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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の    特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。

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あのフクアリの再現を!

2019年10月13日

>ラグビーのPV急遽ドームでやるみたいだけど運営とかいろいろ大丈夫かな?

 猛威を振るった台風から一夜明けて。
 いや、正確にはまだこれから北海道にも被害が及ぶだろうし他人事じゃないんだけど…。

 堤防の決壊や住居の2階からヘリで救出されるといった映像を見ると被災された方々に少しでも害が少なくて済むようにと痛みを感じ、J2やJ3では延期となった試合も多くラグビーW杯では実際に中止された試合もある。今日の日本代表の試合はどうとか、何も被害のない立場にいる身からすれば「やれるのかな?」で済む話だが被害に見舞われた方からすればそれどころじゃないよなあ、と。…とつらつら書いていたらスマホに予定通り実施の速報が入った。

 そんな中で、今日はドームで試合。

 鹿島VS川崎は19時に変更となってはいるがサポがスタジアムに行けるか、行けても帰りの足は大丈夫なのかといった不安は尽きない。天気はあまり良くないけど、「普通に」試合ができるという幸せを改めて思う。

 荒野がドームに来てほしいと広報活動をしていたようで。何かと叩かれることの多い荒野。オレとしちゃ宮澤が辿ってきた道をまんま歩んでいるなと思っているんだが、こと責任感においては宮澤以上に荒野自身が強く感じていると思う。適度にスルーしてほしいと思うが、叩かれていてなぜ叩かれるかくらいは自覚しているだろう荒野がドームに来てくれ、サポの力が必要なんだとアピールしたってことはそれだけ懸けているんだということ。

 延長を見越して「そういや今日スカパーで中継するっけ?」と思い出したのがあのフクアリの試合。ギリギリのJ1昇格争いで内村がゴールを挙げて勝った試合。あれがあったから今コンサはJ1で戦えている。1段高いところに上がることができた。あと1つでファイナルに手が届く。勢いはあるかもしれないがマグレで今の準決勝に上がれたワケじゃない。

 力はあるんだ。

 今こそあのフクアリの再現じゃないか、と。
 あの時はアウェイだったけど今日はホームゲーム。できない理由がどこにある!

 掴み取るんだ!一緒に勝つんだ!というのを久々に強く認識している。
 あと一歩が、もうひと声が出るのなら、ふざけたネタでもキザな文章でも書いてやるわい!

 …歳食ったのかな。どうも涙腺が緩くなっていかん。


post by フラッ太

11:40

コンサについて コメント(0)

ルヴァン杯第2戦の展望。

2019年10月12日

>アウェイゴールは1.1点と考えよう…

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
黒:晴れの舞台の決勝戦に 立ちふさがるは嵐かな…
赤:60点ですかね。
黒:えー、きーびーしーいー。
赤:…何ですか、その鬱陶しいリアクションは。
  台風の影響でガンバは金曜日に札幌入りしているそうですね。
黒:デンケデンケデンケデンケデンケデンケデンケデンケ…
赤:…何やってんですか、今度は?
黒:嵐といえばこれに決まってるだろ?
赤:3周回って160度ズレとるわ!
黒:くぁwせdrftgyふじこlp
赤:何言ってるかわかんねーよ!
黒:53歳!
赤:(ややしばらく考えて)もしかして天龍源一郎…ってことはサンダーストーム?
  わかるか!そんなもん!嵐しか合うてないやんけ!
黒:…とまあ、ツカミはこれくらいにしてだ。
赤:超絶に回りくどいツカミですけどね。
  で?ブッチャーのテーマは吹けよ風ですけど試合はドームですから風なんて吹きませんよ?
黒:バカモンっ!第2戦はホームゲームだぞ?サポが風を起こさないでどうする?
赤:そのための前フリかっ!…まあ、サポの後押しが必要なのは確かです。
  勝たなきゃ決勝進出できませんからね。嵐で客足鈍くなりそうですけど。
黒:引き分けOKなガンバはたぶん前の2戦同様にアンカーを置いて
  引き気味の5バックで臨んでくるだろう。
赤:でしょうねぇ。
黒:まず1つ目のポイントはミシャが前の試合と同じシステムを採るか?だな。
赤:2トップにしてトップ下にアンカーを監視させる、というやつですね。
黒:負けはしたが守備に関しては一定の手応えを感じているように思う。
  ただ、このやり方ってガンバに合わせたやり方なんだよな。
赤:主導権を握れるかとなると微妙ってことですか?
黒:極端な話、ガンバはベタ引きしてガチガチに固めて跳ね返したら
  あとは裏のスペースにうさパト突っ込ませればおkなんだよな。
赤:実質ミンテ1バックで90分戦うのに2トップのケアをしなきゃならないってのは…
黒:それはミシャ式の宿命。今に始まった話じゃなかんべ?
  インスタント満貫じゃなくてタンピン三色を目指すのがミシャ式だからな。
赤:…喩えがアレですが、言いたいことは何となくわかります。
黒:ぶっちゃけ、システムはそのままだと思う。
  必然的に2トップは守備に走り回れる武蔵とアンロペで決まりだ。
赤:え?それって荒野がトップ下ってことですか?心配だなあ…。
黒:大丈夫だって。タフネスさはあるから。あーらーの!おー!あーらーの!おー!
赤:そこでジャンボ鶴田持ってくるのは納得いかないなあ…。
黒:荒野云々よりも気になるのは第1戦でミシャがギリギリまで選手交代をしなかったことだ。
赤:確かに。
黒:第1戦はドローOKで第2戦で延長にもつれ込むことを見越してだったとしたら策士だな。
赤:えー?今度は勝たなきゃならない試合ですよ?
黒:3-1以上で勝てればいいが2-1で延長にもつれ込む可能性は十分ある。
  ウノゼロで勝てるほど器用じゃないし、そこまでの対応力はまだない。
赤:経験の差ですか…。
黒:選手の経験はガンバが上だが監督の経験値はミシャが上だ。
  ミシャの選手起用もカギだな。
赤:ジェイが切り札ってことですか?
黒:本来は途中交代で活きるタイプじゃないけどな。
  後ろはつらくなるだろうが交代カードも攻撃に全振りじゃねーかな。
赤:そのあたりは今までの傾向である程度読めますよ…。
黒:ミシャの引き出しの多さが問われるな。
  第1戦では右サイドでやられていたみたいだからそこの修正も欠かせない。
  マリノス戦@ドームみたいにアンロペもプレスバックして奪ったら速攻…ができればいいが。
赤:それでアンロペがフルタイム持ちますかね?
黒:右が下がり目となると左は何とか高い位置にしたい。少なくとも福森が楽な状態にしたい。
  …何この差し手争い、ケンカ四つ状態は?
赤:そっち行くんですか?
黒:言ってみればガンバにコンサの右を巻き替えられて崩された。
  脇の甘いほうが負ける。基本だな。
赤:相撲の基本を言われても。
黒:福森が全くボールを持てないってことはないと思うが、単にごり押しじゃ凌がれる。
  二本差すだけじゃなく残ろうとする力を利用して出し投げを打てるかだな。
赤:わかるようなわからないような微妙な喩えなのがすごくイラっときますね。
黒:代表の試合で中島のポジションがおかしいとか
  柴崎が下がってボールをもらうときのポジションがおかしいとか指摘していた動画があった。
  要はそういうことだよ。
赤:話が飛びすぎてツッコミが追い付けませんよ…。
黒:コンサは個の能力ではガンバに勝てない。だから個の能力が及ばないところで勝負する。
赤:それが戦術ってことですよね?
黒:まあそうなんだが、数的優位を作って有利なポジションを取る、
  フリーの選手を作るっていう連続したかつ局所的な陣取りゲームをどれだけできるか?
赤:…マジメだ。だから強烈な台風が日本に上陸するんですね。
黒:やかましいわ!
  まああれだ、福森のピンポイントクロスがジェイにジャストミート!で決勝に行きたいな。
赤:決勝は地上波で生中継ですし賞金も5千万円です。是が非でも勝ち取りたいですね!
黒:5千万?ケチなこと言うな。もらうのは1億5千万だ。目指すのはイチバーン!だからな!
赤:お?うまいことまとめましたね!
黒:しょっぱい試合ですいませんってのはカンベンな。
赤:一言多いよ!いいかげんにしろ!


 …結局新日ネタでオチつけてしまった。アジアンベコムさんのブログにはどう頑張っても質でかなわないので盛大にネタに走ることにした。ポジショニングゲームというのは他のスポーツでもあることで戦術厨的視点だとけっこうディープに書けるネタではある。だからこそ他のスポーツの視点ってのもサッカーをより楽しく観る意味では大切だったりするわけで。もちろん、そのスポーツを楽しんで観るのが前提だけどね。勝ちゃいいんだよ!こまけぇこたあいいんだよ!と状況的にはわかりやすいので却ってシンプルになっていいのかな、と。

 …平成世代をもぶっちぎるネタのテイストはもう治せないんだろうなあ。


手応えはどっちに?

2019年10月09日

>いやもう、くーさんのおっしゃる通りですよ!

 ルヴァン杯準決勝第1戦VSガンバ大阪戦は1-2の敗戦。

 アウェイゴールが勝敗に影響する準決勝の試合で1-1から1-2になったのは痛恨。
 ただ、「こんなもんじゃねーの?」って感じでそれほど悲観視はしていない。

 公式でざっと速報を読んでみたけど、いきなりの失点のピンチはかろうじて免れたんだし
 「のぃぃぃぃっ!」と腰が浮きそうなシーンはコンサのほうが作れていた感じだし。
 最後の最後のツメの甘さは経験の乏しさや勝利に対するリアリズムがまだまだ足りないという
 「そこを乗り越えなきゃ!」って課題が出たと思えばそんなに腹も立たない。
 オンタイムで観ていないぶん気持ちが入っていないだけかもしれんが…。

 「ん?」と思ったのがスタメンと交代カードの切り方。

 ジェイをサブにしたのはアンカー対策として荒野にチャナのタスクをさせるアウェイ浦和戦みたいな感じなのかなと推測したが、交代をギリギリまで行わずしかも1枚余して試合を終えた。これが何を意味するのか?「変える」必要性がないと手応えがあったのか、代えようにも代えられなかったのか…。

 ともあれ、ボコボコにされて日も経たず少なくともメンタル的にはけっこうキツい状態から持ち直したとは思う。負けたからイーブンとは言わんけど45:55くらいかな?第2戦はホームだし。要は点取って勝ちゃいいんだよ!って話なので。

 下を見ても何も落ちていないじゃないけど、何も終わっていないし何も決まっていない。
 クラブの総合力ってんならサポの力だって必要でしょ?

 選手はもちろん勝利に飢えているだろうが、サポはそれに加えて試合に飢えている。
 関門は全員の力で乗り越える。何とも燃えるシチュエーションじゃござんせんか!


post by フラッ太

22:25

試合後の印象 コメント(2)

ルヴァン杯・ガンバ戦の展望。

2019年10月09日

>このコンビ、レギュラー化させようか悩み中…

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
  この前のリーグ戦は内容も結果も今季ワーストの試合でした。
黒:逆清水状態の典型的な連鎖堕ち。エロゲかっ!薄い本かっ!
赤:どういう喩えしてるんですか…。
黒:だってそうだろうよ。
  宮澤が前半でいなくなって荒野が必要以上に頑張る努力の方向音痴になるわ、
  人に行ったらかわされてステイしたらミドルでブチ抜かれるとか連鎖以外の何物でもないぞ?
赤:だったら負の連鎖とか悪循環とか言えばいいでしょ…。
黒:まあ、ポジティブに考えれば1つ崩れたら芋づる式っていうシステマティックさはある。
赤:あんまりポジティブになってないですよ、それ?
  まあ、ミスしないって前提のミシャ式では守備面でそういうところありますけどね。
黒:あんだけ見事に負けたら切り替えはしやすいけどな。もっとも勝てるかはまた別の話だが。
赤:ガンバはアンカーを置く3バックに変えてきました。
黒:何でジェイが守備に走り回ることになったのか?ってのがそのあたりにありそうだな。
  参考になるのがチャナがエヴェルトンについたアウェイ浦和戦だ。
赤:あの試合は3-4-2-1ではなく実質3-4-1-2になっていましたよね?
黒:さあ、そこだ。アンカーに誰かを置くのはいいとして人選に問題はなかったか?
赤:この前の試合は大失敗でしたね。
黒:結果的には、な。そのあたりをどう修正するかがカギだな。
赤:チャナティップがいないってのがいろいろと響きそうですねぇ。
黒:それは今さら言っても仕方ない。リーグ戦での負けを活かすよりあるまい。
  ソンユン不在を考えると菅野もカギになるな。
赤:ハイボール放り込まれたらちょっとキツそうですねぇ…。
黒:お前、考え方ズレてないか?それは身体能力の話だろ?
  菅野に期待するのは未然にピンチを防ぐコーチングだ。
  選手が変われば守備のやり方もそれに合わせて変わる。攻撃だってそうだろ?
赤:だったらチャナがいない攻撃のほうがつらくありませんか?
黒:あー…、ジェイに放り込んどけば何とかなるだろ。
赤:そんなアバウトな…。
黒:カップ戦だからといって2試合合計でってのはひとまず考えないでほしい。
  ボコボコにしろとまでは言わんが基本は勝つこと。
赤:アウェイゴールもですが、それが一番ですからね!
黒:まああれだ、この前は動かされて負けたから今度は動かせ返して勝ちたいな。
赤:言い方ややこしいわ!相手を動かして勝つってことでいいですね?
黒:アンカー対策もだが中盤の攻防が勝敗を分ける。ガンバがアウェイゴールはイヤとなれば
  ホームとは思えない5-4-1で中盤を厚くすることもありうる。
赤:総合力が問われますね。
黒:今まで積み上げたものが問われる。勝つぞ!


松本山雅のスゴさ。

2019年10月09日

>いいキャッチフレーズだな…

 コンサドーレのサポーターズブログなのに何で他のクラブの話するんじゃい!

 …ってツッコミが入りそうだけど、まあいいじゃないですか。
 コンサに関しては他の方がアツく書いてくれているし、ちと離れた視点でってのもアリかな、と。
 戦術系のことはアジアンベコムさんに逆立ちしても敵わないし…。

 コンサが苦難の道を辿ってきたように守備だけではJ1残留はできない。
 もっと正確に言うなら残留争いに加わることすらできない。現実は非(ry。

 08年の三浦コンサや12年の石崎コンサは言うに及ばず、17年の四方田コンサだって都倉を封じられた時は6連敗したし補強が大当たりしてやっとこさ残留できた。少なからずコンサが辿ってきた道と重なるよなあと思ってるんだけど、松本山雅のスゴさは何と言ってもその割り切りよう。ソリボールと言われようが松本だけ違う競技やってると揶揄されようがブレない。

 三浦コンサ、石崎コンサと松本の共通点は「守れるけど点取れない」。守備が持ちこたえられずに無理して攻めて傷口を広げて…というのがお決まりのパターンだが、コンサと松本で違うのはコンサは大量失点した試合があるのに対して松本がリーグ戦で3失点以上したのはここまでガンバと鹿島相手の2つだけ。負けてても攻めに出ない、ヘタするとウノゼロ負けでもいいくらいに爆守備。
 一方、攻撃はどうかというと総得点が17とダントツのワーストなので推して知るべしだがここまで3得点以上挙げた試合はない(ちなみに、三浦コンサでは2つ、石崎コンサではゼロ)。なので勝った試合はすべて1点差なのはわかるが、ソリボール空間がスゴいのは勝つにせよ負けるにせよ複数得点差になることが少ないということである。得失点差で有利になる特殊効果も発動するし(←遊戯王かっ!)。

 めんどくさいのでシュート数とかは調べなかったけど、可能な限りリスク回避、排除を優先する、それが守備偏重ってだけにとどまらず攻撃においてもヘンな奪われ方されるくらいならさっさとボールを放棄して守備の準備に回すくらいに割り切る。得点はセットプレイで取ればいい…。

 試合の“動き”を極力少なくして…というのは三浦コンサではよくあることだったが、ここまで徹底できるのがスゴい。弱者の戦術と言えばそうなのかもしれんけど相当異端な戦略であり戦術じゃないかなあ。だって、やる側も観る側もものすごく我慢を強いられるんだもん。ミシャ式が殴り合い上等!なところが多分にあってそれに慣れたせいもあるかもしれんけど、よく耐えられるよなあと思ってしまうんである。

 さりながら、今年の松本は残留“争い”ができていることが素直にスゴいとも思う。

 去年は残留のボーダーラインが41にまで上がってしまったけど、ここまで勝ち点28。通常、試合数と同じとされる残留への基準は満たしている。下馬評では降格のド本命の声が多かったし、オレも某著名サイトの順位予想で降格候補の最右翼としている。
 どこかで勝ちにいかなければならないという状況が出てくると思うんだけど、ここまではソリボール空間に引きずり込んで何とか踏ん張っている。6ポイントマッチも2つ残っていて、直接食って引きずり降ろせば得失点差で上回って残留なんて目も出てくる。

 かつてコンサをギャンブルサッカーと腐した反町監督。
 ギャンブルを徹底排除したソリボール空間でミッションコンプリートとなるか?


post by フラッ太

12:10

Another J コメント(2)

湘南パワハラ問題への雑感。

2019年10月07日

>今の湘南はチームの体を成してないよな…

 湘南のチョウ・キジェ監督のパワハラ問題。調査によって「クロ」となったわけだが、「Jリーグはなぜライセンス停止や剥奪にまで踏み込まなかった?」と思っていて。で、ネット上で見つけた情報しかないけど、ライセンスはJFAの管轄となっているらしく、だからリーグがそこに触れられなかったというのはまあ理解できるんだが、

 何かこう奥歯に物が挟まったような中途半端な処分で悪い言い方しちゃうと
 「処分はしたからあとはクラブでケジメつけてね」というアリバイ作りな印象がある。

 クラブが強くなる、大きくなるためには現場を任される監督と
 チームを運営する会社の経営に信頼関係があり互いに高め合うことが必要になってくる。
 車の両輪とか同じ方向を向くとか表現の仕方はいろいろあるけど、
 湘南がJ1に復帰できたということはそうした信頼関係はあったということなのだろう。

 ただ、その過程で選手が置き去りになってはいなかったか?
 自浄能力って堅苦しい言葉を使わないまでも現場を預かる監督と
 会社(強化部や経営陣諸々含めて)との間の風通しはどうだったのかな?

 ここまで問題が大きくなってしまったのはそのあたりに原因があると思うし、一定の歯止めか効かずにいたことで言い方悪いけど「商品」でもある選手の価値をケガで下げてしまうことになってしまった。「こんなコンディションじゃ試合に出せませんよ」というのを「何とかしろ!」だけで片づけられちゃスタッフはたまったもんじゃないし、選手の側だって「ケガしたくてするわけじゃないのに…」と不満は募るだろうし、次第に「スタッフは選手を守ってくれない」と不信感を抱いても不思議はない。

 逆といっていいかはわかんないけど、例えば「○○選手は年俸が高すぎるからこれ以上抱えていられない」とか「素行が悪くてクラブのイメージを損ねる」みたいに会社側からプレッシャーがかかっても監督が「いや、アイツは戦力として欠かせない」などと防波堤になることもあるから誰からの圧力に対して誰がどう守るのか?という答えは様々あると思う。

 ただ、今回の湘南の問題に関しては本来守ってくれるはずの人が
 味方にならずに(結果的に)敵になってしまった。

 ちょっと前に拠り所ってことで書いたけど、今の湘南は拠り所としていたチョウ・キジェ監督がパワハラをしていて、その影響が少なからず選手の流出含めてクラブに深刻なダメージとなっている。拠り所としての存在感が大きい分だけいなくなるダメージもより大きくなるが単に監督のクビ切れば解決というわけでもなさそうなのが切ない。

 ここまで外野が騒がしくなると選手も心穏やかではいられずに試合に集中できないだろうし、何よりサポの心痛が気にかかる。主語がやたら大きくなって湘南いちクラブだけの問題では収まらなくなりつつあるし…。あくまで印象でしかないけど湘南サポは裏切られた、それも二重三重に裏切られたという思いを持っているのではないか。成績が上向かない責任はあるにせよパワハラに関しては選手は悪者ではないだけに余計に気持ちの持っていきようがないのが何とも…。

 パワハラは良くない、悪いことだ。

 それは確かにその通りだけど、じゃあ指導とパワハラの境界線ってどこなんだ?というのは湘南に限らずどのクラブにとっても起こりうる問題。なるべくニュートラルに書いたつもりだけど、湘南は相当の出血は避けられないというのが率直な思い。


post by フラッ太

21:30

Another J コメント(0)

何やってんだよ○○!

2019年10月04日

>残留争いしてるクラブからは恨まれてるんだろうな…

 アウェイガンバ大阪戦は0-5の負け。

 そもそもチャナが欠場してるってんじゃ展望もクソもねーや。
 アホなのはオレだったって自分でオチつけてどーする。

 結果見て思わず「何があった?」と声が出たよ。ここまで一方的になるとはねぇ…。
 改めてチャナ不在が響いたってことになるのかなあ。宮澤が前半で…ってのも気になるけど。

 それにしても、遠藤抜きで勝ち切ったガンバというのが示唆に富んでいる気がする。
 これでルヴァン杯に的を絞ってといきたいが、今日の出来じゃ反省材料が多すぎるなあ…。


post by フラッ太

21:15

試合後の印象 コメント(3)

ガンバ大阪戦の展望。

2019年10月04日

>遠藤をアンカーにするほどツネ様もアホやないわな…。だったら何で今野を出した?って話だし。

 「おい、ポイチ!何で武蔵を代表に呼ばない!」
 「え?おたくルヴァンあるでしょ?」「あ、そっすね。あざーっす!」

 …というわけで初タイトル、俺によこせ!」をも実現すべく迎えたガンバ3連戦。

 大阪ダービーでサポの派手なやらかし含めてズタボロにやられたガンバは
 どうやら実質5バックの3バックに変えてきた様子。
 武蔵に関してはコンササポよりガンバサポが文句つけてそうなのが今シーズンの流れともいえる。

 あくまで主導権を握って戦うのがミシャ式ではあるが、
 今日の試合のカギはガンバの中盤に対してどう挑むか?とみる。

 ガンバの試合を普段見ないから何とも言えんが、宇佐美とアデミウソンが2人揃って前線から守備でチェックを入れるとは考えにくいのでボールは持てるはず。アンカーを入れるシステムなら矢島が順当とみるが、いずれにしてもコンサの一番の強みであるチャナを消そうとするところから駆け引きが始まるはず。

 良くも悪くも遠藤頼みに映るガンバサッカー。その遠藤がサブにいることでガンバは誰がピッチを仕切るのか?ポジションにおいても責任感という点でも宇佐美よりも井手口がやはり要注意か。岩政先生の本を読み始めているからじゃないが、コンサにおいては「相手を見てサッカーをする」ことができるか?がポイントとみる。

 タレントはガンバのほうが豊富だが、タレントを活かしきれるかはまた別の話。
 双方の今の立ち位置からしても力の差=戦術浸透度の差という試合展開にしてほしい。
 勝つぞ!


鹿島マジンガーZ説。

2019年10月01日

>第2次αの3周目で止まったまんまです…(←何年前だよ!)

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。前回に続いての登場となりました!
黒:さて、浦和がくたびれ儲けでかろうじて勝ち点1を拾った27節を振り返るわけだが。
赤:そこから入るな!…って、今度もまたワケのわからんタイトルですねぇ。
黒:え、わかんない?鹿島の底力を見せられたよなってことなんだが。
赤:スパロボわかんない人にはまるで刺さりませんよ…。
  つーか、底力ってロボットじゃなくてパイロットの能力ですよ?
黒:こまけぇこたぁいいんだよ!…って、別に間違ってないだろ?
  後半の鹿島は気合連発したマジンパワー発動でスゴい圧力かけてきたんだから。
赤:それはまあ。終盤のセットプレイはヒヤヒヤものでした。
黒:「うわぁぁぁぁっ!」ってならなかっただけよかったよ。
赤:それなんて島田兵?失点はアンロペがボールを収めきれなかったところからでした。
黒:他のチームならまだ防げたかもしれんが、
  ああいうちょっとしたところからゴールにまで持っていけるのが鹿島なんだよな。
赤:奪ってからあっという間でしたもんねぇ。
黒:土居のひらめき、小泉の加速でセルジーニョがキッチリ…と見事なまでのオートマティズム。
赤:レオ・シルバが負傷交代でも小泉や白崎がこなせてしまうんですからイヤになりますねぇ。
黒:選手層の厚さは確かにあった。サブの枚数や質もだが
  戦術も浸透していてチームとしての厚みのレベルが一段高いのが鹿島。
  クラブの伝統の重みや懐の深さを思い知らされたよ。
  まあ、ある意味鹿島を追い込んで本気にさせたとも言えるがな。
赤:ジェイと武蔵が出場停止なのはやはり大きかったんですかねぇ。
黒:前線のACLトリオだと迫力に欠ける感じは否めんな。ぶっちゃけ火力不足だった。
  アンロペは鉄壁持ちじゃないから、あれだけタイトにチェックされるとちと厳しい。
赤:チャナは鉄壁持ちでしょう?
黒:まあな。でも、ジェイがいれば福森の力を借りて
  いざ必殺のジェイアタックをブチかましてこじ開けることもできたんだよな。
赤:チャナもルーカスも言ってみれば小駒ですからねぇ。ジェイはサイズデカいですし。
黒:チャナはサイズSで運動性高くて鉄壁持ちだから実はけっこう貴重なんだよな。
  チャナが抜けたら代わりを誰がやるのか…。
赤:また、スパロボやってる人にしかわからないことを…。
  でもルヴァン杯準決勝は代表でチャナはいませんから課題ではあるんですよね。
黒:今に見ていろと岩崎には出てきてほしいんだがなあ。チャナのサブは全滅かっ!
赤:つ そこまで言うとベクトルがズレます。
黒:チャナはもっとシュート撃ってええんやで。
赤:それも確かに言えますが…。ところで武蔵は?
黒:精神ポイントの少ない加速持ちで運動性そこそこ高くて
  守備でもサボらないから遊撃機にもってこいなんだが命中率と技量がなあ。
赤:わかんない人は完全に置いてきぼりですね。
黒:集中覚えたのに武蔵と同じ課題がある荒野はいい時と悪い時の差が激しいし…。
赤:そのへんは鉄壁持ちの深井がいるから何とかなるんじゃないですか?
黒:深井さんは鉄壁持ちというよりは不屈持ちだろう。
  感応持ちになった宮澤には指揮官レベル3くらいは習得してほしいが。
赤:それ、ひいき入ってますよね?

黒:(無視して)…27節を振り返ると松本の割り切りようは感服に値するな。
赤:勝ち点3が欲しいとはいえ、相手は首位のFC東京ですからねぇ。
黒:これしかない!って開き直りぶりは石崎コンサに通ずるなと思ったが、
  あれだけガチガチに守備固めてとなるとむしろ三浦コンサを彷彿とさせるな。
赤:何だかんだ残留争いでもまだ粘ってるのはすごいですよ。
黒:瓦斯封じって何だ?裏のスペース消すことさ!とばかりに
  ソリボール空間に引きずり込んでの勝ち点1。ソリマチンしてやったりだな。
赤:そうやってマニアックなネタに走るのやめてくださいよ。そして地味にディスってるし…。
黒:ディスってるのはソリマチンだけだぞ?
赤:やっぱりディスるのかよ!いいかげんにしろ!


 今回はネタに突っ走った。おかげで寝不足になるわ血圧は上がるわ…。松本に関してはオマケ…もといオチありきだ。まあねぇ、ミシャコンサはいい感じで成長できてるけど資金不足でフル改造するまでに至らない、これ以上はイニエスタ級のスペシャルな外国人は無理でもスーパーな外国人が欲しくなるなという贅沢な頭打ち感やある種のを持つところまでは来たのかな、と。

 …スパロボで(ネタ的な意味で)新たな地平を開ければいいんだが。


post by フラッ太

09:15

ネタの殿堂 コメント(0)

なんてことするんだ清水!

2019年09月30日

>…と言いつつ、中身は意外とディープだったりする

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。…って、何ですかこのあからさまなタイトルは?
黒:清水は鬼だよな、何もあんなに湘南をボコボコにせんでもええやないか!
赤:あのぅ…。
黒:ウチらだって湘南に厚別で2点返されたのに清水ときたら血も涙もねぇよな!
赤:あのですね…
黒:はい!ここで問題!この後オレが言われるのは何でしょう?
  ①お前が言うな!
  ⓶清水はこれで残留争い一歩抜けたかな?
  ⓷清水はそれでも得失点差マイナス19
赤:どうせ答えは④の浦和、骨折り損の勝ち点1でしょ?
黒:ざんねーん。正解は⑤のの守備ザルすぎwwwです。
赤:こら!
黒:…とまあ、イジるのはこれくらいにしてだ。
  清水はうちらの対戦時にいなかったエウシーニョが効きまくりだったよな。
赤:2ゴールの大活躍ですもんねぇ。
黒:浅いっ!クラッキーが「外か?中か?」と実況していた1点目の連動した崩しこそ重要だ。
赤:(自分で振っといてコイツは…)そういや、やべっちでやってましたね。
黒:きれいなワンツーをお膳立てしたのが左SB松原の上がり。
  湘南の守備が外に意識が向いた隙を衝いてのワンツー。お見事だった。
赤:アシストは西澤でしたっけ?西澤も大活躍でしたから清水の救世主になりそうですね!
黒:どうせ来季は鹿島にいるけどな。
赤:つ 断定口調で言うのやめてくださいね。清水サポに怒られるので。
黒:お見事と言えば進藤の流し込みゴールもだな。
赤:話、バラバラやな!
黒:全くもってバラバラではないぞ?エウシーニョのゴールは前フリだとなぜわからん?
赤:そうやってエラそうに言ってのけるほうがわからんわ…。
黒:進藤のゴールも約束事をしっかり守った上でのゴールだぞ?
  順を追って説明しよう。ミシャ式が攻撃時には5トップになるのはわかるな?
赤:ピッチの横幅いっぱい使って5人並ぶってやつですよね?
黒:5レーンってのもそうだな。ピッチを縦に5つに分けて1人ずつ配置するアレだ。
赤:それがなぜ進藤のゴールと関係があるんですか?
黒:いい質問ですね!あれは進藤があそこに入るのが約束事だからだ。
  ダイジェストで確認しよう。宮澤がチャナに入れたボールはレオ・シルバに潰されたが、
  そのあとルーカス→白井の時点で左の2レーンには菅とアンロペが、右には白井がいる。
赤:進藤は…中に入ってきていますね。
黒:ルーカスがこぼれ球を回収していたからその代わりと考えればいいだろう。
  で、空いていた2つのレーンのうち進藤は真ん中のレーンに入った。
  これを見てチャナは進藤とクロスする動きで進藤の隣のレーンに入ろうとした。
赤:そこから白井のクロスをチャナがスルーしてのゴールですが…。
  これってチャナは進藤が後ろにいるのがわかっててスルーしてるんですよね?
黒:もちろん。クロスしてレーンに入るときに確認しているからこそだ。
  もっとも、単にクロスするだけなら守備側の受け渡しはそんなに難しくない。
  実際、チャナに入りそうになった時には犬飼が応対しているだろ?
赤:(ダイジェストを観て)…本当だ。
黒:そこへスルーされたことで進藤への対応が完全に遅れた。
  ブエノが行った時には進藤は既にシュート体制で流し込むだけ。
赤:チャナの動きにつられて一瞬マークが外れたんですねぇ。…確かにつながってる。
黒:人はいるけど肝心な時につけずに潰せてないカカシ状態。ガンバの三浦かっ!
赤:…そこ行きます?
黒:大阪ダービーでブルーノ・メンデスについてたのって三浦だよな?違うかもしれんが
  フツーにヘディングさせてたあのザルぶりじゃいないも同然だぜ。
赤:でも、来ていることはわかってますよね?
黒:それ以前に最少失点のセレッソ相手に
  開始10分で2失点とか選手個人の問題じゃないだろ?あのザルぶりは。
赤:両CBは共に代表経験者ですからねぇ。
  でもスサエタは相当スゴそうですし、遠藤を中心に修正されると厄介かも。
黒:ロティーナのセレッソはかつてのスペインサッカーのイメージとは真逆でとにかく堅い。
  まさかセレッソが4-4-2だからこっちも…なんてこたぁないと思うが。
赤:ミシャ式に合わせるために5バックにしてきたらそれはそれでイヤですけどね。
黒:次節からカップ戦含めてガンバと3連戦なわけだが、
  選手個々の能力は高いし、正直あのまんまの状態で眠っていてほしいわ…。


 コメントレスのためにネタ作ってたらなぜかいつもとは逆でマジな方向に進んだ(汗)。
 進藤がCB(≒守備の人)という先入観をなくせば5人で4人を崩すという
 戦術そのものにブレがなくて本職であるかどうかに関係なく適正なポジションにいる。
 そう考えると戦術がしっかり浸透していてキッチリとデザインされたゴールだと思うのはオレだけ?

 …というわけで、コメントへのレスはもうしばらくお待ちの程をm(_ _)m。
  


post by フラッ太

19:20

戦術厨の戯言 コメント(0)

悔しい!orギリギリ?

2019年09月28日

>「もうこれは、奇跡とは言わせない!」が実感こもってたなあ…。

 アウェイ鹿島戦は1-1のドロー。

 ここ数日、浦和がやたら気になっちゃってて浦議のテキスト速報を追いかけていた。
 前半終了時にJ公式をチェックすると1-0のリード。「今度こそ行けるか?」と思ったんだが…。

 ネット巡りをした感じでは前半はコンサのペース、後半は鹿島の試合といった感じか。
 鹿島は「ジェイと武蔵抜きのさっぽこ如きにホームで分けとは何事だ!」という心境だろう。
 ではコンサはどうか?今日の勝ち点1でどこまで悔しさがあるのかが重要だと思う。

 鹿島は過密日程、コンサはジェイと武蔵が出場停止。条件はそんなに変わらないと思う。
 ミシャコンサになってからは鹿島相手でも勝ち負けにまで持ってくることができた。
 これは進歩ととらえていいと思う。

 前半45分できたことが後半はできなかった。これをどう考えるか?
 コップの水じゃないけど、上に行くためにはここをもっとシビアに考えられるかだと思う。
 もちろん鹿島はコンサよりも地力は上で、あまりにも前半やられすぎたために
 後半しっかりと修正してきたからこその試合展開になったというのはある。

 進歩はしている。だが、まだまだ。

 ACLは流石に…って感じなのでタイトルが欲しい。そんな欲が出てくるんだから幸せだよ。
 だって、同じアウェイゲームでの勝ち点1でも
 コンサの勝ち点1と浦和の勝ち点1じゃ意味合いが全然違うもの。
 浦和、よく追い付けたよ。杉本もよくPK決めた。負けてたらガチで崩壊の危機だったし…。


post by フラッ太

20:00

試合後の印象 コメント(3)

城後と宮澤、千葉と福岡。

2019年09月26日

 浦和サポの今の心境とかけて環境大臣ととく。そのココロは…
 「あのザマで信じろ(進次郎)ってのは無理あるやろ!」

 …とローブローなツカミを1つ入れたところで(←ローブローは反則やろ!)。

 確か、先日のB型会で話した気がするけど、拠り所になる存在ってクラブに必要だと思う。欧州のメガクラブでは選手が傭兵化し巨額マネーが飛び交うようになった。これからを担ってもらおうと思っている選手も今や海外クラブに目をつけられ鹿島ですら放出せざるを得なくなっているのでクラブの生え抜き、いわゆるバンディエラという存在が絶滅危惧種になりつつあるけど、そんな環境にあってもクラブの象徴と言える選手は存在する。

 コンサでいえば昔はソダンで今は宮澤だが、コンサ以外で忘れてはならない選手がいる。
 それはアビスパ福岡の城後寿。

 契約更新が発表されるとツイッター上でじょうごぉぉぉぉぉと叫ぶのがお約束で冬の風物詩。紛れもなく城後はミスターアビスパ。J1に昇格したときも経営危機が表面化したときも城後は福岡に在籍し続けた。去年の非公式トレイラーがまたカッコいいんだよなあ…。城後に少なからずアビサポは勇気づけられたと思う。
 アビサポにとってはなくてはならない存在。#10を文字通り“背負っている”こともさることながら、どことなく宮澤と似た感じがあってすごく親近感のある選手。今の福岡は前監督のベッキアに家庭の事情を盾にトンズラぶっこかれて少数精鋭主義の尻拭いの真っ最中。ひと息つけたもののJ3降格の危機を感じながら苦闘している。

 で、どうして千葉の名前を出したかと言うとジェフには城後のようなサポの拠り所と言える選手がいないから。ジェフの内情はわからないけど、巻が去り、谷澤もいなくなり、井出はガンバにぶっこ抜かれた。長くいるイメージだとGKの岡本だが愛媛にレンタル移籍中だしなあ…。井出が抜かれるのはカテゴリー違いの悲しさとしてまだ理解できるが、町田也真人が松本に移籍するのを知った時「ウソだろ!?」とマジで信じられなかった。「こんなのJ1でやりたい以外に理由ないじゃん!#10だぞ?ジェフは何してんの…」とショックを受けた。何も知らんくせに!とか怒られそうだけど、町田の移籍はジェフサポにとっては“つうこんのいちげき”以上に心を折られる事態だったと察する。

 資金力でいえば明らかに千葉が上でプレーオフにも何度か進出したのにそれでもJ1昇格できずにいる。最近では昇格どころか下を気にしながら戦わざるを得ないほどに苦しんでいる。何を燻っておるのかと思っている人はオレだけじゃあるまい。クラブを応援する、サポートする気持ちはあってもその拠り所となる存在があるかないかってのは想像以上にクラブのパワーに大きく影響するように思う。コア(核)や軸があるかないかと言い換えることもできるけど、共にあると思える存在があるかないかというのがより正確かな。とりわけバンディエラはわかりやすいアイコンになるわけだし。

 で、浦和である。

 拠り所と言える選手はちょっと前なら阿部勇樹、今なら興梠慎三だろう。よそから来たというのはここではひとまず置く。特に今年は興梠以外の攻撃陣が壊滅的で文字通りの孤軍奮闘。それでいて補強が…ってのは大きなお世話か。ホントに浦和のために長い間身を粉にして頑張っているが今年は出場過多で壊れる寸前。昨日のお休みは致し方なし。
 去年ショートリリーフで立て直した大槻組長も拠り所と言えるが、昨日の天皇杯敗退で雲行きが怪しくなりそう。再び火中の栗を拾う事態になったとはいえ結果責任を真っ先に問われる立場である以上ここまで勝てないと浦和サポが怒るのも否定はできない。でも、バス囲みはアカンでしょ。このまま手をこまねいていたら…という危機感や焦りはあるものの、それが裏返っちゃって可愛さ余って憎さ百倍、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い状態に陥っている。

 過去のいきさつはあるにせよ、城後と宮澤のバンディエラ対決をぜひともJ1で観たい。
 そのためにはまずコンサが踏ん張り続けなきゃ始まらんのだけどね。
 …それにしても、HondaJetで行こうACLって断幕はシャレが効いてるねぇ。


post by フラッ太

19:45

Another J コメント(2)

大分、名古屋、浦和。

2019年09月26日

>浦和サポが自虐ネタに走るって相当重症だよな…。組長、ケジメ取らされるんかな?

 さて、件の3クラブのイメージはこんな感じ。

~大分~
〇資金力:ダントツに低い(J2の中上位レベル?)
〇選手の能力:J2オールスターズと言われている、低くはないけどJ1だと高くもない
〇戦術と選手の相性:片野坂体制でブレなし。戦術の浸透度も高い

 藤本を札束ビンタでかっさらわれたが今シーズンの残留は堅い。でも来季は大変そう。

~名古屋~
〇資金力:異次元の神戸を除けばJ1でほぼトップクラス
〇選手の能力:外国人選手は反則レベル、日本人選手も基本的に高い
〇戦術と選手の相性:監督が好まない選手はさっさと出しているのでそこそこ合っている?

 連敗続きでも風間体制で乗り切ると思いきやフィッカデンティに。再構築が間に合うか?

~浦和~
〇資金力:親会社がなくてもJ1で上位
〇選手の能力:外国人選手はあんまり、日本人選手は能力の高い選手が多いが高齢化が顕著
〇戦術と選手の相性:何がやりたいのか見えてこないので合っているかどうか不明

 天皇杯ではHonda FCに苦杯。大槻組長になってから上向くどころかジリ貧モードに。
 そして杉本はサポから厄病神扱い…。タイトルを獲りに来たと言っておいてPK外しちゃあねぇ…。

 資金力が成績に比例する、選手の人件費(年俸)≒選手の能力という前提に立てば
 大分は残留争い、名古屋や浦和は優勝争いということになるはず。

 この3クラブを見ていると合う合わないってあるんだなあ、と。監督が戦術を浸透させる能力選手自身の能力や適応能力によってチームの形や強さはいくらでも変わってしまうと思わされる。ベタな喩えだけど、料理人の腕が良いと高級食材じゃなくてもきちんとした料理を作れるということか。

 J1では資金力のあるクラブばかりだから腕の良いシェフも高級素材も確保しようと思えばできる。両方を確保しようとするとかなり大変だが力技で両方ともゲットしたのが神戸って感じかな。回り道したけどこれからの神戸はかなり怖そうだし…。いや、名古屋だって浦和だって両方揃えていることにはなるんだけどマッチングにあまり時間がかからずに済みそうな感じがするという意味で。

 危機感を持たずにロクに補強に動かなかった(というよりはプレーオフ回りで補強が大幅に出遅れた)磐田があの惨状になるのは「まあ、そうなるよね…」と他人事で見ていられる。確保する、補強するのは当然として問題なのはどう確保するか?ってことなのかなあ、と。そう考えると現状で今一番上手く行っているのはマリノスってことになるのかな、と。シティグループに入ってノウハウやネットワークを存分に駆使してエゲツないブッコ抜き…もとい、補強もしているし。
 そうしたノウハウやネットワークを自前でとなると大変な話で、実際にできているのは鹿島くらい。だからこそ安部や鈴木優磨をブッコ抜かれても強さを維持できているわけだし…。もっとも、鹿島には欧州からの引き抜きというさらにレベルの高い悩みや課題があるわけだが。

 監督と選手がガッチリかみ合ってここまでは順調だったけど…というのが大分。
 監督と選手が合わずに結果としてどっちもダメになっている浦和。
 監督のリクエストに応えて補強したけど結果が出ずに監督交代で方針転換した名古屋。

 今ピンチに陥っている名古屋と浦和はどちらも開幕時には危機感を持っていたはず。浦和が落ちてきたのは納得が行くんだけど名古屋が監督交代にまで踏み切ったのがちょっと意外。損切りしたのか我慢しきれなかったのか、それとも嫌気が差したのか…。


post by フラッ太

00:00

Another J コメント(2)

地獄のJ2。

2019年09月24日

>数字揃えるのクソ面倒臭い…

 地獄、魔境、沼、はたまた魂が磨かれる場所という声もある観るぶんには一番楽しい(@まさひろさん)J2リーグ。いいだけ昇降格を繰り返し、ようやくJ1の3年生に進級したコンサだからこそ「もう二度とJ2には落ちたくねぇ!」と残留が確定するまではいくら勝ち点を稼ごうが不安がよぎるのが悲しきサガ。

 で、33節を終えて最後の直線に入ったJ2リーグがえらいことになっている。

1位  柏  勝ち点66 得点53 失点26 得失点差27
2位 山 形     58       44        27            17
3位 横浜FC      57       53        33            20
4位 水 戸        57       43        24            19
5位 大 宮        57       44        30            14
6位 京 都        55       47        36            11

 首位の柏は頭一つ以上抜けて昇格は堅そう&優勝して当然な感があるが、自動昇格の2位となるもう1つの枠が混戦どころじゃないサンシャイン池崎…もとい、空前絶後の大激戦状態。2位と3位の勝ち点差わずかに1、3位から5位まで勝ち点が同じで得失点差も競っている。これだけでもえらいことなんだが、9位徳島が岡山と勝ち点差4なのでプレーオフだけを考えるなら十分射程距離。

 去年は去年でプレーオフでも劇的な幕切れのオンパレード続き。いかにJ2が過酷で落ちて出直しなんてとてもじゃないが軽々しく言えない地獄であることを改めて認識させられるが、ふと思った。

 …柏、点取れてなくね?

 どう考えても自動昇格のド本命、そもそも落ちるほうがおかしい戦力で実際に首位独走なのに。33試合消化だから60点くらいは取れているものと思っていたので得失点差27と相まって意外だった。なので過去3年のJ2のデータを拾ってみると33節消化時で得点60を超えているのは16年清水(62)と17年名古屋(61)だけ。得失点差で30に乗せているのは16年コンサ(31)と16年清水(30)だけ。

 得点50以上となると16年札幌(54)、17年松本(52)、18年町田(51)、18年大分(58)、18年横浜FC(50)、18年大宮(53)とそこそこあるのだが、勝利数に注目すると33節消化時点で20勝に乗せているのは何と22勝している16年コンサだけ(!)。17年こそ引き分けは上位6チームいずれも1ケタだが3年前に比べて引き分けも増加傾向でJ2が守備的になり簡単に勝てなくなっているのが窺える。裏を返せば柏包囲網が敷かれ徹底マークされてもこれだけの数字が出ているということはやはり柏は図抜けて強い証でもある。

 勝利数だけ見ればコンサは柏よりも強い!と言えるが、案外ネタで終わらないくらいに16年の昇格争いのレベルは高かった。上位3クラブは全て勝ち点60超えで(3位セレッソが63)コンサに至っては勝ち点73(!)。過去3年で70に乗せたのは17年湘南(70)のみ。しかも昇格組が1年目に揃って残留したケースはJ2が22クラブになってからは16年のみ。しかも2年連続で今年も恐らく継続するだろう。

 これを踏まえて…と思ったが、どうもデータ拾いに夢中になるとムダに長くなるのがいかん。
 続きは次回の講釈で…ということで。


post by フラッ太

21:45

Another J コメント(1)

【閑話休題】根付かせる難しさ。

2019年09月21日

>今はもうインジャリータイムってないのね…

 ラグビーW杯が開幕ということで箸休め的なネタでも。デブの身としては高校に入ったらまず間違いなく柔道部の勧誘を受ける。それがイヤだったこともあるが、高校生になったらラグビーやりたいなとは何となく思っていた。入った高校にラグビー部がなかったので諦めたけど…。

 なので、けっこうテレビでラグビーの試合は観ていた。日本のラグビー人気を牽引したのは(主に六大学の)大学ラグビーという認識でいる。若干タイムラグがあるかもしれんけど、当時はバックスの早稲田と重量FWのぶつかり合いの早明戦がたぶん一番人気。
 特に早稲田はSHに堀越、FBに今泉が入ってゴールキックの時には掛け声が出ていたし荒ぶるを歌っていた。堀越は平尾のいた神戸製鋼に入って…と、ここまできて「懐かしい!」と思った人は間違いなくオッサン決定(笑)。大八木とかもいたし神戸製鋼強かったんだよなあ…。だから日本開催を一番喜んでいるのは今還暦にあたる世代なのかもしれない。

 で、今は日本でラグビーのW杯が開催されているわけだけど、代表チームの活動が取り上げられることはあっても、その支えとなるリーグまでは知られていないよなあ、と。かくいうオレだってトップリーグの存在は知っていても何チームあるとかは知らない。せいぜいパナソニックが強いくらいしか知らんし…。

 例えばJリーグ。Jリーグができる前の木村和司の伝説のFKがあってそれでもW杯には出ることができず、Jリーグ発足後にはW杯という世界の舞台があってそこに挑んでいく日本代表というのがクローズアップされ、キングカズがいた読売ヴェルディ(懐かしい!)と日産自動車を母体とするマリノスとの対戦がゴールデンカードとしてテレビで取り上げられるようになり、チケットはプラチナペーパー化し…と代表とJリーグの存在が認知されるようになった。

 Jリーグの周りの環境が運や時流に恵まれていたといえばそれまでなんだけど、有名な代表選手がいてもそれがリーグや所属するチームやクラブが知られることになかなか結びつかない。PGで同点にできるところを敢えてトライを狙い史上最大の番狂わせと言われた南アフリカ戦の劇的逆転勝利から早4年。それでもラグビーの試合を観ようと思ったらかなり能動的にならないと観られない。

 同じW杯でもこれがバレーボールなら地上波中継が入るってのは古いにもほどがある東洋の魔女の活躍などの遺産や昔は新日鉄VS富士フィルムとか日立VSユニチカorイトーヨーカドーとかの試合が放送されていたからジャニタレの有象無象はさておいて認知度はあるのかもしれない。未だに解説が河合俊一とか大林素子ってあたりに日本が低迷する原因があるように思うのはオレだけか?

 今は日本のスポーツ界も○○ジャパンとかプロ化が著しい。クイズネタに困らないほど〇リーグができてるしね。そのせいで却って何が何だかわからんようになってるのは皮肉だけど…。それでもレバンガは比較的マシなほうなのかな。折茂先生や桜井など有名な選手がいるしBjリーグと統一されてBリーグもそこそこ知られてきてるし。昨シーズンは連敗しまくって残留プレーオフにまで追い込まれたから仕組みもそこそこわかってるし。つーか、東地区は理不尽なくらい強豪が固まりすぎなんだよ…。

 Jリーグは基本的にNPBと同じシーズンだけどラグビーやバレーボールは
 カブることはそんなにないんだからもっとフィーチャーされていいはず。

 お金が絡む、ビジネスという側面もあるから一概には言えんけど、アメリカであればMLBが開幕してポストシーズンに入るころにはNBAが開幕しNFLも始まってワールドシリーズ(MLB)、スーパーボウル(NFL)、ファイナル(NBA)と循環していく流れができている。今でこそ“野球の裏”はグランプリファイナルがかなり認知度が上がってきているけど、もうちっと何とかならんのかなあ?
 ニュージーランドVS南アフリカという優勝候補同士の対戦はシロート目にも異次元さがわかるレベルの高さ。オールブラックスのFWがバックス並みに速いってありえんって…。こんなスゴい試合を観られるっていい時代になったもんだなと思う一方で、たぶんこのどちらかと決勝トーナメントで当たるとかマジかよ!と。戦術厨的な見方としてはその勝敗はさておきキック(パント)も単に「放り込む」とか陣地回復だけじゃなくてより攻撃的に蹴るようになってるという発見はあったんだけど。

 …史上最大の番狂わせってサッカーに例えるとどれくらいなんだろう?
 ブラジルまで行かなくともガチンコでドイツに勝つくらい?ポット1の国が妥当とは思うけど。


post by フラッ太

22:25

スポーツ コメント(2)

鹿島と浦和。

2019年09月18日

黒:厚別で仙台ごときに1-3負けってぶっちゃけ、ありえなーい!
赤:つ 怒られるよ!仙台が何年J1にいると思ってるんですかもう…。

 …とプ〇キュアネタでひとツカミしたところで。

 天皇杯にはまるで興味を持てなかったのでACL組の浦和と鹿島をチェック。浦和はアウェイゴールの恩恵を受け鹿島は逆にアウェイゴールで敗退。鹿島はFC東京との激しい試合の後にもかかわらず今日の試合も勝ち負けまでしっかり持ってくるあたりは流石イズムが根付いたクラブだよなあ、と。もっとも、大岩名将説が再び揺らぐ可能性も無きにしも非ずで…。

 浦和に関しては低迷ぶりよりも“ミシャ後”がどうあるべきかの方が気になっている。広島は現在の日本代表監督であるポイチ、もとい森保監督が継続路線でリーグ優勝を成し遂げたわけだが、浦和はどうしてこうなった的な意味で横目で眺めるくらいのことはしてもいいのかな、と。ミシャ式の特殊さ故に別方向に向かおうとすると相当苦労するんだろうなというのを感じている。

 鹿島と浦和に共通しているのは
「過密日程?そんなの当たり前じゃん!」な空気や文化があること。

 コンサはまずは残留するのに気を遣わなくて済む、定着するレベルにまで持っていくのが先だから今すぐの目標とまでは必ずしも言えないが、本来J1クラブであればしっかり天皇杯も勝ち上がっていて今週がヒマになるってことはないわけでJ1でもJ1でのレベルで過密日程という難題はついて回るということ。

 代表で一気に4人も抜けたことで超えるべきハードルが一気に高くなってしまったというのはあるにせよ、いずれは超えていかなきゃいけないのもまた事実。補強やそれを裏付けるだけの資金力、選手のコンディショニングやターンオーバーを考えるとコンサはまだまだJ1のピラミッドでは下層にいるんだなあとちとブルーになってしまうんである。

 ACL敗退で鹿島はネジ巻き直してくるはず。…ジェイ武蔵抜きでも舐めプはしてこないよな。


post by フラッ太

22:25

Another J コメント(3)

“できる”と“本職”の違い。

2019年09月14日

>totoラー涙目…

 ホーム仙台戦は1-3の負け。地上波でオンタイム視聴。
 宮澤のミス2つも擁護できんが、CKから2発やられているようではちょっと話にならない。

 シロート目にも弱点に見える武蔵のCKの守備。CKで競り負けるところまで前の9番を引き継がんでもええやないか…。進藤欠場で早坂が入ったCB。弱点そのまんま晒して勝てるほど甘くない。ましてや仙台は残留争いで必死なんだから。

 早坂個人が悪いってことじゃなくて、“できる”人と本職の違いがあったかなあ、と。
 これはルヴァン杯@広島の宮澤CBでも見られたが、J1だとそこを衝けるだけの力がある。

 仙台はシンプルかつセオリー通りにWBの裏のスペースを衝いてきた。コンサの右サイドはルーカス&早坂でいつもよりかなり守備が脆かった。加えてミンテがターンで交わされるなどほぼ負けっぱなし。ソンユンが防いでくれなかったら前半で勝負アリなほど。ルーカスが最近スタメンから外されたのはこのあたりなんだろうなあ。
 不可解だったのは選手交代。なんで白井を下げた?

 早坂OUT深井さんINは穴を塞ぐために当然としても白井は攻守に効いていたでしょうに。白井がいなくなったためにビルドアップがままならずズルズル下げさせられる。結局そこを修正するために荒野OUT菅IN。どっちみち菅を入れるならルーカスOUT菅INで白井を右に回せば良かったじゃん!ルーカスはダブルチームで突破させてもらえなかったんだし…。

 チャナ個人が悪いわけじゃないけど、今のミシャコンサはチャナの個人能力がかなりのウェイトを占めているだけに交代させる決断が下せなかったとみる。代表から戻ってきた選手が即リーグ戦に出るなんてのは今までのコンサにない経験。人間力の解説が妙にしっくりくるのが果たしていいのか悪いのか…。

 次節はジェイと武蔵がダブルで有休。
 捨てゲームなんてのは作っちゃいけないんだがアウェイ鹿島戦ってのがなあ…。


黒:ウチの飼い主、これでプ〇キュア大投票を心置きなく見られるって切り替えてたな。
赤:そっちかオイ! 


post by フラッ太

16:40

試合後の印象 コメント(3)

あれじゃ出番はない。

2019年09月11日

>30何年ぶりの記録更新とかクソどうでもいい

 W杯アジア2次予選アウェイ・ミャンマー戦は2-0の勝利。

 4-2-3-1の基本フォーメーション、2列目と1トップ大迫とのコンビネーション重視。
 高い位置を取る両SBへのルートはフリーパスでガンガン抉ってクロスを上げる。
 …そんな試合展開じゃ武蔵に出番が回ってくるとは思えず。シロート考えでも大迫の1トップでしょ。

 2トップになってようやく武蔵の出番となったわけだが、ただでさえアジア相手だと裏抜けするスペースがない。今の森保ジャパンでは対戦相手が否が応でも前に出るシチュエーションになって、かつ2トップにならない限り武蔵の出番はない。そんなことを思った。

 ミャンマーは基本ベタ引きで前にかけられるエネルギーが少ない上に雨でボールが走らないピッチではヨーイドンで行って来いな状況にすらならず(なったとしてもブッチ切る可能性は少ない)。面白いように間をスッコンスッコン通される。奪ったとしても日本がすぐに切り替えてあっさり限定してしまう…となれば危ないシーンはセットプレイくらいしかなく。

 武蔵が初キャップになったのはうれしいけど観ていて面白い試合かというと…。
 まあ、代表の試合は結果がすべてだから面白さを求めちゃいけないんだけどね。


赤:いくら武蔵がコンサで伸びたといっても巧い選手だらけの代表では
  どうしたって粗く見えちゃいますよねぇ。
黒:もう武蔵にはJリーグで得点王獲ってもらうしかないな。実績だ、実績が要るんだ!
赤:また古いネタを…。
黒:出場命令をください!これだけ明白な実績があるのですぞ!
赤:でも森保監督なら「代表召集は海外組に限定されている」とか言いそうよですねぇ。
黒:イヤな切り返しするなお前…。

 珍しく黒いほうがカウンター食らいましたとさ。


post by フラッ太

09:25

試合後の印象 コメント(2)

行くぞ埼スタ!

2019年09月08日

>富良野ヴィンテージっていつ出るっけ?

赤:ルヴァン杯の第2戦は1-1のドロー。通算1勝1分けでコンサ史上初のベスト4進出です!
黒:厚別の時のようにゴリゴリ、ドカン、ズキューンとは行かなかったが、
  ロペたん今日も決めたな。
赤:文字情報で「ハイネルがシュートを放つも、わずかに枠の右へ外れてしまう」なんて見た時は
  「何事!?」と思いっきり冷や汗をかかされましたよ。
黒:文字情報だと広島のGK林が雪辱に燃えていた感じだな。
  レギュラー5人いなくても向こうは2ゴールのレアンドロ・ペレイラ欠場だから五分だな。
赤:福森のところは明確に弱点になっていましたし、メンバー構成からして
  広島速さ勝負で臨んできた感じです。再放送でチェックしたいですねぇ。
黒:まだ、われポン24時間半分も観てないんだよな…。
赤:(´・ω・`)知らんがな。1勝1分けですから胸張っていいですよね!
黒:アウェイゴールは~1.1点~♪そう考えると~わかりやすいんだ~♪
  でもコンサにゃ関係ねぇ~コンサにゃ関係ねぇ~♪ハイ!準決勝!
赤:小島よしおやりたいだけでしょ…。ともあれ、明日のスポーツ紙が楽しみですね!
黒:コンサが1面だとセイコマに行ったら~ハムが1面でした~♪チクショー!
赤:小梅太夫かっ!
黒:コンサ応援缶を買おうと思ったら~既に売り切れでした~♪チクショー!
赤:しつこいよ!
黒:どっちも実話だからな?あ、小梅はカタカナで書いてくれな。
赤:どうでもいいわっ!
黒:こっちは早刷り版なのか知らんがそういうスカシ食らわされるからなあ。
  ハムはオリを3タテだし清宮ホームラン打ったし、8-0の翌日がアレだから
  あんまり期待しないことにする。
赤:でも準決勝進出で2千万円もらえますからね。実利も得ていますよ。
黒:ケチくさいこと言うな。次も勝って5千万円と決勝戦の地上波生中継もゲットするんだよ!
  鹿島VS川崎が事実上の決勝戦と言われようがリアルのファイナル進出はコンサだ!
赤:準決勝の相手はガンバです。ここまで来たらどこが相手でも大変ですが。
黒:パチモンのーか胸熱だな。
赤:パチモン言うな。ただ、日程がねぇ…。
黒:ガンバと3連戦かよ!コッテコテやぞ!コッテコテやぞ!
赤:ルヴァンの2試合の後はセレッソ戦です。
黒:いくら大阪がコテコテ好きだからって流石にしつこいだろ。あ、しつこいやん。
赤:何も言い直さなくっても。コテコテな日程はともかく会場がねぇ。
  ホームのセレッソ戦も未だ未定ですし…。
黒:ガンバ公式では厚別らしい。
  怒涛の9連敗や8連敗でクライマックス消滅なら変更もワンチャンあるのか?
赤:つ わかってて言ってるでしょ。ファイターズファンには悪いんですが
  セレッソ戦のこともありますし早く決まるに越したことはないんですよねぇ。
黒:こっちがいくら勢いでネタに走っても清宮の体を張ったネタに敵わないってのはなぁ…。
赤:つ いいかげんにしろ!


 最近ねぇ、妙にネタ絡みの話多いんですよ。湯婆婆命名チャレンジでは「まぞ」とか「ナイトメア」とかえらいことになったし…。他の試合も速報をチェックしながらだったけど瓦斯さんNACKスタだったのね。浦和もサポの心境としては骨折り損のくたびれ儲けなんだろうがあと1点取れば延長に入れたし敗れて強しだった。ここまできたらたとえボコられっぱなしだったとしてももうまぐれじゃない。

 …さて、クラシック空けるか(←シラフで書いてたのかよ!)。


post by フラッ太

22:20

試合後の印象 コメント(2)

次もタフに。

2019年09月04日

>靴磨きパフォーマンスは見られたのかな…

 ルヴァン杯準々決勝の第1戦VS広島戦は3-2の逆転勝ち。

 ブログを書く際にはタイトルに気を遣う。煽りが過ぎるのはアレだが、「おっ?」と思ってもらえるようにありきたりなタイトルはなるべく避けるようにしている。前半終了時は1-2の負け。逆転勝ちは難しいかもしれないがドローには持ち込めるだろうとひとっ風呂浴びつつ仮に勝てなくても…と思いついたタイトルは「敢えてポジる」。でもまあ、そういった考えは「励ましながら応援するのは?」「叱咤激励!」「松岡修造」というパクリネタ含めて大抵ムダになる。

 もっとも、オレの思惑なんざミジンコほどにすこぶるどーでもいいワケだが(汗)、
 コンサってホントに戦えるようになったんだな、と。

 武蔵、チャナ、ソンユンと今のミシャコンサで明らかに欠けたら困る選手が3人も抜けていても逆転勝ちに持っていけるところにまでチーム力が上がってきている。広島が退場者を出しているので多少は割り引く必要はあるにせよ、チームとしてタフに戦えるようになっているのを感じられる。ロペたん復活の2ゴール。福森は守備では穴になったみたいだけどFK1発で取り返したのでトントン。林彰洋は防いだが林卓人は防げなかった…。でも、前半しか出られなかった岩崎は悔しいだろうな。

 ともあれ、2-2のドローと3-2の勝利では大違い。広島がアウェイゴール2つ、次戦は苦手のエディオンスタジアムなので状況としては実質イーブンと考えて差し支えないものの、「勝てばいい」と「勝たなくてはならない」では全く意味合いが違ってくる。今日勝てたことで次戦は仮に先取点を取られても「追いつけばいい」と考えられる分だけ精神的には楽なはず。

 去年の最終節と同じで決して楽な戦いにはならないがシビレるシチュエーション。
 次もタフに戦ってさらに上を目指す。それだけである。


post by フラッ太

22:20

試合後の印象 コメント(3)

これもまた新しい景色。

2019年08月31日

>TJに始まりTJに終わる…

 アウェイ神戸戦は3-2の勝利。

 武蔵がフル代表選出、菅も五輪代表選出、ソンユンもチャナも代表選出で「おい、ルヴァンどーすんだよ…」と嘆き節が入るというのも新しい景色。今までだったらとにかく残留でカップ戦はとっとと負け抜け、代表選出なんてそんなの関係ねぇでコンサには無縁な話だったし…。

 だが、今日の試合はそれ以上に新しい景色だった。

 神戸は闇鍋状態だったのが金満かつ使える監督を呼んでくるという正しい補強でブイヤベースくらいには様変わりしている。選手の個人能力と総年俸を考えればぶっちゃけ下3分の1にいるクラブではないどころか上位3クラブに入ってもおかしくない。だいたい、他のクラブならレギュラー張っておかしくないTJが今までサブってどんだけ無駄遣い…もとい豪華なメンツなんだ、と。

 今日の試合はさながらブイヤベースVSトムヤムクンorミネストローネ。

 特選素材のイニエスタ抜きでも豪華素材がこれでもかとぶっ込まれたブイヤベースでも
 きちんと作り込んだミネストローネなら美味しさで上回れるってのは実に痛快。

 思えば、今年は先制された試合は全て負けだったのを覆したのがホーム神戸戦。先日の浦和戦も先制されながら追い付いて最低限の結果は残した。今日も先制されながらも追いついて、突き放しても追いつかれ、でも再び突き放しての勝利。とりあえずJリーグタイムだけチェックしたが、武蔵が前半のうちに同点ゴールを決めたのが大きかったと思う。

 勝利にミソがつきそうなレフェリングだったらしくデカい声で「俺たちは強い!」と言いにくい感はあるのだが、それでも白塗りの安田さんじゃなくても堂々たる戦ぶりと称賛される程度にはミシャコンサが力をつけてきたということ。これまではレフェリングに泣かされてばかりだったのに…。

 浦和や神戸といった資金力のあるクラブを向こうに回して
 堂々と勝ち負けを争う、J1で普通に引き分けが悔しいと思えるレベルまで来ている。
 これってすごく幸せなことじゃないか?

 鹿島や川崎といった優勝争い常連のクラブには子供扱いされていて否が応でも上には上があると思い知らされているけど、残留のボーダーラインに常に怯えつつ目の前の試合を戦い抜くのに精いっぱいだったのがつい2年前。どれだけJ1は濃くて厳しいカテゴリーなんだ、そしてどれだけ楽しいカテゴリーなんだ、と。今だって目の前の試合を戦い抜くことに変わりはないけど、少なくとも今のコンサにビビりはないはず。勝敗はさておくとしても「やれる!」という自信は身につけている。じゃなきゃ、この順位&勝ち点は実現できていないよ。

赤:「コンサがACLに行ける可能性ってどれくらいですかね?」
黒:「サイコロの旅でミスターが1泊の目を出すのと同じくらい。」

 …と状況は依然として厳しいが、今日のような競り合いで勝てるようになればもしかしたらワンチャンスあるかも。改めて、代表選出された武蔵が結果を出したことは大きな意味がある。今、一番悶々としているのは岩崎だろうがルヴァンでは間違いなくチャンスが巡ってくるはずだし、やってもらわなければ困る。

 久しぶりにクラシックを冷え冷えのジョッキで空けたのでちょいと文章も酔い気味だが
 それだけ今日の勝利がうれしかったということで。コンサのJ1残留確定まであとマジック16…。


post by フラッ太

23:00

試合後の印象 コメント(2)

'19第3次弾丸ツアーレポートEXTRA

2019年08月29日

>フクモリ餃子の青赤バージョンは最終節への布石とみた

 さて、弾丸ツアーのお楽しみといえば試合はもちろんだがお買い物や食べ歩きも当然のごとく入ってくる。ホームゲームなのにスポーツツーリズム&ひとりで、札幌移動の際は運賃の安さなら高速バスだけど敢えてJRの特急利用にしている。これには理由があって、Rきっぷは旭川で改札を出なければライラックorカムイ→大雪の自由席で乗り継ぎができる。で、今回は最終の午後5時まで引っ張らずに早めに帰宅することにした次第。旭川の乗り継ぎのホームに無人のセブンイレブンがあったのはありがたい。車内販売ないし長旅だしねぇ。稚内方面の乗り継ぎもここなのかな?

 お買い物のメインは珈琲豆。今は菊地珈琲さん、ポールタウンにある美鈴珈琲さんと可否茶館の3店をハシゴするのが定番で、マイルールとして1店で買うのは100g単位で2種が基本。どんなに多くても3種まで。普段飲みは札駅で売っているクラーク博士の珈琲なのはこのブログのマニアならご存じのはずだが、最近のイチ押しは可否茶館のカンデリージャミエル。甘い香りで苦みもそんなに強くなくおやついらずなのがいい。100gで800円+税とお手頃。ブルマンならブレンドでも倍以上だし…。

 弾丸ツアーのお楽しみといえばもちろんスープカレー屋さん巡り。2軒目はMaharajaさん。昼が遅くけっこうボリュームもあったので野菜オンリーのメニューに。ココナッツミルクを使ったタイカレーがベースなので一般のイメージのスープカレーとはちょっと違うかも。
 で、最近はスープカレー以外にマイブームとなっているのが担々麵。札幌で担々麺となると真っ先に出てくるのがDENOさんだが、既に本店も北口店も訪れているし汁ありも汁なしもどっちも美味しいのはわかっているし「気分的にはDENOじゃないんだよなあ…」とパス。金曜日に迷子覚悟で宮の沢のタンタンに突撃するつもりでいたが、いろいろと予定が狂いまくっていたし足の状態も考えて札駅から近いところで決めたのがシタッテサッポロにある麻 SHIBIREさん。
 汁なし担々麵の定食をお目当てに行ってみるとより辛そうな頂天汁なし担々麵のランチセット(温玉、追い飯つきで1100円)があった。油断して最初の一口でむせてしまったものの、これがメチャ美味い!ちとお高めではあるが、味替えで3度4度美味しく食べられるので価値は十分あり。頂天の麻婆豆腐もあるので次回のツアーでも外せなくなりそう。丸美屋珈琲店さんもあったんだが200g売りだったので泣く泣くパス。

 今回のツアーではグッズをゲットできなかったのでその腹いせに(?)久しぶりにサッカー本を買いこもうと紀伊国屋書店へ。5冊くらい一気に…とも思ったが積ん読状態の本もあるしで絞りこんだ3冊が

〇新GK論 田邉雅之著 (カンゼン 1800円+税)
〇FOOTBALL INTELLIGENCE 相手を見てサッカーをする 岩政大樹著 (カンゼン 1600円+税)
〇サッカーは5で考える 北条聡著 (プレジデント社 1400円+税)

 5で考えるは去年が初版だけど、あとは今年の春が初版。戦術系の本ばかりで5で考える~は「可変システムが分かれば試合は10倍面白くなる!」という帯からしていかにもディープな戦術系。でも、戦術リストランテほどじゃない感じ。ただ、新GK論はちょっと毛色が違っていて、3分の2くらい読んだが戦術好きの人にもなるほどどいう発見がある。もちろんGK好きな方は速攻ゲットしてOK。

 今回のツアーでの心残りは宮の沢詣でを諦めてしまったこと。実のところ、前日入りの2泊3日で旅程を組んでも諦めてしまうところが出てきてしまうのが悩みのタネ。C2カフェにも行けなかったし。メシを充実させようと思うと尚更条件が厳しくなるってのがねぇ…。買い物のルートはだいぶ固まってきたのでその点ではタイムロスは最小限なんだけど、なぜか頼みもしないアクシデントやハプニングが起きてしまうのは一体どういうワケだ?


 さて、結局は自分が書きたいからって理由で長々と書いてきたツアーレポートもこれでひと区切り。すいませんねぇ、スマホの写真も入れずに文章だけで。最新のアクセスランキングではベストイレブン入りとありがたい限り。お付き合いいただき改めて感謝申し上げます。
 もっとも、ベストイレブンとはいっても存在感がどこまであるかというと自分でも微妙と思っていて(汗)。今はそこそこ更新できているけど更新の頻度やアクセス数ではどう頑張っても常連の方に敵うはずもなく。このサポーターズブログで長いことのたくっているし、妙に古いパクリネタで多少なりともオンリーワンなものは出せているのかな、と。

 今週末はガラッと変わった神戸とのアウェイゲーム。イニエスタ抜きでも厳しそうだなあ…。


post by フラッ太

22:35

旅行記 コメント(0)

'19第3次弾丸ツアーレポート④~今さらのB型会振り返り~

2019年08月26日

>当然のように南蛮酊で蝗活するって…。もう全市町村制覇しちゃえばいいと思うの

 さて、とっくに賞味期限切れなわけだが
 せっかく蝗活してくれた瓦斯サポさんにかこつけてということで。

 浦和戦の試合後はドームを出るだけでもひと苦労。幸い、地下鉄移動は座ってだったので苦痛じゃなかったけど田舎者にとって東豊線の潜り具合はやっぱり異常。さっぽろ駅から緩い勾配を地上に向かって歩いていくわけだけど、足の痛みと腹ペコと疲労感でまあ足が進まないこと。でも、東京に行ったとき千代田線はこれくらい潜っていたような。オレ、絶対東京には住めないな…。

 一応、幹事なので最初のご挨拶。「何とか不敗継続ができました。これもひとえに私の…」とお決まりの小ボケを入れて乾杯。最初のクラシックを一気飲みして向かいに座っていた今回初参加のうるおさんに「水じゃないんですから…」と呆れられる。だって、腹減ったんだもん。ロクに飲み食いしないでこの1杯を楽しみにしてたんだもん。

 ほとんど忘れてしまっているが、覚えているのは隣にいたまさひろさんが「去年はどっちに転ぶかわからない試合をほとんど勝っていた、特に都倉が1人で勝ち点10稼いでたからそれを考えるとそんなに悪くない」ということ。移籍時に数字拾いしてたからその点は把握していたが。そして、フットサル経験者の視点からうるおさんがプロって360度の世界でやってるからスゴい、と。サイドだったら180度だけどボランチは全方向だから一見普通にやれていることがどれだけスゴいのか、と。
 観戦記でおおむね書いてしまっているが、武蔵は伸びしろしかない。ぜんさん(だったかな?)が頼んだ最強ハイボールはレモンだけ別のビンに入ってたっけ。まさひろさんが浦和が一回ボールを持ったら攻撃の時間が長くてまるで野球。1回の表浦和の攻撃みたいな、と。それで先制されたので〇たさんもB型会不敗神話オワタと思ったと言っていたが、実際オレも思った。でもまあ、1対1の場面はシュートの時点で枠は外れてたから「まあ、武蔵だしな…」とあんまり怒る気にはならなかったけど。

 今まではVS浦和となるとどこか劣等感を持つというか、ともすれば卑屈になりそうだったのが正面切って戦えるようになった。勝ち負けのレベルまで来たんだな、と。それにしても、何でミシャの時だけブーイング?おたくらもミシャに引き上げてもらったんじゃないの?まあ、経緯が経緯なだけに複雑な感情になるのはわからんでもないが浦和とコンサの腐れ縁はこれからも続いていくんだねぇ、と。今のご時世じゃ「お前はもう〇んでいる」の弾幕なんてあったとしても出せないし、その背景を知っている人も少ないだろうけど、その頃からの長い付き合いだもんねぇ…。

 お開きの時間となり、「次回はいつになるかわかりませんが、この次も不敗神話継続できたらと思います」と言うと川崎勝って継続するんだよ」と〇たさんがスゴいことを。それ、難易度高いんですけど…。でも、やれるとしたらやっぱり最終節なんだよなあ。脚の具合を考慮して今回は2次会はパス。帰り路、kuronekoさんとプチ荒野談義。白荒野の時と黒荒野の時がある。じゃあ、良い時と悪い時が両方だと白黒荒野?でも、ホーム清水戦の荒野は神荒野だった。

 ホテルに戻ってぶつけたところを見るとなかなかの惨事。まあ、普通に歩けるし…と湿布を買いに出るのも面倒だと冷えたペットボトルをぶつけたところに当ててタオマフで縛って寝るという新しい使い方をマスターしたのであった…。


 あーあ、長ったらしくなっちゃった。ホント申し訳ない。
 買いっぷりと食いっぷりは余裕があれば書きます。


post by フラッ太

14:15

旅行記 コメント(2)

飛角銀桂、あと1枚は?

2019年08月25日

>最初に8年前のことでディスったのは誰だっけ?

 今週のJリーグは「神戸怖えぇ!」「浦和情けない」「清水よくやった!」の3本です。
 来週もまた見てくださいねーっ!

 …と軽くボケをかましたところで、昨日の試合に関してもうちょっとだけ。
 後半のコンサは攻めの枚数がそれまでとは違って枚数不足かなあというのがあって。

 飛車のジェイ、角の武蔵(これは人によって考え方は違うけど大駒2枚と考えればそんなに違和感はないはず)、銀のチャナ、桂馬の…とりあえず福森or白井。要はサイドからのクロッサー。大体はこんな感じで清水戦はジェイが空中戦で完全勝利だったんだとか。ただ、さすがに首位FC東京相手にはそうは問屋が卸すまいとなった。
 高さのジェイ、速さの武蔵と強力なツールがあるが、もうちょっと武蔵に収まるのが多くなればなあ。イエローで止められたシーンはあったが。なまじっかジェイが凶悪なくらいに勝てるだけにそこに頼りすぎたのはあるかも。ただ、あれだけガチガチに固められると連携だけでは崩せなくて枚数増やさないとキツいよなあ、と。

 単純に考えればボランチのどっちかが攻撃参加…なわけだが、ミシャコンサの場合は右サイドでは進藤がクロスを上げることが多かった。ただ、昨日の試合では後半はほとんど攻撃に出られず。ボランチは宮澤OUT深井さんINだったが、深井さんがハイパーアップテンポな試合に入り切れていなかった感じ。あれほどな試合というのもそうそうないが。荒野は拾えるけど捌きは宮澤ほどじゃないし…。
 それに、こっちの都合だけが通るわけでもなく永井とディエゴオリベイラ相手に同数で守れってのはかなり酷な話。ただでさえ福森が高めのポジショニングなので後ろの枚数は慢性的に不足気味。浦和戦のミンテ1バックにはマジでビックリしたもんなあ…。ルーカスは攻撃では頑張れても守備では白井ほどには守れない(それゆえの白井スタメン奪取&定着だと思っている)ので進藤もおいそれとは上がれない。

 どこでリスクを取ってここだけは防ぐというバランスを取るのは昨日のFC東京相手には防がなきゃならないポイントが多すぎて難しい面があったのかな。菅が途中交代で下がるのは攻撃面での物足りなさが理由で中野が入ったのはドリブルで侵入とかレーンチェンジで混乱させるみたいなことを期待してだと思う。

 菅を下げるにしても石川INで福森を上げっぱなし状態にしたらどうなっていたかなあ?とか
 つらつら書いてきたけど要は戦術厨の妄想垂れ流し、感想戦ってことで…。


post by フラッ太

10:35

戦術厨の戯言 コメント(3)

こんなコンサは初めて?

2019年08月24日

>試合終われば仲良く飲む!

 ホームFC東京戦は1-1のドロー。
 地上波でオンタイム視聴。河合&ソダンのダブル解説は良かったわぁ。カメラワークはアレだが。

 プレミアの試合観ることないから比較はできんけど、球際ガツガツ行ってて激しかったなあ。
 ミンテも闘志むき出しで良くも悪くもヒートアップ。あとで謝ってたのは可愛かったがw。

 あれだけ身も心も激しさが表に出る試合って今までのコンサにあったかな?

 プロレスの試合でスウィングする、あれに近い感じ。
 この厳しさこそ、この激しさこそJ1よ!というのは言い過ぎか。

 もっとも、あれだけ激しい試合になってのドローということはあれだけやれなければJ1の上位を争うことはできない、あれだけやれてもFC東京に及ばなかった。今までと違ってずっと高い緊張感が続いて楽にボールを持たせてくれなかったし、ある意味FC東京のペースに引きずり込まれていたのかなとも思うわけで。

 そして、何といってもチャナの鬼キープ!

 チャナを見るためだけにお金払ってもいいと思わせるプレーぶり。マジで将来を担う選手のお手本、憧れになるよ。宮澤のカバー(とそれを可能にする予測)は相変わらずのお見事さ。今日は菱形の頂点は荒野が入ることが多くわりと攻撃的だったせいもあるかもしれんが、汗だくの宮澤ってのもあんまり見ない気が…。

 ディエゴオリベイラは強いし、永井は速くてシュート技術も上がってるし、西部と違って林は福森の直接FKも防ぐしでさすがは首位のチームだな、と。堅守のFC東京に追いついてのドローは進歩してると言えるけど、勝ちまで行かないところが今の順位を示しているのかな。

 ともあれ、コンサはまだまだやねといったところ。それほどネガティブでもないけどね。
 まあ、瓦斯サポさんは蝗活でさんざん満喫しただろうから勝ち点3はいらんでしょ。
 ビアガーデンはまだ開催中だからクラシックをガンガン飲んでくださいまし…。


post by フラッ太

15:40

試合後の印象 コメント(3)

FC東京戦の展望。

2019年08月24日

>組長、ケジメつけさせられなきゃいいが…

 さて、歴史的大勝を受けてのFC東京戦。

 ホームでの清水戦の大勝の後は3連敗と見事に勘違いした同じ轍は踏まぬ。
 もっとも、相手は首位だから勘違いしようにもできないが…。

 4-4-2で8枚ブロック敷いて守備からカウンター。2トップの個人能力でこじ開ける。
 とりわけSHの運動量が攻守ともに求められるというのが“ハセケン式”なのかな、と。

 ざっくりした見方だが、それを踏まえると警戒すべき選手が多い中で
 1人だけ挙げるなら三田。ガンバでのハセケン式の倉田にイメージがカブる。
 運動量もだが、高萩から1発で裏に出されて瞬間的に3トップもしくは2.5トップになり
 スルーパスを受けた三田に捌かれる…なんて展開になるとイヤかな。

 速さ勝負では永井がいるFC東京に分があると思うので序盤からイケイケってのは怖い気もするが
 そのあたりをミシャがどう考えるか?真っ向勝負なら殴り合い、馬鹿試合は必至だろう。
 ジェイがお目覚めのようなのでジェイに放り込めば陣取りゲームには勝てるだろうが
 目的は陣取りゲームで勝つことではなくゴールをどれだけ奪えるか。

 押し込んだつもりが実はおあつらえ向きのスペースを与えていた…というワナに陥らぬよう。
 “指揮官”としての宮澤がどこまでやれるか。場合によってはソンユンに頼ることになるかも。
 張り詰めた90分の中での頭脳戦、見えない戦いという視点でも面白い試合。

 勝つぞ!


阿波加、頑張れ!

2019年08月22日

>ツアーレポート、いる?

〇流通経済大学オビ パウエル オビンナ選手2020シーズン新加入内定のお知らせ(Fマリノス公式)

 残念だけど仕方ないかな。飯倉が神戸に移籍、パク・イルギュはケガで離脱中。出場機会を考えたらマリノスのほうが可能性は高い。特別指定にはもうなったのかな?松永コーチもいて、シティグループに属するマリノスだから海外への道も開けている。

 つーか、既に金子・高嶺・田中の3人が特別指定されてるのにオビ君もとか贅沢言いすぎ!

 ソンユンには兵役のこともあるから「いなくなった後」を考える必要は当然あるが、そこは強化部が考えてくれているはず。ある本を読みながら思うんだけどGKってホントに我慢のポジション、努力(と同時に流す汗と涙)の積み重ねのポジション。

 阿波加、頑張れよ!


post by フラッ太

14:10

コンサについて コメント(2)

サカつくかっ!

2019年08月17日

>とりあえず、ロペたんの噂がガセだったことにひと安心。イランは政情がねぇ…

 アウェイ清水戦は8-0という記録的かつ歴史的勝利。

 前半25分で2-0。失点ワーストの清水が相手だけに油断がなければ大丈夫だろうと思って
 BS1を流し観して頃合いを見て結果をチェック。
 …え?8-0?何だこれ?いやホント、マジで「あーあーあー」と声が出たわ。
 おかげでネットニュースと掲示板巡りが楽しいのなんの。

 ホントにコンサが勝ったのか?夢じゃないよな?
 さっぽことバカにされ、J1とJ2を行ったり来たりしていたコンサがだよ?
 J1の1シーズンで炭鉱スコアを2度も食らったコンサがだよ?
 アウェイでフルボッコ、タコ殴りを通り越してサウジスコアとか。
 それにしてもピンポイントすぎる死体蹴りだよなあ。清水戦の対戦成績抜いたら得失点差が…。

 Jリーグタイムで全ゴールをチェックしたけど、六反がいなかったのが響いたのかなあ?
 先制点はパンチングが中途半端になっていたのを拾われた格好だし。なぜ大久保じゃなくて西部?
 ジェイの落ち着きぶりは言うに及ばず、チャナはキレキレ、武蔵はやりたい放題。
 極めつけは福森の直線弾道のFK。これぞ無慈悲!と言うにふさわしい。
 ここまでくると20年目のサカつく3でのザスパ草津とのプレシーズンマッチかと思うほど。

 スパサカでの加藤浩次のニヤケ顔が楽しみってのを通り越して、
 サンデーモーニングで張本に「喝!」を2回くらい入れられるんじゃねーのか?

 …今日くらいは浮かれさせてくださいよ。ホント、つらい思いをしてきたんだから。
 ウノゼロだろうが8-0だろうが勝ち点3は勝ち点3なんだけど、
 今までどっちに転ぶかって試合を勝ち切れずにいたからシンプルに喜びたいのよ。
 どうせ道スポの1面は清宮だろうからアテにしてないけど。

 …って、鳥栖勝ったのかよ!


post by フラッ太

22:25

試合後の印象 コメント(2)

'19第3次弾丸ツアーレポート⓷~VS浦和レッズ観戦記~

2019年08月17日

>もう清水戦かよ!

 さて、メインの浦和戦。劇場シートはびっちり埋まっていてデブにはちとつらい。スタメンにはおろかサブにもロペたんの名前はない。つーか、サブにFWが1人もいない!これはもうジェイにはフル出場してもらわんことには。つーか、小野が入ったために岩崎が割を食ったと思うのはオレだけ?
 今年のアウェイゾーンは去年から2つ減って7ブロック。まあ、ハイシーズンだし劇場シートが完売みたいだったから妥当な判断かな。それでもさすがは浦和、余計な指笛などマナーはアレだが声量はハンパない。自然とコンサのゴール裏もヒートアップ。ソンユンのチャント大合唱だったもんなあ…。

 ざっくりした予想としてはサイドをどっちが制するか?四つ相撲になるのか、ケンカ四つの差し手争いになるのか?特に白井と関根のマッチアップはどちらが制するのか?そしてジェイに収めた後の攻防がどうなるのか?このあたりに注目しながら観ることにした。
 ジェイは守備やらない(というか攻撃にエネルギーを向けてほしい)のでコンサの守備時は基本5-4-1のリトリート。なもんで、浦和もじっくりボールを持って攻撃ができる。プロレスでいうところのグラウンドの攻防。バスケならシュートに時間制限はあるがサッカーにはない。慌てず探りながらというのが基本なので観る人によっては眠くなる試合展開。

 浦和はコンサの右サイド中心に打開を図っていた感じ。ただ、コンサも白井・進藤・荒野に加えて武蔵も守備に戻っていたため、なかなか突破できない。左サイドのほうが守備は弱そうだけど奪われた後に福森に持たれるのを嫌ったのかな?
 それにしてもミシャ式ってホント攻撃的。マイボールの時は2バック当たり前でミンテ1バック、たまにFPが全員相手陣内とか過激なことするよなあ。ソンユンがPAを出てけっこう前に出てきてもいたし、浦和もそれを見越して奪ったらループでゴールを狙うとかDFラインの上げ下げや動き直し、駆け引きは実際にスタジアムに足を運ばないとわからない。だが、ソンユンを西川や飯倉と一緒にされては困るのだよ。

 武蔵が西川と1vs1になった時はシュートの時点で諦めた。だって最初から枠外れてたもん。あれじゃGKが触ろうが触るまいが入るはずがない。このへんなんだよなあ、武蔵が粗削りと思えるのは…。ただ、ジェイへの放り込みはわかっていても防げないといった感じで主導権は基本的にコンサが握っていた。白井も関根とのマッチアップでは優位に立っているが、肝心のゴールが決まらない。

 押し気味ながらも前半はスコアレス。お互いボールを持ったら攻撃の時間が長いので1点が重い試合になりそう。その矢先にCKから失点。「やべぇ、B型会不敗神話もついに途切れるのか…」とけっこうヘコんだ。武蔵がブレーキで決定機外してたし…。
 もともと菅にあまりボールが来なかったこともあるが菅OUTルーカスINは当然の一手。両サイドから攻撃に出るためには独力で突破できない菅では無理。ただ、ルーカスがそのまま左サイド。連携大丈夫なのかな?白井が攻撃ではもちろん守備でも五分以上にやれていたことを考えるとこの関係性は動かしたくなかったか。ルーカスの守備はリスクに入れていただろうし…。

 チャナの振り向きざまのシュートがGK正面とかツキもないなと思っていたら武蔵がクロスのこぼれ球を振り向きざまに右足一閃!なんという自作自演。それでも浦和は西川のパント1発からカウンター。普通なら(たぶん)ファブリシオに渡った時点でほぼアウトだが、そこはソンユン。たぶん防ぐだろうと思って観ていたが普通に止めていた。この攻防は見応え充分。正確なパントの西川も1vs1を自信をもってセービングするソンユンもお見事。これぞJ1、これぞJ1のGKというのを存分に見せてもらった。あのセービングあってこそのミンテ1バックだよなあ…。

 攻撃の形は作れているだけに交代カードをどう切るのかは難しいなあと思っていたところに宮澤OUT深井さんIN。これは意外だった。というか荒野がミシャに信頼されている、成長している証だと思った。荒野は既にイエローをもらっていたのでカードトラブルを避けるために同じポジションでの交代なら荒野OUT深井さんINが自然なはず。なのに宮澤を下げたということは普段宮澤が担っている攻守の大事なところに顔を出す役割を荒野に任せたということ。宮澤はどうしてももっさり感があるしねぇ。ぶっちゃけ、ジェイOUT中野INは意味不明。無理して入れる必要なかったんじゃ?

 荒野は良かったと思う。深井さんみたいにアタックして奪うというよりは“拾う”ことで中盤で効いていたし。ただ、奪ってからがあまりにアレなもんだから「何やってんだよ!」と罵声が飛ぶという宮澤が辿ってきた道をまんま歩んでいるな、と。
 そして浦和戦の主役はやはり武蔵。自作自演なんてキツい言葉使ったけど、ミシャが使い続けるのもわかる気がした。守備でも献身的に動けるしフルタイム走り続けられる。武蔵が途中で引っ込められるのを見たことないし。念のため公式データをチェックしたら14節の広島戦以外は2節からフル出場。
 そして何よりスピード。試合終盤にチャナのパスをDFラインの前で受けて加速で勝てるのがスゴい。持ち出しがちょっと大きくてシュートコースがなくなっちゃったけど、あれはきっと武蔵にしかできない。伸びしろというのは武蔵のためにあると改めて思った。

 結果は伴わなかったけど見応えは十分。ひいき目抜きにしてもJ1の試合というにふさわしいものだった。とりあえず、B型会不敗神話も継続してホッとした。広島戦は追い付けずに負けたけど浦和戦は追い付けた。そこはチームの成長ととらえたい。


 疲労感が残った中での試合観戦。試合後はさらにグッタリきたけど、8位と9位の対戦と思えばこんなもんだろうというのが率直な思い。いい感じで腹も減ったし、あとは祝勝会にするはずだったお疲れ会で飲み食いするだけだなとドームを後にすることになるのである…。


post by フラッ太

00:00

旅行記 コメント(2)

'19第3次弾丸ツアーレポート⓶~ざんねんな観戦事典~

2019年08月15日

>イベントてんこ盛りってのも考えものだよなあ…

 とにかくイベントてんこ盛りな浦和戦。とりあえず目的を絞ることにした。

〇ワンピースのコラボグッズやタンブラーなど限定グッズをゲットする
〇河合の引退試合を観る
〇もちろんメインディッシュの浦和戦もバッチリ観る

 スタグルは余裕があれば回る。祝勝会で飲み食いするんだし金曜日にガッツリ食ったし。シーチケ持ちとはいえ早めに動かないとグッズを買い損ねるかもしれないと早めにドームに向かう。もちろん大通駅で乗り換えるというめんどくさい…もとい、迷わないルートで。到着は10時ちょっと前。それでも既に長蛇の列。ゴール裏が700番台までって神戸戦よりもスゴいことになってる…。

 入場する。…あれ?グッズがない?実は一昨年の鳥栖戦のようにコラボグッズは特設スペースがあると思い込んでいたので仕方ないなと先にブースを見て回る。そんな中、血管年齢を調べてくれるブースがあり「血管年齢悪そうだから調べてみません?」と声をかけられる。失礼な!と思いつつも、祝勝会のネタにはなるかと思いやってみる。結果は39歳。つまんねぇ!…いや、いいことなんだけどさ。
 ぶらついているうちにmimicchi姐さん発見。急にテンション上がってハグ。姐さんのコンディション無視したもんだから危うく姐さんにケガさせるところだった(汗)。姐さんごめんよぅ。で、グッズ売り場に行ってみると既に黒山の人だかり。どうやらワンピースグッズもここにあるようだが…

 ハンドタオルはおろかクリアファイルも買えなかった(泣)。タンブラーもダメだった。

 開場から20分で売り切れってアリ?いくら何でも少なすぎじゃね?帰ってからマッチデイプログラム見直したけどGOODSJAMでも売っていたみたいで。いや、GOODSJAMの限定グッズにはイマイチ食指が動いていなかったから盲点だったんだよなあ…。しかも浦和戦当日は会場前にGOODSJAMは先行オープンしていたから余計に後悔が募る。次回参戦時に先行オープンするかはわからないけどGOODSJAMは先にチェックすべきというのを学習した。

 グッズ争奪戦に負けたことでテンションはダダ下がり。荷物を置きに席へと向かう。既に劇場シートも人がいるので荷物置いてから跨いでテラスに出ようとした時に

 痛ってぇぇぇぇぇぇ!

 上の座席の手すりに脚をおもいっきりぶつけた(泣)。しかも腿の内側。内側だから骨がどうとかじゃないけどホントに激痛。一応、テラスに出てはみるもののテンション下がるどころか歩く気力までなくした。待機列は大したことなかったけど、河合の引退試合のキックオフまであまり間がなかった。軽く腹に入れておこうとたじさんのところでたこ焼きを買うことに。

 河合の引退試合は普通に面白かった。前座試合には豪華すぎるメンツ。DAZN風な選手入場といい、お金取ってもいいくらい。前座で岡ちゃん呼べるなんて贅沢にもほどがある。そして前俊かわいいよ前俊。現役を退いたとはいってもそれまで培ってきた技術や読みは流石はプロ。高原のシュートストップも吸い付くようなボールへの反応も現役時代を彷彿とさせるものだった。つーか、ユースもいいシュート撃ってたから本気にならないと決められていたんじゃ…。

 前後半たっぷり楽しんで、さてメシでも…とも思ったが神戸戦以上の激混みぶりと脚の激痛で並ぶ気力すらなく。というか、金曜日の疲れが残っていて動く気にもならずであらかじめ買っておいたコンビニのおにぎりで済ませるという生観戦にあるまじきスタイル。慌てて食ったせいで喉詰まりまで起こす始末。飲み物を買いに慎重に席を離れついでに用足し。ハーフタイムに動ける気がしなかったし…。


 というわけで、浦和戦が始まるまでの一部始終を綴ってみた。メインディッシュがまあまあ楽しめたからいいようなものの、これで負けてたら目も当てられない残念ぶり。ツアー中はずっと栄養ドリンクのお世話になっていた。さて、早いところ続きを仕上げないと…。


post by フラッ太

21:40

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