先日、スタジアムでいただいた「みついし昆布」を使ってコトコトふろふき大根。
　　薄暗く寒い秋の日には、お家でゆっくりコトコト炊きモノが似合います＾＾
　　大根の皮は、もう少し厚めに剥くべきでした。反省。

　　季節やタイミングに合わせた献立は、美味しさを倍増させます。
　　寒さに背中を丸めて帰ってくる家族に温かいふろふき大根はいかがでしょうか。


　　＜ふろふき大根＞

　　・大根をお米のとぎ汁でサッと下茹でします。
　　　ゴハン支度と同じタイミングだったら可能ですけど、もしも米のとぎ汁が用意できなければ
　　　お水にお米を大さじ１～２程度入れて下茹でしてもＯＫです。
　　　更に、この下茹では大根の独特の辛味や屁臭さを緩和する為なので、完全に火が通ってなくても大丈夫。
　　　６･７割火が通っていれば良いと思います。

　　・下茹でが済んだらザルにザッとあげ、水でキレイに洗います。
　　　鍋に付いてる白い泡みたいなアクとヌメリもキレイに洗います。

　　・再度、鍋に昆布を敷き水を張り
　　　キレイに洗った大根を入れて、静かにコトコトゆっくり煮ます。
　　　昆布と水だけ！
　　　他に何も入れない事がスッキリ味のポイントです。

　　・練り味噌を付けて頂きます＾＾
　　　練り味噌：味噌＋みりん＋砂糖＋酒＋ゆず果汁
　　　　　　　　鍋に入れ、中火で焦げないように練りあわせる。ゆず果汁が無ければ無いでＯＫ
　　　　　　　　自分のお好みの田楽味噌を用意しても良いと思います。



　　こーいった動物性のお出汁や具材を一切使わないお料理を食べると、
　　カラダがスッキリします。
　　シンプルな材料ですが、本当に大根の甘さや瑞々しさがよーく判る一品です。
　　ゆっくりコトコト火を通せば、面取りしなくても煮崩れたりしませんよー＾＾