北海道は、今が山菜の季節です。
　　山ほどフキをもらってしまいました・・・。　うぅぅ・・・どうしよ。

　　先日、ＴＶで観た 置戸町の栄養士さんが作る給食メニューを思い出して真似してみました。
　　たーっぷり　「フキごはん」。
　　子供でも美味しくモリモリ食べられる、山菜料理だと思います。
　　ＴＶに出ていた栄養士さんもおっしゃってましたが、
　　子供が食べないからって素材をごまかして食べさせるような事はしたくないって。
　　カレーは辛く、ゴーヤは苦い、そういうものなのだと。　それを美味しく食べさせる工夫をしたいと。
　　大賛成！！　全く同感！！　その通り！！
　　素材の味を覚えていれば、いつか身体が要求した時に食べたくなるし、
　　小さい時から色々な味の体験をさせる事が、味覚の発達に繋がると思います。
　　たしかに置戸町の子供達は、
　　舌をヒーヒーさせながら「辛いけど美味しい」と言って辛口カレーを食べてました。

　　それと！！　
　　私が思う大ポイント！！キチンとお腹を空かせてから食べる事。
　　時間だからと食事するのではなくて、しっかり遊んで、身体を動かして
　　お腹ぺこぺこで食べるゴハンは、いつもよりも絶対に美味しいハズ。
　　コレってとっても大切だと思うんですぅ～。

　フキごはん。（しまりすアレンジ）

　　・水煮のフキを小口に切ります
　　・鶏のモモ肉を細かく切ります
　　・油揚げも小さく切ります（風味が良く出るように なるべーく細かく）

　　・フライパンにごま油を熱して、鶏肉から炒めます。
　　　その後、フキ、油揚げも投入して、色良く仕上がるように
　　　砂糖＋白だし もしくは めんつゆで味付け。（炒め煮する感じ）
　　　大人だけの場合は七味を追加で入れても美味しいです。
　　　子供も食べる場合は、七味は入れずに 仕上げに大人だけがかけて食べます。
　　　味が付いたら、具をザルにあげて 具と煮汁に分けます。（← ポイント）

　　・お米を研いで炊飯器にセットし、先程の煮汁と水で分量の水加減してスィッチオン！！
　　　（具はまだ入れないで下さい）

　　・煮汁入りのゴハンが炊けたら、分けておいた具を入れて良ーく混ぜます。
　　　そうすると、フキの食感はシャッキリ！色もキレイ！
　　　ゴハンは油でコーティングされてツヤツヤ～！　とっても美味しく仕上がります。

　　・ちょっとした手間ですが、このひと手間が美味しさを分けますので、
　　　この方式で試してみて下さい。


　　←　フキ炒め煮中。

　　煮汁はたっぷりじゃ無くて味付け出来る程度で充分。
　　他のおかずもあるので、ゴハンの味付けは薄めで大丈夫。
　　フキの食感やほんのり香る、ほろ苦さを楽しみましょう。

　　やたぁーーーっ！！　謙伍ぉぉーーるっ！
　　２戦連続。
　　あそこであのループはセンスが無いと出来ませぬ。　
　　元々シュートが上手かった謙伍が再覚醒したね。　嬉ちい。