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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の    特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。

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日程について考える。

2011年02月17日

 序盤からいきなり試練の10戦だなあ・・・というのとはちょっと違って。
 もうちょっと大きな枠での日程についてちと思うところがあったので。
 こういうことは開幕前にしか書けないことでもあるし。

 Jリーグもエンターテイメントのひとつ、ぶっちゃけて言えば“興行”のひとつである。こと、興行においてはその日程というのも大事な要素に挙げられると思う。その最たる例がF1。3月から3~4戦をフライアウェイと言われる欧州以外の国で行い、欧州に戻って本格的に転戦(欧州での開幕戦は合同テストが行われていて各チームがデータを蓄積しているバルセロナ(スペインGP)が多いようだ)。終盤には欧州を離れてアジア・南米・中東でフィナーレを迎える。まあ、この日程の流れで過去に日本のF1ファンは何度もおいしい思いをさせてもらったのだが(笑)。
 あと、新日本プロレス。1.4は東京ドーム大会で豪華カードが目白押しだし、5月はベストオブザスーパージュニア、8月にはG1クライマックスと大きい大会が行われる。大きな問題が起きている大相撲だって7月に名古屋場所が、11月に九州場所といったように規則性を持った日程を組んでいる。

 一方、コンサはどうか?実は、日程表を書いていて気がついたのが厚別の開幕戦。去年は13節に室蘭での試合を挟んではいるが、去年同様5月の最後の日曜日に組まれているのである。ホーム開幕戦と最終戦がドームなのはこれはもう当然と言っていい。厚別でできるはずがないのだから。となると、あとは室蘭と函館での試合だ。気になったので公式サイトにある記録から引っぱってみるとかなりバラバラ。チーム数の増加などで日程が年ごとに大きく変更されている影響もあるのだろう。

 僕が弾丸ツアーを定期的に組んでいるので思うことなのかもしれないが、
 もし可能ならば室蘭や函館の試合も決め打ちして日程を組めないものだろうか?

 いや、会場が空いているかといったよその事情が絡むから無茶な話だとは思うけどさ。それでも去年は17節の6月13日に函館開催、今年は16節の6月12日に室蘭開催だから地方開催という観点からすればたぶん意図して組んでいるとは思うんだよね。6月あたりが暑くもなく寒くもなく年1の観戦にはピッタリだと思うし。でも、ここまでやれるんだったらもう少し踏み込んでほしいかな、と。
 去年の函館の試合は中断前の最後のホームゲームでもあった。そういう節目の時期に組み込むとか「7月には函館開催!」でもいいからある程度時期を絞れば普段札幌まで足を運べないサポーターとしても時期が読めるぶん地元の会場に行きやすくなるんじゃないかなあ。

 ・・・とまあ、好き勝手なことをほざいてみた(苦笑)。

 


post by フラッ太

13:42

コンサについて コメント(2)

どうせなら・・・。

2011年02月16日

 姐さんにモロ乗っかりすることにした(→こちら)。

 コメントした後で思いついたんだけど、
 弁当箱を作るならいっそのことチケットとセット売りできないかなあ?
 確か、京都のお高い席で豪華弁当とセット売りってのがあった気がしたので・・・。

 SS指定(もしくはS指定)で、ランチボックスに入ったお弁当セットを売るってのはどうだろう?
 お弁当の中身はもちろんスポンサー様である札幌第一ホテル様とのコラボ企画で。
 チケット+ランチボックスに入った札幌第一ホテル様の豪華ランチ+バンダナで100席限定とか。

 ドームのSS指定が4200円だから6000円くらいで売りたいけど、
 お買い得感を演出しようと思えば5500円くらいが現実的かな?
 5000円だとバーゲンプライス過ぎるし・・・。

 第一ホテル様のごはんはマジで美味しい。そしてお安い!
 手垢の付いた作戦だとは思うけど、どんなもんでしょうねぇ?


post by フラッ太

13:30

コンサについて コメント(2)

【重要!?】フラッ太さん ホーム開幕戦に参戦決定のお知らせ

2011年02月12日

 姐さん、事件です!(←高嶋政伸@HOTELのノリで)

 えー、別館をお読みの方には今さら感満載なんですが(苦笑)、
 このたび、ホーム開幕戦への参戦がめでたく決定いたしました!

 去年はホーム開幕戦が土曜日だったので仕事の都合上断念せざるを得なかった。去年は週の中日に試合があったけど今年は基本的になし(GW中に休みなどとれるかっ!)。例年、予定している弾丸ツアーは9月上旬。しかし、その時期は試合がない。で、今年の日程が発表されて、日程表をしげしげと眺めているうちに「これはホーム開幕戦に参戦せねば!」という思いが湧いてきまして。もちろん、本チャンの弾丸ツアーも大事だけど、せっかくホーム開幕戦に参戦できるチャンスがあるのならこれに乗らない手はない!

 ・・・というわけでぇー。

 今年は初っ端にターゲットを合わせ、様々な障害を乗り越えて急遽開幕戦に参戦を決定。

 2011・第1次弾丸ツアー 

 ~石崎コンサ3年目!
 ロケットスタートで今年こそJ1昇格!・・・ですか?~

 「元ネタがおもいっきりプ○キュアやないけー!」というツッコミはしないように。
 どこかに必ずネタを仕込むのがオレの主義なので(苦笑)。

 そして、別館をお読みの方にはこれも今さらではあるんだけど、
 今回はゴール裏に突撃させていただきますっ!

 まったり観戦もいいけど今年は一歩進んで、ブロガーさんが多く棲息・・・じゃなかった、足を運んでいるであろうゴール裏でよりいっそう試合を楽しみたい、グルーヴ感を味わいたいというのもテーマに掲げております。まったり観戦は本チャンの弾丸ツアーでもできるし、せっかくのホーム開幕戦だからイベント的なノリも重視したいし。
 本チャンの弾丸ツアーにも軍資金を維持しておきたい・・・という面があるのは否定しないけど今回は基本的に節約路線。決して、自分専用にこっそりブルーマウンテンを買いたいためではないっ。なので、今回のお宿は第一ホテル様はパス(その代わりランチでお金使います)。
 
 朝イチの特急に飛び乗るので弾丸の要素もちゃんとある。15時キックオフなので去年のような寝坊は厳禁だが(汗)。試合終了が午後5時を過ぎるのは確実と思われるので、札幌1泊もこの時点で決定(17時30分発の最終の特急にはほぼ間に合わないため)。よって、試合終了後にばんぶうさんの所へ突撃するのも決定(笑)。グッズも買うし、職場へのおみやげもスポンサー様に貢献する予定。休みをもらったので翌月曜日は基本的に終日フリー。

 なお、レプユニなしなのはお許しのほどを。移籍した征也のレプユニで、ってのはゴール裏だと違和感あるし。GKユニを発売してくれれば・・・。例によって、頭にバンダナ巻いたデコバンスタイルで参戦するつもりだけど、#12の帽子の方がいいですかねぇ?ただ、アタマがデカいのでフリーサイズなのにキツいんですよ・・・。


post by フラッ太

01:37

コンサについて コメント(4)

気がつけばそれが当たり前になっていた。

2011年02月11日

 さて、やっとこすっとこ日程表を書き上げることができた。
 何度も書き直し、1年間使うものだからと心の限りきれいな字で魂込めて(笑)。

 そしてふと、思う。

 そういや、姐さんがコンサを好きだという気持ちは止められないと言ってたっけ(→こちら)。

 オレがコンサを好きになったのはどうしてだろう?
 ・・・たぶん、北海道の初めてのプロスポーツチームがコンサドーレだったから。

 コンサドーレを好きになるきっかけ、入り口は様々あるだろう。別にそれがいいとか悪いとかというワケじゃなくて、好きになる理由、興味や関心を持つきっかけが何かというのはあまり重要じゃなくて、コンサドーレが好きだという気持ちがいろいろなことに影響しているというか。

 オフィシャルブログを始めるまではスポーツ紙で結果をチェックするくらいだったのが、ブログを始めてからコンサドーレを熱く応援する人がいることを知り、スタジアムに通うだけにとどまらずコンサドーレに関わる方の存在を知り、1つの試合に一喜一憂したりしているうちに、コンサドーレがいつの間にか自分の生活の一部に溶け込んでいたというか。
 例えばブログの更新だったり、戦術(と言えるかどうかさえ怪しいもの)をああでもないこうでもないと素人談義をしたり、カレンダーに日程を書き込んでいつだったらスタジアムに行けるだろう、アウェイの遠征にはいつがいいだろうなあと思いを馳せたり・・・。

 気がつけばそれが当たり前になっていた。

 だから「(コンサドーレを)嫌いになったりすることはないの?」と言われてもピンと来ない。コンサドーレがあるのが当たり前だから。週末はコンサが勝つかヤキモキするのが当たり前だから。勝てば1週間を楽しく過ごせるし、負ければ1週間がひたすら憂鬱だし(苦笑)。

 だけど、コンサドーレがあるのが当たり前だから、というその裏には多くの人が毎日それぞれの事情と格闘している。レラカムイが(今はこの名前も使えないけど)チーム存続の危機にあり、チームがあるだけでも・・・というところまで追い込まれている現実。コンササポであれば多かれ少なかれ「明日はわが身・・・」と思っていることだろうし、それ故に結果が出ない時には「何やってんだ!」と文句も言う。

 コンサはJ2のドンケツというどん底を経験した。これとてJFLからコツコツ上がってきたクラブに言わせれば「立派なクラブハウスも練習場もあるくせに贅沢言うな!」とか怒られそうだけど、それでも支えてくれる人やスポンサーがいるありがたみはきっと感じているはず。
 オレが野球とすっかり疎遠になってしまったのはありがたみの相乗効果というか、自分以外の人たちがいるからチームも試合もリーグも成り立っているという意識、相手に対する敬意が希薄だからなのだろう。いや、選手側はファンあってのものだというのは感じているだろうが。

 ・・・なーんか、まとまらなくなってきたな。
 要は、当たり前が当たり前であるためにはやる方も見る方も真剣に一所懸命やろうぜ、
 ってことで逃げを打っとこうか(汗)。


スティール・カーテン。

2011年02月04日

 2月の第1週のお楽しみといえば、そう、スーパーボウルである。
 今年はピッツバーグ・スティーラーズとグリーンベイ・パッカーズの対決。

 どちらも堅い守備で勝ち上がってきたチームで、特にスティーラーズはタイトルに挙げたようにスティール・カーテンといわれる強力ディフェンスが売りのチーム。最近かぶれたオレとしては、テリブル・タオルと言われる独特の応援スタイルが「ああ、熱狂的なファンがいるっていいなあ」と思わせてくれるチームの1つである。

 この2チームの対決は、名門VS市民球団ということになろうか。

 スーパーボウルの最多優勝がスティーラーズ(しかも7回進出して6回!)。てっきりサンフランシスコ・49ersが最多だと思っていたのだが、それはニワカゆえお許しのほどを(苦笑)。今年は7回目の制覇を目指す。パッカーズは一般市民が100%保有している(とwikiで確認した)唯一のチーム。本拠地・グリーンベイの人口は10万人そこそこであるにもかかわらず、ホームスタジアムのランボー・フィールドの収容人数は7万人以上(!)で常にフルハウス(!!)。
 試合展開としてはかなり重い展開になりそうだが、そこをQBのロングパス1発で・・・となるとスティーラーズ有利なのかなあ。まあ、でもオレとしては市民球団であるパッカーズに肩入れしたくなる。かつてブレット・ファーヴもいたし。

 一方、守備陣および守備組織構築中のコンサは大宮とのTMでは1-4の負け。
 この時期はダメ出しをバンバンやっとく時期だと思うので勝ち負けは興味がないが、チアゴがいないのはどうなんだろう?重め残りすぎで間に合うか心配・・・。大方の予想通り河合をCBに回して凌ぐことになるのかな。ノブリンはブルーノがたいそうお気に入りのようだし・・・。三浦コンサの時は高さあるDFラインから札幌山脈と呼ばれたけど、石崎コンサはどのように守備を構築するのか。スティール・カーテンまでいけば理想だが、まずは穴を塞ぐことが優先か。

 コンサは熊本キャンプなので他クラブに比べれば多少は楽だが、それでもTMをどれだけ組めるかは重要になってくる。本番でアドリブ一発の守備ができるほどコンサは強くないんだし、ダメ出しができる機会を多く作ることもまた重要。このへんもクラブの総合力、とりわけロジスティクスが問われる。それ以前にケガ人の回復が先ではあるんだが・・・。


post by フラッ太

18:22

スポーツ コメント(2)

日程発表&重大発表!?

2011年02月02日

 お待ちかねの今季の試合日程の発表(→こちら)。

 去年の今ごろは既に一覧表を作って「早くしろよ!」と楽しみに待っていたのに、今年は未だに表を作っていない。もしかして、もうコンサに興味をなくしてしまったのか・・・?いや、そんなことはない。コンサが当たり前に生活の一部になっていて相対的になっただけだ。

 で、ざっと見たところでは某巨大掲示板で噂されたように室蘭送りとなったのは横浜FC。恨むならO西主審空気読まずにキングカズを出さなかった監督を恨んでください、ということにしておこう(苦笑)。函館送りは京都。飛行機利用か、もしくはブルジョワな京都サポの方々は日本海やトワイライトエクスプレスといった寝台列車で移動かな?エレベータークラブダービー(←そんなのあるのか?)は良い試合にしたいものです。でも、勝ち点3はいただきますけど。厚別開幕戦は5月29日の岡山戦。去年も同じ時期だし、これがデフォになるのだろう。

 例年、9月上旬を予定している弾丸ツアー。天皇杯の絡みもあって9月上旬には試合がないのでいつ参戦するかは悩みどころ。去年同様、天皇杯の試合でゴール裏に突撃の公算が大きそう(天皇杯はクラブにお金が落ちないのでSS指定は買わない)。あるとすれば9月11日の栃木戦あたりか。でも岡田は水戸に移籍したし・・・。アクセスも良さそうだし、まさかの岡山アウェイ参戦・・・はないか(汗)。
 しっかし、千葉と3節に早くも対戦かぁ。序盤でホームの連戦だし、ここはキッチリ叩いておきたいところ。終盤でアウェイ連戦というのもしんどいところだが、その時点まで昇格戦線に生き残るのが先だしなあ。去年はGW周辺で熊本・北九州のアウェイゲームとかイジメに遭ったけど全体的には去年よりは楽なのかな。

 さて、重大発表ですが。

 いろいろと画策しているので詳細は追って伝えます・・・。


post by フラッ太

18:27

コンサについて コメント(3)

美しすぎる相似形。

2011年01月30日

 TBSが珍しくGJ。というか、プロ野球はオフシーズンなんだから、
 例のあのコーナーでもアジアカップをトップに持ってくるのは当然と言えば当然なのだが。

 中西さんが「機能していなかった藤本に代えて岩政を投入したのが良かった」とザッケローニの采配にあっぱれを出していた。試合の映像を全く観ていないオレとしてはこれで少しはなるほどと思うことができた。岡崎を左に置いて藤本を起用したみたいだけど、どうもそれが苦戦を招いたらしい。

 中西さんによると代表23人中21人が出場したとか。それにしても、ザックジャパンにはチーム全体で乗り越えられそうな空気を持っていたとはいえ交代選手がことごとく活躍するって出来すぎにもほどがあるよなあ。川島のファインセーブも見事だったし、長友も1列前に出たことでより走力が生きた。長友は何食ったらあんなに走れるようになるんだろうか?まさに東洋の神秘(笑)。

 オーストラリアはデカさとガタイの強さを生かして、言葉は悪いが大雑把なサッカーをやってきた。そんなオーストラリア相手に日本は運動量とつなぐ技術で対抗した。それは「とりあえず放り込んでおけばいいや」という相手にかたくななまでに“地上戦”を制して勝とうとする石崎コンサのサッカーにも重なる・・・と思う。

 ザックジャパンはコンササポの端くれからすれば石崎コンサには美しすぎる相似形。こういうサッカーをしたいっていうのを代表にここまで体現されちゃうと、石崎コンサは見劣りしちゃって正直つらいもんがある。ましてや、ザッケローニの采配がここまでズバズバと的中しちゃうと・・・。

 だからといって、石崎コンサがつまらないとは思わない。

 ここから石崎コンサがどうやって強くなっていくのか。そりゃ、石崎コンサには前田も本田も香川も長谷部もいないけど、今いる選手たちが巧くなっていくだろうっていう進化の過程を見るのが面白いんだから。征也も大伍も今はコンサを去ってしまったけど、彼らだって得るものがあったからJ1に挑戦の場を移したわけだし、去年の終盤には宮澤や三上のゴールのような進化の片鱗を見せてくれたんだし。

 あまりにも急激にザックジャパンが強くなっているからやっぱり見劣りしてしまう・・・とか言うなーっ!代表はもともとのポテンシャルが高いんだから成長の加速度が違うのはある意味当然だし、それ故に日本代表なのだよ。隣の芝生は青く見えるもの。代表のユニはブルーだけどさ。

 だいたい、一を聞いて十を知るような選手ばっかりだったらJ2で苦闘してないっての。
 そりゃまあ、1試合ごとに結果が出て、それに一喜一憂して、
 時には無責任に「結果出せ!」と叫んじまうのがサポのサガなんだけどさ(汗)。
 ああ、書けば書くほど開幕が待ち遠しくなってきた。今年こそ開幕戦を観に行きたいなあ・・・。


post by フラッ太

09:57

コンサについて コメント(4)

よっしゃーっ!

2011年01月30日

 マイナス14度(!)というクソ寒い中、歩いて帰ってきた。

 情報を遮断して、オフィシャルを開くがリアクションがない。
 テレビは試合を中継してない。ってことはケリがついたはず。で、ヤホーを覗くと・・・

 ○日本、激戦制しアジア杯4度目の優勝!李が決勝ゴール

 よっしゃーっ!

 しんどい試合になるだろうとは思ったが、今大会のザックジャパンには不思議と「イケるんじゃない?」という空気があった。香川のケガすら力に変えそうな逞しさがあった。チーム全体で勝ち取ったアジアNo.1の地位といっていいだろう。国内外に「どうだっ!」と日本代表の強さを見せつけることができた。

 交代選手が当たったというのも大きいが、1-0にして勝ったのも今後を考えると大きい。W杯に出場した国の中でも序列というのはやはりある。日本がアジアを制したのは序列を崩さなかったという意味でも、コンフェデ杯に出られるという意味でもとても価値のあること。

 せっかくなので、ととのわせてもらおう。

 日本代表が勝った今日の試合とかけまして、先輩を当てにして就職活動に失敗した女子大生ととく。そのココロは、オージー(OG)なんてこんなものね。

 ・・・気分よく寝るっ!


post by フラッ太

02:45

スポーツ コメント(0)

狂騒曲?争奪戦?

2011年01月28日

 オフィシャルブログを開くと「予約」の文字が大量に・・・。
 きっとレプユニのことだろう。そうかぁ、もうそんな時期なんだなあ。

 いやね、今年はレプユニどうしようかと悩んでたんですよ。
 密かにGKユニってのも手かなあと思ってたんだけど、あっさり販売の予定はないとか流されるし。
 せっかく征也のを作ったのに移籍しちゃったから去年のを使い回すってのもどーかと・・・。

 そういや、去年はゴンフィーバーに沸いたこともあり、レプユニ予約が瞬殺食らってちょっとした騒ぎになったような・・・。今年は予約はそれほど混乱はなかったのかな?でも、札幌市内(および宮の沢やシースペースに直接行ける方)はいいけど、遠隔地にいるサポは電話予約がつながらないとかヤキモキするんだよねぇ。

 クラブコンサドーレの更新時にレプユニ申し込み用紙も添えておけばいいのに・・・とか思うんだが、ユニのデザインや番号が決まるのは郵送の後になっている可能性もあるし、生産側のキャパの問題もあるしなあ。でも、レプユニってクラブにとっては大きいお金が入るんだから、もうちっと商売っ気出してくれてもいいような。お布施代わりに毎年買うサポだっていると思うんだが・・・。

 好きな番号&名前なら開幕戦に間に合わなくても少々割高になっても買うってのはオレだけ?
 ・・・って去年も言ってたような(汗)。まあ、今は開幕戦に行けるかどうかが問題なんだけど。


post by フラッ太

19:18

コンサについて コメント(0)

“悲劇”から“奇跡”へ。

2011年01月26日

 やっと興奮も落ち着いてきたので、ちとキザな話を。

 サッカー日本代表とドーハといえば、やはりドーハの悲劇を避けて通るわけには行かない。
 あと少しでW杯への扉が開かれる、ほんの少しの間を凌げば・・・というその刹那、
 「何ということだーっ!」という同点ゴール。

 残酷な現実を突きつけられた瞬間だった。
 オフトジャパンの戦士はその場に崩れ落ち、立ち上がることができずにいた。
 ラモス瑠偉の「神様が(W杯には)まだ早いと言っている」という言葉。それが日本代表の位置だった。

 ドーハの悲劇から4年、ジョホールバルの歓喜を経て日本は初めてのW杯に挑むことになるんだけど、思えばドーハの悲劇は1993年。今から18年(!)近くも前の話なのだ。平成世代は恐らく知らないに等しく、「そういうことがあったんだ・・・」と半ば昔話を聞くが如く茫洋としたものでしかないかもしれない。

 日韓戦は逃げ切り策を採りながらあと少しで追いつかれるという、さながらドーハの悲劇を思わせる試合展開。しかし、ザックジャパンは折れなかった。ギリギリで踏みとどまって膝をつくことはなかった。“幻影”や“亡霊”の入り込む隙を与えなかったのはドーハの悲劇を知らないからというのではなく、いみじくも長谷部が言っていたようにやはり気持ちなのだろう。

 一度はスルリとその手から逃げていった勝利を再びたぐり寄せたのは、スタメン落ちもあるのではと囁かれたGK川島。彼の神懸かりとも言えるセービングがまさに勝利を“掴み取った”。もしも勝利の女神がいるのなら、ずいぶんと気まぐれというか、ツンデレというか、罪作りというか・・・(苦笑)。本気で愛してくれないことにはと試されているかのように勝利への道は遠かった。

 ただし、奇跡といってもそれはまだ本当の意味で奇跡を起こしたとは言えない。
 決勝の舞台でオーストラリアに勝ってこそ奇跡を起こしたと言える。それにしても、これで「ドーハの試合と言えば・・・」という話では確実にジェネレーションギャップが生じることになるんだろうなあ(汗)。


post by フラッ太

09:59

スポーツ コメント(2)

ようやく振り切った!

2011年01月26日

 まさに死闘。PK戦を3-0で制して韓国を振り切って決勝進出。

 本来なら2-1で終わらせていなきゃいけないとか、
 「本拓てめぇ!」とか言いたいところだが・・・(苦笑)。
 やはり韓国は一筋縄ではいかない相手だった。

 今までの日本代表だったら負けていたかもしれない。
 だけど、1人少ない状態から逆転勝ちとか、ほんの数秒を残して同点に追いつかれるなど
 大会を通していろんな試練が襲いかかってきたザックジャパンはその都度乗り越えてきた。
 近所迷惑になるので叫ぶのは自重したが(笑)、今野が決勝弾なんて劇的すぎるぞ!

 今大会は3位以上にならないと次大会(15年・オーストラリア)のシード権が得られない・・・とwikiにあったから多分間違いないと思う(笑)。これで、次の大会は予選免除。それよりも何よりも、ここまで来たらコンフェデ杯目指して優勝あるのみ!

 決勝は29日、土曜日。・・・仕事じゃねーかっ!(泣)


post by フラッ太

01:04

スポーツ コメント(2)

勝つべくして勝つ。

2011年01月25日

 アジアカップ準決勝。日本代表の対戦相手は韓国が順当に勝ち上がってきた。宿命のライバルというのはフレーズとしては古くさいんだが、フランスワールドカップ予選以来の正真正銘ガチンコ勝負。絶対に負けられない戦いというのはこういう時にこそふさわしいのだよ、テレビ朝日っ!・・・というのはさておき。

 久しぶりにシビレる試合、モロに“戦い”を意識させる試合。
 やる側にとってはギリギリの勝負、観る側にとっては胃がキリキリするけど興奮する試合。

 今日の試合で勝つか負けるかは日本のサッカー界に大きく影響する。韓国は普通に強いが、日本を相手にする時に限ってマジンパワーが発動するから相当気持ちで上回らないと対等には戦えないかもしれない。ただ、カタール戦は1人少なくなってリードされてからも勝つことができたから「乗って行ける」のはあると思う。
 決勝トーナメントに入ってからは1発勝負だから真剣勝負であることに変わりはないんだけど、カタールにはあんまり脅威を感じなかった。すぐに同点に追いつけたことがそう思わせたのかもしれないが、観る側としては勝つべくして勝つだろうなという相手だった。

 とはいえ、勝つべくして勝つというのはこっちが気楽に言うほど簡単じゃない。
 バルサのようなやる前から相手に勝負を諦めさせそうな強さを求めるのは代表には酷なのかもしれない。だが、ワールドカップを通じて日本代表にある種の「格」を求めるのもまた自然なことだと思う。ずっとサッカーを見続けてきた人ならなおさらだろう。

 一方、今年もJ2を戦う石崎コンサ。

 正直、格があるとは言えない。むしろ立場としてはチャレンジャーだ。
 石崎コンサに限った話じゃないのかもしれないけど、格下と思われるような相手でも格上の相手でも同じような試合展開になってしまう癖があるように思う。ずっと一本調子というか、0-0の時も3-0の時も0-3の時も同じことをやってるように見えるというか・・・。チームとしての意志がイマイチ伝わってこないというのは代表と比較すると感じる。

 ただ、J2は群雄割拠の戦国リーグ。本命視されたチームがすんなり昇格できるとは限らないってのが常。ド本命のセクシーさんはJ2を知り尽くした鳥栖とホームで対戦。ここで鳥栖さんに「きれいなサッカーだけじゃJ2は勝ち抜けないんだぜ!」っていうJ2の恐ろしさをビッシビシ教えていただけると助かるのだが・・・。
 つーか、あんだけ補強してたら残り19チームが「エリート軍団など袋叩きにしてやるわっ!」っていう半ば怨念のこもった包囲網も余裕で跳ね返しそうな気もするが、こういう役回りがいたほうがリーグは盛り上がるし、コンサへの警戒心も薄れるに違いない(笑)。

 その前にダークホースとなれそうなチームになることが先なのは言うまでもないのだが、攻撃は期待できそうなのであとは勝つべくして勝つという空気を少しでも持てるようなコンサになることを切に望む。これはホームの空気をそういう風に持っていくサポの役割でもあるけど・・・。


post by フラッ太

00:00

スポーツ コメント(0)

これが普通でしょ。

2011年01月22日

 アジアカップ決勝トーナメント、日本代表の対戦相手はホスト国・カタール。
 これまでの対戦成績は意外にも日本がやや劣勢(1勝4分け2敗)。

 試合結果はまあ劇的というか、1人少なくなってからも何とか3-2で逆転勝ち。文字にしちゃうと淡泊だけど、しんどい戦いだったと思う。点獲られてからすぐに追いつけたのが大きかったのかな。特にカタールがセバスチャンに当ててこぼれ球を狙うというのを徹底してたぶんだけ、狙いが読めて守りやすかったのはあると思う。だから余計にJ2vsJ1の試合に見えてしまったりもするのだが。一番ホッとしたのはイエロー2枚で退場となった吉田麻也だろう。もし負けてたら戦犯扱いされて袋叩きに遭っていただろうというのは容易に想像がつくし。

 中盤の構成力と運動量で勝てた。日本にしてみればこの戦い方が普通だし、国と国との戦いが一筋縄ではいかないというのもまた昨日の試合のレベルだと普通に起こりうることだよなあ、と。勝てたからある意味余裕を持って言えることなんだけど。香川がキレキレだったのは言うまでもないことだけど、遠藤&長谷部がやはり出色と言わざるを得ない。
 特に長谷部が素晴らしかった。キャプテンマークをつけるだけのことはあると納得させるだけのプレーをしていた。長谷部がこれからのザックジャパンを背負って立つってのを内外に見せつけたのはいいんだが、遠藤が心配。いや、昨日のプレーが悪かったというんじゃなくて、遠藤の後継者が果たして存在するのか?という意味において。中村憲剛が近いんだろうが、次世代にって感じがあんまりないし・・・。

 で、石崎コンサと重ねて見てしまうオレとしては、
 長谷部の位置に宮澤がなれるのか?とどうしても思ってしまう。
 我ながらしつこいと思ってはいるのだが(汗)。

 トップ下だとアンドレジーニョが、ボランチだとブルーノがライバルになりそう。去年から石崎コンサは宮澤が核にならない限りJ1昇格はないと思っているんだが、これだけ外国人が入ってくると石崎監督も去年ほど宮澤を我慢して使い続けるかどうか・・・。彼らが能力的に宮澤を上回っていて、仮に宮澤抜きでJ1昇格を果たしたとしても、それで心の底から喜べるかというと「うーん・・・」となってしまうんである。

 そこんところがキャンプからリーグ開幕までの見どころなのかな。


post by フラッ太

12:28

スポーツ コメント(2)

やればできる子。

2011年01月20日

 確かスポニチだと思ったが、稀勢の里が白鵬に勝ったのが1面にデカデカと載っていた。
 取組はオンタイムで見たけど内容も良かった。

 地力はあるのに「そろそろ大関を・・・」という声が出始めると途端に勝てなくなるんだよなあ。もう勝ち越しがやっとというのは卒業していただきたい。常に十番は勝つくらい高い意識を持ってほしい。体格にも恵まれ、能力は持ってるんだから。

 モンゴルを中心とした外国勢が上位陣を占めるのはそろそろ終わりにしてもらわにゃいかんよ。
 顔の四角い琴奨菊ともども大関に一刻も早く昇進してもらいたい。

 ああもう、書けば書くほど稀勢の里≒宮澤に思えてならないよ。
 宮澤に限らず、コンサの若梟は“やればできる子”と思ってるんだけど。
 「やればできるんならいつもやれ!」とたまにハッパをかけたくもなるのだが(汗)。

 稀勢の里や栃煌山、豪栄道に隠れてしまってはいるが、豊真将も地力をつけてきた。親方が元・寺尾のシコロ山(←字が出なかった)親方で礼儀にも厳しいと聞く。前頭の一枚目あたりで壁に跳ね返されているものの、体格も良くなってきたしもうひと伸びしてほしい。稀勢の里が宮澤なら豊真将は・・・シュンピーあたりか?


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08:19

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あまりにも・・・。

2011年01月18日

 アジアカップ・グループBはサウジアラビアが相手。
 既にグループリーグ敗退が決まっていたサウジアラビアとはいえ、5-0の圧勝とは・・・。

 2-0になった時点で代表同士の戦いではなくなっていたような気がする。
 胃がキリキリ痛むような緊張感が全く感じられなかった。観るぶんには気楽でいいけど(笑)。
 イエローをもらっていた内田と吉田を引っ込めて、交代カードは全てサブのテスト起用。
 サカつくだってここまで理想的な試合運びはそうそうできまい。

 日本代表が大量点で勝ったのはうれしい。岡崎はハットトリックだし。
 それはいいんだが、日本代表をある意味で石崎コンサの進化型、理想型ととらえちゃうと
 「これを目指すのか?」と目指すゴールの遠さに茫然としちゃうというか・・・。

 だって、あまりにも巧くいきすぎたんだもの。
 ここまでやれればそりゃJ1でも戦えるだろうけど・・・。
 なんつーか、「良い守備が良い攻撃を作る」というお手本の試合のような。
 その守備の構築がイチからやり直しってのがキツい・・・。


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00:01

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さあ、キックオフ!

2011年01月16日

 ・・・ったく、キックオフイベントだってのにネタを作ってないとは使えない連中だ。
 全く、たるんどるっ!

 というわけでぇー。今回は至ってマジメに背番号の感想を書こうかと(苦笑)。

 GKはぎーさんが#1なのは高原はケガだからってことかな。
 でも、今年のGKユニはタイガージャージみたいでカッコいい。
 オフィシャルでは曵地が着てたが、今年こそピッチ上でその勇姿を見たいもんである。

 DFラインはシュンピーが#6になった。ブラジル流(?)の妄想で行くと右SBが#2、ガチムチ系CBが#3、DFリーダーが#4、左SBが#6と考えれば順当なところか。参戦したサポーターの方々によるとチアゴは太め残りらしいのが心配だが・・・。そこはキャンプで絞ってもらおう。

 #8は砂様で順当として、征也の後の#7は純平。純平が一ケタの背番号を背負うにふさわしいのは確かなんだが、思い切って古田や三上に与えても良かったんじゃないかと一瞬思った。その古田は#15。何だかしっくり来ない(苦笑)。#7は時期尚早かな。#7なら速攻で指名買いなんだが、来年以降のお楽しみとしとこうか(笑)。まあ、三上も#22をもらったことだし、#22といえば大伍の背番号。大伍2世の期待大なんだが、ここはあえて三上にはそれを否定してもらいたい。

 三上は三上であって大伍の代わりにはなれない。背番号の系譜も大事だけど、三上には三上の良さがあるんだから背番号に引きずられないように頑張ってもらいたい。それにしても、三上のあの首の太さはどうだい?「首が太くなる選手は出世する!」というのが個人的にはあるんだが、学ランが見るからにキツそうで入団会見でも違和感アリアリ(笑)。見た目は既に大伍2世の風格があるのは何とも頼もしい。でもFW登録だしなあ・・・。

 去年からいる選手はほぼ背番号はそのままだけど、近藤が#32ってのはちょっと衝撃的だった。ビエリがつけてた背番号だからということで、初心に返るという意味合いなんだろう。FC東京時代もそうだったみたいだし。近藤は今年こそ活躍しないとまずい。1トップにするか2トップにするかはまだ不透明だけど、1トップなら相当アピールしないと・・・。

 今年はドームでの準備期間を経てのグアムキャンプ。
 イベントではオチャラケなしで臨むあたりみんな空気は読んでいるようで。
 選手が大幅に入れ替わったことでどこまで戦える集団になれるか。
 スローガンがちと茫洋としてはいるが、J1昇格へ向けてビシッと決めていただきたい。

 さて、レプユニのナンバーはどうしたもんか・・・。


post by フラッ太

11:00

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バクチすぎ!?

2011年01月14日

>ネタの神様が降りてこない苦しさは多少なりとも感じます・・・

 というわけでぇー。

 稀勢の里が宮澤にカブって見えるのはオレだけでいい。

 え?何のことかって?カズゥもセクシーさんに移籍したし、名実共に今年は宮澤の年になってもらわないと困るよなあ、と。去年は相当我慢して宮澤を起用した石崎コンサ。今年はよりいっそう“宮澤シフト”に拍車がかかるのは間違いない。

 この方がベルバトフを目指してほしいというのは気持ちとしてすごく共感(笑)。
 ただ、一皮むけてほしいなんて甘いこと言わずに十皮くらいむけてほしい。
 重武装だったガンダムヴァーチェが一皮剥けば実は細いナドレだった・・・みたいな。
 (↑わかりにくいよ!)

 コンサにいる選手には誰だって活躍してほしい。でも、宮澤は活躍して当たり前。宮澤が10点獲れないようではJ1昇格はない!くらいにおもいっきりハードルを上げてみる。いっそ、宮澤にキャプテンマークを与えて「お前が引っぱるんだぞ!」という自覚を持たせる・・・ってのはバクチすぎかな(苦笑)。河合とか他にも候補はいるし。

 でも、征也も大伍も移籍した。生え抜きでJ1も経験していてコンサのバンディエラを担えるのは宮澤くらいしか思いつかない。古田や三上もユースから上がってきているけど、宮澤には「若造にバンディエラを名乗るのは10年早いわ!」というくらいのオレ様気質をもっともっと出していただきたい。 


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18:13

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新たな挑戦。

2011年01月13日

 オフィシャルのHPを開いた時は最初これが今年のクラブスローガンかと思ってた(汗)。
 いや、クラブスローガンにしてはあまりにアバウトすぎるだろ、と。
 MOVEが発表されたのは2月だからこれから絞り込んでいくのだろう。

 でも、新たな挑戦であるというのは確かなこと。それはDF中心に選手が大幅に入れ替わったからということもそうだし、J1を目指して戦うということでもそうだし、一番にならない限りは挑戦は続く。いや、一番になったとしてもやっぱり挑戦は続くんだと思う。

 コンサドーレというクラブがどういうクラブを目指すのか?

 J1を目指す、アジアを目指す、やがて世界に・・・といった成績で目指すことももちろん大事。ナンバーワンにならなくてもいい・・・ってのはプロの世界じゃ困るけど、オンリーワンがサポの自己満足に終わらないような価値の高いものになるようにしなきゃ、とも思う。
 「じゃ、具体的に何すんだよ?」ってツッコまれると答えに窮しちゃうんだけど、今思いつくのは“寄せ集め“の選手でも一定程度の戦績を出せるクラブ、経営面でも戦術面でも方向性のハッキリしたクラブってとこかなあ。今はJ2だから差し当たっては常に昇格圏近くにいる力をつけるという実に無難な結論(苦笑)。

 ネタ的には“振り向けばブーツェン”にちなんでプロジェクト・ブーツェン(←何だそれ!)。どんだけ選手をぶっこ抜かれようが、いつの間にやら札幌が昇格圏につけていた・・・みたいなしぶとさは身につけたい。大宮が何だかんだ言ってもしっかりJ1で生き残っているように。絶対死んだはずだ!と思っていても次のシーンでは平気の平左でベレッタぶっ放すジョン・マクレーンの如く「またアイツか!」とイヤがられるくらいに。

 ・・・そんなワケで、新たな挑戦の1つである「Let's Rock!」2011に投票してきた。
 今日のシリア戦はモロに夜勤がカブって見ることができない(泣)。


post by フラッ太

13:56

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煮え切らねぇなぁ・・・。

2011年01月06日

 ゴメン、正直こう思っちゃったんだよ、最初は。

○コンサドーレ札幌 上里一将選手 FC東京へ期限付き移籍のお知らせ

 移籍そのものは否定しないけど、同じJ2を戦うのにレンタルはないと思っていたから尚更。やれ中途半端だとか、煮え切らないとか外野は好き放題言うことができるけど、レンタルってのはカズゥ本人の思惑よりもクラブ間での綱引きや思惑が絡んでもいるだろうし、そこんところは想像に任せるしかないワケで。でも、他のポジションや選手を後回しにしてでも完全移籍をさせるだけの選手ではなかった。キツい言い方をしちゃうと今は“その程度の選手”であることもまた事実。

 カズゥにしてみれば「このままではいけない!」という思いがあったからこそ移籍を決断した。それは間違いないと思う。端から見ても、このままコンサにいるよりは・・・という印象があり、カズゥ本人もきっとそう感じていたんだろう。

 コンサに居続けることと移籍をすること。
 秤にかければきっとコンサに居続ける方が楽だろう。しかし、それではダメなんだ。

 カズゥがそう思ったこと。カズゥにそう思わせてしまったこと。どちらも寂しい。そして、寂しいといえば古株がいなくなってしまうということもまた当てはまる。砂川が再び僕たちと共に戦うことを決断してくれたので古株が皆無というわけではない。しかし、カズゥはいわば最後の“ヤンツー門下生”であり、カズゥがコンサを去るということもまた一時代の終わりを感じずにはいられない。
 柳下・三浦・石崎体制で程度の差はあっても起用され続け、プロ選手として生き残り続けてきたのにはそれ相応の理由がある。一番分かりやすいのが左足の威力。一芸、というのが正しい表現かはわからないけど、カズゥの左足は他の選手には容易に持ち得ないもの。「アイツにはアレがあるから・・・」と警戒させたりイヤな顔をさせたりする。

 石崎コンサになってからカズゥの左足は輝きを増した・・・なんて書くと「石崎信者はこれだから困るよ!」とかイチャモンつけられそうだけど(汗)。でも、09年の石崎コンサでカズゥがキャプテンになったのは大きな意味があると思う。

 環境や立場が人を変える、成長させるきっかけとなる。

 石崎監督なりの“親心”がそこにはあったと思うのは僕だけではないはずだ。
 函館では公開説教に名を借りた羞恥プレイの憂き目に遭うなどカズゥも苦しみながらのシーズンだったが、何かしらきっかけを掴んだことは間違いないと思う。もちろん、それまでの監督の指導やカズゥ自身の努力がベースにあってのことだけど。
 60mオーバーの超ロングシュートや、去年は変態ブレ球FK(←褒め言葉です念のため)を含む3戦連続ゴールなど「いよいよ来たか!」と思わせる一方で「そりゃねーよ!」っていうのもあったり。波がある、というのは多くの人が思うところだろうけど、ピークにある時は「代表まで行っちゃうんじゃないの!?」とさえ思わせるくらいにまでなった。

 カズゥに足りないモノがもともとコンサにはなかったのか。
 あるいは、コンサに居続けていては手にすることができなかったのか。

 すぐにはその答えが出ないかもしれない。ただ、足りないモノを手にするためにカズゥは移籍という決断を下した。あとはその移籍がカズゥにとって実りある結果になることを願う。その実りがコンサ相手に、ってのはカンベンしてほしいけど(苦笑)。

 ヤンツー門下生が新天地を求めてコンサから旅立った。今年は宮澤を中心とした生え抜きコンサ第二世代(第三世代か?)の始まりの年。否が応でも宮澤にかかる期待やプレッシャーは大きくなるだろうが、宮澤ならきっと乗り越えられるし、乗り越えてもらわなくては困る。

 コンサドーレに宮澤裕樹あり。コンサ不動の#10は宮澤だ。

 とまあ、勝手にバトンを引き継ぎつつカズゥの移籍に思いを馳せた次第である。


心配なのは・・・。

2011年01月05日

 大伍の移籍に関しては多くは言わない。ひたすら前を向いて進んでくれ、と。
 こっちが必死こいて追いかけなきゃならん立場なんだし。

 選手の去就は大体落ち着いたとは思うが、心配なのはカズゥ。
 セクシーさんへ移籍かという報道もあるが、そこはあまり問題じゃないように思う。
 どちらの道を選ぶにせよ、カズゥに居場所があるのか?ということのほうがよっぽど心配。

 セクシーさんは「なぜJ2に降格してから本気出す?」ってな具合に選手抱えてるし、
 コンサは芳賀がしっかり残って、河合・ブルーノも加入してポジション争いが熾烈になりそう。

 もともとコンサの選手ってガツガツしたところがあまりない上に、それが悪い方に出ることも多い。これからの補強や戦い方にもよるが、前の選手が軒並み残っている以上は石崎監督もクビがかかるだけに我慢して起用するのは宮澤くらいじゃないかと思う。

 つーか、あくまでオレ個人の思い込みなんだが、
 カズゥって「どうしてもコンサにいてほしい!」とか「いなくなると困る!」
 と思わせるほどの存在感をイマイチ示せていないような気がして仕方がない。
 カズゥには他の選手にはない能力があるし、運動量も増えてきたようにも思う。
 宮澤にも感じるんだが、劣っているとは思わないけど絶対的な選手じゃないよなあっていう感じ。

 去就が決まってない状況でこんなことを言うのは反則とは思うが、今年はビシッと決めてもらいたい。選手層が必ずしも厚くないとはいってもポジションは自分で掴み取る、いったん掴んだら絶対手放さないっていうのはカズゥに限らず全員が意識してほしいし。その意味では横野や上原に「何がなんでも生き残る!」という気概をぜひとも見たい。案外、櫛引がポジション争いの起爆剤になったりして・・・。
 


post by フラッ太

00:21

コンサについて コメント(6)

新春・初笑い寄席!?

2011年01月03日

 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす・・・ってあれ?
 黒:(傘とサッカーボールを持って登場)おめでとーございまーす!
 赤:ちょ、いきなり何やってるんですかっ!
 黒:回っております、回っております!傘の上でサッカーボールが回っております!
   これであなた方の一年もサッカーんになるでしょう!はいっ!
 赤:おっとっとっ・・・(と、無事ボールをキャッチ)
 黒:おめでとうございまーす!
 赤:・・・その、やりきったっていう顔は何なんですか!
 黒:え?お正月といえばこれが付き物だろう?お染ブラザーズ。
 赤:固有名詞を出さなくても。せめて太神楽って言ってください。
 黒:正月から出番だっていうから張り切って練習したんだぞ?
 赤:そんなムダな努力をしなくても。
 黒:しかしまあ、オレたちを正月早々こき使うのか?普通、新年の挨拶ぐらいするもんだろ?
 赤:ウチのご主人さま、元日から仕事でそれどころじゃなかったみたいですよ?
   おかげで、すっかりふて腐れちゃって・・・。
 黒:オレたちがてっぺん獲るのも近いな!
 赤:それはどうでしょう?新キャラも考えているみたいですからねぇ。
 黒:何ぃ!?こうしちゃいられん、今度はマギー一門に弟子入りしなければっ。
 赤:いやいやいや、努力の方向間違ってますよ。
   必要以上にネタに情熱傾けるのはご主人様だけでけっこうですから。
 黒:・・・お前、たまにそういうキツい毒吐くよなあ。

 赤:誰かさんに似たんですよ。
   ・・・さて、元日といえば天皇杯。鹿島は相変わらず勝負強いですねぇ。
 黒:三浦かっ!てなくらいにリアルなサッカーしてたけどな。
 赤:セットプレイで2ゴールですからねぇ。その鹿島へ大伍が移籍すると言われてますが。
 黒:札幌で生まれ、新潟で育った西大伍が久方ぶりに帰って参りました・・・
   ってのはやっぱないよなあ。
 赤:そう来ますか。
 黒:コンサの右SBにはまだ若干の余裕があるんだが。
 赤:カブせついでに言いますけど、
   ポジションに余裕があっても懐具合には全く余裕ないですから。
 黒:それ言っちゃおしめぇよ。
 赤:でも、大伍がこんなに早く出世するとは思わなかったですねぇ。
   やっぱり向上心なんでしょうか?
 黒:会いたかった~会いたかった~会いたかった~イェイ!
 赤:いきなり何ですか?
 黒:あれ、お前知らないの?アキバ48だろ?
 赤:・・・ツッコミどころがありすぎるんですが、
   とりあえずAKB(えーけーびぃー)48ですからね。
 黒:なっ、わ、ワザと間違ったんだよ。何マジになってんのかなあ。
   そんなマジなボケ潰しやめてもらえませんか?
 赤:(・・・絶対ウソだ)どっちでもいいですけど、向上心とAKB48と何の関係が?
 黒:決まってんだろ?黄色い人だよ。
 赤:は?
 黒:黄色い人とAKB48といえば林家木久扇師匠だろ?
 赤:すごいところから持ってきましたね。
 黒:何のためにオレンジの人を持ってきたと思ってんだよ?
 赤:あ、そういうつながりですか。
 黒:カッパ、マイケル・ジャクソンときて今度は今をときめくAKB48で新年のご挨拶。
   御年73にして貪欲に流行を取り入れるその貪欲さはどうだい?
 赤:まあ、すごいですね。
 黒:ただラーメン売ってるとか、やーねーとか言ってる爺さんと思って油断するんじゃねぇぞ?
 赤:まあ、ウチにはゴン中山というお手本がいますから。
   それはそうと、AKB48のメンバーって誰がいます?
 黒:・・・えーっと、前田遼子?
 赤: つ 前田敦子でしょ?ジュビサポに怒られますよ?
 黒:・・・そのココロはどちらもトップを張っているでしょう。
 赤:謎かけでごまかさないでくださいよ。
 黒:おめでとーござ・・・
 赤:アンタ、いいかげんにしろよ!今、絶対素で間違っただろ!
   どうすんですか、このサッカーボール!
 黒:邪魔なら客席に投げちゃったら?
 赤:これがホントのおとし玉・・・ってやかましいわ!
 黒:・・・そないなこと言われたら往生しまっせぇ。
 赤:やめさせてもらうわ。

 ・・・このコンビは今年活躍できるんでしょうか?
 


post by フラッ太

10:00

ネタの殿堂 コメント(2)

櫛引、イケるかも?

2011年01月02日

 あけましておめでとうございます!

 とはいえ、元日から出勤で天皇杯は見ることができず、個人的には何ともスッキリしない年越し。

 ランタと育英の試合を観た。ハーフタイムでシュンピーが母校を応援したのはこの際許そう(苦笑)。0-2の時点で緊張の糸が切れてしまったのかな?試合は残念ながら負けに終わってしまったが、均衡が破れるまではむしろランタのペース。中盤の潰しが速い速い。

 いやあ、櫛引が実に頼もしい。最後の最後で櫛引が・・・というのが何度もあった。
 おっとそこにはダニルソンというのがあったが、櫛引にもそんな気配が(笑)。

 櫛引の第一印象は“見えている”なあということ。

 ダニルソンの場合は「えぇーっ!?」っていう超スピードで追いついてかっさらっていたが、
 櫛引は危機察知能力が高いというか、あらかじめ予測ができた上で潰せている感じ。

 昇格度外視で我慢して使い続けることができれば・・・とも思うが、そこはやっぱりプロの世界。自分でポジションを掴み取る気概を持ってほしい。でも、今年のコンサはDFライン、特にCBは横一線からのスタートなので案外試合に出るのは早いかも。

 大事に育てれば10年はコンサのDFラインを統率できそうと思わせるくらいの逸材。
 ・・・っていうのは褒めすぎ?
 


post by フラッ太

14:57

スポーツ コメント(6)

第三楽章の始まり。

2010年12月30日

 タイトルがなかなか浮かばなかったが、この方のエントリーでやっと形にすることができた。

 今年のコンサドーレは13位に沈んだ。

 昇格候補と目されながら全く昇格争いに絡めずガッカリなシーズンであっただけでなく、相次ぐ選手の移籍や退団で外野からはチーム崩壊とまで言われた。一言に退団と言っても上位クラブへのステップアップを目指す移籍もあるので全てがネガティブなことになるわけではないのだが、まあ世間一般から見れば“終わった”感じを受けるのは否定できない。

 2010年は区切りの年。

 そう言えば格好はいいけど、成績の低迷で区切りをつけさせられたというのが実際のところではないだろうか。とりわけ、征也や大伍などユースから少しずつ成長してきた選手が「さあ、これから!」という時に揃ってJ1に移籍してしまう現実を突きつけられるとどうしたって下を向きたくなってしまうというもの。結果を出せないとこういう目に遭うのだというのを嫌というほど思い知らされた1年だった気がする。

 僕はコンサドーレというクラブは2004年にリスタートしたと思っている。柳下・三浦・石崎と続いた7年間はJの一番下からの再出発。チーム数の違いもあるので一概には言えないけど、ヤンツーさんの3年間とその後を引き継いだ三浦さんの1年間、計4年でJ1に辿り着いたことは僕は素晴らしいことだと思う。1年ですぐに逆戻りしたけど、その1年を過ごしたことで見えてきたこともあったし、足りないモノも見つかった。
 昇格と降格を繰り返すクラブはよくエレベータークラブとか、もっとすごいのだとたまに浮上するから潜水艦クラブなんて揶揄される。けど、7年間でこれだけ上がったり下がったりを繰り返すその落差の大きさといったらエレベーターどころの話じゃない。「そんなスリルあるエレベーターになんぞ怖くて乗れるか!」ってなもんだ。だから、エレベーターだの潜水艦だのと言われても気にしない。その意味ではエレベータークラブの称号は紫色のクラブが・・・。

 コンサドーレはジェットコースタークラブだ!
 
 半端な覚悟じゃ乗れないんだぜ、ちょっとやそっと揺れたくらいでビビってちゃ赤黒のサポは務まらないぜ。コンサドーレは弱いとか馬鹿にされたら半ば開き直って逆ギレ気味にふんぞり返りたいくらいである。ちっとも偉くないけど(汗)。試しに乗ってみたら想像以上でビックリした。そこからハマるかイヤになるかはその試合によるだろうけどさ。

 今年が周りの期待と反比例するような結果に終わって、チーム崩壊とこき下ろされた。
 じゃあ、今までのことは全部無駄だったのか?今までのことは全部なかったことにできるのか?

 んなこたぁ、ない。

 どんなに屈辱だ、忘れたいシーズンだと思っても13位という結果が覆ることはない。残ってほしいと思う選手を引き留めることができなかったり、より上のレベルで戦いたいと思う選手を泣く泣く送り出さざるを得なかったり、いろいろキツい現実も受けとめなきゃならない。

 ・・・で、何の話だったっけ?そうそう、第三楽章の話だ。
 チームができてから2003年までを1つの区切り、2004年から今年までをもう1つの区切りとするなら、2011年はまた新たな“物語”が始まるということ。楽曲で言えばさしずめ第三楽章の始まりってことを言いたかったんだ。征也や大伍がコンサを去ることでその思いはいっそう強くなるけど、03年から04年の時のような隔絶した年越しじゃないし、古田や三上など新たな力が生まれてきた。

 あの時を思えば、第二楽章と第三楽章は“線”でつながっている。
 思い通りの選手は獲れないということを改めて知った。戦い方がブレればクラブの針路も迷走する。ならば、“やり方”をまずはしっかり固めよう。それは試合での戦い方だったり、外国人選手(助っ人、傭兵)の転売だったりユースから地道に育てたりといろいろある。区切りの年であれば監督を代えてやり直すという選択肢もあった。内幕はどうあれ、来季も石崎監督が指揮を執るということは少なくとも試合の戦い方は変えずにいこうということだから悪い選択じゃないと思う。
 というか、やり方さえ変えなければ監督が誰であるかというのはさほど重要じゃない(戦術がないから誰でもいいなんて混ぜっ返すのはあらかじめ却下しとく)。ヤンツー→三浦→石崎とある意味節操のない路線変更をしたことで迷走するハメにもなったんだし・・・。強化部もだいぶお膳立ては頑張ってるし、今度は現場を仕切る監督に頑張ってもらうことになる。無論、フロントも現場監督に投げっぱなしじゃなく、やり方を継続させるために何が必要かというのを探し続けることに変わりはないけどね。

 結果で評価されるのがプロだし「石崎がいる限りはなぁ・・・」という人もいるだろうから、石崎監督が続投するのは第二楽章と第三楽章をつなぐ“線”としては弱いかもしれない。でも、石崎監督以外にも楽章をつなぐ線はある。

 それは、“俺たちの”砂川誠。

 砂川誠はどん底の時代からずっとコンサに在籍した。してくれた、というくらいに強い思い入れのあるサポーターもきっと多いことだろう。劇的なまでにラストゲームの主役になりながらコンサを去ることになり別れを惜しんだと思いきや、急転直下の再契約。

 俺たちの砂川誠が還ってくる。
 ちょっと照れくさいけど、でも、再び赤黒のユニを着て戦ってくれる。
 
 “戦友”の帰還はぽっかり空いたサポーターの大きな心の穴をきっと埋めてくれるだろう。どんなに苦しいことがあっても、共に戦ってきた俺たちの砂川誠がいるという事実がサポーターの心を奮い立たせてくれる。#8のコレオはサポーターがひとつになれるという何よりの証。
 赤黒のサポーターは時には力になれずに罵声を投げつけるだけかもしれない。でも、時には12番目の戦士となってピッチ上の選手の背中を押すこともある。サポーターは試合を眺めているだけのただの“お客さん”じゃない。

 去っていく選手には大いなるエールとほんの少しだけ嫉妬と怒りを贈り、
 新たに加わる選手やそこから生まれるハーモニーにワクワクする。
 そんな幕間のひとときを経て始まる第三楽章は何が待ち受けているのだろうか。

 ・・・キザモード1000%増しだなあ(滝汗)。


新加入ラッシュ!

2010年12月29日

○河合 竜二 選手 コンサドーレ札幌へ新加入のお知らせ
○2011 コンサドーレ札幌 契約合意選手について(12/28現在)
○日高 拓磨 選手 コンサドーレ札幌へ新加入のお知らせ
○李 昊乗 選手(大韓民国)新加入のお知らせ
○チアゴ 選手(ブラジル) 新加入決定のお知らせ
○ブルーノ 選手(ブラジル) 新加入決定のお知らせ
○高木 純平 選手 コンサドーレ札幌へ完全移籍決定のお知らせ

 いやあ、立て続けに来たねぇ。コピペするだけでも一苦労したわ(笑)。

 まず、河合を争奪戦で獲れたのがGJ。MF登録ということはボランチ起用が濃厚。
 そして、芳賀の引き留めに成功したのもGJ!芳賀+河合なら個人能力としては
 これ以上贅沢言ったらバチが当たるくらいの精いっぱいの補強といっていいのでは。

 CBはチアゴと山下が基本線かな。チアゴの補強は京都に所属していたというのもあるのかな?少しでもリスクを減らすためにJの経験者を迎え入れるというのはアリだろうし。ただ、外国人CBってほとんどガチムチ系というかストッパータイプの選手が多いから、足下が巧そうなタイプが・・・というのは贅沢言いすぎかな。どうせ、連携はイチから組み立て直しだから身体能力優先にしたとポジティブにとらえよう(苦笑)。

 日高は鳥栖で23試合出ていたみたいだから主力と言ってもいいのかな?
 SBはJ全体でも層が薄いのだが、コンサはDF全体層が薄いっつーか、
 層がない状態なのでよく来てくれたなあというのが第一印象。
 両サイドできるらしいというのが掲示板での情報。でも、SBはまだ足りないような・・・。
 上原のコンバートで凌ぐのかな?

 イ・ホスンは韓国から。GKは特殊なポジションだけにぎーさんのリタイアも考慮に入れたってことかな。曵地もうかうかしてられんぞ。それにしても誕生日が12月21日とは!4つ先輩じゃないっすか!ホスン先輩っ!オレ、パン買ってくるっす(笑)。

 そして純平が完全移籍!これはホントにデカい!
 いやね、清水がコンサ以上に涙目レベルの大量離脱で、帰還命令が出たら召還されるんじゃないかとかなりビビリが入ってたのよ。途中補強だからそれなりにお金もかかっていることだろうし。純平の完全での移籍はノブリンの意向も相当あるとみる。石川のようにレンタル継続で終了後に・・・というキツい経験をした甲斐があったというのは上から目線すぎ?(笑)

 ・・・とまあ、ポジティブなのはこれくらいにして、気になる点をいくつか。
 まずはカズゥ。セクシーさんへ移籍との報道もあるが、河合の加入で本人がどう判断するのか?ただでさえセクシーさんは「今本気出すなら降格する前にやっとけよ!」っていうくらいに選手集めまくりで、移籍してもポジションを獲れるかどうかはわからない。もっとも、ポジション争いはどのクラブでもあることだし、あとは条件と当人の意志次第ということかな。

 もう1つ、ブルーノの特徴が
 「ボールを引き出すことがうまく、タメをつくり、
 長短のパスを駆使した展開力に特徴がある。ゲームをコントロールできるMF。」
 ・・・宮澤はどこで起用されるんだ?ブルーノをボランチにして河合をCBとか?

 とにもかくにも来季の形が見えてきた新加入ラッシュ。
 あとはFWの整理と、できれば右のSBの補強かな。


post by フラッ太

19:01

コンサについて コメント(3)

意志のある補強。

2010年12月27日

○山下 達也 選手 コンサドーレ札幌へ新加入のお知らせ

 正直、どんな選手かは知らないので、彼自身については何も言いようがないんだけど、この方の見方が最もうなずけるところではある。あと、つけ加えるとすればプレイスタイルもさることながら完全移籍であることからしても“吉弘ケース”であるとも言える。

 ブログを書く時には、漢字の間違いとか同音異義語の使い分けには気を遣うようにしている。が、いつも迷うのは意志と意思。センターバックの補強が急務なコンサにとってこれは強化部の“意志”が表れた補強であると考える。

 山下の加入は石川をキープできなかった経験を生かした上での移籍だと思う(文字にしちゃうと上から目線にも読めるけど、そういう意図はないので念のため)。今まで、鄭容臺・箕輪など途中補強はレンタル→完全移籍といういわゆる“借りパク”をしてきた。石川も恐らくはその延長線上でゆくゆくは完全で獲ることを念頭に置いていたんだと思う。

 ところが、石川が新潟に(これはJ1に、と同じ意味と捉えていいと思う)移籍することになって目算がおもいっきり狂った。石崎監督の下でやりたいと言っていたこともあるが、強化部は石川をDFの要として考えていたはず。頭数がいないということ以上に、要となれそうな選手を捜す必要に迫られた。

 単に頭数を揃えようとするなら、言葉は悪いが“余り物”や“残り物”を漁ることで何とかなるかもしれない。しかし、それだけではダメで、可能な限り質が高くかつなるべく長い期間コンサで頑張ってくれそうな選手を捜すこともまた重要。報道ではマリノスの河合などの名前が挙がっているが、競合していて獲れる可能性はそう多くないし、外国人は即戦力としてはアリだが長期間抱え続けることは難しい上に“外れクジ”を引くリスクもある。

 それぞれ平行して交渉は継続するにしても、まずは要の補強をすることを優先したと考えれば無名といっては山下には失礼になるが、彼を完全で獲得したというのは賢明な判断だと思う。将来的には櫛引を・・・というのはあるだろうが、ルーキーにDFの要になれというのは酷な話(あわよくば今野のような活躍も期待したいけど)。山下+外国人or河合を基本線として櫛引を競わせるというのであれば少しは形が見えてくると思う。

 外国人選手は既に完全移籍で獲得して上位クラブに売却という方針を打ち出しているが、今回の補強は移籍ルール変更による煽りを受けてこれと見込んだ選手には中途半端なことはしないという意志の表れというのは褒めすぎかな(苦笑)。いずれJ1にドナドナされるのがJ2クラブの宿命ならそれ相応の対策を練る必要もある。クラブがちゃんと選手を保有するのであれば「出すモノは出してくださいね」と言えるワケで・・・。

 まだまだ強化部には頑張ってもらいたいけど、いかんせん人的資源が心もとない(滝汗)。
 岡田・・・戻ってこないかなぁ。

 


post by フラッ太

14:22

コンサについて コメント(3)

2匹が斬る!?

2010年12月26日

 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
 黒:何だよ、出番があるなんて聞いてねーぞ?
 赤:今日はM-1がありますからその関係じゃないですか?
 黒:M-1?
 赤:イヤですねぇ、漫才日本一を決める・・・
 黒:笑い飯おめでとーっ!良かったね(棒)
 赤:まだ始まってませんよ!
 黒:いいじゃねーか、どうせこうなるのはわかってんだからさ。
 赤:ウチらも出たかったんですけどねぇ。
 黒:いいんだよ、あんな身内だけで盛り上がる大会なんて。
 赤:のっけから飛ばしてますね。
 黒:それにオレたちが出たら他の芸人どもの出る幕ないだろ?
      今年は笑い飯に華持たせてやろうぜ。

 赤:・・・どこまでも上から目線なアナタがとってもうらやましいです。
   それはさておき、今年のストーブリーグは動きが鈍いですね。
 黒:ストーブリーグと言いながら、ウチらにゃ寒い話題ばかりだけどな。
 赤:まあ、成績が低迷したんではそれも仕方ないでしょう。
 黒:おかげさまですっかりウチらは草刈り場だぜ。
   補強どころか、戦力の維持すらままならないってんだからやりきれないよ全く。
 赤:柏からのレンタルだから仕方ない面があるとはいえ、石川がいなくなるのはつらいですね。
 黒:石川どころの話じゃないぜ。箕輪と藤山が契約満了、吉弘は愛媛だし、西嶋まで徳島行き。
   DF陣総崩れだろ。岩沼しかいないんだぞ?
 赤:まあ、来季はDF総入れ替えで守備の構築はほとんどイチからやり直しでしょうね。
 黒:オマケに札幌に残るって言ってた征也まで新潟移籍・・・
 赤:あ、そこにはあまり触れないでくださいね。
   ご主人さまの機嫌を損ねたらえらいことになりますから。
 黒:まあ、相当ショックだったんだろうよ。「もうコシヒカリは食べない!」とか言って
   炊飯ジャー抱えて泣きながら卵かけごはんをむさぼり食ってたくらいだしな。
 赤:だから、そういうウソは言うなと・・・。でも、大伍が鹿島に横取りされそうだった
   新潟としては食指が動いても不思議じゃないでしょう。
 黒:新潟にはアトムがいるだろう?アトムは10万馬力じゃないのか?
 赤:また微妙なラインを・・・。
   とりあえず注意にとどめときますけど、これ以上はカード出しますよ?
 黒:上位クラブが下位のクラブの有望株を引き抜くことくらいわかってるよ。
   ルールの変更で今や移籍市場はリアル大貧民状態だからな。
 赤:ですねぇ・・・。
 黒;けどよぉ、何も征也に手出さなくったって・・・。
 赤:ウチらだって愛媛からウッチー移籍させてるでしょ?
 黒:その愛媛よりも今年順位が下になったのはどう説明すればいいのかと。
 赤:はいはい、それくらいにしないと。大伍が新潟でレギュラー掴んだのを見てたら
   征也だってJ1でやりたいと思うのは自然なこと。それに
   大伍はフル代表の予備登録までされたんですよ?最終枠には残れなかったけど、
   征也にしてみればいろいろと思うところはあったでしょう。
 黒:だよなあ。それにしても征也はビッグスワンが主戦場かあ。
   みにくいアヒルの子が白鳥に・・・
 赤:だーっ! つ つ それ以上言うなーっ!アンタ知らないだろうけど、クリスマスの間
   ご主人さまがギラついた眼で「そういやクリスマスには鳥料理が付き物だよなあ・・・」
   って言うもんだから、生きた心地がしなかったんだよ!少しは自重しろよ!
 黒:・・・すまん。

 赤:1発レッドにしなかっただけでもありがたく思ってくださいよ、ったく・・・。
   でも、砂川が再契約してくれたのは本当に嬉しいですね!
 黒:これはオレも驚いた。砂川には足向けて寝られんよ。
 赤:フロントもよく決断しましたね。
 黒:まあ、メンツを捨てたことはGJと言っていいんじゃないの?
   背番号1から8までいなくなるなんて異常事態にもほどがあるけどな。
 赤:でも砂川が来季も赤黒の背番号8でいてくれることはサポにとっては大きいですよ。
   来年は15周年でレプユニも新調するみたいですけど、#8が一番人気になっても
   全く驚きませんね。
 黒:つーか、最初からこれくらい本気出して引き留めとけよ!
 赤:征也の移籍で多少懐が潤ったからじゃないですか?じゃなきゃ無理でしょう。
 黒:あとは藤山あたりと再契約できれば・・・といきたいところだが、まずは芳賀と
   純平をなにがなんでも確保することだな。砂川の再契約で純平が入れなくなるのは
   一万歩譲って仕方ないとしても、芳賀に抜けられたら早くもゲームオーバー
   になりかねんぞ?
 赤:芳賀は代わりになる選手がいませんからねぇ。
 黒:戦力的にもだが、芳賀が砂川に向かって「おい新入り!ジュース買ってこいよ、
   ダッシュでな!」と言い放つのをぜひとも見てみたい。
 赤:それは・・・砂川のリアクションも見てみたいですねぇ。
 黒:とにもかくにも芳賀の引き留めとセンターバックの補強が第一。
 赤:それくらいは外野がうるさく言わなくってもフロントだってわかってるでしょう?

 黒:下位チームだと選手補強では後手に回らざるを得ないからキツいよなあ。
   特選素材はみんな持ってかれるし・・・。
 赤:これからは誰それが欲しいっていうんじゃなく、
   「○○の強奪だけは防げ!」って感じで守りに入らざるを得ないんでしょうね。
 黒:そういうこったな。望む選手が獲れない以上はコンセプトをブレさせないってのは
   補強や育成方針の上でも欠かせない。
   ノブリンの続投ってのは賛否が分かれるだろうが、そういう意味では正解だと思うぜ?
   あとは“ノブリンありき”じゃない一貫性が求められるんだろうな。
   選手の育成や補強はともかく、それが一番難しいんだろうが・・・。
 赤:育てても引き抜かれるのが宿命ならせめて発掘するルートは充実させたいですね。
 黒:ただでさえウチの腹黒強化部長はオーバーワーク気味だからな。
   正直、今年は首筋が寒いとは思うが、いなくなられると困るし。
 赤:経営陣やフロントの強化も地道にやるしかないんでしょう。
 黒:よりいっそうクラブのキャラを確立させることは必要だろうな。
   選手をいくら抜かれても気がつけばそこそこの戦力にまとめ上げてくる。
   「・・・札幌、恐ろしい子っ!」くらいは言わせたいぜ。
 赤:まあ、ユースはだんだんそうなりつつあるんじゃないですか?
 黒:・・・ととのいました!
 赤:お、締めに入りましたね?
 黒:コンサドーレ札幌の経営方針とかけまして、アメリカの自動車業界ととく。
 赤:そのココロは?
 黒:GMの復活が待たれるところです。
 赤:では皆さん、良いお年を!


 ・・・とりあえず、このコンビは来年も出番がありそうです(笑)。
 あ、良いお年を!とか言ってますが、マジな話もちゃんとしますんで。


post by フラッ太

03:21

ネタの殿堂 コメント(3)

喪失感。

2010年12月24日

○コンサドーレ札幌 藤田征也選手 アルビレックス新潟へ完全移籍のお知らせ

 覚悟していたことがついに起こった。

 コンサドーレに残ってくれという思いと選手個人としてより成長して欲しいという気持ち。
 どちらが大事と選べるものでもないし、どちらも諦めるつもりはない。
 だが、少なくとも来季は赤黒のユニを着てピッチを駆ける征也の姿を見ることはできない。

 それが現実。

 「何だよ、札幌に残るって言ったじゃないかよ!」

 怒りではない。驚き、信じられないという気持ちだった。
 征也はきっと札幌に居続けていてくれるはず。
 コンサの象徴としてチームを引っぱっていってくれるはず。
 そう思っていた。でも、現実は変わらない。

 J1で戦いたい。

 征也に限らず、コンサに関わる人なら誰しも思うはず。コンサは来年もJ2を戦う。結果が出せなかったのは監督だけのせいじゃない。選手にだって非はあるし、選手補強がうまく行かなかったフロントにだって責任がないとは言えない。
 でも、選手個人にJ1で戦うチャンスが巡ってきた時にそれを止めることができるだろうか?征也に「行くな!」と言ったり「コンサに残って一緒に頑張ろうよ!」とかきれい事を言うのはそれこそ一方的なこっちのワガママじゃないだろうか?そんなふうに気持ちが揺れ動いた日々だった。 
 
 上がれなかったオレたちが悪い。

 そう割り切れれば簡単だし、そうでもしないと前に進めないんだろう。でも、征也のいないコンサの試合をイマイチ想像できない自分がいる。征也のいないコンサには大きな穴が空いてしまった。そんな喪失感がある。もし、コンサがJ1にいたならばきっとブログで「行かないでくれ!」と書き散らしていたに違いないと思うと、J2暮らしのやるせなさを感じずにはいられない。
 
 でも。いや、“だから”かもしれないけど。

 征也がコンサを去っても、征也を“裏切り者”とは不思議と思わないんである。
 きっと、惚れた弱みなんだろうなあ(←野郎に惚れられたかないだろうが)。

 いきなり大上段でアレだが人間ってのは自分にないモノを求める。

 岡田もそうだったんだけど、征也もものすごく走る選手だ。デブのオレには単純に「スゲーな、おい!」と思わせる選手だった。さらに、征也はユースからトップに飛び級でチーム帯同したとあってはアイドルまでは行かないにせよ、憧れの存在だった。「こんなすごいヤツがいる!」といってもそれが目に見える形で現れることはそうあることじゃない。が、征也はそれをやってのけた。実力勝負の世界で飛び級で殴り込んでいくってのはそれだけの理由があるからできること。

 背番号10がクラブの顔であるなら、背番号7はスピードスターが背負うべきもの。

 まあ、勝手な思い込みなんだけど(苦笑)、征也が背番号7になった時はそりゃもう嬉しかった。和波も韋駄天で似合っていたけど、征也の背番号7には「おお、やっと似合う番号を手に入れたな!」という感慨のようなものがあって。同時に、これで正真正銘コンサの中心選手になったんだよなと求められるものの大きさを思わずにはいられなかった。
 2008年のコンサがJ1の舞台で戦うということもあったが、生で試合を観たいということ以上に征也がどれだけやれるんだろうというのが気になって仕方がなかった。いくらブログでグダグダ書いてたってラチが明かない、だったら実際に自分の目で見るのが一番だ。試合で征也はチョンボもやったりしたけど(苦笑)、僕にとって生観戦の大きな後押しになったのが征也であり、生観戦することでよりコンサに関心を持つようになったのは間違いない。

 今年は選手の流出が相次ぎ、来季は背番号1から8まで全ていなくなることになる。出場機会を求めたり、上位クラブへの出世など理由は様々あって身内であれば全部が全部マイナスな事ではないんだけど、端から見れば“チーム崩壊”に映ることもまた確かなこと。征也だけでなく大伍もコンサを去る。2人ともいなくなる、しかもほぼ同時にとなるとショックは何倍にもなる。この点も単に戦力が少なくなるということ以上の喪失感を抱かずにはいられない。
 
 今はただ、漠然と襲ってくる不安や焦りを何とかして抑えている。
 それは「なかったことにしよう」というのではなく。
 現実にどう向き合って、だったら何をすればいいのかと考えてみる。
 といっても、やれることはオレの場合ブログを書き殴ることくらいしかないんだが(汗)。
 せめてもの意地があるとするなら「絶望」という言葉だけは使わないってことかな。


年末恒例!赤黒歌合戦2010・後編

2010年12月22日

 対する黒組はこの曲だ!

  夢の中へ

 探しものは何ですか?
 見つけにくいものですか?
 ブラジル中とコロンビアとを
 探したけれど獲られていくのに

 まだまだ探す気ですか?
 それより守備を固めませんか?
 サイドバック 守備の要
 補強したいと思いませんか?

 ポジることもままならず
 有望株狙われて
 上のクラブの順番待ちで
 いったい誰を探せばいいのか

 探すのをやめた時
 見つかることもよくある話で
 祈りましょう 秘密兵器
 いきなり来ると思いませんか?

 目指すものは何ですか?
 まだまだ目指す気ですか?
 まずはJ1 やがてアジア
 行ってみたいと思いませんか? 

 一応「夢」をキーワードにして最初はコレで決まりと思ったんだけど、1番の途中から後が続かなくなっちゃって・・・(汗)。まさか、ラララ~で終わらせるワケにもいかないし(←ピンクの落語家じゃないんだから)、夢追い酒はあまりに何だし・・・。で、引っかかったのがこの曲。軽く毒入っているように見えなくもないけど、これくらいならセーフでしょ。

 さあ、ネタも終わったし、あとはマジな話で締めることにしましょうか(笑)。


post by フラッ太

01:08

ネタの殿堂 コメント(2)

年末恒例!赤黒歌合戦2010・前編

2010年12月22日

 さて、ごく少数の物好きな皆様方、大変お待たせ致しました。
 当ブログの年末恒例ネタといえば赤黒歌合戦。ただし今年は2曲が限界(泣)。時間的制約もさることながら、今季の成績が成績だけにネタ探しが殊の外難航しまして(汗)。恨み~ま~す~♪とか、こいび~とに~ふられ~たの♪とか暗い曲ばっか出てきてそりゃもう・・・。誕生日に美味しいものをゴチになり、満足したところにネタの神様が降臨して無事開催にこぎつけたという次第で。まあ、前置きはこれくらいにして、さっそく赤組の曲にいってみましょう。赤組はこれだ!

  さくらんぼ

 (わたし コンササポ)

 ふと気がつけば もう4年経つなんて
 ちょっとびっくりするね なんだか照れたりするね
 そういや堅いことも書いたし ふざけたネタも書いたし
 思いがいっぱい詰まった ちょっとクドいブログです

 戦術厨なネタや弾丸ツアーは書きあらわせれない
 だって多いんだもん

※笑顔咲く 君とつながってたい
 もしあの向こうに 見えるものがあるなら
 愛し合う共に 熱いゴール裏
 隣りどおし あなたと私コンササポ

 もらったものは そうコンサへの愛
 あげたものはもちろん 全力のネタです(ちゃう!)
 やっぱいいもんだよね チャントとコールとラインダンス
 思いがけなく歴史は さらに深いけれど

 1つでも欠けてたら とんでもなく
 足りない足りない足りない 互いの絆

△笑顔咲く 君と上を目指したい
 もし遠い未来も 君と歩めるのなら
 君に会うために スタジアム行く
 離れてても あなたと私コンササポ

 ※くりかえし

 (もういっかいっ!)
 
 △くりかえし

 愛してくずっと いつの時も

 愛してく共に いつの時も
 隣りどおし あなたと私コンササポ

 ・・・いかがでしょうか?
 最初、あ~たし~は~カブトムシ~♪でいこうと思ったんだけど、あたしコンササポ~♪が浮かんだ時は勝ったと思いました(←何にだ?)。せめて替え歌だけでもなるべくノリのいい曲にしたかったし、たぶん1時間もかかってないんじゃないかな。サビの所はあたし桜サポ~♪とかいろいろアレンジが利きそうだけど(笑)。

 黒組は間に合うのかな・・・(汗)。

 


post by フラッ太

00:30

ネタの殿堂 コメント(2)

誕生日。

2010年12月21日

 今日は12月21日。12月21日といえば芳賀の誕生日。

 誕生日おめでとう、芳賀! そしてオレ!(笑)

 フラッ太は今年で17歳です!・・・おいおい、とかツッコミは入れないように。
 宮の沢で「ノブリ~ン!」って叫んで「ワシは女性しか認めとらん!」
 「心はいつも17歳の女子高生です!」「アホか」っていうやりとりをしたかったよなあ。
 周りに「バカじゃねーの?」って蔑まれそうだけど(滝汗)。

 17歳と250ヶ月くらいになると誕生日だからって特別な感情は湧かない。もう1年経ったのか、1年って早いよなあと思うのが先にきちゃう。例年だとレアチーズケーキ祭りをやるんだが、今年は予約もしてないし・・・。特別欲しいものはないけど、とりあえず今はネタの神様に降臨してきてほしい(泣)。

 それなりに覚悟はしているけど、最近はオフィシャルブログを開く時どうしてもビビる。
 誕生日プレゼントが征也の移籍っていうのだけはカンベンしてくれよ・・・。


post by フラッ太

12:38

日記 コメント(8)