はい、かすべの煮付け。

　　コレ食べるのって、北海道だけですか？
　　私は、子供の頃から大好きでしたが、ボクはしまりす寮に入るまでソノ存在を知らなかったらしい。
　　初めは怪訝そうに食べてました。
　　「食域」って言葉はないけれど、子供用メニューばっか食べて育ったコは、
　　食べられないモノや、食べた事ないモノがやたら多くて、とても残念。
　　世の中には、キチンと調理すれば美味しい食べモノがいっぱいあるのにぃ・・・。
　　私は、有無を言わせぬ大人メニュー（っていうか老人メニュー？）で育ったので　
　　子供の頃はとりあえず「肉」を渇望してました（笑）
　　今じゃ、たいしてどっちでもいい肉メニューですが、子供の頃は驚喜して踊りながら食べてたなぁ。

　　あ、話がソレました。
　　えー・・、で「かすべの煮付け」ですね。
　　通常、煮魚は 醤油＋みりん＋酒＋水 を 各お宅のお好みの割合で煮汁を作って煮ます。
　　お宅によっては、砂糖をたっぷり入れたり、水でなくて出汁で煮たり（←うぇ・・）
　　ということで、この煮汁がーっ！！　ナカナカ難しい
　　・・っていうか、難しくないけどテンションが上がらない感じですよねー。

　　で、テンションが上がらない時の　私のオススメは「すきやきのタレ＋酒」です。
　　これだけでバッチシ味が決まりますよー。
　　お好きな濃度で、市販のすき焼きのタレに酒を同量くらいを目安に調整するだけ。
　　超簡単。失敗なし。
　　タレが沸いたら、生姜と霜降りした魚を入れて　落としぶたしてブヒブヒ煮るだけ♪


　　←　ぶたちゃんの落としぶた
　　鼻の穴から、煮汁がブヒブヒ噴出してます。
　　火が強過ぎ××
　　市販のすき焼きのタレなど買いませんっ！
　　と、言う方は 砂糖＋みりん＋醤油を１：１：３で混ぜれば
　　万能なすき焼きのタレ風保存調味料になります。
　　・・・って、市販品を買わないような人は
　　煮魚のタレくらいでテンション下げたりしないか（笑）