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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の 特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。
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2017年04月01日
>念のため言っておくが、今日は4月1日である… 四方田監督に関してはどんな成績であろうとも途中解任はないと思っている。 '12コンサの惨状を思えばねぇ…。 一体感でJ2を戦い抜き、やっとの思いでJ1に戻ってきた。 4試合で勝ち点4、広島の調子の悪さにつけ込む形とはいえ1つ勝つことで自信もついた。 安易に監督解任に走り、四方田コンサの最大の武器である一体感を失っては元も子もない。 たとえ優秀な監督がいたとしてもコンサの懐具合じゃ引っぱってくることはできないだろうし、そうなるってことは既に失敗しているからそうなるわけで。戦略的な、といっては話が大げさになっちゃうけど、1つの敗戦ならまだしも大きな失敗を覆して短期間で成功に変えるだけのパワーはコンサにはまだないと思う。 何せ、J1である。 相手はコンサと同等もしくは格上の相手ばかり。まだまだシーズンは序盤戦。コンサは既にフルスロットル、常にフルスロットルなのに対して相手はいろんな意味で余力を残している。状況次第で“ちゃぶ台返し”ができる力もある。悲観することもないだろうが、かといって決して楽観はできない。まあ、1つ1つ全力で勝ちに行くってコンサの立場、立ち位置は変わらないから今さらって話ではあるんだけどね。 と、今日の試合をチェック。FC東京が馬鹿試合の一方で広島が連敗。 …森保監督、クビ切られないよな?BS1で5連敗したら降格なんて声が出ている大宮もピンチだが。 まあ、よそはよそ、ウチはウチ。明日のアウェイ甲府戦を勝つのみ。
2017年03月28日
>○たさんが応援バカならオレは何になるんだろうな… 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。 日本代表はアウェイでUAEに勝利、今野が神でしたね! 黒:やべっちでしかチェックできてないが2点目の外に回る動きが素晴らしかったな。 あれときちんと前に落とした胸トラでごはん3杯いけるぜ。 赤:ケガで離脱なのが何とも残念です…。 黒:久しぶりにスカッとした勝利だったな。 赤:スカッとした勝利といえば稀勢の里の逆転優勝もですね! 黒:ウソつけ。左の使えない稀勢の里が2つ続けて勝てるワケなかろう? 赤:じゃ、取組観てくださいよ。 (黒、取組をガン観する) 黒:…痛みに耐えてよくやった!感動した!よし、今日はこれで終わり! 赤:こらこらこら!何しに来たんですか! これからコンサの話するのにツカミで終わっちゃダメでしょ! 黒:稀勢の里が勝ったからコンサも残留!以上! 赤:んな、アバウトな…。 黒:上に上がれそうで上がれなかった、左おっつけが攻めの生命線のコンサ。まるで稀勢の里だ! 赤:まあ、似てるっちゃ似てますが…。 黒:本割を変化で勝ちに行ったのは致し方ないが、優勝決定戦は変化なしだ。 二本差されたけど右手一本であのクソ重い照ノ富士をよく投げきったよ…。 赤:コンサも広島を撃破してスカッとしましたね! 黒:…ずいぶん強引にネジ込むな。 赤:放っといたら稀勢の里ネタで独演会やっちゃいそうなので。 黒:広島の不調に助けられたとはいえ、コンサの方向性が見えた試合だったな。 勝ちきったのはデカいぜ。 赤:結果が出ると自信もつきますしね。ご主人様、宮澤をベタ褒めでしたよ。 黒:期待されながら実力を出し切れずにいたが、いよいよ覚醒。まるで稀勢の里だ! 赤:つ■ だから、それはもういいですって…。 黒:…大きくなりやがって。 赤:何を偉そうなこと言ってるんですか。 黒:だが、J1での宮澤は誰の目にもわかりやすいほどに活躍している。 飼い主の妄想ネタがマジになるかと思うくらい存在感が増しているのは間違いない。 赤:セレッソ戦も広島戦も攻守に効きまくりでしたからねぇ。 黒:見てくれー、攻守に獅子奮迅の宮澤だー。 山口蛍を追っていてとんでもないモノを見つけてしまった、どうしよう…。 赤:それが言いたかったんかい! 黒:ハリやん、ドームに視察に来ればよかったのに。 赤:代表監督つかまえてハリやんとか何様なんですか、もう…。 黒:早く宮澤が呼ばれないかな。ああ~♪憧れの日本代表~♪ 赤:それバタやん…って、古いにも程があるわっ! 黒:さて、次節はアウェイ甲府戦だ。スパッと切り替えないとな。 赤:(いいだけフリーダムにしゃべっといてよく言うよ…) 4試合を終えて勝ち点4。ここは何としても勝ち点を稼いでおきたいですね。 黒:何を甘いことを。勝つのみ! 赤:そりゃまあ、そうですけど…。 黒:勝ち点=試合数ってのは残留できるかギリギリって数字だ。 赤:開幕5試合で勝ち点5以上というのが、残留への第1関門ですからね。 黒:残留争いのライバルになりそうな甲府には直接対決で勝たなきゃいかんよ。 赤:勝ち点1では満足できない、と。 黒:最初から引き分け狙いしてどうするよ? 赤:いや、あくまで毎試合勝ちに行くのは当然ですけど。 黒:カネが物を言うJ1でしぶとく残留し続けているのが甲府だ。 甲府を乗り越えられるかは勝ち点で最初の関門であると同時に、 クラブとして乗り越えるべき最大の関門でもある。 赤:なるほど。 黒:甲府は特にそうだが、身の丈を知っているよな。 赤:また上から目線なことを…。 黒:んなこたねーよ。 限られた予算、持てるモノを最大限に生かし切って厳しいJ1を生き残ってる。 チーム作りといい地域に根ざした経営といい、残留を目指す上で大いに学ぶべきクラブだよ。 赤:ですねぇ。 黒:まあ、コンサは今年も補強した選手がスタメンに入っているからそこは評価できる。 赤:あとは早坂がいつ戻ってくるかですね。 黒:頑張れる選手の代表格だからな。夏場の苦しいときには頼りにしたいぜ。 赤:早坂もマルチロールで頑張れますから兵藤と共に中盤を底上げして欲しいです。 黒:甲府としてもウチら相手にホームでドローでは満足できんだろう。 赤:バチバチ火花散るバトルになりそうですね。 黒:副音声でいいからいつだかの天皇杯みたいに 海野社長とノノ社長で試合そっちのけのトークバトルしてくんねーかな? 赤:それはそれで見たいです。 黒;ノノ社長も言ってたが、サポーターの力ってあると思うんだよな。 赤:…もしかして、見えない力で締めようとしてます? 黒:甲府にも勝って「今年のコンサドーレはひと味違うぞ!」ってのを見せないといかん。 降格ド本命の前評判を380°ひっくり返すぜ! 赤:380°じゃ大して変わってないでしょ!
マジメな分析は誰かやるでしょってことで今回は稀勢の里優勝記念として勢いで作ってみた。
代表もアウェイでUAEに勝ったのはいいけど最終予選は何があるかわからないんだから
決して気を抜かないでもらいたい。韓国だってアウェイとはいえグループ最下位の中国に負けたんだし…。
今年の赤黒スズメもひと味違うぜ!と言いたいところだけど…あんまり変わってない気が(汗)。
2017年03月24日
>一気に書いたら凄まじく長くなってしまった… 3月12日、日曜日。 連日の5時起き。千秋楽のおすましは開場が13時半、開演は14時なのだが羽田への移動は敢えて朝イチの便を選んだ。会場である新国立劇場の最寄り駅は新宿駅から1駅の初台。よって間に合わせるだけならわざわざ朝イチの便を選ぶ必要はないのだが、ただでさえ体力的にキツい状況な上に日帰りで東京を往復する時間的にもキツいスケジュール。なので早め早めの移動で少しでも余裕を持たせたい。どのみち、どこかで休憩を取る必要もあるだろうし…。 洗顔フォームは持ってきたのにカミソリを忘れるマヌケぶり。流石に土曜日の朝は無精ヒゲをそのまんまってワケにゃいかないのでホテルの使い捨てカミソリで何とかヒゲを剃ったものの、普段5枚刃を使っている身としては到底役に立たない。どうせ誰に会うわけでもなしと朝風呂は汗を流して湯船で「うぁぁぁぁ…」とうめくだけに止めた。 コンビニで軽い朝食を買って想定より1本早い快速で新千歳空港に。チェックインカウンターを探すのにやや手間取るものの、食うモノ食って出すモノ出して8時出発の便には余裕でセーフ。ただ、体調はセーフではなく羽田に着いたときにはまたしてもリバース寸前。それで慣れないスマホでブログの更新。こうなることを想定していたので焦りはない。新宿には50分もあれば大丈夫。昼に着いても全然余裕。というわけで、人目など全く気にせずソファーでゴロ寝。移動中にリバースってんじゃシャレにならん。 新宿へは京急で品川まで出て山手線外回りか、モノレールで浜松町まで出て山手線内回り&中央総武線の大きく2つのルートがある。今まではモノレールを使うことが多かったが、今回は秋葉原に寄る必要がないので素直に京急を利用。若干早く着くし、乗り換えも少ないし。ガンダムカフェにも足を運びたかったけどそこまで余裕ないだろうなと旅程を組む時点で諦めた。このあたりは経験を積んだ効果である。 今回の東京移動でカギとなったのがコインロッカー。数は新宿駅の方が多そうだが必ず空いている保証はないし、田舎者にとっては日本屈指のターミナル駅である新宿駅は迷宮そのもの。事前のリサーチで空港の到着ロビーに預けた方が良さそうだと判断し京急の改札すぐ隣のコインロッカーを使うことにしたが、これが後々大きな意味を持つことになるのである…。 (注:ここからは既に頭も体もかなりやられているというのを踏まえて読んでください) お目当ての新宿の中華料理店は日曜定休であることが直前に発覚。んじゃ、担担麺にすっか。小川町の成都正宗か中野のほおずきかで迷ったが、新宿から近く移動の面でもロスが少ないほおずきさんに決定。京急はSuicaは使えないと思いこみ紙の切符で新宿駅まで買う。中野へは中央線乗り換え。ムダに用心して各駅に乗ったのはご愛嬌だが、たぶん改札で止められるだろうと精算機へ。20円不足してた(汗)。 ラーメンwalkerを観て店の外観は掴んでいたし事前に道順もチェック済み。のんびり歩いて店に入るが雰囲気が違う。…間違えて手前の店に入ってた(汗)。ゴメン、店間違えたとさっさと出て(←ひでぇ!)今度はちゃんと入る。頼んだのは太肉担担麺(\990)。悩んだが体調不良は(ryということで辛さは大辛をチョイス。ほおずきさんはライスが1杯無料なのがありがたい。肉をおかずにとか汁をつけてとかいろいろと楽しめる。山椒はお好みということで半分ほど食べた後にプラスして何の問題もなく完食。 スマホの乗り換え案内ではバスを使う手もあったが乗り場がわからないしおとなしくJRで新宿に戻る。帰りの足のこともあるしね。初台から新国立劇場へは案内板があるので迷いようがない。午後1時前には到着。開場直後にパンフレット(\2,000)を買うのはお約束。今回はクリアファイルつき。でもさぁ、いくら自販機を置くのが似つかわしくないからってジンジャーエール1杯が\500ってのはぼったくりすぎでしょ。ドームで売ってるカップよりも少ないんだもん…。アルコールは安いかなとは思ったけどさ。貼り紙には第1部75分、第2部65分とあったが「ぜってぇウソだ!」と心の中でツッコんだ。千秋楽は延び延びになるのが当たり前で、それを期待して千秋楽のチケットを買い求めたんだし。 さて、開演。今回はファイナルと銘打っていたこともあり好きなものをテーマに全編ほぼフリートーク仕立て。オープニングはI Saw Her Standing There。やり残しがないようにと最初のネタだけで20分もかけてしまう熱の入れよう。1部の終わり頃には気を遣って観客に「一旦立ってお尻をマッサージしましょう!」と呼びかけたら観客総立ちで(!)お尻揉み始めたもんだから、ムックン(小堺さん)が「まさか全員が立つとは…」とマジで吹いちゃうし。1部終了は午後3時55分。いつも通り(笑)。休憩時にはタダのお水に手を伸ばす観客が多かった。ですよねー。 2部はおすましがひと区切りを迎えるに当たって様々な方からの手紙を紹介するのがメイン。ラビー(関根勤さん)からの手紙がかつてのコサキンのラジオさながらにくっだらない話で「バカじゃないの!?」とムックンをマジ泣きさせる一方で、先輩である堺正章さんとか師匠である大将(萩本欽一さん)とか加山雄三とか浅丘ルリ子とか錚々たる著名な芸能人からのお手紙が紹介され深イイ話の連続。大将の「今までを不思議がれ」ってのは響いたなあ。 もちろん、キャスト全員のタップダンスあり、バンマスさんイジりもあり。ちなみに、バンマス(バンドマスター)の園山光博さんは小田和正のバックバンドのバンマスでもあるスゴい人。奥様とのなれそめを描いた(とこの公演で知った)withはムックン、思い入れたっぷりに歌っていた。普段はこれで締めとなるんだけど、湿っぽく終わるのは好きじゃないとアンコールに応える形でもう一度I Saw Her Standing Thereをバンド共々大盛り上がりで歌って終了。…たぶん。 何でたぶんとつくかというと、実は公演が延びに延びまくってもうすぐ午後6時半と告げられたから。歌が終わった瞬間舞台を振り返ることなくダッシュ開始。だから、その後に再びアンコールがあったかどうかはわからなかったんである。頭の中は既に「飛行機に間に合わねぇ!」でいっぱい。飛行機の出発は午後8時(注:本当は午後8時半だが、すっかりやられていてそう思い込んでいた)。走る気力なんてないけど、それでも可能な限り急がないと全てがパー。 かくして、動き疲れ、笑い疲れた状況でひとり大運動会となったわけだが、ここでコインロッカーを空港にしたことが吉と出る。新宿駅だったらほぼ間違いなくアウトだった。東豊線からの乗り換えなんて目じゃないほどに新宿駅は歩かされる。行きと違って今度はSuicaでスムーズに改札も抜けたし、空港に着いてすぐにコインロッカーも見つけられたし。 それでも、お土産を買って帰らないとならないから気は抜けない。職場にはシガール・オ・ショコラ18本入(\1,944)とN.Y.キャラメルサンド4枚入(\540)を、フラ母には東京ばな奈4本入(\560)を、そして自分用にN.Y.キャラメルサンド8枚入(\1,080)をお買い上げ。搭乗口は手荷物検査を抜けてすぐなのがせめてもの救いだが、食事ができるお店は軒並み閉まっていたので仕方なくおにぎり2個を麦茶で流し込んだ。飛行機に乗り、快速を乗り継いで札幌に着いたのは午後11時過ぎ。心身共にくたびれきって歯も磨かずにバタンキュー。
いかがでしたでしょうか?これにて第1次弾丸ツアーのレポートは終了です。 朝イチ出立でかつ日帰りで東京と札幌を往復って我ながら無茶したなあ…。
2017年03月20日
>今さら感たっぷりなのは許してね 3月11日、土曜日。 試合後のドームから市内中心部に戻る。前回のB型会で遅刻してしまう失態を晒したので今回はホテルには戻らず会場近くにあるネットカフェでブログを更新。ドリンクフリーだし、トイレもあるしで時間つぶしにはもってこい。10分前に会計を済ませて完璧なスケジューリング。ここだここだと思って入ったビルには…あれ?ないぞ?目星をつけていたビルは実は違うビル。目的地はその隣りで結局5分遅刻。何してんの…。ちゃんと目薬買っとけばよかった。既に大半の方が集まっており席は端しか空いていなかった。かくしてヨーデルさんの隣りに座ることに。 僕の左隣がヨーデルさん、その隣がなおしさんでこのお2人とは主にフットサルつながりの話に。中にはとんでもなく上手い人がいて、滅茶苦茶上手いもんだからいわゆる“接待パス”がピンポイントで飛んでくるから却って焦るとか、今は強化部担当の鈴木智樹とか秋田にレンタル移籍中の古田とか早いうちからズバ抜けていて「こいつはすごい!」と周りから言われていた選手でも長く続けるのは大変でJって厳しいねとか、そういや純貴が青森(注:J3のラインメール青森のことです)に帰ってきたねとか。 で、こっちに話を振られて弾丸移動のことを話すと、さくらさんが「B型ってどうバカ多くない?」とか、アウェイ遠征ではトラブルやアクシデントに遭ってもそれを全くネガティブに捉えないとか、周りからすれば「なんでわざわざ京都くんだりまで応援しに行くの?」とあり得ないとばかりに言われるとか。そこに○たさんが「今まではそういうのをコンサキ○ガイ(←自主規制)で済ませることができたけど、最近はそうしたのを表現する適当な言葉がない」と乗っかってきた。「コンサドーレフリーク?」「いや、それもちょっと違うよね」…改めて思えばコンサ馬鹿の一言で済む話なのだが(汗)。 出ていった選手をわざわざお金出して呼び戻すのやめてほしいよねとさくらさんが毒づくと「え?大前のことじゃなくて?」と混ぜっ返したり。まあ、清武は試合に出て代表に入りたいって理由もあるし。そういや、大前が入った大宮は(ry。会話のスクランブル交差点というのは目印になるかと思ってデコバンスタイルのまんまで自己紹介したときにこのB型会は座席関係なく会話が至るところで双方向的に発生してそれを誰も気にしないというカオスっぷりを古舘伊知郎っぽいフレーズで表現したもの。彼のF1実況には賛否両論あったけどそれとは別に瞬間的にフレーズをヒネり出す反射神経は素直にスゴいと思う。 この会に参加された方の中にはこのふざけたブログを読んでくださっている方もいらっしゃったようで。読んでくださる方がいるというのは励みになります、ホント。席が遠くてあまりお話しできなかった方もいますが、改めて、ひとみさん、○たさん、かりんさん、owlsさん、さくらさん、葛西さん、マサイチさん、ぜんさん、なおしさん、ヨーデルさん、にゃ~こさん、風まかせさんには御礼申し上げます。葛西さんと風まかせさんにはお土産もいただいたことですし。 2次会はヨーデルさんに連れられてDonBeさんへ。まだ行ったことがなかったので。宮澤のおかんはなかなかにスゴい人だったとかディープな話題もあったりでもっとお話をしたかったんだけど、Cinzano飲んでたら途端に疲労とアルコールで眠気が襲ってきてしまい無念の中座。ダブルメインのおすましに支障を来してもいけないので。かくして第2回のCSBAが幕を閉じたのでした。
次回は史上最高(最悪?)の弾丸移動となったおすまし観劇の一部始終を。
第3回は7月の浦和戦あたりどうっすか?と今のうちから伏線を張っておくことにして。
…やっぱり幹事やんなきゃダメっすか?
2017年03月19日
>はよ書かんと忘れてまう… さて、セレッソ戦とおすましのセットという豪華ツアーとなった今年の第1次弾丸ツアー。やらかしあり、感動あり、スリルもありの濃い3泊4日。タイミングを逃した感がものすごくあるけど、どこまで需要があるかはさておきヒマな方はお付き合いくださいな。 3月10日、金曜日。 深夜勤明けなのはいつもと同じだが、今回はJRではなく行きだけ高速バスを使うことになった。 トイレもあるらしいしどうせ寝ていくだけだ。そう思っていたんだが… 寝れないんだよぉ。 体は疲れているのに眠れない。これはホントに地獄である。途中のトイレ休憩で多少マシにはなったものの、それでもうつらうつら状態。札幌まで眠れたんだか眠れないんだかってな感じでいきなりリバース寸前にまで追いつめられた。いや、試合観るだけなら何も弾丸移動などする必要はないんだけど、やっぱりツアーは試合だけじゃなく食うのも買うのもツアーの一環という確固たるポリシーがある。というわけで、多少無理してでも弾丸移動をしてしまうわけだが、ちょっと考え直すときに来ているのかも知れない。 この日の予定としては宮の沢詣でと職場へのお土産などのお買い物。ただ、札幌はこの時は雪。宮の沢詣では早々に諦めた。ホームゲームの前日って確かCONSA BASE休みだから無駄足になるだろうし。C2カフェにも足を運びたかったが、今回は泣く泣く断念。ごめんよ岡田。用を足した後は胃が落ち着くまでしばらくじっとガマンの子。結局Suicaを見つけられなかったので改めてkitacaを作ることにした。 いったんコインロッカーに荷物を預け、「体調不良は食って治す!」とばかりにまず目指したのは175DENO札幌北口店。前回のツアーでは本店に足を運んで汁なし担担麺を食べたのだが、あんまりガツンと来なかったので今回は汁ありでいってみようという次第。タイミング悪く細かいお金がなかったせいで崩しに行く間に順番待ちの人が数名いたものの15分待ちくらい。迷わず汁あり担担麺のすごくしびれる(\900)と肉増し(\150)をオーダー。最初はそうでもなかったけど、だんだん痺れがきた。うんうん、これだよ。もっとあっても良かったと思うのはシビレの基準が東京・湯島の阿吽さんにあるせいなんだろうなあ。ここの5辛はホントにビリビリくるので。 さて、体調を考慮して優先すべきはお買い物と判断。というわけで、まずはポールタウンにある可否茶館を目指すことに。札幌の昴珈琲店さんが2月に閉店となったので現状ではここが新たな定番スポット。ここではメロ・ハマヤ(\864)、カンデリージャ・ミエル(\756)、カショエイライエローブルボン(\756)、パプアニューギニアシグリ農園(\756)をそれぞれ100g購入。 いろいろと歩き回ってみようとは思っていたものの、やられっぷりがひどくてコーヒーショップ巡りも断念せざるを得ない状況。で、同じポールタウン内にある美鈴コーヒーさんでクリスタルマウンテン(\1,000)、ブルーマウンテンNo1(\1,930)、ホワイトマウンテン(\670)、グァテマラSHB(\580)、エメラルドマウンテン(\910)をそれぞれ100g購入。ブレンドじゃないブルマンがあるとは思わなかったのでラッキーだった。 土曜日は試合のことだけ考えたい。よって、札駅に戻ってお土産を買うことに。職場用に白い恋人ブラック(18枚入\1,142)、フラ母用に札幌タイムズスクエアストロベリー(6個入\1,020)を、自分用にノースマンさくら(\800)、桜バウムTSUMUGI(\1,296)、ロイズの板チョコを4枚(\1,782)、クラーク博士の珈琲(粉300g入\1,080)をお買い上げ。そして近くの郵便局に持ち込んで荷造り。 …と、ここで活動限界。ホテルのチェックインを済ませて3時間ほど眠る。晩ごはんはスープカレーと行きたかったがお目当てのお店はちょっと中心部から離れているので億劫になってしまった。というわけで、中心部の定食屋で豚カツ定食に変更。スープカレーは土曜のお昼に回すことと相成った。
「結局仮眠を取るなら朝に移動する意味ないじゃん!」ってツッコミが入りそうだけど、「札幌で2食食いたい!」という欲求はどうしても満たしたい。別に自らやられようとしているワケではない。今回は高速バスでいいだけやられてしまったのでだいぶセーブせざるを得なかったけど、早めに動く分には札幌でやれることも増えるし。ちなみに、今回のツアーではスープカレー以外に最近流行の辛麺もいろいろと物色するつもりだったのでDENO北口店さんは最初から決め打ち。 これからは代表ウィークなので気兼ねなく書ける。 思い出せる程度で件のB型会のレポートも書ければと思います。
2017年03月18日
>コンサはホームで強い!
ホーム広島戦は2-1の勝利。J1での勝利ってあの浦和戦以来とか間空きすぎだろ…。
ミキッチ無双でヒヤヒヤさせられっぱなし。でも、田中よく粘った。
それにしても、広島巧いわ。縦パスがスパンスパン入るもんなあ…。
今日は結果が出たことはもちろんうれしいが、
四方田コンサがJ1でやりたいことをやれて、かつ凌ぎ切れたことが大きい。
3-4-2-1になったり5-3-2になったりと細かくシステムを変えつつロングボールでカウンター。
ここからさらに熟成してもらいたい。
今日の晩飯はカニ。カニ食う時の試合ってどうも勝率が良くないんだが、
今日はカニの横歩きじゃなく両手に勝利のVサインってことで。
では皆さん、クラシックで乾杯!
2017年03月14日
>試合が迫っているので今回は観戦記を先に書きます 3月11日、土曜日。 ホテルの窓から街を見下ろすと一面真っ白け。でもまあ予報は晴れだし、お昼までには晴れるでしょ。前日はわりと重めの食事だったので朝は軽めに。午前9時過ぎにホテルをチェックアウトして荷物をコインロッカーに預け、ネットカフェでブログを更新。 お土産を買うのが精一杯だったのでシースペースに寄る必要があった。シースペースではバンダナ(\864)、ハンドタオル(\648)、手ぬぐい(\1,620)をゲット。リュックにもかなり心を惹かれたが荷物になるので今回はパス。前回買い忘れたユニパッチンのケース(\300)も2つ買い、途中コンビニで栄養ドリンクをグイッと空けて準備万端。 雪が融けてグチャグチャな路面に気をつけながら向かったのは国道36号線沿いのカオスヘブン。札幌に来てスープカレーを食わないことはあり得ないのだ。時間的にも順路的にも実にスムーズな移動。チキチキ(\1,080)を辛さ4番&小ライス(150g)でオーダー。定番と言えば定番だが、これもまた良し。東豊線には12時半頃に乗車。今回は紀伊國屋書店でのサッカー本漁りは諦めた。積ん読状態の本いっぱいあるしなあ…。結構混んでいてドームに向かう方が多かった。 今回はのんびり移動したので既にゲートは開いていて待機列もなかった。午後1時頃に○たさんとご対面。mimicchi姐さんのところに連れてってもらいお約束のハグ。ああ、今年もここへ来られたんだなあ。今年は大階段(2階へ上がる階段)にアウェイサポは入れないのがちょっと残念だねぇなどと話をしつつ「やっぱ楽しまないとね。あと10年は立って応援するわよ!」と姐さん気合い十分。そして判明したのは姐さんがリアル姉と同い年だったこと。道理で姐さんには敵わないはずだよ…。腹ごしらえは完了しているのでタオマフとスポーツタオルをゲット。 いつ来てもドームの重低音はお腹に響く。選手紹介も今年はマジ顔のJ1仕様。ゴール裏のコレオはSURVIVE。わかりやすくていいね。事前準備はさぞ大変だったことと思う。毎回毎回すごいなあ。キックオフ前に菊地OUTミンテINでサブに永坂が。あれ、これってキックオフ前だから交代カード3枚切れるんだよな? 今年の四方田コンサは5-3-2で臨んでいる。相手をリスペクトしすぎ、消極的という声もあるが、僕は必ずしもそうではないと思っている。相手との力関係からしたらある程度守備重視になるのは仕方ないし、小野やヘイスなどトップ下ができる選手もいない。監督としてもマリノス戦で一定程度の手応えがあったからそのまま継続したんだろうなという感じで試合を観た。宮澤が戻ってどこまでできるかが勝敗のカギかなあ、と。 セレッソは山村が地味にイヤらしかったなあ。高さ勝負でそこそこ勝てるので単純に放り込んで起点を作るみたいな感じで、細かいパスで攻めてくる印象はなかった。もっとも、福森にはしっかりチェックに行ってビルドアップさせないようにしていた。それに付随してなのか横山にもチェックに行っていて、横山も大してビルドアップできないと思われていたんじゃないかと。前半30分頃から2本ほど何でもないところでつまんないパスミスやらかしてたし。山下へボールが渡ったときのブーイングはもうお約束である。 失点はセットプレイから。消極的というか慎重だなと思ったのはセットプレイの時はどんなにゴールから遠くても全員が戻ってゾーンで守っていたことくらい。そこまでする必要あったかな?で、一番気をつけなくてはならないヨリッチのヘッド1発で失点。何だよおい、何のために全員で守備したんだか…。それでも、サイドからクロスを上げることはできている。なのに決められない。「そこまでは行くんだよなあ…。」と何度ボヤいたことか。質の差、なのかな。これで負けたら切ないよなあ。前半の終わり頃に左サイドからクロスが上がって完全に頭1つ抜けたヘッドには肝を冷やしたぞ。あれが決まっていたらほぼ負け決定。ソンユンよく防いだ。 というわけで、前半終了。当時の殴り書きは ○ミヤザー・深井・兵藤は現状最強3ボラ ○ただ、ミヤザー兵藤の負担がデカい、フルタイムもつのか? ○サイドからクロスだから内村は効果薄い、どーする? 内村は高さがあるわけじゃない(点で合わせるタイプのFWではない)し、金園入れてツインタワーかなあとぼんやり思いつつチーズカツバーガー(\600)とアイスティー(\330)を補給して後半へ。後半いきなり3ボラが全員上がった状態でカウンターのピンチ。かなりヤバかったが、ソンユンが弾き出して助かった。ヨーデルさん曰く「あそこで(ポストにベッタリつかずに)ニアを空けて防げるソンユンはスゴい」。確かに威力のあるシュートだと弾いてもゴールに入っちゃうってことあるしなあ。ソンユンは良かったね。シュートが飛んできてもしっかりキャッチしていたし。 選手交代は深井さんOUTマセードIN、謙伍OUT金園INの2枚替え。選手交代に関しては早めに動いたし四方田監督はむしろ積極的だったと思う。それがタスクであったとはいえ兵藤と宮澤はかなりの距離を走っている中、特に宮澤はPAに飛び込むほどに攻撃に出ていた状況で残り20分以上あるのにジュリーニョOUT内村IN。リスク背負って勝負に出たなあと思った。実際、兵藤は足攣ったし…。どうなんだろう、現状、内村って切り札的な扱いなんだろうか? そのマセードがキレキレで丸橋がてんてこ舞い。いっそのことひたすらマセードに集めて徹底的にサイドを制圧しても良かったのではというのは結果論か。それでも謙伍をスタメン起用するのは謙伍が“頑張れる”選手だからだと思う。守備に関してはそんなに差はなくてぶっちゃけドングリなのかもしれんけど(汗)、ポジションの性質からしてかなりの上下動を強いられるし、マセードは好きに攻撃させた方が活きるタイプだとも思うし…。 同点ゴールは内村のクロスから都倉のヘッド。録画だと都倉が押しているようにも見えるし、セレッソの選手もファールをアピールしていたけど手で押したんじゃなく腕で、体で押したポジション取りってことなのかな。まあ、入ったからいいじゃん。で、ここからがまさしくホームゲームらしい時間帯。ドームで声が響くのを差し引いてもゴール裏の圧力がスゴかった。 …ただ、それでも勝ちきれなかった。1-1のドロー。これがJ2の開幕なら「んー…まあいいか。」が先だったかも知れない。でも今年はJ1。悔しい、勝たなきゃならなかったというのが先に来る。去年で言えば今年共に昇格した清水戦やセレッソ戦、これがJ1では毎試合続くんだろうなあと思っていたけど、それと同じかそれ以上の激しさ、厳しさがそこにはあった。笛の後にコンサの選手が膝をつくのが多かったのに対してセレッソはそんなこともなくて。 もちろん、選手たちが頑張っていたのを否定する気は毛頭ないし、サポも含めて「勝つんだ!」って気持ちはビシビシ感じた。でも、あれだけの後押しがありながら勝ちきれなかったってことは本当の意味でまだコンサはJ1のチームになれていないのかな、なんて思ったり。仙台はホーム開幕戦でウチから勝ち点3もぎ取ったしね。 試合全体を通しての感想は何と言っても宮澤の出来に尽きる。ひいき目抜きにしても出色で、勝っていれば文句なしにMOMに推せるほど。攻守で至る所に顔を出し、「(スペースが)見えてるなあ…」というのがよくわかるボールの捌きがあり、時折自分で持ち上がってと八面六臂の大活躍。よくパンクせずにフルタイム走りきったよ…。攻撃が死ぬ、とまでは言わないけど現状では宮澤がいるといないとでは展開力が段違い。 もちろん兵藤も良かった。試合後のコメントで情けないと言っていたのは「この程度で…」と自分に憤っていたに違いない。運動量は言うに及ばず、確実にボールをもらえる動きができる、ここにいてほしいというスペースに顔を出せるなどの質の高さ。これがJ1というのを体現していたと思う。もうね、兵藤は荒野や前寛あたりにガンガン文句言っていいよ。稲本の長期離脱でこの2人にかかる負担がすぐには解消されそうもないのがものすごく気がかりだが、宮澤と兵藤の2人が、そして2人が揃って出ることがコンサの中盤の生命線といっても過言ではない。シロート目にもそう感じるくらい良かった。 こういう試合で勝ち点3を獲れるのがJ1のチーム。 セレッソ戦は勝ちきれなかったけど、あと少しのところまでは来た。 厳しいけど、これがJ1。結果は悔しいけど試合としては面白かった。同じドローでも去年の最終戦と(ryやっぱJ1っていいね。
2017年03月13日
>ツアーレポートは気長に待っててください… 連日の5時起き。 それでも何とかリバースせずに無事帰宅。 小遣い帳の整理は後回し。 ひと寝入りしたら仕事行ってきます!
2017年03月12日
>コメントへのレスはしばらくお待ちください いやあ、しんどいわ。 ただいまソファーでゴロ寝ちう。 こうなることも想定していたから特に問題ないけどね。 新宿には昼までに着けばいいので、のんびり行きます。
2017年03月11日
得たもの:自信
得られなかったもの:勝ち点3
何だろう、引き分けってのがハッキリ悔しいわ。
勝てたよねって引き分けだから尚かな。これもまたJ1ってことなのかもしれない。
ともあれ、この後はB型会ではっちゃけるぞ!
2017年03月11日
>かんぽの宿で… 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。 今日は待ちに待ったJ1でのホーム開幕戦です! 黒:昨日、ウチの飼い主は相当やられたらしいな。 赤:でも、「これで厄除けはできた!」と言ってますから大丈夫でしょう。 黒:ここまで連敗ってのはまだしも、ゴールすらないってのはキツいな。 景気づけに歌でも歌うか。 赤:コンサ一代~♪だったら帰りますからね? 黒:…今日はいい天気だなー。 赤:まんまパクリじゃないですか! 黒:それを言ったら鹿島だってガンバだってパクれるだろ! 赤:いやいや、怒るところ違いますから。 黒:灯りまたたく~札幌ドームに~♪ コンサドーレと声がする~♪ 伊達にゃ着てないレプユニの~♪ 色は赤黒 by kappa~♪ 赤:…似たようなメロディですけど。 黒:知らんのか?伝七捕物帳のエンディングだぞ? 赤:ちゃんと用意してきたのはわかりますけど、なぜそこから引っ張ってきたのかと。 黒:そらお前、試合後はヨヨヨイ ヨヨヨイ ヨヨ ヨイヨイでパンと手叩いて 「めててぇな」で締めたいからだよ。 赤:(ティナ・ターナーでボケるんじゃないんだ…)セレッソ戦、鍵になるのは誰でしょう? 黒:そんなのは言うまでもない、サポーターだ。 ここで戦うんだ、J1を生き抜くんだっていうのを満天下に示さないとな。 赤:ホームですし、負けられませんからね! 黒:負けられないじゃない、勝たなきゃダメだ。 選手たちだってわかっているだろうが、そのためにはサポーターも戦わにゃならん。 赤:…何だか緊張してきました。 黒:ドーム全体で盛り上げて勝利を目指す。ますはここからだな。 勝利にこだわる姿勢を見せてほしいよ。 赤:こだわるといえば、ご主人様はスープカレー食べてからドームに向かうそうです。 黒:ヘンなとこにこだわるな。 赤:腹が減っては戦はできぬって。 黒:開き直ってるな。 赤:そういうところも必要じゃないですか? 黒:まあな。とにかく、ここから巻き返していこう。試合の後は大盛り上がりだ!
…バンダナを現地調達しなきゃならなくなるなど、地味にグダグダになりつつある今回の弾丸ツアー。だが、このコンビを登場させるあたり気合は入ってますよ。珍しく黒いほうもマジモードだし。すっかりジジイになって体力面で不安はあるものの、コンサが勝てばそんなものは一気に吹っ飛びます。額にバンダナ巻いて#10のタオマフぶら下げてる怪しいデブがいたらたぶんそいつです。レプユニじゃないけど(汗)。
勝つぞ!
2017年03月10日
いやあ、歳食ったね。 弾丸移動ですっかりやられちゃったよ。 札幌に来たってのに未だスープカレー食ってない(泣)。 明日キックオフ前にどこかで食ってから移動すっかな…。
2017年03月04日
>歯を食いしばってタイムアップまで観たぞ アウェイFマリノス戦は0-3負け。結果としては完敗。 ただ、前半は0-0で凌げたし冷や汗はかかせた。 1点目は正直しゃあないと諦められるゴールだった。 だが、2点目があまりにお粗末な失点。進藤の交代は懲罰交代かと思ったくらいである。 この2点目で一気に流れがマリノスに傾いた。見るからにマリノスの守備がイケイケで前から襲いかかるようになり、地上戦でさらに苦況に。嵩にかかって攻め立てるというのはこういうことをいうのかという3点目。 確かにCKは2ケタを獲れている。謙伍もよく走っていたし、クロスも上げていた。だが、クロスへの守備の対応は中澤を中心にマリノスも堅い。それでも、そこで勝負せざるを得ないコンサのつらさがあったような気がする。 出し切れてはいる、と思う。それでも、それだけでは勝ちに繋がらないという現実。 0-0の時間帯を長く作って…というのは石崎コンサも辿ってきた道。 あの時と比べて攻撃はまだマシというか今日もゴールに迫れてはいるんだけど…。 厳しいね。
2017年03月03日
>戦力が劣るからこそ考えなきゃいかんのだ… さて、明日はアウェイで横浜Fマリノス戦。海外脱出を企てて失敗しペナルティとして#10をつけている斉藤学をどう止めるか? 何と言ってもまずはこれができないと勝負にはならない。 仙台戦を踏まえるとやはり5-3-2で臨まざるを得ないかな、と。 1人ではまず無理。マセードでは斉藤学相手にチンチン確定なので流石に変えるだろうけど、実際にできるかは別として「走れる奴がいる、裏も衝けるんだぜ!」というのを見せる意味では上原あたりか。荒野あたり戻れば…と思わないでもないけどね。 DFラインを5人で組んで、残るフィールドプレイヤー5人をどう配置するか?と考えるときにWB、CBとボランチの3人がかりになってもまずは斉藤学を抑えるということになるのでは。そうなると仙台戦のようにボランチをスライドさせて対抗するやり方にならざるを得ないので2人ではボランチが足りなくなる。でも、マリノスの最終ラインでのビルドアップを少しでも制限させるには前線に2人は必要。というわけで5-3-2が妥当だろうというのが戦術厨としての予想。守備ブロックを作る上でも約束事が整理されやすいしね。 が、それとは別に勝敗のカギは チームとしてどれだけ前に出られるか?にあるとみる。 ブロックを敷いて待ち構える守備というのはいわば“弱者の戦術”としてはセオリーなんだけど、仙台戦を振り返ると仙台がDFラインでビルドアップをする間にブロック全体を前に押し上げることができていた。同じことをFマリノス相手にどこまでできるのか? ブロックが低い位置のままだとボールを奪えてもその後が苦しい。仙台戦ではジュリーニョが無理にシュートする場面もあったし、少なくともタイマン勝負で中澤を擁するマリノスCB相手では都倉でも勝ち目は薄い。ボランチの攻撃参加を可能にするにはその距離を少しでも縮めることが肝要。 そして、ブロックが低いままだと極端な話、シュートの雨あられで強引にブロックにヒビを入れるなんてことも起こりうる。仙台戦ではソンユンが弾いたところを詰められての失点だったし。ましてや仙台に比べて個人の能力が高いマリノスなのだからブレ球とか正確にコースを狙うことができる選手もいる。 ブロックを敷くのはいいけど、PA付近に張り付きっぱなしの“引きこもり”にはなるな。 口で言うだけなら簡単だけど、地味な細かい上下動で常にラインを揃えなきゃならない。 さらには相手選手との駆け引きもある。裏への抜け出しも警戒する必要がある。 仙台戦よりもさらに我慢を強いられるが、これができなきゃタコ殴りは必至。 戦術厨の妄想としては3-4-2-1で2シャドーは2枚とも交代前提、マリノスの最終ラインにプレスをかけるのとバイタルエリアの守備のサポートでとにかく走り回ってもらうというかつてのバルさんコンサみたいなのも見てみたいが。もっとも、四方田監督は良い守備からというのを優先しているし、そこまでのギャンブルはしないと思うけど。そもそもボランチと2シャドーの4人全員運動量がある選手を揃えられるか?という根本的な問題もあるし。でも、この4人で作る四角形が上手く機能すれば今年のコンサはけっこう面白いことになると思うのだが…。 J1は専守防衛じゃ引き分けにすらならないことはもうわかったはず。 勝ち点3となるとかなり難しいが、攻める姿勢を見せての勝ち点1なら不可能ではない。 まずはどんな形でもいいからゴールが欲しい。
2017年02月25日
>今夜のクラシックは苦い味になりそうだ… 全くのノーインフォメーションで録画視聴。 コンサは3-3-2-2でスタート。 えらい守備的だなと思いつつもこれだと深井さんの出来次第かなと予想しつつ録画を観る。去年の守備組織は5-2-3だったけど、ボールサイドのボランチが前に出る形でほぼ同じというように見えた。仙台は1発でサイドチェンジができないだろうという読みの下、ボランチを3枚にして去年のアウェイ清水戦を思わせるようなスライドで対抗…というようにとらえたのだが。 ただ、これだと前の2枚である都倉とジュリーニョに頼らざるを得ない。 サポートがどうしても遅くなるし、前にかけられる人数も少なくなるから攻撃の厚みに欠ける。 単発のシュートしか望みがないだろうなってのは観ていてキツいもんがある。 アウェイだし、割り切った戦い方をってのももちろんあっただろう。地上波では5-4-1に変更しろと指示が飛んでいたらしいが、だからこそスコアレスで凌いで欲しかったし、四方田監督もそうするつもりだったはずである。失点シーンの前から徐々にクロスを入れられ始めていてそのケアに注力したら真ん中が空いた。失点シーンはソンユンを責めるのはちょっと酷かな。 指示そのものは間違っていなかったと思うけど対応が遅かった。 監督が遅かったのか、あるいは意思統一を含めた選手側の遅さなのか? 結果としては0-1負け。悔しいっちゃ悔しいが「チクショー!」って感情はない。ミンテが前半で退場になりそうな危なっかしさだったし(実際、イエロー2枚で“戦犯”になってもおかしくなかった)、ソンユンもチョンボをやらかすしで失点の時間帯が違っただけみたいな。 たぶん、堅く守って勝ち点1でも良しというのがプランだったはず。守備に関しては集中もしていたし玉際の粘りもあった。それでも守りきれずに負けた。仙台は個人技の高い選手がいたわけではないし、去年のJ1でも下位に属するチーム。この試合だけ考えるならば「あそこまでやりながら…」と「あれだけやれるなら…」が6対4で済むが、J1を1年戦い抜くことを考えると厳しいなと思わざるを得ない。 「引き分け上等!」ならきちんと引き分けなきゃ。 四方田監督にスケベ心があったとは思わない。 むしろ堅すぎるくらいのスタートとフォーメーションなのに失点するってのはなあ…。 今日の試合でコンサの手の内を見切ったというチームも少なからずあるはず。 改めて思う。J1は厳しい。
2017年02月24日
>まあ、人生なんてそんなもんさ… 風邪引いても無理やり熱下げてギリギリ乗り切った今日はお休み。ちっともコンサに力を入れないSTVでもどさんこワイドの午後5時台というおいしい時間帯に大森アニキの解説つきでコンサを取り上げるなんてやっぱりJ1に上がると扱い違うのね、明日はもう今シーズン開幕かあ早いよなあ。第2回CSBAの詳細も連絡が入り、さあいよいよだなんて思っていたところへ電話が。 …明日、仕事入ったよ!(怒) ええもう、「なんて日だ!」と言わずにゃいられませんでしたよ。いいだけ消耗して明日はやっとゆっくり休める。明日の開幕戦の後に祝杯上げようとクラシックも買って準備万端…と思っていた矢先にまさかのちゃぶ台返し食らうとは思わなかったよ。 もうさ、「生で観られなかったのが悔しい!」って試合をしてくれと願うしかないよ。 …寝る。
2017年02月21日
>さて、新境地の開拓となるのかどうか… 黒:ジャーン、デンデン、デンデン… 赤:文字じゃ伝わらないですよ。コレでしょ? 黒:さあ、今回は残留に向けて必要な数字を探るオチャラケなしのガチ企画。 寄ってらっしゃい見てらっしゃい! 赤:残留へのボーダーラインはだいたい勝ち点=試合数というのが定説ですね。 開幕5試合で勝ち点5獲れないチームが残留できたケースはないそうですし。 黒:12年みたいに飛び抜けて弱いチームが出ればボーダーは上がるし 去年みたいに下位チーム同士が競り合えばボーダーは下がる。 赤:でも、去年のように勝ち点30で残留ってのは厳しいでしょう? 黒:まあな。過去5年の昇格組の成功例から考えるとモデルになりそうなのは 13年の甲府が勝ち点37(8勝13分け13敗)で15位残留したケースかな。 赤:前半戦で勝ち点20に近づけられるかでしょうかね。 黒:前半戦で勝ち点20以上稼いで降格したのは12年の神戸(前半戦勝ち点24)しかない。 その神戸にしても最終的には勝ち点39だから通常なら残留できている。 赤:前半戦で勝ち点20となると5勝5分け以上ですか…。厳しいですね。 四方田カーテンが厳重なのもスカウティングを恐れているからでしょうか? 黒:J2なら半年誤魔化せてもJ1では2ヶ月程度しか持たない。 情報を遮断して少しでも有利な立場に立ちたいってのはあるだろうな。 先行逃げ切りってのが残留の原則ではあるが、13年の甲府は前半戦で勝ち点14だ。 赤:諦めないことも大事なんですね。 黒:コンサの場合、ホームでどれだけ勝てるかだと思う。 赤:去年のコンサはホームで圧倒的に強かったですからね。 黒:去年の新潟は勝ち点30でやっとこさ残留できたが、それでも去年は年間で8勝している。 つまり、残留するためには最低限8勝が必要ということになる。 赤:その8勝をホームでどこまで稼げるかということなんですね。 黒:極端な話、ホームでの勝利数が残留を左右する。 13年の甲府はホーム4勝だが4勝ではまず危険水域といっていい。 赤:4勝でもですか? 黒:去年の新潟もホーム4勝だが、 終盤に名古屋との直接対決をホームで落とし、名古屋にも逆転残留の目が出た。 赤:最終節で新潟と名古屋は勝ち点30で並んだんでしたっけ。 黒:両チームとも最終節は共にホームゲーム。新潟が広島に負けるのはある意味仕方なかったが、 名古屋が既に降格が決まっていた湘南に1-3で負けるという失態を冒して首の皮一枚繋がった。 赤:怖いですねぇ…。 黒:ホームで負けることはそのまま降格に直結する。 ましてや下位や残留争いの直接対決で負けるなんてあってはならない。 赤:ホームで勝つのが基本というのはJ1でも変わらない、と。 黒:去年の磐田がいい例だ。 1stステージで勝ち点を23も稼いだにもかかわらず 2ndステージではホーム未勝利で残留争いに巻き込まれている。 赤:前半で貯金しても油断はできないってことですね。 黒:去年の磐田も年間では8勝(ホームは3勝)だ。 ホーム17試合のうち6つ以上勝つというのが残留への最低条件、 半分勝てれば残留への道筋が見えてくるってところだな。 赤:ホームで半分勝つというのは選手にとってもですが、 サポにとってもチームを勝たせる意味で大きな目標になりますね! …でも、実際問題ホームでも鹿島とかに勝つのは相当難しいですよ? 黒:ウチの飼い主が前に数字遊びやってたが、お手本になるのがしぶとく残留し続けている新潟だ。 過去5年の下位との成績はこうだ。 12年 ●△ △△ ●○ ●● ○○ (大宮・浦和・FC東京・鳥栖・札幌) 12/40 15位 13年 ○△ ○● △△ ○○ ●○ (大宮・C大阪・甲府・湘南・大分) 18/55 7位 14年 ○△ △△ ●● △● ●○ (大宮・甲府・G大阪・神戸・徳島) 10/40 12位 15年 ●○ △△ ●○ ○○ △○ (仙台・清水・湘南・松本・山形) 18/34 15位 16年 △● ●● ○○ ●○ ○○ (甲府・仙台・大宮・磐田・福岡) 16/30 15位 赤:直接対決で強いんですねぇ…。 黒:特に昇格組はいいカモだ。弱い物イジメが得意なだけあるな。 赤:つ■ 怒られますよ。 黒:だが、勝てる可能性が高い相手に勝つという点では流石の強さだ。 3チーム蹴落とさなきゃ残留できないって意味でも新潟を超えろ!というのは 大きなミッションになるだろうな。 赤:ゴメスを引き抜いたのも戦略的には当然って気もしてきました…。 黒:それだけ新潟の危機感は相当なものってことだよな。 赤:それでも新潟の下馬評はあんまり芳しくないんですよねぇ。 黒:監督も代わったしチームをまとめるのに時間がかかるようなら…ってところなんだろう。 赤:そこはコンサが有利な点でしょうか。 黒:だが、J1では戦術都倉ってワケにゃいかんしなあ。 さて、そこで問題。北極圏にある国と言えば? 赤:…唐突に振って来ますねぇ。カナダとか? 黒:何というJ3レベルな回答! メルカトル図法でしか世界地図をイメージできてないのが丸わかりな答えだな! 赤:メルカトル図法とかはともかく、これに何の関係が? 黒:都倉が決めるというのがメインであったとしてもだ、 その道筋を点で考えずに線で考えろってことだよ。 赤:言いたいことはわからなくもないですけど、J3レベルって言われるのは何か腹立つなあ…。 黒:去年、都倉が松本戦でとんでもないキャノンヘッドを決めたが、 J1では相手がそうさせてくれないという意味でまず無理だ。 むしろ、一昨年の徳島戦で宮澤が左アウトサイドで流し込んだゴールが理想だな。 赤:なぜ宮澤びいきになるのかと…。 黒:別にひいきじゃねーよ。 あのゴールは宮澤がいわば3人目の動きでPAに侵入して生まれたゴールだ。 こうしたらこう動くって約束事を作ることで対抗することはできる。 赤:精度の高さってことですか? 黒:共通理解と言った方が正しいだろうな。それをたくさん作ることで線ができる。 その線を如何に多く、太くするかだよ。 赤:新戦力で人のつながりを重視したのもそこにある、と。 黒:個の能力の高さに頼るとそこを潰されたらお手上げってのは宏太も言ってたしな。 赤:そういや、大塚フィジカルコーチも疲れたときに頭がどれだけ働くかだって言ってましたね。 黒:まああれだ、北極圏の国なら少なくてもノルウェー、 J1レベルならアイスランドくらいは答えられないとな。 しれっとデンマークなんて出せればよりエクセレントだが。 赤:それはマニアックだと思う…。 黒:サッカー戦術サミットって本の中から中村憲剛の言葉を借りると 「いろいろな情報をキャッチしておいて、無駄なく処理するのはすごく大事」ってことだ。 赤:そのレベルが高いのがJ1だ、と。 黒:そういうこと。 選択肢が少ないのも困るが、選択肢が多くても的確にかつ速く出せなければ意味がない。 赤:なるほど、だから線で繋ぐとか共通理解ってのが出てくるんですね。 黒:かつてのコンサはホームでは当たり前のように勝っていた。 去年の一体感にさらに磨きをかけて突き進むのみ! 赤:わかりました!…ところでこの企画、どれくらい続くんでしょう? 黒:このラボは自動的に消滅する…。 赤:1回こっきりですか!?
これで開幕前に書きたいことは書けたかな。 データ拾いは目が疲れるが、この手のネタはアタマが疲れる。知恵熱で頭クラクラしてるよ…。
2017年02月19日
>オチはない。やっつけにも程があるが、イエローカード乱発でいってみよう! 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。 今年は酉年ですからボクらも大いに羽ばたきたいですね! 黒:大きくなったらタカになるんだ…、いやペンギンもいいな。 赤:あの…ウチらスズメですから。 黒:チュンチュン♪ 赤:ツカミからして古いなあ、もう…。 黒:今年のコンサは5年ぶりにJ1の舞台だ。 赤:あ、ガトーさんは禁止ですからね。 黒:潰すの速ぇよ…。 赤:でも、5年ぶりとなるとどこか落ち着かない感じがしますね。 黒:J2暮らしは長くやるもんじゃないな。 おかげでえなりとかおっさんとかにすっかり詳しくなっちゃって…。 赤:えなり言うな。当の本人は嫌がってるんですから。 でも、その2人が誰だかわかってしまうのもJ2暮らしが長かった証ですね。 J1が何となく懐かしく思えます。 黒:J1か、何もかもみな懐かしい…って、いかーん! そんなことでは懐かしんでる間にボーナスゲームにされてしまうぞ! 赤:でも、久しぶりのJ1なんで対戦相手にどことなく違和感があるんですよ。 黒:セレッソ、清水、磐田、浦和…何も問題ないが? 赤:つ■ 浦和まで出すのはやりすぎです。 黒:あ、鹿島さん、ちぃーっす。何とか2-2のスコアレスドローにできませんか? え?ソンユンくれなかったから潰す?クォン・スンテを全北から獲ったじゃないですか。 マジ勘弁っすよー。 赤:何ゴマすってるんですか…。 黒:というわけで、まずは今シーズンにかけての移籍市場から振り返ってみよう。 赤:強引な前フリですねぇ。 今年はスカパーからDAZNに放映権が映ったことでいわばDAZNマネーが流れた格好です。 黒:厳密には上位チームに与えられるデカい優勝賞金を得るために より積極的に補強したって感じだな。 赤:優勝賞金が今までのほぼ倍の3億5千万ですからねぇ。 加えて今年から新設される理念強化配分金は4位まで出ますから 上位クラブはリスクを負ってでも今のうちに…となるのはわかります。 黒:Jリーグもいよいよ格差社会の始まりだぞーん。 赤:…プロスポーツには多かれ少なかれある話ですけどね。 ただ、今年の移籍市場は中村俊輔や大久保など有名どころの移籍が目立ちました。 黒:大久保もよりによってお隣に移籍かよ。タマシコはさぞかしアツくなるだろうな。 赤:つ■ 多摩川クラシコですからね。ヘンな略し方しないでください。 あと、大前がまさかの大宮移籍。しかも、0円移籍ですからねぇ。 黒:0円で出て、移籍金払って買い取った大前が再びタダで出てったんだぞーん! 赤:それ、こん平師匠のパクリでしょ…。 黒:フロントは出ていくって思わなかったのか? 赤:結果論ですけど大前の野心をちょっと甘く見積もっていたのかもしれませんね。 黒:あんまり守備やりそうにないから川崎に行った家長の後釜なんだろうな。 赤:派手な移籍が多くなったことで連鎖反応的な玉突き移籍も増えたんですね。 黒:そして、DAZNマネーと共に移籍動向のカギとなったのが“マリノス・ショック”だぞーん。 赤:(…うぜぇ。)俊輔の磐田移籍はJの歴史上でも3本の指に入るくらいのインパクトでした。 黒:マリノスのお家事情は相当複雑みたいだな。 赤:シティグループと日産との考え方にズレがあったみたいですね。 黒:外資は良くも悪くもドライだからな。 詳しいところはググってもらうとしてだ、コンサはよくぞ兵藤を獲れたよな。 赤:言っちゃ悪いですけど、マリノスのお家騒動のどさくさ紛れでもなきゃ 実績考えたらとてもじゃないがコンサに来てくれる選手じゃないですよ。 黒:少ないカネから目一杯出したとは思うが、それでも正式発表までは信じられんかったぞ。 コンサの移籍加入でも3本の指が入るインパクトがあるな。 赤:…兵藤の加入で中盤がだいぶ楽になるのは間違いないですね。 黒:感じとしては中盤のユーティリティプレイヤー、宮澤の上位互換ってところか? 赤:ひいき目抜きにしてもそうでしょうね。さて今シーズンのコンサの補強、どう見ます? 黒:まさかゴメスが新潟へ移籍とは思わなかったよなあ。 赤:左のWBでポジション掴んでいましたし、 フロントとしても想定外だったんじゃないでしょうか? 黒:新潟としちゃ残留争いのライバルの戦力を削ると同時に補強もできる。 流石はカツオ、余計な茶々入れるのが上手いよ。 赤:(それ、アルビサポしかピンと来ないんじゃないかなあ…) J1ってホントなりふり構わないんですねぇ。 それでも戦力の流出はゴメスくらいだからダメージは最小限でしょうか。 黒:J2で優勝できるかはともかく今年はJ1って前提で補強を考えられただろうから リストアップはわりと順調にできたと思うぞ? 赤:移籍市場の前半戦では野津田や水沼の名前が挙がっていましたね。 2人ともダメでしたけど…。 黒:水沼は師匠であるユン・ジョンファンがセレッソの監督になったんだから仕方あるまい。 赤:野津田も清水ですもんねぇ…。 黒:このあたりが残留が目標っていうコンサのつらいところだよな。とはいえ、 広島との繋がりを考えたら選手の貸し借りで何かしら清水が有利だったのかもな。 赤:ゴメスの後釜は神戸から来た田中になるんでしょうか? 黒:左サイドのスペシャリストだな。 ただ、守備に難があるって評判だし確定ってほどじゃないのかもしれんな。 赤:前目の選手としては鳥栖から早坂、仙台から金園が来ました。 黒:金園は都倉のバックアップが基本線だろうが、早坂は渋い補強だよな。 赤:運動量があって頑張れる選手ってイメージです。 黒:そのあたりは四方田監督のリクエストじゃないかな。 それに早坂は前線ならどこでもっていう潰しが利くタイプでもある。 赤:兵藤と共に中盤全体の底上げはできたってところでしょうか。 でも、CBはやっぱり心配です。 黒:去年も同じこと言ったと思うがCBはJ全体で奪い合いだ。 なかなかコンサには引っぱって来られんよ。 赤:獲得報道が流れた千葉の近藤も結局残留ですし、 ガンバにいた岩下も福岡に行っちゃいましたしねぇ。 黒・だが、増川の長期離脱が決まっていた中でレンタルとはいえ横山を獲れたのはデカい。 赤:過去にバックチャージやったこともありますけどね。 黒:プレーが粗いってのは千葉にレンタルされた西野だって言われていただろ? それに、横山は空中戦の勝率が2年連続70%超えだぞ? 赤:J2から喜山あたり引っぱってくるかと思いましたけどねぇ。 そう考えると“J1縛り”でひたすら捜してたってことになりますね。 黒:増川もだがコンサとしてはこれ以上の跳ね返し役は獲れない。フロントの粘り勝ちだな。 赤:あと、意外と言っては失礼ですけどミンテが思ったより評価が高いようですね。 黒:特に中盤の底での潰し屋タイプはどうしてもケガに見舞われやすい。 深井さんも無理できないし稲本に至ってはやっと部分合流だからな。 赤:深井を軸にするとしてもここが薄いと守備がつらくなりますからね。 外国人枠の使い方に神経使いそうですけど…。 黒:電池切れしないで且つBOX to BOXで走りきれるタイプはコンサには少ない。 ミンテの活躍の度合いによって成績が左右されるなんてこともありうるぞ。 赤:そういえば、今年は外国人の入れ替えもないんですよね。 ミンテは五輪代表でソンユンと一緒だったらしいですからとけ込むのも容易でしょう。 黒:そのあたり新戦力に共通しているよな。 早坂は菊地と鳥栖で一緒だったし、兵藤は河合とチームメイトだったし。 赤:去年も一体感でJ2を制しましたし、チームにフィットする上では重要ですよね。 人は城、人は石垣、人は堀…って札幌ですけど武田信玄みたいですね。 黒:今宵はここまでに致しとうござりまする…。 赤:だから古いって!掴みネタにしてももうちょっと何とかなりませんか? 黒:のぞみ、ひかり、こだまの3兄弟か? 赤:のぞみしか合ってないですよ…。 黒:サポの声援がドームにこだまし、赤黒戦士がひかり輝き、J1残留にのぞみを繋ぐ。 何ら間違ってはいないな。 赤:…そこまで用意してたんなら許します。 黒:ウチらの飼い主はやたらとコンサと稀勢の里をカブせたがるが、 その稀勢の里もついに横綱昇進だ。 赤:期待されながらってところは共通してますよね。 黒:上がったのが間違いなんて言われないようにしないとな! 赤:つ■ せっかくのいい雰囲気を何でブチ壊すかなあ! 黒:まあ何だ、下馬評じゃ降格の本命とはいえJ1リーグだ。 コンサはコンサの戦いを脇目も振らずただやり尽くすのみ。 泣こかい飛ぼかい、泣こよかひっ飛べ!だよ。 赤:J1を翔ぶが如く駆け抜けるってことで今回は終了でーす!
横山三段活用とか、そういやハヤブサは負けたっけとか、ぶっこみたい小ネタはまだあったんだけど、体調不良も重なってこれ以上詰め込むのは無理と判断。締め切りブッチ切ったら怒るマニアもいることだし…(汗)。大河ネタは広がりが大きいからむしろこっちで構成するべきだったか?
全力を出すって意味では今年は特にコンサの現場の内外で問われるところ。
この時期になってやっと今年を今年と認識できた感じ。頑張りましょう。
…寝る。
2017年02月16日
>そうか、S14だったか…。オレはS13の方が好みだが。 さて、今年1発目の弾丸ツアーはホーム開幕戦となるセレッソ大阪戦。そして去年お流れになったおすましとセットという超豪華版。そのわりには時間的に余裕のない旅程となるのが「アレ?」って感じなのだが(汗)。 とそこへ急転直下「CSBAやりましょう!」という流れに。それまで土曜日の最終便で羽田移動だったプランを急遽変更。早割のキャンセル料は50%なのでちと痛いといえば痛いが、オフラインでコンサ談義できるひとときはプライスレス。東京の宿が高かったこともあって金銭的ダメージは最小限に抑えられた。 2017弾丸ツアー・弥生の陣 ~Tears for Cheers~ 毎回ツアータイトルで悩むが、今回はスッと降りてきた。ぶっちゃけ思いつきでしかないけど、無理して考えようとしたときよりも大抵しっくりくるもんなんだよねぇ。そう、無理して考えなきゃいいんだよな…(嘆息)。旅程は 3月10日 札幌移動 3月11日 セレッソ戦@ドーム&(たぶん)第2回CSBA 3月12日 おすましでSHOW FINAL ~おすましBeyond(のむこうがわ)~@新国立劇場中劇場 と至ってシンプル。 おすまし観劇は当日の朝イチ移動となり、今からアクシデントの予感がビンビン(汗)。まあ、倒れない、吐かない程度のアクシデントならいいでしょと思うことにする。もちろん、一番良いのはセレッソ戦で勝ってCheers!というのは言うまでもない。メシのリサーチは終わっているので、あとは都内移動の足か。無理しないようにとは思っても、きっと無理しちゃうんだろうなあ…。 今のところ、今年の参戦予定は7月の浦和戦と最終戦である鳥栖戦の合計3つ。もう1戦くらいは行きたいけどその場合は9月の新潟戦が有力かな。ACL絡みで日程が不透明なのでアウェイ遠征は今年は最初から断念。 開幕までもうすぐ。 ケガ人多発は無理は禁物と思いながらも追い込まなきゃという狭間でのことなのか。 でも…ムリしなきゃなあ。…間に合わないんだよなあ。
2017年02月10日
>まあ、トランプは「来いよベネット」とは言わんやろな… 信じたくなかった。 ネタバレを回避したかと思いきや、朝刊の見出しにペイトリオッツ劇的勝利の文字が。 ペイトリオッツが強いのは4度のスーパーボウル制覇は言うに及ばず、8年連続地区優勝、6年連続カンファレンスチャンピオンシップ進出(野球だとクライマックスシリーズのファイナルに出続けるようなもの)と問答無用の実績を上げてきた。Jリーグの鹿島アントラーズをイメージさせる、いやそれ以上といってもいい“常勝軍団”。 強いのはわかったからもういいだろ、もうペイトリオッツが勝つのは飽きたよ。そんなわけで今回は対戦相手のアトランタ・ファルコンズを全力応援。両チームとも攻撃力がハンパなく高く、派手な点の取り合いになるだろうなとは思っていたが、3Qの終わり際まで28-3と圧倒的にファルコンズの試合。だいたい、ペイトリオッツが3QまでTDを1本も獲れないなんて誰が予想できた? 3Q残り2分でやっと1本TDを返したものの、その後のキックに失敗。オンサイドキックの“奇襲”も実らずで4Qが始まった段階で19点差。ここからペイトリオッツが勝ったなんてどうしても信じられなかった。アメフトは1回の攻撃で獲れるのはTDの6点とその後のパス成功の2点で合計8点。そもそもパスで2点プラスするのが簡単にできることじゃないし。サッカーでイメージすると後半の残り20分で3点差を追いかける、しかも攻撃陣が徹底マークにあっているという非常にシビアな状況。ファルコンズの守備陣がイケイケで司令塔のブレイディに襲いかかっている。結果がわかっていても、いやわかっているからこそ信じられなかった。 ただ、1つのミスが試合の流れを大きく変えてしまった。28-12とファルコンズリードで迎えた4Q残り8分30秒で3rd1。常識的に考えればランで1stダウン更新という状況の中パスを選択してファンブル&ターンオーバー。シーホークスが同じことをしてまさかの結末を招いた一昨年のスーパーボウルを思い起こしたのはオレだけじゃあるまい。どうして色気出したかなあ…。タイムマネージメント考えても時計が動くランで良かったじゃん。 もらったチャンスを確実にTDに結びつけるのが王者たる所以。このTDで会場の空気も一気にペイトリオッツに味方した。この後の攻撃でファルコンズがFGを決めていればまた話は違ってきたんだろうけど。せっかくWRフリオ・ジョーンズがスーパーキャッチして残り22ヤードまで迫ったのに…。その後もペイトリオッツのWRエデルマンがこれも08年のヘルメットキャッチを思わせる奇跡のキャッチで攻撃を続け、とうとう追いついてしまった。 意外にもスーパーボウルでは史上初のオーバータイム(延長戦)。だが、コイントスでペイトリオッツが攻撃権を得た時点で事実上勝負は決まっていたのかも知れない。通常まず追いつけない試合展開で最大25点差。普通にファルコンズの試合だったんだから。手のひら返したように会場の空気変わったのには腹立ったなあ。最後はRBホワイトが飛び込んでTD。ペイトリオッツが史上最多の5度目のスーパーボウル制覇。 パスのメインターゲットであるTEグロンカウスキーをケガで欠いてもベネットがその穴を埋めるなど、強いチームは選手層が厚い。そして、選手が入れ替わってもチームとしての戦い方にブレがないし、規律がしっかりしている。コンサがそこまで到達するにはまだまだ時間がかかるだろうけど、会場の空気が選手を後押しするというのはコンサにもできること。むしろ、今年こそコンササポの後押しが一番必要とされるよなあ。ホームで滅法強いシアトル・シーホークスもファンの声援がものすごいことで有名だし。興味のある方はクラウドノイズでググってみよう。 そんなことを思った今日は開幕まであと2週間。大丈夫なのか…?
2017年01月31日
>ネタを作るとは一言も言っていない… さて、今度こそJ1残留が至上命題となった四方田コンサ。開幕5試合で勝ち点5獲れないチームは残留できない、前半戦をビリで終えたチームが残留できたケースはない(ジェフの奇跡的な残留が例外ではあるが、あれはホントにレアケース)、など様々なジンクスがあるが、戦術厨としてはこのあたり数字遊びに走らないワケには行かない(苦笑)。というわけで、あくまで数字遊び的な意味で残留のための傾向と対策を考えていこうというのが趣旨。 まず、J2にプレーオフ制度が導入されてからの5年間で ○J2優勝チームが1年で降格したケースはない ○プレーオフ回りで昇格したチームは全て最下位で返り討ちに遭っている(1年で自動降格)。16位降格のチームが1年で復帰するというジンクスが去年の松本で崩れたが、それはコンサに都合良く無視する。そして、J1残留のボーダーラインは'12年の勝ち点40(新潟)から37(甲府)→36(清水)→34(新潟)→30(新潟)と徐々に下がってはいるものの、残留のためには試合数と同じだけの勝ち点を維持するのが大原則であるというのが基礎知識。どこから勝っても勝ち点3であることに変わりはないとはいえ、アウェイ鹿島戦とホーム仙台戦ではどっちが勝ち点3を獲れる?となると自ずと答えは出てくるわけで。異次元の弱さだった'12コンサでもホーム仙台戦は勝っている。 大まかな戦略(皮算用とも言うが(汗))としてはJ1全18クラブを上中下に分け、上位6チームにはホームアウェイ共に引き分けであればまあ良し、中の6チームはホームは勝ち点3でアウェイは引き分けOK、下の5チームにはホームアウェイ共に勝ち点3を目指すということになろうかと思う。 そこで'12シーズンからの昇格組のべ15チームにおける下位グループとの戦いぶりを拾ってみた。'12コンサを例に挙げてみると昇格時(2011年)のJ1下位グループは13位大宮、14位新潟、15位浦和。同じ昇格組であるFC東京と鳥栖をそれぞれ16位、17位として昇格組がこの下位グループ相手にどれだけ勝ち点を獲れたか?というもの。すると、なかなか興味深い事実が浮かんできた。 12年 FC東京 勝ち点17 10位残留 鳥栖 勝ち点17 5位残留 コンサ 勝ち点3 18位降格 13年 甲府 勝ち点15 15位残留 湘南 勝ち点9 16位降格 (他の対戦相手:大宮、C大阪、新潟) 大分 勝ち点8 18位降格 14年 G大阪 勝ち点20 優勝 神戸 勝ち点16 11位残留 (他の対戦相手:仙台、大宮、甲府) 徳島 勝ち点9 18位降格 15年 湘南 勝ち点18 8位残留 松本 勝ち点18 16位降格 (他の対戦相手:甲府、仙台、清水) 山形 勝ち点7 18位降格 16年 大宮 勝ち点16 5位残留 磐田 勝ち点19 13位残留 (他の対戦相手:甲府、仙台、新潟) 福岡 勝ち点2 18位降格 対戦相手は5チームだから10試合で最大勝ち点は30。ここから浮かんでくる傾向は下位グループ相手には最低でも五分以上、言ってみれば勝ち点で勝ち越すくらいの成績が必要ということ。勝てる相手には確実に勝つという実に当たり前なことができるかがまず問われる。唯一、松本が下位グループ相手に勝ち点18も稼ぎながら1年で降格したわけだが、カギとなりそうなデータがある。 それは「同じ昇格組は潰せ!」というもの。 昇格組同士のJ1直接対決において五分(勝ち点6)より低い勝ち点で残留できたケースは14年の神戸(勝ち点4)のみ。このときは間違って降格したガンバと対戦した(神戸の2敗)から仕方ない面もあるが、残留できたケースで最も少ない16年の磐田でさえ勝ち点6(1勝3分け)。さらには昇格組が残留できたケースにおいて、最下位(すなわちプレーオフ回りで昇格したチーム)との直接対決で勝てなかったケースはない。15年湘南が山形相手に●○で勝ち点3というのが最小。15年の松本は湘南に●△、山形に△△の勝ち点3で、勝てる相手に取りこぼした格好。昇格組を潰すのは当然で、プレーオフ回りでやっとこさ上がってきたチームをカモにできないようではお話にならないというのが窺える。 で、開幕5試合のカードはアウェイ仙台、アウェイ横浜FM、ホームC大阪、ホーム広島、アウェイ甲府。ホーム開幕戦であるC大阪戦に勝つのは絶対として、この5試合で最低でも勝ち点8、できれば勝ち点10以上を獲らないと残留は相当厳しくなると予想する。 …続きが書けるかどうかは皆さまのリアクション次第ってことで(汗)。
2017年01月30日
>沖縄ラウンドは何とも言いようがないがもらえるもんは遠慮なく… いよいよ今シーズンの日程が正式に発表された。コンサ公式も全節出したね。 率直な感想としては「思ったより土曜ホームの試合が少ない…」。ホーム開幕戦のセレッソ戦は万難を排して参戦するとして、土曜開催でターゲットとなりそうなのはまず最終戦の鳥栖戦。これぞJ1!というのを味わうならやはり浦和戦か。清水戦は地上波も入るしね。軍資金の調達を考えてもこの3つを基本線にあとは9月の新潟戦をどうするかってところかな。 DAZNに切り替わった今年のJリーグ中継(ネットでだから配信が正しいのか?)。それでも前半戦17試合のうち8試合が地上波やBS1で観られることを考えたらこれもJ1効果と言うべきか。今年J2だったら…って考えたくねぇなあ。 でもって、カレンダーに日程を書き込んでいく。ホーム連戦が意外と多いかと思いきやルヴァン杯の意地悪っぷりに「何?この孔明の罠…」と愕然となった。4月、5月の過密っぷり、中でもGWからホームとアウェイを行ったり来たりで移動だけでも大変だぞっていう…。 J2のリーグ戦とJ1のリーグ戦+ルヴァン杯の試合数自体は大して変わらないのにハードさが段違い。呑気に構えてたらGW明けには真っ白な灰になって燃え尽きていそうだ(汗)。J1になったら週2で試合は当たり前。日程的な意味で早くJ1に慣れないといかんぞ。開幕からフルスロットルで臨んでいただきたい。 …さて大作に取りかかるか。
2017年01月24日
>今はとにかく日程が知りたい! さて。 IN&OUTに関しても何かタイミングを逃しちゃって、ネタにするにもマジで書くにもちょっとなあ…という感じなので、今回は現況報告的な意味でアリバイ的に書いてみることに。ライターの宇都宮さんが実際にDAZNを導入した様子が書かれていたので読んでみた(→こちら)。コンササポの中でも無料体験含めて導入した方がブログでその様子を紹介していたので情報収集。その中で導き出された結論としては 茶の間で“普通に”観るためには光回線であることが絶対条件である、ということ。 光回線がなければスマートTVもWi-FiもFire stickも意味を成さない(と同時にレコーダーも買う意味がない)ということになりそうだ。ということで、当分はDAZNに関しては待ちにならざるを得ない。光にするには工事費もかかるし、ルーター等も全取っ替えだし、ましてや茶の間のTVまで買い換えるなんてできやしない。 もっとも、観る“だけ”ならSIMフリータブレット+データ専用使い放題の格安SIMとか妥協点はありそうな気はするが、タブレットにするか2in1のノートPCにするかでも悩むし、そもそもLTEで視聴に耐える速度が出せるのかという不安もある。 DAZNを“録る”ことに関してはレコーダー(家電)は今のところ不可能なのでPCでキャプチャということになりそうだが、キャプチャに必要なのは何と言ってもCPUのパワーに尽きる。となると、たとえAMDの新しいCPUが出たとしてもほぼintelのcore i7一択。PCであれば6TBとか大容量のHDDも必要だし、完全に新規で自作するとなると10万円で収まるかどうか。さらにはwin7では音が出ないというのも目にするし…。今使っているPCなんて5万ちょいで作ってるしなあ。つーか著作権法どか大丈夫なんだろうか?一方、ホーム開幕戦も3月11日のセレッソ大阪戦と決まり、あとはキックオフの時刻がどうなるか。今年1発目のツアーはおすましとセットという今までにない豪華ツアー。その割に旅程に余裕がないのがアレだが(汗)。去年は3試合だったが、今年はJ1なので試合は基本的に土曜開催で参戦のハードルが低くなったこともあり、何とか5試合を目標にしたい。 5試合以上であれば思い切ってシーチケも…とは思っていたものの、ここにきて思わぬところから問題が発生。それはJR北海道のダイヤ改正。弾丸移動の場合オホーツク2号に飛び乗って札幌へ移動するんだけど今度のダイヤ改正で上り下りとも発車が30分近く早くなり、それが厳しくなった。 もっとも、問題といっても悪いことばかりではなくて、オホーツク2号の札幌到着が11:18と早くなったことで13時キックオフの試合でも当日移動で慌てずに参戦が可能になった。つまり、土曜開催のホームゲームは選び放題。お金の都合さえつけば5試合参戦も十分現実味を帯びてきたんである。日帰りにすればそれ以上も見込めるけど、やっぱ参戦は来た観た勝った、そして食って飲んで話したといきたいしね。 それでも13時キックオフの試合でドームに着くのはほぼ正午。ということは先行入場できるシーチケを買うよりも、その都度SS指定…じゃなかった劇場シートを買ってそのぶんを参戦費用に回した方が正解ということになりそう。シーチケ買うお金で少なくとも2戦は行けるし。今年J1残留できることを信じてシーチケは来年買うことにする。今のところ、3月のセレッソ戦は翌日のおすましを見据えて土曜の最終便を抑えているけど、事と次第によっては日曜朝イチに変更することもないではない。 月刊赤黒スズメ、近日創刊!なんてことになればいいんだけど、当分は無理だろうなあ…。
2017年01月07日
>ま た 鹿 島 か 新年のご挨拶代わりのネタは久しぶりに替え歌、それも直球ど真ん中のやつを。 何のヒネりもないとかいうツッコミはナシの方向で…。 J1(元ネタはこちら) J1J1 高いぞ高いぞJ1 J1J1 レベルは高いぞJ1 コンサコンサ まだまだ行けるぞコンサ J1J1 チケット高いぞJ1 J1 コンサ J1 コンサ J1J1 専スタいっぱいJ1 J1J1 鹿島はヤバいぞJ1 コンサコンサ すごいぞえらいぞコンサ J1コンサ 期待も高いぞコンサ 残るぞ残るぞ残るぞ残るぞ 残るぞ残るぞ残るぞ残るぞ 残るぞ残るぞ残るぞ残るぞ 残るぞ残るぞ残るぞ残るぞ…
はい、もうおわかりですね。残るぞ残るぞありきのネタです。 歌う時には本家同様に「じぇっいっわーんっ!」と高らかに叫んでいただきたい。 埼スタの声援がすごいぞ的な意味で浦和はヤバいぞにしようと思ったけど、 あらぬ誤解を受けないように無難に鹿島にした。ペドロ・ジュニオール獲ってJ1蹂躙する気だし。 いやホント、石にかじりついても今年こそはJ1残留を果たしてもらわないと困るんだってば。 やっとこさ加入のニュースも入ってきたので一安心といったところ。 …2月に仙台で開幕戦って大丈夫なんだろうか?まさかの宮城スタ送りとかないよな?
2016年12月31日
>レバンガ、残り7秒踏ん張れなかったのか!
さて。
御神酒とヱビスが入ったアタマでぼんやり考えるに、
コンサは“分岐点”に差し掛かっているのかな、と。
クラブ20周年ということで“区切り”がつくのは確かなんだけど、スカパーからDAZNへ、衛星中継からネット配信へと視聴スタイルも変化する。JリーグとしてもJ1に重点的にマネー配分していくということで国内だけでなく国外、アジアへと視野を広げ、視点を変えていく流れにある中でコンサがJ1のステージに立つ。
これは単に選手個々や試合のレベルの高さが求められるというだけではなく、「このタイミングで(J1に)いなきゃいけない!」って時にJ1にいられることは僕らが思っている以上に重要で、J1に居続けなきゃならないというのが僕らが思っている以上にクラブにとって必要不可欠なミッションである。そんなことを思うんである。
折しも、鹿島がクラブW杯で存在感を示して、日本にも原石、あるいは掘り出し物があるというのを世界に知らしめた。だが、その鹿島でさえアジアの覇権を獲れたわけではない。まあ、ペドロ・ジュニオールを神戸から獲得して、その足がかりはそれなりに掴めたのかなとは思うけど…。
鹿島とコンサの間には大きな差がある。それは間違いない。ただ、それは大半のJ1クラブがそう思っているだろうし、現実として差はあるだろう。コンサがJ1でどこまで戦えるかはサポの声援ももちろん必要なんだけど、補強がどこまでできるかに大きくかかっている。
増川の長期離脱が確定している中にあって、なかなか守備の補強がままならないのはどうしたって不安が先に立つんだけど、天皇杯でマリノスが負けたことで俊輔の磐田移籍報道など“マリノス・ショック”が移籍市場に激震と混乱を産み始めている。それは5年前と違ってコンサだけが安牌になってしまうことを避けることにもなり、残留への道筋が多少なりとも開けてくるということでもある。
カネがなければ勝てないというのは現実としてある一方で、今年J2降格の憂き目を見た名古屋や大宮のようにカネがあるクラブであっても使い方を間違えればJ2に落ちる。J1においては決してカネがあるとは言い難い甲府が生き残っているのだから術はあるはずだ。
…なーんか、まとまらないな。
今年はホームゲームを初めて3試合観ることができた。来年はJ1。個人的な目標としては今の仕事の環境が変わらないという前提に立てば土曜開催の方が参戦には都合がいいので何とかして5試合参戦を目標にしたい。できればシーチケのお布施も視野に入れたいけど参戦回数を優先させるならそこまでは無理かな。シーチケのお金で少なくとも2戦は行けるしねぇ…。
まあ、来年の3月12日にはおすましファイナルがあるのでこの週のツアーは決定済み。11日土曜日はホーム開幕戦の公算が大きそうなのでいろんな意味で史上最大のツアーになりそう。というわけで、やるべきことはひとえに軍資金の確保。
…え?ネタ?気が向いたらやるってことで。
2016年12月30日
>あ、DVDとマグカップ買うの忘れてた! 赤:そろそろ今年も終わりますけど、のんびりしてていいんですか? 黒:んなこと言ったって、出てくばっかりで入ってくるってのがないからなあ。 赤:今年はコンサが見事J1昇格、それもJ2を制してですから最高の1年になりましたね! 黒:選手の能力の違いが戦力の決定的な差ではないということを教えてやる!って1年だったな。 赤:いきなり来ましたか…。でもまあ、コンサの立場からしてみればそうですよね。 黒:5月に首位になってから1度も首位の座を譲らなかったってのも地味にすごいよな。 赤:大半のコンササポだって開幕前には プレーオフ圏内には入って欲しいくらいなあ…くらいにしか思ってませんでしたからね。 黒:柿谷まで呼び戻して寝てても自動昇格できるだろって戦力のセレッソが プレーオフ回りでやっとこさ昇格だからな。 赤:J2って前年2ケタ順位のクラブが1つはJ1の切符を掴んでますから、 選手の能力の違いだけでは乗り切れないってのはあながちウソでもないんですよね。 黒:ホント、J2は魔境だよな。 キュアップラパパ!って魔法かけりゃ上がれるワケじゃないしな。 赤:だからプ○キュアネタをぶっこむのやめなさいって…。 でも、2位の清水は終盤怒濤の9連勝で一気の捲り、終わってみれば勝ち点1差です。 黒:さすがはコバさん、昇格請負人の面目躍如だな。 赤:J2は監督の経験値も大きくものを言うんでしょうか。 黒:てめぇ、O熊ディスる気か?O熊だって名将だぞ? 赤:じゃあ、セレサポに向かって「O熊は名将だったね」って言えますか? 黒:世の中には本音と建前というものがあってだな…。 赤:間違って落ちてきたガンバでさえも6連勝が最大ですからいかにすごいかですよね。 黒:チョン・テセはJ2じゃ反則にも程があるからな。だけどコンサだって連勝はしただろう? 赤:ええっと…6連勝が1回、4連勝が2回ですか。けっこうすごいんですね。 黒:大型連勝が複数あって、それでいて連敗は終盤に1度あっただけ。理想的だな。 赤:今年はとにかくホームで強かったですからねぇ。記録更新こそできませんでしたが、 37節でヴェルディに負けただけでホームで17勝3分1敗ってのは驚異的ですよ。 黒:できすぎた感があるとはいえ、ホームで勝つのは基本だな。 寝てても昇格できる戦力だったセレッソがホームで7敗もしているってのがな…。 赤:逆にセレッソはアウェイで勝ち点を稼いでいるので、その意味でも対照的ですね。 黒:自動昇格大本命と言われたセレッソでさえもJ2の魔境でもがき苦しんだ。 山形も一時はJ3行きが危ぶまれたし、北九州はJ3降格だからな。 いったん歯車が狂えばどのクラブでも簡単に危機に直面するってことだよ。 赤:今年よく言われた一体感ですね。 ホームでの清水戦で勝っていなければ自動昇格もなかったし、 最終戦の引き分けがなければ優勝もなかった。 黒:最終戦、ホントは勝って決めてほしかったけどな。 赤:もういいじゃないですか。クビ差で逃げ切っても優勝は優勝です。 黒:まあな。「正々堂々戦ったらどうなんだ!」ってのは確かにそうなんだが、 「戦争は勝って終わらねば意味がなかろう?」って話だしな。 悲しいけど、これJ1へ行くための戦争なのよね。 赤:同じ自動昇格でも優勝と2位じゃやっぱり周囲の見方も変わってきますよね。 黒:そりゃそうだ。欧州CLの決勝じゃないが優勝以外はみんな敗者だもんな。 赤:記念グッズ作ったり、雑誌が特集を組んでくれるのだって優勝すればこそですもんねぇ。 宏太も強みに… 黒:おっと、そこから先はエルゴラ総集編を買ってくれよな。 赤:宣伝かっ! 黒:勝つことで評価されるってのは鹿島見てると如実にそう思うぜ? クラブW杯では開催国枠ながらアジア勢初めての決勝進出で あのレアルマドリードにスイッチ入れさせたんだからな。 赤:好き嫌いは別としても鹿島とJリーグを認めさせるには十分な結果でした。 黒:だからってソンユンの強奪を画策ってのは勘弁して欲しいけどな。 赤:勝ち点1位で本来なら優勝だった浦和もチャンピオンシップで鹿島に負けましたからね。 黒:浦和としちゃ納得いかんだろうが、その1発勝負で負けたせいで やれ浦和は勝負弱いだの停滞感があるだの批判されるんだからな。 赤:それでクラブW杯の出場権も逃がしましたから尚更ですよね。 槙野のせいで逃した魚は大きかったですねぇ。 黒:負けて落ちれば泥ってやつだよな。そして、柏木のブログが炎上…。 赤:こら!それに微妙に元ネタがズレてますよ。 黒:まああれだ、やっぱり勝ってナンボで2位じゃダメだってことだよ。 優勝できて何よりだ。 赤:改めて1つ勝つことの大切さや勝ち点1の重さが浮き彫りになりましたね。 そう考えると怖いなあ…。 黒:…おい。 赤:何ですか? 黒:コワイナーってモロにプ○キュア5のネタじゃねーか! 赤:知りませんよそんなの!ホント、自己中なんだから…。 黒:そのジコチューってのもドキドキ!プ○キュアのネタだろ! 赤:いいよもう!
ポジティブの情報が入ってこないので、正直かなりしんどい。M-1とかいろいろ番組は観たけどネタが形になりそうもなかったんで、今回はだらだら書かせてもらいます。心身共にだいぶ参ってるし…。
2016年12月21日
>ピーター・ウタカって広島からのレンタルだっけ? まあ、大厄を越えると1つ歳を取ることには特別の感情を持つってこともなく。 15歳と360ヶ月なんてボケをかますこともなく迎える45歳の冬。 老いを感じるってほどにはまだ歳を食っていないだけ、どうってことないってことかな。 移籍情報は芳しいものはあまりなく、どちらかというと「何だかなあ…」と思ってしまうものばかり。水沼は師匠の下でやりたいってのはあるだろうし、野津田は広島が完全で出したくないとか何かしらの思惑が働いたってのもあるだろうし、ゴメスは…、うーん、このタイミングなら移籍金も残せるしってことなのかなあ。でも、移籍先が新潟ってのはやりきれなさが残るってのは多くのコンササポが思うことではあるだろう。 J2優勝、とはいってもJ1の上位を向こうに回すと選手の確保や争奪戦ではどうしたって不利な立場に立たされるのはわかっていたこと。あっと驚くタメゴローな補強ってのはそうそうできないだろうし、鹿島からやっとの思いでソンユンをガードしたってのに植田なんて獲れるわきゃねーっての当分はモヤモヤした気持ちが続くんだろうなと諦めではないけれどある種の悟りみたいなもんがある。 ホントはそれじゃダメなんだけどね。 5年ぶりのJ1、何としても残留して今度こそ定着しなきゃ。 そのためにここまでやってきたんだし。 何はともあれ、今週末のクリスマスイブをどうやって凌ぐか。今はそれが最大の関心事。 何かしらポジティブなニュースがないとネタも何もあったもんじゃねぇ…。
2016年12月13日
~ベストゴール~ 1位:内村の決勝ゴール@フクアリ千葉戦 2位:稲本の移籍初ゴール@ドーム桜戦 3位:ジュリーニョのドッカンミドル@ドーム岐阜戦 今年、一番悩んだのがこの選定作業。1位は当然としても絞り込む作業が実に難しかった。松本戦の都倉のキャノンヘッドも捨てがたいし、京都戦@ドームでの前寛スルーからの都倉のゴールや福森の蹴った瞬間「あ、入った…」っていう直接FKもあるし。観点としては印象に残るゴール、チームで崩したゴール、個人技が光るゴールの3つに分けて選んでみたが、1位以外はアウェイ水戸戦での内村のヘッドなど違うゴールを選ぶ人がいても不思議ではない。稲本のゴールのランクインはボールを奪った稲本がそのまま前線に攻撃参加してゴールを決めたというのが大きい。FWが決めるのはある意味当たり前というかやらなきゃならない仕事だもんね。 ~ルーキー・オブ・ザ・イヤー&MVP~ ルーキー・オブ・ザ・イヤー:ク・ソンユン MVP:ク・ソンユン 今年はGKがクローズアップされることが多い(気がする)。アウェイ桜戦ではスコアレスだったのに面白かった。金山もソンユンが負傷交代という難しい状況で無失点に抑えたし、GKが試合を引き締めるという好例だったように思う。年間通してゴールマウスを守り続けたソンユンをルーキー・オブ・ザ・イヤーとする。 今年のコンサはセンターライン、いわゆるチームとしての主軸、背骨がしっかりしていたことがJ2優勝という結果につながったと考えている。都倉は言うに及ばず、守備では増川とソンユンのセンターラインが固まったことで失点を少なくすることができた。増川の長期離脱はどう考えても大きなマイナス。補強、大丈夫か? 攻撃面では福森の貢献が大きく、欠くことのできない選手だったけど、今年も攻め倒して勝つというよりギリギリの戦いを続けての昇格だったし「ソンユンでなければ…」というシーンが多かった、最後の砦としての活躍ぶりを考えると今年のMVPはソンユンにするのが妥当ではないかと結論づけた。鹿島がぶっこ抜きを画策するくらいだったしね。かくしてソンユンの2冠達成となった。 ~今年の漢字一文字~ 普通に考えれば昇格の「昇」やJ1に還ってくるの「還」なのだが、そこはB型気質なのでストレートには選ばないというか選びたくない血が騒いでしまう(苦笑)。同じ昇格でもどういう昇格だったかというのを考えると真っ先に思いついたのは劇的勝利の「劇」。フクアリでの試合はもちろん、ホーム清水戦も(特に清水側にとっては)「ウソだろぉーっ!?]っていう劇的なものだったし。最終戦が茶番劇だったってのはナシってことで。ただ、コンササポ含めてコンサはプレーオフ圏内には入れてもJ2を制覇するとは思っていなかった、どう考えても清水とセレッソで2枠を埋めてしまうだろうなというのが開幕前の空気だった。そう考えると序盤無敗だったセレッソをホームで蹴散らしてからは驚きの連続だったように思う。ジュリーニョが大当たりだったし、途中加入の菊地含めてここまで当たるかってくらいに補強が的確だった。進藤の足裏アシストとかのビックリプレーもあったし、ヘイスの技術の高さにも驚かされた。というわけで、 今年の漢字一文字は「驚」とする。
2016年12月11日
>あの2羽は冬眠に入りました… さて、毎年恒例の振り返るシリーズ。 今年は昇格イヤーとなり自然とトピックも増えていくので思い出しながら小出しに。 ~ベストゲーム~ 1位:第9節 VS セレッソ大阪@ドーム 2位:第25節 VS FC岐阜@ドーム 3位:第27節 VS 清水エスパルス@ドーム アウェイ千葉戦は敢えてセレクトから外した。というのは、あの試合は確かに劇的勝利でJ1昇格に大きく近づく勝利ではあったが、内容としては千葉のものだったので。1位のセレッソ戦は攻撃を受け止めつつも攻めるときは攻めてチームとしてやりたいことがやれた上での勝利というのを重視した。2位は単純にケチャドバのゴールラッシュで楽しかったねという意味で選んだ。3位は劇的勝利の中でも後半に清水の猛攻に晒されながらも激闘を制したというのを評価してのもの。前半は清水のミスも絡んだがコンサペースだったし。 ~ワーストゲーム~ 1位:天皇杯2回戦 VS ファジアーノ岡山@厚別 2位:第38節 VS ロアッソ熊本@うまスタ 3位:第42節 VS ツエーゲン金沢@ドーム 本来ならカップ戦を1位に持ってくるのは邪道ではあるんだが、この試合は何もかもが中途半端。勝つ気があるのかも見えなかったし、選手の間でもモチベーションがバラバラ、意思統一もない。カップ戦といってもこれはいただけない。 アウェイ熊本戦は四方田監督の選手起用のミスでむざむざと落としてしまった試合。それまでも上原はFWなら大作戦要員、基本WBで謙伍との同ポジションでの交代起用だったにもかかわらず、何故にスタメンで前線に起用したのか?魔が差したとしか思えない起用である。 3位については異論はきっと出てくると思うけど「初めてコンサの試合を観る人が見て面白かったか?」というエンタメ性の観点から敢えて選んでみた。もちろん、これまでの結果や状況などを知っている人には理解はしてもらえると思うけど、また試合を見に来ようかなと思わせることができなかった、期待に応えることができなかったのはやっぱりマイナスじゃないかと。ヴェルディ戦@ドームは負け試合だったけど、少なくてもまた見に来ようと思わせるものはあったはずだし。 ~ターニングポイントとなったゲーム~ 第24節 VS 松本山雅 これは正直悩んだ。ノノ社長が言っていたようにセレッソ戦@ドームを挙げるのが順当ではあると思うが、今年は(今年も、か?)常にギリギリの戦いを続けて「ここで負けたらヤバい!」って試合で勝ち続けてきた。それもほとんどがホームゲーム。 この試合は都倉のスーパーゴールを何とか凌ぎきっての完封勝利。解説の水沼さんベタ褒めだったよなあ…。ソンユンがリオ五輪でいない、松本がセットプレイで完全に崩したのに金山が左足1本でセーブするなど内容としては松本が押していたが勝ちきることができた。今年、よく言われる一体感がハッキリ形として表れた試合ということでこの試合にした。
2016年11月28日
>このタイミングで発表されるとなあ… さて、今回はスマホ持ちなのでスターティングメンバーも事前にチェックできる。最終節は同時刻キックオフだから他会場も横目に観つつというスタイルを採ることにした。あれ、古田がいない。ケガだっけ?基本、コンアシ予想通りだったが増川がいない。何でだ?と思ったら、まさかの大ケガ(泣)。道理でセレモニーでも見つけることが出来なかったはずだわ…。 福森とジュリーニョが出場停止なのでどう考えても攻撃が厳しい。プレースキッカーがいないし、福森お休み&河合が真ん中ってことはDFラインにビルドアップを求めるのも酷な話。ってことは、上里がどれだけミドルパスを供給できるか、WBを走らせることが出来るかが勝敗のカギかなと予想した。そうなると守備に難のある上里とボランチを組む宮澤の負担も大きくなりそうだ。 で、試合。互いに負けだけはイヤだということで堅い入り…ではあったんだが、コンサのパスがCB→WBの各駅停車になることが多かった上に、そこから打開できずWB→CB→河合で河合が都倉に放り込みという見るからに手詰まり感のある攻撃。長いパスで動かすのは上里の役目だろう、何のために上里をスタメンにしたんだよとボヤくことしきり。 頼りになりそうなヘイスは複数マークで潰されるし、やる気があるのかないのかわからないフラフラした動き。そもそもフルタイム保つのかどうかもわかんなかったし、全力で行ける状態ではなかったのかも。上里は謙伍と息が合わなかったりでパスが出ない、すぐ近くの選手に出すと相手に読まれてたまにインターセプトされるしで想像以上に攻撃が苦しかった。そうこうしているうちに櫛引がイエローをもらってしまい、金沢がコンサの左サイドを攻め立てる。 前半で腰が浮いたのはヘイスのFKくらいか。あれだけのスピードでかつ枠に入れるシュートが打てるヘイスは流石。コンサの攻撃の出来からして1点勝負、1点が重たい試合になるなと感じた。まあ、もともと攻め倒して勝ってきた四方田コンサじゃないからある程度はそうなるだろうなとは思っていたものの、こじ開けるのは相当苦労するぞ…と。 ここで他会場をチェック。昇格を左右する松本は…ちっ、追いつきやがった。清水は同点。松本にひっくり返されるかどうかだけを気にしていたので、清水はぶっちゃけ当時はほぼ無視していた。岐阜が2-2で北九州も同点。ってことは金沢も攻めに来なくちゃならない。まだどっちに転ぶかはわからんな。当日のメモ書きは ○上里コース切られてる ○上里潰せない、出せない 攻撃の型が作れない 上里出せない、河合のフィードで何とかなってる 上里OUTで小野IN2トップそのままか 内村INでヘイストップ下か? と上里に対して辛いものばかり。それだけどっちつかずな印象が強かった。 後半は上里と宮澤が入れ替わるような形で宮澤が左サイドに回る時間帯があり、攻められている左サイドをケアしに行ったか?と思ったのだが、流れの中でそうなっただけでどうやら意図的なものではなかった模様。OUTとINはフクアリでの選手起用を見据えての妄想だったんだけど、ヘイスOUT内村INでその予想は外れる。 ここで他会場をチェック。松本も清水も同点、岐阜が勝ってて北九州が0-2で負けてる!ってことは金沢、引き分け狙いあるかな?コンサも引き分けOKだけどできれば勝ちたい。すると、上里OUTで前寛IN。同じポジション同士での交代。つまり、システムをいじる交代ではないからフクアリと違ってバランス重視で勝ちに行く感じではない。これは引き分けも視野に入れ始めたかな…。 両チームの動きが少なかったこともあって、ここからはこまめに他会場の動向を仕入れながらの観戦に。清水勝ってる!何だよ、松本もかよ!と一喜一憂している間にドームの空気がだんだん微妙になってくる。金沢もガツガツ来ない。それに呼応したのかコンサもサイドではそれなりに前に出るが中央ではさっぱり。 残り5分くらいから攻めない姿勢が露骨になり始めた。最初は「ヘイヘイ!」と声を挙げていたけど、コンサはずっとボール回しを続けていたので「ああ、これはもう(残り時間を)流しに行ったな…」とわかった。コンサが1点差負けでも松本が3点差以上で勝たない限り昇格はできる。ギリギリまで攻めて欲しかったが、岐阜が勝ってて北九州が3点のビハインドでは金沢に攻める理由がない(勝ち点3でも1でも入れ替え戦回りに変わりはないため)。アディショナルタイムに入ってからは両チーム棒立ち。思わず笑ってしまった。かくして、どっちらけ感に溢れた金沢戦はスコアレスドローに終わったのである。
さて、金沢戦の後はいろいろな意見が飛び交った。試合が終わってからも声を大に出来ない優勝と書いた。首位で優勝目前のコンサが最下位相手にホームで試合をする。それはすなわち勝つだろう、勝って欲しいという期待が大きかったいうこと。どんな形であれ勝って決めてほしかった、引き分けに終わったとしても攻撃し続けた上で金沢に粘られたのなら納得も行くというのがサポやいちげんさんに関わらず多くの人が思い描いていたことだと思う。声を大にできないというのは首位らしい強い戦い方、ホームゲームらしい攻撃的な試合が出来なかったという意味合いが強い。 だが、福森とジュリーニョを出場停止で欠く状態で果たしてそれが戦力的に可能だったのか? 櫛引は守備はまだしも攻撃では到底福森の代わりにはなれなかった。普段やらない左サイドなら尚更だったろう。河合は守備の読みは流石だったがビルドアップに難があるし、増川と違って自分で持ち上がることが出来ない。ボランチはもともとメンツが足りない上に上里と前寛は一長一短というか帯に短し襷に長しというか、どっちを使うにしても不安が残った。都倉にお任せ状態になったのも致し方ないと思うし、前半の出来からしても負けない戦いにシフトしたのは賢明な判断だったと思う。結果的に引き分けで締めるにしても何もあそこまで露骨にやらんでも…と思ったが、いわゆる“鹿島る”だけの力がコンサにはなかった、残っていなかったというのが実情じゃないかな。 1/42か、1/1か。 普段から応援している立場からすれば攻め倒して勝ってきた四方田コンサじゃないのはわかってるし、41試合の積み重ねがあったからこそ圧倒的なアドバンテージがあってそれを最大限に生かせるというのもわかっている。余所の話でいえばラス前で町田に負ける松本が悪いってことにもなるし。いくら金沢が最下位とはいえ見かけの順位ほど差はないこともわかっているし、何よりJ1昇格がどれだけ大変で長い道のりかをわかっている。だから結果を出すことに徹した姿勢にも試合後の四方田監督のコメントにも肯けるというもの。 そりゃあ、エンタメっていう視点からしたら「安くないチケット代払って、こんなつまんない試合かよ!」というのもわかる。勝ちに行かない試合なんてありえねーよ!ってのは1/1という考え方ならその通り。ましてや、3万オーバーの観客が詰めかけた上に「優勝できるかも!」って期待感満載のホームゲーム。オレだって「寒い中並んで待ったのにこれかよ…」とも事実思ったし、“神”の怒りにも触れたわけだし…。 ただ、状況が特別だった。コンサが引き分けOKというだけでなく時間の経過と共に相手の金沢も引き分けOK、かくして両チームが勝たなくてもいい、勝利を目指さないという極めて特殊な状況になってしまった。期せずしてアルウィンではプレーオフで“悲劇”が起こってしまったわけだけど、大きく違うのは松本が引き分けOKだったのに対して岡山は引き分けではダメだったこと。だから低い位置で奪われるリスクを考えたら松本はコンサのように最終ラインでゆっくりボール回し…ってのが許される状況ではなく、断片的な映像しか見てないけどラインを高く保とうとしたっぽいのは間違いではないと思う。 あと、四方田監督は単に昇格するのではなく優勝することを考えていたんだと思う。負けても昇格はかなり高い確率でできる。ただ、絶対ではないし、万が一プレーオフ回りなんてことになったらマヌケ極まりない。それに当たり前の話ではあるが、優勝できるのは1チームのみ。そのチャンスをむざむざ逃す必要がどこにある?と。優勝して昇格する、そのチャンスがあるならそうするのが当然ではないか。同じ昇格でも優勝するしないでは大違い。実際、優勝セールだって開かれたし紙面の扱いだって大きく違う。オレと同じように試合の翌日スポニチをスルーした人は手を挙げようw。文化を育てなければならないってのは確かにその通りで、それはサポの務めでもあるよなあと思う一方で、優勝の重みをじわじわと感じている。そして、勝つこと、とりわけ優勝して昇格を決めることは素晴らしいのだ、三浦コンサの時と同様に高い山だろうが低い山だろうがてっぺん獲ったヤツが一番偉いんだ!と改めて思っているところである。
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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の 特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。
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