や信頼関係があるからこれはこれでアリかな、と。前俊1トップというよりウッチーが一応前目で残る0トップに近い感じかもしれない。 そのぶん、周りがしっかり動いてあげないといけない。鳥取戦は既に2点差でそれがあまり問題にはならなかったが、左サイドにやや偏りがちな印象があったのは懸念材料か。痛んだ時点で砂川を交代させた方が…とは思ったが、代わりに誰を入れるか迷ったのかな?神田じゃ攻めっ気が強すぎるし…。もう1枚右のSHがいたらスパッと代えた可能性はあるかも。 でも、後半頭から前俊を入れるということは“決めにいった”ということなんだろう。鳥取の前半の出来からしても3点目が入れば試合の勝敗は決まったようなものだったし、これはこれで(ry。引きつけるだけ引きつけて打ったシュートは惜しかった。CK取ってくれなかったのは不運だが(苦笑)。 櫛引とパウロンはだんだん連係が良くなっているに思う。カズゥと深井のボランチもそこそこ良かったし。深井はいいねぇ。真ん中4人で堅く守れていたのでトドメを刺しにいってほしかったが、無理して攻めに行く必要がなくなったって感じなのかな?このあたりは問題の先延ばし感が否めないが、ひとまずは勝てたので次節どれだけやれるか。 MOMはヤス。ゴールを挙げたこともあるが、それ以上に守備での献身さが光った。逆にソンジンが良くなかったように思う。終盤、あの位置でシュートを打たせてはSBの存在価値がない。小山内を使い続けたほうがよほどいい。ともあれ、勝つべき試合をキッチリ勝てたのはよいこと。長崎は現在4連勝中の3位(!)。新参と侮ると痛い目に遭うぞ(そんなことはないと思うが)。
2013年04月17日
>クラシック買い忘れたーっ!(泣)
アウェイ鳥取戦は2-0の勝利。わかっているのは勝ったってことだけ。
いろんな意味でこの結果は大きいね。試合は明日観る予定。
でもねぇ、いくら深夜勤明けだからってクラシック買い忘れるってどーよ?
まだ信用できないっつーか、去年の逆・期待感がまだ尾を引いてんのかなぁ…。
仕方ないのでフラ父への頂き物を2,3本こっそりもらっちゃうってことで(苦笑)。
失踪中のマイジョッキも次の長崎戦で勝てば冷蔵庫に戻ってくることだろう。…たぶん。
~御礼~
アクセスランキングで14位になりました。お立ち寄りありがとうございます。
ここ数日は連投していたのでアクセス数が増えたものと思われます。
戦術厨だったり、ネタに走るときもやたら元ネタが古かったりで暑苦しい拙ブログです。
今年からスカパー加入で試合の感想など戦術厨な暑苦しさがエスカレートしますが、
よろしければこれからもお付き合い下さいますよう。
2013年04月15日
まずは前半の殴り書きから。 ○やはり右サイド狙われてる ○小山内よく戻った ○ウッチー狙いがわかりやすすぎ ○オフサイド危ない! ○徳島は長いボール多い、どんどん当てる ○やっとテレ預けられた(17分) ○サイドで奪われるな! ○ミヤザーかい! ○杉山ビッグセーブ ○河合OUT深井IN CK前の交代はよし ○杉山蹴れるじゃん、ウッチーマークきつい ○小山内いいプレー ○パウロン強い ○クリアが小さい→拾われる→空いたスペースへ ○下げさせられてる ○上原速さはさすが ○カバーしたのミヤザー?(42) ○やっと形になってきたか? ○上原出すなよ!(←だと思うけどかすれていてちょっと不明) 前半は終始徳島ペース ロングボールに手を焼く 出し手を潰すか、受け手を潰すか、セカンドボールは? テレOUT岡本IN→ミヤザートップか? 攻め手がバレバレ 続いて後半の殴り書き。 ○ウッチー気をつけろよw ○小山内上がれた、何本作れる? ○上里ナイス ○クッシーやるじゃん、奪いに行った判断よし ○パウロン仕事した ○PAに入れるようになったか? ○ミヤザー、オシャレにやりすぎw ○深井エロい →小山内すばらしい! ○小山内潰しにきたか?(交代) ○そこを拾ってあげないと(23) ○ヤスー! ○砂OUT→前俊IN、ミヤザー右へ ○またかい! ○杉山もうちょい早く出て ○パウロン、ハッキリプレーしてくれ ○深井いい(35) ○ルーズにするな怖いから ○ウッチー1人w前俊上がれよ ○杉山ナイス ざっとこんな感じ。まあコンサは前半ひどかった。砂川をスタメン起用して前半から攻勢に出るつもりが守備に追われっぱなしの体たらくで、選手を入れ替えた程度では効果がなかったのが浮き彫りに。J1が相手であれば前半で0-3にされてお客さんを帰らせてしまうところだった。逆にいえば0-1で済んでしまうあたりがJ2クォリティとも言えるのだが…。前半でポイントとなったのは杉山の好守と深井の投入。深井が効き始めたのは後半に入ってからだが、この2つでまずはしっかり守ろうという意識が強くなったんじゃないかと思う。失点の場面はパウロンが出たギャップを衝かれてのもので徳島にしてやられたというよりはこっちのミス。パウロンはやや不安定な場面もあったし、ギャップを作らない、釣り出されてできたギャップをどう埋めるか。早急に修正を施す必要がある。 小林監督は山形時代の長谷川のようにCFを置いて攻撃を組み立てるのに長けた監督さん(というイメージ)。山形時代はたぶん4-1-2-3だと思ったけど若干微修正して3-4-3にしてきた。いったん1トップに持たせて2シャドーが抜け出すという作戦なのだが、1トップと2シャドーの距離が近いこと、高崎だけをターゲットとしなかったこと、パウロンの身体能力が高いことを見越して競り勝てなくても当てるだけでいいとシンプルなプレーで捌かれてしまったことで苦戦することになる。 1トップに預ける、当てるのが愚策ということでは決してない。問題はその後。4-2-3-1が前の4人の連動性で攻撃する、1+3で攻めるという前提に立てば3人を使えるはずなのに実際にはウッチー1人だけ。砂川は基本的にパス出し役(クロッサー)で、宮澤はスペースを見つけるのは上手いが走るスピードはそれほど速くない。ヤスのようにドリブルで斬り込めないし、小回りも利かない。よってPAに侵入できるのはほぼウッチーだけとなってしまい、岡山戦で見せたテレとのバックドアでの裏抜けをケアしておけば怖くない。これは徳島側も警戒していたはずで(※バックドアは本来バスケットボールのプレーだがイメージとしては近いのでは。こちらを御覧いただければ)、さらにテレが起点としてちっとも機能しないのでは守る側としては対処が楽だったろう。桜VS大宮で早野乙氏がエジノはゴリゴリ行かせて倒れた方の負けっていうFWですねというような解説をしていたが、テレもそんな感じなのかな?それなら1トップを基本としたシステムには合わないのでは…。もしかしてテレはDFを背負うプレーはヘタクソなのか? テレを見切ったのは当然の判断。前節の前といいテレといい明確にダメな部分があったこともあるが、スパッと見切って後半開始時から早めに動くことが多いのは石崎さんと違うところか。あまり我慢をしないというか、動くことで打開しようとするのは攻撃の選手だったからかな?テレの強さ・高さを捨ててヤスを入れることで主に前線での機動力・連動性を増やして出し放題の長いパスを封じる手に出た。ヤスもそのへんはわかっててアクセル全開だったし。地上波では山本氏の解説だったが、前からプレッシャーをかけることでパスを出しにくくしていたのはハッキリわかった。そして、後半ヤスがプレッシャーをかけに行った後の櫛引が良かった。シュートまで持っていったのももちろん良かったが、櫛引が自分の縦パスを奪われた後に自ら奪い返しに行った姿勢が良かった。あの香川だって自分が奪われたら自分で奪い返しに行ってるんだよ。''' ただし、後半冴え渡ったのは深井と宮澤。 まずは深井。カズゥがうまく捌けるようになってきたので徳島もプレスをかけにきたが深井がそのフォローに回ってカズゥを楽にした。圧巻だったのは後半15分。プレスをかけた花井をあっさりかわして自分で持ち上がった後に右サイドのスペースに小山内を走らせるロングパスをピシッと通したときには「深井エロい!」と思わず声が出た。福岡戦で上原を走らせたパスは「おっ」と思ったのが昨日のこれは「おおおーっ!」だった。あんな長いパスを出せるならもうボラはカズゥと深井でいいやと思ってしまった。そこまで1人でやっちゃうんすか深井さん。ダテにU-18で世界のベスト8に行ってないね。 コンタクトには流石に負けることが多いが、危ないところに早めにカバーに入って掃除役をしたり、後半23分にスルスルスルっと前線に上がっていったのを見たときには「うん、こういう上がりだよね」と感心しきり。月並みな表現だが、カズゥが剛なら深井は柔のボラ。終了間際も落ち着いていたし、役割分担が攻守とも上手くできていたのでこのコンビはしばらく固定してほしい。 このボランチコンビの恩恵を最も受けたのが宮澤。宮澤はマジで天才かも。左SH→トップ下→右SHとポジションチェンジしてバランスを破綻させないだけでもけっこう大変なはずなのにフツーにこなしているように見えるのはなぜだ?中でも一番光ったのはトップ下の時。ウッチーとの距離感が実に良く、後半だけ観たらウッチーの1トップには見えない。後半は特にそうだが、宮澤は常にいいところにいるし、いいところに顔を出す。 前俊が出てきたときにはほぼ全員が使われる側に回ってしまうのだが、宮澤だけは使われるだけに留まらずに前俊を使おうとしたのがすごい。しかも初っ端で。もしかして財前監督は宮澤には具体的に指示を出さずに宮澤の感性に任せているんじゃ?だとしたらホントに天才だぞ。海外サッカーはあまり観ないけどそれまでは宮澤はベルバトフっぽいかなと勝手に思っていた。この際だからリトマネンに格上げしてしまおうってのは冗談だが(笑)。 録画している方は黄色のスパイクを目印に宮澤だけを追いかけて観ていただきたい。 気の利きっぷりや言わんとすることがおわかりいただけると思う。 MOMは文句なしでウッチー。ゴールこそないが、90分間動き続けて攻守に大きく貢献した。もうFWはウッチーを軸に考えるべき。後半は随所に良い局面を作れたし、後半開始時の11人をベースに連戦を乗り切ってほしい。それくらいに後半は見違えて良くなった。宮澤は黒子の可能性がないでもないが、可能な限り真ん中、できればウッチーとのコンビで使ってほしい。 …劇的な勝利だとアフターインプレッションも鬱陶しいくらいに濃くなるな(苦笑)。
2013年04月15日
>最初から最後まで余すところなく放送してくれよ!いや、して下さいNHKさん、お願いします…。 えーっと、ホームでの勝利っていつ以来だ?公式サイトで確認したら 21節の仙台戦以来(12.8.11)だから8ヶ月以上(!)ホームで勝っていなかった。 思わず指折り数えちゃったよ…。間違ってないよね? そんなわけでネタ作りのカンもとっくのとうに鈍りまくりではあるが、 ホーム勝利時限定のネタといえばアレでしょ?いつやるの?…今でしょ! …というわけで、さあやるぞ! 昨日八節、対戦相手、徳島渦潮。 我等札幌、主催試合、勝利皆無、前節敗戦、連敗再開。札幌佐保、勝利渇望。 試合前半、徳島攻勢、我等札幌、守備必死、攻撃無形、得点予感、皆無皆無。 於一九分、反則蹴球、絶体絶命、GK杉山、跳躍一番、見事好守、試合潮流、一気反転。 於二一分、緊急事態、河合竜二、負傷交代、急遽出場、深井一希、中盤守備、引締期待。 先取得点、徳島渦潮、於二九分、大島淳矢、空間急襲、速攻得点、試合潮流、徳島乃側。 前半札幌、守備奔走、攻撃展開、不能状態、得点期待、不可能也。 後半開始、財前恵一、早速仕掛、テレ撤去、岡本賢明、交代出場、前線圧力、増大意図? 後半札幌、一転攻勢、上里一将、攻撃配球、回数増加、前半状態、一体何何? 後半十分、右角CK、パウロン、驚異高度、頭二抜出、同点得点。札幌佐保、欣喜雀躍。 於六〇分、深井一希、守備回避、単独持上、長距離球、正確配球、美技連続、我驚嘆也。 七十三分、前田俊介、敵陣急襲、相手GK、松井謙弥、好守連発、札幌苦虫。 七十四分、左角CK、上原慎也、高頭炸裂、逆転得点、札幌自慢、二大巨塔、破壊力有。 終盤局面、体力勝負、限界突破、足攣続出、札護留裏、其大歓声、選手後押。 試合終了、弐対壱也。我等札幌、主催試合、祝初勝利。苦辣疾駆、久々快飲。 観客動員、八一七三、寂寥数字、採算乃線、壱万参千、集客努力、前途多難。 試合内容、改善点多、勝利結果、最高良薬。驚異新人、深井一希、中盤安定、好材料也。 次節対戦、外慣鳥取、過密日程、敵地連戦、体調維持、重要問題。心機一転、連勝希望! …あまりにも久々すぎて考え考え作ってしまった(汗)。本調子にはまだ遠いかな。
2013年04月14日
やっとのことでもぎ取ったホーム初勝利。まだ胃が痛い(苦笑)。 ゴールを決めた2人はもちろん偉いが、敢えて言おう。 杉山GJ! PKストップはもちろんのこと、それまでのシュートストップがなければ今日の試合は前半で壊れていた。ただ、PKストップは何となく止める予感はあった。枠が太く見えたしゴール自体小さく見えたし。あくまで主観だが。しばらくは正GKは安泰だろう。杉山の座を脅かせない他のメンツ、しっかりしろよ!それまで使えねぇと思われていた杉山が踏ん張って前半を0-1で凌いだことはもっと褒め称えられてもいい。ヤスへの交代策もハマった。今日の勝利はうれしいよりもホッとしたという思いの方が強い。 地上波解説の山本氏が感動的なゲームと評していたが、技術があるワケじゃない、でも懸命に勝利を目指して戦って勝ちに結びつけた試合。今日の試合を見て1人でもスタジアムに足を運んでくれる人が増えることを願う。 んじゃ、仕事行ってくるぜ!
2013年04月13日
さて、岡山戦ではSBが穴となり散々にやられたワケだが、駒が足りないのだから ある程度は目をつぶることは必要になってくるのかもしれないなとは思いつつ 「じゃあ人選はどーすんだ?」となるとかなり頭の痛い問題で…。 コンアシ予想では砂川スタメンとなっていた。僕は砂川のスタメンは99%ないと思っていた。あくまで自分が指揮官ならという勝手な考えだけど、戦局を変えるための手札は最低でも1枚は残しておきたい、いろいろと戦術予想を立てても実際に上手く行くとは限らないし、最初から最強カードを全部出し尽くしてしまって予想が外れたときや想定外の事態に対処できなくなるのが一番イヤだから。 そこを何とかするのが監督の仕事でしょと言われればそれまでなんだけど、財前監督も前半の得点が未だゼロということから砂川のスタメン起用で前半から飛ばしていく、出し惜しみなしで行くぞという姿勢をみせる意図があるのかも。 あと、思いつくところではSBの人選、CBの組み合わせ、FWに誰を置くかあたりか。宮澤には黒子になってもらってここぞというときに前線に飛び出してもらいたい。徳島って今年は3バックにしていたような…。マッチデーJリーグチェックし忘れたのでよくわかってない。右は本職の小山内としても左は…ゴメスあたりはダメなのかな?CBも奈良とパウロンで行ければ問題はないんだろうけど奈良のポカがちと心配。連係なら櫛引の方が良さそうだけど徳島には高崎がいるしパウロンの身体能力の高さは魅力。高さ勝負ならJ2無双だし。 ウッチーが絶好調なのはいいとしてテレは…どうなんだろう。3バックなら追いかけさせるのはあまり効果がないような。それなしで機能するか、攻撃役としてのテレが見られるかという点では注目かな。前俊スタメンも可能性としてはありそうな気もするが前線での収まりどころをどう作るか、どこで作るのか。1トップというよりもウッチーともう1人の連動性をどう構築するかだと思う。ガンバ戦の前俊と宮澤がいいヒントになる気はするが…。 ともあれ、地上波中継も入るしここでいいところを見せないと!
2013年04月12日
>ミヤザーの生出演、見逃したーっ!(泣) 岡山戦で最も気になったのは2点目につながった奈良のミス。奈良としては仕留められると思ったから足を出したんだろうけど、結果としては奪いきれずに失点に結びついてしまった。あれは“やってはいけないプレー”“してはいけないミス”と言えると思う。 思えば、奈良のデビュー戦は'11年のアウェイ徳島戦。過密日程で連敗中にあって昇格争いの直接対決。負ければガタガタと行きかねない。石崎監督(当時)としては賭けの要素が多分にあったと思うが、奈良は思いきって自分のエリアを捨てることで柿谷を封じて勝利に貢献したが、あれが奈良の特長なのだろうと思ったものだ。そして、はげおさんのかなり前のエントリーを思い出した。 →"動"?!"静"?! (観戦力向上白書 '09 10.01) 奈良は自分で行きたがるタイプではないだろうか? 財前コンサの中で“動”のタイプとして真っ先に思いつくのは河合。動くのはいいんだけど、たまに後先考えずに動きまくって後ろが帳尻合わせに苦労するように見えることがある。「俺が行くから後は任せた!」みたいな感じで。奈良にもそんな傾向があるように思う。 #4のCBの理想像として井原正巳を挙げる僕としては 自分がチャレンジするのではなく、カバーする側に回ってほしいという思いがある。 パウロンと組むCBではパウロンが潰し屋になるだろうから自然とパウロンも“動”の割合が多くなる。CBが2人とも“動”だと意志がズレた時が怖い。今はオフサイドトラップを積極的に仕掛けるなんてことがないので問題がないっちゃないが…。バランスを考えるとパウロンをうまくコントロールしてカバーに回るといった頭脳系のお仕事に注力してほしいなと思う僕がいるわけで。 今もDFラインの上げ下げに苦心しているんだろうけど、 もう1段2段とステップアップするにはCB同士の役割分担をもうちょっと詰めてほしいと思う。
2013年04月11日
事前情報としては2-3で逆転負けというのと幸村殿の「SBの不出来がモロに出た」というコメントのみ。 解説が実に的確で、岡山が能動的にボールを回してピッチを広く使っていたのに対して、コンサはブロックの外側で回すだけで中にボールを入れられない状態がずっと続いた。岡山は選手間の距離が近いこともあってか、こぼれ球をほとんど拾うことができていたので解説が言うところの「ミスがミスに見えない」状態で推移する。殴り書きとしては ○深井が奪われるとピンチ 杉山仕事した ○小山内縦の意識高いか? ○河合、横パスが狙われた ○前があまり良くない、プレスも早い、狙われてる? ○パウロンの周り ○前vs田中ほとんど負けてる ○荒田のシュートは仕方ない ○パウロンの高さは安心できる ○河合の上がりは良かったが… ○最終ラインからナナメに長いのを通されている ○フォロー行ったの誰だ?(29分) ○持ちすぎてくれて助かった 小山内よくついた ○荒田いいチェック ○岡山、最終ラインからいいフィード、パス出し多い ○小山内GKに戻せよ ミヤザーいい位置にはいるが… 後半開始時点で前OUT上原IN、深井OUT砂川IN。前の交代は当然だろう。左サイドで起点を作られた上に1vs1でやられまくっていた。そのフォローに手一杯で攻撃どころではなかった。砂川INはサイドで起点を作って宮澤を中に入れるんだろうなと思ったんだけど、真ん中の厚みを持たせたいなら深井よりも河合OUTの方が良くないか?やたらと上がりたがる割りにはシュートは枠に飛ばないし、フィードもいっせーのって感じで出すので深井を残したほうが…と愚考して観たのが月曜日。 後半を観たのは今日の午後(←遅っ!)。殴り書きとしては ○ミヤザー左にポジションチェンジ? いいカバー ○上手くブロックの間に入られている ○ミヤザーいい飛び込み やはりミヤザーは前目がいい ○小山内いい対応 ○トラップちょいデカい でもいい上がり ○ボラにひっかかってる?(千石、千明が良い) ○よくわからんゴールだなw でも砂川投入は正解か ○上里→内村 通った時点で勝負アリ ○こういう失点はダメ! 奈良がミス→パウロンがカバー 杉山よりも上原つききれなかったか? 飛び出し早ければあるいは… ○奈良つまんないミス多い ○ウッチー惜しい!いい連係だったが… ○砂のシュートも良かったが、意図がある ○小山内やられはじめたか? 結果を知った上で録画を見てもなお2-3になるのが想像できなかった。悪くても2-2で終わる、終わらせなきゃいけない試合だった。オンタイムで観た方はさぞかしフラストレーションが溜まったことと思う。え?今さら思い出させるなって? 2点目の取られ方があまりにも悪すぎた。松本戦での失点が何の役にも立ってない。 石さんだったら、いや石さんでなくてもミスが多いとこぼしたことだろう。パウロンのカバーは当然としても、その後の上原は田中にしっかりついて自由を与えてはいけなかった。杉山にも非があると言えばあるが、杉山は積極的に出るGKではないのでSBの方で気を利かせる必要があったと思う。急遽だったので中途半端になったのかな? 3点目の遠因を作ったのも右サイドを破られてクロスを上げられてからの混戦からCKを与えてのもの。2vs1を作られた岡山のシステムとの絡みもあるし、直接的には河合が振りきられたので小山内が戦犯というわけではないのだけど、財前コンサの両SBは狙い目だというのをかなり晒す格好になったと思う。 前の左SBはさすがに次節では怖すぎるけど、それでも小山内は初スタメンということを考えると我慢して使ってもいいのかなという感想。前の側の指し手争いはサイドの枚数が多いはずのコンサが一方的に負けるというお寒いものに。岡山が後ろからナナメに入れてSHの守備を事実上無効化するなど工夫してはいたが(強風も計算に入っていたかも)、局地戦で負け続きでは…。左SBのテコ入れは急務だがどう凌ぐのか。 荒田はもちろん、前をちぎりまくった田中やボランチの千石・千明がいい仕事ぶりを見せた。 4年目の景山体制、組織の構築は着実に進んでいるなと思わせるものだった。 ガンバといい、岡山といいどうしてこう相手を調子づかせるような負け方するかな、全く(怒)。 パウロンの身体能力が高いのはよくわかった。磨けば売れる、じゃなかった光るCBになれると思う。GKとカブるとかちょいちょい危なっかしいところはあったけど修正できる程度だと思う。ウッチーも好調を持続しているのは好材料。 ただ、テレがちと微妙。岡山戦では起点になることがほとんどなかった上に、岡山の3バックに1人で突っかける形になったので守備面でもそんなに脅威を与えることはできなかったように思う。楔が入らなかった原因がテレにあるのか出し手にあるのか、それとも岡山のシステムとのかみ合わせが悪かったのか…。監督の判断やいかに。 石崎コンサとはまた違った意味で我慢のしどころだとは思う。普段ドームに足を運べない身としてはある意味傍観者的な立場で我慢もできるけど、足しげくスタジアムに通うサポにとってはそうとは限らない。「いいかげんホームで勝てや!」と思っている方も少なからずいるはず。次節は地上波で中継も入るし目に見える形で結果が欲しいが、さて…。
2013年04月07日
>この負けは予約録画忘れたせいなのか? 驚いた。負けという結果そのものにではなく3失点もしたという事実に。 負けるとしたらウノゼロ負けか、せいぜい1-2くらいと踏んでいたからなおさら。 どうやらせっかく逆転したのに再びひっくり返されるという負け方だったようで。 最悪な負け方である。 0-4とか0-5で負けるよりもダメージの残る負け方。 それは主に精神的な意味で選手はもちろんのことサポにも重くのしかかる。 財前コンサになってから取れた(可能性が高い)試合を既に3つも落としている。 それがホームで未だに勝ち点0という結果になって現れている。 試合を観るのはこれからなので具体的なことは言えないけど、 7試合を消化して3つもこうした試合がある上に全て負けになっている事実は重い。 せめて1つや2つドローで終わらせていたらここまで厳しくは書かない。 選手のミスなのか、采配に問題があったのか、 それともクラブ全体に負け癖がついてしまっているのか。 切り分けはなかなか難しいけど、少なくとも4年間の負の遺産のせいだけってことではない。つーか、それだけのせいにしていたらいつまでたっても前進できない。たとえそれが負の遺産の影響を受けていたとしても財前コンサになってから浮上した問題が何かあるはず。 今日を含めて7試合を消化したことでだいぶ問題点が浮き彫りになった(はず)。問題点がわかったところですぐに解決できるかは別問題なのはわかっているつもりだけど、いかんせんホームで未だに勝ち点0という現実がサポの側にはイライラを募らせ、待てるはずの時間を短くさせることにもなっている。(そして、このエントリー含めてそれは現場の焦りに繋がるということもわかっているつもりではある) 折しも、次節の徳島戦はNHKの地上波中継が入る。ホント、タイミング悪いよなあ…。 去年味わったいつ終わるとも知れぬ苦行よりは遥かにマシ。去年の苦しみを思えば、あれだけ味わった悔しさや重圧に比べれば乗り越えられないはずなどない。あえて選手名を出すけど、宮澤や奈良はあの時をただのんべんだらりと過ごしたワケじゃないだろう?もっともっとできるはずだ。 悔しさを晴らすためにも将来への暗雲を振り払うためにも 次節は何がなんでも勝つしかないぞ。
2013年04月06日
>幸村殿に怒られちった…(汗)。まあ、奈良-パウロン-櫛引の並びは守備面だけでも不自然すぎるしね。 さて、両SBをケガで欠く財前コンサ。目下好調の岡山が相手で今のコンサでは格上と位置づけるべきだろう。マッチデーハイライトをチェックしたところ、愛媛戦では「謙伍、そのミスパスはアカンって…」となったわけだが、岡山は荒田が何といっても脅威。つっても、荒田だけを抑えればいいってワケでもないのがまた厄介。 前線の3枚をいかに封じるか? CBの人選もさることながらシステム的な意味で頭を捻る必要がある。いきなり3バックは考えにくいのでなおさらだ。擬似的に3バックにしてミラーゲームっぽくするならカズゥをボランチに持っていきたいところだが現状では河合と深井がファーストチョイスか。でも、カズゥと深井で組ませてみたいんだよなぁ…。それよりも、もうボランチは深井を軸にして考えても良くないか? 岡山は3バックなのでフツーに考えればWBの裏を狙うことになるんだが、それには…やはり上原か。上原を切り札に取っておきたいと考えるなら遅れてきたGON44、小山内の出番か?そして、もう1人は前の起用がカギかなとぼんやり考えている。また宮澤が地味な役回りになりそうだが、ミヤザーは天才なので特定のポジションを与えない方が却って機能するのかもしれない(苦笑)。 がっぷり四つというよりはケンカ四つになりそう。指し手争いを制することができるか? 上原がSBとして出た2試合でSBの難しさを改めて認識したわけだけど、SBってただ“守る人”じゃダメなんだなあ。そう考えると、代表で左右のSBでも目立った破綻を見せない駒野ってやっぱりスゲーんだなと思うわけで。そういう意味ではソンジンのSBに疑問符がつくのもむべなるかなという気もする。ちなみに、対岡山戦に於いてはガンバ戦の起用抜きにして考えてもカズゥの左SBはないとみる。 アウェイゲームなのでサブは5人という縛りもかかるだろう。 財前監督がどういう取捨選択をするのかも気になるところ。つーか、いい加減に純貴出てこい!
2013年04月03日
>倉田怖ぇよ… だいぶ遅刻気味なので今回は主に情緒的に。 今回も前半は火曜日、後半は今日と視聴はイレギュラー。前半の殴り書きは ○パウロンまだ本調子じゃない? ○深井→上原いい感じ 内村よく戻った ○今野はやはりボラだね ○杉山ナイス 右サイド甘い弱点か? ○上里すげぇ! ミヤザー珍しいなw ○松本OUTゴメスIN 松本疲れ溜まってる? ○河合、中途半端なプレーはやめてくれ! ○CBのアクセント(岩下) ○上原クロスが… パウロン高い ○倉田こえぇ! ゴメスのヘッドはしゃあないか ○上原つききれてない ところどころ意味不明なのもあるが(苦笑)、前半はコンサが守備ブロックしっかり作って守るもガンバが攻めあぐねている印象はない、0-0で行きたかったが杉山が1本止めたし0-1はやむを得ないかといった感想。後半の殴り書きは ○宮澤1本いいの入れた ○倉田こえぇー! ○くっしーナイス 右サイドズタズタ ○後半5分間ガンバ恐るべし でも入らない ○右サイド、間に入れられると… ○深井良し、ミドルを打つのはいいこと ○上里OUT古田IN ○河合えらく前へ出るなw ○大きい展開今野さ1すが ○3vs2決められない… ○古田ケガ痛すぎる! ○追いかけさせるならテレでは? ○ミヤザー変態すぎw アウトで蹴ってる ○ミヤザー右SBに さらに変態 ○杉山よく触った ○後味悪い3点目 ○ゴメスいいカット 剛蔵さんのブログタイトルしか事前情報がなかったのでドローだったのかなと思いつつ、ドローと負けを6:4くらいで予想していた。正直、この試合は評価が難しい。負傷交代で大幅に軌道修正を余儀なくされたし。まあ評価ったって所詮はシロートの垂れ流しでしかないのだけど…。 1点目のシーンは上原が直接的には悪者になってしまうんだけど、これはある程度は仕方のないことかなとも同時に思うわけで。本職だったら防げたかもしれないと思う一方で、縦の上がりはもともとFWらしいいいモノがあった。ソンジンとの比較ならば上原に軍配が上がるだろう。でも、ゴメスも出たし本職で生き残ろうとしている小山内も見たいと思ったりもして…。上原とコンビを組むSHとの関係はどうなのかなという意識の下でいたのが、はからずもCBとの横の関係を浮き彫りにする結果になったワケで…。パウロンも初スタメンだったし、抜け目なく隙を衝いたガンバの巧さが上回ったということなのかな。 ゲームプランがガタガタになっても何とか形が崩れずに済んだのは宮澤の右SB。宮澤はホント損な役回りばかりだなあ。石崎コンサでは一家に一台は純平の役回りだったが今年は宮澤になってしまうのか。もっとも、去年の後半では宮澤がCBまでやっちゃうハメになったんだが…。こうした選手がいるといないのではやはり違うのだろう。使い勝手のいい、というのが褒め言葉になるかは微妙なところだけど、河合などとは違った意味で頼れる選手であるということを見せてくれたように思う。 そんな宮澤が意地のゴールを見せてくれたのがうれしかった。08年の初ゴールが今も印象に残っているが、宮澤はホントにシュートが巧い。河合と違って枠を外すイメージがない。オーバーヘッドもキッチリGKの位置を見て逆を取ろうとしてた変態ぶり。普通そこまでできねーぞ?福岡戦でも簡単にやっているように見えるがあのシュートもノートラップで枠を捉えるのは意外と難しい。意地のゴールも密集から冷静にコースを見切って狙っている当たりがニクいねぇ。 宮澤が決めたこともうれしいが、0-3ではなく1-3にしたことがうれしかった。0-3だろうが1-3だろうが負けであることに変わりはない。ただ、たとえその試合においては焼け石に水であったとしても、その1点が後々に意味を持つかもしれない。得失点差とかいうことではなくてね。ガンバとしても完封できなかったのはイヤなイメージが多少は残る…はず。去年はそんな意地すら見せることができなくなっていた。いや、意地はあったかもしれないけどそれを目に見える形で表すことができなかったと言うべきだろう。 サッカーに逆転満塁ホームランはない。ロスタイムから3点入れるなんて芸当ができるとは思わない。されたことはあるけどな!(泣)。選手の側も1点入れることで俯かずに前を向けるはずだし、観ている側だって負けを飲み込みやすくなるというもの。 ホームで3戦3敗ってのはぶっちゃけ恥ずかしい部類に入る。それでも、この1点はポジティブに受け止めたい。ゲームプランが狂い、後味の悪い失点でままならないことが多い中で選手たちはひとつの結果を出した。そこは良かったとちゃんと言わないといけないと思う。 アウェイで勝っているってことはホームの力が何か足りないってことなんだ。 クラブの力は選手の能力や資金を引っぱる経営能力だけじゃない。選手がそう主張したワケじゃないけど何かこう訴えるものがあるというか、心にチクリと“刺さる”1点だったっていうのは妄想入りすぎかな(苦笑)。ともあれ、ケガで離脱した松本や古田の穴をどう埋めるのかは監督の手腕にもかかってくるし、サブ組の奮起も求められる。ここからどう巻き返していくかを楽しみ半分、不安半分でこれからも見ていきたい。
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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の 特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。
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