カレンダー
プロフィール
カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の 特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
カテゴリー
コメント
検索
2022年08月19日
>オレンジのクラブの残留力… 前のエントリーで「08東京Vが得失点差で降格しただろ!」というツッコミを受けたので 今回はお詫びとして数字遊びの延長戦を。 ~得失点差で天国と地獄編~ 08磐田 勝ち点37 10-7-17 40 48 -8 PO残留 東京V 勝ち点37 10-7-17 38 50 -12 J2降格 16新潟 勝ち点30 8-6-20 33 49 -16 名古屋 勝ち点30 7-9-18 38 58 -20 J2降格 18横浜FM 勝ち点41 12-5-17 56 56 0 湘南 勝ち点41 10-11-13 38 43 -5 鳥栖 勝ち点41 10-11-13 29 24 -5 名古屋 勝ち点41 12-5-17 52 59 -7 磐田 勝ち点41 10-11-13 35 48 -13 PO残留 19鳥栖 勝ち点36 10-6-18 32 53 -21 湘南 勝ち点36 10-6-18 40 63 -23 PO残留 …こうしてみると「10勝なら安全」から「10勝以上が必要」に上方修正した方がいいかも(汗)。ただ、ヴェルディが落ちたときもコンサが1人でマイナス背負った格好なので…という言い訳はしたい(←チェックミスの言い訳になってねーよ!)。今シーズンは10勝に届けばPO回りの可能性はあっても残留はセーフだと思うんだが、さて。 ~最小・最多編~ 残留した最少勝ち点:15新潟 勝ち点30 残留した最少得点:12新潟 総得点29 残留した最多失点:19清水 総失点69 残留した最多引分け:13甲府 13引分け 新潟や甲府が残留してきたときは大抵ロースコア勝負で得失点差もマイナス1桁で収まるというのが通例。ミシャコンサである限りそれを望むのは無理というもの。ただ、最多引分けはミシャコンサで記録更新の目はあるかも…。やっぱ12シーズンはいろんな意味で異常だったわ。 19清水は得失点差ワースト。通常ならもちろんアウトだが、大まかな目安としても総失点50を超えるとけっこうな危険水域。調べ直したら意外とあったんだが、強力な外国人選手がいるとか補強が凄まじいとかじゃないと厳しい感じ。 マリノスは18シーズンを耐えたことが今にして思えば大きかったのかなあ?浦和は今シーズン補強が間に合うまでギリギリ耐えて上向いたって感じ。浦和は特にうるさ型のサポ多いしねぇ。上位陣では鹿島が転換期というか分岐点に差し掛かっているって印象はある。 コンサに関して言えば10勝する前提なら10-11-13に行きつく可能性が最も高いとみる。ミシャコンサである限り常に大負けのリスクはあるからロースコアにに持ち込んでの残留というイメージは描きにくい。今はその怖さがどうしても先に出てくるけど、それだとJ1に居続けるというのはやっぱり厳しい。 湘南は何とか凌いでるけど、勝ち点を“拾う”戦い方じゃなくて勝ち(点)を取りに行く、獲りに行って獲れるのがJ1クラブじゃないかと思う。それを維持し続けるのは一貫性あるクラブのスタイルも必要だし、抜かれても育てる、育ってくるみたいな環境づくりも必要。 まあ、何にせよJ1に居続けなければこんな数字遊びもできないってことで…。
2022年08月18日
>POに救われるなんてことのないように… 得失点差に着目しての数字遊びを垂れ流してきたわけだが、オレ的に外せない基準はある。 以前にも書いた通り、「J1残留には10勝が必要」というものだ。 改めて、10勝以上してJ1残留できなかったケースを拾っていく。 08磐田 勝ち点37 10-7-17 40 48 -8 ※PO残留 12神戸 勝ち点39 11-6-17 41 50 -9 18磐田 勝ち点41 10-11-13 35 48 -13 ※PO残留 18柏 勝ち点39 12-3-19 39 59 -20 21徳島 勝ち点36 10-6-22 34 55 -21 ※20クラブ中17位降格 この5つのみ。データからは10勝以上であれば自動降格はまずない。そしてJ1残留の最低勝利数は8。単に数字だけ見れば21湘南が7勝16分け15敗の勝ち点37で残留しているが、昨シーズンはJ1は20クラブで下4つが降格なのでここでは除外。数字上ではJ1残留の最少勝利数&最多引分数ではある。11甲府が9勝(6分け)して降格、13甲府が8勝(13分け)で残留したことから安心できる勝利数はやはり10勝と考える。 ただ、18シーズンと今シーズンの順位表を見比べると怖いなと思えることもある。今年は9位の鳥栖ですら7勝で最下位磐田まで2勝の差しかない。18シーズンも25節終了時で9位浦和から15位柏まで勝ち点3差かつ勝利数も8勝と9勝でほとんどダンゴ。 現在の“2弱”(自動降格圏)は磐田とガンバ。もちろん、そのまま2弱で終わりたくはないから両クラブとも監督交代に踏み切ったんだが、(この2クラブがそのままになるかはさておき)2弱が早々にできるようであれば少なくとも自動降格は免れる。 しかし、1弱のままだと18柏のパターンになることは十分考えられる。ガンバは補強終了後に片野坂監督のクビを切るという通常ならありえないタイミングで手を打ったが、武蔵や食野、山本理仁など補強した選手の能力は高い。ガンバの動向次第で楽になるかならないかはある程度決まりそう。清水は殴り倒して上がってくるだろうから無視。6試合で勝ち点12を目標に掲げたミシャ。アウェイがFマリノス戦であることを考えても ホーム3連戦を3連勝することが絶対条件。中断期間を挟むとはいえ磐田を確実に蹴落とす。 コンサが自力でできることはくれくらい。つーか、これしかない。 10勝まではあと4つ。ホーム3連戦で着実に、かつ一気に決めよう!
2022年08月17日
>B型の凝り性全開… 前回の得失点差で数字遊びの続編。 「得失点差でマイナスが増えれば残留に不利なのはわかった、 じゃあ得失点差を少なく抑えても降格したケースはないのか?」 というわけで、得失点差がマイナス1桁で残留を決められなかったケースがあるか?を拾ってみる。 08磐田 勝ち点37 得失点差-8→16位 PO回りで残留 12神戸 勝ち点39 得失点差-9→16位 12G大阪 勝ち点38 得失点差+2→17位 10F東京 勝ち点36 得失点差-5→16位 18柏 勝ち点39 得失点差-7→17位 この5つしかない。 敢えてこの並びにしたことで勘のいい方は気づいたかもしれないが、08および12シーズンはコンサがぶっちぎりのビリで早々に降格枠を1つ埋めてしまった。10シーズンも湘南が同様に抜けて弱く、そのせいでボーダーが跳ね上がってしまった可能性が高い。 「抜けたビリが存在せず、史上空前の大混戦の今年のJ1ならボーダーはむしろ下がるのでは?」…という逆張りをしたくなる。ただ、ボーダーが上がるという考えももちろんある。残留のボーダーが一番高くなったのはPO抜きなら12シーズンの新潟(勝ち点40)、PO込みなら18シーズンの磐田(勝ち点41)。 18シーズンはコンササポがACLあるで!とホルホルしていたのとは対照的に残留争いは非常に熾烈で横浜FM、湘南、鳥栖、名古屋、磐田が勝ち点41で並ぶ(!)という凄まじいものだった。得失点差は上から順に0、-5、-5、-7、-13で総得点も順位に影響するくらい厳しかった。 ボーダーが上がるというのは恐らく18シーズンを見据えていると思われるが、18シーズンの同じ時期(25節消化時)には長崎が勝ち点21で最下位。すぐ上のG大阪とは勝ち点3差、16位鳥栖とは勝ち点5差、15位の柏とは勝ち点8差。これをどう見るか? 今年は現時点で最下位磐田から勝ち点6差で8クラブもある。もちろん、予断は許さないがここまで混戦模様で毎週のように6ポイントマッチが続けばボーダーが40にまで上がるとは考えにくい。よく言われるのが「試合数=勝ち点が残留の目安」だが、それに近いところに落ち着くとみる。 36あれば残留できるとみるが、コンサは得失点差で未だワースト2位。 ホーム神戸戦の負けがホントに痛いと改めて思わされるんである。
2022年08月15日
>この人のブログは細かい数字を追いすぎなんだよなあ… さて。 磐田が昨日浦和に0-6の大敗。得失点差がとうとうワーストとなった。だからってわけでもないだろうが、監督がなぜかこのタイミングで解任。まあ、他所様のことなんて構ってる余裕なんぞウチにはないわけだが、ふと思った。 「得失点差ワーストで残留できたケースなんてあるのか?」 普通に考えればそんなことあり得ないんだが、どうせなら得失点差ワースト3のクラブが残留できたケースがいったいどれだけあるのかを拾ってみることで見えることもあるんじゃないかってことで今回は数字遊び。 三浦コンサで戦った08シーズンから得失点差ワースト3のクラブを引っ張ってみた(2ステージ制の15、16シーズンは年間順位表から)。降格のなかった20シーズンを除く延べ39クラブで得失点差ワースト3になりながらも残留を決めたケースは9回しかない。これだけでコンサがヤバい立ち位置にいるのがわかる。そのうち6つがワースト3位。すなわち、ワーストのワンツーになってしまうと危険度が非常に高くなる。 09、11、15、21シーズンは得失点差ワースト3クラブがそのまんま18、17、16位となっているし、順位にズレこそあるが13シーズンもワースト3クラブが降格となっているからここから脱しない限り残留は厳しいというのはまあ当然といえば当然と言える。 で、ここからが驚き。 普通に考えて得失点差のワーストになればそら降格するわな…と誰もが思うところ。だが、数少ない例外がある。一見不可能とも思えるミッションを可能にしたのは実は清水エスパルスなのだ。 14シーズン 清水 得失点差-18(ワースト2位)→15位残留 19シーズン 清水 得失点差-24(ワースト1位)→12位残留 ワースト2位に入りながらも純粋にJ1残留を果たしたケースはこの2つと、もう1つは08シーズンの“ジェフの奇跡的な残留”だけ(得失点差-17でワースト2位、15位残留)。あとは18シーズンの磐田(得失点差-13、ワースト2位)と19シーズンの湘南(得失点差-23、ワースト2位)がPO回りで残留したケースがある(前述の9回はこれらを含んでいない)。 特に19シーズンは得失点差ワーストで残留という“離れ業”をやってのけている。離れ業といえばコンサがぶっちぎりのワースト記録を樹立した12シーズンにガンバが得失点差+1でJ2降格というのが当時はかなり話題になったが、これも相当なもんである。 ここ数年の清水はとにかく補強が派手。開幕前の補強もさることながら監督交代はおろか夏のウインドウでもなりふり構わぬ補強で残留を果たしてきている。今日も残留争いの直接対決でガンバに2-0と勝利。「昨日のコンサは湘南戦とは別チームだ!」なんて声もあったが、今の清水も全くの別チーム。 16節までは得点15失点24だったのが、新体制以降は得点18失点14と劇的に改善。旧体制では1試合に1点取るのがやっとだったのに、新体制では1試合あたり2得点。しかもこの期間、清水には無得点試合がない。これはもう残留争いのクラブの数字ではない。 コンサの最終節はホーム清水戦。マジでそれまでには残留決めたい…。
2022年08月13日
>お優しいこって… ホーム神戸戦は0-2の負け。地上波でオンタイム視聴。 まあ、何ともなゲーム。勝敗に関しては今さらなので。 何というか、神戸の注文通りな試合展開で 失点はいずれもミスからの自滅ってんじゃご新規さんは増えんわなあ…。 前半は特にそうだったが、ボラから先のパスがほとんど通らない。ホップステップジャンプのステップで躓きまくり。しかも、ホームなのになぜコンサの選手ばかり足を滑らせる?ミシャはボラを2枚同時に代えたが、今日の前半の出来からすればミドルを撃っていた深井さんはともかく宮澤は諦めても良かったかもしれない。まあ、結果論でしかないけれど…。 DF→MFの繋ぎも悪く、ここでミスって失点じゃ点取る以前の問題。 そんな名k、後半は高嶺を左に張らせていたのがミシャの新手と言えるかな。真ん中であまりにも引っかかるからそれなら最初からサイドのやや高い位置に張らせるってことにしたんだろうか?それでも、左から右ってのは基本そんなに変わらないわけで打開策になったかは微妙な気もする。 で、悪癖のほう。 ミシャが縦に速く攻めるのが嫌いなのかわからんが、走らせていいよって場面でも攻めの人数が揃うのを中途半端に待っているせいで神戸の守備が間に合ってしまうというのがあった。せっかく速さを活かせる小柏がいるのに行ってこいで走らせないのが何とももったいない。仮にサイド爆走でサポートが追い付かず…だったとしてもエリアは挽回できるんだからってのはやっぱ素人考えなんかなあ? ミシャが悪い意味で丁寧に攻めようという意識が強いんじゃないかと思ってしまうのだ。 今日は高嶺にも「そこはシュート撃てよ!」ってところでパスを選択するなんてのもあった。これは今日に限ったことじゃないけど、劣勢の時こそ丁寧にってのが却ってこねくり回すのを誘発しているように思う。 あと、青木がサブにも入らなかったのが意外。ケガでもない限りはよほどミシャはスパチョークへの信頼度が高いということか。大嘉が入らなかったのはさほど驚きでもない。ミシャの中ではトゥチッチ>大嘉で明日はエリートリーグもあるからそこで修業させるってことなんだろう。 まあ何にせよ、つまんないミスで2失点して負けた日にゃ萎えますよってことで。
2022年08月11日
>クラファン、皆動き速すぎ… 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。…って、なんで急にウチらに出番回ってきたんですか? 黒:ウチの飼い主、クラファンできな粉甘酒ゲットしようと思ったら 返礼品に入ってなくて不貞腐れたらしい。 赤:そんな理由でこっちに振られても…。 でも、今回のクラファンも返礼品はなかなかのものですよ? 黒:MIZUNO瞬殺かよ!はえーよ! 赤:いや、あれは欲しいですよ。ゲットできた方は幸運ですね! 黒:まああれだ、きな粉甘酒は別ルートでお取り寄せしてもらうとしてだ。 湘南戦はやっとメンツが揃って久しぶりに鬱憤を晴らしたな! 赤:小柏が非常に評価高かったですねぇ。 黒:小柏にはあれくらいやってもらわんと困る。 まあ、本人もわかっていることだろうからこれ以上は言わんが。 赤:そして、スパチョークが途中出場ながら初出場でアシストというのは期待が高まります。 黒:今年はミシャ式に慣れてもらって…と思いきや、サブに入れるくらいだから ミシャの評価は思った以上に高いんだろうな。 赤:裏への抜け出しも速かったですしね! 黒:さあ、そこだ。湘南戦は右サイドに抜けていったが、 可能なら左のシャドーで機能してほしいんだよな。 赤:チャナと似てるからってことですか? 黒:というより、ポジションがカブるんだよな。 右シャドーは小柏が一番いいと思うが、ケガから戻ったら金子って選択肢もある。 でも左は現状青木を脅かせる存在がいない。檀崎出しちゃったしな。 赤:駒井は? 黒:あれは困ったときのオールマイティなカードだ。 駒井が目立つんじゃなくて忘れた頃に「また駒井だよ!」とウザがられるようにしたい。 赤:駒井が決めたら負けないってのは隠し玉にしときたいですしねぇ。 黒:忘れた頃にって意味では、宮澤が攻撃参加してミドルをブチ込んだゴールの方がそうだな。 赤:ああいうの、なかったですもんねぇ…。 黒:スパチョークはチャナと似てるっていうよりは小柏に似てると思う。 赤:またまた~、小柏はFWですよ? 黒:ポジションの問題じゃねぇよ。 一瞬の抜け出しが速い、初速、1歩目のキレで勝負するって意味で似てるってこと。 赤:あ、なるほど。でも、それなら右小柏、左スパチョークならかなり凶悪になりませんか? 黒:さあ、そこだ。もしミシャがああいうキレで勝負するタイプが好みなら 大嘉が難しい立場になるかもなと思ってな。 赤:…意味が分かりませんが。 黒:たまたまエリートリーグでの大嘉の抜け出しのシーン見たんだが、 大嘉は小柏やスパチョークとは速さの質が違うんだよな。 赤:というと? 黒:大嘉の速さは武蔵に似ている。加速が効くタイプなんだよな。 浦和戦の時の大嘉のあの加速ぶりは度肝を抜かれただろ? 赤:CKでストーン役やってからゴールtoゴールでしたからねぇ。 黒:ロングストライドを活かしてグングン加速してゴールに迫る。 さながらビートたけしのスポーツ大将に出てきたカール君だな。 赤:喩えが古すぎるわ!平成生まれには全くピンと来ないですよ! 確かに、イメージとしてはわかりやすいですが。 黒:大嘉がカール君なら小柏やスパチョークはチョロQだ。 初速に負荷がかかる分ケガのリスクも大きい。 赤:チャナもケガで苦しみましたからねぇ…。 黒:そして、カール君には滑走路が必要だが チョロQは極端な話その場で抜け出せさえすればいい。 大嘉がなかなか序列を崩せないのはそのあたりにもあるのかもしれん。 赤:あー、こっちが負けてるときは相手もスペース消してきますからねぇ。 そういう状況で何ができるかとなると…。 黒:キム・ゴンヒの加入も決まったから大嘉はうかうかしてられん。 土曜の神戸戦はいろんな意味で要チェックや! 赤:結局スパチョークかい!
…とまあ、ネタなのかマジなのか中途半端なエントリーになりましたとさ。やはり小柏がいるといないとでは相手守備、特にDFラインにかかる負荷は大きくなるんで、小柏にはもう二度とケガしないとともに2試合に1回くらいのペースでゴールを決めてほしい。 無茶ぶりは承知だが、小柏がいると縦にも横にもケアが必要になってくる。 小柏のケアに追われるとルーカスが斬りこんでくるっていう好循環を見たい。 神戸は個の能力は高いので簡単ではないが“チームで崩す”ためには必要不可欠。 湘南戦はメンツが揃って満貫炸裂だったが、神戸戦はそれ以上を期待したい。
2022年08月07日
>もうケガ人が出ずに連勝できますように… アウェイ湘南戦は5-1の勝利。久しぶりに「…っし!」と右手握ったわ。 6/26以来の勝利。あまりに間隔が空きすぎてクラシックの味を忘れるところだったぞ…。 「下を見ても何も落ちていない」 このフレーズでピンとくる方はけっこうなサポ歴をお持ちの方。思い起こせば11年前、当時はJ2で、それまで先制した試合は全勝(!)だった石崎コンサが草津(現・群馬)に逆転負けを喫し、アウェイ湘南戦に勝たなければ昇格の目が消える、すなわち「絶対に勝たなければならない」試合だった。最終戦は間違って落ちてきたFC東京とのホームゲーム。ラス前の試合とあって関東サポだけでなく道内から参戦された方も多かったのではないだろうか。 今日のアウェイ湘南戦はその時を思い出しながら勝利を祈っていた。結果は大花火大会だったわけだが、これ自体は驚くことでもない。申し訳ないが、今日の湘南のメンツとコンサのメンツからしてこれくらいはできるはずだと思っていたから。大八、高嶺、興梠、そしてお待たせしすぎたかもしれません状態の小柏がやっと復帰。わかる人だけ笑ってください、文字通りおっさんにしかわからんけどw。別の意味で絶対に勝たなくてはならない試合となった。 もし今日の試合でドロー以下ならミシャが自ら身を引くのでは?と気になって仕方なかった。まあ、勝ったから言えることだけど、この試合に全てを懸ける!と檄を飛ばすくらいだから相当な覚悟があったのではないかと察する。プロの世界でまず最初に結果責任を問われるのは監督である。 名古屋戦はドラクエで賢者・僧侶・僧侶・魔法使いのパーティで臨むくらいに火力不足。興梠負傷交代で代わりに入った戦士は即死、よくこれで名古屋相手にドローに持ち込めたなってなもんで、これだけメンツが揃ったのに勝てないようではそれこそどんな空気になってたかわかりゃしない。 ただ勝つだけでなく、得失点差を稼げたのも大きい。ただ、今日の試合だけで+4を稼いでも未だに得失点差はビリというのは頭に入れておく必要はある。スパチョークがお披露目となった一方で、今日も大嘉は“おあずけ”を食らうという…。1失点が余計といえばそうなんだけど、ここは気になる点である。 ともあれ、先行きへの不安感や閉塞感を一掃できた今日の勝利は素直にうれしい。 今日は参戦されたサポーターの方々に感謝。サポの力は絶対にプラスに作用したはず。 さあ、喜ぶのは今日だけ。残留の安心ラインとなる10勝にはあと4つも勝利が必要。 少なくともホーム2連戦は共にmust winであることに何ら変わりはない。 …でも、今日くらいはおだっておこうぜぃ!
2022年07月30日
>川崎のスタメンがえらいことになってる… ホーム名古屋戦は2-2のドロー。 これぞ残留争いのリアルって感じか。 ただ、福森のあの2発とは違い、嬉しさはない。重傷から重体に陥るのを辛うじて食い止めた、 今日とて全く喜べないし、これがあと11試合も続くのかと思うと不安しかない。 今日の名古屋戦を含めて6試合で勝ち点12をノルマとしたミシャ。 どう少なく見積もっても3勝以上が絶対で6連勝を目指すくらいじゃなきゃとてもじゃないが届かない数字。となれば、今日の試合は勝利がマスト。久しぶりに前半リードして折り返したと思いきや、後半途中に興梠が中途半端な時間帯で交代。まさか…という危惧はどうやら当たりのようで。 わかるかなあ?公式をリロードするときの言いようのない不安感。 今のミシャコンサは「勝てたかな?」じゃなく「ボロ負けしてなきゃいいけどな…」なのよ。 スタメン見たときの無理ゲー感がハンパない。大八も高嶺も大伍も欠場。スパチョークのベンチ入りも決してポジティブなものじゃなくて入れざるを得なかったんだなとわかるくらいに厳しい。ない袖は振れないどころかその袖すらないっていう…。今日はクソ暑いしノースリーブくらいでちょうどいいんじゃね?ってのが笑いにすらならないんだからなあ。 永井はサブで来るかなあとぼんやり予想したが、恐らく大八欠場と読んでのっけから永井をブッコんで速さ勝負で一気に決めてしまおう、先制できれば札幌は追いつけないし…みたいな思惑があったんじゃないかと妄想する。まあ、実際は深井さんのゴールで軌道修正を余儀なくされたが。 3がマストな今日の試合で1は大いに不満。 ただ、もし今日が0だったとしたら恐らく奈落の底まで真っ逆さま。 そう考えればあまりにデカい勝ち点1であり、0を1にした意義は非常に大きい。 次節は菅が出場停止。興梠もたぶん無理。 あと11試合もあるのに戦力は絶対的にも相対的にも落ちる一方。 四方田コンサの時はジェイ、チャナ、石川と補強があり、しかも大当たり。いるメンツでやるしかないのはどんな時も同じとはいえ、今のミシャコンサの残留争いの道のりはあまりに厳しい。選手もだが、ミシャが乗り切れるのか心配になってきた…。 それでも試合はやってくる。這ってでも前へ。 1試合の重さが増すのはこれからが本番。それこそが残留争い。
2022年07月25日
>いや、まさか乾まで獲るとは…。清水の乱獲ぶりも大概だな。 前回、敢えて13位の名古屋をスルーしたのは浦和とまとめて書いて見たかったから。というわけで 13位 名古屋 ランゲラック 20試合1719分 チアゴ 10試合438分 マテウスカストロ 21試合1779分⑤ レオシルバ 21試合1689分 優良外国人だらけ。でも13位。やはりシュヴィルツォクのドーピング問題という特殊事情が尾を引いている。今年から名古屋はハセケンに監督交代。ハセケンというとしっかり守ってあとは強力な外国人でゴリ押しなイメージがある。それが正しいかは別としても、ここまで総得点16はJ1ワースト。永井を瓦斯さんから引っ張ってくるのもそれと無関係ではあるまい。これもある意味金満ならではの補強かな。 8位 浦和 キャスパーユンカー 11試合539分④ モーベルグ 13試合744分⑥ アレックスシャルク 8試合399分 アレクサンダーショルツ 22試合1894分④ 出場試合数や出場時間だけみればユンカーは当たりではない。しかし、ユンカー、モーベルグで総得点27のうち10ゴール。獲るべき人がゴールを獲れているという点においては浦和の強化部はしっかり監督のリクエストに沿った補強をできていると言える。 もともと血の入れ替えは課題であったし、ロド将招聘はそれにうってつけだった。補強もチームの要となる岩尾をブッコ抜いただけでなく明本など若くて将来性のある選手を獲ってきた。ドロー続きでもともと喧しいサポがさらに喧しくなってもブレなかった。
…と、ここまではサクッと書けた。数字だけ拾えばいいだけだしね。周りが補強話で盛り上がってるのにコンサは一向に音無美紀子。まあ、状況としては「金がないんだよ、言わせんな恥ずかしい!」ってなもんで「察せよ」なんだろう。 まあねえ、勝てないのも問題だし、それ以前に点取れないのも問題だし、同じように試合して同じように負けるってのが続いたら「何やってんだ!」って言いたくもなる。武蔵はガンバにさらわれる、檀崎はしびれを切らしてオーストラリアに活路を求めた、第一補強しようにも先立つものがない。 今までうまく行き過ぎたせいで会社がそれに追いついていない感じ。 今までは喜怒哀楽のうち喜喜楽楽だったのが今年は成績と補強で怒怒哀哀になってる。 まあ、スーパー有能な社長と“後継者”を一気に抜かれたら屋台骨も揺らぐわな…。 ただ、それでもミシャはよくやっていると思っている。正確に言えば今までの遺産があったからここまで粘れているということ。コンサ以外は新体制からそれほど時が経っていないからだ。今年のJ1は空前絶後の超大混戦。試合消化に多少違いはあるが、8位の浦和まで6勝どまり。浦和の11、鳥栖の10に次いで多い引き分け9が効いている格好。 コンサはここまで5勝9分け8敗。10敗してないのはポジティブに捉えられるが降格圏とはわずか1勝差。ぶっちゃけ、どっちにも転びうる。そこで大事になるのが土曜日のホーム名古屋戦。名古屋は1試合消化が少ないので残留争いの勘定に入れてはならない。今こそ聖地厚別での勝利はマスト。 残り12試合。そのうちホームゲームは8つもある。アウェイ湘南戦も6ポインターと考えたら勝利は必須。ここから6連勝するつもりじゃなきゃJ1を生き残れない。ホームで限りなく全勝に近い結果を出すこと。補強がないなら残留の道筋はこれしかないと思う。目の前の試合に勝つこと。当たり前のことだが今一度肝に銘じたい。どんなに準備しても対戦相手がコロナもらって延期って不確定要素があるんだし…。 「ホームで(は)強い」と言われたコンサ。だったらホームで勝ちましょうや。 コンサドーレはサポで持つ。 (少なくとも今シーズンは)ミシャと心中、一蓮托生。 それで落ちたらどうすんだ?って?落ちないようにしてもらうしかないっすよ。
2022年07月23日
>奇跡を起こしそうで怖い… 3回目は京都・湘南・神戸。 11位 京都 メンデス 16試合865分 ピーターウタカ 22試合1965分⑨ マルティノス 2試合12分 イスマイラ 6試合102分 ピーターウタカさまさまの京都。残すべき人を残せた京都と残せなかった磐田。ここまでは明暗クッキリ。絶対的な点取り屋を残すことは残留への基本。ただ、京都に関してチームと選手の信頼関係がしっかりしている、やりやすいと感じているのもさることながら他クラブが敢えて手を出す必要も…と戦力を削りにこなかったこともあるだろう。ここまで全試合出場(!)の超優良ぶり。不在、離脱時にカバーしきれるか? 12位 湘南 ウェリントン 19試合563分① タリク 19試合814分① 正直、ウェリントンが試合数は多いのに出場時間が短いのがやや意外。ただ、ドームでの対戦時も基本はしっかり繋いできたし、途中出場がメインなので湘南としてはそういう使い方を敢えてやっている、交代カードの1枚として戦力としている。そう考えれば一概に試合数や出場時間だけでは測れないという見方もできる。まあ、湘南も結構ユースからのトップ昇格は多く忠誠心が高いというのはこれからの戦いにおいては厄介な相手。 15位 神戸 セルジサンペール 6試合397分 イニエスタ 21試合1343分 ボージャン 14試合416分 リンコン 8試合316分 ムゴシャ 1試合1分 大迫 17試合999分④ 武藤 16試合1294分⑤ 神戸は神戸。清水も大概だが、金満補強、乱獲と言えば尚既神断で皆さんおなじみの神戸。今年もその類に漏れずな感じだが、神戸は他クラブにはできない補強が可能。それが大迫と武藤。敢えてこの2人を入れたのはこれが神戸らしさだから。この2人で総得点21のうち9点を稼いている。裏を返せばこの2人がいなければ…。 いろんな意味で「そうはならんやろ」とツッコミを食らいつつも3連勝で降格圏脱出。内情を知っている吉田監督復帰で今J1全クラブから恐れられているといっても過言ではない。力業で暴れまわられると迷惑この上ない。ぜひとも、なっとるやろがい!というオチをだな…。
2022年07月22日
>杉本健勇、ワンチャンある? さて、前回のエントリーで下位には優良外国人が1人しかいないというのを書いてきたが、 2回目は降格およびPO圏に沈む3クラブについて。 16位 G大阪 チュ セジョン 6試合182分(抹消済) レアンドロペレイラ 14試合521分③ ウェリントンシウバ 8試合132分① クォン ギョンウォン 10試合876分⓶ ダワン 17試合1376分③ パトリック 18試合1161分① ガンバの率直なイメージは「誤算続き」。ガンバは高い外国人を獲れる資金力があり、実際期待をかけて獲ってきたはずだが、レアンドロペレイラがケガもあり結果を出せていない。加えて宇佐美も長期離脱で“困ったときのうさパト”も使えず。パトリックも1ゴール止まりとはなあ。なので武蔵に狙いを定めたのは至極当然。ただ、そこに出せるパサーは?という声もあるようで…。 17位 清水 ホナウド 11試合457分 ヴァウド 6試合540分① チアゴサンタナ 15試合1077分⑦ カルリーニョスジュニオ 10試合574分 オ セフン 13試合339分① ベンジャミンコロリ 13試合431分⓶ 清水のイメージは「数を獲るわりに…」。ここ数年、豪華補強で鳴らした清水だが残留争い続き。チアゴサンタナが孤軍奮闘で7ゴールはお見事だが、監督交代続きで外国人をフィットさせることができてないのかな?でも、今シーズンからの加入ってオセフンだけなんだよな…。平岡さんを切って再び監督交代をしたのがどう出るか。 18位 磐田 ファビアンゴンザレス 12試合472分⑤ ドゥドゥ1試合7分 リカルドグラッサ 17試合1291分 アレクセイコシェレフ 4試合338分 磐田はシンプルに「ルキアンの穴を埋められず」。昇格時に最大の得点源であり今は縦読みネタのエースストライカーでもあるルキアンを抜かれたダメージはやはり大きい。磐田はルキアン流出だけでなく今季から伊藤監督となりチーム作りのやり直しというのも後手に回った一因と考える。ファビアンゴンザレスが離脱なのはケガなのかな?公式発表がないので何とも言い難いが…。
2022年07月21日
>代表ウィークだからできるネタ…
赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。あー、ありがとうございますー!
今、きな粉甘酒をいただきましたー。こんなのなんぼあってもいいですからねー。
黒:…皆さん、今日は飛ばしますよ。
赤:いきなり不穏なこと言うのやめてほしいんですが。
黒:へッ!
赤:パクリにパクリを重ねるって新しいのか古いのかわかりませんが。
黒:今回はクソ長いぞ!
赤:なるべくコンパクトにまとめますよ。
長い上に中身がないんじゃ炎上してしまいますからね。
黒:えー、それではこれから外国人選手の数字を拾ってコンサと他所を比較しつつ
「補強はよ!」のオチで終わるネタを始めます。
赤:全部言うな!コンパクトすぎるわ!っていうか、間すっ飛ばしすぎです!
黒:だから飛ばすと言ったのだが。
赤:そっちの意味か!てっきりイエローカード連発ものの暴言祭りかと思ってました。
黒:では、ご期待に応えるべく…
赤:せんでいい!
…というわけで。 バカアホマヌケ!と叫ぶだけでは決してチームは強くならない、とは思いつつも超攻撃的の看板はどこへやらで負け続けりゃ「ふざけんな!」と怒りたくなるのもサポの心情。気が付きゃJ1史上空前の混戦、残留争いという実に胃の痛い日々が始まるともなれば、不安を覆い隠すために何かしら文句言わんとやってられん…となりそうなのを極力抑えるにはどうしたもんか。 まあ、アウェイ柏戦は文字通りの純国産スタメンだったわけで、そこから思いついたのだが 今回は「外国人選手の活躍ぶりから何が見えてくるか?」を数字遊びしてみよう!と。 ここまで22試合を消化。フル出場だと1980分。ざっくり半分の10試合、1000分をボーダーラインとして優良助っ人、当たりの外国人選手がどれくらいいるか?を数字で拾ってみるとなかなか興味深いことになった。まずはコンサ。 ルーカス 16試合1244分 GX 16試合586分 トゥチッチ 11試合336分 ドド 7試合175分 ルーカスは十分及第点で優良助っ人。GXは出場試合数が意外に多い印象だが活躍できているとは言い難い。トゥチッチやドドに至ってはハズレでぶっちゃけ不良債権と言わざるを得ない。育てて売る、というのもコンサには重要なミッションとなるが、それとてJ1ではせいぜい1人にとどめないと戦力アップにならない。その枠にはスパチョークが来たわけで…。 で、タイトルでは純国産ではなく敢えて“準国産”としたわけだが、これにも理由がある。 コンサのように優良助っ人が1人だけのクラブを準国産と定義した場合、 実はコンサ以外にも準国産クラブがあり、それ以下のクラブもある。 普通に考えて勝てないチーム=当たりの外国人がいない、なわけだが、準国産以下、つまりボーダーに届いていない外国人がいないのは実は湘南だけ。J1ともなればそうした外国人は抱えているし、そうでなければそもそもJ1に居続けられない。一方で、そうした外国人を複数抱えているのは13位の名古屋だけとある程度傾向はあるのかな、と。 優良外国人がいないのに湘南はコンサより上。 でも金があって優良助っ人が3人もいるのに名古屋と湘南がほぼ同じ。 このあたりがJリーグの面白さであり難しさってのはちと大げさだが、次回以降いろいろと書き殴っていこうと思う。この手のネタは特にだが、書いていくうちにどんどん収拾がつかなくなりとんでもなく長くなる(汗)。読む方も大変だと思うが、書く方はもっと大変。いやマジで。何回シリーズになるか皆目見当もつかんが、なるべく暑苦しくならないようにするつもり。 …先回りはナシの方向で(平伏)。
2022年07月16日
>0がつかない法則とやらも破れたな… アウェイ柏戦は0-1の敗戦。 ああ、怒ってるよ。怒ってますとも。 ゴール裏の「やられたらやり返せ」の断幕が泣いてらぁ…。 もうちょい穏やかにタイトルつけようと思ったけど、温めているうちに腐敗してもうたネタがあるから今日は久しぶりにネガティブな感情そのままにしてる。長いことこのブログでのたくってるけど、石崎コンサの時ですらこんな吐き捨てるようなブログの書き方はしてない。あの時はブログ書くことすら苦痛だったけどさ…。 普段は試合中は情報を遮断してるんだが、ついうっかり開始3分で失点したのを知った時は心底呆れたよ。「どうせ4-0とか5-0で負けたんだろ?」ってヤケクソになりながら試合終了を見計らって公式をリロード。「あ…思ったほどじゃなかったのね」と思いつつも負けは負け。何の慰めにもなりゃしねぇどころか、選手交代見たら15分で金子OUTってとうとう金子まで壊れたのかよ!と。 普段は素人が考えることはプロなら当然考えるということで「○○出せ!」とか「○○がダメだ!」とかは言わないようにしているが、流石に今日ばかりは文句の1つも言わんとやってられない。金子のアクシデントはまあ仕方ない。むしろ大伍投入はこの一手しかなく、前半を0-1で凌げたのは十分な成果。 けどさ、サブにFW3枚も入れてるのに投入が75分過ぎてからってどういうこと? そんなに今のFW陣を信用できないの? ただでさえ今のミシャコンサは点が取れない。FWをブッコめばってって単純な話でもないけどHTで動いても良かったんじゃないかなあ?金子のアクシデントでどのみちゲームプランは大幅に修正が必要だったと思うし…。今日は飲水タイムも設けられていたから動きやすい状況でもあった。動かない選択というのももちろんある。にしても、このFWの起用の仕方ではミシャの“仕込み不足”を疑ってしまう。選手の側だってモチベーション下がるだろうし。 …はぁ。久しぶりに毒吐いたよ。 今のやり方続けるならFWの補強は至上命題。なければ確実に落ちる。得失点差がダントツのビリ。残留争いにどっぷりであることはもちろんだが、残留争いで一番不利な状況であることをいい加減肝に銘じるべし。現場も強化部もやることやらなきゃ。結果が出てない以上はやってないと一緒。 さーて、現実逃避でもすっか…。
2022年07月10日
>あとはひたすら呪詛の時間…広島勝て~、京都勝て~、瓦斯さん勝て~ ホーム柏戦はスコアレスドロー。 休憩時にスタメンだけチェック。 小柏はサブにも入らず左CBに高嶺。流石に福森の紙守備では鹿島に対抗できんとみたか…。 まーた「だから駒井をシャドーで使うからだ!」とか言われんのかなあ…。 高嶺で守備のテコ入れを図るのはいいとして、鹿島の攻撃陣を防ぎきれるんかなあ? 殴り合いで勝つなら3-2あたりだけど、今のコンサにそれだけの力あるかなあ…。 1失点以下に何とか抑えて2-1ならワンチャンあるか、それでも5%くらいしかなさそう…。 1-1なら何とかなるかもしれん、昨日が神戸が勝った。勝ち点1でもいいから欲しい! …などと思いながら恐る恐る公式をリロード。 「あれ?リロードしたよな?0-0?」…と、しばし状況がつかめず。 あ、そうか、スコアレスか。…うんうん、まあ今日はこれでOK。(勝ち点)1でも上出来だ。 申し訳ない、マジでこんな心の動きだったのよ(汗)。正直、今のコンサには「勝ち筋が見えない…」というのが真っ先に思い浮かぶところで。サポーターズブログではポジティブな試合だったことを示唆するものもあるので、ミシャもやられっぱなしで終われるか!という策を講じてきたというのは何となく感じる。 ぶっちゃけ、ホームでも鹿島相手にスコアレスドローなら十分。 瓦斯さんに引き分けて鹿島にボコられたと思えば精神的にはそんなに痛くない。 こう下方修正せざるを得ないくらいにコンサのチーム状況もJ1もシビアになっている。 クラブの総合力、格からすればいくらホームとはいえコンサが鹿島に勝つのはかなり難しい。ましてや、鹿島は久しぶりに優勝を狙う位置につけて意気上がるのとは対照的にコンサは大量失点続きで守備崩壊、アウェイ連戦でコンディションはボロボロ…とくればコンササポ以外はtotoで鉄板カードにしていたはず。 カモのさっぽこ如きに…!と鹿島サポは歯ぎしりし、鞠サポは「よし、鹿島がコケた!」とほくそ笑み、他のサポは「え、鹿島引き分けたの?」と驚くといった具合に今日のスコアレスドローはいろんな意味で想定外。じゃあ、コンササポは?というと、それはまあ人によりけりってことで。まあ、無失点で終えたことは誰しもポジティブに捉えているだろうけど…。 とはいえ、コンサは得失点差がダントツのビリ。したがって表面上の順位よりは常に1つ2つ下に見ておかないとあとあと泣きを見る。上を目指すのを諦めろとは言わないが、現状では下を意識せざるを得ない。すなわち、今年のコンサは既に残留争いの真っただ中にいるという危機感を持つことが重要と考える。 選手も監督ももちろん勝つために戦っているし、ハナから勝ち点1を拾うつもりなわけはない。だが、鹿島との力関係や今の状況からして、今日のスコアレスドローによる勝ち点1は十分な成果と言っていい。今シーズンはなかなかにハードモードだけど、何というか流れや線というものを強く感じるシーズンである。
2022年07月04日
>こういう時こそ、このコンビ… 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。あー、ありがとうございますー! 今、しまふく寮カレーをいただきましたー。こんなのなんぼあってもいいですからねー。 黒:ところで、Jリーグで強いクラブがあるらしいんだが、その名前をど忘れしてしまったんだ。 赤:強いと言っても色々ありますが。 黒:そのクラブはチームカラーが赤で、ACLも制したことがあって 指定管理者になっている専用スタジアムでは代表の試合も行われたらしいんだ。 赤:浦和レッズですね。その特徴は完全に浦和ですよ。 黒:いや、オレもそう思ったんだが、他の奴に訊くとサポーターは行儀がいいらしいんだ。 赤:それは…浦和レッズじゃないですね。浦和サポは問題行動が多いことで有名ですから。 他に何か言ってませんでした? 黒:コロナ前に唯一、ホームで無観客試合の制裁が科されたって。 赤:浦和レッズじゃないか! …というベッタベタな前フリ。 〇Jリーグ・野々村チェアマンが浦和サポの声出し違反に苦言「残念としか言いようがない」 「クラブがサポーターをどこまで管理できるか」というノノチェアマンの発言には少なからず隔靴掻痒なところはある。浦和以外のサポは「クラブが見て見ぬふり、野放しじゃねーか!ヌルすぎる!」という思いがあってもおかしくない。それだけ浦和サポの蛮行は目に余る。 なお、「浦和サポも苦々しく思っている人はいる」ってのはここでは却下。 そういう人がいたとしてもそういう括りで見られているのに直らないという現実があるので。 ただ、新チェアマンがそういう発言をしたということは浦和レッズのクラブ関係者にある意味牽制球を投げたというのもさることながら、この発言で周りがどういう反応を示すのかという観測気球を上げたのかな?という認識。アリバイ作りというのはちとイヤミだが、「注意喚起はしたよ?それでも改めないなら…」ってメッセージにはなるしね。 「あいつら(浦和)は痛い目を見ないと直らない!」 正直、オレにもそういう気持ちはあるし、実際にルール違反を繰り返しているのだから何らかのペナルティはあっていいと思う。ペナルティに関して言えば、つい最近JFLの鈴鹿ポイントゲッターズに百年構想クラブの失格処分を下してもいるから「野々村仕事しろ」っていう“強権発動”を望むというのもあるんだろうな、と。 とはいえ、強権発動にはそれ相応の確固とした根拠、言い逃れできない事実の確認の積み重ねが必要。一言に無観客試合だ!勝ち点剥奪だ!ってわけにはいかない。無観客試合だって制裁としてはかなり重たい方。かといって制裁金レベルじゃ効果は薄い。浦和金あるし。 で、ここからは妄想。 ググったら、制裁に関しては無観客試合は⑤と規約にあり、それより重い制裁は⑥試合の没収、⑦勝点減ときて降格処分は⑨下位リーグへの降格とある。無観客試合より重い処分となると浦和のホームゲームでの試合の没収か、度重なるやらかしを考慮して「1件につき15点を限度として減ずる」という勝ち点剥奪か…。流石に降格処分までは下さないし下せないかな。運営に悪影響は与えても試合そのものをできなくしているわけではないとも言えるし。 黒:浦和サポの威勢のよさとかけて、かっぱえびせんととく。そのココロは… 赤:それ、なぞかけになってないでしょ…。 っていうか、威勢のよさとかオブラートにくるんでないでイキりっぷりとか言いなさいよ!
どうせ他サポはいちいちチェックしやしねーよとは思っても、こと相手が浦和となるとビビりがち。あんまりネタにしてイジっちゃうとえらいことになりそうで…。シャインズネタは燃える可能性高いので流石に自重した。ただ、行くときは行くと思うのよね。財さんやバルバリッチを“バッサリやった”こともあるし。つい最近コンサでも「いつまでも拍手で迎えると思うな!」ってのがあったから浦和だけの問題ってわけでもないとはいえ、さすがにあの浦和に対してお咎めなしってのはなあ…。
2022年07月02日
>酷暑の中参戦したサポの方々がいろんな意味でうらやましい… アウェイ京都戦は1-2の負け。 今日のアウェイゲーム、勝敗度外視とまでは言わないまでも「無事に帰ってきてくれ!」という思いが強かった。公式の途中交代で小次郎が20分から出たとか何があった!?…って、1発レッドかケガしかないわけだが菅野が1発レッド。酷暑のアウェイゲームを10人で戦い、一時は追いついたが終了間際に痛恨の失点。 そこまでやれるなら大丈夫と思った反面、 そこまでやれたなら勝ち点1をもぎ取って帰ってきて欲しかった。 フィフティフィフティとはそういうことである。 今までならズルズル失点を重ね、小次郎やミシャはボロクソに叩かれていただろう。 だが、今日は間違いなく12番目の選手であるサポの後押しがあったはず。 いつもとは違う質の悔しさを感じている。きっと、戦う姿勢を選手も参戦したサポも出し切っていたから勝ちに行って負けた。負けは負けなんだけど、こういう負けなら(少なくとも観る側にとっては)精神的なダメージはあまりない。ミシャは勝ち点1を拾うってスタイルじゃないんだし。 いや、残留争いにいつ巻き込まれるかって立ち位置だから結果はシビアに受け止めなきゃなんないんだけど、「○○がダメだ!」ってのを今日はあんまり言いたくないというか…。厳しい状況の中、散々叩かれ続けた小次郎が奮闘していたから試合が壊れずに済んだってのもあるだろうし。 当然、菅野は次節出場停止。菅野に頼れないというのもあるが、 次節に向けてはリカバリーなどチーム全体で乗り切らなくてはならない。 幸い、次節のアウェイFC東京戦では声出しが解禁される。アウェイ京都戦はかなりのサポが半ば修学旅行のノリで参戦したようだが、次節はもう関東サポの方々に託しますよ。5年前、それまでアウェイで未勝利だった四方田コンサがアウェイ初勝利したのもFC東京戦。 ここからだよ、J1の厳しさは。
2022年06月27日
>神戸さんよぉ… ホームG大阪戦はウノゼロ勝利。 昨日、休憩時間中に何度も公式リロードするもスタメンが一向に出ず、どういう布陣で挑むのか全く分からずじまい。おかげで不安抱えながら仕事に明け暮れ、ようやっと仕事明けで祈る思いでリロード。駒井のゴールでの勝利を知った瞬間「うぉぉぉぉぉっ!」と雄叫びを上げそうになったが、渾身の右腕ガッツポで何とか我慢。こういう時に決める駒井はホント(ミシャの)愛弟子よなあ…。 ウルウルきそうなのを何とかこらえて帰宅。うれしい、から来るんじゃなくて安堵から脱力感と共に「よかったぁ…よかったよぅ…」とくる涙。この感じ、理解してもらえるだろうか?ゴールシーンだけはすぐに映像見られたんだが、 え、ガンバの守備…ザルすぎ…? っていうのが正直なところ。金子が丁寧なクロス上げて駒井のヘッド。あれは名手・東口でもノーチャンス。決まった瞬間金子にJFKが憑依するあたりに「何としても勝つ!」という気持ちが現れていたなあ。シャビエル良かったという声が多かったが、やっとこさダイジェスト観てなるほどな、と。でも、あのオフサイドはさっさと旗上げろよ…。 いや、シャビエルっていわゆる“クラシカルな10番”タイプで、ボールを持ってナンボな選手と思い込んでいたから「あ、こういうこともできるんだ!」という発見があった。ミシャの薫陶を受けて“受ける巧さ”に目覚めたんじゃないの?とひいき目で見てしまうほどに。 興梠が戻ってきて変則2トップみたいな形になったのも大きいだろう。きちんと収めてくれる興梠がいるとシャビエルもだが、ボールを出す方も違うんだろうな。ポジティブな意味で。菅野も戻ってきて飛車角が揃った感じ。前半の決定機も菅野からすれば「ニアは抜けない」という予測は立っていたんだろう。スカウティングもあるだろうし、素人目線でもあのスピードで持ち込んでニアの上をブチ抜けるのか?とは思ったし。 大八もパトリックを抑え込んでたようだし、ミシャとしては久々にやりたいことができた試合だったんじゃないかなあ?二枚落ちどころかヘタするとセルフ四枚落ちにまで陥って、それでも固く守って勝ち点1じゃなくて殴り倒しに行くんだからそりゃどっかで無理は出るだろうよ、と。 東口がいなければ3,4点取れておかしくないって感じだったからコンサが押し気味に試合は進めていたんだろう。そういう意味では納得感は高いんだけど、一番大きかったのはホームの一体感だったかな、と。「勝ちたい!」とコンサに関わる誰もが思い、選手や監督は「勝つ!」と強い意志を見せ、たとえ声は出せなくても「勝たせる!」とサポは背中を押した。 だいぶ前にホームで強いJクラブはどこか?という記事があった。優勝するクラブはホームでもアウェイでも強い。昨日の勝利は「(コンサは)ホームで強い!」というのを思い出すことができたのかな、と。オールドファンなら聖地厚別と言われた所以は知っていることだろうし、昇格イヤーの16シーズンでは東京Vに負けた以外はホーム17勝3分けという驚異的な勝率。 昨日は赤黒フェスタでいちげんさんが多くドームに詰めかけたと思うが、 そうした方々に勝ち試合を見せた、ホームゲームの雰囲気を味わってもらえたのは大きい。 これで声出しがOKになったらもっともっと面白いんだぞ?という呼び水にもなるしね。 いや、オレはまったり観戦派なのでゴール裏には縁遠いんだけど、それでもドームでの試合のゴール裏の圧って音が反響するから余計にスゴいと思う。浦和戦の時のソンユンのチャント大合唱なんてマジで音の壁ができてたもん。そういうところに能動的に関われる楽しさってやっぱ必要だし、特にコンサにはそのエネルギーがないと…ってのもある。 いろんな意味で昨日の勝利は未来へつながるものだった。 これで声出しOKのFC東京戦に繋げられる、関東サポさん頼んます!と思ったら次節はアウェイ京都戦だったというのはご愛嬌ってことで(苦笑)。勝たなきゃならない試合をキッチリ勝ったことで内外共に落ち着きを取り戻すだろう。もちろん、まだまだシーズンは続くし残留争いも予断を許さない状況。神戸s(ry。 勝利が一番の良薬とはよく言われるが、ホームでの完封勝利は格段に雰囲気が違ってくる。 引き寄せた流れ、今度こそ手放してはならない。
2022年06月24日
>怒るタイミングを失うと勝ち負けがどーでも良くなっちゃうのよね… さて、昨日の天皇杯はどっちがJ1かわからんってほどの負けっぷり。「いつまでも拍手で迎えると思うな」と怒号が飛んだとの報道もあり、まあドツボといっていい。「コロナ禍なのに声出すなよ…」ってのも「こんだけ不甲斐ない試合続けてんだ!」と怒りを示すのもどっちももっともだと思うので何ともねぇ…な気持ちではあるが、もうこれからはリーグに全集中になるわけだから終わったことをグダグダ嘆いてもあまり意味はないのかな、と。 前半17試合を終えて4勝8分け5敗、得点17失点31、勝ち点20の11位。 見た目の順位に騙されるな、16位清水との勝ち点差4なんてあって無きが如し。 J1残留には10勝が必要。 9勝でギリギリ、8勝ではかなり危ない。今までの数字遊びで得たもの。 加えて、ミシャの今までの成績で10勝に届かないシーズンは降格orクビというのもある。 勝ち数ワーストでビリの神戸はかなり高い確率で降格枠を1つ埋めるとみているが。17位湘南から9位京都まではぶっちゃけダンゴ。この中でコンサと浦和は引き分けが多く負けが少ないというのが傾向として出ているが、最近のコンサは大量失点続き。加えて、ミシャコンサは勝ちに行って(派手に)負けるスタイルであり、勝ち点1を地道に積み上げるというのを想像しにくい。 つまり、前半戦と同じように4勝8分けもできるのか?となるとまあ厳しいだろうな、と。 何とか耐えていたのがケガ人や疲労で耐え切れずに…というのが現状なわけだし。 日曜日のホームG大阪戦はマジで勝利以外許されない試合。ここで勝てないようだと6つ勝つどころかそれまで持ちこたえていたものが何もかも音を立てて崩れてしまう。そんな危惧がものすごくある。
…と、ここまで書いたのが木曜の夜。 ガンバ戦の赤黒フェスタに合わせて選手たちも広報活動。今日は仕事が休みだったので高嶺も金子も小柏も見ることができたが、高嶺のグダグダぶりに「大丈夫かおい…」と大いに心配させられた。金子はしっかり受け答えしていてひとまず安心。まあ、これは広報だけさせたイ〇オシ!な局と自分のことを先に語らせて緊張を解いてからという配慮があった“ホーム”のHBCさんの扱いの違いを考慮する必要はあるが。 TV局に生出演させるくらいだからコンディションは戻ってきたとみる。赤黒フェスタもあるし、後半戦1発目という区切りの試合でもある。そこに合わせてきたと考えれば今までの苦境も飲み込めるというもの。とはいえ、ガンバ戦は勝つのが必須であることは言うまでもない。 小柏の開始早々の“ごっつぁんゴール”は吉兆ととらえよう。 あの絵で遅刻というお題をクリアって小野伸二もビックリなアシストだぞ…。
2022年06月20日
>ジェイのヤキモキぶりが何とも… 大量失点が止まらない。某著名サイトによると5試合で20失点は石崎コンサ以来らしい。 あの時に比べたら全然戦力は上だし監督も実績がある。でも、結果がついてこない。 川崎戦は複数得点できたが、点が取れない&大量失点のコンボじゃチームが上向くはずもない。 興梠が戻って来たもののFW、とりわけ1トップ補強は必須と素人目にも思う。 じゃあ、1トップに何を求めるか?即効性を求めるなら優先されるべきはやはり高さだろう。 ジェイや都倉がいたときがわかりやすいが、伝統的にコンサは高さで勝ってきたというのもある。今のミシャコンサにおいてはサイドからのクロスで勝てないと得点の可能性がゼロに等しくなるくらいに激減する。というか、CBの裏(もしくは横)にクロスを通すのには技術がいる。 この前のルヴァン広島戦で大伍が青木に通したクロスは相手CBは触れないけど青木には通るという難易度の高いもの。ふんわりクロスだったらバレてしまうし。クロスを出す方は相手DFが触れそうで触れない技術、受ける方は相手DFにバレないように裏(背中)を取る。この両方が揃わないとゴールにならないので必然的にゴールを奪うハードルは上がる。もちろん、大嘉のゴール@名古屋のように決まればものすごく満足度は高いんだけど…。 ジェイのように「わかっていても防げない」レベルを求めるのは無理があるが、少なくとも相手DFにスタンディングで競り勝てるFWがいれば技術的なハードルは格段に下がる。極端な話、そこにアバウトに上げてもいいわけだし。清水を8-0でボコした試合が一番わかりやすいが、相手DFにもマークをつけるなり注意を払うことを強いることができる。 そして、これを強いるとミシャ式5トップの利点が(特に4バック相手には)効果が高くなる…と思う。CBが1トップのマークに追われるとシャドーまではケアしきれない。CB1人VS1トップ&シャドー2人にはできないのでSBが寄る(絞る)と今度は5トップの一番端が空く。実際にはこんな単純な図式にはならないにせよ、中央に脅威が存在するとそこを抑えようとする。すると今度はサイドが空く…といった具合に主に横の2択を相手に強い続けて躍進したのが18シーズンだったのかなと思っている。 1トップに求めるものとして思いつくのが高さ(強さ)、速さ、巧さ。ジェイは高さはもちろんだが巧さも持っていた。シュート技術の高さだけではなく安定したポストワークで安心して預けられる存在として輝いていた。そういう意味では興梠はジェイとはまた違った巧さがあるが、ケガで離脱した期間が長かったこともあり、その巧さを活かしきれていない。 無論、三拍子揃った選手がいれば理想だがコンサにそんな選手は獲れない。フルコートマンツーで前から守備もやるとなると足元の巧さは目をつぶっても高さがあって献身性の高い選手がいれば…とは思う。ドドは献身性では日本人以上に並外れて高いが、ぶっちゃけJ1の外国人選手としては…って話になるし。1トップがきちんと守備してくれるとシャドーの守備の負担も減るのでシャビエルも復活するのでは?と妄想してしまう。 つーか、速いFWは小柏がいるじゃん。武蔵がコンサに戻ってくれればフィットに時間もかからないだろうし即戦力ではあるが「そこじゃない」って感じはする。高さがあって献身性も高い…大嘉がいるじゃん!って、いくらモチベーション高くても大嘉1人に背負わせるのは流石にJ1ナメすぎだと思う。まあ、素人が考えることは当然プロなら考えてるだろうから強化部も何かしら手を打っているとは思うが…。
2022年06月18日
>ウマシカではない アウェイ川崎戦は2-5の負け。 結果だけチェックしたが、何とも小林悠のラスボス感よ。 思い起こせば10年前、未だにあの試合はオレにとってトラウマなのだが 石崎コンサがドームで2-0とリードしながら選手交代を機に後半だけで3失点の逆転負け。 あの時の絶望感、屈辱を呼び起こすような負けといっていい。 スコアの経過からすれば一番悔しいのは荒野かもしれない。 ドームで1-6の惨敗を喫した後、「個々の力では決して負けてない」と言った荒野。 当時はまあボロクソに叩かれたが、それを自らのゴールで跳ね返せるチャンスだった。 終わってみれば…ということにはなるのかもしれないが、 つまんないウマシカなミスで失点したようだし何かこう歯痒さばかりが募る。 何もできなかった、手も足も出なかったわけではない。通用したものもあっただろう。 あの時よりマシとか、それに比べたら…ってのをあまり強調したくないというか 「それだけできるのになぜもっとできない!」という思いが先に来てしまう。 負けは負け、しかも再び大量失点での負け。これはシビアに受け止めないといかん。 負け惜しみでカッコつけて言うならコンサと浦和との物語が“腐れ縁”であるなら コンサと川崎の物語は“挑戦”ということになるのだろう。 もっとも、相手は川崎だけじゃないし、川崎が慌てたか?というと恐らく答えはNOだろう。 今日の試合は「こんなんじゃダメだ!」と悔しく思ってくれないと困る。 まだシーズンは半分しか消化していない。己を見つめつつ挑戦はまだまだ続くのだから。
2022年06月11日
>檀崎、この夏どうする(orどうなる)んだろう…
ルヴァン杯POステージ第2戦アウェイ広島戦は1-1のドロー。
プライムステージ進出にはアウェイで3-0以上の勝利が必要。
今日は結果に関してはあまり重要視してない。どこまでやれたかの方が大事と思っているので。
で、確かにPO敗退で上に行くチャンスは失われたが、今日は得たものが多いと思っている。
とりわけ、小次郎がチームの一員として戦えたこと、自信を持てたであろうことが大きい。
今まで小次郎スタメンの試合は大量失点続き。負けや失点はGKだけの責任ではないとはいえ、自分が出た試合でボロ負け続きでは自分を責めずにはいられなかっただろうし、本人が気にしなくとも「小次郎はダメだ!」という空気も醸成されてしまう。
もちろん、結果を出さねば生き残れない世界だから勝たなきゃならないんだけど、今日は勝利まであと少しのところまできた。引き分けにこそなったが、小次郎が「自分はやれる!」という手応えを掴めたなら今日の試合には意味がある。そういうこと。
そして勝てなかったものの、追いつかれての1-1ドロー。
チームとしても負け癖を多少なりとも解消できたことは大きい。
ここ数試合は先取点を取られ、さらに攻撃に傾いて大量失点という試合ばかりだったから。
望む結果にはならなかったけど、チームがひとつ“締まった”のかなという印象。
そういや今日はルーカスも不在、興梠は残業が多すぎてお休みでは高望みだった。
勝っていれば今日のブログタイトルは「これぞ、プロの意地。」にしたんだが
そのあたりはまだ甘さがあるのかもしれんねぇ…。
ともあれ、シーズンはまだまだ続く。今年のルヴァン杯は終わったがタイトルは天皇杯もある。
今日の試合でチームはいろいろと“吹っ切れた”と思うことにする。
2022年06月08日
「広島さんよぅ、桐蔭さんに感謝しぃや」「お前ら、ホームで0-3負けやんけ!」 …というわけで。 天皇杯2回戦VS桐蔭横浜大が延長戦の末に4-3の勝利。 なんという馬鹿試合。一番予想から外れた結末。 休憩時にスタメンをチェックしたら後ろは見事に若手組。普通に1-4くらいで負けてサポーターズブログは罵詈雑言の嵐、SNSは「さっぽこwww」で溢れかえると思ってたから。だってさ、今までロクに試合に出られていない選手を後ろで使った途端急に覚醒するなんてそんな美味い話があるわけないじゃん。 「ミシャ、思い切ったなあ…」とある意味感心しつつ仕事明けに結果をチェック。前半終了時で0-2。恐らく怒りの、であろう4枚替え。ミシャとしてはある程度は覚悟していただろうけど、笛吹けど踊らずという思いでいたんだろうなあ。若手主体ですぐに2点も取られちゃった~の♪は想定内だったけど、終了間際突き放されて私ピンチ♪までは流石に想定してなかっただろう。ストレスを感じているとミシャがご機嫌斜めになるのも無理はない。 ざっと総括するなら「厳しい現実を突き付けられながらも辛うじて大学生を振り切った」ということになるのだろう。Jリーグ発足後J1クラブが全チーム初戦突破したのは史上初}だとか。いやさ、昔のようにJ1クラブは4回戦くらいからの登場でいいと思うんだよな…。 プロの意地ったって点取ったのは主力組の金子や青木であり、ポジション掴んだ大八であり、 今日のMOMはその誰でもなく厚別に足を運んだサポーター。 後半開始時の4枚替えにミシャのメッセージがあるのだろう。 まあ、今日は勝てば官軍なのでランバ・ラルのおっさんを登場させるのはヤボってことで。 一番厳しい現実に直面しているのは…ってのは当人がヒシヒシと感じているだろうし。 3回戦は甲府との対戦。「次」がある選手は果たしてどれだけいるのか…。
2022年06月08日
>プロの気骨、いい言葉だなあ… さて、天皇杯2回戦。相手は桐蔭横浜大。 大学生とは言いながら特別指定や内定をもらっている選手もいる。いわばプロ予備軍。 ナメてかかるどころか全力で臨まないとあっさりやられてもおかしくない。 報道でもターンオーバーで普段試合に出られない選手中心となる模様。 不安は数多くあれど、彼らにとってはやっと“与えられる”機会が巡ってきたと言える。 プロは試合に出てナンボ。そういう意味ではプロとは言えない選手がいるかもしれない。 ただし“プロになる”ことと“プロでいる(あり続ける)”ことは全くの別次元。 どれだけ普段の生活で節制をしても練習で頑張っていても、試合に出ないことにはその努力はわからないし伝わってこない。キザな言い方になるが、今日の試合は多くの選手にとってプロとしての存在証明を示す場であり、「次」を掴み取るための場であり、たとえコンサで生き残ることができなくてもプロ選手として生き残るための場である。 正確な文面は忘れたが、 「素人がプロを上回ることはある。ただ悲しいかな素人はそれを維持することができない。 素人よりずっと高い線を引いてそれを維持することができる、それがプロなんだよ」 というのがある。 天皇杯で思い起こされるのは桐耶かな。試合中に小野伸二からおもいっきりダメ出しを食らっていたというのを耳にしたことがある。桐耶も相当苦しんだだろうし、努力の甲斐あってやっと周囲から認めてもらえるようになってきた。その意味ではやっと一人前になった、本当の意味でプロになったと言えるのかもしれない。 とはいえ、天皇杯は殊更に「プロって何?」というのがクローズアップされる。 大学サッカーも今は環境面がかなり整ってきているから、その時間の濃密さにはさほど差はないのかもしれない。ルーキーイヤーならまだしも、プロ=プロ契約を結んだ選手、のままでは困るわけで今までの積み重ねの答え合わせが“赤点”ってワケにゃいくまい。 プロの世界に捨て試合などない。 ミシャやサポだけではなくコンサ以外の人たちも見ているし、その人たちからも“評価”される。 勝つことにひたすら集中してほしい。吉報を待つ!
2022年06月04日
>小次郎、腐るなよ! ルヴァン杯POホーム広島戦。0-3の完敗。 特にどうということはない。 いや、あるんだけど、言い出したら罵詈雑言しか出てこなくなりそうで…。 正直、しんどい。 勝敗は相手のある事。だから負けたこと自体は割り切れるんだが、 同じようにやられて負け続けるってのはストレスしか溜まらん。 どんな試合であれ今ある戦力の中で勝利を目指すというのは大前提とはいえ、今は先に失点したらそのままズルズルとなってしまい同点にすらできないというのでは…つらい。 サポだって負け続ければ嫌気がさす。これじゃあご新規さんを…って話にはならない。 「いいか別にドームに行かなくても…」とか「DAZNで十分」とかになっちゃう。 これが一番怖い。 駒井がFWとしては一番、ドドはその1列下というミシャの言葉に何を読み取るか? そして今日の結果が示すものは何か?考えるべきはそこかな。
2022年05月29日
>…とはつゆほども思ってないわけだが。 アウェイ神戸戦は1-4の負け。 今日は負けたことに対して文句を言う気にはなれない。1-1ドローなら御の字、負けは仕方ないとしても無傷で帰ってきてほしいと願ったがまたしても1発レッドでそれも叶わず。無理が通れば道理引っ込むならぬ、引っ込んだのはガブリエルシャビエルだったってんじゃシャレにもならない。 ただでさえない袖を目いっぱい振ってさらなる苦境に陥った。ハンデもらって負けたのなら文句も出ようが、こっちがハンデ与えまくりじゃそりゃ無理ゲーにもなるでしょってなもんで。神戸はケツに火がつくどころじゃない、監督ガチャでも効果が出ず、J2降格が現実味を帯びてオーナーの辞める辞める詐欺…もといお気持ち表明で社長の首まで切った。 15試合で勝ち点1桁ならデータ上ほぼJ2降格は決まり。ホーム未勝利だった(!)17広島でさえ15節での勝ち点は10。既に腰まで浸かっている残留争い。負けはおろか引き分けでも首まで浸かることになる切羽詰まった状況の中、死に物狂いでホームゲームを勝ちに来る神戸。いくら気持ちだ気合いだって言ったところで限界はあるでしょ、と。 むしろ、片肺飛行の札幌に対して1-0から1-1にされ、セットプレイでようやっと2点もぎ取るまではそこそこ試合になっていたってところが神戸が最下位たる所以なのかな、と。いや、キレイに崩そうがこぼれ球押し込もうが1点は1点だから決めた方が偉いのは間違いないんだけどさ、セットプレイで3失点ってのが神戸とコンサの今の状況を如実に表しているって思ってしまうのよね。 バカの1つ覚えの地上戦なんてやってないで、放り込みで攻めりゃいいじゃん!ってのも違うかな、と。ミシャがそれを良しとしないというより、単純に競り勝てるFWがいないのだから仕方ない。今日はドドがベンチ入りし結果も出したわけだが、もしケガでなければトゥチッチは「見切られた」んじゃないかなあ? 檀崎あたりは今何を思っているのかな? 10人になってからもミシャは選手交代はせずじまい。「こういう時こそ檀崎とか使ってやれよ!」となりそうだが、むしろ逆だと思っている。勝つ可能性がものすごく下がってからじゃ「残り時間は消化ゲームにして疲れてる選手を休ませる」と言ってるようなもの。代わりに出される側には羞恥プレイ。悔しい思いをするなら11VS11で使ってもらえないことでそれを感じてほしい。 とにかく今は「まともに戦える状態」にまで戻すことが最優先。 ルヴァン杯プレーオフステージの位置づけが難しくなってくるが、 代表ウィークに入るだけまだマシととらえていろいろと整えてほしい。
2022年05月26日
>久々に暑苦しいディープな戦術厨ネタです さて、性懲りもなくあのゼロトップで点が取れるわけがない、究極無能の石崎と同じだと腐すコメント入れてきたおぢさんに心底うんざりしたのでエントリー立ててみた。昨日の柏戦は、1人少なくても青木がゴール決めただろ?どうせあれはそう何度もできるもんじゃないとか言ってくるんだろうが、じゃあ同じゼロトップで臨んだ磐田戦の逆転勝ちはどう説明する?辛口で鳴らす孔明さんも絶賛した圧倒ぶりですよ? というわけで、磐田戦での駒井のゴールで感じたことを ダイジェストの映像からディープに追ってみることにする。 駒井のゴールの御膳立ては桐耶のドリブルによる運びからだが、桐耶から青木にパスが出たときの駒井の動きに注目。パスとクロスするようにボールが出たサイドと逆方向に走っている。そして右手を上げて合図も送っている。 この時点で青木は駒井がファーサイドでポジションを取れているとわかっている。 そして青木にボールが渡った時点で磐田DF陣は駒井の存在がほぼ頭から抜け落ちている。一瞬視界に入っている選手もいるが捕まえられるような状態ではない。そして、青木のクロスの質が高かったというのもあるが、改めて映像を見直してみるとダイレクトにクロスを入れるのではなく一旦縦に抉って持ち出してからクロスを入れているのがポイントが高い。ああなると磐田はシュートもクロスもケアする必要が出てくる。 これで磐田はボールとニアサイドに完全に意識が向いてしまい、ほとんど駒井が位置取りで勝てていたのを念押しするかのように駒井をドフリーにさせた。相手を動かしてフリーの状態を作ったと言ってもいい。よく見ると桐耶もドリブルによる攻撃参加からの流れでPA内に侵入しニアに走り込んでいるので尚更駒井は忘れ去られている。 青木としてはファーで待っている(であろう)駒井にオートマチックに出すだけ。 駒井が磐田DF陣のいわゆる背中を取る動きでスペースに入った時点でかなり有利だが、クロスが上がった時点でほぼ勝負あり。全体の流れとしては中→外→中なので極端に難しい仕込みでもない。無論、これはミシャの仕込みであり決して偶然の産物ではない。(=再現性が高い、ということ。) 偶然ではない、と言い切れる根拠。それはアウェイ名古屋戦での大嘉のゴールにある。青木は大嘉の位置取りを確認した上で名古屋DFの頭を越して背中を取るスペースに“落とす”ようなクロスでアシストしている。大嘉も青木からクロスが入るのが分かった上で準備していて、“あとは当てるだけ”というゴールになっている。 クロスからのゴールだとどうしてもジェイや都倉などの“高さでアタック”なイメージになりがち。特段ジャンプしなくても体の強さで競り勝てるゴールもあったりするから電柱系FWがいないと…思ってしまうが、工夫次第で高さや強さがなくてもゴールできる、FWゼロでも点は獲れるという1つの答えがここにある。 駒井シャドーは叩かれることも多いが、こうしてみるとなるほどミシャが重用するのもむべなるかなといった感じ。ジェイのようにわかっていても防げないという絶対的な武器があれば別だが、現状それは無理なのだから必然的に仕込みが必要になってくる、ということでもある。そして青木のプレー選択のキレからしても昨日のゴラッソは偶然じゃないよなと思えてしまうのである。
2022年05月26日
>あれはもう13年前になるのか… ホーム柏戦は1-6の惨敗。 こういう試合は「○○が悪い!」というのはほとんど意味がない。 強いて言うなら「全部悪い」。負けるべくして負けたとサバサバした気持ち。 スコアだけチェックして帰宅。サポーターズブログ開いて初めて福森が開始10分で1発レッドというのを知る。それでも福森を責める気にはなれないというか、ない袖を目いっぱい振ってる状態で戦えばこうなることは普通にある。だからそうせざるを得ない時点で受け入れるしかないよな、と。 そりゃあ、興行としては大失敗ですよ。 せっかく平日の地上波、しかもゴールデンタイムでハム戦もないって絶好のシチュエーションで開始早々10人になってどっちらけってだけでもガックリなのに、いいだけ虐殺されたんじゃ安くないチケ代を払い労力使って足を運んだ観客はいい面の皮。しょっぱい試合してすみませんどころの話じゃない。 青木のゴールがせめてもの救い。これで青木も少しは重荷から解放されたかな? いちげんさんなら「コンサドーレってクソ弱えぇwww」で済む。二度と見に来ない可能性の方が高い。でも応援し続けてきた側からすれば、たとえボロ負けでも1点取れたことで少なくとも前を向ける。ましてや1人少ない中で1点もぎ取ったとなれば。 古い話だがフォードHBのV8エンジンでホンダV10やフェラーリV12を向こうに回して こともあろうにモンツァでストレート勝負じゃエンジンブローだってするでしょ、と。 今日の試合、勝てば4位も見えてくるという状況ではあったが、そこまで行くにはコンサのチーム状況があまりに厳しい。いるメンツでやるしかないってのはその通りだけど、ガブリエルシャビエルをサブに置かざるを得ないってのはキツいわ…。 目一杯なら中位(今日の試合前は8位)くらいまでは来れるけど、 そこから上を目指すには現状のコンサでは高望みが過ぎる。やっぱJ1って甘くないよ。 メンツがあまりに苦しいから多分に予防線を張ってるのは否定しないけど、改めてボコられてみると現実は厳しいってのをまざまざと見せつけられたというか。こういう時は選手たちはさぞつらかろう。何を言っても負け惜しみや言い訳としか受け取られないだろうし、歯を食いしばってボロ負けに耐えるってのはキツいプロセスではある。 共に笑い、共に泣き、同じ夢を見るのがサポーターであるなら 今日の試合は共に泣く。それで十分じゃないかな。 勝って浮かれるのは翌日まで、負けて怒るのは試合の日だけ。次だ、次!
2022年05月23日
>すまんな磐田さん、桐耶は元FWなのよ… ルヴァン杯GS最終節・VS鳥栖戦@ドームは1-1のドロー。 これでグループ2位通過となり4年連続プレーオフステージ進出決定。 スタメンと結果しか知らない状態でサポーターズブログ開くとかなりのヒヤヒヤぶり。 それでも、今日“鳥栖先輩”を向こうに回してドローで凌ぎ切り果実を得た。 親の意見と冷酒じゃないけど、これは後でじわじわ意味を持つんじゃないかと思っている。 やはり桐耶が決めたことが大きい。 コンサには独特の我慢強さがあると思っているが、桐耶はその象徴と言っていい。 後でじわじわ、というのはもう6年前になるJ2最終節。当時は「う~ん…」という思いが占めていて、あまり声を大にして祝えないなと感じていたんだが、それと似たような感覚を今度はポジティブ多めで感じている、というわけである。 桐耶でなければここまで頑張ってこられなかったし、 コンサでなければここまで保有し続けられなかった。そう思っている。 今シーズンは大八の“覚醒”ぶりが目立つが、 桐耶とて途中出場ではあるもののミシャに戦力として認められてきている。 だからこそ、大一番で結果を出したことがすごくうれしいし意味のあることだな、と。 鳥栖は経営危機が噂される中、ユースの躍進が目覚ましい。中野伸哉や本田風智は言うに及ばず、清水に移籍した松岡やシントトロイデンに移籍した林大地などどんどんJ1に出るどころか他クラブに“輸出”している。プレミアウエストは神戸などレベルの高いクラブユースも多いが、もしかしたら今一番来ているのは鳥栖では?と思うくらい。
…と、ここまで書いていたのが先週の水曜日。 そして、昨日の磐田戦の陰の立役者となった桐耶に対して 「5,6失点してでも育てたい」とまでミシャに言わしめた。 〇<<ミシャTalk>>中村桐耶は札幌の中心選手になれる こういう起用ができるのもミシャの眼力、今までの実績や信用あっての話だが、コンサの我慢の象徴とも言える桐耶が大事に育てられてきていること、ミシャに任せるフロント、信じてついてきた桐耶それぞれの存在あってだよなあ、と。 鳥栖戦のゴールだって簡単そうにやってるが、ダイレクトで左隅にキッチリとコントロールして流し込むってのはなかなかのもの。あれは“普通の”DFじゃあそこまでキレイに決まらないのでは?磐田戦の深井さんと駒井のゴールも絶対的な武器が必要なゴールというよりは「そこにいれば簡単に決められる」というポジショニングあってのものだよなあ、と。もちろん、そこから先は選手個々の技術が問われるんだけどね。金子、頼むよ…。 とかく「ミシャは最先端の戦術を取り入れている!」みたいなことを言われがちだけど 実際はフリーでシュートを撃てば決まるという“当たり前”を求めてるだけじゃないかと。 例えばジェイのようなわかりやすく秀でたものがない駒井でもクロスからゴールできた。要はGK含めた11人で組み立てて、それをいくつ増やせるかということじゃないのかなあ。スタメンにFWがいなくても2点取って勝ったってのが何というか「考えて作った勝利」なのかなあと思っているんである。
2022年05月22日
>ありがとう、いい薬です アウェイ磐田戦は2-1の逆転勝ち。今日の勝利は大きいね。 今日は朝から仕事でノーインフォメーション状態。休憩中も仕事に差し支えないように情報を遮断しているので仕事上がりに公式覗いたら「お、桐耶が2試合連続ゴールか!まあ、1-1は一番予想できる範囲だったからまあいいか…」と思ってよく見たら水曜日の試合結果だった…という小ボケをかますほどに忙しかったんである。 で、「いや公式改めて開くのが怖いな…」と思いつつリロードすると2-1の勝利。 ガッツポですよ。飲んだるでぇ!食うたるでぇ!ってなもんですよ。 問題:今日の磐田VS札幌。札幌はキャプテン宮澤出場停止、正GK菅野が欠場。 高嶺や興梠、小柏などケガ人続出で前半早々に札幌が失点。さて勝ったのはどっち? 答え:札幌だよぅ!(にしおかすみこ風に) スタメンの大谷が交代?何があった?ケガか?まさか舐めプじゃないよね?と気になりつつ家路に就いたわけだが、今日の試合も水曜日同様にチームとして勝てたことが大きい。しかもリーグ戦での逆転勝ちは今季初。磐田にとっては大問題だが。FW陣が壊滅状態&かなり苦しいスタメンでアウェイで逆転勝ちできたというのはチーム戦術が浸透してサブと主力の差が少なくなってきた証。正直、1-1でも御の字で凌げれば十分と踏んでいたが、いい意味で裏切られた。逆転ゴールを決めたのは駒井だが、その前の桐耶のドリブルが良かった。TLでゴールシーンの映像見たけど、「ああ、ちゃんとデザインされた動きからのゴールだな…」というのがよくわかる。高さのない駒井が決めたというところが実に示唆に富んでいる。 大谷は負傷交代のようだが、歩けてはいるようだし重傷ではないのかな。正GK不在の中でゴールマウス任されるのってけっこうなプレッシャーだと思うけど、こういう仕事をこなしてくれる人がいるというのはありがたい。小次郎も短い時間だったけど、少しでも多くのものを得てほしい。今は千葉にいるラッシャー板前…もとい新井の例があるしね。 …今日一日くらいは昇格組を順当に倒したってことで調子に乗ってもいいよね?
カレンダー
プロフィール
カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の 特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。
最新のエントリー
月別アーカイブ
リンク集
カテゴリー
コメント
検索