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カラダはジジイ、頭脳は中2、 そしてココロは3歳児。 アラフィフ?なにそれ?おいしいの?天命なんてちっとも見えて来やしねぇ。 住所:オホーツク圏の    特急列車が止まる街 血液型:典型的なB型。 今宮純ばりのやたらカギカッコの多い文章を中途半端なボケで味付けして綴る厨二病全開なブログ。パクリ過多なのは仕様なのであしからず。 ミシャコンサ7年目。上を目指したいが、主力が次々抜け現実が重く圧し掛かるシビアなシーズン。 エセ硬派路線で更新する予定も、更新頻度はちょっと落ちるかもしれませんがそこんところは大目に見てつかぁさい。 '08.08.27に念願の初参戦を実現。引き分けではあったが厚別の空気を満喫。 ~観戦データ~ '08.08.27 J1第23節 VS ガンバ大阪 3-3△ '09.09.06 J2第38節 VS 愛媛FC 3-2○ '10.09.05 天皇杯2回戦 VS グルージャ盛岡 4-1○ '10.11.23 J2第36節 VS 徳島ヴォルティス 1-0○ '11.12.03 J2第38節 VS FC東京 2-1○ '12.03.10 J1第1節 VS ジュビロ磐田 0-0△ '12.09.08 天皇杯2回戦 VS AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5)● '13.03.10 J2第2節 VS 栃木SC 0-1● '13.11.24 J2第42節 VS ギラヴァンツ北九州 0-0△ '14.03.09 J2第2節 VS モンテディオ山形 1-1△ '14.11.23 J2第42節 VS ジュビロ磐田 1-1△ '15.03.15 J2第2節 VS Vファーレン長崎 0-1● '15.11.07 J2第40節 VS 徳島ヴォルティス 2-0○ '16.03.13 J2第3節 VS 愛媛FC 1-1△ '16.05.28 J2第15節① VS レノファ山口 3-1○ '16.11.20 J2第42節 VS ツェーゲン金沢 0-0△ '17.03.11 J1第3節⓶ VS セレッソ大阪 1-1△ '17.07.29 J1第19節⓷ VS 浦和レッズ 2-0○ '17.09.23 J1第27節 VS アルビレックス新潟 2-2△ '17.12.02 J1第34節④ VS サガン鳥栖 3-2○ '18.03.10 J1第3節 VS 清水エスパルス 1-3● '18.09.01 J1第25節⑤ VS ヴィッセル神戸 3-1〇 '18.12.01 J1第34節⑥ VS サンフレッチェ広島 2-2△ '19.03.09 J1第3節⑦ VS 清水エスパルス 5-2〇 '19.05.04 J1第10節 VS ヴィッセル神戸 2-1〇 '19.08.10 J1第22節⑧ VS 浦和レッズ 1-1△ '19.12.07 J1第34節⑨ VS 川崎フロンターレ 1-2● '23.12.03 J1第34節⓾ VS 浦和レッズ 0-2● リンクフリー。コメントもどうぞ! ただし、書き捨てと思われるようなHNでのものや書き殴りと思われる内容のものはスルーおよび削除する可能性が高いのであしからず。名を名乗るのがせめてもの仁義ってもんです。そして、おぢさんは出禁。

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ミシャには合わせない。

2024年06月08日

>NTじゃなくてDTが欲しかったってことやな(←わかりにくいわっ!)

【札幌】元神戸DF大崎玲央獲得の可能性 練習参加で判断 J1最下位から残留へ補強に動く

 この手の話は公式で決まってから書くのが定石だが、ちょっと思うところがあったので。

 今回のオファーは編成上で必要と考えてのものでミシャ好みという点をあまり考えていない。
 そういう印象を受ける。

〇個人能力としては経験を積んだ本職CB
〇チーム(組織)としては守備陣をまとめられるディフェンスリーダー

 大崎に求める役割は大きくこの2点とみる。神戸時代の大﨑への印象は4バックでしっかり壁になるCB。大八は今シーズンの成績(カテゴリ)に関わらず来季はいなくなる。大八自身がオファーは来ていたと言ってるくらいだし、現状のミシャコンサにおいて数少ないまともに売却が可能な選手。フロントも大八移籍を想定しているだろう。今夏に抜かれるのはマジでつうこんのいちげきなんで絶対に阻止。

 馬場はパリ世代でまだ経験豊富とは言い難い。今季加入した髙尾もガンバでは4バックの右であり、CBとして頭数に数えていいかは微妙なところ。となると、経験値がありDFラインを統率できるCBがどうしても必要。馬場はCBよりはボラで活きると思うから尚更。さしずめ石崎コンサにおける河合みたいな感じかな。

 現状、守備が壊滅的で急場凌ぎが必要ではあるが、普通に来季以降も見据えた補強。
 昨夏、高木を大分から引っ張ってきたような正しい補強と言っては褒めすぎか。
 児玉にしても菅野があと何年できるか?と考えると地味だが着実な補強だと思うし
 見るところはしっかり見てるな、と。

 フリーだったならなぜ今になってオファー?とかツッコミどころはあるんだが、早くチームにフィットさせるのを優先させるならそういう選択もあるのかな。裏を返せば、そうした監督の志向よりもチームとして欠けているピースを埋めるのが先だ、と。ある意味、脱・ミシャの一歩としての補強とも感じるところ。

 その意味においては「PA中央で体張って高さや強さで競り勝てるFWが欲しい!」って話にもなるんだけど、まあそれは期待しないでおく。そういうFWは高くて手が出まい。なまじっか、ジェイという贅沢を味わったが故の反動だよなこれ…。


post by フラッ太

15:20

コンサについて コメント(0)

肝心なことは…。

2024年06月06日

>フツーにドローの可能性あったんだな…。

 ルヴァン杯ホーム富山戦は1-1のドロー。

 今日はどういう結果になろうともありのままを受け止めると決めていた。
 そりゃまあ、勝てば少しは喜ぶけど今日で全てが決まるわけじゃないから。

 ひとまず、負けてしまって「お前等、それでもプロか!」と罵声が飛び交うことにならなくなって良かったな、と。「じゃあ何か?富山はプロじゃないとでも?」ってことになっちゃうし。同じJ3の長野相手にATで辛うじて追いついたことを踏まえれば今日の1-1は極めて妥当とさえ思う。だから文字通り淡々と結果を受け止めているし、気持ち的にもベタ凪。

 ミシャコンサの現在地を知るという意味で最もありうることであり、正当である。そんな感覚。

 “お気持ち表明”の後のひどい試合。外野からすりゃ「あんなんでJ1でございってんならウチの方がよほどマシだぜ!」と思ったクラブ(とサポ)がどれほどいるのやら。J1のプライドなんて持ったところで何になる?ってなもんで。

 選手や監督にとっては勝ち負け、結果がまず最初であり自らへの評価の一番の基準。
 でも、観る側にとっては結果が大事ではあっても全てではない。

 プロとは何ぞや?という定義を明確に持ってるわけじゃないけど、
 1つ言えるのは客を呼び、金を産むのがプロ。

 野球でも相撲でもプロレスでも何でもいいんだけど、肝心なことは金と時間を使って「また観に来よう!」と思わせることができるかどうか。だからこそ同じ負けでも「負け方ってもんがあるだろ!」って話になるわけで…。

 外野の声などどうでもいい。相手を考えることにそれほど意味はない。それはミシャの仕事。
 まだ何も決まっていない。悲観も楽観も必要ない。今日の試合が終わった。それだけのこと。
 自分たちは何ができて何ができなかったか。できるようになるのは何が必要か。
 どこが相手だろうがまずはそこにフォーカスすべし。

 過密日程真っ只中。ターンオーバーもままならない。まずはしっかり休むこと。
 コンディションを整えて次を掴むこと。次に臨むこと。

 …祝杯は日曜日にとっておくよ。


post by フラッ太

01:00

試合後の印象 コメント(2)

ゼロから。

2024年06月05日

>いろんな意味でチャンスではあると思う

 さて。

 前回のエントリーでいただいた1号さんのコメントへのお返事でもあるんだけど、
 ヴェルディ戦は「果たして本当に戦えていなかったのか?」というのがあって。

 大八のコメントを載せた記事を読んだけど、
 今のミシャコンサって「組織として“壊れてる”」ってイメージがすごくある。

 戦えていない、というより戦い方が整理できてない。

 迷いの中でのプレーが続いたことで行くべきところで最初の一歩が遅れる、
 選手個々の判断の遅れだけでなく、その認識のズレも起きていて機能不全を起こした。
 いつもとは違うスタート、“勝ちに行った”選択であるが故にそれが加速したって感じ。

 まあ、負けてるときは監督が何をやっても腹が立つ、選手の一挙手一投足にイライラするもので、同じフォーメーションが続けば頑固、頑迷ってことになるし、動いて負ければ「普段やってないことするからだ!」と文句が出るものだとは思ってるんだけど。

 録画を見ればわかることなんだけど未だに怖くて見ることができない。とはいえ、それでも桐耶は批判されても仕方ないかなって気はする。「大場より急場」という言葉があるけど、あの場面は急場にいた桐耶は「相手にやらせない」が最優先で、どっちになるかわからないってボールはまず回収、だったんじゃないかな?

 …というのを踏まえてのルヴァン杯富山戦。
 ヴェルディ戦は両天秤で構えていた節があるので、ここはゼロからやり直しが上策とみる。

 選手選考もだけど、サブ組中心となればスタメンにやらせたような両天秤は無理があるし、恐らくミシャもそこまでサブ組に信用は置いてないだろう。タスクをなるべくシンプルに「最低限これだけはやってくれ!」と慣れ親しんだフォーメーションで臨むような気はする。

 勝ちが欲しいのは間違いない。
 でも、それ以上にもう一度やり直すんだという姿勢を見せてほしい。
 正しいと信じてミシャで行くと決めたのなら「これをやるんだ!」という主張が欲しい。

 ある意味、やり直しが許される状況の今日の試合。
 うわべじゃない全力を。その上で勝利を。 


post by フラッ太

13:15

コンサについて コメント(0)

一周回って期待感。

2024年06月03日

>それでも児玉は出られない…

 もう今シーズンはずーっとこのどよ~んとした空気を抱えながら過ごすことになるんだろうなという悟りの境地に達したオレ。今でさえ野戦病院状態なんだから最終戦には焼け野原だろうな。いったい何が残るのだろう?来季は誰が残ってくれるのだろう?と思うと肩身が狭くって仕方ない、視線は下になり背中を丸めてひっそりと生活したくなる今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしですか?

 勝敗は兵家の常、といったところで詮無きこと。
 負けるにしたっていいこと探しで少しでも気持ちを和らげたいし、納得できる理由が欲しい。

 未だに怖くて録画は見てないんだが、スタッツを見て気になったことがある。それは後半頭で大八と桐耶を下げたこと。大八はコンディションが悪いのかな?とも思ったが、桐耶の交代はもしかして懲罰交代じゃないか?と。

 好きで応援してるサポですら「何やってんだ!」と言いたくなるくらいだから
 走ること、規律が大事と普段から言っているミシャの怒りはいかばかりかと。

 つーか、どんな指揮官でも許せないのが怠慢プレー。失点したから交代、ではなくて緩いプレーぶりに怒ったんじゃないかな。上手い下手以前の問題で、野球だったら即刻2軍行きくらいのペナルティ。フルタイム持たせるために抜くところは抜く、というのはあるかもしれないが、サボっちゃいけないところでサボるなよ、と。

 で、これでなぜ期待感?って話になるんだけど、
 今なら却って試合に出られていない選手の方が良いプレーしてくれるんじゃないか?と。

 水曜日にはカップ戦がある。カップ戦なんかやってる場合じゃねぇ!どころかむしろ逆にタイトル獲りに行こうぜ!と言いたい。リーグで期待が持てない以上はカップ戦で夢見たいのよ。勝利に飢えている、なんて言うかもしれんが、サブ組はそれ以前に試合に出ることに飢えている。カップ戦ではサブ組に少なからずチャンスがあるだろうし。

 その真偽はさておくとして、長州力の噛ませ犬発言のように「俺たちゃ練習台になるためにいるんじゃないんだぜ?」くらいのことは思っているだろうし、そうであってほしい。この前の長野戦だってまあ不格好な試合内容でやっとこすっとこ勝っただけだったけど、「勝つんだ!」という意気込み、気持ちがそこにはあった。ユースの坂本が思った以上にやれていて「もっと見たい!」と思わせてくれたし。

 必ず勝ち負けが決まるカップ戦だからそこに文句は出るかもしれない。
 でも、今一番必要なのはひたむきさじゃないかな、と。

 気合だけで勝てるなら浜口京子は未来永劫金メダリスト。走り切るフィジカル、緻密な戦術、それを理解するアタマなどなど勝つためにはいろんなものが必要だけど、スピリットをなくしちゃ困るのよね。次はないかもしれない、実際サブ組はそういう扱いが多いからこそ目の前の試合をより大切に、という思いは強いはず。

 つーか、そういうところをサポは多かれ少なかれ感じてると思うよ?
 途中から入った長谷川の方がよほど戦えてたよ、なんてのはよく目にするし。

 まあ、オレは負けるにしても納得させてくれってことでここまで書いてるけど
 今最も求められるものを持っているのが出番のない選手たちだとオレは思う。

 …というわけで、lovelessさん、コメントのお返事はしばらく待ってください<(_ _)>。


post by フラッ太

11:30

コンサについて コメント(1)

吹っ切れた。

2024年06月02日

>何を言ったところで負けは負けなんだけどさ

 アウェイ東京V戦は5-3の負け。

 休憩中にスタメンだけチェック。お?4バックにしてきたか?
 以前に交代で入った家泉が役割がよくわからんみたいなことを言ってたから
 向こうに合わせて4-4-2にして、最初からマンツーで役割ハッキリさせたんかな?

 …でもなあ、マンツーではっきりさせたはいいけど、DFラインがグッチャグチャになるよなあ。
 まあ、マンツーでやるってのを優先するならこれくらい割り切るのもアリっちゃアリなのかなあ?
 ゾーンで守るなんてのは半ば捨ててるしなあ。

 …といった具合にぼんやり考えていた。
 で、仕事終わりに公式リロードしてガックリ膝を落とすといった具合。

 ひでぇなおい…。
 でもまあ、同じ負けならこういうスコアの方がまだ諦めがつくわってなもんで。

 怒るでもなく嘆くでもなく、勝てた時は少しだけ喜んで、ただ、寄り添う。
 それだけを考えることにする。離れた場所でできるのはこれくらいだから。

 敢えてというかなるべく情報遮断した上で表面上のインプレッションを書いてきたけど
 TLに上がってた3点目の失点に心底呆れた。
 こんな腑抜けなプレーやってるチームがJ1とか恥ずかしいわ!(怒)


post by フラッ太

20:35

試合後の印象 コメント(1)

ミシャのために、ではなく。

2024年06月01日

>悪手中の悪手とか言われたい放題だな…

 さて。

 ミシャで行くといういわゆる“お気持ち表明”。まあ、これ自体には驚きはない。むしろ安易にミシャのクビを切らなかっただけマシ。そもそもフロントはミシャを切ることなど考えていないだろうなと思ったから。

 後任もロクに見定めていない見切り発車でそれをやるってのはフロントのアリバイ作りにしかならない。補強があるかどうかも不透明で途中から入って即結果出して下さいって「目でピーナッツ噛み機出して!」じゃあるまいし、そんなキャリアにキズが付くようなリスクをわざわざ背負う人がどれだけいる?って話で。

 意地悪な言い方をすれば公式からのアレは文字通りの決意表明であって、断を下したというものではない。だって、最初からそうするつもりだったのだから。ポスト・ミシャをどうするか?その人選がどこまで進んでいるかはともかく、少なくとも今シーズンはミシャでというのがクラブの方針だとオレは思ってる。

 そして、さらに意地悪言うなら三上さんは断を下せる人物ではない。無能、ということではなくむしろ逆で、三上さんはコンサにおいて欠くべからざる屋台骨。失ったらコンサは立ち行かない。断を下せる人というのは、いざ自分が断を下された時にそこを去らなければならないと思っている。その意味において三上さんにそういう役割をさせるべきではない、ということ。

 故に、コンサの一番の補強ポイントは選手ではなく
 主に経営面での舵を取る社長だと思ってるがそれはまた別の話、ということで。

 勝てないときに誰が叩かれるか?といえばまずは現場の最高責任者である監督、起用に応えられない選手。そして戦力を揃えられない強化部ということになろうかと思う。監督稼業は大統領みたいなもんで迎える時はやんややんや、去る時は石もて追われるという因果な稼業。

 褒められる時は選手が先で叩かれる時は真っ先に。高い年俸はその迷惑料みたいなもん。監督は成績低迷時には否応なしに矢面に立たされるし、一方ではやらかした選手や強化の戦略ミスの防波堤、スケープゴートになることだってある。そんな中でのミシャ続投宣言。

 監督は悪くない!と宣言した以上、もうフロントや選手に言い訳は許されない。
 今、J1を席巻している町田。やれヒールだのつまらないだの言われようが勝てば官軍。
 勝てば認めざるを得ないし黙るしかない。

 悔しかったら勝つしかない。ただ、それはミシャのために、であってほしくはない。
 ミシャのためにコンサがあるわけじゃない。

 ミシャを助けたいと言う菅野。菅野ほどの経験があればわかっているとは思うのでそこに難癖はつけないけど、勝つためのミシャ体制継続であることは履き違えないで欲しい。ミシャへの恩返しなんて考えないでいい。まずは勝つこと。そこにベクトルを向けてほしい。無論、フロントも口だけでなく実のある補強で勝つために全力を。

 …頼むぞ、武蔵!ゴールで黙らせろ!


陰キャなミシャ。

2024年05月27日

>ピート・キャロルも勇退か…

 どうもコンサ関連ではテンション上がらんので閑話休題的に。

 どんなスポーツでも一時代を築いた名将というのは存在する。NFLの世界で間違いなくそれに該当するのがビル・ベリチック。昨シーズンまで24年間も(!)ニューイングランド・ペイトリオッツを指揮。レジェンドであるQBトム・ブレイディの力ももちろん理由としてはあるんだが、その間の実績が凄まじい。

 AFC東地区で2009年から11年連続地区優勝、スーパーボウルに9回出場して6回制覇。2016~2018年は3年連続でSB進出(17年は制覇)。まさにダイナスティ(王朝)を築いた押しも押されもせぬ名将。野球だと読売巨人を“オールブラックス”に仕立て上げたソフバン並みの凶悪な強さといったところかな。

 で、このベリチックは愛想が悪い、メディア向けの会見でも必要以外のことはしゃべらないといった感じであまり評判がよろしくなく、さしずめ陰キャなミシャ。そんな彼にもキャリアの終焉が訪れる。ブレイディが移籍した後も何とかプレイオフに出るなどしていたが昨シーズンは攻撃の要であるGBがケガや不振で振るわずとうとうレギュラーシーズンで4勝13敗の散々な成績。

 サッカーだとファーガソンが去った後のユナイテッドが典型例だけど、
 長期政権の後を引き継ぐのって難しいんだよなあ。

 NFLでは成績下位からドラフト指名なのでGBの有望株を指名。ただ、チームが大きな変革期、再建モードになるのは明らか。しばらくはプレイオフ進出が目標になるんだろう。もっとも、チーム再建の道が険しいのはデンバー・ブロンコス。大枚叩いて獲得したGBラッセル・ウィルソンを放出。超高額なデッドマネーが発生し、サラリーキャップの厳しいNFLでは補強にも制限がかかることになった。損切りするしかなかったってところ。

 一方で弱小と言われ続けたチームが躍進している。埼玉西武じゃない方のデトロイト・ライオンズは現在の地区制になってから初めての地区優勝。プレイオフも強豪49ersに敗れたもののカンファレンスチャンピオンシップまで勝ち上がった。NFLで最も新しいチームであるテキサンズも地区優勝、プレイオフもシード1位のレイヴンズに負けはしたが旋風を巻き起こした。

 良い選手ももちろん勝つためには必要だけど、それ以上に勝てる組織づくりだよなあ。
 ただ、コンサの場合はいかに人材を引っ張るかが今なお大きな課題ではあるんだが…。


post by フラッ太

23:15

スポーツ コメント(0)

今のコンサに金は出せない。

2024年05月25日

>ミシャの気持ちが切れてなきゃいいが…

 ホーム鹿島戦は0-3の完敗。

 まあ、負け自体は想定内というか「だろうな…」程度のものでしかない。
 こういう気持ちになること自体大いに問題ではあるが、
 いろんな意味で“離れた場所”にいると自然とそうなってしまうというのが偽らざる心境。

 だって考えてごらんなさいな、こちとらただでさえ飛車角落ちどころじゃない戦力で戦わざるを得ないってのに相手は鹿島ですぜ?それも水曜日にカップ戦で負けて選手もサポも勝ちに飢えている鹿島。

 こういう時の鹿島はただ勝ちに来るんじゃない。
 札幌如きを倒すのは当たり前、圧倒するために乗り込んでくる。それが鹿島。

 そもそも「雰囲気が変わるだけで勝てるようなら苦労せんわいっ!」ってなもんで、勝つためには策を考えたり細心の注意を払ってそれでどうかなという力関係。何とか先制して少しは鹿島を慌てさせることができれば勝ち点1くらいあるかな、くらいなところへミシャですら安い失点と嘆くようじゃ話にならんでしょ。

 ぶっちゃけ、今のコンサはわざわざアゴアシマクラかけてまでドームに行こうとは思わない。
 だって、おんなじように試合しておんなじように負けてるんだもん。

 もし、観る試合を選べるのであれば今日の鹿島戦はいの一番に外す。だって、一番勝ち目が薄いから。勝ち負けは相手のあること、やってみなけりゃわからないと思いつつもやっぱり勝ち試合を観たいのが人情。それに鹿島相手だとマリノスみたいに殴り合いの展開じゃなくて殴られ続けるだけで面白い試合にもならないよなって感じで。

 勝敗も大事だけど、面白かったとか「また観に来たい!」と思わせる試合ができるか?
 悪いけど、今のコンサにはそれが期待できない。
 もし、今日だけしか都合がつかなくてこんな試合だったら2度目はないよ。

 好むと好まざるにかかわらずプロの世界ってのは常に値札ぶら下げた状態で、1試合、下手すりゃ1プレーでその値が跳ね上がったり暴落したりする。代表選手ともなると人格否定されるくらいにまでボロクソ叩かれることだってある。

 単に勝ち負けじゃなくて同じ勝ちでも勝っただけの場合もあるし負けたけど全然下向く必要ないぞ!ってこともある。でも、今のコンサって単に負けるだけじゃなくて悪い負け方ばかりなのよ。だから“萎える”。萎える先はある種の悟りであったり、無関心に行きつくわけで…。

 「じゃあ、コンサの応援やめるか?」というと、そうはならんわけでさ。

 長いことここでのたくってるってのもあるけど、コンサの応援やめたらオレの人生とまでは言わんが普段の生活が無味乾燥なものになるのがわかり切ってるからさ。

 なるようにしかならん。
 怒りも、嘆きも、足掻きも、時に訪れる喜びもコンサがあってこそ。

 ひとまず今はコンサを支えてくれているパートナーさんに協力するという程度にとどめる。


今夜だけきっと。

2024年05月23日

もう12年も前なのか…

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
  いやあルヴァン杯3回戦、苦しみながら辛うじて勝利ですねぇ。
黒:勝つことは素晴らしいことです。
赤:何そのいつぞやのトメさんみたいな口ぶり…。
黒:今日はとにかく勝てたことに尽きる。
  どんなに不格好だろうが勝たなきゃならない試合で結果を出した。これが大きい。
赤:…そうですよね。今日だけは胸張って勝ったことを誇っていいですよね。
黒:おうともよ。
  10人の相手に完封負けで「天皇杯があるさ!」と煽られるより100倍マシだ。
赤:またそういうことを…。
黒:実際、露骨なターンオーバーで学徒出陣までやってんだから勝つのは厳しかったと思うぜ?
赤:総力戦でもぎ取った勝利ですね。今日は全員がヒーローですよ。
黒:「俺はこれからお前たちをディスる!」になんなくてマジで良かったよ。
赤:全員が疲労~♪やたらディスるひどさに遠慮がな~い♪ってことですか?
黒:(お前もカブせてきてんじゃねーかよ…)
赤:今日はそこかしこで下克上が起きましたからいっそう勝てたことは自信になりますね。
黒:出番がない選手はここでアピールしないことにゃスタメンへの挑戦権すら得られない。
  それに、勝つことでしか得られないものってやっぱりあると思うんだ。
赤:それはありますよね。
黒:自分がピッチに立って勝利する。
  勝つことへの喜びだけじゃなくて、勝つために何が必要かと自分に矢印を向ける。
  スタメン張ってる選手に対して自分は何が足りないのか、どう自分を活かすのか。
  そういうのって実際に勝つことでしか見えてこないと思うぜ?
赤:マジメだ…。何かヘンなもの食べたんですか?
黒:オレはいつでもマジメだぞ?
  今日だって久しぶりにオトンとシェアする形でクラシック空けてはいるがな。
赤:対長野となると12シーズンの天皇杯以来ですか。ずいぶん昔の話ですねぇ。
黒:あの時は厚別での試合だったが、今年は向こうに乗り込んでの試合。
  案外これがギリギリで勝ちをもぎ取った理由かもしれん。
  メンバー的にもだが、自分たちは挑む立場だいうのを明確にできたからな。
赤:ご主人様も「勝つなら劇的ゴールが欲しい!」って言ってましたが
  どうしてこう中途半端に当ててきますかねぇ…。
黒:チームとして諦めない、勝つんだ!という姿勢が
  たまたま家泉の劇的ゴールになったと思うことにしようぜ?
  貫禄勝ちどころか薄氷の勝利だから明日になれば忘れられるかもしれんが
  勝ってこそ今日の選手に存在価値があるんだからな。
赤:今日活路負けるとでは大違いですからねぇ。
  …ところで、どうしてご主人様はわざわざクラシックをシェアしたんですかねぇ?
黒:500MLを飲み切るのがつらくなったかららしい。
赤:ジジイかっ!
  
  


post by フラッ太

00:15

試合後の印象 コメント(0)

無理やりにでもポジティブに。

2024年05月22日

>そもそも児玉はルヴァン杯や天皇杯に出場登録できるのか?

 今日はルヴァン杯3回戦。アウェイで長野パルセイロとのアウェイゲーム。

 開き直り、或いは投げやりなのかもしれんが、
 特に今季のミシャコンサに関しては「なるようにしかならん」と思っている。

 負け方としては最悪な部類に入るアウェイ柏戦を経ての今日の試合。テーマを掲げるなら
 「使わなければならなくなった」選手がどこまでやれるか?になると思う。

 ミッドウィークの試合かつ移動もあるとなればターンオーバーで臨むのが常道。
 それに加えて序列が高かった浅野と青木がケガで離脱。
 すなわち、ミシャとしては信頼度の低い選手を使わざるを得ない状況とも言える。

 監督が使いたい(欲しい)選手とサポが思う“使ってほしい選手”が同じとは限らない。
 どんな監督であれ序列ができるのには理由がある。
 それが少なからず変わる可能性がある状況でかつ変えることができる絶好の機会。

 「なるほど、これじゃミシャが使わんのもわかるわ…」になるか
 「なぜこれで今まで使われなかったんだ?」になるか。

 どういう形であれ1試合で勝ち負けがハッキリと結果に出るのが今日の試合。
 ある意味、スタメン組以上に勝たなきゃならないプレッシャーがかかる。
 今までの準備がどれだけできていたか。勝って示してほしい。


post by フラッ太

10:40

コンサについて コメント(0)

アガれない。

2024年05月19日

>不敗神話はこの際どうでもいい

 アウェイ柏戦は1-2の負け。ATに痛恨の失点で負けるとかさぁ…。

 どんな形でもいいから勝ちが欲しい状況は依然続いているミシャコンサ。
 とはいえ、勝つのであれば劇的ゴールが欲しい。
 そこまで贅沢言わないまでも“アガる”勝利が欲しいと思いつつメンバーだけ確認。
 駒井がシャドーか。駒井が決めて勝つようなら空気がかなり良くなるんだがなあ。

 …と思って、結果をチェックしたらこういう形で劇的ゴールかい!

 帰宅してからどういう失点だったのかを確認したら…またしてもパスミスによる自滅。
 もうね、いい加減にしてくれ!と。何試合やらかせば気が済むんだ?

 仏の顔も三度どころの話じゃない、これで残留しようとかナメてるだろ?
 自分たちで勝ちを手放す、勝ち点こぼしてるようじゃ話にならんよ。

 典型的な降格チームの負け方というか、今までは残留を争ってなかったんだな、と。
 勝ち点1ならまだ我慢できるが、それまでの時をすべて台無しにする負け。勝ち点0。
 残留争いの経験積んでるところはこんなやらかしは絶対にしないから。

 上がるのは順位じゃなくてオレの血圧だけか!と、イヤミの1つも言わなきゃやりきれんわ…。


post by フラッ太

19:05

試合後の印象 コメント(2)

“シフク”の時。

2024年05月16日

>座布団10枚の商品ではない

 ホーム磐田戦はウノゼロ勝利。

 休憩時間中にメンバーを確認。ふむ、駒井の0トップか…。スタメン予想のゴニはサブ。
 ボランチのどっちか(たぶん荒野)OUT、ゴニINで駒井が降りる、
 右は近藤OUTで原IN、左は青木か菅のどっちかOUTで桐耶IN、
 スパチョークはたぶんどこかでOUT、原と克幸がサブに入ったけどミシャは使うかな?
 コバ兄はともかく、長谷川がいないのはキツいなあ。ケガかな?

 …などと軽く予想して仕事に。
 いや、今日は忙しくってさぁ、フルパワーで仕事してクタクタですよ。

 帰り道に寄ったコンビニで恐る恐る公式をリロードして1-0の結果を見た瞬間「よしっ!」と思わず声出して右手でガッツポーズ作ったもんだから周りの人にヘンな顔されたよ(汗)。でも、いいんだよ。今日はどんな形でもいいから勝利が欲しかった。「お願いだから今日は勝っててくれ!」とマジで祈ったよ。

 今日はHBCで地上波生中継。こういう時こそ勝たないとならない。
 ただでさえビリに沈んでるのにやらかそうもんならもう振り向いてすらくれなくなる。
 サポでさえ何とかこらえている状況下でこれだけは避けなきゃならなかった。

 依然として厳しい状況に変わりはない。崖っぷちどころか崖下から這い上がらなきゃならない。それでも逆転満塁ホームランなんてないんだから、1つ1つ勝っていくこと。これ以外に道はない。今日はギリギリ踏みとどまった。これで前を向ける。好き放題ほざいておいて勝手なもんだと我ながら自嘲。

 久しぶりにクラシック(春クラ)空ける至福の時。
 武蔵はケガの情報も。今はしっかり治してほしい。ゴニが雌伏の時を終えて輝けるか。
 リーグも3分の1が過ぎた。そろそろチームとしての雌伏の時も終わりにせにゃいかん。

 …やっぱりミシャは原と克幸使わんかったな。


post by フラッ太

01:45

試合後の印象 コメント(2)

コメントのお返事。~現状認識として~

2024年05月14日

>すれ違いどころか狩られるぞこりゃ…

 今回は、前回のエントリーでけっこう濃いコメントを戴いたので
 改めてエントリーを立てて個別にではなく暑苦しく書いていこうかな、と。

 まず、現状認識として
 明日のホーム磐田戦で勝てなければ事実上J2降格と思ってます。

 今年のJ1もなかなかに混戦模様とはいえ、
 どんなに少なくとも前半戦で勝ち点15は獲らないと残留を争うことさえできない。
 対戦相手を考えても明日の磐田戦に勝って初めて希望が見えるかな、くらいの感覚。

 今すぐミシャのクビを切れ!という声があるのはそれなりにわかってるけど、それでもミシャ解任は得策ではないと思う。「やってることは間違ってない!」とミシャも選手も思っている状況では監督の首を挿げ替えたところでチーム再構築の間に負けが込んでさらに混乱、瓦解するリスクの方がはるかに大きいと思う。とはいえ、プロは結果、勝ってナンボの世界。「勝ててへんやんけ!」のまえでは無力なわけで、見切るタイミングを計ることは必要。つーか、それこそが最大の難題。

 走り出したら~何か答えが出るだろうなんて~♪じゃないけど、
 次を誰にするか?どうするか?を考えずに突っ走るのが一番まずい。

 あんまり考えたくないけど、もしミシャを切るとなればひと回りしても全くダメで
 来季はJ2という前提で後半戦は事実上捨てる形で再建モードに入るとか?
 クラブ自体を消滅させるわけにゃ行かんし。

 ミシャは特にそうなのかもしれんけど“副官”を置きたがらないんだよねぇ。大槻さんフリーになったしコーチ陣の拡充とか人を集めることもしたほうが…って、そうなると一層選手に金かけられないか。金子は戻ってきてくれれば戦力になるのは確かだけど、年俸払えんだろ?ってのがまず先に来るし、金子が来たところで真ん中の脅威がなければ威力は半減する。

 ジェイや都倉、アンロペなど真ん中の脅威があればこそサイドに隙ができやすいしサイドと中央の2択を迫ることができる。今だとサイドでダブルチームでつけるとかボールサイドを圧縮しておけば札幌は怖くないってのは少なからずあると思うんだよね。ましてや、1度ひっくり返したら一気に瓦解するリスキーな守備やってるんだし。

 戦略の失敗は戦術でカバーできない。
 ミシャコンサの現状はこれが一番当てはまっているように思う。
 それでも、悔しかったら勝つしかない。


post by フラッ太

13:30

コンサについて コメント(4)

“玉砕”のあと。

2024年05月12日

>とりあえずtribeいい加減にしろ

 さて。

 まあ何というか、心が折れたというか、サバサバしてるというか、ある種の悟りの境地に達したというか。とにかく、いろんな意味で心安らかになってしまっているオレがいる。

 試合前にミシャは同じことをやり続けると言っていた。で、実際同じメンバーで臨んだ。
 この時点で「もう勝ち目ないな…」と思ってしまっていた。

 今、一番キツいのはゴミスを抑える役目であったはずの家泉ではないかと思うが、
 家泉を責める気はないというか、責める気にはなれない。
 チート外人がゴロゴロいるのが当たり前。理不尽プレイが次々出る。これこそがJ1。
 J1の洗礼を浴びたと思ってあまり落ち込まないで欲しいもの。

 戦力面からすれば昨日の惨敗はまああり得る結果ではあるんだけど、
 状況的にそれが許されるのか?って話。

 残留に必要な勝ち点はざっくり40。昨日で13試合消化して勝ち点8。
 前半戦で勝ち点20に届くには残り6試合で勝ち点12、すなわち3勝3分け以上が必要。
 得点、失点、勝ち数、得失点差全部ワーストのミシャコンサにできますか?

 「もうコンサのJ1残留なんて無理!」とかけて、乗り鉄でも踏破するのが難しい路線ととく。
 そのココロは…飯田線(言い出せん)。
 …チームがドツボな時に限ってこんな小ネタ思いつく自分が恨めしいわ。


post by フラッ太

20:30

コンサについて コメント(4)

キレてないですよ。

2024年05月11日

ラララ~ララ~ラ~♪

 アウェイ川崎戦は0-3の負け。

 あれだろ?今日はTMでゴミスのスパーリング相手にでもなってたんだろ?
 まだプレシーズンで本番はこれからだろ?まさか、真面目にやってそれ?

 …キレてないですよ?怒るのを通り越して「勝手にしろ」って感じ。

 母さぁーん!ウチら今降格圏にいまぁーす!
 コンサドーレは今日も負けでぇーす!

 これ以上負けが込んだら僕はキレますってサポもそこかしこにいるとは思うが、
 まあ何というか…何も言えねぇわ。

 15日水曜日、ホーム磐田戦は地上波で生中継なわけだがこんな小ネタにならんように頼む。
 今のオレは頑張れの前に「せいぜい」がつくくらい心がささくれている。


post by フラッ太

16:55

試合後の印象 コメント(2)

負けに不思議の負けなし。

2024年05月06日

>瓦斯サポさんはさぞかし美味い酒飲んでるだろうな…

 ホームFC東京戦は1-2の負け。

 もうね、典型的な降格チームですよ。
 4月から7試合連続で先制ゴール決めてるのに1勝4分けしかできない。
 こんなん、トラキチじゃなくても「一緒や!何点取っても!」と嘆きたくなるでしょ。
 
 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
 野村克也の名言としてのイメージがあるが、実際は松浦静山という領主の言葉だそうで。

 強いチームは競った試合で勝ち切れる。
 典型的なのが全盛期の鹿島。つまらん試合だけどキッチリ勝つ。
 ぶっちゃけ、ミシャコンサは勝負強さが決定的に欠けている。

 四方田コンサが17シーズンでJ1残留できたのは勝ち切ることができたから。
 とりわけホームで9勝もしているのに今季のミシャコンサはここまでわずかに1勝。
 直近7試合で1勝4分けは負けていない、ではなく勝てていない。

 今日に関して言えば結局はスペシャルな外国人選手にやられた格好。だからといって仕方ないで済ませていいわけじゃない。金がない、そんな選手なんて獲れないのはサポにだってわかってる。だったら90分高い質を維持し続けることに注力せにゃいかんでじょ。

 勝ち負け、特に負けの責任は監督と選手でフィフティフィフティと思ってる。ただし、選手はいっぱいいても監督は1人だから相対的にその重さは大きくなる。スペシャルな選手がいないのに残り5分で結果出せ!とか無茶ぶりでしょうよ…。

 今日の試合、ドローでもかなり痛いのだが負けにまでなってしまったことで内外に与える影響は相当にデカい。負けていないではなく勝ち切れないのが完全にバレてしまったわけで「やっぱり札幌は大したことない」というイメージが定着してしまうとイーブンにできる試合も勝ち点をこぼしてしまう(というか、既にこぼしまくってる)。

 12試合で勝点9。今のままなら確実にJ2行き。どーする?


post by フラッ太

18:05

試合後の印象 コメント(4)

浅野雄也選手 セレッソ大阪へ完全移籍のお知らせ?

2024年05月03日

>無論ウソに決まってるが、あのクラブはやりかねんからなあ…

赤:いきなり何を物騒なボケかましてるんですか!
黒:わからんのか?進藤、都倉、駿汰とセレッソがブッコ抜いていった選手は
  セレッソ戦でゴールを決めているんだ。
  今日は浅野が先制ゴール。すなわち、これは移籍フラグが立ったということなんだよ。
赤:な、なんだってー!

 …というわけで。TLでこれ見つけた時はマジで驚いたぞ。
 アウェイC大阪戦は1-1のドロー。

 前節の湘南戦のドローは悔やんでも悔やみきれないものだったが、
 今日のドローはそれなりにポジティブに捉えてもいいんじゃないかなあ。

 前節は前代未聞でもないんだがなド派手なやらかし。ネットは大荒れで特に荒野はホントにキツかったと思う。今日の試合前には珍しくミシャが恨み節をブチまけるなど微妙な空気が漂う中、前半に先制して後半いいところまでは無失点に抑えた。勝てないながらも良く持ち直してきた、というのが率直な感想。

 首位で無敗のセレッソがビリでザル守備の札幌をホームで迎え撃つ。しかも守備の要である大八や宮澤は欠場。toto的には「セレッソ鉄板やろwww」という状況で引き分けて地味にイヤがらせ。こういうところもある意味コンサの伝統だったりするから面白い。

 無論、未だ降格圏内にいるし目先の勝ち点3が欲しい状況で勝ち点3を取り切れなかったんだから手放しでは喜べない。勝ち点的に帳尻合わせができたわけでもないしね。ただ、アウェイで首位相手にここまでやれた、それも家泉がようやく出てきてくれたことを思えば一概にダメだダメだってことでもないだろう。

 メンツがなかなか揃わない中でもここ数試合は先制点が取れている。楽観視は決してできないが、しぶとく勝ち点1を取れたことは前向きにとらえていい。問題はこれを“点”じゃなくて“線”にできるか。次節のホームFC東京戦に勝って初めて今日のドローに意味が出てくる。

 ボロクソ言われて悔しかったら勝つしかない。

 次節、足を運べる方は是非ともドームへ。過密日程は始まったばかり。
 クラブのマネジメントもだけどサポの後押しも必要な時だから。


post by フラッ太

20:00

試合後の印象 コメント(3)

気晴らしに。

2024年05月02日

>どちらも素晴らしいクラブやで?

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
黒:ちょっと前、一部のコンサポがものすごく嫌ってるJクラブがあるって聞いたんやが
  そのクラブの名前ちょっと忘れてもうてん。
赤:コンサポが嫌いなクラブ?アビスパちゃうの?
黒:それはウチの飼い主や。
  何でも、そのクラブは大阪にあるJ1のクラブでピンクのユニフォームらしい。
赤:ほーん、そらセレッソ大阪やな。
  セレッソはスペイン語で桜や。ピンクのユニはその象徴やん。セレッソに間違いないで。
黒:いや、わいもセレッソ思たんやけど、そのクラブはJリーグで3冠制覇したらしい。
赤:あー…ほなセレッソとちゃうな。それは同じ大阪のJ1でもの方や。
  3冠制覇はリーグ、天皇杯、ルヴァンカップの3つを同じ年に獲るわけやが
  これは2000年の鹿島と2014年のガンバだけであの浦和でさえも3冠制覇はしとらん。
  他に何か言うてへんかったか?
黒:コンサの選手をやたらブッコ抜いてったらしい。
赤:セレッソやないか!…って、待て待て。
  ただでさえ大阪にはガンバとセレッソの2つがあって紛らわしいんや。
  何かこう明らかに区別がつく特徴言うてくれへんか?
黒:ACLに出たことがあるらしい。
赤:どっちもやないか!
  しかもガンバに至っては2008年にACL優勝しとるんやで?他にないか?
黒:専用スタ持ってるらしい。
赤:どっちもやないか!ガンバはパナスタ、セレッソはヨドコウ桜スタジアムで
  それぞれガンバとセレッソが指定管理者になっとる。
  セレッソに至ってはヤンマーフィールド長居もホームスタジアムや。
  贅沢なこっちゃで。もっとインパクトある違いはないんか?
黒:J2降格がド派手だったらしい。
赤:どっちもやないか!ガンバは得失点差+1で降格という離れ業やってのけたし
  セレッソは史上最攻を謳ってウルグアイからフォルランまで呼び寄せたのに
  おもいっきりズッコケたんやで?もっとこう、わかりやすいのないんか?
黒:それならサポのガラが悪い方や。
赤:やめんかい! つ
  そらダービーの時はバチバチやるかもしれんがどっちのサポもええ人ばかりや。
  誤解産むようなこと言わんと「これなら間違いない!」ってのを言わんかい!
黒:じゃあ、これなら間違いない。弱い方の大阪や。
赤:こらーっ! つ
  そないなこと言うてたら戎橋から突き落とされるで!
黒:あ、それで思い出したわ。大阪エヴェッサや。
赤:それBリーグやないか!もうええわ!


 …わかってはいると思いますが、あくまでネタです。
 「J2への下り最速伝説作った札幌ごときに言われたないわいっ!」とツッコむまでがセット。
 まあ、現状コンサはビリで「一番弱いんお前らやんけ!」なわけだから
 しゃにむに勝ちに行くしかないわけで、とにかく頼んますって感じ。

 …明日は桜餅でも食うか?


post by フラッ太

23:00

ネタの殿堂 コメント(3)

『壊した』のか、『壊れた』のか、『壊された』のか?

2024年04月30日

>今、一番キツいのは荒野かもしれん…

 相互リンクさせてもらっているはげおさんのブログを読んで唸らされた。
 試合終了直後に湘南の視点まで考えを巡らせることができる人ってどれくらいいるだろう?

 残留争いの直接対決という状況、ほぼ勝ち試合だったのをオジャンにした体たらく。コンサをアツく応援していればいるほどまずはそこに怒り、失望するもの。オレもだけど、試合の重要性が高ければ高いほど自分(コンサ)の側にフォーカスするのがサポの性だと思う。試合には相手がいるという当たり前のことを踏まえた上で、対戦相手の湘南にも目を配り良いと思ったことを素直に認める。これはなかなかできることではない。

 …とまあ、前フリはこれくらいにして。時が経ち、少し熱が冷めてちょっと引いたスタンスで
 「なぜ負けたのか?」を考えた時に思い浮かんだのが今回のタイトル。

 宮澤に起きた想定外のアクシデントでそれまで保たれていたバランスが『壊れた』というのはまずあると思う。宮澤が文字通り体を張ってHTまで粘った後に入った家泉もTLではそれほど悪い評価はされていないようだが、それでも選手のメンタルには少なからず影響したと思う。そこんところを荒野には引き締めてほしかったんだが、どうも試合後の態度がかなり問題視されたようで何もかもが空回りしている感が否めない。

 多く言われているのがミシャがボランチだった駒井をシャドーに動かしたせいで負けた、要はミシャが試合を『壊した』ということ。これも大きな要因だと思う。ミシャは今まで選手交代ではスタメンの選手をスライドすることが多く、つい最近までは「なぜ浅野をシャドーで使わん!」と多くの声が上がった。それに関してはミシャも「んなこたぁわかっとるわ!」と言い返したが。

 どうやら湘南戦ではその後馬場と荒野のボランチになったらしいが、この2人の並びだとタイプ的にカブる感じはするし、動かす必要あったのかな?とは思う。さらに、武蔵OUTコバ兄INで裏抜けの脅威がなくなってしまったことで湘南がガンガン前に出てくるようになってしまったことを敗着と考えた方もいた。これもまた1つの理由ではあるだろう。

 でも、それだけだろうか?ミシャの自爆、自滅だけだろうか?
 湘南『壊された』要素はなかったのだろうか?

 はげおさんは畑の存在を挙げていたが、馬車馬のように走れる畑を後半に出されたら両サイドにキズがあるコンサにはつらい展開にはなったかもなとは思う。まあ、どこまで行っても妄想止まりなのであんまり書き連ねるのもとは思うけど、妄想ついでに宮澤が“情念のゴール”を叩きこんだガンバ戦の試合をドームで観ていたら人目も憚らず号泣した自信がある。もし湘南戦で追いつかれた瞬間ドームにいたとして「まだだ!まだ終わってない!」「前向け!やり切れ!」とピッチに向かって声を荒げることができたかというと…。

 ミシャって先手番だと強そうだけど、後手番だと弱そうって気がするのはオレだけ?
 


post by フラッ太

00:15

戦術厨の戯言 コメント(2)

最悪にもほどがある!

2024年04月27日

>マジで目を疑った

 ホーム湘南戦はまさかの3-3ドロー。

 別に湘南をナメてるわけでも侮ってるわけもない。
 まさかの、としたのは3-0とほぼ勝ちゲームにしておきながら追いつかれた無様さから。

 最悪にもほどがある!

 TLだと宮澤はケガみたいな情報もあるが後半から宮澤が退いた影響は少なからずあったにせよ
 ここまで浮足立って3失点してしまうとか「一緒や!何点取っても!」でしょ。

 何がまずいかって単に勝ち点2を失っただけではない、ってこと。
 湘南との裏天王山だからというだけでもない。

 勝ちをむざむざ逃してしまったこと、3点取ってもこれかよ…という自信の喪失。
 「宮澤がいなかったら何もできんのか!」と文句言われて言い返せる選手がどれだけいる?

 あまりにも痛いドロー。今後に大きく影響するドロー。

 コンサにはメンタル面でやられるドローだし、対戦相手は「札幌、チョロいwww」といっそう飲んでかかってくる。それを跳ね返せるだけのパワーが今のコンサに果たしてあるのか?個人的に今季あまり良い印象を持っていなかった青木が2ゴールの大活躍なのに完全に霞んでしまった。

 いやホント、マジで最悪にもほどがある。


post by フラッ太

15:50

試合後の印象 コメント(4)

同じ轍を踏まぬよう。

2024年04月26日

おいゴニ…ともあれ今は双方に大きなケガのないのを願うばかり

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
黒:か~い下位下位♪ か~い下位下位♪ 未だ最下位コンサドーレは
  J1リーグのピー(自主規制)だいっ♪
赤:こらーっ! つ 何いきなり盛大にディスってくれてんですかっ!
黒:顔に突きつけるな!危ないだろうがっ!
赤:嬉しそうに歌い上げちゃって、レッドにしなかっただけでもありがたく思ってくださいよ…。
黒:そうは言ってもだな、現実はキビシーんだよ。
  土曜の湘南戦はホームで直接対決だ。何が何でも勝たなきゃならん。
赤:それはわかってますけど。
  広島戦を何とかドローで凌いでますからここさえ勝てれば…。
黒:さあ、そこだ。負けよりマシだがそれでも勝ち点3を獲り切れなかったのは痛い。
  四方田コンサの時を思いdしてほしい。
  あの時は4節のホーム広島戦をウノゼロで勝ち切った。あれは大きかったと思う。
赤:というと?
黒:ホーム開幕戦のセレッソ戦はドロー。上位の広島相手にホームで勝てたことで
  「俺たちはやれる!」と大いに自信を掴んだ。久しぶりのJ1初勝利だったしな。
赤:今年だって宮澤がガンバ戦で魂のゴール叩きこんだじゃないですか!
黒:まあそうなんだが、重要なのはホームなら上位が相手でも勝てるってことだ。
  そして、踏まえておくことはこれだけじゃない。
赤:直接対決だから、じゃダメなんですか?
黒:去年を思い出してほしい。
  ガンバをホームで4-0とボコって湘南との直接対決に勝てば全然楽だったのに負けて、
  ホームでの柏との直接対決も落として勝ち点バラ撒いたせいで
  残留争いも最終盤まで付き合わされるハメになったんだぞ?
赤:明日の試合に勝って10試合で勝点9。
  勝ち点=試合数という残留のボーダーラインからしても勝利が絶対なんですね…。
黒:湘南戦に勝って初めて残留“争い”のスタートラインに立てる。
  勝てないようなら前半戦で残留圏内には入れないくらいの危機感を持ってほしい。
赤:そうなると、いよいよ武蔵に頑張ってもらわないと困りますね。
黒:ゴール決めろや武蔵~決めなきゃ瞼をまつり縫い~♪
赤:怖いわっ!そこまで過激なサポいませんって!
  そりゃまあ、決めてほしい人に決めてもらわないと…って話ですけど。
黒:今年はずーっと巌流島状態だよ。
  コンサポみんなが「遅いぞ武蔵!」ってヤキモキしてんだから。
赤:また、大してうまくもないことを…。
黒:Jリーグに限らず今のサッカーって速さが正義なところあるんだよな。
  この前の浦和VSガンバでの決勝ゴールはウェルトンがサイドを駆け上がって
  坂本がトラップして反転シュートっていう速さが詰まったゴールだった。
赤:武蔵の速さを活かしたプレーは見たいですね。
黒:ウェルトンだけにwell done!ってな。
赤:やかましいわ!
黒:まあ、速さってのは単に速度だけじゃなくて、坂本のクイックネス込みなんだが
  武蔵がイマイチ合ったポジションで使われていない感じがするのもなあ。
赤:シャドーが一番合いそうな気はしますね。
黒:武蔵だけじゃないが、チーム全体だと微妙に噛み合ってないところがあるのがつらい。
  とはいえ、武蔵には早いところ初日出してもらって手のひら返しさせてほしいよ。
赤:言われずとも本人が一番ゴール欲しいでしょ。
黒:待たせたなぁ!ってゴールが見たいよ。
  速い裏抜け!鋭い右足!そして高田社長のモノマネ!
赤:最後は余計ですよ!
黒:マジで湘南戦は勝たなきゃ残留に赤信号が灯る。頼むぞ!


 …というわけで。

 孔明さんのところにコメント入れようかなと思ったけど、久しぶりに神様が降りてきた感があったのでネタにしてみた。えてしてヒネり出そうと思わない時ほどネタってスラスラ行くのが何ともってなもんで…。湘南がルヴァン杯でやらかすとかぶっちゃけ関係ない。むしろフラグじゃねーのか?と不安になってしまう。

 そうしたメンタル面もさることながらコンサは鳥栖や湘南のような“頑張るチーム”は苦手というイメージが未だ抜けずにいるというのも大きい。加えて過密日程が始まるからマネジメントにもより神経を使わなくてはならない。だからこそ連戦の1発目での勝利はシーズン全体に大きく影響するし、勝つ意味がとりわけデカくなる。

 カタール戦でいいだけ付き合わされたのでマジ寝不足。
 どことなくコンサとカブる気がしないでもないが、積極的に戦ってほしい。
 …あ、あの社長は今はもう会長だったっけ。


良くも悪くもこれが地力。

2024年04月20日

>今日も菅野は神だった…にしても、ゴニは何故サブにも入れないのか?

 ホーム広島戦は1-1のドロー。地上波でオンタイム視聴。

 やたらとデータ読みに定評のある日テレ系(STV)の実況とも相まって
 コンサが苦しい様子がより明確になったのが皮肉と言えば皮肉。

 リバウンドを制する者はゲームを制すじゃないけれどまあ広島相手にほぼ防戦一方。
 菅野のビッグセーブがなければ0-3、0-4のボロ負けも十分あり得ただけに
 結果だけ見れば勝ち点1はまあ妥当、内容からすれば上出来とすべきなのだろう。

 コンサの時間帯と言えたのは後半の半分を過ぎてから。それくらい広島ペースで試合は進んだ。
 広島のミスが多かったのも確かだが粘り強く対応して1失点で踏ん張ったのは収穫。

 ただ、その失点がやっぱり安いと思えたのも事実。
 CKならまずはセーフティに外へというのが鉄則のはず。繋ごうとしてミスして…じゃなあ。
 解説の石川も言及してたが、そういうところを強いチームは見逃してくれない。
 そういう意味ではもったいない失点であり、むざむざ勝ちを逃したとも言える。

 今日からのホーム連戦はスタートラインに立つための2試合と考えていた。

 1つは連勝して試合数と勝ち点が並ぶ残留のボーダーに到達すること。
 もう1つはカップ戦でサブ組が活躍してスタメンに名乗りを上げること。

 順位でもスタメンでも“争う”ための試合。

 今日は大森が出場停止、武蔵がケガでFWがいない中、広島相手にどこまでできるか?モロにミラーゲームなので局地戦で勝てるかがほぼ勝敗に直結する状況で今日はどうだったかというと、ネガとポジが交錯しているというのが率直な感想。

 戦力的にはほぼこれがスタートライン。9試合もかかってしまったけど…。
 ここからどこまで上げていけるのか、それともこれ以上は厳しいのか。

 コンサの時間帯が作れたという意味ではポジれるが、そこまでかなり消耗させられたし危ない場面も多々あった。強いチームは自分の時間帯で決めきることができるから強いわけで、それができないとなるとなかなかポジが多くはならない。

 勝ち筋が細かったとはいえ、そこまで持っていけたことを良しとすべきなのかな。
 ただ、現実として勝てなかったのはなあ。内容が悪くとも勝つというのも大事だし。

 こんなところに…とはいっても勝たなきゃ上には行けない。


post by フラッ太

16:55

戦術厨の戯言 コメント(1)

たとえJ3が相手でも。

2024年04月17日

黒:ここがジャイキリ会場と思った奴、怒らないから手を挙げろー。
赤:貼り付けたような笑顔で言うセリフじゃないでしょ…

 …というわけで。
 フォーマットが変更されたルヴァン杯、コンサの初戦アウェイ沼津戦は3-1の勝利。
 格の違いとかそういうのはどうでも良くて今日を勝つことが何より大事だったので良かった。

 どんな相手でも勝てばうれしいし負ければ悔しい。
 1つ勝つのは簡単じゃないし、だからこそ勝つことに意味がある。
 試合に出なければブーイングを浴びることもないが、真の喜びを得ることはない。

 ひとまず公式で結果を、TLでゴールシーンを確認。
 宏武がフル出場&初ゴールという結果を出したのがうれしい。
 こぼれ球を押し込んでのものだけど“そこにいる”ことが大事だからね。

 後半開始時に4枚替えというのはちと気になるが、まずは勝つことが何より大事。
 にしても、1点目の原のターンがキレキレでビックリ。
 あれだけスペースと時間がありゃ…というのを差引いても目を見張るものだった。

 そしてコバ兄の存在感よ。
 2ゴールという結果だけでなく、普段試合に出る機会のない選手を鼓舞したとか。
 そういうところを求められての獲得だしピッチを引き締める仕事ぶり。
 時間はかかったが、やはりコバ兄を獲ることには意味があったのだという証明。

 ゴニのコンディションが気になるところではあるが、収穫のある試合だったと言える。
 これを土曜のホーム広島戦に繋げなければ価値が半減してしまう。
 今度はスタメン組が応える番だ。


post by フラッ太

23:35

試合後の印象 コメント(3)

やっと。

2024年04月13日

>相性で勝敗が決まるなら名古屋に勝ててるよ

 アウェイ新潟戦は1-1のドロー。

 公式で武蔵は早い段階で交代したのがわかったからアクシデントなのはわかった。
 TLざっと眺めたら馬場も負傷交代、そして大森が殊もあろうにイエロー2枚で退場(怒)。

 今日の試合はタイトルの通り「やっと」でだいたい表すことができると思う。

 近藤はスタメン復帰で浅野が「やっと」本来輝けるシャドーに、そして「やっと」今季初ゴール。
 1人少ない中、新潟の猛攻を何とか1点に食い止め、
 最後は菅野がわざとイエローもらって「やっと」勝ち点1。

 1人少ないアウェイで勝ち点1は悪くないけど、それでも今日は大森は説教部屋でしょう。

 ガンバ戦は相手が中谷や代表選出歴もある三浦だからまだ許せなくもないが
 J1はそういう相手がゴロゴロいる。イエロー2枚で退場などそこでの戦い以前の問題。

 もちろん、出場時間が全然少ないから試合に出て学んでいくという面はある。
 だが、現状のコンサはそんな悠長なことは言っていられない厳しい位置にいる。
 8試合で勝ち点5。依然として残留争いに加われたとは言えないと思うべし。

 ともあれ、武蔵と馬場のケガが軽いことを祈る。

 水曜日はカップ戦。今まで出番のない選手には格好のアピールの場。
 今日の結果で出間には俄然チャンスが巡ってきたことになる。原や克幸はもちろん宏武にも。
 彼らが出てこないと息切れは必至。災い転じて福となすくらいの意気込みを。


post by フラッ太

17:15

試合後の印象 コメント(0)

バンディエラとキャプテン。

2024年04月06日

>誰だ!最後CKにした奴はっ!

 ホームG大阪戦は1-0の勝利。BS1でオンタイム視聴。

 長かった。今季初勝利。今日はただただ勝てたことに尽きる。

 正直、試合自体は何とも評価はしにくい。だいぶレフェリングに助けられたところはあった。
 特にガンバのウェルトンには「あんなのでイエロー出す?」ってほどにやたら厳しかったし。

 誰をどこで使うとかもいろいろあるけど一番の要因は
 「90分で勝てればいい」というと「勝つしかない」コンサの違いかな、と。

 ガンバhは5連戦の3つめで中2日のアウェイゲーム。当然ターンオーバーを考える試合。実際7人を入れ替えてきたようで、前線にボールは入るものの そこからが上手くいかないなんてのが多発。となると決め手はセットプレイになるわけだが、ここでもコンサは命拾い。

 実際、ガンバはウェルトンや宇佐美をサブに置いて後半一気にギアを挙げてきた。ゴールかと思われたシーンも作れたしプランとしては想定通りに行ったと思う。ただ、結果がついてこなかった。ガンバサポ的には「今の札幌に負けとかありえねー!」になるだろうが、チームとしては負けるにしても最小限の負けなのでそんなに痛くないと思ってるのでは。

 にしても、だ。決勝ゴールが宮澤ってのが泣かせるじゃないか。

 宮澤がインタビューで「やっぱ俺でしょ」と言った宮澤の姿を荒野はどういう思いで見ていたんだろう?そんなことを思った。チームが勝てたのは無論うれしいけど、じゃあキャプテンとして自分は何ができたのか?サポはきっと思っている。「やっぱり宮澤だよ!」と。だからこそキャプテン荒野は忸怩たる思いを抱えているんじゃないかなあ?どうも今日のゴール裏はすすきのへ行こうはなかったらしい。それでいいと思う。

 とにもかくにも「まだ1つ勝っただけ」なのだから。

 ノースリーブなのにない袖をブン回す。
 それどころか、一肌脱ぐを通り越し全裸で戦うってほどに総力戦での今季初勝利。

 J1残留は、遠いぞ。


post by フラッ太

17:20

試合後の印象 コメント(5)

夢も希望もない!

2024年04月04日

 …と言っても、ごく個人的で極めてみみっちぃ話。

 クラシックを飲むときはコンサが勝った時限定、文字通り祝杯を挙げることにしてるオレ。
 おかげさまで(?)B型会以降、ノンアルコール生活がずっと続いてるんだわ。

 確かに今のコンサは勝てないし、飲めないのはつらい。それは過去にもあったことだし耐え時だよなあとは思っている。明日は通院日で尚更アルコールはNGにしてるし。

 で、去年から冷蔵庫の中には富良野ヴィンテージがずーーーっと鎮座している。
 無論“その時”のためなわけだが、あろうことかフラ父が勝手に空けやがった!

 いやさ、たかが缶ビール1本で文句言いたかないよ?これが普通のクラシックならわざわざ愚痴ったりはせんよ。けどさ、一言あってもいいと思わん?買ってきてるのはオレなんだし、コンサが勝った時に飲むのも知ってるんだし。

 …なーんかさ、こういうところまで悪い流れが来ると思わんかったよ(嘆息)。
 明日病院から帰ったらヤケ食いだな。


post by フラッ太

22:15

日記 コメント(2)

問題なのは“負け”ではない。

2024年03月30日

>石崎コンサよりもっと悪いじゃねーかっ!

 アウェイ神戸戦は1-6の惨敗。

 まあ、ド派手にやられたねぇとしか言いようのない試合。

 やる前から負けること考えるバカいるかよ!とは思っててもさ、ただでさえ戦力に差がある上に相性の悪いアウェイ神戸ともなりゃ勝つのは正直厳しいってのが正直なところだとは思うよ?だから負けという結果は受け入れるのはたやすい。

 ただ、負けるにしても『負け方』ってもんがあるだろ?

 何て言うんだろう、神戸さんはきっと勝つことに飢えているんだと思う。
 リーグを制したことで求めるもの、周りに要求するレベルが上がってきて
 目の前の試合、局面で全力で勝ちに来ていたんじゃないかな?

 局面ごとに負け続け、自信を失い、やられ放題。相手が神戸とはいえ、これじゃあ萎えるぜ。
 「神戸でさえあれだけやってるのに…」とむしろ学ばされたんじゃないか?

 全力でやってるんだろうけど、全力でそれならJ1じゃやっていけないよ。
 もっとも、現場レベルの問題だけじゃなくクラブが『次』を描けているように見えない。
 勝ち負けよりもヤバいのはむしろこの点だと思う。


post by フラッ太

17:30

コンサについて コメント(4)

“シブい”補強。

2024年03月26日

>阿波加ってもう29歳なのか…

〇J1札幌がJ3YSCC横浜のGK児玉潤を獲得
〇児玉 潤選手 完全移籍加入のお知らせ

 「そっち行ったのか、なかなかにシブい補強だなあ」というのが率直な感想。

 確かに必要な補強ではある。2種登録もしているとはいえ、GKが阿波加と小次郎だけではまず枚数的に厳しいし、実戦経験に乏しいというのも懸念材料。その点、児玉はJ3とはいえ正GKであり実戦経験は十分。

 加えて竹林強化部長が足元の技術を評価していることからしても、早期のデビューはあると思う。阿波加29歳、小次郎25歳、そして児玉は26歳と年齢構成的にも実はけっこう良い補強だと思っている。竹林さんもナナメ上の補強のコツを伝授されたのかな?

 シブい補強、というのは金銭的に大したことない的な意味もある。
 だが、今のコンサで即戦力外国人を引っ張れる金があるだろうか?

 ルーカスを契約満了で出すほどに厳しい懐事情、小柏が去った後に武蔵を(完全ではなく)レンタルで獲る状況からして簡単に言える話ではない。仮にこれからクラファンでお金募るとして1億集まったとしても、今の円安のご時世、たかだか1億程度で即戦力の外国人FWなんて獲れるわけがない。

 ゴニがなかなか復帰できずにいるが、そのゴニにしてもいきなり獲ったわけじゃなく、一定のリサーチをかけた上での話。つい最近、税に対する申告漏れでイニエスタの名前が出たが、税負担というリスクも外国人選手には新たに出てくるわけで、金のないコンサには尚更手が届かなくなる。

 恐らくここ数年の戦略としては夏のウインドウが開くまでは現状のメンツで凌いで
 去年の高木のように夏にピンポイントで国内選手を狙いに行くって感じじゃないかなあ?
 実際、高木の加入で菅野の負担が大幅に減りチームも活性化されて息を吹き返したし。

 今回の児玉は緊急補強の部類に入るとは思うけど、泥縄では決してないと思う。
 改めて、シブい補強であると言える。断じてアリバイ補強の類ではない。


post by フラッ太

13:40

コンサについて コメント(2)

石崎コンサとミシャコンサ、そして四方田コンサ。~数字で見る今年のヤバさ~

2024年03月18日

>またクソ長い記事を書いてしまった…

 神様~っ!
 4試合終了時点で勝ち点1の最下位、得点1失点7、得失点差-6。

 ちなみに黒歴史の12シーズンの4試合終了時は勝ち点1でビリ、得点2失点5、得失点差-3。
 最下位という順位ももちろんヤバいのだが、数字上ではもっとヤバいとも言えるだろう。
 当時を知るサポなら“あの時”よりも悪い、と思えば否が応でもネガティブにならざるを得ない。

 およそ考えられる限り最悪の4試合。基準となる勝ち点5はおろか未だ勝利なし。
 コンサ以外で未勝利なのは昇格組のヴェルディのみ。これが現実。

 で、単純に石崎コンサとミシャコンサを比べても結局「あの時はそもそも無理ゲー」という結論にしかならないので、なすすべなく降格した石崎コンサだけでなく必死にもがいて残留した四方田コンサの数字も引っ張って巻き返せるかどうかの推測、ひとつの目安にしてもらえれば。
 どうやってそれを実現するかは監督や選手、場合によってはフロントが決断することであって、こちとらあくまで「できるかなできるかな、はてはてふむ~♪」のスタンスということで…。素人が考えることはプロなら当然考えるだろうから。

 経験則である残留に必要な勝ち点(ボーダー)=試合数を踏まえつつ、
 大まかに5節ごとに区切って軌跡を辿ってみる。まずは石崎コンサ。

第5節  勝ち点1 16位 0-1-4 得2失7 -5   ボーダーとの差△4
第10節 勝ち点4 18位 1-1-8 得8失17 -9  ボーダーとの差△6
第15節 勝ち点4 18位 1-1-13 得10失36 -26 ボーダーとの差△11
第17節 勝ち点4 18位 1-1-15 得10失38 ー28 ボーダーとの差△13 15位大宮 勝ち点19
第20節 勝ち点7 18位 2-1-17 得15失49 -34 ボーダーとの差△13 15位新潟 勝ち点21
第25節 勝ち点10 18位 3-1-21 得20失64 -44 ボーダーとの差△15 15位大宮 勝ち点27
第30節 勝ち点14 18位 4-2-24 得22失76 -54 ボーダーとの差△16 15位大宮 勝ち点35
第34節 勝ち点14 18位 4-2-28 得25失88 -63 ボーダーとの差△20 15位新潟 勝ち点40

 降格決定は史上最速の27節。…改めて見てみるとひどいな(汗)。やっぱり7節のホーム川崎戦で後半途中まで2-0とリードしながら2-3で逆転負けした試合がターニングポイントだったのかも。あの試合は未だにトラウマ。続いて四方田コンサ。

第5節 勝ち点4 15位 1-1-3 得3失8 -5 ボーダーとの差△1
第10節 勝ち点12 15位 3-3-4 得11失15 -4 ボーダーとの差2
第15節 勝ち点12 15位 3-3-9 得12失24 -12 ボーダーとの差△3
第17節 勝ち点15 15位 4-3-10 得14失26 -12 ボーダーとの差△2
第20節 勝ち点19 15位 4-4-12 得19失31 -12 ボーダーとの差△1
第25節 勝ち点26 14位 7-5-13 得24失37 -13 ボーダーとの差1 15位甲府 勝ち点21
第30節 勝ち点34 13位 9-7-14 得32失43 -11 ボーダーとの差4 15位甲府 勝ち点28
第34節 勝ち点43 11位 12-7-15 得39失47 -8 ボーダーとの差11 15位広島 勝ち点33


 …というわけで。

 現状、どう考えてもミシャコンサは石崎コンサに寄っている。失点の多さは四方田コンサにも共通するが、得点に関しては石崎コンサが山本真希2なのに対して四方田コンサは都倉2、OG1といった具合で点を取るべき選手が取れてないという点でもミシャコンサは石崎コンサに寄っていると言える。

 四方田コンサは勝ち点5の壁に阻まれてはいるものの、降格圏内にどっぷりというわけではない。で、10節までの軌跡を見てみると石崎コンサと四方田コンサで大きな違いがあることがわかる。10節までに四方田コンサはボーダーを上回っているのだ。

 ここから考えると10節までに勝ち点10、今シーズンから試合数が増えたとはいえ低く見積もっても勝ち点8まで積み上げないと四方田コンサの水準に届かない。すなわち残留争いすらできないということになる。ということは、6試合で最低でも勝ち点7、ボーダーに到達するためにはこれからの6試合で勝ち点9が必要。で、試合日程はというと

3/30 神戸A
4/3  名古屋H
4/6  G大阪H
4/13 新潟A
(4/17 ル杯2回戦 沼津A)
4/20 広島H
4/27 湘南H

 …さすがにアウェイ神戸は勝ち点1も厳しそうだが、ホームが4試合もある。巻き返しは十分可能とみる。つーか、ここで巻き返せなかったらマジで石崎コンサに一直線だわ。ホームは全勝、それくらいできてやっと残留争いに加われる。そういう認識でいいと思う。

 思えば、四方田コンサはホームで強かった。ホームで9勝4分4敗はリーグ6位。
 だからこそホームで連敗がメチャ痛いんだが、終わったことを嘆いても仕方ない。
 短期的な目標としては3つは勝って正式に(?)残留争いに加わること、と考える。


 この手の数字遊びネタは調べるのにもブログにアップするのにも時間がかかるので代表ウィークとかで時間的余裕がある時にしかできない。数字遊びネタは思うところはいろいろあるけど形にするのが大変(汗)。

 今はオフなので選手には休める時にしっかり休んでほしい。
 …時期的にはそろそろクラファンがありそうな気はするが。


post by フラッ太

23:00

戦術厨の戯言 コメント(3)

蜘蛛の糸か、一筋の光か。

2024年03月16日

>今、1億円あったら何に使う?

 ホーム町田線は1-2の負け。地上波でオンタイム視聴。

 正直に言っていいか?
 これがMAXだったらJ1残留なんて無理。残留争いにすら加われない。
 ドームの芝に関しては言いっこなし。相手も同じピッチで試合やってんだから。

 町田の平河、良かったね。運動量落ちない、速さあるし、テクニックもあるし守備もサボらない。
 前半危ない場面も馬場がスライディングで懸命に止めていた。これも見事。

 今日も今日とて、失点の仕方がとにかく安い。

 サイドの攻防で2VS2からPA入られてふんわりクロス、オセフンが落として藤尾がフリー。何てことないシンプルな攻撃だけど、町田はこれで勝ってきたんだなというのがわかる。CKからチャンミンギがヘッド→ドレシェヴィッチヘッドで失点。いずれもGKにはノーチャンス。あれじゃ阿波加はやりきれまいて。

 今日は宏武が右WBでスタメン。今日はこんなもんじゃないかなあ。突破してクロスまで上げ切れるようならサブに甘んじてはいないわけで、最大限できることはやってたと思う。で、宏武を下げてコバ兄をシャドーに入れて浅野をスライド。武蔵は他に代えが効かない以上引っ張るしかなく、今日のサブのメンツから打開しようとするとそれくらいしか手がないよなってのがマジつらい。

 で、浅野を諦めて代わって入った原が大仕事ってんだから皮肉なもんである。

 初ゴールもだが、駒井がクロス上げたところに原が入り込んで折り返したのが良かった。
 だからこそ、あの場面で決めきれないコバ兄に腹が立った。そこで決めなくてどうするよ!

 サイドには出せても武蔵に入らない。思ったよりも行けると感じたかどうかはわからんが、後半開始からはギアを上げてきた町田のプレスバックに上回られて中盤ですら引っ掛けられる。

 当たり前のことを当たり前にやる町田。
 当たり前のことが当たり前にできないコンサ。

 もし、今日の試合がドローであれば原を一筋の光と評したかもしれない。でも結果は負け。
 鳥栖戦では一瞬の輝きを見せた。今日はその光を大きくした。でも一筋の光とまでは言えない。
 まだ、その輝きは「点」でしかなく「線」になっていないからだ。 

 才能を発掘すること、試合で使うことまではできている。だが、勝たせるところまではできてない。それを原に背負わせるのは無茶ぶりってもんで、今ある戦力でチームを勝たせるのは監督の仕事。で、今のコンサに上がり目ある?ってことになるとどうしたってポジティブにはなれんでしょ。今年はケガ人戻ってくるのを待ってる余裕があるわけじゃないんだから。

 4試合で勝ち点1。今日で3連敗、しかもホームで連敗。蜘蛛の糸でしょ、これ…。


post by フラッ太

17:35

試合後の印象 コメント(3)