こんにちは。ご無沙汰です！ 今のコンサのメンバーで、チャレンジ＆カバー戦術を最も機能させようとした場合に、4-2-3-1が有効なシステムではないように感じてしまいますね。 ちょっと前までは、3-5-2の方がよいか…とも思っていましたが、そうではなく、最近は２トップであることが必要なように見ています。 私は、コンサの守備を崩壊させる場合（守備が崩壊すればセットで攻撃も崩壊）、"間延び（選手間の距離を開く）"を狙うのが最も有効だと思っています。"間延び"させれば、プレスに来る人数もかけにくいし、プレッシャーの速さも落ちる。カバーするにしても長い距離を動くことになる。ボールを奪われても、その時点での選手間が開いているから、よい攻撃を受けにくい…。 では、"間延び"をどうやって作るか…ＤＦラインからのロングフィード（タテポン）と中盤経由をバランスよく使い続ける。"間延び"を考えると、横よりは縦の方が作りやすい（ピッチのサイズがそうなっているのだから当然）。サイドに出して、サイドチェンジを狙うような攻撃をするよりは、中央限定であっても長短パスを繰り返す方が、"間延び"を作りやすいと思っています。実際、ここまでタテポンにけっこう苦戦しましたね。 ではでは、その"間延び"狙いを、どうやって阻止するか。前からプレッシャーをかけるしかないのではないか（もしくはドン引きでゾーンで守る…）。前からのプレッシャーを考えた場合、前の１－１にクライトンが配置されているとキツイ…特に後半は。 クライトンの使い方が、今後の鍵を握るかと思っています。途中交代をさせたり、あるいはボランチまで下げたり…そういう使い方をしていけるのかどうか…。 今回の愛媛戦は、まだ観ていないので、何とも言えないのですが、内容はあまりよくなかったようですね…。でも勝てた…これは大きいですね。内容がまあまあよくても勝てなかった時期も長かったので。この勝ちで流れが変わってくれたらよいのですが…。 あとは…もう少し質のいいセットプレーが観たい！　特にコーナーキックからの。こんなにコーナーキックから点が取れないチームだったっけ？と、ついつい思ってしまう今日この頃でした…。

　サイドハーフがなかなか得点に絡めていないということが、やっぱり厳しいですね。４－２－３－１で征也が無得点ということも今の成績に大きく影響していると思います。 　また、今更ながらですが、クライトンが前線で張り付くタイプではないことも影響があると思います。それならばやはりサイドがＦＷのような動きをしなくてはいけないと思うんですが、征也は縦に動いてクロスマシーンに特化してしまう。岡本も高さがないので、なかなか相手ＤＦに競り勝てないという状況です。 　そして最悪なのがクライトンがボールを持つためにボランチの位置に下がるシーンです。そうなると完全に前の枚数が足りない。 　この場合にはボランチがそのスペースを埋めて前に行ってほしいのですが、宮澤や上里もなかなかスムーズに前にいってくれない。 　スタートのワントップでの現状打破は難しそうです。 　開幕戦の謙伍の右サイドハーフ。次節から征也を右サイドバックにいれた布陣が監督が本来やりたかった布陣ではないかと思います。 　右サイドバックの西嶋は、どうもまだしっくりこないですね。フラッ太さんの言われるように左サイドバックの時の方が大丈夫かなと思うほど攻撃的に行っていました。 　監督がこだわる４－２－３－１は正直今の現状では厳しいと言わざるを得ないと思うんですが、私は暫定３－５－２派（４－２－３－１がフィットするまで臨時的に３－５－２をスタートからしたほうが良いと思っています。）ですが、恒常的に３－５－２をすることはそのシステムゆえにサイドをつかれるともろいですからこれもうーんとしか良いようがない。 　サイドバックを補強するというのが手っ取り早いのでしょうけどなかなかよいサイドバックもいないですからね。 　 　やっぱり難しいですよね。この問題は。正直悩んでしまいます。 　次の試合から得点をばんばん決めて何連勝もしてくれればそれはそれでよくなってしまうのでしょうが。 　 　 　

　現状ではやりたいことと選手の能力がイマイチ合っていないように思います。 　キリノは抜けることで活かすようにしているので前線で体を張れるＦＷがいない。 　宮澤はポスト役だとなぜか迫力に欠けるし・・・。 　whiteowlさんもブログで書いていますが、高い位置でプレスをかけることも大事だけど、ＦＷとＭＦ、ＭＦとＤＦの距離をコンパクトに保つことのほうがむしろ大事。 　とはいえ、９０分ノンストップで高い位置でってのも現実的じゃない。特に後半は体力が落ちてくるのである程度は相手に持たせることもさせつつ網を張るようなことも必要になってくる。そんな時にＤＦラインの間を狙われているんじゃないかな、と。 　あと、ＣＫは高さ勝負ができる選手が少ないので相手も読みやすい。西嶋がいない時はなおさら高さに頼れないので工夫が必要なんですが、傍目には単に放り込んでいるようにしか見えないのももどかしいですね・・・。

　４－２－３－１の場合、ＳＨの役割がかなり大きいと思います。 　ＦＷのように前線からプレスをかける、ゴールも狙う。その一方でボランチやＳＢと連係して挟むディフェンスもしなきゃいけない・・・。クライトンが下がった時にボランチが上がっていける時はまだいいんですが、そうでない時に手詰まり感を感じてしまいますね。 　征也がもっとＤＦを引きつけるような動きができればいいんですが、現状ではＳＢの方が・・・と思ってしまう。謙伍はゴールを狙う意識はあったようですし・・・。 　ただ、征也の速さはやはり魅力。右が上がった変則４－２－３－１も征也がＳＢならできるんじゃないかとも思いますし。そのぶん征也の負担が増えるのでＳＨとセットで考える必要があるでしょうけど、ＳＨの補強次第でしょうか。 　征也は２試合ピッチの外から試合を見ていたと思うので 　何が必要で何が足りないかはつかめたと思いますし、やってくれなきゃ困るんです！