カレンダー

プロフィール

ブログタイトルは「真栄パパの思い出語り」から2014年2月に「習慣コンサ」に改め、さらに2022年1月1日から「毎日コンサ」に改称しました。「毎日が日曜日」なので、毎日、コンサドーレのことを考え、書いていきます。 気持ちだけは熱いですが、体がついていかない老年(2018年、還暦に突入)のぬるサポです。 北空知の秩父別町生まれ。札幌市清田区真栄に自宅があります。

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

決め手欠く

2023年05月03日

うーーん、もどかしい試合でした。コンサドーレはいつも通り攻めて攻めて攻め立てたものの、無得点。ゴール前でのプレゼントパスを鈴木優磨に決められ、その1点を守りきられてしまい、0-1とまたも連勝はなりませんでした。

立ち上がりからうちのペースでした。何度も攻め込むも、放ったシュートは枠に行かず宇宙開発。失点後も攻勢に出るも、鹿島の堅い守りを崩せず、とりわけ14本もあったCKを生かせずじまい。ポゼッションもうちがかなり上回った割にはシュートが少ないのが反省点です。鹿島はやはり試合巧者でした。この鹿島に勝てるようにならないと、上位は難しいのでしょう。

それにしても、鹿島サポは守って守ってカウンター狙いという、今日のようなサッカーで面白いのでしょうか。まるでかつてのうちのような弱者のサッカーに見えました。かつての王者がこんなエンターテインメントを欠く試合展開でも勝ちさえすれば良いのでしょうか。もちろん勝利のために必死に奮闘する自軍の選手を応援するのは当たり前でしょうが、最後は露骨な時間稼ぎまで繰り出す元王者の姿に疑問がわきました。

中2日の過密日程でホーム・FC東京戦がやってきます。体力回復は厳しい日程ですが、今度こそ勝利できるように気持ちを切り替え、臨んでほしいと願っています。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

18:53

雑感 コメント(3)

これもプラマイゼロ?

2023年05月02日

本日配信されたDAZNの「Jリーグジャッジリプレイ」で、横浜FC戦で荒野が相手選手を倒したシーンが取り上げられました。番組では、当該の荒野はイエローカード相当とされ、遡ってペナナティーエリア内で菅が相手選手を蹴ったシーンもPK相当という結論でした。結果として、今回は判定によりコンサドーレが「得」をして助けられた格好で、浦和戦、福岡戦と判定に不満が残っていたのが帳消しとなりました。これも、判定により損するときもあれば、得することもあり、長い目で見ると、プラスマイナスゼロになるということかもしれません。もっとも、今回不利になった横浜FC側からすると、たまったものではないでしょうが。

海外のジャッジはホームが有利と聞いたことがありますが、実際にはどうなのでしょうか。私が日本で感じるのは名門チームや上位チームの方が有利な判定を得ているのはないかという印象があります。個々の選手間でも、日本代表などの有名選手の方が有利になったジャッジも見たことがあります。「忖度」はまったくないでしょうか。

今日の番組で取り上げられたFC東京-新潟戦で、接触もしていない新潟の選手のファウルは明らかな誤審でした。主審のほか、副審の責任も問われるケースかと思われます。いずれにしろ、審判はJリーグを支えるサッカーファミリーですからリスペクトを忘れてはならないですが、審判にも「この人がそう判定するなら仕方ない」と思わせるジャッジを望みたいと思います。


post by papa12

19:27

雑感 コメント(2)

恐るべし浦和サポ

2023年05月01日

昨夜のNHKBS「Jリーグタイム」の録画を先ほど視聴し、ACL決勝戦に臨んだ浦和サポーターの姿に驚きました。まずアウェイのサウジアラビアの敵地へ700人が遠征したのもすごいですが、埼玉スタジアムでのパブリックビューイングに午前2時30分キックオフにもかかわらず約7000人が詰めかけたというではありませんか。車で来る人もいるでしょうが、多くは終電前の午後11時30分の開場から入場し、試合開始までこれまでのハイライト映像などを流し、試合後は始発を待つことになるハードな日程。もちろんDAZNでも配信があり、自宅で見ることもできる中で、この人数が集結したのはさすが浦和サポというしかありません。将来、わがコンサドーレがこの夢の舞台へ進んだ時に同じことができるのか。サポーターもクラブとともに成長していかなくてはならないと痛感させられました。

浦和サポは昨年4月の対戦で札幌ドームの観戦ルールを何度注意しても破り続ける狼藉を働きました。最近もアウェイ名古屋戦などで問題行動が表面化しています。浦和サポ全体から見ればごく一部の人間の跳ね上がりなのかもしれませんが、そうであるならばサポの総意としてそうした問題行動をなくす方向で努力してほしいと思わざるをえません。昨年の札幌ドームで見た限りでは、サポ総体もそうした問題行動を容認しているのではないかと、心配になります。

6日の埼玉スタジアムでのACL決勝は大いに盛り上がると思います。無関係な私もやはり浦和を応援したいと思っていますが、手放しには応援できない心情も残ります。応援にかける熱量の少しでも良いので浦和サポ自身による正常化を願っています。


post by papa12

21:03

雑感 コメント(0)

ホームジャック

2023年04月29日

先ほどのエントリーで書き忘れたのが、詰めかけたコンサドーレサポーターのものすごい応援です。選手、チームを後押ししたことは間違いありません。今日は事前に見た記事では700席売れていると書いてあったように思いますが、実際にはもっと多数のサポーターが詰めかけていたと思います。コロナ禍の3年間は封印されていましたが、全席で声出しが解禁され、「スティング」をはじめとするチャントが敵地ニッパツに響き渡るのがDAZNの画面越しに伝わってきました。立ち上がりの交通事故のような失点から、リズムをつくれなかった選手たちにその思いは十分に伝わったのではないでしょうか。逆転してからは相手側の応援がほとんど聞こえなくなったように感じ、最後は「GO WEST」がフライング気味に歌われました。いやー、私も行きたかったなあ。今季は必ずアウェイ遠征をして、ホームジャックを体験したいと思いました。


post by papa12

18:55

雑感 コメント(3)

終わってみれば大勝!

2023年04月29日

よしっ! アウェイ・横浜FC戦は終わってみれば、4-1と圧勝したように見えるスコアでした。しかし、試合開始早々にスローインからペナルティーエリア内に侵入を許し、クロスを上げられ、金子がクリアし損なったこぼれ球を相手に詰められ、まさかの失点。その後も風の影響なのか、ボールがつながらず、リズムをまったくつかめない前半でした。

それでも、相手DFが転倒した好機を浅野が見事なミドルシュートを決めて楽になり、アディショナルタイムにさらに浅野のミドルシュートを相手GKが弾いたところを小柏が詰めて逆転。後半は風下に回ったものの、徐々にビルドアップもリズムが出てきてゴール前の崩しから浅野の追加点で勝負あり。さらにアディショナルタイムに田中が押し込み、試合内容からすると、できすぎの大量得点となりました。勝ったから言えるのですが、横浜FCは未勝利が続き、四方田監督の立場はさらに厳しくなったのではないかと心配です。

日ごろ、無風の札幌ドームがホームとあってか、風をうまく使うことができていませんでした。そのため、ビルドアップがうまく行かず、これは反省点ですね。それでも相手の攻勢を止め続け、開始直後の最少失点に終わらせたのはチームとしては成長の証かもしれません。攻撃もはリーグ戦は無得点に終わった開幕戦を除き、毎試合得点が続いています。攻撃と守備がかみ合えばもっと上位を狙えます。まずは5月3日と6日、ホーム2連戦を勝ち抜きましょう。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

16:36

雑感 コメント(0)

風雲急を告げる秋春制

2023年04月25日

当方が「オーロラキーチェーン」などというコレクションにうつつを抜かしている間に、Jリーグは理事会後に「秋春制」へのシーズン移行に向けた検討案を公表したそうです。今後、移行時のメリットや懸念点などを検討・整理したうえで方向性を議論し、年内の理事会で決議(最終的には多数決)するらしいです。

これはいよいよ正念場です。南国のクラブにも、秋春制が興行的にデメリットが多いのか、理解を深めていかないと、過半数を握られかねません。いかに北国のクラブ以外にも副作用、不利益が大きいのか、声を上げていかなくてはなりません。ここは前回の議論で反対の先頭に立ってくれたヨーデル山本さん(「ヨーデル山本のコンサでイエス」。最近はフェイスブックで活躍されています)に立ち上がってもらわないといけません。私も微力ながら反対を訴えていきたい思います。


post by papa12

19:57

雑感 コメント(5)

天国から地獄

2023年04月23日

うーん、残念無念。浅野の超ロングシュートが決まって3点目と喜んだもつかの間、VARにより青木のハンドが取られ、まさかのPK判定。同点に追いつかれ、引き分けたのは非常に悔しい試合結果となりました。

立ち上がりはコンサドーレの超攻撃的姿勢が実り、左右のサイドを深くえぐった決定機に荒野と浅野がそれぞれ決め切り、2-0としたところまでは完璧な展開でした。ところが、後半、福岡がギアを入れ替え、徐々に福岡ペースに。本来なら3点目を決めて勝負を決めたいところでしたが、1点を失うと、いやなムードが漂いだします。そして超スーパーゴールによる歓喜から、PKによる同点という悪夢のような結末でした。それでも、その後は攻勢に出て得点はできなかったものの、失点を許さず、勝ち点1を死守しました。とはいえ、2-0のリードを生かして勝ち切る強さが求められます。

映像を見直しましたが、青木のハンドは厳しい判定のような気がします。とはいえ、取られた以上は覆りませんので、青木には2試合連続でVARによりPK判定を受けた悔しさを今後の得点ではらしてほしいと願っています。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

16:56

雑感 コメント(2)

気になる続報

2023年04月20日

今日買った日刊スポーツの全国版サッカー面に18日のJリーグ実行委員会で日本サッカー協会が提案したスケジュール構想が明らかになった、という続報が載っていました。それによると、W杯イヤーの2026-27年シーズンは8月初旬開幕~5月末閉幕、27年以降でW杯のないシーズンは7月第3週開幕~6月初旬閉幕だそうです。ただ、これだと、W杯のない年は、「猛暑の試合を避けられ、選手を守れる」といった秋春制のメリットとされていた点が反故になりそうです。やはり夏休み中という興行的な側面が優先されたのでしょうか。

前日の報道では否定的な声が多いと報じたニッカンですが、この記事では「実行委には移行への消極的意見もあるが、(中略)前向きな意見も多く、今後も議論される」と結び、かなり修正した感じがします。いずれにしろ、今後の推移は要注目です。


post by papa12

21:17

雑感 コメント(6)

快勝!

2023年04月19日

ルヴァンカップグループステージ第4節・ホーム鳥栖戦は終わってみれば4-1と大勝しました。グループ2位を争う相手に、リーグ戦を含めても今季の最多得点差で勝利を収めたことはステージ突破へ大きな弾みをつけました。本当に良かった、良かった!

とはいえ、点差ほど差があったかというと、必ずしもそうではありませんでした。立ち上がりから鳥栖のハイプレスに苦しめられ、出足の良さでセカンドボールを拾われ、縦パスを有効に使うパスワークに、正直なところ、どちらに転ぶか分からない前半でした。そんな試合を勝利に結びつけた立役者はチェック(スパチョーク)でした。やはり前線で起用すると能力が存分に生かせ、前半の先制点もそうでしたが、後半早々にもゴール前で大仕事をやってのけてくれました。この2点目が効いたうえ、菅とミランも続き、守備陣も奮闘して1失点のみに抑えてくれました。チェックは以前にウイングバックで起用されたときは守備に追われ、本領を発揮できませんでした。今日はご両親と伯父夫婦も応援にタイから駆けつけてくれた目の前で、良いところを見せられて最高の結末でした。

ルーカスや宮澤らけが人も大半が戻り、チームにとってもコンディションは上向きです。今日の快勝の勢いを今後のリーグ戦にもつなげていってほしいと願っています。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

21:39

雑感 コメント(0)

スポニチvsニッカン

2023年04月19日

Jリーグの秋春制への移行論議について、スポーツニッポンが13日に「2026年秋には秋春制をスタートさせる可能性が高くなった」と報じたのに対し、昨日夕方に日刊スポーツが配信した記事は「Jリーグ秋春制移行協議スタートも難航『7割以上の社長が消極的発言』Jクラブの反対多く」と題し、昨日行われたJリーグの実行委員会では多数が現行維持を示したと全く正反対の内容でした。

スポニチは根拠として「ほぼ全てのクラブが秋春制移行に同意、または容認する姿勢を見せているという」と伝聞で書いていましたが、ニッカンはある実行委員の話として「今日は7割以上の社長がシーズン移行に消極的な発言をしていたので、現実的には難しいと思う」と紹介しており、こちらの方が発言者が実在し信憑性が高いように思われます。スポニチの報道には鹿島と水戸の社長がそれぞれSNSで内容を否定する発信をしており、秋春制推進派のリークに沿ったアドバルーンだったのではないか、との見方が強まっているようです。

Jリーグにとって、そしてコンサドーレにとって、将来を左右しかねない重要な問題です。今後も動きを注視し、場合によっては反対運動も考えたいと思います。


post by papa12

12:33

雑感 コメント(2)

終わってみれば大敗

2023年04月15日

雨が降りしきるアウェイ・浦和戦は終わってみると、1-4と大敗しました。やはり前半のうちに退場者を出したのが響いて、本来の攻撃的姿勢が不発に終わり、途中まで奮闘した守備も最後は崩壊しました。

立ち上がりから全席の声出しが解禁されたホームの応援を受けた浦和が優勢に試合を進めました。コンサドーレの攻撃は散発で、シュートもほとんど打てずに時間が過ぎていきます。そして、マンツーマンディフェンスの弱点を突いて前半34分に興梠が抜け出しかけたところを中村が倒してしまい、一発レッド。これで守備的にシフトせざるを得ず、何とかしのぎ続けたものの、後半23分についに先制を許し、さらに興梠のPKによる恩返し弾で2点ビハインドに。菅のゴールで意地を示したものの、アディショナルタイムにさらに2点を奪われ、ジ・エンド。やはり退場者が出て数的不利となると、攻撃の形をうまくつくれなかったですね。

あまり言いたくはありませんが、ジャッジにも不満が残りました。青木のハンドは本当にハンドでPKが妥当なのか。4点目のFKにつながる中島のファウルは映像では相手に接触していないように見えます。まあ、ボールを投げて異議を唱えてイエローをもらったのは反省しないといけませんが。ただ、負けたのはジャッジのせいにはできません。

今日のタフな激闘は憎体的にも精神的にもかなり疲労が残ったと思いますが、すぐにルヴァンカップ・ホーム鳥栖戦をはさみ、23日にはリーグ戦・ホーム福岡戦がやってきます。心身ともに立て直して、立ち向かってほしいと願っています。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

17:18

雑感 コメント(2)

他山の石 その2

2023年04月14日

先日は「他山の石」と題して、川崎の横断幕を取り上げましたが、ここ数日、J3北九州の「レトルトカレー」がSNS上で騒動になっていました。北九州市のレトルトカレーの経営者が7日に発信したフェイスブックでの主張によると、クラブ側からコラボ商品の開発を求められ、協議しながらレトルトカレーを製造、販売を始めたところ、「前例がないから」として販売中止に追い込まれたというものでした。パッケージは500個分を作っていたそうで、この経営者は「最後に一言だけ言わせてください。私は金輪際ギラヴァンツの応援は致しません」と締めくくった文言は、Jリーグのサポーター界わいでバズってしまい、広く知られることになりました。

これに対し、クラブの見解はなかなか出てきませんでした。11日には当事者間で話し合いが行われたようで、昨日になってホームページでようやく「ファン・サポーターの皆様へ」と題した声明が発表されました。それによると、「投稿された内容は、誤解に基づくものであり、弊社がスタジアムマルシェの管理委託をしている会社と当該グルメ店舗様とのコミュニケーションにおいて齟齬があったことが原因と判明いたしました」と、委託先と店舗間のトラブルが原因として、「管理委託している会社及びグルメ店舗様からは、今回の騒動について真摯に謝罪をいただきました。また、グルメ店舗様からはファン・サポーターの皆様にご迷惑をおかけした責任を取り、今後の出店について当面控えたい旨の申し出がございました」と発表しました。これに対し、先の経営者も声明に沿った内容でフェイスブック上で謝罪しています。

一応、この件はこれで決着したらしく、第3者の私が口をはさむべき筋合いのものではないと重々承知ですが、コンサドーレをはじめとするほかのクラブにとってもいろいろと危機管理として学ぶべきことが多数ありそうです。

まず、声明で原因は間に入った管理委託先と出店者のコミュニケーションの齟齬と突き放していますが、そもそもクラブの名の下に行われる事業をクラブが掌握、管理できていなかったというクラブの責任があります。こうしたことは決して起きてはなりません。その辺の責任なり、反省があまり示されず、原因が他人事のように聞こえる声明を読んでもモヤモヤした思いが残ってしまいます。

また、対応が遅かったのではないでしょうか。7日の発信から、声明発表まで6日もかかっています。今はSNSで個人の発信でも瞬時に世界中に伝わる時代です。即日、対応すべきではなかったでしょうか。SNS時代の初動はどんなに早くても早すぎることはありません。

今回の騒動は各クラブにも大きな教訓となるのではないでしょうか。選手・チームとクラブ、サポーター、そしてパートナー企業は同じ方向を向いて力を合わせてこそ成長できると思います。ぜひとも「他山の石」としていただきたいと願っています。

なお、西大伍がYouTubeでこの件を取り上げていますが、クラブの声明が出る前の段階でした。ぜひ声明を受けての内容にしてほしいと思います。
【4月18日追記】大伍が昨日、北九州の声明を受けてYouTubeに投稿しました。「Jリーガーとして、Jリーグの問題を自分事と考えている」「Jリーグを少しでも良くしていきたい」と自らのスタンスを表明しています。


post by papa12

19:12

雑感 コメント(0)

またも秋春制

2023年04月13日

今朝のスポーツニッポンが「Jリーグ26年までに秋春制移行へ ほぼ全てのクラブが同意、容認の姿勢 条件、環境まとまれば前倒しも」と報じたそうで、またもよみがえってきた秋春制に驚かされました。しかも、スポニチによると、「今回はほぼ全てのクラブが秋春制移行に同意、または容認する姿勢を見せているという」と書いているのがとても信じられません。実際にSNSでは、鹿島や水戸の社長らが報道内容に疑問を呈しているようです。おそらく政治報道などでみられる「観測気球」的な記事で、秋春制をたくらむ一部の意向を受けたものと思えてなりません。

秋春制に対してはさんざんデメリットが指摘されてきました。現実に、少なくとも北日本と北陸、甲信越などの地域では12月半ばから2月までは試合開催が不可能か、困難で、さらにいえば、11月や3月でも開催できない天候もあります。無理して開催するなら、積雪の心配がいらない試合会場と屋内練習場を日本サッカー協会やJリーグが整備してくれるのでしょうか。札幌ドームなら大丈夫と勘違いされている方も多いようですが、ホヴァリングステージは12月下旬から2月半ばまでは雪の下で養生しますので開催できません。近年、全国的に豪雪などで交通麻痺などが報じられています。そんな時期に、そもそも選手が試合会場へ移動できるのか。さらには屋根すら整っていない所が少なくない試合会場に観客が集まるのでしょうか。北海道では年に何回も「不要不急の外出を控えて」と呼びかけられることがあります。生命の危険がある時もあるのです。これらに対し、メリットはACLの開催時期に合わせることと、欧州のレンダーに合わせると移籍しやすいことなどでしょうか。一部のクラブを犠牲にする秋春制は決して許せません。

実はコンサドーレは過去に東京、高知、仙台でホーム試合を実施したことがあります。大半が札幌ドームができる前で、室蘭や厚別では開けない時期だったからです。しかし、これはチームのホームアドバンテージや興業面からも2度とあってはなりません。ただでさえ、現行でも2カ月以上の長期キャンプをしいられるクラブとしては、これ以上の不利益は許されません。コンサドーレにとって少しでも不利になるなら、私は絶対に秋春制に反対します!


post by papa12

17:07

雑感 コメント(0)

競り勝った!

2023年04月09日

よっしゃーーー! C大坂に3-2で競り勝ちました! 試合が終了した時には茶の間で見ていた私もぐったりと疲れきっていました。2度追いつかれるも、勝ち越しゴールを決めて勝ちきったというのは、上位に食らいついていくためにも良い勝ち方だったのではないでしょうか。

先制点は見事なゴールでした。左サイド奥を浅野がえぐり、DFをかわしてゴールへ迫ったうえで中央右へラストパス。金子がうまく合わせてビューティフルゴールでした。PKでの失点でいやなムードになりかけましたが、すぐに再び金子のゴールで先行。前半はほぼ完璧といっていいほど、うちのペースで進みました。後半に入ると、C大坂が巻き返し、苦しい局面が増えます。再び同点に追いつかれましたが、今日良かったのは失点して下を向くことなく、すぐに得点を奪ったことです。福森のCKから駿汰が頭で合わせて勝ち越す決勝ゴール! この後はC大坂の猛攻を受けますが、選手たちの足は止まらず、なんとか逃げ切ることに成功しました。さらに追加点を挙げられればもっと楽に勝負を決することができたのでしょうが、それは欲張りすぎでしょうね。

これで2勝目で、順位も中位に上げました。さらに上位へ食い込んでいきたいものです。次節もアウェイで強豪・浦和。難敵ですが、勝つチャンスがないわけではないと思います。しっかりと戦ってもらいましょう。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

16:02

雑感 コメント(0)

他山の石

2023年04月08日

5日のルヴァンカップ・川崎-浦和戦の試合終了後、川崎のサポーターが「地域密着は後回し、功労者は次々と辞めていく。○○(あえて匿名にしました)富士通体制の事業方針はこのままでいいのか?」などとする抗議の横断幕を掲げたのをツイッターで見て、驚きました。これに対し、クラブは本日、代表取締役社長名で「これまで以上に川崎の街に寄り添ったクラブであり続けられるよう活動してまいります」とする声明を発表したそうです。

川崎といえば、大都市にありながら、地域密着の理想型として語られ、尊敬の念をもって仰ぎ見ていたクラブの一つです。そのドブ板営業ぶりや、試合以外の奇想天外な演出など、フロントの素晴らしさが語られてきました。もちろんサポーターも一体となり、選手・チーム、サポーター、クラブが三位一体となって日本一の座を射止めるまでに成長したと思ってきました。しかし、本日の声明を読むと、日本一になったからこそかもしれませんが、アジア戦略など海外事業などの発展を目指していたようで、コロナ禍もあってか、足元の地域密着がおろそかになっていたのかもしれないことがうかがえます。横断幕を掲げた川崎華族のホームページでは、こうした姿勢に以前から疑問を呈してきたそうです。部外者から理想的な関係に見えていたのが、内実は異なっていたようです。

こうした対立は決して他人事ではありません。コンサドーレも他山の石にしていかなくてはなりません。幸い今は目標だったJ1定着を実現しつつあり、クラブとサポーターの関係も円満に見えますが、かつてはあまりの成績不振にサポーターが選手や経営陣とやり合ったり、飛び降りて乱入したりと、いろいろなことが起きたことも決して忘れてはなりません。

川崎における富士通のような責任企業のない、わがコンサドーレは地域密着なくして存続できません。サポーターも、スポンサー企業も、みなパートナーとしてクラブとともに同じ方向へ向かって歩んでいかなくてはなりません。今回の川崎を見て、そんな思いを新たにしました。


post by papa12

15:57

雑感 コメント(0)

自殺点

2023年04月05日

ルヴァンカップグループステージ第3節・アウェイ横浜M戦は残念な結果となりました。決勝点がオウンゴールとは、まさに昔の自殺点という呼称が思い浮かぶ結末でした。

立ち上がりから積極的な守備から攻め込み、大嘉の待望の今季初ゴールが生まれました。ただ、すぐに失点し、追いつかれてしまい、一進一退の展開へ。そこで起きた痛恨のオウンゴールでした。後半もそれなりに攻め込んだのですが、得点ならずでジ・エンドでした。

控え組主体でそれなりに戦えたのは収穫だったと思いますが、レギュラー陣を脅かすよような、チームの底上げするまでの選手がいたかというと、まだまだだったように思われます。こうした試合を競り勝てるようならなければ、ルヴァンのグループステージ突破も危ういですし、リーグ戦にも好影響を与えることができないのではないでしょうか。すぐにリーグ戦のアウェイ・C大坂戦がやってきます。気持ちを切り替え、修正して臨んでほしいと願っています。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

21:01

雑感 コメント(0)

残念無念

2023年04月01日

因縁の相手でもある川崎に2度先行するも、逆転を許し、追いつく粘りを見せるも、最後の最後に力尽きて3-4。ちょうど昨季の厚別でのスコアをひっくり返されてしまいました。

立ち上がりからマンツーマンディフェンスがはまり、押し込む展開が多かったように思います。ただ、あまりにも早い得点で、今日は打ち合いになるのではと懸念したところ、その予感が当たってしまいました。2点目を取ったところまでは良かったのですが、前半のうちに逆転をくらったのが痛かったと思います。川崎からすると、得意のパスワークで崩した得点ではなく、相手のミスを抜け目なく突いたゴールでした。コンサドーレとしては、超攻撃的を標榜するだけに、副作用である守備のもろさ、隙を突かれてしまったように思いました。それだけにもったいない試合だったと痛感しました。

試合終了の笛が吹かれると、しばらく座席から立ち上がれませんでした。まるで2試合分を戦ったように疲れていました。選手、スタッフが受けたショックはもっと大きいでしょう。ただ、あの川崎を相手に互角に渡り合えるチームになったことをポジティブに捉えたいところです。ぜひこの借りはアウェイで返してもらいましょう。すぐにルヴァンカップのアウェイ・横浜M戦もやってきます。今一度、気持ちを切り替えて立ち向かっていかなくてはなりません。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

21:55

雑感 コメント(2)

シドと言えば

2023年03月26日

昨日の決勝ゴールを決めた高校2年生のヒーロー、出間思努は「いずま・しど」と読むそうです。私が珍しい名前の「しど」と聞いて思いついた人物はシド・バレット、そうです、ピンク・フロイド創設時の中心メンバーでした。ご両親の世代ではまったく関係ないと思われますが、命名の理由や意味は何でしょうか。興味深いですね。

「出間」という名字も初めて知りました。「名字由来net」というホームページによると、全国に約360人で、名字の多い順位は1万5150位だそうです。うち北海道に約40人と、かなり珍しい名字ですね。ちなみに私の名字はさらに珍しく1万7000位台で全国に約290人だそうです。皆さんの名字は全国にどのぐらいの人数がいらっしゃいますか。


post by papa12

19:18

雑感 コメント(4)

学徒動員成功!

2023年03月25日

ヤッターーー-!! ルヴァンカップグループステージ第2節の磐田戦はもつれにもつれた結果、最後の最後に馬場のシュートを高校2年生の出間がコースを変えて決勝ゴールを決め、辛くも3-2で競り勝ちました。2点をリードしながら、リーグ戦前節に続いて追いつかれるという、決してほめられた試合ではありませんが、何はともあれ勝利したことをポジティブに捉えたいと思います。

前半からやはり優勢の試合展開でしたが、なかなか決められず。とりわけ大嘉はフリーでボールを受けながら、クロスバーに当ててしまった決定機を反省してほしいですね。それでも後半早々にCKからとFKから2点を奪いました。ところが、これで安心してしまったのか、3枚代えの直後に失点。これで息を吹き返した磐田にさらにサイドから裏を取られ、あっけなく2失点目。この失点はリーグ戦のG大坂戦と同じパターンでした。繰り返してしまったことが残念です。

それでもアディショナルタイムにCKが続き、一度は相手の隙を突いたCKで荒野がゴールネットを揺らし、いったんは得点が認められながら、磐田側の抗議で取り消しになったようです。このまま終わってしまうと、非常にモヤモヤした思いが残りそうでしたが、金子の右サイドのFKからファーにいた駿汰がギリギリでボールを残し、落としたボールを馬場がシュート。出間が触ってゴールし、勝敗に決着をつけてくれました。まあ、終わり良ければすべて良しということにしましょう。スカパー!で見て応援している身には極めて疲れる試合でしたが。

先行した試合はさらにゴールを取りに行くのか、守備を修正するのか、課題が浮き彫りになっています。ミシャ監督はさらに得点を目指す考えかと推察されますが、それにしてもリスク管理は必要でしょう。次は1週間後にリーグ戦の強豪・川崎戦です。良い準備をして立ち向かっていきましょう! 頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

16:10

雑感 コメント(2)

青田買い

2023年03月22日

本日、クラブから大坂体育大学の木戸柊摩と仮契約を結んだことが発表されました。U-15、U-18で育った、いわばサケの回帰なのは納得なのですが、驚いたのはまだ2年生(大坂なので2回生ですか)で、2025年からの新加入ということです。まだ2年もあるのはこの間、大学で練習を積みながら特別指定選手で呼ぶのでしょうか。昨年11月に仮契約が発表された福岡大学の岡田大和も3年生で2024年からの新加入です。こうした有望な大学生を青田買いできるクラブになったと思うと、喜ばしい限りです。これもミシャ監督の超攻撃的サッカーでJ1に定着しつつあることが大学生らにも評価されている証ではないでしょうか。

田中駿汰、金子、高嶺の大卒トリオは言うまでもなく、近年、Jリーグでは大学経由の選手たちの活躍が目立ちます。半面、U-18や高卒から加入して即活躍というのは難しくなってきているのも現実です。その分、大卒の場合は即戦力として期待されるので、それはそれで大変だと思われます。U-18からはトップ昇格が叶わなかった木戸が夢を実現させ、コンサドーレで活躍することを心から応援します。頑張れ!柊摩!!


post by papa12

19:01

雑感 コメント(0)

降格組の苦難

2023年03月21日

J1に居続けるありがたみを、J2での降格組2チームの苦戦を見るにつけ痛感します。J2は5節まで終了して、昨季のJ1得点王と前日本代表GKらを擁する清水は5引き分け、勝ち点5で14位、磐田は1勝2分け2敗と同じ勝ち点で15位と苦しんでいます。FIFAから補強禁止処分を受けた磐田はまだしも、J1クラスの選手層をそろえた清水でさえ、なかなか勝てないのが今のJ2なのでしょう。恐ろしい〝魔境〟です。コンサドーレが万が一、降格するようなことがあったら、すぐにJ1へ復帰できるか、心配になります。

開幕前の解説者らの予想では、なんだかんだ言っても清水と磐田を中心にJ1昇格争いが行われるとされていました。まだ序盤とはいえ、大きく予想は外れ、元青森山田高の黒田剛監督が指揮する町田が4勝1分けで首位を走り、大分が同じ勝ち点で2位、プレーオフ出場圏内は3位・秋田、4位・東京V、5位・岡山、6位・甲府と続きます。一方、最下位の22位は元J1の徳島が2分け3敗とまだ勝利がありません。

J2について最近はハイライトと順位表ぐらいしかチェックしていませんが、なんとしてもJ1にしがみ続ける大切さをあらためて感じています。今季は降格は1チームのみで、コンサドーレは開幕からもたもたしているとはいえ、そんな心配はしなくても大丈夫とは思っています。それでもなにはともあれJ1残留、J1定着こそ最優先の目標であることは忘れてはならないとわが身に言い聞かせています。


post by papa12

18:48

雑感 コメント(2)

もったいない試合

2023年03月18日

前半のうちに2点を奪いながら、後半に息切れ。2失点で引き分けに終わりました。一言で言えば、もったいない試合でした。

前半と後半で別なチームになってしまいました。前半は前節の横浜M戦と同じようにゲームを進められ、先制し、追加点も奪えました。ところが、後半は足が止まったのか、運動量が落ち、カウンター攻撃から2点立て続けに失点したのが痛かったですね。それでも終盤には大嘉らを投入し、再び攻勢に出ましたが、ゴールを割ることができませんでした。

私自身は2点先行した時にはすっかり浮かれてしまい、今日は楽勝かと思い込んでしまいました。そんなに簡単に行かないのがJリーグで、反省します。選手たちは今日のような試合、後半でどう勝利を確実にしていくか、修正してほしいと思います。1週間後のルヴァンカップを経て、次節は4月1日のホーム・川崎戦。強豪相手に持てる力をぶつけてほしいと願っています。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

17:04

雑感 コメント(0)

完封・完勝!

2023年03月12日

昨季のJ1王者・横浜Mの強力な攻撃を封じ込め、2-0と完勝しました! 正直に言えば、試合前には勝つのは相当難しいと悲観的な予想をしていましたが、立ち上がりから横浜Mにほとんどやりたいことをやらせずに先制。その後も何度か決定機がありながら決めきれず、このままいくとまずいと心配していたところ、小林が相手GKのミスを見逃さずに詰めて貴重な追加点。これで勝負あったでした。

前線の小柏、浅野の両韋駄天が効いていました。全体的に連係プレーによる攻撃はまだまだ熟成していませんんが、当面は前の2人のスピードを生かして「戦術小柏」で良いのではと思ってしまいました。また、守備も大きく崩れることなく、マンツーマンも無理してオールコートではなく、やや引いたところから守備を進めたことで、最後まで走りきることもでき、後半に投入された水沼らのクロスにも対応できたように思えました。これまで横浜Mには終盤、やられてばかりだったのが大きく改善できました。

公式記録のシュート数で15本対5本と圧倒しました。決定機も圧倒的に多く、これを決めていればもっと楽に試合を進められたと思いますが、それは欲張りすぎというものでしょう。

昨季、ある解説者が「札幌はその日になってみないと分からない」と評していましたが、サポーターもまったく同じ思いです。正直なところ、開幕から2戦の出来が悪すぎ、降格を心配する声までありましたが、アウェイ・新潟戦でやや希望が膨らみ、今日の試合は強いと勘違いしてしまいそうなほどの出来でした。依然、けが人も多く、今日のような試合を続けるのは大変難しいと思いますが、次節以降につなげていきたいものです。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

17:49

雑感 コメント(1)

控え組が健闘

2023年03月08日

ルヴァンカップグループステージの初戦・アウェイ鳥栖戦は0-0の引き分けでした。両チームともリーグ戦からスタメンを全員入れ替えて臨んだ1戦で、どちらかというと、鳥栖のペースで試合は進みました。押し込まれることが多く、CKは11本に上ったものの、何とか大谷の好セーブもあり、しのぎきりました。

守備では中村桐耶がすごく効いていました。対人も負けず、相手のスルーパスを冷静な読みでカットし、危ない場面では味方のカバーに動き回り、もはや守備の要的な存在に成長したように感じました。前線では中島大嘉の存在が目立ったものの、何度かあった決定機を決めきれず、FWとしては不完全燃焼に終わりました。ミランは消えている時間が長く、スパチョークはウイングバックでは守備に追われ、本来の力を発揮できなかった印象です。

昨年のルヴァンカップで控え組主体だとパスミスを連発するなど、連係プレー以前の問題が表面化していましたが、今日の試合に限れば控え組でもそれなりに戦えたのではないでしょうか。チーム力の底上げには控え組の突き上げが必要であり、さらに成長してほしいと願っています。

選手交代では主力組も投入しました。すぐにリーグ戦第4節、ホーム・横浜M戦がやってきます。いったん熊本に戻り、いよいよホームに帰ってくると思われます。本当にホームで戦えるのですから、初勝利へ選手たちの奮起を期待します。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

21:11

雑感 コメント(0)

自信取り戻す

2023年03月04日

開幕からの2戦はあまり良いところがなく、不安が膨らむ一方でした。しかも今日はJ2を制して昇格し、ここまで1勝1分けと負けなしで絶好調な新潟のホーム開幕戦に乗り込むという、正直なところ、ポジティブに考えられる点が少ない試合でした。それが、立ち上がりからマンツーマンディフェンスで挑み、積極的な守備から主導権を握り、何度も攻め込む、本来のミシャサッカーを取り戻したような展開。見事に先制し、残念ながら前半のうちに的ながらうまいシュート2本で逆転を許すも、後半に同点に追いつき、2-2で引き分けました。非常に収穫の多い1戦となったのではないでしょうか。

攻勢のスイッチを入れたのはケガで出遅れた小柏でした。前線で彼のスピードが生き、新潟の守備を押し下げさせ、さらには先制点のアシストも決めました。この活躍がチーム全体に良い刺激を与え、前線からの守備が機能したと思います。ただ、新潟も伊藤を中心に昨季からの完成度の高い戦術で対抗し、むしろ後半はこちらの攻撃にも慣れ、守備をかいくぐって攻め込むシーンも多く、互いに攻め合う好ゲームとなりました。勝ち越すチャンスもあったのですが、ポストに2回嫌われるなど決めきれずじまい。新潟側も同様に感じているかもしれませんが。

今日の試合で得た手応えを次のホームの横浜M戦にぶつけてほしいと思います。上位陣と互角以上に渡り合った昨季終盤のチームにはまだまだ及ばないでしょうが、今日のように戦えば、J1王者にも十分に渡り合えるのではないでしょうか。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

16:26

雑感 コメント(0)

チケット価格の謎

2023年03月03日

今季から全試合のチケット販売に「ダイナミックプライシング(価格変動制)」が導入されています。需要に応じてチケット価格を設定する制度で、昨季も何試合かで実施されたと記憶しています。私自身はシーズンシートのため、あまり価格の変化は分かっていないのですが、たまに見てみると、ホーム開幕の神戸戦で基準価格に対しどの席種も価格が上昇していました。ところが、前日夜、よほど売れなかったのでしょうか、カテゴリー1で基準価格の50%オフ、カテ1アッパーで同じく60%オフという6時間限定のタイムセールの案内メールが届きました。押し並べてどの席種も基準価格より高値になったにもかかわらず、神戸戦は蓋を開けてみると、入場者数は約1万7000人でした。コロナ禍前の2019年の開幕戦は2万2000人以上入っていたので、もしかすると、チケット代が高かったのが響いた可能性もあります。2万人が入らないとすれば、むしろ価格を下げる必要が出てくるのではないでしょうか。

素人考えでは、ダイナミックプライシングは例えば柏や川崎などのキャパシティーが限られる試合会場に向いた仕組みと思います。3万人以上が優に入る札幌ドームには向かないのではないでしょうか。確かに価格が高くなればクラブの入場料収入が増えますが、結果として入場者数が減ると、長い目で見ると本当に得かどうか。もちろん、将来、どの試合も満員で完売するようになれば、こうした仕組みが求められるでしょうが、2万人入れば御の字の現在、時期尚早ではないかと感じます。この仕組みがクラブにとって本当に利益につながるのか、もっと説明していただきたいとも思います。サポーターは協力を惜しまないでしょう。できることなら、クラブも、サポーターも、そして一見さんも、みんながハッピーになる仕組みにしていただきたいと願っています。


post by papa12

19:10

雑感 コメント(1)

完敗でした

2023年02月25日

ここ3シーズン、負けてばかりの神戸にまたも屈し、7連敗と苦手中の苦手チームとなってしまいました。

サッカーがやはり先制点を奪われると、厳しくなります。ビルドアップが神戸のハイプレスで狙われ、失った場所が悪く、あっけなく失点したのが痛かったです。神戸は前線の大迫に当ててボールを拾う戦術がはっきりしており、出足が鈍いコンサドーレはセカンドボールをほとんど拾えず、苦しい展開。攻撃もパスミスが多く、リズムをつかめず、連係はまだまだでした。なかなか攻め手を見いだせない試合でした。すでに勝敗が決した後の最後の最後、金子の個人技でペナルティーエリアに侵入したところを倒され、意地の1点を返すのが精一杯でした。

ルーカスや小柏らをケガで欠くとはいえ、どう立て直していくのか。毎年、開幕直後は調子が出ないスロースターターとはいえ、不安にもなります。次節はアウェイながら、昇格組の新潟ですので、負けられない相手です。何としても勝利する覚悟で臨んでほしいと願っています。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

19:01

雑感 コメント(2)

誤審の発表

2023年02月22日

日本サッカー協会が本日、先日の広島-札幌戦で得点にかかわる誤審があったと発表したそうです。後半29分の菅野が左足で広島のシュートを防いだように見えたシーンですね。確かに私も入っていたように見えただけに、ノーゴールの判定がVARでも覆らず、ラッキーと思ったものです。昨日配信されたJリーグジャッジリプレイで家本政明さんが「見解としては入っていると思う」と話す一方、経験談としてVARのカメラの解像度が低い問題点を指摘していました。なるほどと思う説明でした。ただ、協会の発表によると、審判委員長が広島まで謝罪に行ったというのはどうでしょうか。誤審はある意味、つきものです。得点そのものとはいえ、後で映像などで判明したからといっていちいち謝りに行くべきものなのか。後味は決して良くありません。

思えば、わがコンサドーレも誤審の被害者となったことは何度もあります。得点で言えば、思い出すのは2015年11月1日のホーム・千葉戦。荒野のヘッドでゴールを割るも認められず。結果的にその後に奮起したコンサドーレが逆転で勝利を収めたので、あまり問題にならずに済みました。長い目で見ると、誤審により得することもあれば、損することもあります。それもサッカーです。VARで言えば、昨季、コンサドーレはジャッジリプレイで度々取り上げられ、どちらかというと、損した側が多かった印象です。では、その誤審がなければ、試合結果はどうなったかというと、誰にも分かりません。今回ももしも得点となっていたとしたら、コンサドーレが反転攻勢に出て追いつくかもしれないし、広島がさらにたたみかけたかもしれません。

当事者となった菅野がインスタで見解を吐露しています。ぜひ見てみてほしいと思います。さすが漢・菅さんです。この思いを私も重く受け止めたいと思います。


post by papa12

20:46

雑感 コメント(0)

菅野の1㎜

2023年02月18日

いやー、よくぞ0-0とスコアレスドローで引き分けました。特に後半29分でしたか、相手のシュートはスロー映像で見ても入れられてしまったと思いましたが、VARの判定でも菅野が左足でストップしていたことが認められ、九死に一生でした。まさに「菅野の1㎜」で救われました。

立ち上がりから劣勢が続きました。攻守の切り替えが早い広島に押し込まれ、とりわけ前半はシュート1本に終わり、失点するのも時間の問題かと不安が募りました。後半に入ると、かなり巻き返すことができ、何回か、決定機に近い攻撃もできるようになりました。

キャンプでの練習試合で大量失点していたようなので、守備が心配でしたが、大崩れすることなく、無失点で引き分けられたのは大変良かったと思います。ただ、攻撃の方はまだまだ形になっておらず、今後の連係の向上が求められるでしょう。それにしても、今日の試合は神様、仏様、菅野様でした。ソンユンとの正GK争いは熾烈を極めそうですね。

とりあえず、負けなかったことをポジティブにとらえたいと思います。次節・ホームで勝ちましょう!頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

15:57

雑感 コメント(0)

マリノス強し

2023年02月17日

金Jによる今季開幕戦、川崎-横浜Mはさすが昨年の王者と準優勝チームの対決とあって、見応えがありました。横浜Mは得意のハイプレスにショートカウンターが鋭く、パスサッカーでつなぎのうまい川崎もかなりボールを運ぶのに苦労していました。横浜Mが前半に2点を奪い、後半も終盤まで優位に進め、ジェジエウの一発レッドで勝負ありかと思われました。しかし、川崎もアディショナルタイムの得点で意地を見せました。

総じて言えるのは、両チームともチームとしての完成度が高いということです。戦術がかなり熟成されていて、交代選手も層の厚さを示していました。ただ、前線の選手にけが人の多い川崎の方がやや攻撃の迫力を欠いた印象です。やはり今季も優勝争いはこの2チームを中心に進むのではないでしょうか。

さて、わがコンサドーレもいよいよ明日、開幕を迎えます。相手は難敵の広島。けが人も多く出ているらしく、どんなメンバーになるのか。不安も大きいですが、ワクワクドキドキと期待もそれ以上に膨らんでいます。今日の2チームのような熟成はまだまだでしょうが、持てる力を出し切る試合を臨みます。頑張れ!コンサドーレ!!


post by papa12

21:26

雑感 コメント(0)